8月4日の大雨洪水警報に伴う対応状況

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た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

4 避難所の状況 (9 月 9 日 22 時 00 分時点 ) 開設避難所数 76 箇所 実避難者数 2,544 人 5 地方公共団体における災害対策本部の設置状況 北海道 9 月 6 日 3 時 09 分災害対策本部設置 6 地元消防機関等の対応道内応援を含めた消防関係機関 ( 消防団員含む )

6 地元消防機関等の対応道内応援を含めた消防機関 ( 消防団員含む ) により救助活動等を実施 ( 北海道防災ヘリ救助人員延べ 28 人 ) 7 緊急消防援助隊の活動等別紙のとおり 8 消防庁の対応 9 月 6 日 3 時 08 分消防庁長官を長とする消防庁災害対策本部を設置 ( 第 3 次応急体制

5 地方公共団体における災害対策本部の設置状況 北海道 9 月 6 日 3 時 09 分災害対策本部設置 6 地元消防機関等の対応道内応援を含めた消防関係機関 ( 消防団員含む ) により救助活動等を実施 ( 北海道防災ヘリ救助人員延べ 28 人 ) 7 緊急消防援助隊の活動等別紙のとおり 8 消防

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

3 避難指示等の状況 避難指示 ( 緊急 ) 2 町 69 世帯 123 人 ( 安平町 67 世帯 119 人 むかわ町 2 世帯 4 人 ) 避難勧告 2 町 32 世帯 77 人 ( 安平町 20 世帯 52 人 むかわ町 12 世帯 25 人 ) 4 避難所の状況 (9 月 19 日 14

平成 30 年 7 月豪雨に伴う岩手県応援本部の対応状況 平成 30 年 7 月 13 日 14 時 00 分現在 岩手県総務部総合防災室防災危機管理担当 電話 019(629) 平成 30 年 7 月豪雨により甚大な被害を受けた被災道府県を支援するため 7 月 10 日 10 時




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緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

⑴ ⑵ ⑶

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⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

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緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書

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⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

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できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

吹田市告示第  号

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2 物的支援の実施について 物資については 各避難所への搬送などの課題が指摘されているが 被災自治体には地震発生直後から国や周辺自治体等による物資供給が行われていたため 都など他地域への支援要請は限定的であった こうした状況にあって 都は 区市町村等関係機関との緊密な連携により被災地からの要請に基づ

00 表紙・目次

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病院機構災害医療センター ( 以下 災害医療センター という ) に DMAT 事務局を設置する 都道府県は 通常時に DMAT 運用計画の策定 医療機関等との協定の締結等を行い 災害時に 計画に基づき DMAT を運用し 活動に必要な支援 ( 情報収集 連絡 調整 人員又は物資の提供等 ) を行う

⑴ ⑵ ⑶ ⑵

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発



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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画


油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

280 ・11_月.pdf

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2. 運用の基本方針 DMATの活動は 通常時に都道府県と医療機関との間で締結された協定及び厚生労働省 文部科学省 独立行政法人国立病院機構等により策定された防災計画等に基づくものである DMATの派遣は被災地域の都道府県の派遣要請に基づくものである ただし 厚生労働省は当分の間 被災地域の都道府県

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( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

8月29日の台風第10号に伴う対応状況

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平成30年度岩手県総合防災訓練

第3編 災害応急対策

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

時間災害状況等の推移関係機関関係機関の活動内容道府県 ( 防災本部 ) の留意事項 ( 評価の視点 ) 1 日目 3.1 地震に基因する標準災害シナリオ 9:00 (0:00) 地震発生 ( 震度 6 強 ) 特定事業所 施設等の緊急停止措置 災害拡大防止上必要な施設の手動停止操作 地震発生後 速や

(お知らせ)

30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2

(/9) 07 年に発生した地震の概要. 佐賀県の地震活動 07 年に佐賀県で震度 以上を観測した地震は 9 回 (06 年は 85 回 ) でした ( 表 図 3) このうち 震度 3 以上を観測した地震はありませんでした (06 年は 9 回 ) 表 07 年に佐賀県内で震度 以上を観測した地震

人的応援 研修 訓練の実施 県受援マニュアル及び災害時緊急連絡員活動マニュアルを踏まえた研修 訓練の強化 () マニュアルに基づく研修 訓練県が策定する 応援職員における奈良県への受入及び市町村への短期派遣マニュアル 及び 災害時緊急連絡員活動マニュアル に基づき 災害時に役立つ実働的な訓練や研修を

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⑴ ⑵ ⑶

札幌市道路位置指定審査基準

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資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

平成28年4月 地震・火山月報(防災編)


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事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東

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新潟中越地震における行政機関の初動対応.doc

各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

Taro-第35報.jtd

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

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(お知らせ)

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ


自衛隊の原子力災害派遣に関する達

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

Microsoft Word - 目次


Transcription:

平成 30 年北海道胆振東部地震に伴う岩手県応援本部の対応状況平成 30 年 9 月 11 日 ( 火 )14 時 00 分現在岩手県総務部総合防災室防災危機管理担当電話 019(629)5166 下線部は前回からの変更点 9 月 6 日 ( 木 )3 時 8 分頃に北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度 7 の地震が発生したことに 伴い 4 時 00 分に岩手県応援本部を設置しました 9 月 11 日 ( 火 )14 時 00 分現在の対応状況については 次のとおりです 1 地震の状況 ⑴ 震源地 : 北海道胆振地方中東部 ⑵ マグニチュード :6.7( 暫定値 ) ⑶ 震源の深さ : 約 37km( 暫定値 ) ⑷ 津波の心配はなし 2 政府 北海道等の対応 ⑴ 政府 :9 月 6 日 3 時 9 分に首相官邸対策室設置 ( 室長内閣危機管理監 ) ⑵ 消防庁 :9 月 6 日 3 時 8 分に災害対策本部設置 ( 本部長消防庁長官 ) ⑶ 北海道 :9 月 6 日 3 時 9 分に災害対策本部設置 ( 本部長北海道知事 ) ⑷ 青森県 :9 月 9 日 9 時に広域応援調整本部設置 3 被害状況 (9 月 11 日 10 時 00 分現在北海道総務部危機対策局調べ ) ⑴ 人的被害ア死者 41 名イ重傷者 9 名 中等傷 8 名 軽傷者 629 名 ⑵ 物的被害全壊 32 棟 半壊 18 棟 一部破損 10 棟 ⑶ 避難所 避難者避難所 10 市町 50 箇所 避難者数 1,962 名 ⑷ インフラア停電道内 247 戸イ水道断水 5 市町ウ鉄道運行再開 ( 一部運休 ) エ道路通行止め 9 路線 12 区間 ( 国道 道道 ) オ空港国内線運航再開 ( 一部欠航 ) 国際線運航再開 ( 一部欠航 ) カ港湾フェリー通常運行 4 本県への影響 ⑴ 人的被害 : 北海道から岩手県に対する応援職員 3 名全員の家族について無事であることを確認した ⑵ インフラ : 花巻空港新千歳空港間は通常運航 1

5 本県の対応 ⑴ 岩手県応援本部の設置 ア本地震に係る応援本部を年 9 月 6 日 4 時 00 分に設置 イ応援本部連絡調整会議 9 月 6 日 7 時 10 分応援本部事務局会議を実施 8 時 00 分連絡調整主要部局会議を実施 17 時 15 分第 1 回連絡調整全体会議を実施 9 月 7 日 17 時 30 分第 2 回連絡調整全体会議を実施 9 月 10 日 16 時 00 分第 3 回連絡調整全体会議を実施 ⑵ これまでの対応状況 9 月 6 日消防庁から県に対し緊急消防援助隊の出動要請があり 本県防災航空隊の隊員 7 名及び県内 5 消防本部から 17 隊 62 人が出動現地連絡員 ( リエゾン ) として総合防災室職員 3 名が北海道に向け出発厚生労働省から DMAT( 災害派遣医療チーム ) 及びDMAT ロジスティックチームに対する派遣要請があり 本県 DMAT チームが北海道に向け出発厚生労働省から DPAT( 災害派遣精神医療チーム ) に対する派遣要請あり 9 月 7 日 DMAT チーム及び事務員等がフェリーで北海道に出発 DPAT( 災害派遣精神医療チーム ) がフェリーで北海道に出発 緊急消防援助隊に花巻消防本部 1 隊 3 名がフェリーで北海道に出動 9 月 8 日沿岸広域振興局職員 (3 名 ) がフェリーで北海道に向け出発岩手県警察特別交通部隊 (16 名 ) がフェリーで北海道に向け出動岩手県警察広域緊急援助隊警備部隊 (19 名 ) が北海道に向け出動 翌日 8 時宮古発のフェリーで出航広域応援本部を青森県庁に設置するため 事務局要員の派遣要請あり青森県から応急危険度判定士及び保健師の派遣可能数について調査依頼あり防災航空隊 ( ひめかみ ) が体制縮小のため一時帰投 9 月 9 日現地連絡員 ( リエゾン ) は安平町にて活動青森県が広域応援本部を設置 青森県を通じて 安平町に対し 避難所運営アドバイス要員の派遣要請あり 青森県へは 10 日より事務局要員 1 名を派遣 9 月 10 日緊急消防援助隊岩手部隊が 6 時任務解除避難所運営に関するニーズ調査 運営アドバイス等を行うため 保健福祉部職員 (2 名 ) がフェリーで北海道に出発北海道 東北 8 道県広域応援本部設置に伴い 総合防災室職員職員 (1 名 ) を連絡調整員として青森県庁に派遣県が安平町に向けて支援物資 ( 食料 日用品等 ) をトラックにより八戸港からフェリーで搬送沿岸広域振興局職員 (3 名 ) がフェリーで北海道から帰県 9 月 11 日安平町へ支援物資を搬入保健福祉部職員 (2 名 ) が安平町に到着し 活動を開始 ⑶ 緊急消防援助隊の活動状況ア防災航空隊 ( ひめかみ ) 9 月 6 日 6 時 10 分に花巻空港を離陸し 8 時 38 分丘珠空港に到着 災害対策本部の指揮下で同 2

日 10 時 40 分から安平町 厚真町で救助捜索活動を実施 9 月 7 日午前中 要請があった場合の救助活動及び地上部隊の人員搬送を実施 午後は雨天のため待機 9 月 8 日 17 時 20 分防災ヘリ全体の体制縮小に伴い 花巻空港に一時帰投し待機 9 月 9 日 20 時任務解除イ陸上部隊 ( 県内 5 消防本部 ) 9 月 6 日 17 隊 62 名が宮古港に集結し 宮古港 8 時 35 分発のフェリーにて室蘭港に向け出港し 同日 18 時 24 分に到着 9 月 7 日厚真町において 救助 消火小隊 指揮隊 救急小隊に分かれて検索活動等を活動緊急消防援助隊に花巻消防本部 1 隊 3 名が追加派遣 22 時八戸港発のフェリーで出港 9 月 8 日及び9 日厚真町において 救助 消火小隊 指揮隊 救急小隊に分かれて捜索活動 9 月 10 日 6 時任務解除し 20 時に室蘭港出港し 帰県 ⑷ 岩手 DPAT チーム ( 災害派遣精神医療チーム ) の活動状況 9 月 6 日 11 時 30 分厚生労働省から DPAT に対する派遣があり 先遣隊が 9 月 7 日 2 時 40 分発の青森発のフェリーで北海道に出発 9 月 7 日 2 時 30 分北海道庁設置の北海道 DPAT 調整本部及び厚真地域において活動 ( 被災情報の更新と支援 避難所活動開始に当たっての体制整備 避難所等の精神保健医療ニーズへの対応等 ) 9 月 11 日活動終了予定 ⑸ 岩手 DMAT チーム ( 災害派遣医療チーム ) の活動状況 9 月 6 日 14 時 18 分厚生労働省から DMAT に対する派遣要請があり 同日 22 時 25 分青森発のフェリーでロジスティックチーム 中部 大船渡チームが出発 9 月 7 日 2 時 40 分青森発のフェリーで中央 日赤 宮古チームが出発 同日 8 時宮古発のフェリーで医大及び事務員等が出発市立苫小牧病院を参集拠点とし現地統括 DMAT の指示より 本部支援 避難所巡回 搬送支援活動等を実施 9 月 8 日中央 大船渡 宮古 中部 日赤チーム及び 9 月 9 日岩手医大チームが活動終了岩手医大ロジスティックチームは 9 月 9 日から 12 日の期間で順次活動を終了予定 ⑹ 現地連絡員 ( リエゾン ) の活動状況 9 月 6 日 10 時 30 分現地連絡員 ( リエゾン ) として 総務部総合防災室職員 3 名が青森県庁に向け出発 情報収集後 北海道庁に向け転進 9 月 7 日 12 時 10 分安平町役場に到着し 被害状況を把握 同日 17 時道庁で総務省及び各県リエゾンとの調整会議に参加 9 月 8 日沿岸広域振興局から職員 3 名の追加派遣を決定 同日宮古港発 8 時のフェリーで出発し 胆振総合振興局に対し支援物資を搬入 情報収集を実施 9 月 8 日 9 時道庁において北海道 総務省 各県リエゾンによる情報交換会議を開催 10 時から厚真町及び安平町を調査し 19 時から同庁において情報交換会議を開催 9 月 9 日 8 時 30 分道庁において北海道 総務省 各県リエゾン 関西広域連合により情報交換会議を開催 会議後 安平町で活動 ( 北海道の危機対策支援員と連携 ) 記録 通信要員 2 名は9 月 11 日 管理監は 9 月 12 日で交代の予定 3

沿岸広域振興局職員は胆振総合振興局管内の被害状況を把握し 帰県 (9 月 10 日着 ) 9 月 10 日 9 時 50 分北海道 東北 8 道県広域応援本部の現地連絡員として派遣した総合防災室職員 1 名が青森県庁入り 発 9 月 11 日 7 時 30 分総合防災室職員 3 名が現地連絡要員 ( 記録 通信要員 2 名 ) の交代等のため出 ⑺ 岩手県警察災害派遣隊の活動状況 9 月 8 日 17 時広域緊急援助隊警備部隊 (19 名 ) が出動 9 日 8 時宮古発のフェリーで出航 同日 19 時 40 分特別交通部隊 (16 名車両 8 台 ) が仙台港発のフェリーで北海道に向け出動 特別生活安全部隊 (8 名車両 3 台 ) が避難所支援のため 9 月 11 日に八戸港発のフェリーで北海道 に向け出動 特別自動車警ら部隊 (8 名 ) が被災地等の警戒 警ら活動のため 9 月 13 日に八戸港発のフェリー で北海道に向け出動予定 ⑻ 避難所運営アドバイス要員 9 月 10 日避難所運営に関するニーズ調査 運営アドバイス等を行うため 保健福祉部職員 (2 名 ) が宮古港からフェリーで北海道に出発 9 月 11 日から 12 日まで安平町にて活動予定 6 広域応援 ⑴ 大規模災害時等の北海道 東北 8 道県相互応援に関する協定 に基づく北海道への応援調整道県は青森県 ⑵ 北海道 東北ブロックのカバー圏は関東圏 ⑶ 青森県が北海道から応援要請を受け 同時刻に青森県が広域応援調整本部を設置岩手県からは青森県に現地連絡要員 1 名 ( 総合防災室職員 ) を派遣 ⑷ 全国知事会の動き : 災害対策都道府県連絡本部を 9 月 6 日 5 時 30 分設置し 情報収集中 7 その他 ⑴ 支援物資の状況 9 月 9 日 安平町に対し物資支援 ( アレルギー対応食 おかゆ等 除菌シート 歯磨きセット マウスウォッシュ ) を行うことを決定 9 月 10 日に物資を積み込み 八戸港から苫小牧へ搬送 9 月 11 日に安平町へ搬入 ⑵ 関係機関の対応状況ア自衛隊 陸上自衛隊岩手駐屯地 9 月 7 日第 2 施設団 14 名が重機等を帯同し出動 航空自衛隊山田分屯基地 9 月 6 日第 37 警戒隊 1 名が機能強化のため航空自衛隊千歳基地に出動 9 月 8 日第 37 警戒隊 2 名が機能強化のため航空自衛隊千歳基地に出動イ岩手河川国道事務所 9 月 6 日緊急災害対策派遣隊 (TEC-FORCE) が出動 ⑶ 市町村の対応状況ア宮古市室蘭市からの要請により 発動発電機 (7 機 ) アルファ米 (2,000 食 ) 飲料水 (30 箱 ) 缶詰 (1,080 4

食 ) ランタン (10 個 ) カセットボンベ (100 本 ) 毛布 ( 一箱 ) を9 月 7 日 8 時発のフェリーにて送付イ奥州市姉妹都市である厚真町と長沼町に対し支援体制を構築し支援について協議 5