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第 2 章 許可を要しない開発行為 建築行為等 ( 事前に以下の条項のいずれに該当するかの判断資料の提出を求めること ) 第 1 農林漁業用建築物を目的とする開発行為 ( 法第 29 条第 1 項第 2 号 ) 又は建築行為 ( 法第 43 条第 1 項本文 ) 1 趣旨市街化調整区域内で農林漁業に

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

第1章 開発許可制度の概要

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富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

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3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

広島市開発審査会提案基準

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

都市計画法による市街化調整区域等における開発許可等の基準に関する条例

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

法第 34 条第 1 号審査基準 1 開発区域開発区域は 草加市開発事業等の手続及び基準等に関する条例 ( 平成 17 年条例第 8 号 ) 別表第 3 都計法第 34 条第 12 号の規定により定める開発行為の部第 1 号アに規定する既存の集落内に存すること 2 予定建築物予定建築物の用途及び規模

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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書き方 ( 例 ) 別記第 17 号様式 農業生産法人報告書 自 至 平成 年 月 日平成 年 月 日 伊達市農業委員会会長様 平成年月日 主たる事務所の所在地伊達市 町 番地 法人の名称株式会社 代表者氏名 印電話番号 次のとおり農地法第 6 条第 1

上野原市規則第××号

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3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

法 34 条 7 号 既存工場と密接な関連を有する事業の建築物等の用に供する建築行為 提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 32 研究施設 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画 法 34 条 7 号 立地基準編第 2

Taro-改正後全文

●農地法の一部を改正する法律案

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

1 ヘクタール未満 1 ヘクタール以上 5 ヘクタール未満 5 ヘクタール以上 9 メートル 12 メートル 12 メートル 4 令第 25 条第 4 号に規定する車両の通行に支障がない道路は 開発区域の面積及び予定建築物等に応じて 4 メートルから 6 メートルまでの範囲内で規則で定める幅員以上の

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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東京都駐車場条例(昭和三十三年東京都条例第七十七号)新旧対照表(抄)

東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

- 1 - 地域再生法施行令(平成十七年政令第百五十一号)(抄)改正案現行(産業及び人口の過度の集中を防止する必要がある地域及びその周辺の地域)第三条法第五条第四項第四号の政令で定める地域は 平成二十七年八月(新設)一日における次に掲げる区域とする 一首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)第二条

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

(1) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 別表第 2( い ) 項第 1 号に規定する建築物のうち, 自己の居住の用に供する専用住宅 ( 以下 自己用住宅 という ) (2) 建築基準法別表第 2( い ) 項第 2 号に規定する建築物のうち, 自己の居住及び業務の用に供する兼用

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日影許可諮問(熊野小学校)

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会


新起案様式例           様式A4縦

することが適当であることから 本通達では 特定施設の敷地の用に供される土地等には 土地又は土地の上に存する権利を取得した時において 現に特定施設の敷地の用に供されているもの及び特定施設の敷地の用に供されることが確実であると認められるものが該当することを明らかにしている なお 取得の時において特定施設

tosho_koudotiku

目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗


- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

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合流式下水道緊急改善事業に関するアドバイザー会議

目次 1 背景 目的 方針の位置づけ 現状の問題と課題 今後の方針

2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

都市計画運用指針 新旧対照表 別紙 1 改正案現行 Ⅳ. 都市計画制度の運用の在り方について Ⅳ. 都市計画制度の運用の在り方について Ⅳ-3 開発許可制度について Ⅳ-3 開発許可制度について Ⅳ-3-2 一般的事項 Ⅳ-3-2 一般的事項 2. 執行体制の整備等 2. 執行体制の整備等 ( 前

団法人 ( その設立当初において拠出をされた金額の2 分の1 以上の金額が地方公共団体により拠出をされているものに限る ) であって その定款において その法人が解散した場合にその残余財産が地方公共団体又は当該法人と類似の目的をもつ他の公益を目的とする事業を行う法人に帰属する旨の定めがあるものに限る

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

なお 政令第 19 条第 1 項において 許可不要の開発規模を 300 m2まで引き下げることができる規定に なっていますが 本県においてその例はありません (2) 市街化調整区域 区域区分が定められていない都市計画区域 準都市計画区域並びに都市計画区 域及び準都市計画区域外の区域内における農林漁業

条例解説6~11条

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

3 騒音に関する規制 (1) 騒音規制法 ア特定工場に関する規制 ( ア ) 規制地域の種別 a 規制区域の種別 第 1 種区域第 2 種区域第 3 種区域第 4 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用

スライド 1

土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

(4) 開発等の許可等 ( 都市計画法第 29 条 ) 開発行為をする者は 下記の表 1に示す各区域内において一定の規模に該当した場合 あらかじめ市長の許可を受けなければなりません 必要書類については 別添の開発申請に必要な書類を参照にしてください 表 1 開発許可が必要な規模 区域 規模 備考 外

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

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持及び修繕が図られるよう 必要な措置を講ずること を定めるとともに 上記のほか 都市公園の維持及び修繕に関する技術的基準は 国土交通省令で定めるものとする 5 認定公募設置等計画に基づき公募対象公園施設を設ける場合における第 6 条第 項の規定の適用について 現行において 一の都市公

5-1から3許可・不許可

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

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法第 34 条第 11 号市街化区域に隣接し 又は近接し かつ自然的社会的諸条件から市街化区域と一体的な日常生活圏を構成していると認められる地域であって 条例第 3 条 市街化区域 ( 工業専用地域を除く 以下同じ ) に隣接する土地の区域又は市街化区域に近接する土地の区域 ( 当該土地の区域と当該

三ケ島工業団地周辺地区 第一回勉強会

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質問 20 市街化調整区域の規制が厳しくて 計画している開発行為ができません なんとかなりませんか? 質問 21 すか? 開発許可を得て建築された建築物については 自由に用途を変えても良いで 質問 22 菜園地分譲は許可は不要ですか? 各論 2( 市街化調整区域における建築行為 ) 質問 23 すか

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措置法第 69 条の 4(( 小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例 )) 関係 ( 被相続人等の居住の用に供されていた宅地等の範囲 ) 69 の 4-7 措置法第 69 条の 4 第 1 項に規定する被相続人等の居住の用に供されていた宅地等 ( 以下 69 の 4-8 までにおいて 居

宗像市 地適正化計画 誘導区域に係る届出の手引き 宗像市

伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 ( 素案 ) 伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 昭和 63 年伊勢原市条 例第 5 号 ) の一部を次のように改正する 別表第 1に次のように加える 横浜伊勢原線沿道地区 都市計画法第 20 条

- 12 当該市街化調整区域の周辺居住者の日常生活必需品の販売, 加工, 修理等の業務を営む店舗等の建築物の建築 日常生活に必要な物品の小売業又は修理業, 理容業, 美容業, 食堂, 給油所, 自動車修理工場等 ( 第 2 章 1 該当業種一覧参照 ) 日常日常生活上必要不可欠なもの又は当該地域と同

に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

阪神間都市計画新住宅市街地開発事業の変更(兵庫県決定)

目次 Ⅰ 背景 目的 1 Ⅱ 運用指針 1 1 基本的事項 2 2 対象地の要件 3 3 対象地の区域 4 4 地区施設等に関する事項 5 5 建築物等に関する事項 6 Ⅲ 附則 6 別表 -A 対象地区の要件 7 別表 -B 建築物等の制限 8

地方公共団体等による土地の先買い制度について 公有地の拡大の推進に関する法律とは県や市町村等が公共事業を円滑に進めていくためには 事業に必要な用地を前もって取得し 安定的に確保しておく必要があります このため 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 以下公拡法と表記 ) に基づく土地の先買い制度がありま

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

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Transcription:

第 2 節 市街化調整区域内等の農林漁業用施設等の開発行為 法第 29 条第 1 項第 2 号 法第 29 条第 2 項第 1 号 法第 29 条第 1 項第 2 号市街化調整区域 区域区分が定められていない都市計画区域又は準都市計画区域内において行う開発行為で 農業 林業若しくは漁業の用に供する政令で定める建築物又はこれらの業務を営む者の居住の用に供する建築物の建築の用に供する目的で行うもの 法第 29 条第 2 項第 1 号 農業 林業若しくは漁業の用に供する政令で定める建築物又はこれらの業務を営む者の居 住の用に供する建築物の建築の用に供する目的で行う開発行為 令第 20 条法第 29 条第 1 項第 2 号及び第 2 項第 1 号の政令で定める建築物は 次に掲げるものとする 一畜舎 蚕室 温室 育種苗施設 家畜人工授精施設 孵卵育雛施設 搾乳施設 集乳施設その他これらに類する農産物 林産物又は水産物の生産又は集荷の用に供する建築物二堆肥舎 サイロ 種苗貯蔵施設 農機具等収納施設その他これらに類する農業 林業又は漁業の生産資材の貯蔵又は保管の用に供する建築物三家畜診療の用に供する建築物四用排水機 取水施設等農用地の保全若しくは利用上必要な施設の管理の用に供する建築物又は索道の用に供する建築物五前各号に掲げるもののほか 建築面積が90 平方メートル以内の建築物 [ 審査基準 1] Ⅰ-2-2 第 1 項第 2 号関係 (1) 令第 20 条の運用については 次に定めるところを基準とすることが望ましい 1 第 1 号の その他これらに類する農産物 林産物又は水産物の生産又は集荷の用に供する建築物 には 農作業舎 魚類蓄養施設 米麦乾燥調整施設 たばこ乾燥施設 のり わかめ乾燥施設 野菜集荷施設 果実集荷施設 漁獲物水揚荷さばき施設の用に供する建築物等が該当する 2 第 2 号の その他これらに類する農業 林業又は漁業の生産資材の貯蔵又は保管の用に供する建築物 には 物置 漁船漁具保全施設 養殖用飼料等保管施設 漁船用補給施設の用に供する建築物等が該当する 3 第 5 号には 第 1 号から第 4 号までに掲げるものに該当しないもので 農業 林業又は漁業の用に供する建築面積 90m2以内の建築物が該当するが 農業 林業又は漁 - 22 -

業の範囲については それぞれ 日本標準産業分類 A- 農業 B- 林業 C- 漁業の範囲を基準とすること 季節的なものであっても該当するものとするが 家庭菜園等生業として行うものではないと認められるものは該当しない (2) 農業 林業又は漁業を営む者 とは (1)3の基準により農業 林業又は漁業の範囲に属すると認められる業務に従事する者をいうものとし この場合において 次に従い判断することが望ましい 1 被傭者を含む 2 兼業者を含む 3 臨時的と認められる者は含まない 4 当該市街化調整区域において これらの業務に従事する者であることを要する 5 世帯員のうちの1 人以上の者がこれらの業務に従事するものであれば足りる 農業を営む者について [ 昭和 45 年 11 月 20 日建設省神計宅開発第 12 号 ] 次のいずれかに該当する者は 農業を営む者 として取り扱うこと 一 10アール以上の農地について耕地の業務を営む者三農業生産法人の構成員で 次のいずれかに該当する者 (1) その法人の業務に必要な農作業に主として年間 60 日以上従事する者 (2) その法人に10アール以上の農地について所有権若しくは使用収益権を移転し 又は使用収益権に基づく使用及び収益をさせている者で その法人の業務に必要な農作業に主として従事する者 [ 審査基準 2] 市街化調整区域若しくは準都市計画区域又は都市計画区域及び準都市計画区域外の区域内で 現に農林漁業を営む者がその業務や居住の用に供する建築物の建築のために行う開発行為は 一般に都市計画と農林漁業との適正な調整という見地からはやむを得ないものであり スプロ-ルの弊害も生じないと考えられることから 本条の適用が除外される ただし 林業及び漁業を営む者のその業務や居住の用に供する建築物については 本県における社会経済活動 線引きの態様等に照らして該当する場合が極めて限られると考えられるため審査基準は定めないで 個別具体に応じてその目的 規模 位置等を審査するものとする 法第 29 条第 1 項第 2 号及び同条第 2 項第 1 号に規定する農業を営む者とは次に掲げる要件 1に該当する者をいい 同号後段に規定する建築物又は令第 20 条に定める建築物は要件 2 又は3の各々に該当するものとし それらの建築物の建築の用に供する目的で行う開発行為は 本条の適用が除外される - 23 -

1 農業を営む者とは 現に農業に従事し かつ 将来継続して農業に従事する者で次の各号のいずれかに該当する者であること (1) 市街化調整区域内の10アール ( 建築を計画している土地 ( 以下 計画敷地 という ) を除く ) 以上の農地法第 2 条第 1 項に規定する土地 ( 以下 農地 という ) について自作農又は小作農を行う者 なお 自作農とは 農地又は採草放牧地につき所有権に基づいて耕作又は養畜の事業を行う個人をいい 小作農とは農地又は採草牧草地につき所有権以外の権原に基づいて耕作又は養畜の事業を行う個人をいう (2) 農地法第 2 条第 3 項に規定する農地所有適格法人の構成員で その法人の業務に必要な農作業に主として年間 60 日以上従事する者 (3) 農地所有適格法人の構成員でその法人に10アール以上の農地について所有権若しくは使用収益権を移転し 又は使用収益権に基づく使用及び収益をさせている者で その法人の業務に必要な農作業に主として従事する者 (4) 前 (1) から (3) に掲げる農業を営む者と同等と知事が認める者 2 農業を営む者の居住の用に供する自己用建築物 ( 以下 農家住宅 という ) は 次の各号のすべてに該当するものであること (1) 新たに農家住宅を必要とする理由は 現在居住している住居の状況等に照らして合理的であること (2) 計画敷地の位置は 農地の位置等に照らして適切であること (3) 計画敷地は 農業を営む者の世帯構成員が原則として保有している土地であること なお 農業を営む者の世帯構成員とは 住居及び生計を一にする親族 ( 次に掲げる事由により一時的に住居又は生計を異にしている親族を含む ) をいう 一疾病又は負傷による療養二就学三公選による公職への就任四懲役刑若しくは禁錮刑の執行又は未決勾留 3 農業の用に供する建築物は 次の各号のいずれかに該当するものであること (1) 令第 20 条第 1 号農業を営む者の農産物の生産又は集荷の用に供する自己用建築物であること なお 本号の規定にいう 集荷の用に供する建築物 とは 当該建築物が農業の用に供されることが前提であるので 配送 卸売業務等の商業活動のための集荷用建築物はこれに該当しない (2) 令第 20 条第 2 号農業を営む者の農業の生産資材の貯蔵又は保管の用に供する自己用建築物 ( 以下 農業用施設 という ) で 次のすべてに該当するものであること ア新たに農業用施設を必要とする理由は 農業を営む者の耕作等の状況及び既存の農業用施設の有無等に照らして合理的であること イ計画敷地の位置は 農地等又は居住地の位置に照らして農業を営む者が耕作等を効率的に行ううえにおいて適切であること - 24 -

ウ計画建築物及び敷地の規模は 貯蔵若しくは保管される物品等又は当該建築物等の利用形態等に照らして適切であること エ計画敷地は 農業を営む者の世帯構成員が建築することの権利を有している土地であること (3) 令第 20 条第 3 号農業を営む者等の専ら農業として養畜する家畜の診療の用に供する自己用建築物であり 当該建築物そのものが農業の用に供されるものであること (4) 令第 20 条第 4 号農業を営む者等の農用地の保全若しくは利用上必要な施設の管理の用に供する自己用建築物等又は索道の用に供する自己用建築物等であること (5) 令第 20 条第 5 号上記 (1) から (4) に掲げるもののほか 農業を営む者の農業の用に供する自己用建築物で 当該建築物の建築面積及び延べ面積が90 平方メートル以内であること < 留意事項 > ア要件 2にいう農家住宅として認められるものは 農業を営む者につき原則として1 住宅 1 回限りとする イ要件 3(1) (3) (4) 及び (5) に規定する建築物に該当するか否かの審査は 原則として要件 3(2) アからエに掲げる内容に準じて行うものとする なお 要件 3に係る農業の用に供する建築物に該当するか否かの判断の流れは 参考として 次の図 ( 図 -1) に記載している ウ申請地が都市計画区域外の場合は 上記の 市街化調整区域 を 都市計画区域外の区域内 と読み替えることとする 解説 P4,P5 参照 - 25 -

( 参考 ) 法第 2 9 条第 1 項第 2 号と法第 3 4 条第 4 号の区分 フローチャート ( 法 3 4 条 4 号前段 ) 建築物の中で行われる経済活建築物又はその中の機械工作物の 動が農業に該当するか o r 機能が直接農業に該当するか 現に農業に従事する者が建築する建築物か ( 令第 2 0 条の判断 ) 獣医師又は市町村等が建築する建築物か 農産物の生 農業の生産 家畜の診療 農用地の保 建築面積及 産又は集荷 資材の貯蔵 の用に供す 全 利用上 び延べ面積 の用に供す 又は保管の る建築物 必要な管理 が 9 0 m2以 る建築物 o r 用に供する o r o r の用又は索 内の建築物 建築物 道の用に供する建築物 ( 令 2 0-1 号 ) ( 令 2 0-2 号 ) ( 令 2 0-3 号 ) ( 令 2 0-4 号 ) ( 令 2 0-5 号 ) ( 法 3 4 条 4 号後段 ) 用 農産物の処理 貯蔵 ( 集出荷 選果 保管 ) 途 又は加工に必要な施設か 立 当該建築物の周辺の市街化調整区域において生産 地 される農産物の速やかな処理等に合理的な位置か 規当該処理等に係る能力に対応す生産物の処理等についての 模る適正な生産物の供給があるか & 権利 ( 裏付け ) を有するか 形態 附属施設がある場合当該施設に関連し適切なものであるか 法第 2 9 条第 1 項第 2 号法第 3 4 条第 4 号法第 2 9 条第 1 項第 2 号及び該当該当法第 3 4 条第 4 号にも該当しない 図 - 1-26 -