Microsoft Word - 平成26年度事業計画書.docx

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自己点検・評価表

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

平成 31 年度予算案 の概要について 平成 30 年 12 月 人材開発統括官

第3節 重点的な取り組み

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

受付番号 Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs [ 国内助成 ] 2019 年募集 新規助成応募企画書 ( 様式 1) パナソニック株式会社御中 応募要項に記載の 個人情報の取り扱い に同意の上 応募します 応募日 :2019 年月日 (1) 応募団体

OB140418大森法人ニュースVol 月_PDF納品用

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

第 1 部 施策編 4

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し

企業と外国人留学生を結び付ける 出会いと理解 推進事業 外国人採用に関するアンケート調査報告書 平成 25 年 6 月 特定非営利活動法人人材育成センター

Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン)

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

ANNUAL REPORT

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とフィリピン共和国労働雇用省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための基本的連携枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにフィリピン共和国労働雇

Microsoft Word - 事業計画(2018)

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

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女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

特定監理団体認定申請前の事前準備について 監理団体が特定監理団体の認定申請を行うにあたり 監理団体の状況に応じ 以下の手続等も行う必要がある場合がありますので ご留意ください 1 団体の定款への事業の位置付け外国人建設就労者受入事業は技能実習制度とは別の制度であり 監理団体が本事業を活用する場合 定

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

経済連携協定に基づく外国人看護師候補者・介護福祉士候補者の受入れ

Microsoft Word 事業報告書 H28

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果 速報版 平成 30 年 12 月 山形県商工労働部 1. 調査目的 県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し 今後の外 国人材の活用施策の検討材料とする 2. 調査期間 平成 30 年 10 月中旬 ~11 月中旬 3. 調査対象 方法

Copyright 2019 Pasona Inc. All Right Reserved. 国際化促進インターンシップ事業と 高度外国人材 ( 国内留学生 ) の日本での就職について 2019 年 2 月 28 日 株式会社パソナ官公庁事業部国際化促進インターンシップ事業プロジェクト長岡田崇

検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に

6. 間接経費の使途間接経費は 競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するために必要となる経費に充当する 具体的な項目は別表 1に規定する なお 間接経費の執行は 本指針で定める間接経費の主な使途を参考として 被配分機関の長の責任の下で適正に行うものとする 7

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

新たな外国人材受入れ制度の検討経緯及び概要 平成 30 年 7 月 12 日 経済産業省 製造産業局 今年 2 月 20 日の経済財政諮問会議において 総理から以下の指示 安倍政権として いわゆる移民政策をとる考えはありません この点は堅持します 他方で 5 年間のアベノミクスによって 有効求人倍率

Microsoft PowerPoint 記者発表資料別添(セット)

政策評価書3-3(4)

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

(2) 第 3 段階ハローワーク徳島 ( 徳島市出来島本町 1 丁目 5 番地 ) 所管区域は 徳島市 名東郡 名西郡 4 具体的な業務内容 (1) 第 1 段階 駅のハローワーク で 国が直接実施しているサービスを 県の権限で実施する 具体的には 職業相談 職業紹介等の業務を 県の職員が執行できる

技能実習生の支援 保護 1 1. 技能実習生への相談対応 母国語相談 として 曜日を決めて主要な言語により 電話 メール等で相談対応を実施 また 地方事務所 支所においても 電話又は来所による相談対応を実施 ( 平日 9:00~17:00) 地方事務所 支所の担当区域及び所在地等は P32 参照 母

目次 1 当法人に関する事項 (1) 事業の計画 (2) 損益の計画と財産の見通し (3) 主要な事業内容 (4) 会員に関する事項 (5) 職員に関する事項 (6) 役員会等に関する事項 (7) 対処すべき課題 2 役員等に関する事項 (1) 理事 (2) 監事 (3) 評議員 1

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公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

分野における高度な知識 技術に触れながら実務能力を高めることは 課題解決 探求能力 実行力といった 社会人基礎力 や 基礎的 汎用的能力 などの社会人として必要な能力を高め 自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる また 企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

別添

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

(CANACINTRA) 等と連携を図りつつ設置する案を有しており 国家中小企業コンサルタント養成 認定制度を具現化するためにいかにして事業を進めていくかが課題となっている (2) 相手国政府国家政策上の位置づけカルデロン大統領は 近代的かつ競争力のある経済の強化及び雇用の創出 を 治安 貧困撲滅

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内閣府令本文

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

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280428能発0428第8号(1)

登録審査機関の審査ポイント

農業法人等における雇用に関する調査結果

特許庁委託事業 令和元年度知財戦略デザイナー派遣事業 募集要領 ( 大学 ) 2019 年 7 月 知財戦略デザイナー派遣事業事務局 ( 株式会社 NTT データ経営研究所 ) 1 / 5

啓発事業推進 会員サービス関係事業 1. 高年齢者雇用優良事業所 障害者雇用優良事業所 永年勤続障害者の表彰を行う 10 月 2. 推進委員会を開催し 協会事業の企画運営に関する検討 協議を行うとともに 委員相互の交流研鑽を図り 協会の円滑な運営に努める 7 月 10 月 3. 会員企業の雇用の安定

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(別紙1)

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取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

(2) 航空分野技能評価試験 ( 仮称 )( 航空機整備 ) ( 運用方針 3(1) イの試験区分 ) ア技能水準及び評価方法 ( 技能水準 ) 当該試験は 整備の基本技術を有し 国家資格整備士等の指導 監督の下 機体や装備品等の整備業務のうち基礎的な作業 ( 簡単な点検や交換作業等 ) ができるレ

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

【事例】平成○年度○○カテゴリーに係る全体方針の策定

三鷹市健康福祉総合計画2022

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417,

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

スキル領域 職種 : マーケティング スキル領域と MK 経済産業省, 独立行政法人情報処理推進機構

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

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Microsoft Word - ★01H26試行工事.doc

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

0-1表紙

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

経理 財務 経理 財務に関する基礎的な専門知識を持 経理 財務に関する専門知識を持ち 部門の方針に基 経理 財務に関する高度な専門知識を持ち ち 上司の指示に基づき事務処理 手続きが づき自らの判断により担当職務を遂行し 改善 改革 自社の経営分析に基づき改善 改革の立案がで で を提案で 店長くん

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平成22 年 11月 15日

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外国人建設就労者受入事業の運用状況について

~この方法で政策形成能力のレベルアップが図れます~

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とカンボジア王国労働職業訓練省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにカンボジア王国

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

11

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審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

Transcription:

平成 26 年度 事業計画書 平成 26 年 4 月 1 日から 平成 27 年 3 月 31 日まで 公益社団法人国際人材革新機構

目次 ( 平成 26 年度事業計画書 ) はじめに I. 開発途上国の人材育成事業 1 開発途上国からの外国人技能実習生受け入れ II. 企業の経営支援及び海外進出支援 1 経営支援及び海外進出支援 III. 社会における雇用創出支援事業 1 外国人人材の就労支援 2 海外留学 海外ボランティア支援 IV. 管理部門 1 会員 2 助成制度の活用 3 管理体制

はじめに ( 環境認識 ) 政府による大型補正予算案や日本銀行のインフレ目標 (2.0%) など デフレ脱却と景気回復に向けた経済政策 復興需要の継続や補正予算にともなう公共投資の効果によって 期待感が先行する状況ではあるが緩やかな回復が見込まれている また 2020 年の東京五輪開催に向けた投資も日本経済の回復を後押しすると予測されている また 東京五輪の開催は 国民の目を今以上に世界に向けることとなり 国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成が急務となっている 一方 日本の労働人口は年々減り続けており 2050 年には現在の 6,600 万人から 4,200 万人に減少すると予測されており 現在の 3 分の 2 なる 労働人口の減少は労働力不足となり 日本の経済にとってもマイナスとなるであろう このような経済環境の変化が起こるとともに グローバル化により 外国人を受け入れる企業 海外の市場を狙い海外への進出を考えている中小企業が増えてきている 今までほとんどを国内市場向けにサービスを行ってきたIT 企業等では 日本国内での技術者の不足により 外国人技術者の雇用を積極的に行い始めている 緩やかではあるが景気回復の見込みがこのような状況を更に後押しすると思われる このような環境にあって 当該法人は 開発途上国の人材育成事業 企業の経営支援及び海外進出支援事業 社会における雇用創出支援事業 を柱に掲げ 平成 23 年 11 月に設立し 平成 24 年 10 月に内閣府により公益法人として認定された 公益認定に時間を要したため 当機構の3 事業の1つである 開発途上国の人材育成事業 における外国人技能実習生の受け入れを平成 24 年度後半から計画していたが 平成 25 年 4 月度からの外国人技能実習生の受け入れを予定している 企業の経営支援及び海外進出支援事業 においては 平成 25 年度に契約した1 社に対して その企業の経営改善 成長のために支援する 社会における雇用創出支援事業 においては 平成 24 年度にフィリピンの小学校への大学生のボランティア留学を実施した 平成 25 年度に大学とタイアップが決定し 平成 26 年 8 月に大学の授業の一環として実施する さらに この実績をもとに 様々な大学へのアプローチを実施する また 平成 26 年度の新たな試みとして 助成制度を活用した国際社会への貢献ならびに企業の発展に取り組む 平成 26 年度もすべての事業に関して セミナーへの登壇や非営利型法人に関するイベントへの積極的な関与を通して幅広く世間一般に告知し 事業の基礎作りを図り もって広く公益に寄与することを目的とする

( 基本方針 ) 以上の状況を踏まえ 本年度は次の4 点を軸に事業計画を策定した (1) 外国人技能実習生の受け入れを本格的に開始する また 柔軟かつ迅速な対応が行えるようにその基盤作りを実施する (2) 中小企業を主な顧客として 経営支援や海外進出のための支援を実施する 平成 24 年度に契約した企業 並びに実施したセミナーに参加いただいた企業を中心に支援を実施する (3) 外国人技術者の就労支援 日本人の海外留学 ボランティア支援を通して 企業のグローバル化に寄与する (4) 寄付文化の醸成に向けての広報活動と執行体制の整備を実施する (5) 助成制度を積極的に活用し 国際社会への貢献ならびに企業の発展に寄与する 事業ごとの主な点を掲げると 次の通りである 1 開発途上国の人材育成事業 1 外国人技能実習生の受け入れ体制を確立する 2 受け入れ事業を迅速に軌道に載せる 3 受け入れ事業を実施しながら 基盤整備を実施する 2 企業の経営支援及び海外進出支援事業 1 平成 24 年度に契約した企業を中心に海外進出のための支援を実施する 2 セミナーでの実績を広報しながら 新たな顧客を発掘する 3 社会における雇用創出支援事業 1 外国人技術者の日本国内への無料職業紹介 また日本で円滑に就労を行えるよう講習等で技術者並びに受け入れ企業を支援する 2 学生を始めとする日本人の海外留学 海外ボランティア活動への参加を促進し 語学等の能力開発や海外ボランティア活動での経験を積むことでグローバル競争力を有する人材育成を行う

I. 開発途上国の人材育成事業 1 開発途上国からの外国人技能実習生受け入れ (1) 趣旨開発途上国の人材育成事業 ( 以下 本事業 という ) は 国際労働機関 (IL O) の提唱するディーセント ワーク ( 働きがいのある人間らしい仕事 ) 実現のため 日本における外国人技能実習生としての開発途上国の労働者に対し 日本において民間企業等の協力を得て技能実習を実施し 職業能力を高めることによって 帰国後 自国の職場における ディーセント ワークの確立への環境を醸成すること 併せて日本の企業等が本事業に参加することにより 日本国内でのディーセント ワーク活動の周知 充実を図ろうとするものであり 広く公益に資するものである ディーセント ワークとは 人々が働きながら生活している間に抱く願望 1 働く機会があり 持続可能な生計に足る収入が得られること 2 労働三権などの働く上での権利が確保され 職場で発言が行いやすく それが認められること 3 家庭生活と職業生活が両立でき 安全な職場環境や雇用保険 医療 年金制度などのセーフティーネットが確保され 自己の鍛錬もできること 4 公正な扱い 男女平等な扱いを受けることといった願望が集大成されたものである (2) 対象 1 外国人技能実習生を対象とする 2 開発途上国の工業化ならびに経済自立に必要な技能を移転するために その育成が必要な者であって 日本での修得技能と帰国後の能力発揮により 自身の職業生活の向上や産業 企業の発展に貢献でき 母国において 修得した能力やノウハウにより 品質管理 労働慣行 コスト意識等 事業活動の改善や生産向上に貢献できる者とする 3 外国人技能実習生を受け入れる本邦の企業等はディーセント ワーク活動を理解し 支援する企業とする (3) 実施方法 実施主体は 関係団体等の協力を得て 本事業を実施するものとする 1 実施主体

2 本機構が技能実習生を受け入れ 協力企業等 ( 技能実習実施機関 ) で技能実習を実施する 2 受け入れ人員技能実習生の受け入れ人員は 入国管理法上の範囲内において決定するものとする 内容講習による知識の習得活動 ( 集合講習 ) 協力企業等との雇用契約に基づいて実施する技能等の習得活動 ( 技能実習 ) を行うものとする 3 協力企業等本事業の協力企業等は本事業の趣旨に賛同して本機構の会員となる企業又は団体であって 職業能力開発促進法に基づく認定職業訓練を実施し 若しくは これと同等以上の職業訓練を実施しうるものとする 4 事業の実施等 1. 本事業は 本機構が受け入れ団体となって実施するものとする 2. 集合講習については 本機構が関係機関と協議の上 適正と認めた施設において実施するものとする 3. 技能実習については 本機構が協力企業等において技能実習が適正に実施されているか確認し指示するものとする 4. 本機構は 毎年度 DW 国際技能実習コース実施要領 を策定し これに基づき業務を実施するものとする 5. 本機構は 帰国した技能実習修了生に対する技能実習効果の調査及び巡回指導を実施するものとする (4) 経費 1 本事業に要する経費は 技能実習事業費 技能実習指導費等として 協力企業等が本事業に対する協力費として納入する負担金によるものとする 2 本事業の実施に必要な経費の負担区分 その他必要な事項は 別途定めることにする (5) 平成 26 年度計画 1 受入企業 : 継続 4 社 新規 9 社 受入れ外国人技能実習生 : 継続 11 名 新規 72 名を予定している 2 人的強化など基盤整備を実施しながら 事業を軌道に乗せる

II. 企業の経営支援及び海外進出支援事業 1 経営支援及び海外進出支援 (1) 趣旨企業の経営支援及び海外進出支援事業 ( 以下 本事業 という ) は 企業支援のインフラとして 経営者 企業の抱える様々な課題 また企業の海外への進出に対して本機構職員 所属専門家等が有機的に連携し 経営全般の課題解決及び企業の海外活動が円滑に進められるように支援を行う それらにより日本国内企業の活性化を促し もって 日本の経済活動を促進することで広く公益的に寄与することを目的とする (2) 対象日本国内における中小企業を主な対象とする 海外の進出の対象国に関しては 開発途上国を中心とし 現地市場開拓ができうる経済成長がある国であって その時点で持っている企業の資源 ノウハウを十分に活用できる国を対象とする (3) 実施方法実施主体は 関係団体等の協力を得て 本事業を実施するものとする 1 実施主体本機構及び本機構に所属する専門家とする 2 実施予定企業数経営支援企業 海外進出支援企業を合わせて2 社とする 3 内容企業の経営全般に関する支援 企業の海外進出活動に関する支援 ( 法務 税務 労務 人材育成等 ) を行うものとする 4 協力企業等日本国内及び海外の NGO NPO 団体 政府関係機関 関係企業 団体等とする 5 事業の実施等 1. 企業の経営支援については 企業の経営全般に関する相談 企業の活動状態の調査 分析 課題提案 課題解決手段の提示 課題解決後のフォロー等を行う 2. 企業の海外進出支援については海外進出に関する相談 現地市場の調査 分析 現地視察の企画 運営 出張サポート 現地拠点の設

立の仲介 現地人材募集から採用 育成のサポート等を行う (4) 経費 1 本事業に要する経費は 経営相談 経営診断 経営指導 経営顧問 経営事務支援を実施費として 企業等が本事業に対して納入する負担金によるものとする 2 本事業の実施に必要な経費の負担区分 その他必要な事項は 別途定めることとする (5) 平成 26 年度計画 1 平成 25 年度に契約した1 社の経営支援の継続と新規 1 社を予定している 2 その2 社の顧客満足を獲得するとともに 新たな顧客を発掘する 3 フィリピン サウジアラビアなど企業の依頼による現地視察を実施する また 視察が可能な国を開拓する 4 海外情勢 海外進出に関するセミナー等を企業向けに開催する

Ⅲ. 社会における雇用創出支援事業 1 外国人人材の就労支援 (1) 趣旨外国人人材の就労支援は グローバル化が進行する中で 日本の経済活力と潜在成長力を高めるために必要とされる多彩な価値観 経験 ノウハウ 技術を持った外国人人材を民間企業等が継続的に採用 活用できるようにすることを目的とする 外国人人材が日本で円滑に就労できるよう動機付けと教育等の支援を行う 併せて日本の企業等が本事業に参加することにより外国人人材の受け入れを継続的に行えるよう支援し広く公益に寄与する (2) 対象日本において民間企業等で必要とされる技術要件を満たす技術 技能を有する者もしくは習得が可能な者であって 自身の職業生活の向上や産業 企業の発展に貢献できる者を対象とする 民間企業等での職種においては 研究者やエンジニア等の専門職 海外進出を担当する営業職 法務 会計等の専門職 経営に関わる役員や管理職を担うべき者等を対象とする 在留資格においては 研究 ( 企業内の研究者 ) 技術( 機械工学等の技術者 システムエンジニア等のエンジニア ) 人文知識 国際業務( 企画 営業 経理などの事務職 企業内通訳 デザイナー等 ) 特定活動( 外交官等の家事使用人, アマチュアスポーツ選手及びその家族, インターンシップ, 特定研究活動, 特定情報処理活動, 大学卒業後の留学生の就職活動等 ) 等の者を対象とする 一方 外国人人材を受け入れ 本事業を理解し支援する本邦の民間企業等を対象とする (3) 実施方法実施主体は 関係団体等の協力を得て 本事業を実施するものとする 1 実施主体本機構とする 2 就労予定者数未定 3 内容採用のための会社説明会 就職セミナーやジョブフェアの開催 イン

ターネットのホームページや就職情報サイト等を通じて外国人人材を募集 選考し無料職業紹介を行う 加えて円滑に就労ができるための講習を行う 就労後は本邦での就労に慣れない外国人労働者の為にフォロー アップを行う 4 協力企業等本事業の協力企業等は本事業の主旨に賛同し本機構の会員となる企業又は団体である 5 事業の実施等 1. 本事業は 本機構が無料職業紹介によって実施するものとする 2. 講習については 本機構が関係機関と協議の上 適正と認めた施設において実施するものとする (4) 経費 1 本事業に要する経費は フォロー アップ実施費等として 協力企業等が本事業に対する協力費として納入する負担金によるものとする 2 本事業の実施に必要な経費の負担区分 その他必要な事項は 別途定めることとする (5) 平成 26 年度計画 1 外国人技術者の受け入れ企業の発掘を中心に実施する 2 海外留学 海外ボランティア支援 (1) 趣旨日本人の海外留学 海外ボランティア支援は 日本人の海外留学 海外ボランテイア活動や海外インターンシップを通じた語学の習得 異国文化 生活習慣の認識 理解 グローバル感覚の醸成等を支援し 国際的競争力を有する人材を育成し広く公益に寄与する (2) 対象海外留学 ボランティア活動において必要とされる語学力 グローバル感覚の認識 理解 異国文化 生活の体験をすることが可能な学生及び社会人を主な対象とする (3) 実施方法 実施主体は 関係団体等の協力を得て 本事業を実施するものとする 1 実施主体

本機構とする 2 海外留学 海外ボランティア活動予定者数日本人の留学 ボランティア活動者 24 名とする 3 内容海外留学や海外ボランティア活動に関する説明会 セミナーの開催 インターネットのホームページや情報サイト等を通じて海外留学 海外ボランティア活動の希望者を募集する 個別に能力や要望について確認 相談した後に海外教育機関や民間企業等とのマッチングをしたうえで海外留学 海外ボランテイア支援を行う 4 協力企業等本事業の協力企業等は本事業の主旨に賛同する教育機関や民間企業等である 5 事業の実施等 1. 本事業は 本機構が募集 選考 受け入れ機関への紹介 フォロー アップ等を実施するものとする 2. 海外留学 海外ボランティア活動については 本機構が応募者及び現地の教育機関や民間企業等と協議の上 適正と認めた施設において実施するものとする (4) 経費 1 本事業に要する経費は 現地受け入れにかかる費用及びフォロー アップ実施費等として 留学者及びボランティア活動者あるいは社員を送り出す民間企業等が本事業に対する協力費として納入する負担金によるものとする 2 本事業の実施に必要な経費の負担区分 その他必要な事項は 別途定めることとする (5) 平成 26 年度計画 1 大学とのタイアップによるボランティア留学 :8 名を予定している 時期は8 月に行う予定である 2 タイアップできる大学を発掘する

III. 管理部門 1 会員平成 26 年度は 会員獲得の方策として セミナーへの登壇や非営利型法人に関するイベントへの積極的な関与を通して 本機構の事業趣旨に賛同いただく企業並びに個人への広報活動を中心に実施する 会員を獲得することにより 事業基盤の安定を図っていく 2 助成制度の活用 平成 26 年度は 事業基盤の安定化の施策として 助成制度の活用を試みる 助成制度 の活用を通して 国際社会への貢献並びに企業の発展に寄与する 3 管理体制平成 26 年度は 定款に沿った業務遂行により内部充実を図ることを目標とし 執行体制の強化 内部規定の整備等に努めていく 事業の進展により 新たな人員の必要が生じた際は 迅速に増員の検討を図り 柔軟に対応する