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バーチャルマネーの法務 第 2 版 目移穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐維飴綾飴綾飴第 1 章綾飴綾飴綾飴電子マネー ポイント 綾飴綾飴綾飴仮想通貨とはなにか綾飴綾一位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位壱 第 1 電子マネーとは 2 恐ポイント恐 2 1 増加する電子マネー 2 表 1 主要 8 電子マネーの利用状況 3 表 2 主要 8 電子マネーの決済件数等の推移 3 2 電子マネーとはなにか 4 3 電子マネー普及の沿革 5 現金代替物としての電子マネー 6 電子マネーの歴史 7 実験期 7 変革期 8 電子マネー元年から 8 現状における電子マネーの限界 9 4 電子マネーの分類 10 自家型と第三者型 10 IC 型とサーバ型 11 表 3 IC 型とサーバ型の特徴 11 一元発行型と多元発行型 11 6

表 4 一元発行型と多元発行型の特徴 12 クローズド ループ型とオープン ループ型 13 表 5 クローズド ループ型とオープン ループ型の特徴 13 5 他の支払手段 支払方法との比較 14 クレジットカード ( 後払い ) 14 図 1 クレジットカードの仕組み 14 仕組み 15 法律構成 15 電子マネーとの比較 15 デビットカード 16 図 2 デビットカードの仕組み 16 仕組み 16 法律構成 16 電子マネーとの比較 17 銀行振込み 18 図 3 銀行振込みの仕組み 18 仕組み 18 問題点 18 小切手 手形 19 図 4 小切手の仕組み 19 仕組み 19 電子マネーとの比較 19 第 2 ポイントとは 21 恐ポイント恐 21 1 ポイントの定義 21 2 ポイント利用の意義 23 7

3 ポイントの発行状況 24 表 6 国内 11 業界のポイント マイレージ年間最少発行額 25 4 ポイントの発展と法的規制の動き 26 コラムVM1 ポイント交換の連携状況 28 第 3 仮想通貨とは 31 1 仮想通貨とはなにか 31 恐ポイント恐 31 仮想通貨の現状 31 表 7 主要な仮想通貨の状況 32 ビットコインの概要 33 コラムVM2 ブロックチェーンの活用 35 ビットコインの利用状況 35 図 5 日本の月間取扱高の推移 36 ビットコインが認知度を高めた理由 37 ビットコインのメリット デメリット 37 メリット 低廉な取引コスト 37 デメリット 37 日本における規制等に関する流れ 38 全体的な流れ 38 消費税 39 保 険 39 コラムVM3 ビットコインの分裂 40 コラムVM4 仮想通貨と税務 40 コラムVM5 新たな資金調達手段としての InitialCoinO fering (ICO) 41 2 ビットコイン取引の概要 42 8

恐ポイント恐 42 はじめに 43 ビットコイン取引の概要 43 ビットコイン取引を行うために必要なものは? 43 秘密鍵 公開鍵 ビットコインアドレスの入手方法 43 ビットコインを保有しているとは? 44 ビットコイン取引の概要 45 図 6 ビットコイン取引のイメージ 46 ビットコイン ウォレット 47 ビットコイン ウォレットの種類 47 図 7 オンラインウォレットの例 48 図 8 ペーパーウォレットの例 48 ビットコイン ウォレットの種類とビットコインの管理者 49 ビットコイン取引所 49 ビットコイン取引所とは 49 取引所での取引の具体的方法 ( 例 ) 50 図 9 取引所での取引例 1( 顧客ごとの専用アドレスがある場合 ) 50 図 10 取引所での取引例 2( 取引所の保管用アドレスによる場合 ) 51 取引所の顧客帳簿とブロックチェーンの関係 52 コラムVM6 取引所を介した取引とブロックチェーンの関係 53 コラムVM7 コインチェックの仮想通貨流失事件の背景 54 ビットコイン取引所における取引と 証券取引所における有 価証券の売買および金融機関による為替取引との比較 54 はじめに 54 証券取引所における有価証券の取引の概要 55 図 11 証券取引所における取引 55 金融機関による為替取引の概要 56 9

図 12 金融機関による為替取引 56 ビットコイン取引所における取引と ビットコイン取引所とその参加者との間の法律関係 57 図 13 ビットコイン取引所における取引 58 第 4 電子マネーとポイントの異同 61 恐ポイント恐 61 1 電子マネーとポイントの区別の基準 61 2 ポイントに対価性があるか 62 ポイントが商品等の購入代金の一部で購入されているとの見解 62 ポイントが対価を得て発行されているとするその他の見解 64 消費者の行動への対価であるとの考え方 64 汎用的な決済手段として電子マネーと類似しているとの考え方 65 個人情報の提供が対価であるという考え方 65 販売促進費等による販売価格への転嫁が対価であるという考え方 66 まとめ 66 第 5 仮想通貨と電子マネーおよびポイントとの異同 68 恐ポイント恐 68 1 仮想通貨と電子マネーの異同 68 表 8 仮想通貨と電子マネーの規制の異同 69 2 仮想通貨とポイントの異同 70 第 6 電子マネー利用約款 ポイント規約 仮想通貨交換所利用約款に対する改正民法の適用 72 恐ポイント恐 72 1 電子マネー ポイントを発行する企業と消費者との契約関係 73 10

2 定型約款の合意 74 定型約款 74 みなし合意 74 不当条項規制 75 3 定型約款の内容の表示 75 4 定型約款の変更 76 5 消費者契約法との関係 77 第 7 電子マネー利用約款 ポイント規約 仮想通貨 交換所利用約款に対する消費者契約法の適用 78 恐ポイント恐 78 1 消費者に対する情報提供義務 78 2 不当条項の無効 79 消費者契約法 10 条の規定 79 前段要件 任意規定からの逸脱 81 後段要件 信義則違反 81 第 8 電子マネー ポイント 仮想通貨と個人情報 保護法との関係 84 恐ポイント恐 84 1 ポイントプログラムを通じた個人情報の収集 85 2 利用目的の特定および利用目的の通知または公表 86 3 利用目的の範囲内で利用する義務 86 4 第三者提供の制限 87 1 提供先が 第三者 に該当しない場合 88 2 第三者提供の制限の適用除外に当たる場合 89 第三者提供に係る記録の作成等 90 11

5 匿名加工情報 91 表 9 ポイント 電子マネーが関連しうる匿名加工情報の活用事例 92 移穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐維飴綾飴綾飴第 2 章綾飴綾飴綾飴電子マネーに関する綾飴綾飴綾飴法的問題綾飴綾一位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位壱 第 1 電子マネーに関する法的規制 94 恐ポイント恐 94 1 はじめに 94 2 資金決済法との関係 95 規制の概要 95 前払式支払手段とは 95 定 義 95 前払式支払手段の要件 96 定義に該当せず 前払式支払手段に該当しないもの 98 前払式支払手段の定義には該当するが適用除外とされているもの 98 参入規制 100 規制の概要 100 自家型前払式支払手段の発行者に対する参入規制 100 図 14 自家型発行者に対する規制の概要 102 第三者型前払式支払手段の発行者に対する参入規制 103 12 図 15 第三者型発行者に対する規制の概要 104 表 10 参入規制のまとめ 105

行為規制 105 規制の概要 105 1 発行者および前払式支払手段に関する情報の提供 106 2 発行保証金の供託等 ~ 前受金の保全 107 図 16 前受金の保全 108 図 17 発行保証金の追加供託 108 図 18 発行保証金保全契約のイメージ 109 図 19 発行保証金信託契約のイメージ 110 3 前払式支払手段の払戻しの原則禁止 112 4 情報の安全管理義務 114 カ 5 苦情処理体制の措置義務 114 発行者への監督 114 コラムVM8 電子マネーに関する規制の経緯 115 3 出資法との関係 116 4 銀行法との関係 117 5 紙幣類似証券取締法との関係 117 何処でも の観点 118 誰でも の観点 118 何にでも の観点 118 6 金融商品取引法との関係 118 7 金融商品販売法との関係 119 8 その他消費者保護関連の法律 119 コラムVM9 電子マネーと犯罪収益移転防止法 120 コラムVM10 預金者保護法と電子マネー発行者の責任 121 第 2 電子マネー取引の法的性質と具体的問題点の検討 123 恐ポイント恐 123 13

1 はじめに 124 2 電子マネーの法的性質と取引の法的構成 124 はじめに 124 電子マネーの法的性質と取引の法的構成に関する各見解 125 1 債権譲渡構成 125 図 20 債権譲渡構成 126 2 更改 ( 債権者の交替による ) 構成 127 図 21 更改構成 127 3 支払指図構成 128 図 22 支払指図構成 128 4 債務引受構成 129 図 23 債務引受構成 129 5 有価証券 ( 自己宛小切手 ) 構成 130 図 24 有価証券 ( 自己宛小切手 ) 構成 130 カ 6 金券構成 131 図 25 金券構成 132 7 価値構成 132 ク 8 合意構成 132 図 26 合意構成 133 各見解の分類 134 分 類 134 本書での検討対象 134 表 11 法的構成の比較表 135 3 具体的問題点の検討 136 電子マネーのデータの紛失 毀損 136 はじめに 136 法的構成の検討 137 14

電子マネーのデータの破損 消失について発行者は一切の責任 を負わない との規定の有効性 137 電子マネー利用約款を作成するにおいて留意すべき点 138 電子マネーの不正利用 ( なりすまし ) 140 はじめに 140 法的構成の検討 141 加盟店契約を作成するにおいて留意すべき点 141 コラムVM11 電子マネーと加盟店管理責任 143 意図していたサービスの一部停止 変更 145 検 討 145 電子マネー利用約款の作成において留意すべき点 146 電子マネーのシステム障害 147 検 討 147 電子マネー利用約款の作成における留意点 148 電子マネーの使用期間 149 はじめに 149 法的構成の検討 150 電子マネー利用約款などの作成において留意すべき点 151 第 3 電子マネーと倒産 執行手続 153 恐ポイント恐 153 1 電子マネーと倒産手続 153 発行者に倒産手続が開始した場合 154 加盟店と利用者の関係 154 発行者と利用者の関係 155 発行者と加盟店の関係 159 発行者複数の電子マネーの場合 161 15

発行者倒産時の加盟店による利用拒絶の可否 161 加盟店に倒産手続が開始した場合 163 加盟店と利用者の関係 163 加盟店と発行者の関係 163 利用者と発行者の関係 163 コラムVM12 破産者の電子マネー 164 2 電子マネーと執行手続 165 電子マネーの強制執行の可否 165 具体的な手続内容 165 電子マネーの法的構成別による検討 165 電子マネーの媒体からの検討 166 まとめ 167 第 4 電子マネーと M&A 168 恐ポイント恐 168 1 発行者の M&A 168 契約関係の承継 168 資金決済法との関係 169 自家型前払式支払手段の発行業務を第三者に承継する場合 169 第三者型支払手段の発行業務を第三者に承継する場合 169 発行保証金の承継 170 2 加盟店の M&A 170 第 5 資金移動業を活用したビジネススキーム 171 恐ポイント恐 171 1 はじめに 171 2 資金移動業とはなにか 172 16

資金移動業の新設の背景 172 資金移動業の業規制 173 履行保証金の保全 173 3 具体的なスキーム 174 コラムVM13 電子マネーと税務 176 移穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐維飴綾飴綾飴第 3 章綾飴綾飴綾飴ポイントに関する綾飴綾飴綾飴法的問題綾飴綾一位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位壱 第 1 ポイントに関する法的規制 180 恐ポイント恐 180 1 ポイントプログラムの発展 複雑化 180 2 ポイントを対象とした法的規制 制度整備の検討 182 経済産業省企業ポイント研究会報告書 182 経済産業省企業ポイントの法的性質と消費者保護のあり方に関する研究会報告書 182 産業構造審議会金融部会 流通部会商取引の支払に関する小委員会報告書 183 金融審議会金融分科会第二部会決済に関するワーキング グループ報告書 184 まとめ 186 3 ポイントプログラムに関連する法律とポイントプログラム運用上の注意点 186 17

消費者契約法との関係 186 ポイントプログラムにおいて問題となる消費者契約法の条項 186 不実告知 不利益事実の不告知による取消し 187 景品表示法との関係 189 不当表示の規制 ( 有利誤認 ) 189 不当景品類の規制 192 表 12 一般懸賞規制 193 表 13 総付景品規制 193 図 27 ポイント提供と不当景品規制の関係 195 資金決済法との関係 199 コラムVM14 従業員が出張時に取得したマイルの扱い 200 第 2 具体的問題点の検討 203 恐ポイント恐 203 1 ポイントの法的性質 204 はじめに 204 ポイントが法的権利であるか否かの検討 204 ポイントが法的権利であるかを検討する意義 204 ポイントが法的権利であるか否かの判断要素 205 法的権利ではなく購買履歴にすぎないポイント 207 まとめ 208 ポイントは法的権利ではない旨のポイント規約の条項の効力 意義 209 ポイント発行企業と消費者との契約関係 210 2 具体的なポイント規約の条項の検討 212 ポイントの有効期限に関する条項 212 はじめに 212 18

ポイントの価値 213 ポイント条項の説明状況 214 ポイントの最低利用数量 215 任意規定からの逸脱の程度 215 カ まとめ 216 キャンセル時のポイント不返還条項 216 はじめに 216 マイルの価値 217 マイレージ規約の説明状況 218 任意規定からの逸脱の程度 219 内容の合理性 必要性 219 カ まとめ 220 ポイントの利用条件の変更 220 はじめに 221 ポイントの価値 221 ポイント規約の内容の説明状況 221 猶予期間 222 ポイントプログラムを終了させる動機 原因 222 カ 改正民法との関係 222 まとめ 223 コラムVM15 ポイントの不正使用に対する救済 224 コラムVM16 適格消費者団体による不当条項の使用差止請求の 動き 225 第 3 ポイントと倒産手続 227 恐ポイント恐 227 1 ポイント発行企業に倒産手続が開始した場合のポイントの保護 19

への期待 227 2 ポイント発行企業に倒産手続が開始した場合のポイントの取扱 いの現状 228 3 ポイントに対する倒産手続上の保護 229 4 倒産手続の種類による違い 230 清算型倒産手続 ( 破産手続 ) の場合 230 はじめに 230 評価額の算出 231 清算型倒産手続内での実現 231 再建型倒産手続 ( 再生手続 更生手続 ) の場合 232 第 4 ポイントと M&A 235 恐ポイント恐 235 1 はじめに 235 2 スキームの検討 236 合併 株式取得 236 会社分割 237 事業譲渡 238 3 ポイントプログラムの終了方法 238 ポイント規約の規定どおりの終了方法 238 ポイント規約に適切な終了事由の定めがない場合の終了方法 239 第 5 ポイント交換の動きと共通ポイント 240 恐ポイント恐 240 1 ポイントの利用促進の動き 241 2 ポイント交換 241 交換系ポイント事業者 241 20

ポイント交換に対する資金決済法の適用についての議論 242 積極説と消極説の対立 242 図 28 ポイント交換の仕組み 243 積極説における資金決済法の適用対象範囲 244 積極説が資金決済法の適用対象と想定しているポイント発行企業 245 ポイント交換に対する資金決済法の適用についての検討 246 資金決済法の趣旨 246 ポイント交換において消費者が支出する財産的価値の評価 246 3 共通ポイント 248 コラムVM17 災害と電子マネー ポイント 250 コラムVM18 ゲーム内通貨 と電子マネー ポイント 251 移穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐維飴綾飴綾飴第 4 章綾飴綾飴綾飴仮想通貨に関する綾飴綾飴綾飴法的問題綾飴綾一位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位壱 第 1 仮想通貨に関する法的規制 254 恐ポイント恐 254 1 資金決済法との関係 254 仮想通貨 とは 254 資金決済法 2 条 5 項 1 号規定の仮想通貨 (1 号仮想通貨 ) 255 資金決済法 2 条 5 項 2 号規定の仮想通貨 (2 号仮想通貨 ) 256 2 出資法との関係 257 3 銀行法との関係 258 21

4 紙幣類似証券取締法との関係 259 5 金融商品取引法との関係 260 6 金融商品販売法との関係 261 7 外為法との関係 261 第 2 仮想通貨交換業に関する法規制 263 恐ポイント恐 263 1 仮想通貨交換業の業規制 263 仮想通貨交換業とは 263 仮想通貨の売買または他の仮想通貨との交換 264 に掲げる行為の媒介 取または代理 264 に掲げる行為に関して 利用者の金銭または仮想通貨の管 理をすること 264 具体的な検討 265 仮想通貨交換業の参入規制 266 趣 旨 266 参入規制の内容 ( 登録型 ) 266 登録の拒否 267 届出事項の変更 269 名義貸しの禁止 269 2 仮想通貨交換業の行為規制 270 資金決済法上の行為規制 270 行為規制の概要 270 情報の安全管理 270 委託先に対する指導 271 利用者の保護等に関する措置 271 利用者財産の管理 271 22

カ金融 ADR 272 犯罪収益移転防止法上の行為規制 272 3 仮想通貨交換業への監督 273 第 3 仮想通貨の法的性質と具体的問題点 274 1 仮想通貨の法的性質 274 恐ポイント恐 274 仮想通貨は 通貨 か 274 仮想通貨は所有権の対象たり得るか 275 法的性質に関する各見解 277 はじめに 277 モノ説 277 債権説 279 合意構成 279 各見解のまとめ 280 表 14 仮想通貨の法的構成に関する見解 280 仮想通貨の管理方法と権利性 281 はじめに 281 ウォレットにより管理している場合 281 仮想通貨交換業者に預けている場合 283 表 15 取引所の保管方法による顧客の権利 284 マイニングの位置づけ 285 2 具体的問題点の検討 285 恐ポイント恐 285 はじめに 286 ビットコインの移転先を誤った場合 286 問題の所在 286 23

図 29 ビットコインの誤送金 287 不当利得返還請求権の行使 287 強制執行 288 ビットコインがさらに処分された場合 289 図 30 誤送金されたビットコインの処分 289 図 31 処分の相手方への請求 290 他者にビットコインを盗まれた場合 290 送金額の入力ミス 291 ビットコインによる決済をめぐる法的論点 292 ビットコイン決済の仕組み 292 図 32 ビットコイン決済の仕組み 292 ビットコイン決済をめぐる法的関係 293 ビットコイン決済の過程でシステム障害等が発生し ビットコ イン決済が完了できない場合の法的関係 294 表 16 システム障害等で決済が完了しない場合の法律関係 296 コラムVM19 仮想通貨決済サービスに係る賠償責任保険の登場 296 第 4 仮想通貨と倒産 執行手続 298 1 はじめに 298 2 倒産手続における取扱い 298 恐ポイント恐 298 仮想通貨交換業者に預けている場合 299 仮想通貨交換業者が倒産した場合 299 顧客について倒産手続が開始した場合 300 ウォレットにより保管している場合 300 クライアント型 オフライン型の場合 300 オンライン型 ( 秘密鍵ユーザー管理型 ) 300 24

オンライン型 ( 秘密鍵ウォレット提供者管理型 ) 301 3 仮想通貨と差押え 302 恐ポイント恐 302 はじめに 302 ユーザーの債権者による差押え 302 ウォレットにより保管している場合 302 仮想通貨を仮想通貨交換業者に預けている場合 304 実際に発令された例 債権差押目録 ( 仮想通貨 ) 305 仮想通貨交換業者の債権者による差押え 307 移穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐穐維飴綾飴綾飴綾飴綾飴綾飴参考資料綾飴綾飴綾飴綾飴綾一位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位位壱 資金決済に関する法律 ( 抄 ) 310 企業ポイントに関する消費者保護のあり方 ( ガイドライン ) 352 猿事項索引 368 編者 執筆者紹介 372 25