Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

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国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

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2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

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育児休業等に関する規程280401施行

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承認が効力を失った後 当該産前の休業又は出産に係る子が次に掲げる場合に該当することとなったこと ア死亡した場合イ養子縁組等により職員と別居することとなった場合第 3 条第 7 号を同条第 8 号とし 同条第 6 号中 第 2 条の2 第 3 号 を 第 2 条の3 第 3 号 に改め 同号を同条第

認に係る子が死亡し, 又は養子縁組等により職員と別居することとなった こと 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことによ り当該育児短時間勤務の承認が効力を失った後, 当該休職文は停職の期間 が終了したこと 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷, 疾病文は身体上若し くは

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

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育児休業Q&A

休暇

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( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

1.2_議案目録(追加)

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独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育


(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

休業計画書 ( 別紙第 1) により学長に届け出た職員が当該請求に係る育児休業をし 当該育児休業の終了後 3 月以上の期間が経過した場合 ( この号の規定に該当したことにより当該子について既に育児休業をしたことがある場合を除く ) (5) 当該子の出生の日から 57 日間以内に 当該子の親である職員

場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

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附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

案⑧ 議案第55号 向日市職員の給与に関する条例等の一部改正(最終)

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( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

平成19年岩手県条例第64号

平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

【最終】給与条例改正文

題名

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

社団法人今治地方国立公園協会

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

育児休業Q&A

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

役員報酬規程


第  号

国立大学法人富山大学職員の育児休業等に関する規則

該育児休業の承認を取り消すものとする 7 履歴表の整理所属長は 前記 5 (3 ) 又は 6 (2 ) により当該職員の育児休業が承認され又は取り消されたときは 人事異動通知書記載事項により当該職員の履歴表を整理しなければならない 8 子が死亡した場合等の届出 (1 ) 育児休業職員は 次の事由のい

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

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公布された条例のあらまし 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 1 条例の改正理由地方公務員等共済組合法及び地方独立行政法人法の一部改正に伴い 所要の改正を行う 2 条例の概要 (1) 自己の都合による退職等の場合の退職手当の基本額について定めた規定中 引用している地方公務員等共済組合法の条

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

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Taro-別紙1(育児のための短時間勤務制度について)

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

Taro-20-19 北海道警察職員の育

の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

< F2D8FF097E B8C91CE8FC6955C816A906C8E9689DB95AA>

独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

平成16年規程第02号_役員給与規程

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

8 149, , , , , , , , , , , , , , , , , ,700

職員退職手当支給規程

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

議案102

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

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る1 歳 6か月から2 歳に達するまでの子について, 次の各号のいずれにも該当する場合に限り, 学長に申し出ることにより育児休業をすることができる 一当該申出に係る子について, 当該非常勤職員等又はその配偶者が, 当該子の1 歳 6 か月到達日において育児休業をしている場合二当該申出に係る子について

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

役員退職手当支給規程

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

027_ippanshoku

( 管理職手当 ) 第 4 条管理職手当は 管理又は監督の地位にある職員の職のうち その特殊性に基づき企業長が指定する職にある職員に対して支給する ( 役職手当 ) 第 5 条役職手当は 管理 監督又はこれに準ずる職制上の責任を有する職員に対して支給する ( 扶養手当 ) 第 6 条扶養手当は 扶養

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

千代田区議会議員の報酬、費用弁償及び

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役員報酬規程

Transcription:

匝瑳市ほか二町環境衛生組合職員の育児休業等に関する条例 平成 4 年 9 月 14 日条例第 2 号 改正平成 12 年 2 月 21 日条例第 1 号平成 15 年 3 月 31 日条例第 1 号平成 18 年 4 月 1 日条例第 4 号 平成 14 年 10 月 10 日条例第 2 号平成 18 年 1 月 23 日条例第 1 号平成 19 年 8 月 31 日条例第 4 号 平成 23 年 9 月 1 日条例 1 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 以下 育児休業法 という ) の施行に関し必要な事項を定めるものとする ( 育児休業をすることができない職員 ) 第 2 条育児休業法第 2 条第 1 項の条例で定める職員は 次の各号に掲げる職員とする (1) 育児休業法第 6 条第 1 項の規定により任期を定めて採用された職員 (2) 匝瑳市ほか二町環境衛生組合職員の定年等に関する条例 ( 昭和 59 年条例第 1 号 以下 定年条例 という ) 第 4 条第 1 項又は第 2 項の規定により引き続いて勤務している職員 ( 育児休業法第 2 条第 1 項ただし書の条例で定める期間 ) 第 2 条の2 育児休業法第 2 条第 1 項ただし書の条例で定める期間は 匝瑳市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 18 年匝瑳市条例第 34 号 以下 匝瑳市の勤務時間条例 という ) 第 15 条に規定する特別休暇のうち出産により職員が勤務しないことが相当である場合として匝瑳市の規則で定める場合における休暇について同条後段の規定により同規則で定める期間を考慮して匝瑳市ほか二町環境衛生組合の規則で定める期間とする ( 育児休業法第 2 条第 1 項ただし書の条例で定める特別の事情 ) 第 3 条育児休業法第 2 条第 1 項の条例で定める特別の事情は 次の各号に掲げる事情とする (1) 育児休業をしている職員が産前の休業を始め 若しくは出産したことにより当該育児休業の承認が効力を失い 又は第 5 条に規定する事由に該当したことにより当該育児休暇の承認が取り消された後 当該産前の休業若しくは出産に係る子若しくは同条に規定する承認に係る子が死亡し 又は養子縁組等により職員と別居することとなったこと (2) 育児休業をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより当該育児休業の承認が効力を失った後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (3) 育児休業をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児休業に係る子を養育することができない状態が相当期間にわたり継続することが見込まれることにより当該育児休業の承認が取り消された後 当該職員が当該子を養育することができる状態に回復したこと (4) 育児休業 ( この号の規定に該当したことにより当該育児休業に係る子について既にしたものを除く ) の終了後 3 月以上の期間を経過したこと ( 当該育児休業をした職員が 当該育児休業の承認の請求の際育児休業により当該子を養育するための計画について育児休業等計画書により任命権者に申し出た場合に限る ) (5) 配偶者が負傷又は疾病により入院したこと 配偶者と別居したことその他の育児休業の終了時に予測することができなかった事実が生じたことにより当該育児休業に係る子について育児休業をしなければその養育に著しい支障が生じることとなったこと ( 育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情 ) 第 4 条育児休業法第 3 条第 2 項の条例で定める特別の事情は 配偶者が負傷又は疾病により入院したこと 配偶者と別居したことその他の育児休業の期間の延長の請求時に予測することができなかった事実が生じたことにより当該育児休業に係る子について育児休業の期間の再度の延長をしなければその養育に著しい支障が生じたこととなったこととする ( 育児休業の承認の取消事由 ) 42

第 5 条育児休業法第 5 条第 2 項の条例で定める事由は 育児休業をしている職員について当該育児休業に係る子以外の子に係る育児休業を承認しようとするときとする ( 育児休業に伴う任期付採用に係る任期の更新 ) 第 5 条の2 任命権者は 育児休業法第 6 条第 3 項の規定により任期を更新する場合には あらかじめ職員の同意を得なければならない ( 育児休業をしている職員の期末手当等の支給 ) 第 6 条匝瑳市職員の給与に関する条例 ( 平成 18 年条例第 45 号 以下 匝瑳市の給与条例 という ) 第 24 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている職員のうち 基準日以前 6 箇月以内の期間において勤務した期間 ( 管理者が別に定めるこれに相当する期間を含む ) がある職員には 当該基準日に係る期末手当を支給する 2 給与条例第 27 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている職員のうち 基準日以前 6 箇月以内の期間において勤務した期間がある職員には 当該基準日に係る勤勉手当を支給する ( 育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整 ) 第 7 条育児休業をした職員が職務に復帰した場合において 他の職員との均衡上必要があると認められるときは その育児休業の期間を100 分の100 以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして その職務に復帰した日及びその日後における最初の職員の昇給を行う日として規則で定める日又はそのいずれかの日に 昇給の場合に準じてその者の号給を調整することができる ( 育児短時間勤務をすることができない職員 ) 第 8 条育児休業法第 10 条第 1 項の条例で定める職員は 次に掲げる職員とする (1) 育児休業法第 6 条第 1 項の規定により任期を定めて採用された職員 (2) 定年条例第 4 条第 1 項又は第 2 項の規定により期限を延長することとされている職員 ( 育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1 年を経過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情 ) 第 9 条育児休業法第 10 条第 1 項ただし書の条例で定める特別の事情は 次に掲げる事情とする (1) 育児短時間勤務 ( 育児休業法第 10 条第 1 項に規定する育児短時間勤務をいう 以下同じ ) をしている職員が産前の休業を始め若しくは出産したことにより当該育児短時間勤務の承認が効力を失い 又は第 12 条第 1 号に掲げる事由に該当したことにより当該育児短時間勤務の承認が取り消された後 当該産前の休業若しくは出産に係る子若しくは同号に規定する承認に係る子が死亡し 又は養子縁組等により職員と別居することとなったこと (2) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失った後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (3) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない状態が相当期間にわたり継続することが見込まれることにより当該育児短時間勤務の承認が取り消された後 当該職員が当該子を養育することができる状態に回復したこと (4) 育児短時間勤務の承認が 第 12 条第 2 号に掲げる事由に該当したことにより取り消されたこと (5) 育児短時間勤務 ( この号の規定に該当したことにより当該育児短時間勤務に係る子について既にしたものを除く ) の終了後 3 月以上の期間を経過したこと ( 当該育児短時間勤務をした職員が 当該育児短時間勤務の承認の請求の際育児短時間勤務により当該子を養育するための計画について育児休業等計画書により任命権者に申し出た場合に限る ) (6) 配偶者が負傷又は疾病により入院したこと 配偶者と別居したことその他の育児短時間勤務の終了時に予測することができなかった事実が生じたことにより当該育児短時間勤務に係る子について育児短時間勤務をしなければその養育に著しい支障が生じることとなったこと ( 育児休業法第 10 条第 1 項第 5 号の条例で定める勤務の形態 ) 第 10 条育児休業法第 10 条第 1 項第 5 号の条例で定める勤務の形態は 次に掲げる勤務の形態 ( 同項第 1 号から第 4 号までに掲げる勤務の形態を除き 勤務日及び1 回の勤務が匝瑳市ほか二町環境衛生組合職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 7 年条例第 2 号 ) 第 2 条において準用する匝瑳市の勤務時間条例第 4 条第 2 項本文の規定による規則の定めるところによるものに限る ) とする (1) 4 週間ごとの期間につき8 日以上を週休日とし 当該期間につき1 週間当たりの勤務時間が19 時間 25 分 19 時間 35 分 23 時間 15 分又は24 時間 35 分となるように勤務すること 43

(2) 4 週間を超えない期間につき1 週間当たり1 日以上の割合の日を週休日とし 当該期間につき1 週 間当たりの勤務時間が19 時間 25 分 19 時間 35 分 23 時間 15 分又は24 時間 35 分となるように勤 務すること ( 育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求手続 ) 第 11 条 育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求は 規則で定める育児短時間勤務承認請求 書により 育児短時間勤務を始めようとする日又はその期間の末日の翌日の1 月前までに行うものとす る ( 育児短時間勤務の承認の取消事由 ) 第 12 条 育児休業法第 12 条において準用する同法第 5 条第 2 項の条例で定める事由は 次に掲げる事 由とする (1) 育児短時間勤務をしている職員について当該育児短時間勤務に係る子以外の子に係る育児短 時間勤務を承認しようとするとき (2) 育児短時間勤務をしている職員について当該育児短時間勤務の内容と異なる内容の育児短時 間勤務を承認しようとするとき ( 育児休業法第 17 条の条例で定めるやむを得ない事情 ) 第 13 条 育児休業法第 17 条の条例で定めるやむを得ない事情は 次に掲げる事情とする (1) 過員を 生ずること (2) 当該育児短時間勤務に伴い任用されている短時間勤務職員 ( 育児休業法第 18 条第 1 項の規定に より採用された同項に規定する短時間勤務職員をいう 以下同じ ) を短時間勤務職員として引き続 き任用しておくことができないこと ( 育児短時間勤務の例による短時間勤務に係る職員への通知 ) 第 14 条 任命権者は 育児休業法第 17 条の規定による短時間勤務をさせる場合又は当該短時間勤務 が終了した場合には 職員に対し 書面によりその旨を通知しなければならない ( 育児短時間勤務職員等についての匝瑳市の給与条例の特例 ) 第 14 条の2 育児短時間勤務又は育児休業法第 17 条の規定による短時間勤務 ( 以下 育児短時間勤務 等 という ) をしている職員 ( 以下 育児短時間勤務職員等 という ) についての匝瑳市の給与条例の規 定の適用については 次の表の左欄に掲げる匝瑳市の給与条例の規定中同表の中欄に掲げる字句は それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする 第 4 条第 9 項 決定する 決定するものとし その者の給料月額は その者の受ける号給に応じた額に 勤務時間条例第 2 条第 2 項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第 1 項に規定する勤務時間で除して得た数 ( 以下 算出率 という ) を乗じて得た額とする 第 4 条第 10 項及び第 5 条第 2 項の項略第 17 条第 1 項各号列記以外の部分 決定する 支給する 決定するものとし その者の給料月額は その者の受ける号給に応じた額に 算出率を乗じて得た額とする支給する ただし 育児短時間勤務職員等 ( 匝瑳市職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 18 年匝瑳市条例第 35 号 ) 第 16 条に規定する育児短時間勤務職員等をいう 以下同じ ) が 第 1 号に掲げる勤務で正規の勤務時間を超えてしたもののうち その勤務の時間とその勤務をした日における正規の勤務時間との合計が7 時間 45 分に達するまでの間の勤務にあっては 同項に規定する勤務 1 時間当たりの給与額に100 分の100( その勤務が午後 10 時から翌日の午前 5 時までの間である場合は 100 分の125) を乗じて得た額とする 第 24 条第 3 項給料給料の月額を算出率で除して得た額 44

第 24 条第 4 項及び第 27 条第 3 項 給料の月額 給料の月額を算出率で除して得た額 第 24 条第 5 項規則育児短時間勤務職員等の勤務時間を考慮して規則 ( 育児短時間勤務職員等についての特殊勤務手当支給条例の特例 ) 第 14 条の3 育児短時間勤務職員等についての匝瑳市職員特殊勤務手当支給条例 ( 平成 18 年匝瑳市条例第 46 号 ) 第 11 条の規定の適用については 別表中月額で定められている特殊勤務手当は その額に勤務時間条例第 2 条第 2 項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第 1 項に規定する勤務時間で除して得た数を乗じて得た額を支給額とする ( 部分休業をすることができない職員 ) 第 15 条育児休業法第 19 条第 1 項の条例で定める職員は 育児短時間勤務職員等とする ( 部分休業の承認 ) 第 16 条部分休業 ( 育児休業法第 19 条第 1 項に規定する部分休業をいう 以下同じ ) の承認は 正規の勤務時間の始め又は終わりにおいて 30 分を単位として行うものとする 2 匝瑳市の勤務時間条例に基づき休暇 ( 同条例第 15 条の規定により規則で定める育児に係る特別休暇に限る ) を与えられている職員を承認されている職員に対する部分休業の承認については 1 日につき2 時間から当該育児時間を減じた時間を超えない範囲内で行うものとする ( 部分休業をしている職員の給与の取扱い ) 第 17 条職員が部分休業の承認を受けて勤務しない場合には 匝瑳市の給与条例第 16 条の規定にかかわらず その勤務しない1 時間につき 匝瑳市の給与条例第 21 条に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額して支給する ( 部分休業の承認の取消事由 ) 第 18 条第 12 条の規定は 部分休業の承認の取消しについて準用する ( 委任 ) 第 19 条この条例に定めるもののほか 育児休業等に関し必要な事項は 管理者が別に定める 附則 1 この条例は 公布の日から施行する 2 育児休業法附則第 5 条第 2 項に規定する育児休業給 ( 以下 育児休業給 という ) の月額は 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) 第 114 条第 3 項の規定により算定される掛金の合計額に相当する額とする 3 前項に定めるもののほか 育児休業給の支給に関し必要な事項は 規則で定める 附則 ( 平成 12 年 2 月 21 日条例第 1 号 ) この条例は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 14 年 10 月 10 日条例第 2 号 ) 1 この条例は 公布の日から施行する 2 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 13 年法律第 143 号 以下この項において 改正法 という ) の施行の日前に改正法の規定による改正前の育児休業法第 2 条第 1 項の規定により育児休業をしたことがある職員 ( 改正法の施行の際現に育児休業をしている職員を除く ) については 改正法の規定による改正後の育児休業法第 2 条第 1 項ただし書の条例で定める特別の事情には 改正法附則第 2 条第 2 項に規定する直近の育児休業に係る子が死亡し 又は養子縁組等により職員と別居することとなったことを含むものとする 3 前項の規定は 既に同項の規定により育児休業をしたことがある職員には適用しない 附則 ( 平成 15 年 3 月 31 日条例第 1 号 ) 1 この条例は 平成 15 年 4 月 1 日から施行する 45

2 平成 15 年 6 月 1 日に育児休業をしている職員の同日に係る期末手当に関する前項の規定による改正後の八日市場市ほか三町環境衛生組合職員の育児休業等に関する条例第 5 条の2 第 1 項の規定の適用については 同項中 6 箇月以内 とあるのは 3 箇月以内 とする 附則 ( 平成 18 年 1 月 23 日条例第 1 号 ) この条例は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 18 年 4 月 1 日条例第 4 号 ) この条例は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 19 年 8 月 31 日条例第 4 号 ) この条例は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 23 年 9 月 1 日条例第号 ) 1 この条例は 平成 23 年 9 月 1 日から施行する 2 この条例の施行の日前に改正前の第 3 条第 4 号又は第 9 条第 5 号の規定により職員が申し出た計画は 同日以後は それぞれ改正後の第 3 条第 4 号又は第 9 条第 5 号の規定により職員が申し出た計画とみなす 46