新規就業者定着促進対策 ( 新規就業者定着促進事業 ) 事業のポイント 1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 654,362 千円 募集から技術研修 就業後の定着までの一貫した支援を強化し 未来を支える農林水産業新規就業者の確保 地域への定着を促進します 新規農業就業者定着促進事業 農業振興課

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新米の契約取引拡大支援事業 9,000 中核経営体の連携生産及び複数年契約等による県産米の取引モデルを確立 普及することにより 産地間競争に打ち勝つ生産体制の強化や 米価変動の影響が少ない安定した生産 供給体制の構築を図る 予算額 奨励品種 恋の予感 等の大規模流通試験 地域間連携による統一商品づく

1_表紙(本編)

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

様式 重点項目 産業を担う人材確保対策の推進 雇用情勢の改善を背景に 就職相談者の減少が見込まれる中にあっても 本県産業の持続的な発展を図るため 優れた人材を確保していく必要があることから 県内外の学生や若年者をはじめとした幅広い世代 UI ターン希望者に対するきめ細かな支援により 人材確保を図りま

宮城県 競争力のある大規模土地利用型経営体の育成 活動期間 : 平成 27~29 年度 ( 継続中 ) 1. 取組の背景震災により多くの生産基盤が失われ, それに起因する離農や全体的な担い手の減少, 高齢化の進行による生産力の低下が懸念されており, 持続可能な農業生産の展開を可能にする 地域営農シス


市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

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Microsoft Word _研修機関等認定要領

田原市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 3 月 23 日 田原市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利

地域産業活性化コース 厚生労働省採択事業 (H28 ~ 30 年度 ) 平成 29 年度 三重県地域活性化 雇用創造プロジェクト事業 地域産業 活性化コース 対象業種 食料品製造業 情報サービス業飲料 たばこ 飼料製造業 木材 木製品製造業 パルプ 紙 紙加工品製造業 印刷 同関連業 なめし革 同製

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( 問 2) 担い手確保 経営強化支援事業は 補助率が 2 分の 1 以内となっていますが 融資額と補助金はどのような関係となっていますか 本事業では 農業者の融資を活用した主体的な経営発展の取組を支援することから 融資の活用を要件としており 融資を主体とするいわゆる融資主体型補助事業としていること

Microsoft Word - ①事業計画書.doc

地域雇用活性化コース 厚生労働省採択事業 (H28 ~ 30 年度 ) 平成 29 年度 三重県地域活性化 雇用創造プロジェクト事業 地域雇用 活性化コース 対象業種 飲食料品小売業 宿泊業 飲食店電気業 鉄道業 道路旅客運送業 道路貨物運送業 倉庫業 運輸に附帯するサービス業 各種商品小売業 織物

重点戦略事業土地改良事業補助事業 土地改良区が行う土地改良事業 ( 用排水施設の整備等 ) について 農家負担の軽減を図るため 事業費の一部を補助した 土地改良区が行う土地改良事業 ( 用排水施設の整備等 ) について 農家負担の軽減を図るため 事業費の一部を補助する 重点戦略事業基盤整備促進事業

Microsoft Word - 担い手計画 2月議会 決定版

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

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市町村による創業支援 (手引き)

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加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

少額の資金であれば 融資の可否の判断を迅速に行います < 資金名 : スーパー L 資金 農業近代化資金 ( クイック融資制度 )> 認定農業者等 ( スーパー L 資金 ) 認定農業者等及び一定の要件を満たす集落営農組織 ( 農業近代化資金 ) スーパー L 資金 農業近代化資金について 500

29 宇農委第 227 号 平成 29 年 12 月 5 日 宇治市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 宇治市農業委員会 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) 第 7 条第 1 項の規定に基づき 宇治市農業委員会にかかる標記指針を下記のと

ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公

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規制 制度改革に関する閣議決定事項に係るフォローアップ調査の結果 ( 抜粋 ) 規制 制度改革に係る追加方針 ( 抜粋 ) 平成 23 年 7 月 22 日閣議決定 番号 規制 制度改革に係る追加方針 ( 平成 23 年 7 月 22 日閣議決定 ) における決定内容 規制 制度改革事項 規制 制度

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

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女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

第3節 重点的な取り組み

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

平成 31 年度予算案 の概要について 平成 30 年 12 月 人材開発統括官

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1 秋田県の農地中間管理事業の実績及び利用権設定にかかる支障事例 2. 利用権の存続期間延長手続きの緩和について ( その 1) H26~H29 実績 H26 H27 H28 H29 計 借受面積 (ha) 1,730 3,629 2,619 2,044 10,022 借受 ( 契約 ) 件数 1,

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

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緑の雇用 事業を開始するまでは 林業の新規就業者数は年平均約 2 千人程度でしたが 事業 を開始した以後は約 3 千 4 百人に増加し 平成 22 年度には 4,013 人となっています ( 図 ) 2

政策評価書3-3(4)

Microsoft Word - 農地中間管理事業推進方針

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もっと女性が活躍できる建設業 推進パッケージ 建設業における女性活躍は 官民挙げた もっと女性が活躍できる建設業行動計画 ( 昨年 8 月策定 ) を受け 5 年以内に女性倍増 を目指して官民で様々な取組がスタート 昂じている機運を業界全体で持続 浸透させ取組を加速化するためには 地域ぐるみの活動の

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第 1 部 施策編 4

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

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公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417,

資料 4 農地情報公開システムの概要 ( 通称 : 全国農地ナビ ) 平成 2 7 年 5 月

2 活動方針 (1) 市町村との連携県同行のもと 全市町村を巡回するなどにより 県が示した市町村毎の目標面積の達成に向けた意見交換等を行います 特に 重点実施地区においては 広域振興局 市町村 農業委員会等からなる 地域推進チーム (3の事業推進体制参照 ) と課題や対応方向等の情報を共有し 課題を

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

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併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

主な論点 資料 4 1. ワーク ライフ バランスの推進 生産性向上等の観点から 働き方とともに休み方を見直すことの必要性 重要性 (1) 有給休暇取得状況と長時間労働の国際比較 (2) 休暇取得と生産性との関係 (3) 仕事と仕事以外の生活の充実 2. 秋の連休の大型化等を実現する上での課題 (1

平成10年度

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

目次 1 当法人に関する事項 (1) 事業の計画 (2) 損益の計画と財産の見通し (3) 主要な事業内容 (4) 会員に関する事項 (5) 職員に関する事項 (6) 役員会等に関する事項 (7) 対処すべき課題 2 役員等に関する事項 (1) 理事 (2) 監事 (3) 評議員 1

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

公益目的支出計画実施報告

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

めに必要な情報を提供するとともに 2 関係者一体となった契約栽培等の需要と直結した生産を推進していく また 生産者の収益性向上につながる地域の気候風土を活かした特色ある野菜等園芸作物への作付を促進し 産地づくりを進めていくため 生産者への作付誘導のインセンティブとなる産地交付金を戦略的に活用していく

地域子育て支援拠点事業について

スライド 1

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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平成 31 年度 事業計画書

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1 課題 目標 山陽小野田市のうち 山陽地区においては 5 つの集落営農法人が設立されている 小麦については新たに栽培開始する法人と作付面積を拡大させる法人があり これらの経営体質強化や収量向上等のため 既存資源の活用のシステム化を図る 山陽地区 水稲 大豆 小麦 野菜 農業生産法人 A 新規 農業

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資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

証料を保証当初 5 年間免除 (3) このほか 被災農林漁業者が意欲を持って経営を再開できるように 以下のとおり要請済み 1 新規融資に際しては 円滑な融通が図られるように 関係金融機関に要請 2 既往融資に関して 償還猶予などの措置を適切に講じるように 関係金融機関に要請 3 災害救助法の適用地域

< 重点施策 > (1) 就農研修拠点の拡大 ポイント JA 全農岐阜のいちご研修所 冬春トマトの岐阜県就農支援センターなど 就農研修拠点の整備により 新規就農者の効果的な育成が可能になった トマトの就農研修拠点を全県的に拡大するとともに 柿 栗 飛騨牛など 他品目の就農者を育成するシステムづくりを

担い手経営発展支援金融対策事業実施要綱 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号農林水産事務次官依命通知最終改正平成 31 年 2 月 7 日 30 経営第 2277 号 第 1 目的我が国の農業においては 環太平洋パートナーシップ協定及び日 E U 経済連携協定 ( 以下 TP

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

【千葉県事業計画】別記様式第3号別添

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

(3) 利子助成期間貸付時から償還終了時まで ( 最長 15 年間 ) (4) 利子助成対象貸付限度額認定農業者等向け農業近代化資金の貸付限度額 ( 個人 1,800 万円 法人 3,600 万円 ) (5) 対象融資枠 250 億円 スーパー L 資金 (5 年間無利子 ) (1) 対象資金平成

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

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用語の定義 借受希望者 農地の受け手 具体的には, 経営発展のために必要となる農用地等の借受を希望する 集落法人 農業参入企業 認定農業者 認定就農者 ( 認定新規就農者 ) 及び 農業経営を行う JA 出資法人 JA 等の担い手のこと 借受者 農用地利用配分計画が認可され, 農地中間管理機構から農

Transcription:

1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 農林水産業の次代を担う新規就業者については 募集から技術研修 就業 定着までの一貫した 日本一の担い手支援策 の拡充により 県内外からの確保と就業後の定着を進めます また 経営発展を目指す担い手が 新規就業者の受け皿となるとともに 将来の生産の大宗を担い 地域を牽引する中核経営体へと成長するための対策を実施します 1 新規就業者の確保 定着 担い手支援日本一総合対策 新新規就業者等産地拡大促進事業 農業振興課 174,000 千円 事業のポイント産地パッケージ計画に基づいた園芸産地等における規模拡大への取組を支援し 生産 受入体制の充実した魅力ある産地を形成することにより新規就業者の安定した受入 定着を図ります 機械 施設等生産強化整備支援新規就業者受入及び生産強化に必要な機械 施設等の整備費を支援 [ 実施主体 ] 市町 集落営農法人 JA 等 [ 負担割合 ] 県 1/3 実施主体 2/3 受入 生産強化対策支援産地の規模拡大に必要な生産体制強化及び受入体制整備の取組を支援 [ 実施主体 ] 地域農業再生協議会 県地域農業戦略推進協議会等 [ 負担割合 ] 県 1/3 実施主体 2/3 住宅確保支援住宅等の確保が困難な地域において 集落営農法人等が新規就業者用の住宅等を改修する経費を支援 ( 例 ) 住宅確保支援 [ 実施主体 ] 集落営農法人 JA 等 [ 負担割合 ] 県 1/3 市町 1/3 事業主体 1/3 ( 改修前 ) ( 改修後 ) - 12 -

新規就業者定着促進対策 ( 新規就業者定着促進事業 ) 事業のポイント 1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 654,362 千円 募集から技術研修 就業後の定着までの一貫した支援を強化し 未来を支える農林水産業新規就業者の確保 地域への定着を促進します 新規農業就業者定着促進事業 農業振興課 535,795 千円 就農相談 広報活動 ( 公財 ) やまぐち農林振興公社等と連携し 就農 就業希望者に対するホームページ等を活用した情報発信や PR 強化 相談活動やガイダンス等による就農 就業希望者の掘り起しを実施 技術指導体制の強化農業大学校の自営就農 法人就業コースにおいて 社会人研修生を対象とした栽培 経営 機械操作等の就農 就業に必要な技術習得支援を実施 研修生支援 指導農家支援 就農に向けた研修を行っている者に対し年間 150 万円 ( 最長 2 年間 ) を給付 現地において 研修生を受け入れた先進農家等に対し 6 万円 / 月を助成 市町 [ 負担割合 ] 研修生支援 : 国 10/10( 農業次世代人材投資事業 ) 45 歳以上 : 県 1/2 市町 1/2 指導農家支援 : 県 1/2 市町 1/2 新チャレンジファームの設置指導農家の研修生受入による負担軽減を図るため 研修生用ハウス 機械の整備を支援 [ 実施主体 ] JA 又は市町 [ 負担割合 ] 県 1/2 実施主体 1/2 新規就業者の定着支援集落営農法人等を受け皿とした就業者の確保 定着のため 新規就業者を受け入れた法人を支援する定着支援給付金制度を実施 新規就業者を受入れた法人に対し 5 年間の定着支援給付金を支給 1 2 年目 :120 万円 3 年目 :90 万円 4 年目 :60 万円 5 年目 :30 万円 市町 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町 1/2(1 2 年目は国の 農の雇用事業 を活用 ) 農の雇用事業 農業法人等が就農希望者を新たに雇用し 就農に必要な農業技術や経営ノウハウを習得させるための実践的な研修 (OJT 研修 ) 等に必要な経費を支援 - 13 -

〇新規林業就業者定着促進事業 森林企画課 31,825 千円 新技能者短期育成対策 素材生産に必要な資格取得 高性能林業機械の基本操作習得 先進的な事業体への派遣 新規就業者募集対策 相談窓口の設置 運営 アドバイザーによる就業相談 就業希望者に対する情報発信等 新規就業者の定着支援 就業定着促進のため 新規就業者を雇用した法人に対し 3 年間の定着支援給付金を支給 1 2 3 年目 :120 万円 緑の雇用事業 新規就業者を確保 育成するため 林業認定事業体が研修生を雇用し 基本的な知識 技能 等を習得するための OJT 研修等を実施するのに必要な経費を支援 林業後継者育成対策 学生を対象にした森林体験学習の開催による将来の林業後継者の育成 - 14 -

〇新規漁業就業者定着促進事業 水産振興課 86,742 千円 新規漁業就業者確保育成事業 相談窓口の設置 運営 新規就業に係る情報発信 収集 漁協 新規漁業就業者定着支援事業新規漁業就業希望者に対し 研修支援金を最長 2 年間支給 1 2 年目 :180 万円 [ 実施主体 ] 漁協 市町 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町等 1/2 経営自立化支援事業新規漁業就業者に対し 定着支援給付金を 3 年間支給 1 年目 :150 万円 2 年目 :120 万円 3 年目 :90 万円 [ 実施主体 ] 漁協 市町 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町等 1/2 漁船乗組員定着促進事業新たに漁船乗組員を雇用した漁業会社等に対し 研修経費を支給 1 年目 :120 万円 [ 実施主体 ] 漁業会社 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町等 1/2 新規漁業就業者生活 生産基盤整備事業 1 新規就業 ( 希望 ) 者向けに導入する漁船等の購入経費を助成 2 研修生用住宅等確保のための空き家等改修経費を支援 [ 実施主体 ] 漁協 [ 負担割合 ] 1 県 1/4 市町等 3/4 2 県 1/3 市町等 2/3-15 -

移住就業者確保対策 14,900 千円 事業のポイント 首都圏等での田園回帰の流れによる移住就業希望者増加の好機をとらえ 就業相談会から県内産地視察や就業体験までを一体的に実施する 移住就業者確保対策 を強化し 新規就業者の更なる確保を図ります 農業移住就農加速化事業林業移住林業就業加速化事業漁業新規漁業就業者定着促進事業 移住就農加速化事業 農業振興課 11,400 千円 首都圏就農相談会首都圏において ネット業者と連携し 本県独自の就農相談会を定期的に開催することにより 移住就農 就業希望者の掘り起こしを実施 ( 公財 ) やまぐち農林振興公社 県内産地視察 移住就農希望者の県内産地視察 (2 泊 3 日 ) 農業大学校において新規就農者等との懇談会 ( 公財 ) やまぐち農林振興公社 平成 30 年 4 月に開所する 移住就農促進センター ( 仮称 ) に宿泊 現地就農体験 移住就農希望者が現地農家等での就農体験を実施 体験期間中に係る研修費を助成 [ 実施主体 ] 市町 [ 対象期間 ] 6 ヶ月以内 [ 補助額 ] 125 千円 / 月 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町 1/2-16 -

新移住林業就業加速化事業 森林企画課 3,500 千円 就業相談会等の実施 大都市圏のガイダンスに参加し 林業事業体の活動状況や就業内容を紹介することにより広く林業就業希望者を募集 大都市圏の移住 就業希望者に対して 先輩就業者との就業相談等を実施 県内事業体視察 ( 森林 林業体験バスツアー ) 移住 就業希望者の県内現場視察 林業の仕事紹介 先輩就業者との交流 居住地や就業希望事業体の視察等 就業体験 ( インターンシップ ) 林業基礎知識の習得 希望する事業体における就業体験 新規漁業就業者定着促進事業 ( うち移住者確保対策 ) 水産振興課 再掲 漁業就業相談会の実施 県内 首都圏において漁業就業相談会を年 4 回程度実施 首都圏での相談会については 県内外へ情報発信することで広く新規就業者を募集し 本県における新規漁業就業者の獲得を促進 産地視察 現地就業体験 就業を希望する地域において 一週間程度の産地視察を含めた漁業体験を複数地域で複数回実施 漁協 - 17 -

貸付支援対策 担い手総合支援資金制度対策事業 ぶちうまやまぐち推進課 296,341 千円 事業のポイント認定農業者や新規就農者等が借り入れる農業制度資金について利子補給等を行います 資 金 名 使 途 融 資 枠 農業近代化資金 一般的な長期資金 40.5 億円 農業経営基盤強化資金 ( スーパー L 資金 ) 認定農業者向け長期資金 20.0 億円 農業経営改善促進資金 ( スーパー S 資金 ) 認定農業者向け短期資金 16.0 億円 新規就農資金 新規就農者向け営農資金 1.5 億円 農業経営負担軽減支援資金 経営安定化等に向けた既往債務の負担軽減 3.0 億円 畜産経営体質強化支援資金 規模拡大等に向けた既往債務の負担軽減 2.0 億円 [ 新規就業者向け貸付金の概要 ] ぶちうまやまぐち推進課 農業 新規就農者が必要とする運転資金や 機械 施設等の設備投資に必要な資金 を融通し 就農当初の経営を支援 区 分 融資枠 新規就農資金 1.5 億円 就農支援資金 0.1 億円 農業近代化資金 40.5 億円 担い手総合支援資金制度対策事業 就農支援資金貸付金 林業 新規就業者が必要とする就業準備のための資金や 機械 施設等の設備投資 に必要な資金を融通し 就業当初の経営を支援 区 分 融資枠 林業 木材産業改善資金 1.2 億円 林業就業促進資金 1.5 百万円 林業 木材産業改善資金貸付金 林業就業促進資金貸付金 漁業 新規就業者が必要とする経営開始のための資金や 漁船 機器等の設備投資 に必要な資金を融通し 就業当初の経営を支援 区 分 融資枠 沿岸漁業改善資金 1 億円 漁業近代化資金 18 億円 沿岸漁業改善資金貸付金 水産振興資金対策事業 - 18 -

2 中核経営体の育成と経営基盤の強化 1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 中核経営体育成支援事業 農業振興課 事業のポイント 集落営農組織等のマネジメント支援 地域農業戦略推進協議会 中核経営体等の掘り起し支援 地域農業戦略推進協議会 [ 負担割合 ] 県 1/2 市町 1/2 集落営農法人の連携活動支援 地域農業戦略推進協議会 [ 負担割合 ] 県 1/2 関係団体 1/2 農業経営塾 ( やまぐち尊農塾 ) の開催 [ 負担割合 ] 国 10/10 168,000 千円 地域の核となる中核経営体の立ち上がりから経営力強化までを支援することで 本県農業の構造改革を推進し 持続可能な力強い農業の実現を図ります 人 農地プラン見直し支援 [ 実施主体 ] 市町等 [ 負担割合 ] 国 10/10( 一部県 1/2 国 1/2) やまぐち尊農塾受講生 新農業経営相談所設置経営意欲のある農業者が創意工夫を生かした農業経営を展開できるよう 農業経営相談所を窓口とする支援チームを設置 地域農業戦略推進協議会 [ 負担割合 ] 国 10/10( 一部県負担 ) 農業機械等条件整備支援 [ 実施主体 ] 中心経営体等 [ 負担割合 ] 1 融資主体補助型国 3/10 事業主体 7/10 2 条件不利地域補助型国 1/2 事業主体 1/2 農業経営相談所 法人化に関する相談を一元管理 相談内容に応じて 外部専門家も含めた支援チームを編成 農業団体 山口県 商工系団体 支援チーム 農業経営相談所 構成団体 税理士 司法書士など外部専門家 法人への移行支援 中核経営体の育成加速化 - 19 -

新地域を牽引する中核的漁業経営体育成推進事業 水産振興課 39,470 千円 事業のポイント水産大学校の持つ水産経営等の専門的な知見等を活用し 漁業者グループの収益性向上に結びつく取組や雇用型漁業の経営基盤強化を推進することにより 地域を牽引する中核的漁業経営体を育成します 中核的漁業経営体 ( 雇用型漁業 ) の経営基盤強化 1 他漁業種類との複合経営化モデル構築技術習得研修 漁労機器の整備等 2 新たな基幹漁業 ( 定置網漁業 ) の立ち上げを支援 [ 実施主体 ] 1 県漁協 2 県 [ 負担割合 ] 1 県 1/2 又は 1/4 県漁協 1/2 又は 3/4 2 県 10/10 地域のリーダーとなる漁業士の育成 1 漁業士研修会の開催等 2 漁協青壮年部活動等への支援 [ 実施主体 ] 1 県 2 県漁協 [ 負担割合 ] 1 県 10/10 2 県 1/2 県漁協 1/2 収益性向上に結びつく新たな取組支援 1 水産大学校教員による現地ワークショップの開催 共同経営指導専門チーム会議への参画及び既存取組のステップアップのための検証 改善提案 2 指導活動 新たな取組に係る機器 施設整備支援 3 既存取組のステップアップのための機器 施設整備支援 [ 実施主体 ] 1 県 ( 水産大学校への委託 ) 23 県漁協 [ 負担割合 ] 1 県 10/10 23 県 1/2 県漁協 1/2-20 -

農地中間管理機構関連事業 農業振興課 事業のポイント 1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 279,676 千円 本県農業の生産性向上を図るため 農地中間管理機構を活用し 経営体への農地の利用集積を促進します 農地中間管理機構事業 農業振興課 159,676 千円 農地中間管理機構を活用し 地域の分散した農地を借り受け まとまりのある形で担い手に貸し付けることで農業構造改革を促進 借受農地管理等事業機構は借り受けた農地を必要に応じて保全管理 ( 耕起 除草等 ) し 受け手に貸付 [ 実施主体 ] 農地中間管理機構 [ 負担割合 ] 国 7/10 県 3/10 機構の貸付率に応じて 更に最大 20% 国負担上乗せ 農地中間管理機構運営事業 [ 実施主体 ] 農地中間管理機構 [ 負担割合 ] 国定額 (7/10 相当 ) 県国庫補助残 機構集積協力金交付事業 農業振興課 120,000 千円農地中間管理機構に農地の貸付けを行う農業者等に対して集積協力金を交付し 農地集積を促進 [ 実施主体 ] 市町 [ 負担割合 ] 国 10/10 地域集積協力金地域内の農地の一定割合以上を機構に貸し付けた地域に交付 経営転換協力金経営転換又はリタイアし 機構に農地を貸し付けた農業者等に交付 耕作者集積協力金担い手の農地の団地化 分散解消に協力するため 機構に農地を貸し付けた農業者等に交付 - 21 -

3 農山漁村女性リーダー 女性経営参画者の育成 1 未来を担う人材や中核経営体の確保 育成 新農林漁業女子ステキ スタイル応援事業 農林水産政策課 20,437 千円 事業のポイント 女性農林漁業者のロールモデルとなる経営参画者 ( ステキ女子 ) を育成し 女性の活躍を促進することで 中核経営体の発展 強化を図ります ステキ女子の経営力強化 ステキ女子キャリアアップ講座( 経営講座 ) の開催 経営発展に向けた女性の新たなチャレンジ支援 [ 実施主体 ] 民間 [ 負担割合 ] 県 1/3 以内 経営規模拡大に向けた機器 施設整備支援 [ 実施主体 ] 民間 [ 負担割合 ] 国 3/10 以内 ステキ女子ネットワークの構築 フォーラム及び女子会の開催によるステキ女子ネットワークづくり支援 企業等とのコラボやマルシェの実践支援によるイメージ戦略づくり ステキ女子 とは農林水産業において 経営参画者として ステキ スタイル を確立し その魅力を多様に情報発信していける女性のこと きれい に 輝き ながら かしこく かせぐ 農林漁業女子をイメージしている - 22 -