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2017年度 決算説明会資料

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2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

2018年3月期 決算説明会

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2018年度第2四半期 決算概要

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第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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2009年3月期 第2四半期決算説明会

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

次 1. 社是 2. 第 9 次中期経営計画の振り返り 3. 三洋化成のありたい姿 4.New Sanyo for 227

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2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

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第153期定時株主総会の説明資料

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2017年度 決算概要

中期経営計画(2015年度版)

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社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

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プレゼン

2015 年度 ~2017 年度中期経営経営計画 14 中計 1. 当社が目指すもの企業理念と Vision E 2.11 中計 中計 (2nd STAGE / 2012~ 年度 ) の成果 - Vision E における 11 中計の位置づけと成果 - 1

2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

2018年3月期 第1四半期決算概要

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連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

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に異なることもありますのでご留意願います 3.3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) の達成条件について 当社は下記 3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) における目標値を達成するため 以下の達成条件を今後のアクションプ ランとして実行してまいります 現状の事業ドメインにおける達成条件 自社製品の拡販 自社製

2017年度決算説明会資料

当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

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2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

2018年度第1四半期 決算説明資料

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

損益概要 ( 連結 ) 単位 : 億円 下段は利益率または増減率 (%) 通 期 前期当期 (2016 年度 ) 増減 受注高 4, , % 売上高 3, , % 売上総利益 (17.3

目 次 1. 事業概要 年 3 月期実績及び 219 年 3 月期見通し 3. 新中期経営計画 1

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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2017年度 第2四半期 決算概要

XBRL導入範囲の拡大

2. 現 4 カ年中期経営計画 Value Innovation 2017 のレビュー 3 月期を最終年度とする Value Innovation 2017 では 策定当初の目標は売上高 2,800 営業利益率 7% としていましたが 積極的な M&A により想定以上に規模が拡大したことを受け 売上

General Presentation

2019年3月期決算説明会

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2019年3月期 第2四半期決算報告

目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

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2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

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Nikon AR J

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目次 Review グループ経営方針 グループ経営方針 2016 の目指す方向性... 4 経営目標 新たなポートフォリオマネジメントの導入... 8 プロジェクト遂行体制の強化 グループ共通機能の強化 事業領域の目指す方向性... 13

中期経営計画の前提となる環境認識 1 日本経済の予測 年初からの円高や株安の進行により 消費マインドは伸び悩み 景気動向は停滞している 今後は 消費税増税による駆け込み需要の発生とその反動減による景気縮小が予想される 中長期的には成熟社会として 多様な価値観とともに これまでとは異なる市場が生まれる

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

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2017(平成29)年度第1四半期 決算説明資料

目次 年度第 3 四半期決算 (1) 概要 (2) セグメント別情報 年度業績予想 (1) 概要 (2) セグメント別情報 3. 参考資料 1

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2010年3月期決算説明会

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2017年度第1四半期決算説明会

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第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved.

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Ⅰ. 経営状況 A.2017 年 3 月期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) 2017/3 期実績 /3 期実績 2 増減額 ( 前年比 ) 3=1-2 増減率 ( 前年比 ) 4=3 2x100 通期予想 (1 月 31 日発表 ) 5 差額 6=1-5 進捗率 7=1 5 x100

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2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

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平成 年 月 日

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(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

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サマリー

2013年3月期 決算説明会

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はじめに 目次 年 12 月期実績 P 年 12 月期見通し P15 一球一心 一つの球に一つの誠心 愛情をこめて鋼球を作り上げること 一精一誠 誠は真心であり 精は精密 精神を意味する 仕事に真心を打ち込んで 魂のこもった精密で優れた製品を作り上げること 1

平成22年3月期 決算概要

中期経営計画

中期経営計画ACE-2020

Transcription:

株式会社荏原製作所中期経営計画 E-Plan2019 (2017 年度 2019 年度 ) 2017 年 3 28

新 中期経営計画 E-Plan2019 E-Plan2019 のスローガン 成 への飽くなき挑戦 E-Plan2022 E-Plan2013 確かな成 に向けた 新たな挑戦への第 歩 E-Plan2016 経営基盤強化から成 へと明確に舵を切る変換点 E-Plan2019 成 への飽くなき挑戦 E-Plan2010 E-Plan2007 事業拡張を準備する経営基盤の再構築期 2

新 中期経営計画 E-Plan2019 成 への飽くなき挑戦 E-Plan2019 の 3 年間は利益成 を重視し全事業での収益性を向上させる期間 10.0% 8.0% 7.3% E-Plan2022 6.3% E-Plan2016 E-Plan2019 6.0% E-Plan2013 4.0% 2.0% 1.9% E-Plan2010 3.7% 将来の ありたい姿 世界規模で事業展開し成 し続ける産業機械メーカ E-Plan2007 営業利益率 0.0% 3 期間中の営業利益率平均 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 '16/3 '17/3 '17/12 '18/12 '19/12 '20/12 '21/12 '22/12

1.E-Plan2016 総括 E-Plan2016 の振り返り ( 数値 標 ) ROIC 売上 営業利益率 共に 標を下回る 込み ROIC 利益計画の未達 売上 営業利益率 事業別では 標を上回る事業もあったが 事業の 計画未達が響く [ 外部要因 ] 原油価格低迷 中国経済成 鈍化 国内デフレ経済の 期化 [ 内部要因 ] 各事業での施策進捗の遅れ 0.90 ROIC 標 0.70 10.5% 6.9% ROIC の推移 7.2% 4.8% 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 売上 営業利益率の推移 7.2% 7.8% 6.9% 5,350 4,826 4,862 4,750 9.0% 売上 営業利益率 標 7.0% 0.50 0.5 0.5 4.0% 2.0% 5.0% 0.30 2015/3 2016/3 2017/3 0.0% 345 380 2015/3 2016/3 470 2017/3 330 3.0% 実績 実績 込 実績 実績 込 4 D/E レシオ ( 左軸 ) ROIC( 右軸 ) ROE( 右軸 ) 売上 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 営業利益率

1.E-Plan2016 総括 E-Plan2016 の振り返り 経営基盤強化から成 へと明確に舵を切る変換点 基本 針 基本 針 Ⅰ. 市場の成 を確実に当社ビジネスに取り込むこと 基本 針 Ⅱ. ライフサイクル全体を対象とするサービス業たること 基本 針 Ⅲ. 産業機械メーカとしての技術 の継続的強化 基本 針 Ⅳ. グローバル事業展開を える経営インフラの拡充 成果 環境プラント事業と精密 電 事業で 売上 営業利益の 標を上回る 環境 精密 海外拠点の拡充 ホ ンフ コンフ レッサ 新製品の市場投 ホ ンフ 運転管理 メンテナンス (O&M) の着実な増加 産 新運動を通じた納期短縮により 産能 増 を実現し売上が拡 1インドネシア (M&A) 2ブラジル (M&A) 3オランダ 4UAE 5ベトナム 6ブラジル 7ミャンマー 8コロンビア 9サウジアラビア 1 インド 2 中国 リージョナル製品の 標達成 込み 標 : 売上 を 10% 以上に * リージョナル製品 地域ごとのニーズに合わせた製品 指名委員会等設置会社への移 によるガバナンス体制の強化 5

1.E-Plan2016 総括 E-Plan2016 の振り返り 経営基盤強化から成 へと明確に舵を切る変換点 基本 針 課題 基本 針 Ⅰ. 市場の成 を確実に当社ビジネスに取り込むこと 基本 針 Ⅱ. ライフサイクル全体を対象とするサービス業たること 基本 針 Ⅲ. 産業機械メーカとしての技術 の継続的強化 基本 針 Ⅳ. グローバル事業展開を える経営インフラの拡充 事業で売上 営業利益の 標を下回る 全体 ホ ンフ サービス & サポート (S&S) 事業の収益貢献が不 分 ホ ンフ 新製品投 の遅れ ホ ンフ 外部環境悪化の影響 中 期課題の進捗遅れ 環境 精密 製品事業の収益性向上が不 分 ( 特にカスタムポンプ ) 産 新運動による 産性改善 収益性向上が不 分 海外カスタムポンプの 標未達 標 :S&S 売上 を 30% 以上に グローバル基幹製品の 標未達 標 : 売上 を 10% 以上に * グローバル基幹製品 全世界で普遍的に需要が 込まれる製品 EPC 事業の収益性改善 *EPC プラントの建設 (Engineering, Procurement, Construction) コンポーネント CMP 装置に続く第 3 の製品群の育成遅れ 6

1.E-Plan2016 総括 E-Plan2016 の振り返り E-Plan2019 期間において対処すべき課題 市況変動が さく 安定した成 と収益の向上が期待できる事業 事業の成 とさらなる収益性の改善 市況変動の影響を きく受ける事業 市況の底でも収益が計上できるように事業構造を変 E-Plan2019 策定の前提 事業 ホ ンフ コンフ レッサ 主要市場の成 通し ( グローバル ) 年率 4% 程度 ( 国内 ) 建築設備向け市場を中 に年率 2% 程度の縮 新規プラント建設投資は 2020 年までに 2013 年レベルに回復 エネルギー需要の拡 により市場は年率 3% 程度成 冷熱 環境 中 期的には中国 東南アジアを中 に市場は年率 3% 程度成 間への運転委託の増加傾向が継続 IoT 向けを中 に半導体需要が継続精密 台湾 韓国 本に加え中国における設備投資需要が継続為替レートは 1 ドル = 105 円を前提とする 各事業で中 期の成 が望めるが 市場成 に 定のリスクを織り込み 規模拡 に依存しない計画を策定 7

経営基盤強化から成 へと明確に舵を切る変換点 E-Plan2016 基本 針 グループ基本 針 成 への飽くなき挑戦 E-Plan2019 基本 針 基本 針 1. 当社グループの収益基盤を市況変動によらない強固なものとし さらなる成 を図る 産業機械メーカとしての技術 の継続的強化 ライフサイクル全体を対象とするサービス業たること 市場の成 を確実に当社ビジネスに取り込むこと グローバル事業展開を える経営インフラの拡充 8 基本 針 2. 全 動化 場を核として 産プロセスと業務プロセスの刷新を図り 製品競争 強化と収益性改善を実現する 基本 針 3. 収益性の改善と安定化のために S&S 事業を拡 する 基本 針 4. 安定した成 と収益が期待できる事業においては 海外市場シェア向上と製品ラインナップ拡充を 的として 市況変動の影響を きく受ける事業においては S&S 事業の領域拡 を 的として M&A を有効な 段として活 する 基本 針 5. 各事業のグローバル展開を えるため コーポレートの戦略的機能を強化するとともに 全グループにおいて定常的な業務の集約 効率化を図る

グループ基本 針 成 への飽くなき挑戦 グループ基本 針の構造 基本 針 1 当社グループの収益基盤を市況変動によらない強固なものとし さらなる成 を図る E-Plan2019 期間内に確実に成果を出すための基本 針 9 基本 針 2 全 動化 場を核として 産プロセスと業務プロセスの刷新を図り 製品競争 強化と収益性改善を実現する 基本 針 4 安定した成 と収益が期待できる事業においては 海外市場シェア向上と製品ラインナップ拡充を 的として 市況変動の影響を きく受ける事業においては S&S 事業の領域拡 を 的として M&A を有効な 段として活 する 基本 針 5 基本 針 3 収益性の改善と安定化のためにサービス & サポート事業を拡 する 各事業のグローバル展開を えるため コーポレートの戦略的機能を強化するとともに 全グループにおいて定常的な業務の集約 効率化を図る 基本 針 1 を実現するためのより具体的な 2 つの 針 M&A の基本 針 事業を 元から えるコーポレート部 の基本 針

グループ基本 針その 1 1 当社グループの収益基盤を市況変動によらない強固なものとし さらなる成 を図る 現在 ありたい姿 安定した成 と収益が期待できる事業 市場変動の影響を きく受ける事業 コンフ レッサ環境精密標準ホ ンフ 冷熱カスタムホ ンフ 縦軸 : 営業利益率 安定した成 と収益が期待できる事業 着実な成 と収益性改善を図る 市場変動の影響を きく受ける事業 市況の底においても安定して収益を計上できる事業構造に変 10 横軸 : 営業利益のボラティリティ 円の きさ : 売上 全事業の収益性向上を達成する 事業規模拡 を 指す

グループ基本 針その 2 2 全 動化 場を核に 産 業務プロセスの刷新を図り製品競争 強化と収益性改善を実現 現在の 産状況 全 動化 場のねらい 改善効果 事業 : 標準ポンプ 国内市場は緩やかな縮 基調 国内 産は協 会社への依存度 い 既存機種数が多い 海外市場は安定成 海外での新製品販売は順調 精密 電 事業 : ドライ真空ポンプ 市況は活況が続く 込み 市況変動リスクは い 場稼働は 常に い 定レベルの技能を持つ 員の確保が必須 IoT ロホ ティクス AI 国内 産体制の 直し グローバル市場向けにコスト競争 の い製品を投 社 産率の向上海外 場への移植が容易 産 新の更なる発展 需要変動に対応するための 員の過不 の影響を排除海外 場への移植が容易 製品リードタイムの短縮 コストダウン 負荷変動対応 製品品質の均 化が可能 他の事業や製品への展開 11

グループ基本 針その 3 3 収益性の改善と安定化のために S&S 事業を拡 E-Plan2016 の施策 継続 E-Plan2019 の施策 新規 S&S 売上 率の拡 拠点機能の強化 最適化 新サービス開発と市場投 拠点拡 全事業 巡回サービスの拡 カスタムホ ンフ 他社製品の取り込み拡 業務包括請負戦略の受注推進 国内から海外に営業 技術 員を配置 カスタムホ ンフ S&S 事業のローカル化 カスタムホ ンフ IoTやAIなどの新技術を取り れた新サービスの開発 カスタムホ ンフ 12 サービスメニューの拡充受注業務範囲拡 顧客との 期的な関係構築 顧客ごとの対応深化 コンフ レッサ 冷熱 環境精密 納 済ポンプの部品データベースを構築 サービスセンター展開の最適化 コンフ レッサ カスタムホ ンフ

グループ基本 針その 4 4 M&A を有効な 段として活 市場において安定的な成 と 収益が期待できる事業 市場変動の影響を きく受ける事業 海外市場シェア向上 製品ラインナップ拡充 標準ポンプ S&S 事業の領域拡 カスタムポンプ コンプレッサ E-Plan2016 期間での M&A 実績 ブラジル : 標準ポンプの製造 販売 インドネシア : ポンプ等回転機械のメンテナンス 13

グループ基本 針その 5 5 コーポレートにおける戦略的機能の強化と 定常業務の集約 効率化を図る 事 事制度 組織 働き 改 を含む企業 改 を実 する 年功性の排除による 材登 の活性化 実 主義 成果主義の徹底 組織の 型化 フラット化実 による組織数半減 組織運営の効率化 (2017 年 4 ) 新しい役割等級制度の導 新組織体制に移 組織数は前期 4 割減 事業では 6 割減 競争し 挑戦する企業 へ 研究開発 オープンイノベーション等の活 各事業のコア技術のさらなる強化と新事業への参 を検討 リスク管理 海外 会社を含めたグループ全体のガバナンスの強化 経理 グローバル税務の強化 国内 海外 会社の決算期統 産 新 基幹システム 販システムの刷新 産プロセスへの IoT ロボティクス投 14

標数値 2019 年度において達成すべき 標 ROIC ROIC 8.0% 以上 * ROIC = 親会社株主に帰属する当期純利益 { 有利 負債 ( 期 期末平均 ) + 資本 ( 期 期末平均 )} ROE ( 効率性 ) D/E レシオ ( 安定性 ) 売上 営業利益率 9.0% 以上 * 事業 ポンプ事業 コンプレッサ タービン事業 冷熱事業 環境プラント事業 精密 電 事業 8.5% 以上 8.0 % 以上 11.0 % 以上 7.0 % 以上 11.0% 以上 12.0% 以上 * 5,000 億円以上の売上 を前提としている 15

財務戦略 キャッシュアロケーション E-Plan2019 期間でのキャッシュの使い 1st 成 投資 製品競争 強化に繋がる投資を重視 2nd 株主還元 有利 負債の弁済 連結総還元性向 30% 以上を 標 定範囲内で D/E レシオをコントロール 16 設備投資 600 億円 研究開発 350 億円 M&A 100 億円 ( 全て期間内累計 額 )

財務戦略 株主還元 10.0% E-Plan2016 E-Plan2019 8.0% 中 期的に連結配当性向の平均が 25% 程度となることを 標 配当に 社株買いを加えた連結総還元性向で 30% 以上を 標 6.0% 4.0% 約 20% E-Plan2013 約 28% E-Plan2016 E-Plan2019 2.0% 約 10% E-Plan2010 営業利益率 0.0% 17 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 '16/3 '17/3 '17/12 '18/12 '19/12 '20/12 '21/12 '22/12 期間中の配当性向平均

事業別基本 針 標準ポンプ事業 標準ポンプ事業は グローバル市場において 市況変動が さい事業であることから ポンプ事業の収益のベースと位置づけます 国内事業の構造改 により収益性を改善したうえで グローバル市場での成 を図ることを 標とし 基本 針を以下とします 1) 既存機種の統廃合を進め 管理コストの削減を進めるとともに 製品リードタイムの短縮と製造原価低減を進めます 2) 従来の 産体制を抜本的に 直します IoT AI ロボティクスを活 した 動 産ラインを構築し 製品リードタイム短縮と製造原価低減を実現することにより 製品競争 を強化します 3) 産 販売の業務システムを刷新し 業務の効率化を進めます 4) グローバルに販売を進める新製品と地域固有のニーズを反映した新製品を継続的に投 します 18

事業別基本 針 カスタムポンプ事業 カスタムポンプ事業は 油 ガス向け市場を中 に市況変動の影響を受ける事業であるため 市況の底においても収益が計上できるよう 国内 産体制の構造改 を実施します さらに 国内外のS&S 事業の拡 および国内公共向け製品事業を拡 することによって 収益性改善を図ることを 標とし 基本 針を以下とします 1) 国内の 産体制を 直し 現在の市況が継続した場合でも安定した利益が計上でき 且つ市場が回復した場合には 産増加に対応できる弾 性を持った 産体制へと改 します 2) 産システムを刷新し 製品の標準化を進めることにより 製品リードタイムの短縮と製造原価の低減を図ります 3) 海外 S&S 事業を拡 するため より顧客に近い現地での営業 技術サポート体制を拡充します 19

事業別基本 針 コンプレッサ タービン事業 2020 年代前半に 油 ガス市場向けコンプレッサ市場においてトップ3のポジションを確 するとともに ダウンストリーム市場 No.1のポジションを維持することを 標としますが 本中計期間においては 原油価格の低迷が続く現況においても 定規模以上の収益が計上できるよう 製品事業の収益性改善と S&S 事業の拡 を 標として 基本 針を以下とします 1) 既存市場における競争 確保 強化に加え M&A や 社開発による新規セグメント 市場へ参 します 2) 製品事業 S&S 事業の収益性を徹底的に改善します 3) 国際競争に勝ち抜くため グローバル経営統合を深化させます 20

事業別基本 針 冷熱事業 中国事業においては シェア拡 を図ること 本事業においては 収益体質に転換することを 標とし 基本 針を以下とします 1) 中国市場においては ターボ冷凍機及び冷却塔を最重要機種とし 競争 のある製品を開発し拡販します 2) 本市場においては 冷凍機の S&S 事業を確実に維持しつつ 成 が望める冷却塔の S&S 事業を拡 します 3) 本 中国以外の海外事業拡 に向け 拠点整備と 産 販売 サービス体制構築を早急に います 21

事業別基本 針 環境プラント事業 公共事業体を主要顧客とした国内 O&M 事業 ( 公共インフラサービス ) を中 に 引き続き安定した成 と収益の向上を 標とし 基本 針を以下とします 1) 事業運営 損益管理の深化 進化と成熟を図ります 2) 国内顧客基盤の強化と国内 O&M 事業における地位確保を図ります 3) 新電 事業の持続的成 を図るとともに バイオマス発電設備市場を積極的に事業へ取込みます 22

事業別基本 針 精密 電 事業 2020 年代前半に E-Plan2019 期間の平均を超える営業利益率を確保したうえで 第 3の柱となる新事業 新製品を創出し 半導体製造技術が転換点を迎える2020 年以降の持続可能な成 に向けた事業基盤を構築することを 指し 基本 針を以下とします 1) 動化推進により 産効率と業務効率を改善し 製品リードタイムの短縮とコストダウンを実現することによって 製品競争 を強化します 2) 第 3 の柱となるめっき装置を核とした装置群の売上を パッケージング 程を中 に拡 します 3) オープンイノベーション 針を活 し 新たな半導体製造技術への需要を探索し 事業化を 標とした開発を います 4) 既存事業の拡 と安定化を図るとともに 各事業のグローバル戦略を強化します 23

本資料に記載されている業績予想 計画ならびに将来予測は 本資料の発表 現在において 可能な情報および 将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表 現在における仮定 を前提としています 実際の業績は 今後様々な要因によって きく異なる結果となる可能性があります