条の規定に適合すること ⑵ 増築後の床面積の合計は, 基準時における床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑶ 増築後の条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない用途に供する建築物の部分の床面積の合計は, 基準時におけるその部分の床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑷ 条例第 5 条及

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京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例施行規則昭和 61 年 5 月 1 日規則第 89 号改正昭和 63 年 6 月 3 日規則第 43 号平成 5 年 3 月 17 日規則第 143 号平成 8 年 11 月 28 日規則第 61 号平成 10 年 4 月 2 日規則第 2 号平成 11 年 11 月 26 日規則第 68 号平成 12 年 6 月 1 日規則第 17 号平成 17 年 5 月 31 日規則第 22 号平成 23 年 4 月 1 日規則第 2 号平成 25 年 3 月 29 日規則第 114 号平成 30 年 3 月 8 日規則第 42 号平成 30 年 3 月 29 日規則第 64 号平成 30 年 6 月 11 日規則第 9 号 ( 定義 ) 第 1 条この規則において使用する用語は, 次項に定めるもののほか, 京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例 ( 以下 条例 という ) において使用する用語の例による 2 この規則において 基準時 とは, 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2( 建築物の敷地面積の最低限度に関する部分を除く 以下この項において同じ ) の規定の適用を受けない建築物について, 法第 3 条第 2 項の規定により引き続き条例第 5 条及び別表第 2 の規定 ( これらの規定が改正された場合においては改正前の規定を含む ) の適用を受けない期間の始期をいう ( 良好な景観の形成を図るために建築物の屋上に設ける工作物 ) 第 1 条の 2 条例別表第 2 備考 17 に規定する別に定める基準は, 次の各号に掲げるとおりとする ⑴ 建築物のうち景観の形成を図るために建築物の屋上に設ける工作物 ( 以下 屋上に設ける工作物 という ) を除いた部分 ( 以下 本体部分 という ) の最高の高さから当該屋上に設ける工作物の最上部までの高さが 3m を超えないこと ⑵ 本体部分と構造上分離されていること ⑶ 外観が本体部分の外壁面と一体となるものでないこと ⑷ 屋上に設ける工作物の下部の空間が居住, 執務, 作業, 集会, 娯楽, 物品の陳列, 保管又は格納その他これらに類する用途に供されるものでないこと ( 許可の申請 ) 第 2 条建築主は, 条例第 6 条第 1 項及び第 7 条第 1 項の規定による許可 ( 次項を除き, 以下 許可 という ) を受けようとするときは, 許可申請書 ( 第 1 号様式 ) の正本及び副本を市長に提出しなければならない 2 前項の許可申請書の正本及び副本には, それぞれ別表第 1 に掲げる図書その他市長が必要と認める図書を添付しなければならない ただし, 当該申請に係る建築物に関し, 法第 48 条第 1 項から第 14 項までの規定のただし書の規定による許可の申請をした場合は, この限りでない ( 許可を受けた後の変更 ) 第 3 条建築主は, 許可を受けた後に許可申請書又は添付図書に記載した事項を変更しようとするときは, 改めて許可を受けなければならない ただし, 市長が軽微な変更であると認める場合は, この限りでない ( 申請の取下げ等 ) 第 4 条建築主は, 第 2 条第 1 項の規定による申請をした後許可を受ける前に, 当該申請を取り下げようとするときは, 取下げ届 ( 第 2 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 建築主は, 許可を受けた後に当該工事又は用途の変更を取りやめたときは, 取りやめ届 ( 第 3 号様式 ) に許可通知書を添えて, 市長に提出しなければならない ( 許可の取消し ) 第 5 条市長は, 建築主が許可申請書又は添付図書に不実の記載をして許可を受けたものであることが判明したときは, 当該許可を取り消すことがある ( 既存の建築物に対する制限の緩和 ) 第 6 条法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2( 建築物の用途の制限に関する部分に限る 以下この項, 第 4 項及び第 5 項において同じ ) の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 増築及び改築 ( 用途の変更 ( 建築基準法施行令 ( 以下 令 という ) 第 13 7 条の 19 第 1 項に規定する範囲内のものを除く 以下第 4 項及び第 5 項において同じ ) を伴うものを除く ) については, 次のとおりとする ⑴ 増築又は改築が基準時における敷地内におけるものであり, かつ, 増築又は改築後における延べ面積及び建築面積が基準時における敷地面積に対してそれぞれ法第 52 条第 1 項から第 7 項まで及び第 53 1

条の規定に適合すること ⑵ 増築後の床面積の合計は, 基準時における床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑶ 増築後の条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない用途に供する建築物の部分の床面積の合計は, 基準時におけるその部分の床面積の合計の 1.2 倍を超えないこと ⑷ 条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない事由が原動機の出力による場合においては, 増築後の当該出力の合計は, 基準時における当該出力の合計の 1.2 倍を超えないこと 2 法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2( 容積率の最高限度に関する部分に限る ) の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 増築及び改築については, 次のとおりとする ⑴ 増築又は改築に係る部分が増築又は改築後に令第 2 条第 1 項に規定する専ら自動車又は自転車の停留又は駐車のための施設 ( 以下 自動車車庫等 という ) の用途に供するものであること ⑵ 増築前における自動車車庫等の用途に供しない部分の床面積の合計が基準時における自動車車庫等の用途に供しない部分の床面積の合計を超えないものであること ⑶ 増築又は改築後における自動車車庫等の用途に供する部分の床面積の合計が増築又は改築後における当該建築物の床面積の合計の 5 分の 1( 改築の場合において, 基準時における自動車車庫等の用途に供する部分の床面積の合計が基準時における当該建築物の床面積の合計の 5 分の 1 を超えているときは, 基準時における自動車車庫等の用途に供する部分の床面積の合計 ) を超えないものであること 3 法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2( 壁面の位置の制限に関する部分に限る ) の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 増築及び改築については, 増築又は改築に係る部分が壁面の位置の制限に反しないものであることとする 4 法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2 の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 大規模の修繕及び大規模の模様替え ( 用途の変更を伴うものを除く ) については, これらの修繕又は模様替えの全てとする 5 法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2 の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 用途の変更 ( 増築, 改築, 大規模の修繕又は大規模の模様替えを伴うものを含む 以下この項において同じ ) については, 次のとおりとする ⑴ 用途の変更後の条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない用途に供する建築物の部分の床面積の合計は, 基準時におけるその部分の床面積の合計を超えないこと ⑵ 条例第 5 条及び別表第 2 の規定に適合しない事由が原動機の出力による場合においては, 用途の変更後の当該出力の合計は, 基準時における当該出力の合計を超えないこと 6 法第 3 条第 2 項の規定により条例第 5 条及び別表第 2( 建築物の用途の制限に関する部分及び建築物の敷地面積の最低限度に関する部分を除く ) の規定の適用を受けない建築物について条例第 9 条の規定により別に定める範囲は, 大規模の修繕, 大規模の模様替え及び用途の変更 ( 増築又は改築を伴うものを除く ) については, これらの修繕, 模様替え又は用途の変更の全てとする ( 計画の認定の申請等 ) 第 7 条条例第 14 条第 1 項の規定による計画の認定を受けようとする者は, 計画認定 変更計画認定申請書 ( 第 4 号様式 ) の正本及び副本に, 別表第 2(1) の項に掲げる図書, 次の各号に掲げる行為の区分に応じそれぞれ当該各号に掲げる図書その他市長が必要と認める図書 ( 同条第 1 項後段の規定による計画の変更の認定を受けようとする者にあっては, 条例第 13 条に規定する建築物等 ( 以下 建築物等 という ) の計画の変更に係る図書に限る ) を添えて, 市長に提出しなければならない ⑴ 条例第 14 条第 1 項に規定する建築物の建築等別表第 2(2) の項に掲げる図書 ⑵ 条例第 14 条第 1 項に規定する工作物の建設等別表第 2(3) の項に掲げる図書 2 市長は, 前項の規定にかかわらず, 建築物の建築等及び工作物の建設等の工事の内容に応じ, 同項の図書の一部を省略させ, 又は変更させることができる ( 行為着手の制限の例外となる工事 ) 第 8 条条例第 14 条第 4 項及び第 17 条第 4 項に規定する別に定める工事は, 山留め工事, ウェル工事, ケーソン工事その他基礎工事とする ( 違反建築物等に係る公示の方法 ) 第 9 条条例第 15 条第 2 項に規定する別に定める方法は, 市役所及び区役所の掲示場への掲示とする ( 違反建築物の設計者等の通知 ) 第 10 条条例第 16 条に規定する別に定める事項は, 次に掲げるものとする ⑴ 条例第 15 条第 1 項の規定による処分 ( 以下 処分 という ) に係る建築物又は工作物の概要 ⑵ 前号の建築物の設計者, 工事監理者若しくは工事の請負人若しくは当該建築物について宅地建物取引業に係る取引をした宅地建物取引業者又は同号の工作物の工事の請負人に係る違反事実の概要 ⑶ 処分をするまでの経過及び処分後に市長が講じた措置 ⑷ 前 3 号に掲げる事項のほか, 参考となるべき事項 ( 工事現場における認定の表示の方法 ) 第 11 条条例第 19 条第 1 項の規定による表示は, 第 5 号様式により行うものとする 2

( 行為の完了等の届出 ) 第 12 条条例第 20 条第 1 項又は第 2 項の規定による行為の完了又は中止の届出は, 当該行為が完了した日又は当該行為を中止した日から 14 日以内に, 行為完了 中止届 ( 第 6 号様式 ) により行うものとする ( 認定を要しない行為 ) 第 13 条条例第 21 条第 1 項第 11 号に規定する別に定めるものは, 次に掲げる行為とする ⑴ 外観の変更を伴わない増築 ⑵ 外観を変更することとなる修繕若しくは模様替え又は色彩の変更で, 道路, 公園, 広場その他の公共の用に供する空地及び隣地から見えない部分について行うもの ⑶ その他市長が良好な景観の形成に支障を及ぼすおそれがないと認める行為 ( 身分証明書 ) 第 14 条条例第 22 条第 2 項に規定する身分を示す証明書の様式は, 第 7 号様式とする 附則この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 63 年 6 月 3 日規則第 43 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 5 年 3 月 17 日規則第 143 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 8 年 11 月 28 日規則第 61 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 10 年 4 月 2 日規則第 2 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 11 年 11 月 26 日規則第 68 号 ) この規則は, 平成 11 年 12 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 12 年 6 月 1 日規則第 17 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 17 年 5 月 31 日規則第 22 号 ) この規則は, 平成 17 年 6 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 23 年 4 月 1 日規則第 2 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 30 年 3 月 8 日規則第 42 号 ) この規則は, 平成 30 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 30 年 3 月 29 日規則第 64 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 附則 ( 平成 30 年 6 月 11 日規則第 9 号 ) この規則は, 公布の日から施行する 別表第 1( 第 2 条関係 ) 図書の種類 明示すべき事項 付近見取図 方位, 道路, 目標となる地物, 都市計画法第 4 条第 3 項に規定する地域地区の境 界明示線及び敷地境界線からおおむね 200 メートルの範囲内にある建築物の用 途別現況概要 配置図 縮尺, 方位, 敷地境界線, 敷地内における建築物の位置及び用途, 申請に係る建 築物と他の建築物との別, 敷地に接する道路の位置及び幅員並びに隣接する建築 物の用途及び概要 各階平面図 縮尺, 方位, 間取り, 各室の用途, 面積並びに壁, 開口部及び防火戸の位置 ( 工 場にあってはこれらの事項並びに作業場の位置並びに機械設備等の位置及び名 称, 危険物の貯蔵又は処理の用途に供する建築物にあってはこれらの事項及び危 険物の貯蔵又は処理を行う位置 ) 2 面以上の立面図 縮尺, 開口部及び防火戸の位置並びに外壁及び軒裏の構造及び仕上材料 別表第 2( 第 7 条関係 ) 区分 図書 明示すべき事項 (1) 付近見取図 縮尺, 方位, 道路及び目標となる地物並びに隣接する土地における建築物等の位置 配置図 縮尺, 方位, 敷地内における建築物等の位置, 申請に係る建築物等と他の建築物等の別, 土地の高低及び敷地に接する道路の位置 カラー写真 敷地及び当該敷地の周辺の状況 (2) 各階平面図 縮尺, 方位, 間取り, 各室の用途並びに壁, 開口部並びに屋外に設ける建 3

築設備及び工作物の位置屋根伏図縮尺, 方位, 屋根の勾配, 軒, ひさし及びけらばの出並びに屋外に設ける建築設備及び工作物の位置着色した各面の立面図縮尺, 主要部分の材料, 仕上材料及び色彩並びに開口部並びに屋外に設ける建築設備及び工作物の位置 2 面以上の断面図縮尺, 各階の床及び天井 ( 天井がない場合にあっては, 屋根 ) の高さ, 軒, ひさし及びけらばの出並びに建築物の各部分の高さ外構平面図門, 垣, 塀, 擁壁及び舗装の位置, 寸法, 仕上材料及び色彩並びに植栽の位置, 寸法, 種類及び色彩着色した完成予想図申請に係る建築物及び周辺の状況 (3) 各階平面図縮尺, 方位, 間取り, 各室の用途並びに壁, 開口部並びに屋外に設ける建築設備及び工作物の位置屋根伏図縮尺, 方位, 屋根の勾配, 軒, ひさし及びけらばの出並びに屋外に設ける建築設備及び工作物の位置着色した平面図又は横断縮尺及び主要部分の寸法面図着色した立面図又は縦断縮尺, 工作物の高さ及び主要部分の寸法面図備考 1 付近見取図にあっては, 縮尺が2,500 分の1 以上であるものとする 2 配置図, 各階平面図, 屋根伏図及び断面図にあっては, 縮尺が 100 分の1 以上であるものとする ただし, 申請に係る建築物等の規模が大きいため, 適切に表示することができないときは, この限りでない 3 立面図, 横断面図及び縦断面図にあっては, 縮尺が50 分の1 以上であるものとする ただし, 申請に係る建築物等の規模が大きいため, 適切に表示することができないときは, この限りでない 4 (3) の項の各階平面図及び屋根伏図にあっては, 工作物の建設等をした後, 当該工作物が建築物に定着することとなる場合に限り, 添付するものとする 5 着色すべき図書の色彩は, 日本工業規格 Z8721 に基づいて表示するものとする 4

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