2018年度・国語

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

年間授業画 国語 現代文 B 数 2 2 学年全クラス 書 教材 現代文 B( 教育出版 ) 漢字トレーニング ( いいずな書店 ) 現代語練習帳ことのは ( いいずな書店 ) 改訂増補最新国語便覧 ( 浜島書店 ) 近代以降の様々な文章を読む能力を高める 様々な文章を読むことで ものの見方 感じ方

使用教科書 高等学校総合 ( 明治書院 ) 総合 1 様々な分野の文章に親しみ 筆者や登場人物の意見 心情を理解する 基礎的言語知識を身に付ける 3 古典の基本的な知識を習得する 対 学習内容 時間配当 教 材 等 中島敦 山月記 小説を読み 登場人物の心情ならびに表現の美しさを味わう 評論文を読み

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平成 6 年度シラバス ( 授業計画 ) 総合 ( 現代文 ) 必修 単位数 単位 対象学年 学年 授業形態一斉授業 高等学校総合 ( 明治書院 ) 大熊近藤 新訂図説三訂版 常用漢字クリア三訂版 ( 尚文出版 ). 基礎的な読解力をつけ 文章の構成や筆者の主張を理解する. 文学作品を味わい 鑑賞す

(別紙様式3-②)

対象学年教科 科目名担当者名 2 学年松本直稔国語 国語総合 ( 普通科 ) 陶山千穂 高石美穂 ( 外国籍生徒向け ) 使用教科書出版社 : 大修館書店教科書名 : 新編国語総合 国語総合 は現代文 古文 漢文の基礎的な内容を総合した科目である それぞれの分野の文章の読解を通じて 人の生き様や心理

学習指導要領

5 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 中間考査 小説 羅生門 古典 徒然草 指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 現代文 水 をめぐる日本と西洋の文化の比較を通じて, 日本文化の特質について理解を深める

平成20年度 (教 科 名) 教育指導計画

高等学校国語科シラバス 3 年間のねらい 学習目標 人間が人間たるゆえんはどこにあるのか それは 我々が 考える 存在である というところにある 我々は 一人一人が違った考えを持つ存在である 自らの考えを他者に伝える手段として また他者の考えを理解する手段として 言葉 が必要になる 我々は 言葉 を

学習指導要領

学習指導要領

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

H29現代文(3年)シラバス

Microsoft Word - 学力スタンダード国語総合.doc

豊島高校定時制課程平成 30 年度 年間授業計画 教科国語科科目国語総合対象 1 年 A 組 ~ 1 年 B 組 教科担当者名 教科担当者名 教科担当者名 1 年 A 組 1 年 B 組印 年組年組印 年組年組印 使用教科書 使用教材 新編国語総合東京書籍 適宜プリント等配布 学期 月 指導内容 1

短編小説のおもしろさを味わう 故事成語 漁父之利 朝三暮四 漢文訓読の基本事項を確認し, 平易な短い文章を読んで漢文の内容を確認する 故事成語のもとになった話の内容を捉えたうえで, 故事成語の現在使われている意味について理解する 7 詩 二十億光年の孤独 詩の鑑賞の仕方を習得する サーカス 詩ならで

Microsoft Word - 1年国語

の一部のみであるしたがって教科書の本文だけから小説 こころ の全体像を浮かび上がらせることは難しいしかし 掲載された部分だけでも 先生 と という二人の青年の揺れ動く こころ を描き 生徒たちを作品の中に引き込む力は群を抜いたものであると考える高校 3 年生である生徒たちは 心の葛藤というものを多く

H31現代文(3年)シラバス

学 習 指 導 計 画 表

教科・科目「指導と評価の年間計画(シラバス)《

(別紙様式3-②)

平成20年度 (教 科 名) 教育指導計画

中学校国語科シラバス 3 年間のねらい学習目標国語の授業ではいろいろな言語能力を同時進行で総合的に学習することになる たとえば 作品の感想を発 表する という学習行為一つをとっても 読む 話す 聞く という三つの言語活動が含まれている そういう学習行為を繰り返し行うことによって 高い学力を習得してほ

1年1類現代文(2015)

平成 8 年度学習指導計画書 教 科 国語 科目 単位 国語総合 ( 古典 ) 単位 学科類型 普通科 Ⅰ 類 人間総合科 学 年 第 学年 教科書 明解国語総合三省堂 副教材 やさしくくわしい古典文法テキスト やさしくくわしい古典文法ノート尚文出版 常用国語便覧浜島書店 学習目標 国語を適切に表現

第○学年○組 学習指導案

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

5 評論一ミロのヴィーナス 定期考査小説一山記 小説一山記 評論の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 左記の目標に沿って 本文の内容を的確に理解できたか 授業への取り組み 発言 ノート 小テスト プリント 定期考査左記の目標に沿って 本文の内容を

東京都立荻窪高等学校平成 年度国語総合年間授業計画 国語 国語総合単位数 標準国語総合 ( 第一学習社 ) 対象学年 国語総合の具体的な指導目標 詩道程 散文詩を含めた詩の形式をつかむ 作者の背景や思想を理解する 主題を自分なりに受け止め 人生について考える () とんかつ 登場人物の台詞から感情や

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

小笠原高校平成 30 年度年間授業計画 教科 : 国語科科目 : 国語総合 ( 古典 ) 対象 : 第 学年 組単位数 : 単位 教科担当者 : 比企一哲印 使用教科書 : 高等学校標準国語総合 ( 第一学習者 ) 使用教材 : 基礎から学ぶ解析古典文法三訂版 ( 桐原書店 ) 改訂新版最新国語便覧

本単元における本質的な問い 芭蕉はどのような思いで おくのほそ道 を書いたのだろうか 永続的理解 芭蕉は俳句の芸術性を高めるため旅に出て, 推敲を重ねて虚構を交えることで文学的価値を高めようとした パフォーマンス課題 江戸時代前期, 松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文 おくのほそ道 は, 多くの人に愛され,

国語科学習指導案

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

A 科目名 種類 総合選択科目 単 位 数 国語総合に引き続き, を中心に国語を発展的に学ぶ 漢字については 小テストを実施しさらなる定着を図る 定期考査 テスト 漢字小テスト 出欠席 課題の提出 授業への取り組みなど上記により総合的に評価する 教科書教材 迷う 力のすばらしさ石田衣良 新成漢字 +

年間授業計画(平成  年度)

指導内容科目国語総合 ( 現代文 ) の具体的な指導目標評価の観点 方法 評論 顔 という現象 評論の読解方法を習得する わかりにくい言葉 表現を辞書で調べる 指示語 接続語について正しく理解する 知識理解 読むこと 関心 意欲 態度 定期テスト 小テストノート等提出物 学習態度 9 評論 時間と自

9 指導内容 年間授業計画 サーカス中原中也わたしが一番きれいだったとき茨木のり子二十億光年の孤独谷川俊太郎 宇治川の先陣争い平家物語 科目 国語総合 の具体的な指導目標 年間授業計画 詩の音楽性とイメージを感じ取る レトリックの効果を考える 平家物語に描かれた人間像の魅力や 武人の生きる姿について

(別紙様式3-②)

もくじ 国語総合... 1 現代文 B(2 年普通 )... 7 現代文 B(2 年進学 ) 古典 B(2 年 ) 現代文 B(3 年普通 ) 現代文 B(3 年進学 ) 古典 B(3 年 )... 30

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

国総 342 国語総合

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

作中の価値観や人生観がどのように異なっているか または同じところはどこかなどを考えさせる 枕草子 については主に季節感を捉えさせ 自分の季節感を記述し発表したり 互いに鑑賞し合ったりする学習活動としていく さらに 矛盾 では 漢文に慣れるとともに様々な故事成語について知識を深め 我が国の文化に根ざし

2018年間授業計画(1年古典)

Taro-【HP用】指導案.jtd

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

Microsoft Word - 3年国語まとめ

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第○学年 ○○科指導計画

都立小岩高等学校 全日制

H30全国HP

論理的な読解力を伸ばす授業 - 漢文学習における根拠を明確にした読解 - 1 科目名 国語総合 2 単元名 漢文入門 3 教材名 故事成語 ( 本時の振り返りシート ) 4 単元の内容 単元の目標と評価規準 評価方法 1 単元の目標ア文章の内容や形態に応じた表現の特色に注意して読もうとする ( 関心

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今年度の校内研究について.HP

平成20年度 (教 科 名) 教育指導計画

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

学校番号 2004 平成 30 年度英語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 英語英語理解 2 第 2 学年美誠社 Applause vol.2 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 基本的なレベルの英語長文を 段階を追って読んでいくことで 英語長文に慣れ 内容を素早くとらえる練習を

第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

【学習指導要領改訂】 高等学校の新教科・科目構成(案)|旺文社教育情報センター

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第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

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都立野津田高等学校平成 0 年度教科 ( 国語 ) 科目 ( 国語総合 ) 年間授業計画 教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 単位数 :() 単位 対象学年組 : 第 学年 組 使用教科書 : 新編国語総合 ( 教育出版 ) 使用教材 : 新版三訂カラー版新国語便覧 ( 第一学習社 )

農業高校学力スタンダード指導計画 報告書 様式 1 教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 教科の指導目標 学力スタンダードに基づき 話す 聞く 書く 読む の三分野について基礎的な学力の習熟を図る また伝統的な言語文化や国語の特質についても理

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

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小説 2 城の崎にて 評論 3 メディアがつくる身体 短歌と俳句 小景異情 十五の心 評論 4 暇と退屈の倫理学 小説 3 富嶽百景 評論 認識 時間 情報 倫理の 4 つのテーマの評論文を読み 多様な言葉に触れ 見識を広げる 各テーマについて 筆者の考えを的確に読み取った上で自分の考えを持ち 話し

現B 321 新編現代文B

古文編漢文編2 分冊構成 古典 B の決定版 精選国語総合 ( 国総 ) 国語総合 ( 国総 323) どちらからの継続履修も視野に入れた教材構成古典 B 古文編漢文編古 B320 古 B321 新学習指導要領版のポイント[ 古典B編集委員] 井島正博東京大学教授木村博元東京都立高校教

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

Microsoft Word - 02_03_categorylabel.doc

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

5. 指導観 枕草子 は類聚的章段 日記的章段 随想的章段から成っており 各章段の特徴をおさえる必要がある また 単語の使われ方や文章中での変化 文法の要点を丁寧におさえていき 清少納言の感性を読み取っていくことが求められる かたはらいたきもの では 単語の使われ方を他の文献と比較し すさまじきもの

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出)

聞き手 の立場に立った, わかりやすく話すための工夫を施しながら, 自分の考えや価値観を紹介する また, 聞き手 は対話に発展するような なぜ の質問をする ( 指導事項 A ア イ / 言語活動ア / 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項イ ( ア )( イ )) 3 4 状況に応じた話題を選

ひょうごつまずきポイント指導事例集について 次ページ 示 ポイント 過去 全国学力 学習状況調査 結果 うち 特 課題 あた問題をも 作成したひう 状況調査 等 結果 明 したも あ 各学年 領域 共通 内容 い た4ページ~5ページポイントをも 各領域 やそ 学習内容を整理した系統表を掲載しい 各

国語シラバス

そのために, 児童が感じたおもしろさを分類し, それらを読みの視点として, 物語のおもしろさを見付けながら読むことを通して, より深く登場人物の心情を読み取ったり, 想像豊かに読んだりしながら物語のおもしろさを味わうことができるようにする さらに, 見付けた物語のおもしろさを, で紹介し合う活動を取

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

Transcription:

国語総合 近代の文章を読解する能力を向上させ 思考力と問題意識の深化をめざす 古典的文章の読解能力を身につけることにより 伝統的文化への理解を深める 言語運用能力の向上により 思索する力とコミュニケーション能力の発達をめざす 国語総合年間授業計画 科目国語総合履修必修学年 単位 講座名 現代文 ( 単位 ) 古典 ( 単位 ) 担当 現代文 : 評論文の構造を読み解く力と 小説や詩歌の文学的な読解力を養い 語彙力の向上を目指す 古文 : 基礎的な文法事項を学習し 原文を独力で読む力を身に付ける 漢文 : 主な句形を理解し 簡単な文章を白文で読める力を身に付ける 表現 : 目的や場に応じた表現力を養う 月現代文古文漢文現代文古文漢文一学期 0 二学期 随想評論小説表現小説評論評論評論評論表現 古文入門説話随筆日記和歌歌物語 漢文入門文章文章文章史伝詩文 境目ことばとは何か羅生門調べてまとめる夢十夜マルジャーナの知恵 わたし のいる場所感性の考古学結ばれていく考えを述べる 宇治拾遺物語児のそら寝 ( 用言の活用 ) 十訓抄大江山 ( 助動詞の基本 ) ( 和歌の修辞 ) 徒然草つれづれなるままに丹波に出雲といふ所ありある人 弓射ることを習ふに ( 助詞 古典常識 ) 土佐日記門出帰京 ( 助動詞の基本 ) 万葉集古今和歌集新古今和歌集 ( 和歌の修辞法 ) 伊勢物語芥川東下り ( 助動詞 和歌の修辞 ) 訓読のきまり 雑説 塞翁馬 完璧 管鮑之交 漢詩 0 三学期 評論評論評論表現 軍記物語 日記 文章 思想 開かれた文化来るべき民主主義演じられた風景話す 聞く 平家物語木曽の最期 ( 敬語の基礎 ) 更級日記東路の道の果て 売油翁 論語 全 回の定期考査 小テスト 提出物 課題 宿題テスト等を つの観点 ( 関心 意欲 態度 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 知識 理解 ) に基づいて総合的に判断して評価する 講習講習等を適宜行う - -

現代文 ( 学年 ) 近代以降の様々な文章を的確に理解し 適切に表現する能力を高めるとともに 一人ひとりのものの見方 感じ方 考え方を深め 広める また 進んで読書をする姿勢を養うことによって 自ら人生を豊かにする態度を育てる 学年現代文年間授業計画 科目現代文 B 履修必修学年 単位 単位 講座名現代文 ( 単位 ) 担当 一学期月 評論 小説及び韻文にわたる近現代の多様な分野の文章を読んで 論理的思考力を培い 感受性を豊かにしながら 見識を広める 自己の考えを的確に表現する力を育む 入試に対応する読解力 表現力を習得する 評論 思考バイアス 池内了 文章の構成を理解し 論理を的確に読み取る力を培う 小説 山月記 中島敦 小説に書かれた場面 作中人物の言動などから登場人物の心理を的確に読み取る 評論 物語るという欲望 内田樹 評論を読んで筆者の着眼点を明らかにし その問題について理解を深め さまざまなものの見方を学ぶ 評論 アイオワの玉葱 長田弘 自己と世界をとりまく関係について意識的に考える 二学期 8 三学期 小説 こころ 夏目漱石 評論 日本文化私観 坂口安吾 小説 水かまきり 川上弘美 随筆 路地の奥の家 リービ英雄 評論 である ことと する こと 丸山眞男 評論 科学 技術と生活空間 村上陽一郎 小説の場面展開を的確にとらえ 叙述に即して人物の心情を読み込み 近代という時代や 時代と人間との関係について関心を深める 比喩表現の意味を理解する 日本文化の伝統美といわれているものについて考える 作中人物の言動 心理などを的確に読み取る 筆者の日本での生活を踏まえ 日本語の特性を知ることで筆者の感じ方の変化をとらえる 評論用語が多用されている難解な表現を用いている評論文に慣れ 論理的構造の思考を確立する 論旨を的確に把握し 理解を深める キーワードに注目して論旨の展開を捉える 近代化の過程における技術の役割について考える 年 回の定期考査を基本として 授業中の課題 宿題の提出状況 小テストや宿題テストの結果などを勘案して総合的に判断する なお 上記教材は変更したり 学習単元の学ぶ順番を入れ替えたりすることがある 講習他必要に応じて講習を実施する - -

三学期学習目標 古典 ( 学年 ) 古文と漢文を読む能力を養うとともに 一人ひとりのものの見方 感じ方 考え方を広くし 古典への興味関心を深めることによって 人生を自ら豊かにする態度を育てる 学年古典年間授業計画 科目古典 B 履修必修学年 単位 単位 講座名古典 ( 単位 ) 担当 伝統的な言語文化に親しみながら 人間 社会 自然などに対する思想や感情を的確にとらえ 日本文化の特質について理解を深める 入試に対応する古典読解力 解釈に基づく要約の力を習得する 月古文漢文古文漢文一学期 説話 ( 一 ) 随筆 ( 一 ) 物語 ( 一 ) 随筆 ( 二 ) 故事 寓話 史記の群像 十訓抄 成方の笛 方丈記 ゆく川の流れ 安元の大火 竹取物語 かぐや姫の昇天 枕草子 すさまじきもの 呉越同舟 知音 刺客列伝 二学期 随筆 ( 二 ) 物語 ( 二 ) 項羽と劉邦 枕草子 雪のいと高う降りたるを 源氏物語 光る君誕生 ( 桐壺 ) 若紫 ( 若紫 ) 鴻門之会 四面楚歌 物語 ( 二 ) 道家 法家の思想 大鏡 道長と伊周 弓争ひ 花山院の出家 ( 花山院 ) 老子 荘子 韓非子 年 回の定期考査を基本として 授業中の課題 宿題の提出状況 小テストや宿題テストの結果などを勘案して総合的に判断する なお 上記教材は変更したり 学習単元の学ぶ順番を入れ替えたりすることがある 講習必要に応じて講習を実施する - -

現代文 B( 学年 ) 近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに ものの見方 感じ方 考え方を深め 進んで読書し表現することによって人生を豊かにする態度を養う 論理的な文章については 論理の展開や要旨を的確に捉える力を 文学的な文章については 人物像 心情の変化を的確に捉え 表現を味わう態度を養う また 話すこと 聞くこと の総合的な力を養う 学年現代文年間授業計画 科目現代文 B 履修必修学年 単位 講座名現代文 ( 単位 ) 担当 説明的な文章を読んで 構成 展開 要旨などを的確に押さえ 書き手の意図を捉える力を向上させる 文章を読んで 人間 社会 自然について考えを深めさせる 文学的な文章において 人物 情景 心情の描写を的確に捉え 表現を味わう力を向上させる 目的や課題に応じて 様々な情報を収集 分析し 自分の考えを効果的に表現する力を向上させる 一学期 月 ( 評論 ) 虚ろなまなざし ( 小説 ) 舞姫 文章の構成に注意して内容を読み取る 世界に生起する悲惨な出来事の当事者が語り得ないものを 写真や映像を見る 私たち が当事者に代わって語ろうとすることが孕む問題について考える 近代文学の始まりに位置する作品を読むことを通して 近代社会に生きる人間が置かれた状況とその葛藤について理解し 現代と比べることで人間 社会について考えを深める 二学期 ( 評論 ) 貨幣共同体 ( 評論 ) リスク社会とその希望 貨幣の本質について読み取り 自明と思われるものが根拠のない虚構であるという筆者の主張を理解する 議論の鍵となる概念を示す語の意味を正確に理解し リスク社会 に生きる私たちに求められることは何か 考察を深める 三学期 ( ) 特別割 大学入試過去問演習 主にセンター試験を意識して過去問を内で解けるようにする 様々な入試問題を解くことで 問題に対する取り組み方を学ぶ 定期考査 小テスト 提出物 課題等をもとに 総合的に判断して評価する 講習講習等を適宜 行う 生徒の学習状況に即して講習の内容を工夫する - -

学期学習目標 古典 B( 学年 ) 古典を読むことによって 我が国の文化と伝統に対する関心を深め 生涯にわたって古典に親しむ態度を育てる 学年古典年間授業計画 科目古典 B 履修必修学年 単位 講座名古典 ( 単位 ) 担当 学習の 古典を読む力を養うとともに ものの見方 考え方 感じ方を豊かにする態度を育てる 目標 入試に対応できる実践的な力を身につける 月古文漢文古文漢文一学期 物語日記 逸話史記 須磨の秋 ( 源氏物語 ) うつろひたる菊 ( 蜻蛉日記 ) 不若人有其宝 張儀または荊軻 軍記物語 元代の文章 能登殿の最期 ( 平家物語 ) 賢母辞拾遺 日記 夢よりもはかなき世の中 ( 和泉式部日記 ) 二 歴史物語 明代の文章 道長と隆家 ( 大鏡 ) 売柑者言 評論日記 歌のよしあし ( 俊頼髄脳 ) 若宮誕生 ( 紫式部日記 ) 道平 人皆由道 三 学期 0 特別割特別割大学入試問題の過去問題を使った演習大学入試問題の過去問題を使った演習 年 回の定期考査 小テスト 提出物 課題等をもとに 総合的に判断する 講習講習等を適宜 行う 生徒の学習状況に即して講習の内容を工夫する - -