別紙 1 全国城サミット運営等業務委託仕様書 1. 委託業務名全国城サミット運営等業務委託 2. 適用範囲本仕様書 松山市 ( 以下 甲 という ) が委託事業者 ( 以下 乙 と いう ) に委託して実施する全国城サミット運営等業務委託 ( 以 下 本業務 という ) について必要な事項を定めるものとする 3. 委託業務の目的 全国城サミット in 松山 を開催し 全国の城郭と連携したイベント及び市民を中心とした参加型イベントを実施するとともに 新たな松山城の活用や情報発信を提案 実行することで 更なる観光誘客に繋げる また 市民に 郷土の宝 松山城 の魅力を再発見する機会を提供し お城 をキーワードとした交流人口の増加や 現存 12 天守のある街 の魅力を活かした地域の活性化に繋げていく 4. サミット開催概要 (1) 名称 全国城サミット in 松山 (2) 開催日 平成 30 年 1 月の土曜日 日曜日 (2 日間 ) (3) プログラム及び会場 ( 案 ) 時間は目安 日時 プログラム 会場 1 日目 ( 土曜日 ) 12:00~ 13:00~13:40 40 分 13:40~14:10 30 分 14:20~15:00 40 分 15:10~16:45 95 分 16:45~17:00 15 分 終日 シンポジウム ( 登壇者等との打ち合わせ ) 1 開会セレモニー 2オープニングアトラクション 3 基調講演 4パネルディスカッション 5 大会旗引継式 6 展示 体験イベント等 当日に限らず 事前に継続して実施するイベントも可 1~5 メイン会場 松山市民会館中ホール 6 メイン及びサブ会場 メイン会場 松山城 二之丸史跡庭園 ロープウェイ駅舎等 会場は任意提案による
2 日目 ( 日曜日 ) 10:00~12:00 120 分 9:00~16:00 420 分 終日 松山城本丸広場を活用 1 松山城でのアトラクション 2エクスカーション 3 展示 体験イベント等 当日に限らず 事前に継続して実施するイベントも可 13 松山城 二之丸史跡庭園ロープウェイ駅舎等 2 市内各地周遊 会場は任意提案による 5. 業務期間契約締結日の翌日から平成 30 年 3 月 31 日 6. 業務に要する費用 ( 事業費限度額 )7,500,000 円 ( 税込み ) 7. 業務内容 (1) サミットの企画についてア松山城をメインに 全国の城や城郭の魅力を伝えること イ全国へ松山城ならではの魅力を発信すること ウ松山城の魅力を再発見し 市民に愛される松山城を演出すること エ幅広い年齢層に対応する参加 体験型の企画により 多くのコミュニケーションが生まれる場として誘客を図ること オその他 前述のアからエまでの観点から効果的な企画があれば提案すること (2) 開会セレモニー オープニングアトラクション 大会旗引継式について開会セレモニーは 松山城をメインに現存 12 天守もしくは松山城と交流のある各城郭のPRを行うこと オープニングアトラクションは 出演者等により松山城の魅力を再発見し その価値を市民に広く周知する企画を披露すること 大会旗引継式は 市長より次期開催地の代表へ大会旗を引き継ぐこと ア開会セレモニー オープニングアトラクション 大会旗引継式の実施イスケジュール等についての調整は受託者が行うこととするが 必要に応じて松山市も協力することとするウ出席者の交通手段及び宿泊場所等の手配エその他必要な準備 調整を行う
(3) 基調講演ア講師の手配 1 松山市の指定する松山城にゆかりのある講師を採用することとする 2 講演内容及びスケジュール等についての調整は受託者が行うこととするが 必要に応じて松山市も協力することとする イ講師要望に応じた講演準備及び補助ウ講師の交通手段及び宿泊場所の手配エ講師への謝礼及び交通費の支払い (4) パネルディスカッションアパネルディスカッションの実施イコーディネーター 出演者の選定 手配 1サミットのテーマ等も参考にしながら候補を選定し 提案すること また パネルディスカッションには松山市関係者及びゆかりのある城郭関係者が参加するため 事前協議が必要である 2 内容及びスケジュール等についての調整は受託者が行うこととするが 必要に応じて松山市も協力することとする ウコーディネーター 出演者の要望に応じた準備及び補助エコーディネーター 出演者の交通手段及び宿泊場所の手配オコーディネーター 出演者への謝礼及び交通費の支払い (5) 全国の城郭と連携したイベント全国の城郭や 現存 12 天守 国宝 5 城 などと連携し 城めぐりの楽しさや これまで城に関心のなかった層に城の魅力を伝えるとともに 各城郭との交流発展にも繋がるイベントを行う (6) 市民を対象とした参加型イベント幅広い年齢層が松山城に興味を持ち 松山城の魅力を再発見し さらに深く知ることのできる楽しいイベントを行う 当日に限らず 事前に計画し より多くの方が参加できるイベントでもかまわない (7) 松山城本丸広場周辺での体感 体験型アトラクション 2 日目 ( 日曜日 ) の松山城は 普段体験できない松山城を演出するため 全国城サミット の名のもとに 全国の城郭等と連携した体感型アトラクション及び松山城の各仕組を活かした体験型アトラクションを行う
(8) エクスカーション ( 団体の遊覧旅行 ) アガイドの選定 手配 1 ガイドの選定 手配については サミットのテーマ等も参考にしながら候補を選定し 提案すること 2 内容及びスケジュール等についての調整は受託者が行うこととする イガイドの交通手段及び宿泊場所の手配ウガイドへの謝礼及び交通費の支払いエエクスカーションの内容について 1 内容については 受託者の提案によることとし 無料で参加者 35 名以上の規模であること 2 コースの設定に当たっては 参加者の集合場所や解散場所に留意すること (JR 及びバス等の交通機関への乗り換えの利便性が確保されている場合は この限りではない ) オ必要に応じて車両及び移動手段の手配を行うこと また 使用料ならびに謝礼等について支払うこと カ松山城本丸広場周辺での体感 体験型アトラクション等への優先参加や松山城の特別な許可のもと普段は入れない場所に案内するなど 通常のツアーとの差別化を図り 当日だけの特別な内容にすること キ松山の魅力を堪能できる内容であるとともに 観光客の誘客に繋がるよう 平成 29 年 9 月完成予定の 道後温泉別館飛鳥乃湯泉 の PR 及び活用も検討すること (9) サミットの運営 (PR 媒体 ) ア観光客の誘客のため広報展開を行うこと ( アプリへの広告 PR 動画など ) イ本サミットを事前にPRするための素材として 以下のデザイン 編集 校正 印刷等を行うこと 1サミットPR 用ポスター 仕様 サイズ:A2 縦 800 枚 2サミットPR 用チラシ 仕様 サイズ:A4 縦 20,000 枚 (10) サミットの運営 ( 事前準備 ) アプログラム冊子の作成本サミット当日配布用として 全国のお城 城郭を PR する内容等を盛り込んだプログラムのデザイン 校正 印刷を行う お城 城郭の PR 内容については 松山市が各城郭から取りまとめた原稿及び
写真を編集し作成すること 仕様 サイズ :A4 判ページ数 : 約 20 ページ 数量 :700 部 イノベルティグッズの製作当日参加者への配付用として お城をテーマとしたノベルティグッズを企画 製作すること ウ基調講演 パネルディスカッション等発表データの管理 印刷及び運用会場内でプロジェクター等によりスクリーンへ表示できるよう 基調講演等で使用する発表データを編集 加工を行い 登壇者及びスタッフ用として必要部数を印刷し またイベント当日には進行状況に応じて運用 オペレーションを行う エ運営計画書 ( 要員計画含 ) 進行台本 会場レイアウト等作成 印刷 1 円滑かつ確実な実施のために 運営計画書 ( 要員計画も含む ) 進行台本 会場レイアウト 必要なマニュアル等を作成し スタッフ用として必要部数を印刷する オネームカードの作成サミット参加者 ( 来賓 登壇者 発表及び随行他自治体職員 報道関係者をいう ) 配布用ネームカードを作成する カ本業務を実施するにあたり 松山市と十分協議 調整を行うこと (11) サミットの運営 ( 当日 ) ア運営責任者の配置運営責任者として受託者の正規職員を配置すること イアテンド 誘導 受付 音響 映像機器スタッフ ( オペレーター ) の配置会場受付 首長や来賓等のアテンド 会場内の誘導 舞台展開 及び会場の音響 映像機器の運用などに必要なスタッフ及びオペレーター等を配置し運用すること ウ司会者の配置 進行 司会用ナレーションの作成サミットを進行する司会者を配置し 司会進行にかかるナレーション等の作成を行うこと エ控室の準備 サービス基調講演の講師及びサミットに出席する関係者用として準備すること オ会場内のタイトル看板 装飾物 案内看板等の設営 撤去会場内のタイトル看板 装飾物 ( 生花等も含む ) 各種案内看板等の設営及び撤去を行うこと カスクリーン及びプロジェクター パソコン等の準備パワーポイントなどで作成されたプレゼンテーション資料や動画等をプロジェクターでスクリーンに表示するために必要な機器を準備すること
キ本業務実施にあたり 保険等必要な手続きをとることとし 参加者の安全確保 誘導 会場運営のために必要な体制を整えること ク来場者アンケート 来場者数のカウントの実施について 1 開催期間中 来場者を対象にアンケート調査を実施すること ( 内容については 松山市と協議 ) 2 開催期間中の来場者数を松山市に報告すること (12) シンポジウム会場における各城郭の PR 及びパンフレット設置等 会場内に 全国の城郭の PR 及びパンフレットを会場内に設置し 参加者に対し て PR する場とする (13) その他アサミット会場等として使用する施設 ( 控室等も含み ) 及び付属施設等については 松山市が協力して手配することとし その他の借り上げ料等については 経費として計上すること イこの仕様書に定める事項について疑義が生じた場合 又はこの仕様書に定めのない事項については 必要に応じて 松山市と受託者が協議のうえ定めることとする ウ本業務に必要な費用 ( 打ち合わせに係る旅費等 設営 撤去 運搬費用 配達費用等 ) についてはすべて計上すること 8. 著作権の譲渡等この契約により作成される成果物の著作権等の取扱いは 以下に定めるところによる (1) 委託業務成果物に対する著作権法 ( 昭和 45 年法律第 48 号 ) 第 21 条 ( 複製権 ) 第 23 条 ( 公衆送信権等 ) 第 26 条の2( 譲渡権 ) 第 26 条の3 ( 貸与権 ) 第 27 条 ( 翻訳権 翻案権等 ) 及び第 28 条 ( 二次的著作物の利用に関する原著作者の権利 ) に規定するこれらの権利は甲に帰属する (2) 乙は 本著作物に関する著作者人格権を行使しないものとする (3) 乙は 成果物が第三者の著作権を侵害しないことを保証し 第三者から成果物 に関して著作権侵害を主張された場合の一切の責任は 乙が負うものとする 9. 事故責任 乙は 管理に従事する者を指揮監督し 管理業務中の事故については 乙において 全ての責任を負うものとする
10. 再委託について原則として 本件業務の一部または全部を第三者に再委託してはならない ただし あらかじめ当該作業を完全に履行するために関与するすべての委託先 ( 順次 再委託する場合は最終の委託先まで ) を特定し 再委託の内容 そこに含まれる情報 その他再委託先に対する管理方法等を記載した書面を甲に提出し 承諾を得た場合はこの限りではない なお 本件業務に伴う成果物については 物品等の製造いかんに関わらず 乙が最終責任を負うこととし これが乙と製造者との契約等によって担保されていること 11. 仕様変更 乙は やむを得ない事情により本仕様書の変更を必要とする場合には あらかじ め甲と協議のうえ 承認を得ること 12. 損害賠償責任乙は 管理業務の実施に関し故意又は過失により甲又は第三者に損害を及ぼしたときは 直ちに損害を賠償しなければならない ただし 損害の原因が不可抗力によるものと認められた場合は 双方協議のうえ決定する 13. 委託料の支払い 乙は 業務完了後速やかに甲に業務完了報告書を提出し 甲の完了検査を受け 検査に合格したときは 請求書を提出するものとする 14. 契約の解除甲は 乙が その責めに帰するべき理由によりこの仕様書に定める事項に違反したとき及び契約期間内に業務を履行する見込みがないと明らかに認められるときは 契約を解除することができる 15. 秘密の保持 乙は 業務の実施にあたって知り得た秘密を他人に漏らしてはならない 16. 成果品乙は 次の成果品を提出する なお 詳細については 甲と乙が協議し 決定するものとする (1) 全国城サミット運営等業務委託内容仕様書 2 部 (2) 全国城サミット運営等業務委託ポスター チラシ 2 部 (3)(1)(2) の電子データ (CD-R) 一式 (4) 業務実施計画書 業務完了報告書 2 部
(5) その他甲が指示するもの一式 17. 成果品の帰属 本業務における成果品の権利等の帰属は全て甲のものとし 乙は甲の承諾を得 ないで 他に公表し 貸与し 又は使用してはならない 18. この仕様書に定めのない事項この仕様書に定めのない事項については 松山市契約規則及び松山市財務会計規則によるものとし これらの規則に定めのない事項又は疑義が生じたときは 必要に応じて双方協議のうえ定めるものとする