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機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

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場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

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入院基本料等に関わるため 必ずお読みください 事務連絡 平成 30 年 10 月 29 日 各保険医療機関 開設者様 北海道厚生局医療課長 データ提出加算に係る経過措置及び届出状況について 平素より社会保険医療行政に係るご協力を賜り厚く御礼申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定により データ提出加算の届出を要件とする入院基本料の範囲が拡大され その内 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 及び療養病棟入院基本料については 病院全体の許可病床数が200 床以上の場合に限りデータ提出加算の届出が要件とされました このことについて 経過措置が設けられたところですが 今般 別添 1の事務連絡が発出されましたので 必ず確認願います また データ提出加算については データ作成のために一定の期間を要するため 届出の要件等について早急に別添 2の事務連絡を確認願います なお 規定する経過措置終了までにデータ提出加算の届出がなされない場合は 経過措置終了以降 従前の入院基本料等の施設基準の要件を満たさなくなり 従前の入院基本料等の診療報酬を算定することができなくなりますので ご留意願います 既にデータ提出加算に必要な手続きを行った保険医療機関におかれましては 行き違いとなりますことをご容赦ください 提出 照会先 札幌市北区北 7 条西 2 丁目 15 番 1 野村不動産札幌ビル2 階北海道厚生局医療課 ( 電話 011-796-5105)

事務連絡 平成 30 年 10 月 22 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課御中 厚生労働省保険局医療課 データ提出加算に係る経過措置及び届出状況について 標記について 平成 30 年度診療報酬改定においてデータ提出加算の届出を要件とする入院基本料の範囲が拡大されたところですが その内 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 及び療養病棟入院基本料については許可病床数が200 床以上の場合に限りデータ提出加算の届出を要件としたところです また データ提出加算を届け出るためにはデータ作成のために一定の期間を要することから 平成 31 年 3 月 31 日 ( 許可病床が50 床未満又は保有する病棟が1のみである場合は平成 32 年 3 月 31 日 ) までの経過措置を設けています 今般 平成 30 年 9 月 26 日に開催された中央社会保険医療協議会において 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 及び療養病棟入院基本料を届け出る医療機関におけるデータ提出の取扱いについて 下記のとおり承認されましたのでお知らせいたします また 以前にもご案内のとおり 経過措置の期間が平成 31 年 3 月末までとなっている入院基本料を届け出る医療機関が 平成 31 年 4 月以降も引き続き当該入院基本料を算定するためには平成 30 年度中にデータ提出加算を届け出る必要があります 具体的な手続き等について 改めてお知らせいたしますので 管内の医療機関の届出状況を把握の上 未対応の医療機関に注意喚起を行うなど その取扱いに遺漏のないようご対応のほどよろしくお願いいたします 記

1 データ提出加算の届出を要件とする入院基本料の取扱い (1) 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 及び療養病棟入院基本料におけるデータ提出加算の届出について当該入院基本料を算定する病床を有する医療機関については データ提出が要件となる病床の数が200 床以上の場合は平成 31 年 3 月 31 日まで 当該病床数が200 床に満たない場合は平成 32 年 3 月 31 日までの間に限り 入院基本料におけるデータ提出加算の届出がなされているものとみなす なお データの提出にあたってはデータ提出加算が要件となる入院料を届け出る病棟分だけでなく 全病棟分のデータの提出が必要となることに留意すること 例 1 データ提出が要件となる 療養病棟入院基本料 2 250 床 計 350 床 病床 ( 点線囲い部分 ) の数が200 床以上のため 引き続き当該入院基本料を算定するためには平成 31 年 3 月 31 日までにデータ提出 精神病棟入院基本料 100 床 加算の届出が必要 例 2 回復期リハビリテーション病棟入院料 6 70 床 データ提出が要件となる 病床 ( 点線囲い部分 ) の数 療養病棟入院基本料 2 150 床 計 420 床 が200 床以上のため 引き続き当該入院基本料を算定するためには平成 31 年 3 月 31 日までにデータ提出 精神病棟入院基本料 200 床 加算の届出が必要

例 3 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 50 床 データ提出が要件となる 療養病棟入院基本料 1 100 床 計 病床 ( 点線囲い部分 ) の数が200 床未満のため 今回 250 床 の取扱いにより平成 31 年 3 月 31 日までのデータ提出 精神病棟入院基本料 100 床 加算の届出は不要 例 4 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 20 床 データ提出が要件となる病床 ( 点線囲い部分 ) の数 が 200 床未満であるが 病 療養病棟入院基本料 1 100 床 計 180 床 床数に関わらずデータ提出加算が要件となる入院基本料を届け出る病床があるため ( 白抜き部分 ) 引き続き当該入院基本料 急性期一般入院料 4 60 床 を算定するためには平成 31 年 3 月 31 日までにデータ 提出加算の届出が必要 (2) 平成 31 年 3 月末までの経過措置対象入院基本料平成 30 年 3 月 31 日時点で旧医科点数表に基づく以下の入院基本料を算定している場合で 引き続き平成 31 年 4 月以降もデータ提出加算を要件とする入院基本料を算定する場合には平成 30 年度中に当該加算に係る届出が必要となる ただし 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 6 及び療養病棟入院基本料を算定する場合で 当該病床の数が200 床未満の場合には1(1) のとおり取り扱われることから 今年度中のデータ提出加算の届出は要しない

一般病棟入院基本料 10 対 1 入院基本料 ( 許可病床数が 200 床未満に限る ) 療養病棟入院基本料 1 及び2 特定機能病院入院基本料一般病棟 10 対 1 入院基本料 ( 許可病床数が200 床未満に限る ) 専門病院入院基本料 10 対 1 入院基本料 ( 許可病床数が 200 床未満に限る ) 回復期リハビリテーション病棟入院料 (3) その他 1(1) の取扱いについては 追って告示等の改正を行うこととし ている 2 データ提出加算の届出について (1) データ提出加算届出までの流れ 1 様式 40の5 データ提出開始届出書を提出 2 試行データの作成及び提出 3 2で提出した試行データが適切に作成された医療機関あてにデータ提出事務連絡を発出 4 様式 40の7 データ提出加算に係る届出書を提出 5 データ提出加算の算定及び本データの提出を開始 (2) 留意事項 2(1)1の様式 40の5について 平成 30 年度中は残り2 回の期限が設定されているが データ提出加算を平成 30 年度中に届け出るためには第 3 回目の期限である平成 30 年 11 月 20 日 ( 火 ) までの提出が必須であること ( 第 4 回目の期限である平成 31 年 2 月 20 日での提出では今年度中に加算の届出は不可 ) 試行データは本データに準じた取扱いとするため作成及び提出に当たっては 平成 30 年度 DPC 導入の影響評価に係る調査 実施説明資料 を参照すること 試行データが提出期限までに提出されなかった場合 また 調査実施説明資料に定められた方法以外での提出や提出されたデータに不備があった場合等は データ提出の実績が認められないこと

(3) 参考資料 中央社会保険医療協議会資料 ( 平成 30 年 9 月 26 日開催分 ) https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000360239.pdf https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000360240.pdf 平成 30 年度における データ提出加算 の取扱いについて ( 平成 30 年 4 月 25 日付け事務連絡 ) https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000349591.pdf 平成 30 年度データ提出加算に係る説明会資料 https://www.mhlw.go.jp/topics/2018/04/dl/tp20180419-2.pdf 平成 30 年度 DPC 導入の影響評価に係る調査 実施説明資料 https://www.mhlw.go.jp/file/06-seisakujouhou-12400000- Hokenkyoku/0000202618.pdf

事務連絡 平成 3 0 年 4 月 2 4 日 各地方厚生 ( 支 ) 局医療課 御中 厚生労働省保険局医療課 平成 30 年度における データ提出加算 の取扱いについて 基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて ( 平成 30 年 3 月 5 日付け保医発 0305 第 2 号 以下 施設基準通知 という ) の別添 3の第 26の4において データ提出加算の施設基準等が定められているところですが 平成 30 年度におけるデータ提出加算に係る具体的な手続き等の取扱いは下記のとおりとしますので 貴管下の保険医療機関等の関係者に周知いただきますようお願いいたします なお 平成 30 年度診療報酬改定において 急性期一般入院基本料 4から7( 許可病床数が200 床未満の保険医療機関に限る ) 療養病棟入院基本料 ( 許可病床数が200 床以上の保険医療機関に限る ) 特定機能病院入院基本料 ( 一般病棟 10 対 1 入院基本料 ( 許可病床数が 200 床未満の保険医療機関に限る ) に限る ) 専門病院入院基本料 (10 対 1 入院基本料 ( 許可病床数が200 床未満の保険医療機関に限る ) に限る ) 及び回復期リハビリテーション病棟入院料 ( 回復期リハビリテーション病棟入院料 5 又は6の場合は 許可病床数が 200 床以上の保険医療機関に限る )( 以下 急性期一般入院基本料等 という ) の算定要件として データ提出加算の届出が追加されたため 引き続き平成 31 年度以降も急性期一般入院基本料等を算定するためには 平成 31 年 3 月 31 日 ( 許可病床数が50 床未満又は1 病棟のみを有する保険医療機関においては 平成 32 年 3 月 31 日 ) までにデータ提出加算の届出を行う必要があることに特に留意する必要があることを申し添えます 記 1 データ提出加算の届出を希望する病院であって 平成 30 年 4 月 1 日時点で DPC 対象 病院又は DPC 準備病院でない病院 (1) 必要な届出等の流れについて 1 当該病院は 施設基準通知に定める様式 40の5を 平成 30 年 5 月 21 日 8 月 20 日 11 月 20 日又は平成 31 年 2 月 20 日までに地方厚生 ( 支 ) 局医療課長を経由して厚生労働省保険局医療課長に届け出ること - 1 -

2 様式 40の5の届出を行った病院は 当該届出の期限となっている月の翌月から起算して2 月分 ( 当該届出の期限が平成 31 年 2 月 20 日である場合のみ 当該届出の期限となっている月を含む2 月分 ) の試行データを作成し DPC 調査事務局に提出すること なお 厚生労働省保険局医療課 ( 以下 保険局医療課 という ) が様式 40の5を受領した後 DPC 調査事務局より試行データ作成に係る案内を電子メールにて送信するので これに従って試行データを作成すること 3 保険局医療課は DPC 調査事務局に提出された試行データが適切に作成及び提出されていることを確認した場合は データ提出の実績が認められた保険医療機関として 保険局医療課より事務連絡 ( 以下 データ提出事務連絡 という ) を当該医療機関の担当者あてに電子メールにて発出する あわせて 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長等あてにデータ提出の実績が認められた保険医療機関を通知するとともに 当該通知を厚生労働省のホームページへ公表する 4 データ提出事務連絡を受けた保険医療機関は 施設基準通知に定める様式 40の7 を用いて地方厚生 ( 支 ) 局に届出を行うことで データ提出加算を算定することができる なお 入院データのみ提出する場合はデータ提出加算 1 入院データ及び外来データを提出する場合はデータ提出加算 2を届け出ること 5 様式 40の7の届出を行った病院は 当該届出が受理された月の属する四半期からデータを作成 ( 以下 本データ という ) し DPC 導入の影響評価に係る調査 実施説明資料 ( 以下 調査実施説明資料 という ) において指定する期日及び方法により DPC 調査事務局に提出すること (2) 試行データの作成及び提出方法について本データに準じた取扱いとするため 作成及び提出方法については 調査実施説明資料をよく参照すること また 試行データの作成及び提出に係るスケジュール等を以下の表にまとめたので 併せて参照すること なお データ提出加算 2の届出を希望する病院であっても 試行データの作成においてはEF 統合ファイルは入院のみの作成とし ( 外来は作成不要 ) 試行データ作成対象月の入院症例全てについて作成すること 様式 40の5 試行データ 様式 1の作成対象症例 試行データ 届出期限 作成対象月 入院日 退院転棟日 提出期限 第 1 回目 5 月 21 日 6 月 7 月 6 月 1 日入院 ~ 6 7 月退院転棟 8 月 22 日 第 2 回目 8 月 20 日 9 月 10 月 9 月 1 日入院 ~ 9 10 月退院転棟 11 月 22 日 第 3 回目 11 月 20 日 12 月 1 月 12 月 1 日入院 ~ 12 1 月退院転棟 2 月 22 日 第 4 回目 2 月 20 日 2 月 3 月 2 月 1 日入院 ~ 2 3 月退院転棟 4 月 22 日 第 4 回目の試行データのみ 作成対象月が様式 40の5 届出期限の月を含めた2 月分に なっていることに注意すること - 2 -

平成 31 年 4 月 1 日以降も引き続き急性期一般入院基本料等を算定するためには 遅く とも第 3 回目のスケジュールで手続きを進めるようにすること (3) 本データの作成及び提出方法について作成及び提出方法については 調査実施説明資料をよく参照すること なお 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日付け保医発 0305 第 1 号 ) に定めるとおり データの提出 ( データの再照会に係る提出も含む ) に遅延等が認められた場合は 当該月の翌々月において データ提出加算を また 提出データ評価加算についても データ提出加算を算定できない月がある場合 当該月から6か月間算定できなくなるため 十分注意すること なお 遅延等とは調査実施説明資料に定められた期限までに DPC 調査事務局宛に当該医療機関のデータが提出されていない場合 ( 提出時刻が確認できない手段等 調査実施説明資料に定められた方法以外の方法で提出された場合を含む ) 提出されたデータが調査実施説明資料に定められたデータと異なる内容であった場合 ( データが格納されていない空の媒体が提出された場合を含む ) をいう また 様式 1は 試行データ作成対象月の初月の1 日以降の入院症例であって 本データ作成対象月の退院転棟症例について作成すること ( 例 ) 平成 30 年 5 月 21 日までに様式 40の5の届出を行い 6 月及び7 月の試行データ提出等を経て9 月末日までに様式 40の7の届出を受理された病院は 7 月から9 月の本データを作成することとなるが 当該データ ( 様式 1) は 平成 30 年 6 月 1 日以降に入院し 7 月から9 月に退院転棟した患者を対象とする 2 データ提出加算の届出を希望する病院であって 平成 30 年 4 月 1 日時点で DPC 対象 病院又は DPC 準備病院である病院 その他病棟グループ に係る入院基本料等の届出を行っていないDPC 対象病院又はDPC 準備病院として提出しているデータの内容と 本データとの内容に相違が生じない場合に限り 様式 40の7の届出のみを行うことで当該加算を算定できる ただし 様式 40の7の届出をする前に様式 40の8の届出実績がある病院 平成 30 年 4 月 1 日よりDPC 対象病院又はDPC 準備病院になる病院及び平成 30 年 3 月 31 日時点で DPC 対象病院又はDPC 準備病院であってデータ提出加算の届出を行っていない病院については 次の手続きによること 1 当該病院は 様式 40の5を 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長を経由して厚生労働省保険局医療課長に届け出ること 当該届出を行った病院は 当該届出が地方厚生 ( 支 ) 局に受理された月の属する四半期分のデータを提出する際には 通常 DPC 対象病院又はDPC 準備病院として提出しているデータ ( 全病棟 ) を作成し DPC 調査事務局に提出すること なお このデータを試行データとして見なすため 提出期限は通常のスケジュールと - 3 -

同様である 2 保険局医療課は DPC 調査事務局に提出されたデータが適切に作成及び提出されていることを確認した場合は データ提出の実績が認められた保険医療機関として 保険局医療課よりデータ提出事務連絡を当該医療機関の担当者あてに電子メールにて発出する あわせて 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長等あてにデータ提出の実績が認められた保険医療機関を通知するとともに 当該通知を厚生労働省のホームページへ公表する 3 データ提出事務連絡を受けた保険医療機関は 様式 40の7を用いて地方厚生 ( 支 ) 局に届出を行うことで データ提出加算を算定することができる なお 入院データのみ提出する場合はデータ提出加算 1 入院データ及び外来データを提出する場合はデータ提出加算 2を届け出ること 4 様式 40の7の届出を行った病院は 当該届出が受理された月の属する四半期分からその他病棟グループを含めたデータを作成し 調査実施説明資料において指定する期日及び方法によりDPC 調査事務局に提出すること 3 データ提出加算 1( 入院データ ) から加算 2( 入院データ及び外来データ ) への変更 を希望する病院 (1) データ提出加算 1 から加算 2 への変更を希望する病院は 様式 40 の 7 を用いて届 出を行うこと (2) 当該届出が受理された月の属する四半期分から外来分も含めたデータを作成し 調査実施説明資料において指定する期日及び方法によりDPC 調査事務局に提出すること なお データ提出加算 2の届出を行っている病院が 外来データを提出しないものとして データ提出加算 1へ届出を変更することはできない 4 その他留意事項等 (1) 様式の提出先については 以下のとおりであること 1 様式 40の5 病院の所在地を管轄する地方厚生 ( 支 ) 局医療課 2 様式 40の7 病院の所在地を管轄する地方厚生 ( 支 ) 局各都県事務所又は指導監査課 3 様式 40の8 病院の所在地を管轄する地方厚生 ( 支 ) 局医療課 - 4 -

(2) データ提出加算に係る施設基準は 様式 40 の 5 の届出時点で満たすことは必須で はなく 様式 40 の 7 の届出時点で満たしていれば良いこと (3) 当該調査年度において データ提出の遅延等が累積して 3 回認められた場合には 3 回目の遅延等が認められた日の属する月に速やかに変更の届出を行うこととし 当該変更の届出を行った日の属する月の翌月から算定できなくなることに留意すること なお 遅延等 の考え方は 1の (3) と同様であること (4) データに関する種々の連絡は 様式 40 の 5 にて登録された連絡担当者へ厚生労働 省保険局医療課担当者又は DPC 調査事務局より 原則 電子メールにて送信され るため 確認漏れのないよう注意すること - 5 -