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認定要件 2 に係る ( イ ) の基準の取扱い ( 主たる業種及び企業全体双方の売上高等の減少に係る要件 )) 1 主たる業種の最近 3 か月の売上高等が前年同期比で 5% 以上減少していること 2 企業全体の最近 3 か月の売上高等が前年同期比で 5% 以上減少していること 主たる業種とは 原則として 最近 1 年間の売上高等の最も大きい事業が属する業種 平成 24 年 11 月 1 日以降の認定申請分については 主たる業種の判定は細分類ベースで行う 下記ケースでは 1 及び 2 のいずれの要件も満たすため認定の対象となる < 最近 3 か月の前年同期 > < 最近 3 か月 > 950 万円 b 1 主たる業種の売上高の減少率 (5% 以上 ) A 業種 主たる業種 A 業種売上高 800 万円 760 万円 c d A 業種 主たる業種 主たる業種の売上高の減少額 主たる業種の最近 3 か月の前年同期の売上高 = 800 万円 c -760 万円 d = 5% 800 万円 c 2 の減少率 (5% 以上 ) ( 非指定業種 ) 売上高 200 万円 190 万円 ( 非指定業種 ) の減少額 全体の最近 3 か月の前年同期の売上高 = -950 万円 b = 5% 3

認定要件 3 に係る ( イ ) の基準の取扱い ( 指定業種の売上高等の減少が企業等に相当程度の影響を与えていることに係る要件 ) 1 指定業種の最近 3 か月売上高等が前年同期比で減少等していること 2 企業全体の最近 3 か月の前年同期の売上高等に対する 指定業種の売上高等の減少額等の割合が 5% 以上であること 3 企業全体の最近 3 か月の売上高等が前年同期比で 5% 以上減少していること 下記ケースでは 1 から 3 のいずれの要件も満たすため 認定の対象となる < 最近 3 か月の前年同期 > A 業種 C 業種 D 業種 E 業種 D 業種 E 業種売上高 300 万円 250 万円 c d < 最近 3 か月 > 950 万円 b A 業種 C 業種 D 業種 E 業種 1 指定業種の売上高の減少 300 万円 c - 250 万円 d = 50 万円の減少 2 指定業種の売上高の減少が全体に与える影響 (5% 以上 ) 指定業種の売上高の減少額 = 50 万円 = 5% 全体の最近 3か月の前年同期の売上高 3 の減少率 (5% 以上 ) の減少額 全体の最近 3 か月の前年同期の売上高 = -950 万円 b = 5% 1: 上記のとおり 売上高が減少している指定業種 (D 業種 E 業種 ) について 売上高を業種毎に算出せずに合算値とすることも可 2:D 業種及びE 業種が指定業種であること 並びにD 業種及びE 業種の売上高及び企業の減少率等でもって要件を満たすことが確認できれば 認定申請者は A 業種 及びC 業種が指定業種か否かの疎明 並びに当該業種の売上高の算出は不要 4

認定要件 2 に係る ( ロ ) の基準の取扱い ( 主たる業種及び企業全体双方に係る原油等の仕入価格の上昇等に係る要件 )) 1 主たる業種及び企業全体それぞれについて 原油等の最近 1 か月の平均仕入単価が前年同月比で 20% 以上上昇 ( 主たる業種及び企業全体の原油等の仕入単価の上昇率 ) 2 主たる業種及び企業全体それぞれについて 売上原価に対する原油等の仕入価格の割合が 20% 以上 ( 主たる業種及び企業全体の原油等への依存率 ) 3 主たる業種及び企業全体それぞれについて 最近 3 か月の売上高に占める原油等の仕入価格の割合が 前年同期の売上高に占める原油等の仕入価格の割合を上回っていること ( 主たる業種及び企業全体の価格転嫁の状況 ) 上記 1 から 3 の適用関係のイメージは以下のとおり 主たる業種売上高 b1 1 原油等の仕入単価の上昇率 主たる業種の最近 1 か月の原油等の仕入単価 主たる業種の最近 1 か月の前年同月の原油等の仕入単価 20% 全体の最近 1 か月の原油等の仕入単価 全体の最近 1 か月の前年同月の原油等の仕入単価 3 指定業種及び企業全体の価格転嫁の状況 < 最近 3 か月の前年同期 > 主たる業種の 原油等仕入価格 a1 E 業種 主たる業種 F 業種 ( 非指定業種 ) 20% 全体の原油等仕入価格 a2 2 原油等への依存率 主たる業種の売上原価 全体売上高 b2 主たる業種の原油等仕入価格 主たる業種の原油等の仕入価格 20% 主たる業種の売上原価 E 業種 主たる業種 F 業種 ( 非指定業種 ) 主たる業種の E 業種 主たる業種 原油等仕入 価格 A1 F 業種 ( 非指定業種 ) 企業全体の原油等の仕入価格 20% 直近の決算期の売上原価及び原油等の仕入価格でも可 主たる業種売上高 B1 < 最近 3 か月 > 全体の原油等仕入価格 全体の原油等仕入価格 A2 全体売上高 B2 主たる業種の原油等の最近 3か月の仕入価格 A1 - 主たる業種の最近 3か月の売上高 B1 主たる業種の原油等の前年同期の仕入価格 a1 主たる業種の前年同期の売上高 b1 計算結果が0より大きければ要件を満たす >0 全体の原油等の最近 3 か月の仕入価格 A2 全体の最近 3 か月の売上高 B2 - 全体の原油等の前年同期の仕入価格 a2 全体の前年同期の売上高 b2 > 0 5

認定要件 3 に係る ( ロ ) の基準の取扱い ( 指定業種に係る原油等の仕入価格の上昇等を指定業種及び企業全体の製品等の価格に転嫁できていないことに係る要件 )) 1 指定業種に係る原油等の最近 1 か月の平均仕入単価が前年同月比で 20% 以上上昇 ( 原油等の仕入単価の上昇率 ) 2 のうち 指定業種に係る原油等の仕入価格が 20% 以上 ( 原油等への依存率 ) 3 指定業種の最近 3 か月の売上高に占める原油等の仕入価格の割合が 指定業種の前年同期の売上高に占める原油等の仕入価格の割合を上回っていること ( 指定業種に係る価格転嫁の状況 ) 4 企業全体の最近 3 か月の売上高に占める指定業種の原油等の仕入価格の割合が 企業全体の前年同期の売上高に占める指定業種の原油等の仕入価格の割合を上回っていること ( 企業全体に係る価格転嫁の状況 ) 上記 1 から 4 の適用関係のイメージは以下のとおり 1 原油等の仕入単価の上昇率 指定業種の最近 1 か月の原油等の仕入単価 指定業種の最近 1 か月の前年同月の原油等の仕入単価 20% F 業種 G 業種に係る原油等の仕入単価の上昇率を算出 3 指定業種及び4 企業全体の価格転嫁の状況 < 最近 3か月の前年同期 > F G 業種の F 業種 F G 業種原油等仕入価格売上高 a G 業種 b1 H 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) I 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) 全体売上高 b2 2 原油等への依存率 F G 業種売上高 B1 F 業種 G 業種 H 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) I 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) 指定業種の原油等の仕入価格 3 指定業種に係る価格転嫁の状況 4 企業全体に係る価格転嫁の状況 指定業種の原油等の 指定業種の原油等の 指定業種に係る原油等の 最近 3か月の仕入価格 A 前年同期の入価格 a 最近 3か月の仕入価格 A - 指定業種の - 指定業種の >0 企業全体に係る 最近 3か月の売上高 B1 前年同期の売上高 b1 最近 3か月の売上高 B2 計算結果が0より大きければ要件を満たす F G 業種に係る原油等の仕入価格及び売上高は合算値でも可 20% < 最近 3か月 > F G 業種の F 業種 原油等仕入価格 A G 業種 H 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) I 業種 ( 指定業種 or 非指定業種 ) F G 業種の原油等仕入価格 直近の決算期の売上原価及び原油等仕入価格でも可 F G 業種に係る原油等仕入価格は合算値でも可 指定業種に係る原油等の前年同期の仕入価格 a 企業全体に係る前年同期の売上高 b2 全体売上高 B2 >0 6