IT コンプライアンスを実現する 情報共有基盤のご提案 情報 管理から 状況 管理へ マイクロソフト株式会社 6-1 内部統制 ( 文書管理 ) 本資料は Microsoft Office PowerPoint 2007 で作成しています
拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素より弊社製品をご愛顧賜り 厚く御礼申し上げます さて このたびは IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 に関するご提案の機会を賜り 誠にありがとうございます 今日 急速に変化するビジネス環境において より多くのビジネス価値を生み出し激しい生存競争に勝ち残っていくために その活動を支えるコンピューティングシステムにおいてもスピード 柔軟性 コスト削減 コンプライアンス対応が強く求められています 今回 弊社がご提案させていただくテクノロジ サービスはまさにこれらの課題を解決するもので 貴社のビジネス発展に貢献するものと確信しております つきましては 本提案書の内容をご検討のうえ ぜひご採用賜りますようお願い申し上げます 敬具 マイクロソフト株式会社
情報共有や活用方法に関する お客様の課題 課題 1 文書管理とコンプライアンスの徹底 ユーザーの業務生産性を阻害せずに セキュアな情報管理とコンプライアンスを徹底したい 文書へのポリシー適用 細かなアクセス権管理 P2 P3 課題 2 業務プロセスの標準化と自動化 標準化された業務プロセスを ユーザーに意識させずに展開 実行させたい 電子フォームの配布 ワークフローの実装 P4 P5 課題 3 ビジネスデータの分析と活用 必要なときに必要なデータを ユーザーが簡単に取り出せる環境を提供したい 蓄積した情報の活用 レポート作成と公開 P6 P7
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題① 文書管理とコンプライアンスの徹底 解決策その1 日常業務の延長線上にある文書管理 ユーザーに負担をかけず 文書に管理ポリシーを適用 Microsoft Office SharePoint Server 2007 では クライアントの Office と連携し 文書に対して管理者主 導でポリシーを適用することが可能です ユーザーは Office で文書を作成し それをサーバーにアップロード する通常の操作を行うだけで あらかじめ決められた管理ポリシーが文書に適用されます ユーザーに負担を かけずに 組織内の文書管理を徹底して行うことが可能です サイトへ 文書を保存 文書を 文書ライブラリにアップロードすると 自動的 に管理ポリシーが適用 設定可能な管理ポリシー項目例 Office のユーザー インタフェースから 文書に必要な情報(メタデータ)の入力を要求 入力した情報はサーバー側に反映されます アップロード可能な文書タイプ制限 文書の有効期限設定 ラベル 社外秘 持出厳禁など の付与 バージョン管理 バーコード付与 各種セキュリティ設定 詳細は次ページをご覧ください 文書のバージョン管理 マイナー バージョンの 設定も可能です 文書が暗号化され 印刷や保存を制限 詳細は次ページをご覧ください 2
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題 1 文書管理とコンプライアンスの徹底解決策その 2 情報漏えいを防ぐ 安全な 情報共有を実現ユーザーに意識 / 操作をさせずに 管理者が細かなアクセス権限を管理 Office SharePoint Server 2007 では Active Directory と連携し サイトごと 文書ライブラリごと 文書アイテムごとに細かなアクセス権設定が可能です さらに 文書アイテムを暗号化し 操作を制限することができる Information Rights Management (IRM) と連携し サーバー側での暗号化を実現しました これにより 情報を共有しながら安全に守ることができます ログオンユーザーを認識し 適切な情報配信 Active Directory 文書ライブラリからドキュメントを開くと 設定可能なセキュリティ設定例 サイト ライブラリ単位でのアクセス権 ログオンユーザーに応じた情報の表示 / 非表示の切り替え 文書単位でのアクセス権 アクセスログの収集 文書ダウンロード後の操作制限 ( 編集 印刷 コピー & ペーストなど ) IRM を利用するため 別途 Windows Rights Management Services が必要 ユーザーごとに決められたアクセス / 操作の権限が自動適用 3
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題 2 業務プロセスの標準化と自動化解決策その 1 情報入力の定型化 電子フォームソリューション より多くのユーザーに利用可能な リッチな電子フォームを提供 Microsoft Office InfoPath 2007 は ノンコーディングでリッチな電子フォームを作成することができるアプリケーションです 既存の紙の帳票類 Microsoft Office Word や Microsoft Office Access などで作成されていた電子帳票から 見た目はそのままに 業務システムや各種データベースと連携したリッチな電子フォームへ移行することも可能です さらに Office SharePoint Server 2007 と連携をすれば InfoPath で作成したフォームをブラウザや携帯端末で利用することが可能となり より多くの社内外のユーザーに対するフォームの配布を実現できます InfoPath から利用 ワークフロー Excel や Access へエクスポートし 集計 分析 携帯端末から利用 ブラウザから利用 InfoPath フォームを Web レンダリング フォームに入力されたデータは SharePoint Server 上に蓄積され 検索 再利用が可能 アーカイブや長期保存 業務システムやデータベースへのデータ連携 4
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題② 業務プロセスの標準化と自動化 解決策その2 業務の流れを自動化 ワークフロー ソリューション ユーザーからの利用もスムーズなワークフロー機能を標準提供 Office SharePoint Server 2007 には 業務プロセスをシステム的にデザイン 管理するワークフロー機能が 搭載されました 管理者がデザインしたワークフローを 各種申請/承認フォームに適用する ことで 業務の流れの自動化を実現します このワークフロー機能は クライアント側の Office の メニューから直接開始 レビューや承認の処理が行えるなど 使い慣れた Office との連携により ユーザーへ の導入をスムーズに実現することが出来ます 承認者へ メールで通知 承認者は文書を確認し そのまま Office から承認が行えます 承認後 文書管理サイトへ保管 Office から直接ワークフローを開始 1 つの文書に対して 複数のワークフロー テンプレートを持たせることが可能です 承認者名や申請コメントが入力されており ユーザーが改めて操作をする必要は ありません ワークフローのデザイン/拡張ツール SharePoint Server 2007 標準機能でのデザイン シンプルなフロー SharePoint Designer 2007 でのデザイン 分岐や並行処理などの複雑なフロー Visual Studio 2005 でのデザイン 他システムとの連携などのロジックを構築 5
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題③ ビジネス データの分析と活用 解決策その1 意思決定を支援する情報活用プラットフォーム すべてのユーザーに 必要な情報を入手できる環境を提供 マイクロソフトは ユーザーが組織内に存在するデータを入手し 見たい形式や使いたい形式に加工 することで 次の意思決定を行うためのプラットフォームを提供します 日ごろお使いいただいている Microsoft Office をフロントエンド ツールとし Microsoft SQL Server や SharePoint Server に 格納されている情報を 必要なときに活用できます システム管理者様は このような環境を安価に構築し 組織内に展開することが可能です マイニング ERP ダッシュ ボード 情報の加工/分析 キューブ DWH CRM Reporting Service KPI の管理 Web レポートを作成可能 その他 6
IT コンプライアンスを実現する情報共有基盤 課題 3 ビジネスデータの分析と活用解決策その 2 情報の分析とレポートの公開使い慣れたツールで 各種データを統合したリッチなレポートを作成 Microsoft Office Excel 2007 にはデータの加工 分析を行うための機能が多数搭載されています 従来からお使いいただいている Excel を 各種業務システムからのデータ分析フロントエンドツールとしてそのままご利用いただけますので どなたでも慣れた操作でデータの加工 / 分析を行うことができます Office SharePoint Server 2007 と連携すれば 作成した Excel レポートをサイトに発行し ブラウザでの閲覧 操作が可能になります Excel に設定された計算ロジックは すべてサーバー側で実行され かつユーザーから確認や変更ができないため 安全に公開することが可能です アイコンセットやカラースケールなど データに応じて表現し 可視化する機能を搭載 Excel Service Excel レポートを Web ブラウザで閲覧 操作が可能 SharePoint Server が Web レンダリング Excel 2007 の機能拡張 行数 列数が大幅に拡大 ( 約 100 万行 1 万 6 千列 ) データをビジュアルに表現するグラフィックエンジンの強化 SharePoint Server と連携した Excel Service の実装 ダッシュボード複数の Excel レポートを 1 画面に表示 各レポートに一括で関連する項目のフィルタを適用可能 7
標準的な構成と概算費用 想定構成 Web と各アプリケーション ( フォームサービス ワークフロー等 ) について負荷分散ができる 24 時間稼動の最小構成 ユーザー数 :500 Active Directory 導入済み 中規模ファーム構成 Web サーバーとデータベースサーバーをそれぞれ冗長化 ネットワーク負荷分散 ライセンス費用 : 合計 : 13,077,200 - ( 参考価格 ) 製品名 数量 単価 合価 Windows Server 2003 R2 Standard Edition 3 82,200 246,600 Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition 2 284,000 568,000 Office SharePoint Server 2007 3 538,200 1,614,600 Office SharePoint Server Enterprise CAL 500 9,100 4,550,000 Office SharePoint Server Standard CAL 500 10,800 5,400,000 SQL Server 2005 Standard Edition 1 698,000 698,000 計 13,077,200 MOSS 2007 MOSS 2007 アプリケーション Web MOSS 2007 データベース 記載の価格は参考価格です (2006 年 11 月現在 ) お客様の実際のお支払額は お客様の直接のご発注先である LAR/ 販売会社様との間で決定されます 参考価格は Select/GOLP の価格レベル A の新規ライセンス (L) で算出しております 民間企業様は Select のご契約 公共機関様は Government Open License (GOLP) のお申し込みが必要になります SQL Server は CPU ライセンスです 本構成では 1 CPU にしておりますが データベースの負荷状況によって複数の CPU が必要な場合もあります データベースのクラスタはアクティブ / パッシブ構成にしております この構成の場合必要な SQL のライセンスは 1 ライセンスになります Windows CAL はライセンス費用には含まれておりません SQL Server 2005 必要に応じてクラスタ構成 8
関連情報のお知らせ the 2007 Microsoft Office system Preview Site 実際に Office を体験いただけるオンライン評価版もご用意しております http://www.microsoft.com/japan/office/preview/default.mspx Office SharePoint Server 2007 製品概要 http://www.microsoft.com/japan/office/preview/servers/sharepointserver/highlights.mspx 製品ガイド http://www.microsoft.com/japan/office/preview/servers/sharepointserver/guide.mspx オンラインデモ http://www.microsoft.com/japan/office/preview/servers/sharepointserver/demo.mspx Office InfoPath 2007 製品概要 製品概要 http://www.microsoft.com/japan/office/preview/programs/infopath/highlights.mspx オンラインデモ http://www.microsoft.com/japan/office/preview/programs/infopath/demo.mspx
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