医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

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⑩-1【資料8カガミ】病床機能転換等の一覧

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

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1.2 回答者の属性回答病院の設置主体は医療法人が 81.7% 社会福祉法人が 7.4% 社会医療法人が 5.7% であった ( 図表 1) ( 図表 1) 設置主体 5.7% 4.6% 0.6% n=175 医療法人 7.4% 社会福祉法人 ( 図表 3) 療養病床割合 ( 対総病床数 ) n=1

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新間外対応加算 1の施設基準に係る届出書の写し なお 届出予定の場合は 当該施設基準の整備及び当該届出書の提出を行う旨の確約書 ( 任意様式 ) 並びに届出予定の申出書の写し 4 救急医療の推進に必要な診療所の場合は道に提出した救急告示に係る申出書の写し又は当該申出の認定要件に係る人員体制及び機器の

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脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

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小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

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Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

ウ 3 歳児配置改善加算当該認証保育所の年齢別保育従事職員のうち 3 歳児に係る保育従事職員を 0 人につき 人から 5 人につき 人に改善した場合に 当該月の初日在籍 3 歳児童数に 3,8 0 円を乗じて得た金額を加算する 配置改善した月が月の途中の場合は 翌月から加算の対象とする 要件に適合し

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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280331構想概要版【A4タテ版】

地域医療連携部

(1) 事業計画書 ( 別記第 2 号様式 ) (2) 申請額内訳書 ( 別記第 3 号様式 ) (3) 収支予算書 ( 別記第 4 号様式 ) (4) 補助事業に要する経費を確認できる見積書の写し ( 交付決定 ) 第 7 規則第 5 条の規定による通知は 補助金交付決定通知書 ( 別記第 5 号

地域包括ケア病棟 緩和ケア病棟 これから迎える超高齢社会において需要が高まる 高齢者救急に重点を置き 地域包括ケア病棟と 緩和ケア病棟を開設いたしました! 社会福祉法人 恩賜財団済生会福岡県済生会八幡総合病院

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

全自病協第 582 号 平成 27 年 2 月 13 日 地方会議担当支部長様 公益社団法人全国自治体病院協議会 会長 邉見公雄 平成 27 年度地方会議における共通議題について 日頃から支部活動にご尽力をいただき感謝申し上げます さて 平成 27 年度地方会議における共通議題について 常務理事会で

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

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高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

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平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

第 2 部 医療圏と基準病床数 ( 第 1 章医療圏 ) 第 2 部 医療圏と基準病床数 医療圏とは 地域の医療需要に対応して包括的な医療を提供していくための区域であり 具体的には 医療資源の適正な配置と医療提供体制の体系化を図るための 地域的単位のこ とです 医療圏は 医療法により 初期の診断 治

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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(3) 補助事業若しくは間接補助事業が予定の期間内に完了しない場合又はこれらの事業の遂行が困難となった場合には 速やかにその旨を知事に報告してその指示を受けること (4) 補助事業の状況 補助事業の経費の収支その他補助事業に関する事項を明らかにする書類 帳簿等を備え付け これらを平成 31 年 4

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

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( 補助金の交付の条件 ) 第 6 条補助金の交付を受けた補助事業者は 経理の状況を常に明確にし 補助事業に係る収入及び支出を明らかにした帳簿を備え 当該収入及び支出について証拠書類を整理し かつ当該帳簿及び証拠書類を10 年間保存しなければならない 2 規則第 6 条第 2 項の規定に付する条件は

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別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

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体と心に向き合う理学療法士のステージ 2015 vol. 18 公益社団法人日本理学療法士協会広報誌 Japanese Physical Therapy Association 地域包括ケア病棟地域をつなぐ医療とリハビリテーション

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を控除した額とを比較して少ない方の額に別表第 1 の第 4 欄に掲げる補助 率を乗じて得た額を交付額とすること ただし 算定された金額に 1,000 円未満の端数を生じた場合は これを切り捨てるものとする ( 補助金等交付申請書 ) 第 5 条規則第 3 条第 1 項の補助金等交付申請書の様式は 別

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第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

平成 25 年 9 月 2 日制定 京都市 JR 奈良線高速化 複線化第二期事業費補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は,JR 京都駅と京都府南部地域を結ぶ広域交通網であるJR 奈良線の充実と, 沿線住民の利便性の向上等を図るために実施するJR 奈良線の高速化 複線化第二期事業 ( 以下

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

1. 病床機能報告の基本的考え方 病床機能報告は 医療機関のそれぞれの病棟が担っている医療機能を把握し その報告を基に 地域における医療機能の分化 連携を進めることが目的です 各医療機関においては その有する病床において主に担っている医療機能を自主的に選択し 病棟単位で その医療機能について 都道府

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本推計は 医療 介護情報の分析 検討ワーキンググループにおける検討内容について ( 第 4 回医療 介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会資料 2 松田委員提出資料 ) 地域医療構想策定ガイドライン等について ( 平成 27 年 3 月 31 日付け医政発 0331 第 53 号 ) 及び

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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Q3 回復期リハ病棟の施設基準とは? A3 標榜科名リハビリテーション科を標榜していること 医師病棟ごとに常勤の専任医を 1 名以上配置すること PT OT 看護職員 看護補助者 夜勤看護職員 夜勤看護補助者 リハ施設基準 病室床面積 廊下幅 その他の構造設備 リハ実施体制 日常生活機能評価 地方社

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年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

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Transcription:

平 2 9 医療政策第 1 7 4 号 平成 29 年 (2017 年 )5 月 30 日 各医療機関の長様 山口県健康福祉部医療政策課長 平成 29 年度医療機能分化連携推進事業の実施希望について 本県では 山口県地域医療構想 ( 平成 28 年 7 月策定 ) を踏まえ 不足する回復期病床の確保に向けた医療機関の施設 設備整備事業に対して支援を行うこととしております ついては 本年度の事業実施を希望する医療機関におかれては 別添調査票に必要事項を記入の上 6 月 27 日 ( 火 ) までに当課あて1 部提出されますようお願いします ( メール FAX 可 ) 医療企画班担当 : 池永 TEL:083-933-2924 FAX:083-933-2829 E-mail:ikenaga.takahiro@pref.yamaguchi.lg.jp

医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実施するための 昇降練習用階段や平行棒 エアロバイクの導入 施設整備 H29 新規対象回復期病床への転換に必要な施設の増改築 改修に要する工事費等 病棟の増改築に伴う病室の整備 既存病室の改修( 多床室の個室化等 ) 事業例 リハビリを行う機能訓練室の整備 廊下幅の拡張 3 支援要件 既存病床から回復期病床への転換であること 転換後の回復期病床は 地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟として届出を行うこと 事業実施以降の直近の年度の病床機能報告で 病床機能の変更を報告すること 医療機関の所在する地域の地域医療構想調整会議における合意を得ること 4 交付額の算定方法 (1) 別表の第 2 欄に定める基準額と第 3 欄に定める対象経費の実支出額を比較して少ない方の額を選定する (2) (1) により選定された額と総事業費から寄付金その他の収入額を控除した額とを比較して少ない方の額に1/2を乗じて得た額を交付額とする

別表 1 事業名 2 基準額 3 対象経費 4 補助率 5 下限額 回復期設備整備事業 1 施設当たり 10,800 千円 リハビリのための治療機器や訓練機器など 回復期機能を強化するために必要な医療機器等の備品購入費 2 分の 1 1 品につき 33 千円 回復期施設整備事業 (1) 新築 増改築の場合転換する回復期病床 1 床当たり 4,407.5 千円 (2) 改修の場合転換する回復期病床 1 床当たり 3,406 千円 回復期リハビリテーション病棟又は地域包括ケア病棟の建設や機能訓練室の整備等 回復期病床への転換に必要な施設の新築 増改築 改修に要する工事費又は工事請負費 2 分の 1 - ( 参考 : 地域医療構想調整会議における合意 ) 本事業は 地域における必要な医療機能の確保を目的とすることから 地域医療構想調整会議において 地域の目指す方向性との整合を確認した上で支援を行います 具体的には 実施希望調査の結果により 各地域の地域医療構想調整会議で協議を行い その協議結果を踏まえて 県が支援を行う実施機関を決定します 実施希望調査の提出に当たり 事前に地域医療構想調整会議の合意を得る必要はありません

平成 29 年度医療機能分化連携推進事業 ( 回復期設備整備 ) 実施希望調査票 機関名 : 担当者名 : 電話 : E - m a i l : 概要 医療機関名 医療圏名 整備目的 地域で担う役割 整備の必要性 その他 ( 転換病床数の考え方等 ) 整備概要 整備時期 平成 年 月 事業費 千円 整備機器 事業効果 事業の概要が分かる資料を添付 ( カタログ等 )

病床数 高度急性期急性期回復期 うち地域包括ケア病床 うち回復期リハ病床慢性期休棟等 計 H28 年度病床数転換後予定増減 ( 単位 : 床 ) 病床機能報告における病床数 ( 単位 : 床 ) 高度急性期急性期回復期慢性期休棟等 計 H28 病床機能報告転換後予定増減 ( 転換後の 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる理由 ) 補足 当事業の対象は 原則 病床機能報告における 回復期病床 ( 地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟 ) に転換し 事業実施以降の直近の年度の病床機能報告において 病棟単位で病床機能の変更を報告する場合です ただし やむを得ず病棟単位での回復期病床への転換ができない場合は 地域包括ケア入院医療管理料として届け出て回復期病床に転換する場合に限り 対象とします なお 転換する 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる場合は その理由を該当欄にご記入ください

平成 29 年度医療機能分化連携推進事業 ( 回復期施設整備 ) 実施希望調査票 機関名 : 担当者名 : 電話 : E - m a i l : 概要 医療機関名 整備目的 医療圏名 地域で担う役割 整備の必要性 その他 ( 転換病床数の考え方等 ) 整備概要 事業実施期間 ( 着工 ) 平成 年 月 ~( 竣工 ) 平成 年 月 事業の種別新築 増改築 改修 整備内容 事業効果 事業の概要が分かる資料を添付 ( 図面等 )

事業費 施設事業費うち回復期病床分うち機能訓練室分 総事業費 ( 単位 : 千円 ) うち H29 年度事業費 病床数 高度急性期急性期回復期 うち地域包括ケア病床 うち回復期リハ病床慢性期休棟等 計 H28 年度病床数転換後予定増減 ( 単位 : 床 ) 病床機能報告における病床数 ( 単位 : 床 ) 高度急性期急性期回復期慢性期休棟等 計 H28 病床機能報告転換後予定増減 ( 転換後の 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる理由 ) 補足 当事業の対象は 原則 病床機能報告における 回復期病床 ( 地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟 ) に転換し 事業実施以降の直近の年度の病床機能報告において 病棟単位で病床機能の変更を報告する場合です ただし やむを得ず病棟単位での回復期病床への転換ができない場合は 地域包括ケア入院医療管理料として届け出て回復期病床に転換する場合に限り 対象とします なお 転換する 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる場合は その理由を該当欄にご記入ください

平成 29 年度医療機能分化連携推進事業 ( 回復期設備整備 ) 実施希望調査票 ( 記入例 ) 機関名 : 担当者名 : 電話 : - - E - m a i l : @ 概要 医療機関名 病院 医療圏名 整備目的 地域で担う役割 整備の必要性 その他 ( 転換病床数の考え方等 ) 整備概要整備時期 事業費 整備機器 当院は一般病床 80 床で 幅広く急性期及びその後の回復期機能 を担ってきたが 地域においては 高度急性期 急性期機能を 中核的に担う 病院があり また 地域医療構想において 地域 の回復期機能の不足が示されたことから 地域の回復期機能を担う 病院を目指していく そのため 急性期病棟を一部 地域包括ケア病棟に転換すると ともに 機能訓練室の回復期設備を拡充し 回復期機能の強化を 図る このことにより 病院で急性期を脱した患者を受入れるポス トアキュートの役割を担い 早期自宅復帰に向けた医療やリハビリ を行うとともに 地域の在宅療養患者の急変時に受入等を行うサブ アキュートの役割を担う 地域包括ケア病棟の患者に 必要なリハビリ等を実施するため 回復期設備を拡充する必要がある 当院は救急告示病院であり 引き続き 24 時間体制で患者を受入れる体制を確保する必要があることから 30 床については 急性期病床として維持する 平成 29 年 10 月 10,000 千円 歩行訓練機昇降式平行棒温熱治療機器 歩行訓練機を導入することにより が可能になる 事業効果 昇降式平行棒を導入することにより が可能になる 温熱治療機器を導入することにより が可能になる 事業の概要が分かる資料を添付 ( カタログ等 )

病床数 ( 単位 : 床 ) H28 年度病床数 転換後予定 増減 高度急性期 0 0 ±0 急性期 80 30 50 回復期 0 50 +50 うち地域包括ケア病床 0 50 +50 うち回復期リハ病床 0 0 ±0 慢性期 0 0 ±0 休棟等 0 0 ±0 計 80 80 ±0 病床機能報告における病床数 ( 単位 : 床 ) H28 病床機能報告 転換後予定 増減 高度急性期 0 0 ±0 急性期 80 30 50 回復期 0 50 +50 慢性期 0 0 ±0 休棟等 0 0 ±0 計 80 80 ±0 ( 転換後の 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる理由 ) 第 3 病棟 ( 全 20 床 ) において 急性期機能から回復期機能 ( 地域包括ケア病床 ) への 5 床の転換を予定しているが 病床機能報告においては 転換後においても 当病棟の主に担っている機能は急性期機能の扱いとなるため ( 病棟の急性期比率 75%) 補足 当事業の対象は 原則 病床機能報告における 回復期病床 ( 地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟 ) に転換し 事業実施以降の直近の年度の病床機能報告において 病棟単位で病床機能の変更を報告する場合です ただし やむを得ず病棟単位での回復期病床への転換ができない場合は 地域包括ケア入院医療管理料として届け出て回復期病床に転換する場合に限り 対象とします なお 転換する 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる場合は その理由を該当欄にご記入ください

平成 29 年度医療機能分化連携推進事業 ( 回復期施設整備 ) 実施希望調査票 ( 記入例 ) 機関名 : 担当者名 : 電話 : - - E - m a i l : @ 概要 医療機関名 病院 医療圏名 整備目的 当院は一般病床 80 床で 幅広く急性期及びその後の回復期機能を担ってきたが 地域においては 高度急性期 急性期機能を中核的に担う 病院があり また 地域医療構想において 地域の回復期機能の不足が示されたことから 地域の回復期機能を担う 地域で担う役割 病院を目指していく そのため 急性期病棟を一部 地域包括ケア病棟に転換すると ともに 機能訓練室を拡張し 回復期機能の強化を図る このことにより 病院で急性期を脱した患者を受入れるポストアキュートの役割を担い 早期自宅復帰に向けた医療やリハビリを行うとともに 地域の在宅療養患者の急変時に受入等を行うサブアキュートの役割を担う 整備の必要性 回復期機能の強化として 急性期からの患者受入れや急変した在宅患者への対応等のため 地域包括ケア病棟 (50 床 ) を整備する必要がある 地域包括ケア病棟の患者に 必要なリハビリ等を実施するため 機能訓練室を拡張する必要がある その他 ( 転換病床数の考え方等 ) 整備概要事業実施期間 当院は救急告示病院であり 引き続き 24 時間体制で患者を受入れる体制を確保する必要があることから 30 床については 急性期病床として維持する ( 着工 ) 平成 29 年 10 月 ~( 竣工 ) 平成 30 年 5 月 事業の種別新築 増改築 改修 整備内容 地域包括ケア病棟の整備 急性期病棟 ( m2 ) を地域包括ケア病棟に転換 (50 床 ) 多床室を個室化 廊下幅の拡張 機能訓練室の拡張 管理室の配置を見直し 機能訓練室 ( m2 ) を拡張 ( m2 )

事業効果 多床室を個室化することにより 車椅子でベッドにアプローチできる環境を整備するとともに 住宅に近いリハビリ仕様の生活空間を整備することで 早期の在宅復帰につなげる 機能訓練室を拡張することにより 理学療法等の訓練内容に応じた機器の配置による効果的なリハビリの実施や 多人数でのリハビリ対応が可能になる 事業の概要が分かる資料を添付 ( 図面等 ) 事業費 ( 単位 : 千円 ) 総事業費うち H29 年度事業費 施設事業費 100,000 70,000 うち回復期病床分 30,000 20,000 うち機能訓練室分 10,000 10,000 病床数 ( 単位 : 床 ) H28 年度病床数 転換後予定 増減 高度急性期 0 0 ±0 急性期 80 30 50 回復期 0 50 +50 うち地域包括ケア病床 0 50 +50 うち回復期リハ病床 0 0 ±0 慢性期 0 0 ±0 休棟等 0 0 ±0 計 80 80 ±0 病床機能報告における病床数 ( 単位 : 床 ) H28 病床機能報告 転換後予定 増減 高度急性期 0 0 ±0 急性期 80 30 50 回復期 0 50 +50 慢性期 0 0 ±0 休棟等 0 0 ±0 計 80 80 ±0 ( 転換後の 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる理由 ) 第 3 病棟 ( 全 20 床 ) において 急性期機能から回復期機能 ( 地域包括ケア病床 ) への 5 床の転換を予定しているが 病床機能報告においては 転換後においても 当病棟の主に担っている機能は急性期機能の扱いとなるため ( 病棟の急性期比率 75%)

補足 当事業の対象は 原則 病床機能報告における 回復期病床 ( 地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟 ) に転換し 事業実施以降の直近の年度の病床機能報告において 病棟単位で病床機能の変更を報告する場合です ただし やむを得ず病棟単位での回復期病床への転換ができない場合は 地域包括ケア入院医療管理料として届け出て回復期病床に転換する場合に限り 対象とします なお 転換する 病床数 と 病床機能報告における病床数 が異なる場合は その理由を該当欄にご記入ください