(2) 支援の実施 1 受注者は 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書 ( 様式第 5 号 ) ( 堺市育児支援ヘルパー派遣事業調査票 を含む ) に基づき 次の支援を実施する ただし 緊急の場合にあっては 堺市の指示による 家事支援育児支援食事の準備及び後片付け授乳支援衣類の洗濯及び補修おむつ交換居

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市町村名 岡崎市 窓口 岡崎市保健部健康増進課 住所 岡崎市若宮町 2 丁目 1 番地 1 電話 FAX URL

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第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

Transcription:

( 案 ) 堺市育児支援ヘルパー派遣業務仕様書 別紙 2 一般家庭派遣 1 業務名 堺市育児支援ヘルパー派遣業務 一般家庭派遣 2 業務目的妊娠中又は出産後に体調不良及び育児に対する不安感等により家事又は育児を行うことが困難である者に対し育児支援ヘルパー ( 以下 ヘルパー という ) を派遣し 当該家庭の家事又は育児を支援する 3 派遣種別 一般家庭 (6(1) 又は (2) に該当する者のいる家庭 ) への派遣業務 4 履行期間 平成年月日 ~ 平成年月日 5 履行場所 堺市において派遣決定を受けた家庭の居宅及び当該家庭が支援を必要とする場所 6 派遣対象者ヘルパーの派遣を受けることができる者 ( 以下 派遣対象者 という ) は 下記 (1) 及び (2) を満たす者とする (1) 次のいずれかに該当する者ア本市の住民基本台帳に登録されている者イ本市の区域内に居住の実態があり かつ 児童の養育上の課題等がある者であって 市長が必要と認めるもの (2) 次のいずれかに該当する者で 8(2) の派遣時間 日において家事又は育児を行う者が他にないものア妊娠の届出を行った日 ( 以下 妊娠届出日 という ) から出産日までの間にあり 体調不良等のため 家事又は兄姉児の養育に支障がある者イ満 1 歳までの乳児を養育し かつ 体調不良等のため 家事又は当該乳児及び兄姉児の養育に支障がある者 7 業務の内容等 (1) 派遣日時の調整堺市 ( 各区役所子育て支援課 ( 以下 子育て支援課 という )) から利用者に対し 堺市育児支援ヘルパー派遣承認通知書 ( 様式第 3 号 ) により利用決定を行うので 利用可能回数の範囲内で 利用者と派遣日時の調整を行ったうえで ヘルパーの派遣を行うものとする 1

(2) 支援の実施 1 受注者は 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書 ( 様式第 5 号 ) ( 堺市育児支援ヘルパー派遣事業調査票 を含む ) に基づき 次の支援を実施する ただし 緊急の場合にあっては 堺市の指示による 家事支援育児支援食事の準備及び後片付け授乳支援衣類の洗濯及び補修おむつ交換居室等の清掃及び整理整頓沐浴介助生活必需品の買物適切な育児環境の整備郵便物の郵送等兄姉児の遊び相手その他必要な家事支援子ども連れで行う買い物 散歩 健診等の付添いその他必要な育児支援 2 家事 育児に関する相談対応 (3) 利用の確認受注者は 支援終了後 利用者から 堺市育児支援ヘルパー派遣確認書 ( 様式第 10 号 ) に 利用の確認を受けること (4) 利用料の徴収受注者は 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書 ( 様式第 5 号 ) に基づき 派遣時間及び派遣区分 ( 別表のとおり ) に応じて 利用者から直接利用料を徴収する (5) 委託料の請求受注者は 後述に定める所定の書類を作成し 委託料請求関係書類を堺市 ( 子ども育成課 ) に提出する 8 派遣回数等 (1) 派遣回数派遣回数は 原則として 妊娠届出日から出産後 1 年までの間に50 回 ( 多胎の場合は 8 0 回 ) を限度とする (2) 派遣時間 日 1 派遣可能な時間は 午前 8 時から午後 8 時までとする 21 回の派遣につき2 時間以内とし 1 日 2 回を限度とする 3 年末年始 (12 月 29 日から翌年 1 月 3 日の間 ) の派遣は 派遣日から除くものとする ただし 本市が当該家庭への年末年始の派遣を行う必要があると特に認めるものについては この限りでない (3) 派遣時間数の算出ヘルパーの派遣時間は 訪問から辞去までの間の実質支援時間数とし ヘルパーの食事 休憩時間は派遣時間に含まない ただし ヘルパーが利用者宅訪問前に当該世帯の支援を行う場合 開始時刻は 事業所を出発した時刻とする また 辞去後に当該世帯の支援を行う場合の派遣終了時刻は 事業所に到着した時刻までとする 2

9 派遣日時の変更等 (1) 派遣の変更 中止派遣の変更 中止があった場合は 利用者又は堺市 ( 子育て支援課 ) から事前に連絡が入るとともに 堺市 ( 子育て支援課 ) より速やかに 堺市育児支援ヘルパー派遣変更 中止決定通知書 ( 様式第 8 号 ) により通知を行うので その指示に基づくこと なお 緊急を要する場合は 事前に堺市 ( 子育て支援課 ) より連絡を行うものとする ただし 派遣希望日時の変更など 簡易な変更については 利用者と直接 調整を行うものとする (2) 派遣の取消利用者に起因する事情により 派遣の取消決定を行った場合は 速やかに 堺市育児支援ヘルパー派遣取消決定通知書 ( 様式第 9 号 ) により通知を行うので ヘルパーの派遣を取止めること なお 緊急を要する場合は 事前に堺市 ( 子育て支援課 ) より連絡を行うものとする 10 受注者の体制受注者は 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書 ( 様式第 5 号 ) に基づく支援を提供できるよう 次の体制を確保すること (1) 受注者は 本事業を行う事業所及び支援の提供地域について 堺市育児支援ヘルパー派遣事業事業所届出書 ( 様式第 12 号 ) を作成し 届け出ること なお 届出の内容に変更が生じた場合は 堺市 ( 子ども育成課 ) に申し出ること (2) 本業務の履行を監督する業務責任者を配置し届け出ること (3) 堺市育児支援ヘルパー派遣決定通知書( 様式第 5 号 ) の内容や利用者状況等をかんがみ 適切にヘルパー派遣を行うとともに 支援を提供するヘルパーから 利用者についての相談があった場合 適切に対応できる体制の確保に努めること (4) 次に掲げている要件をすべて満たすヘルパーを選定し 派遣すること 1 自ら子育てをした経験のある者 子育てに関する事業に従事した経験のある者 又は保健師 助産師 看護師 准看護師 保育士 幼稚園教諭 介護福祉士 訪問介護員の資格を有する者 2 心身ともに健全である者 3 家事又は育児に関する支援を適切に実行する能力を有している者 4 子育てに関する知識又は経験があり 利用者からの相談等に対応できる能力を有している者 (5) ヘルパーは 利用者宅を訪問する際 受注者が発行する身分証明書を常に携行し 必ず利用者に掲示すること (6) 受注者は 本業務に関係する帳票類を整備し 適正な管理のもと保管しなければならない (7) 堺市は 上記帳票類について 必要に応じ調査を実施することができる 11 ヘルパーへの研修実施 受注者は ヘルパーの資質向上のために 年 1 回以上 業務の内容 技術 作業手順等につ いて ヘルパーに研修を実施すること 3

12 ヘルパーの衛生管理受注者は ヘルパーの健康管理等を保持するため 次の事項に留意すること (1) ヘルパーの心身の健康を確保するため 年 1 回以上の定期健康診断を受診させること (2) 支援活動を行うヘルパーに対し 清潔で活動しやすい衣服の着用を厳守させること 13 緊急時の対応受注者は 業務の実施に伴い発生する緊急事態に対処するため 次の事項に留意すること (1) 利用者又はヘルパー等の事故及び業務委託に支障を及ぼすような事態に備え マニュアルの作成など 緊急時に迅速に対応できる体制を整備し ヘルパー等に徹底させること (2) 本業務中に事故等が発生した場合 次の行動をとること 1 医療機関などに連絡を取り 緊急対応をとること 2 事故及び緊急対応の状況を堺市に報告し その指示を受けること 3 事故報告書 ( 任意様式 ) を作成し 堺市 ( 子ども育成課 ) に提出すること 14 苦情処理 受注者は 利用者等からの苦情に対し 迅速かつ円滑な解決を図るため 利用者等の立場に 立って その苦情処理に努めること 15 賠償責任保険への加入 受注者は 本業務を実施するにあたり 業務履行中の事故等に備え 賠償責任保険へ加入す ること 16 業務委託料の支払い等 (1) 委託料の基準額 1 回の派遣につき支払いを行う委託料については 派遣時間及び派遣区分 ( 別表のとおり ) に応じた委託料の基準額から 受注者が利用者から直接受取る利用料を控除した額とする なお 平日に別表 1と2の派遣区分の時間帯をまたいで派遣を実施した場合 1 時間までの派遣のときは 30 分を超えて派遣をした時間帯の属する派遣区分とする 同様に 1 時間を超え2 時間までの派遣のときは 1 時間を超えて派遣をした時間帯の属する派遣区分とする ただし 平日に派遣区分の時間帯をまたいで派遣を実施し かつ別表 1と2の利用時間が同じ場合は 別表 1の派遣区分とする 別表 一般家庭派遣 1 時間を超え派遣区分及び委託料 ( 基準額 ) 1 時間まで 2 時間まで 1 平日 日中 ( 午前 8 時 ~ 午後 6 時 ) 1,800 円 3,100 円 2 平日 夜間 ( 午後 6 時 ~ 午後 8 時 ) 2,100 円 3,700 円 3 土日祝日及び年末年始 日中及び夜間 2,300 円 4,100 円 (2) キャンセル料利用者からヘルパー派遣予定日の前日午後 5 時までに 派遣日変更等の連絡がなく ヘルパーが業務を履行することができなかった場合は 派遣予定時間及び派遣区分に応じて 1 回の 4

派遣につき下表のキャンセル料を 直接利用者から徴収すること この場合 キャンセルした回数は派遣回数に含まない 1 時間を超え派遣区分及びキャンセル料 1 時間まで 2 時間まで平日 日中 ( 午前 8 時 ~ 午後 6 時 ) 1,800 円 3,100 円平日 夜間 ( 午後 6 時 ~ 午後 8 時 ) 2,100 円 3,700 円土日祝日及び年末年始 日中及び夜間ただし 利用者からヘルパー派遣予定日の前日午後 5 時までに 派遣日変更等の連絡があったにも関わらず 受注者が誤ってヘルパーを派遣した場合は 一切の経費を請求することができない なお 平日に派遣区分にある時間帯をまたぐ派遣を予定していた場合は 上記 (1) に準ずるものとする (3) 委託料の請求受注者がヘルパーの派遣を行った場合 月末ごとに 堺市育児支援ヘルパー派遣事業委託料請求書 及び 業務完了届 を作成し 堺市育児支援ヘルパー派遣確認書 ( 様式第 10 号 ) の原本を添えて 堺市 ( 子ども育成課 ) に提出すること (4) 委託料の支払い堺市 ( 子ども育成課 ) において 上記 (3) で提出を受けた書類の審査を実施し 適正と認められる場合は 請求のあった日から30 日以内に委託料を支払うものとする 17 受注者が利用者から直接受取る経費受注者は 次の費用について利用者から直接支払いを受けること (1) 契約書別表に定める利用者負担金 (2) 派遣したヘルパーが 生活必需品の買い物その他の支援を行う際 移動のために必要な交通費等の実費相当額 (3) 利用者のやむを得ない理由により 受注者が 市へ届け出ている支援の提供地域を越えて支援を行う場合 派遣するヘルパーが属する事業所から 利用者が指定する支援を受ける場所までに係る交通費相当額 18 守秘義務受注者及びヘルパーは本業務を行うに当たり 利用者の人格を尊重するとともに 業務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない その職を退いた後も同様とする 委託契約書の第 27 条及び第 33 条を参照すること 19 その他 (1) 個人情報特記事項第 6 項に定める発注者の指定する方法は 別記 堺市育児支援ヘルパー派遣事業個人情報取り扱い方法 のとおりとする (2) この仕様書に定めのない事項については 堺市及び受注者が双方協議して定める 5