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Transcription:

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実習用データ について Microsoft Office 2010 基本演習 で学習する際には 実習用データを使用します 実習用データを使用するためには 日経 BP 社のWebサイトからあらかじめデータをダウンロードして保存しておく必要があります ダウンロード方法 1 以下のサイトにアクセスします http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/b12900.html 2 関連リンクにある [ 実習用データのダウンロード ] をクリックします 3 表示されたページにあるそれぞれのダウンロードのアイコンをクリックして ドキュメントライブラリ (Windows 7の場合 ) にダウンロードします 4ダウンロードしたZIP 形式の圧縮ファイルを解凍すると [Office2010 テキスト ] フォルダーが作成されます 実習用データの内容 実習用データには 本書の実習で使用するデータ 復習問題や総合問題で使用するデータ 完成例などが含まれています 講習の手引き について 本書を使ってセミナーを実施される講師の方向けに セミナーを行うための情報をまとめた 講習の手引き をダウンロードすることができます 復習問題と総合問題の解答も含まれています ダウンロード方法 1 以下のサイトにアクセスします http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/b12900.html 2 関連リンクにある [ 講習の手引きのダウンロード ] をクリックして PDFファイルをダウンロードします ()

目次 第 1 部ワープロソフト Word 2010 の利用 1 第 1 章新規文書の作成 3 1.1 作成する文書の確認 4 1.2 文書作成の流れ 5 1.3 新規文書の作成 6 1.4 ページレイアウトの設定 8 1.4.1 用紙サイズと印刷の向き 9 1.4.2 余白 10 1.4.3 ページ設定ダイアログボックス 11 1.5 文字の入力 13 1.6 文書の保存と発行 19 1.6.1 文書の保存 19 1.6.2 互換性を残して保存 21 1.6.3 PDFファイルとして発行 23 この章の確認と復習問題 25 第 2 章文書の編集 29 2.1 文書編集の流れ 30 2.2 範囲選択 31 2.3 移動とコピー 34 2.4 文字の書式設定 37 2.4.1 フォントサイズとフォント 38 2.4.2 文字飾り 41 2.4.3 書式のコピー / 貼り付け 45 2.4.4 文字の均等割り付け 46 2.5 段落の書式設定 50 2.5.1 文字配置の変更 52 2.5.2 インデントの設定 54 2.5.3 タブの設定 57 2.5.4 箇条書きの設定 60 2.5.5 行間の変更 63 2.6 段落の並べ替え 65 この章の確認と復習問題 67 ()

第 3 章表の作成と編集 71 3.1 表の概念と構成要素 72 3.2 表の挿入 73 3.3 表への文字の入力 77 3.4 表の編集 79 3.4.1 行や列の挿入と削除 80 3.4.2 列の幅と行の高さの変更 83 3.4.3 セルの結合と分割 86 3.5 表のデザインと配置 88 3.5.1 表のスタイルの利用 88 3.5.2 表スタイルのオプションの変更 90 3.5.3 文字の配置 91 3.5.4 罫線の種類の変更 93 3.5.5 表の配置 98 この章の確認と復習問題 99 第 4 章グラフィックスの利用 103 4.1 グラフィックス利用の効果 104 4.2 ワードアートの利用 105 4.2.1 ワードアートの挿入 105 4.2.2 ワードアートの編集 107 4.3 クリップアートの利用 110 4.3.1 クリップアートの挿入 110 4.3.2 クリップアートの編集 113 4.4 図形の利用 122 4.4.1 図形の挿入 122 4.4.2 図形の編集 124 この章の確認と復習問題 129 第 5 章文書の印刷 133 5.1 印刷プレビューの確認 134 5.2 文書の印刷 137 この章の確認と復習問題 140 (6)

第 6 章書式設定 141 6.1 文字書式と段落書式 142 6.2 スタイルの登録と利用 147 6.2.1 文字スタイルの登録と利用 149 6.2.2 スタイルの編集 153 6.2.3 スタイルの削除 154 6.3 組み込みスタイルの利用 155 6.3.1 組み込みスタイルの利用 156 6.3.2 組み込みスタイルの編集 158 この章の確認と復習問題 160 第 7 章長文作成機能 163 7.1 長文作成に役立つ機能 164 7.1.1 テーマの設定 165 7.1.2 表紙の作成 168 7.1.3 ヘッダー / フッターの設定 172 この章の確認と復習問題 177 第 2 部表計算ソフト Excel 2010 の利用 179 第 8 章表の作成 181 8.1 表作成の流れ 182 8.2 新しいブックの作成とデータ入力 183 8.2.1 新規ブックの作成 184 8.2.2 データの入力 185 8.2.3 連続データの入力 190 8.3 データの修正 194 8.4 移動とコピー 198 8.5 ブックの保存 202 この章の確認と復習問題 205 第 9 章表の編集 207 9.1 表の編集について 208 9.2 列の幅と行の高さの設定 209 9.3 書式の設定 213 (7)

9.3.1 罫線の設定 213 9.3.2 データの配置 216 9.3.3 セルの塗りつぶし 218 9.3.4 文字の書式設定 221 9.3.5 データの表示形式の設定 226 9.4 行や列の挿入と削除 229 9.5 ワークシートの操作 233 9.5.1 シート名の変更 233 9.5.2 シートのコピーと移動 235 9.5.3 シートの挿入と削除 236 この章の確認と復習問題 238 第 10 章四則演算と関数 241 10.1 四則演算と関数について 242 10.2 四則演算 243 10.2.1 四則演算子を使った数式 244 10.2.2 数式のコピー 246 10.3 基本的な関数 249 10.3.1 合計の計算 250 10.3.2 [ 合計 ] ボタンの関数 252 10.4 相対参照と絶対参照 256 10.4.1 相対参照 257 10.4.2 絶対参照 259 この章の確認と復習問題 261 第 11 章グラフ 263 11.1 グラフの種類と用途 264 11.2 グラフの作成 266 11.2.1 棒グラフの作成 266 11.2.2 円グラフの作成 270 11.3 グラフの編集 272 11.3.1 棒グラフの編集 273 11.3.2 円グラフの編集 277 11.3.3 グラフの種類の変更 282 11.3.4 グラフの場所の変更 285 この章の確認と復習問題 286 (8)

第 12 章印刷 289 12.1 印刷の準備 290 12.1.1 印刷イメージの確認 291 12.1.2 ページレイアウトの設定 293 12.2 印刷の実行 298 12.3 よく使われる印刷の機能 300 12.3.1 印刷タイトル 301 12.3.2 改ページプレビュー 303 12.3.3 改ページの挿入 304 12.3.4 ヘッダー / フッターの挿入 305 この章の確認と復習問題 309 第 13 章関数を使用した入力サポート 311 13.1 端数の処理を行う関数 312 13.2 条件によって処理を分ける関数 317 この章の確認と復習問題 321 第 14 章データのビジュアル化 323 14.1 データのビジュアル化 324 14.2 発展的なグラフ 326 14.2.1 補助円グラフ付き円グラフ 327 14.2.2 データ系列の追加 330 14.2.3 種類の異なるグラフの組み合わせ 333 14.3 グラフの詳細設定 338 14.3.1 データラベルとデータテーブル 339 14.3.2 グラフ要素の書式設定 343 14.4 条件付き書式とスパークライン 348 14.4.1 セルの強調表示ルールの設定 349 14.4.2 データバーとアイコンセットの設定 350 14.4.3 条件付き書式のカスタマイズ 352 14.4.4 スパークライン 358 この章の確認と復習問題 363 (9)

第 3 部プレゼンテーションソフト PowerPoint 2010 の利用 367 第 15 章プレゼンテーションの作成と編集 369 15.1 プレゼンテーションの作成 370 15.1.1 プレゼンテーションの新規作成 370 15.1.2 テンプレートからの作成 371 15.2 スライドの追加 373 15.2.1 新しいスライドの挿入 374 15.2.2 プレースホルダーへの文字入力 376 15.2.3 箇条書きの編集 378 15.3 プレゼンテーション構成の見直し 380 15.3.1 アウトラインでの編集 381 15.3.2 スライドの複製 移動 削除 385 15.4 スライドの書式設定 390 15.4.1 スライドデザインの設定 391 15.4.2 スライドレイアウトの変更 392 15.4.3 スライドの背景の変更 393 15.5 文字の書式設定 395 15.5.1 フォントの変更 396 15.5.2 文字の大きさの変更 397 15.5.3 文字のスタイルの変更 398 15.5.4 文字の色の変更 399 15.6 段落の書式設定 401 15.6.1 段落の配置の変更 402 15.6.2 行間の変更 403 15.6.3 行頭文字の変更 404 15.7 プレゼンテーションの保存 405 この章の確認と復習問題 408 第 16 章図解の作成 411 16.1 図解のポイント 412 16.2 SmartArtグラフィックの作成 414 16.2.1 SmartArtグラフィックの挿入 416 16.2.2 SmartArtグラフィックへの文字の挿入 419 16.2.3 SmartArtグラフィックのレイアウトの変更 420 16.2.4 SmartArtグラフィックのスタイルの変更 421 (10)

16.2.5 SmartArtグラフィックへの変換 423 16.3 図形の作成 424 16.3.1 図形の挿入 424 16.3.2 図形への文字の挿入 426 16.3.3 図形の複製 428 16.3.4 図形の整列 430 16.3.5 コネクタによる図形の結合 432 16.3.6 複数の図形のグループ化 435 16.3.7 クイックスタイルの適用 437 16.3.8 重ね合わせ順序の変更 438 この章の確認と復習問題 441 第 17 章オブジェクトの挿入 443 17.1 数値を明確にするオブジェクト ( 表 グラフ ) 444 17.1.1 表の挿入 444 17.1.2 グラフの挿入 451 17.2 イメージを引き出すオブジェクト ( イラスト 写真 ) 459 17.2.1 イラストの挿入 459 17.2.2 写真の挿入 463 17.3 情報をまとめるオブジェクト ( ワードアート テキストボックス ) 468 17.3.1 ワードアートの挿入 468 17.3.2 テキストボックスの挿入 472 この章の確認と復習問題 475 第 18 章特殊効果の設定 477 18.1 効果的な特殊効果 478 18.2 画面切り替え効果の設定 481 18.3 アニメーションの設定 484 18.3.1 テキストのアニメーション設定 484 18.3.2 グラフのアニメーション設定 486 18.3.3 その他のアニメーション設定 488 18.4 スライドショーの実行 491 18.4.1 スライドショーの実行 494 18.4.2 リハーサルの実行 496 この章の確認と復習問題 497 (11)

第 19 章資料の作成と印刷 499 19.1 発表者用資料の作成 500 19.2 プレゼンテーションの印刷 504 19.2.1 印刷設定と印刷プレビュー 505 19.2.2 印刷の実行 509 この章の確認と復習問題 510 (12)

1 第部 ワープロソフト Word 2010 の利用 第 1 章新規文書の作成第 2 章文書の編集第 3 章表の作成と編集第 4 章グラフィックスの利用第 5 章文書の印刷第 6 章書式設定第 7 章長文作成機能

1 第章 新規文書の作成 ここでは 新規に文書を作成し 文字を入力して保存する操作を学習します 1.1 作成する文書の確認 1.2 文書作成の流れ 1.3 新規文書の作成 1.4 ページレイアウトの設定 1.5 文字の入力 1.6 文書の保存と発行

1.1 作成する文書の確認 ここでは 次のような文書を作成します 作成する文書 新しい文書ファイルを作成し レイアウトの設定や文字の入力などを行って保存し ます 完成例 1.1 作成する文書の確認

1.2 文書作成の流れ 文書を作成するには 次のような手順で作業します 文書の作成手順 ページ設定 文章の入力 保存 文書の編集 作成する文書の用紙サイズ 余白 用紙の向きなどの用紙のレイアウトに関する設定を行います 文章を入力します 作成した文書を保存します 必要に応じて随時 上書き保存 ( 文書の更新 ) をします 作成した文書の体裁を整えます 文字の大きさや書体 色 配置などの変更を行います また 必要に応じて 図を追加したり 表を作成したりします Word Excel PowerPoint 用語ページ設定印刷する用紙に合うように 作成する文書の用紙サイズや向きを設定することです また 余白や 1ページあたりの行数や1 行あたりの文字数も設定できます 上書き保存 印刷 文書を上書き保存します 必要に応じて 作成した文書を印刷します 重 要 ページ設定を行うタイミングについてページ設定はいつでも変更できますが 文書を作成する前に 作成する文書の内容や量を考慮してページ設定を行うことをお勧めします たとえば 文字の入力や書式設定を行った後で用紙の向きや余白を変更すると 文書全体のレイアウトが変わってしまいます 重 要 文書の保存について文書を作成しているとき ある程度の入力や編集作業が進んだら保存するようにします 間違って文書ウィンドウを閉じてしまったり Wordを終了してしまったりすると それまでに作成した文書の内容はすべて消えてしまいます 第 1 章新規文書の作成