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財営第   号

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

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別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

2 低入札対策の拡充

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

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本マニュアルは 県発注工事における社会保険等加入対策について ( 平成 29 年 11 月 1 日付け 技管第 1021 号 ( 以下 本通知 という )) に関する事務処理や各種様式の参考例を示したものである ~ 目 次 ~ 1. 事務処理要領 2. 手続きフロー 3.Q&A 集 4. 各種様式例

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

PowerPoint プレゼンテーション

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

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基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

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Microsoft Word - QandA-tyougai

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

Microsoft Word - 工事現場における施工体制点検マニュアル

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

国官技第 70 号国営技第 30 号平成 13 年 3 月 30 日 最終改正 : 国官技第 62 号国営整第 154 号 平成 30 年 12 月 20 日 各地方整備局企画部長 殿 営繕部長 殿 北海道開発局事業振興部長 殿 営繕部長 殿 内閣府沖縄総合事務局開発建設部長殿 大臣官房技術調査課長

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

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現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

技術者等及び現場代理人の適正配置について

お知らせ 道発注 事における社会保険等未加 対策について 次以下の下請負 を含め 社会保険等加 者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設 事において 受注者の契約の相 となる 次下請負 を原則 社会保険等加 建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加 をさら

第2章 材    料

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

鳥取県告示第260号

社会保険等未加入者及び相指名業者による下請負について(通知)

お知らせ 道発注工事における社会保険等未加入対策について二次以下の下請負人を含め 社会保険等加入者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設工事において 受注者の契約の相手方となる一次下請負人を原則 社会保険等加入建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加入をさ

目 次 1. 建設工事における社会保険等未加入対策に係る手続きフロー 社会保険等未加入対策の運用手続きに使用する各種様式集 社会保険等の加入の事実を確認することができる書類の例

う ) の請求未加入者が参入していた工事の受注者に対し確認書類の提出を請求する際は 契約管理課が 財政局管財部工事管理室 ( 以下 工事管理室 という ) 及び工事等担当部と合議のうえ決定する ⑶ 受注者に対する確認書類の請求ア通知の方法様式 3により 契約管理課の窓口にて受注者に対し直接手交する

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

標準請負契約約款の概要 標準請負契約約款は 請負契約の片務性の是正と契約関係の明確化 適正化のため 当該請負契約における当事者間の具体的な権利義務関係の内容を律するものとして 中央建設業審議会が公正な立場から作成し 当事者にその実施を勧告するもの 建設業法第 34 条第 2 項 建設業法 ( 昭和

1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

Q4 建設業の許可を有しない下請負人 ( 下請業者 ) も対象になるのか A4 本対策は 建設業許可を有する者のうち 社会保険等の加入義務を履行していない者を取組みの対象としています 建設業の許可を有しない者との一次下請契約の締結を禁止していません ( 交通誘導員等の警備業のみを行う者も対象外 )

平成19年  月  日

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

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( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

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社会福祉法人 佐賀整肢学園 佐賀整肢学園こども発達医療センター改築工事(2期工事)に関する一般競争入札公告

国土入企第 5 4 号 平成 31 年 2 月 22 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 技能労働者への適切な賃金水準の確保について 技能労働者の確保 育成のためには 適切な賃金水準の確保等による処遇改善が極めて重要です 国土交通省においては これまでの 6 度にわたる公共工事設計労

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社会保険等の未加入対策 ( 建設業 ) に関する FAQ 平成 31 年度以後 Q1 発注者として 社会保険等の未加入対策に取り組んでいるのはなぜか A1 社会保険等に加入し 法定福利費を適正に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすること等を通じて 技能労働者の処遇の向上を図り 建設業の持続的な発

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

社会保険等未加入に対する取組 平成 29 年度を目途に 企業単位では加入義務のある建設業許可業者の加入率 100% となるよう社会保険等未加入企業に対する加入指導を強化します 実施項目経営事項審査の厳格化 平成 24 年 7 月より実施 建設業担当部局による立入検査 実施内容 経営事項審査において

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

委託契約書における各種様式

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

2. その他 (1) 現場事務所や工事現場の出入口等の 建退共対象労働者の見やすい場所に 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識 を貼り付けてください (2) 元請業者においては 下請業者に建退共制度への加入指導に努めるとともに 下請業者の建退共制度の事務処理能力が十分でない場合には 下請業者に

別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

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現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

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(案)

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

社会保険に関する誓約書 私は 堺市が建設工事における建設事業者の社会保険加入促進に取り組んでいることを承知したう えで 次に掲げる事項を誓約します なお 本誓約書に記載した事項と事実が相違するときは いか なる措置を受けたとしても異議を申し立てません 1 私は 本誓約書の提出日において 次の保険に適

社会保険未加入企業の減点措置の厳格化に係る運用 新基準による受付時期及び再審査に係る運用 ( 参考 ) 関係通達 事務連絡 版 重要 経営事項審査の審査基準の改正について平成 24 年 5 月 1 日改正 ( 同年 7 月 1 日施行 ) に係る関東地方整備局の運用等 1 国土交通省関

様式第55号の3(第102条関係)

建設業法における技術者制度 許可の種類 指定建設業 特定建設業 指定建設業以外 一般建設業 建設業許可工事現場の技術者制度 許可を受けている種類 営業所における専任の技術者の資格要件 元請工事における下請金額合計注 1) 工事現場に置くべき技術者 技術者の資格要件 土木 建築 管 鋼構造物 舗装 電

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

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法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

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管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

3. 保険加入義務のあるのある営業所 ( 適用事業所 ) について社会保険法人の事業所 ( 営業所 ) 及び個人経営で常時 5 人以上の労働者を使用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します 雇用保険については 労働者を 1 人でも雇用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します

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工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件 (Rev4.0) 平成 26 年 7 月版 ( 国土交通省国土技術政策総合研究所 )( 以下 機能要件 ) ( ただし データ連携機能を除く ) 工事帳票 確認 立会願 段階確認書 工事履行報告書 材料確認願 及び 工事打合せ簿 に

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社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン改訂案 現行第 1 趣旨建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険 という ) について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未加入企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというときの公的保障が確保さ

東京都におけるJCIS(コリンズ)の活用について

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[ 参考 1] 施工体制台帳等の整備について ( 解説 ) 1 施工体制台帳を整備するために建設工事の施行は 一般的に 各種専門工事の総合的な組み合わせにより成り立っているため 重層化した下請構造による分業体制で行われます こうした分業体制の下で適正かつ効率的な施工を確保するためには 発注者から直接

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Transcription:

技管第 3 8 3 号 平成 30 年 6 月 7 日 森林環境部長農政部長企業局長県土整備部各課 ( 室 ) 長県土整備部各出先機関の長殿 県土整備部長 県工事における社会保険の加入に関する指導強化の一部修正について ( 通知 ) このことについて 平成 29 年 7 月より 県工事における社会保険の加入に関する指導強化 により 下請契約における未加入企業に対する加入指導の強化を実施しているところですが 一次下請契約については 平成 29 年 11 月 1 日付け 技管第 1021 号 県発注工事における社会保険等加入対策について ( 通知 ) により 社会保険等加入業者に限定することとしております こうしたことから 平成 29 年 7 月 11 日付け 技管第 529 号 県工事における社会保険の加入に関する指導強化について ( 通知 ) を一部修正しますので 遺漏のないよう 適切な指導をよろしくお願いします なお 平成 29 年 7 月 10 日時点で契約している工事及び平成 30 年 3 月以前に入札公告または指名通知した工事については 従前どおりの取り扱いであることを申し添えます 本通知は 県土整備部キャビネット> 技術管理課 > 施工管理 > 社会保険等加入対策指導強化についてに掲載しております 山梨県庁ホームページ 社会保険等加入対策について に掲載しております (http://www.pref.yamanashi.jp/gijutsukanri/shakaihokentaisaku.html) 県土整備部技術管理課技術基準担当 TEL 055-223-1682 内線 7155

社会保険加入に関する指導強化の実施方法について ( 修正 ) 施工体制台帳により 未加入企業が確認された場合 別紙 社会保険加入指導強化における実施フロー ( 以下 実施フローという ) に基づき 加入指導を実施するものとする 1. 対象工事等 (1) 対象工事平成 30 年 4 月 1 日以降に入札公告または指名通知する建設工事 (2) 対象企業 二次下請以降の下請企業のうち建設業許可を有する業者 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 3 項に定める建設業者 ) で 社会保険等の加入が義務づけられているもの 建設業許可を有しない業者で 社会保険等の加入が義務づけられているもの ( 下請次数を問わない ) 2. 指導強化方法 (1) 施工体制台帳 ( 写し ) 提出時のチェックリスト ( 別添 1) の確認事項 下請負人の社会保険加入の有無を確認している において 元請企業に加入状況を確認させ 提出させる ( 実施フロー 1) (2) 未加入企業が確認された場合は 次のとおりとする 1) 工事打合簿 ( 別添 2) により 元請企業に対し 下請企業へ社会保険に加入するよう指導する旨を通知し 指導内容の報告を受ける ( 実施フロー 2~4) 2) 通報様式 ( 別添 3) に必要事項を記載し 未加入企業に係る施工体制台帳 施工体系図の写しと併せ 電子メールにより技術管理課に提出する ( 実施フロー 5) 3. 留意点通報後 下請企業の加入状況に変更があった場合は 再度 該当する施工体制台帳のみを提出させ 通報様式 ( 別添 3) と併せ 電子メールにより技術管理課に報告をする ( 備考に変更内容を記載 ) 4. 提出 問合せ先技術管理課技術基準担当 TEL 055-223-1682 ( 内線 7155)

社会保険加入指導強化における実施フロー 施工体制台帳により 未加入企業が確認された場合 次のフローにより加入指導強化を実施する 技術管理課技術基準担当 6 建設業対策室 5 主管課 5 5 発注機関 1 2 4 7 文書等による加入指導 工事受注者 ( 元請企業 ) 3 下請企業 1 施工体制台帳提出 ( 別添 1チェックリスト確認 ) 2 工事打合簿により 元請企業に対し 下請企業へ社会保険に加入するよう指導する旨の通知 ( 別添 2) 3 元請企業が下請企業に加入指導 4 加入指導内容を発注者に報告 ( 通知から7 日以内に報告 ) 5 通報様式 ( 別添 3) に必要事項を記載し 施工体制台帳 施工体系図の写しと併せ提出 ( 5', 5 は 農務部 森林環境部 企業局が対象 ) 6 通報様式 ( 別添 3) 施工体制台帳 施工体系図の情報提供 7 文書等による加入指導 通報様式等は 指導内容の報告を受けてから提出

別添 1 施工体制台帳 ( 写し ) 提出時のチェックリスト 別紙 -1 確認事項 下請負人が指名停止期間中 ( 山梨県 ) でない 施工体制台帳 施工体系図 工事担当技術者台帳に必要事項が誤りなく記載されている 下請負人が建設業許可者である 1 件の契約額が500 万円以上 ( 建築工事の場合 1,500 万円以上 又は延べ面積 150m2以上の木造住宅工事 ) の場合 注文者が材料を提供する場合においては その市場価格又は市場価格及び運送賃を当該請負契約の請負代金の額に加えたものを上記の額とする ( 建設業法施行令 ) 元請負人は特定建設業許可業者であり 現場代理人及び技術者通知書 により監理技術者が通知されている 1 件の下請負契約金額 あるいは複数の下請負契約額の総額が4,000 万円 ( 建築工事の場合 6,000 万円 ) 以上の場合下請負人の社会保険加入の有無を確認している 発注者に提出する書類 1 施工体系図 ( 様式 -18) 2 工事担当技術者台帳 ( 様式 -19) 3 本チェックリスト 施工体制台帳 ( 写し ) 提出時のチェックリスト 4 施工体制台帳の写し ( 様式 -16) 5 別紙 -2 チェックリスト 下請負契約書記載事項のチェックリスト ( 契約毎に ) 6 下請負契約書の写し (2 次以下の下請負契約も含む ) 7 下請負人の建設業許可証の写し (2 次以下の下請負契約も含む )( 建設業許可業者の場合 ) 8 下請負人の技術者に関する技術者資格者証等の写し (2 次以下の下請負契約も含む )( 建設業許可業者の場合 ) 9 別紙 -3 チェックリスト ( 再下請負通知書のチェックリスト )( 再下請負契約がある場合 契約毎に ) 10 再下請負通知書の写し ( 様式 - 17 )( 再下請負契約がある場合 ) 自社 ( 元請 ) 名 : 下請負契約金額 ( 税込 ): ( 以下に記載する金額の計 ) 1 次下請負業者名 1: 下請負契約金額 ( 税込 ): 1 次下請負業者名 2: 下請負契約金額 ( 税込 ): 1 次下請負業者名 3: 下請負契約金額 ( 税込 ): 1 次下請負業者名 4: 下請負契約金額 ( 税込 ): 発注者に提出すべき書類は 下請負契約状況に応じて異なります ( 参考 ) 発注者に提出する書類 を参照して下さい ( 参考 ) 施工体制台帳を作成する際に元請業者が行うこと 施工体制台帳の作成および現場への備え置き ( 建設業法第 24 条の 7 第 1 項 ) 施工体制台帳に添付する書類は次のとおり ( 建設業法施行規則第 14 条の 2 第 2 項 ) 元請負人と発注者との契約書の写し 元請負人と下請負人との契約書の写し 元請負人の主任 ( 又は監理 ) 技術者が その資格を有することを証する書面の写し 元請負人の主任 ( 又は監理 ) 技術者が 雇用期間を特に限定することなく雇用されている者であることを証する書面の写し 専門技術者を配置する場合 その者がその資格を有することを証する書面の写し 専門技術者を配置する場合 その者が雇用期間を特に限定することなく雇用されている者であることを証する書面の写し 施工体系図の作成及び見やすい場所への掲示 ( 建設業法第 24 条の 7 第 4 項 ) 次に掲げる事項を下請負人に通知するとともに 当該事項を記載した書面の現場への掲示 ( 建設業法施行規則第 14 条の 3) 元請負人の商号又は名称 再下請通知を行わなければならない旨と再下請け通知を提出すべき場所 1 次下請負業者名 5: 下請負契約金額 ( 税込 ):

別紙 -3 再下請負通知書のチェックリスト ( 元請業者確認用 ) 注文者名 : 受注者名 : ( 第次下請 ) 再下請負通知書必要事項が誤りなく記載され 定められた書式により提出されている 下請負契約書の写しが添付されている 受注者の建設業許可証の写しが添付されている (1 件の契約額が500 万円以上 ( 建築工事の場合 1,500 万円以上 又は延べ面積 150m2以上の木造住宅工事 ) の場合 ) 注文者が材料を提供する場合においては その市場価格又は市場価格及び運送賃を当該請負契約の請負代金の額に加えたものを上記の額とする ( 建設業法施行令 ) 受注者の技術者に関する技術者資格者証等の写し ( 建設業許可業者の場合 ) が添付されている 受注者が指名停止期間中 ( 山梨県 ) でない ( 元請業者は ) 施工体系図及び工事担当技術者台帳を更新した 受注者の社会保険加入の有無を確認している 再下請負通知書等の作成イメージ 発注者 元請 A 社注文者 下請契約 1 次下請 B 社 受注者 2 次下請 C 社 3 次下請 D 社 下請契約注文者 ( 再下請負通知書 ) 1 次下請負人を経由しての提出も可能 受注者下請契約注文者 ( 再下請負通知書 ) 受注者

施工管理幹様式 -1 別添 2 所 次 課 担 長 長 長 当 工事打合簿 発議者 発注者 受注者発議年月日平成年月日発議事項 指示 承諾 協議 提出 報告 通知 その他 ( ) 契約番号 事業名 建設事 -17-0000 事業費 工事名 工事場所 受注者名 道路改良工事 甲府市丸の内地内 ( 株 ) 建設 記載例 ( 内容 ) 下請企業の社会保険加入について 下請企業である 組において 施工体制台帳を確認したところ 保険と 保険 が未加入となっているため 社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン ( 国交省 HP 参照 ) に基づき 組に保険に加入するよう指導し 7 日以内に指導内容 ( 組の 対応状況を含む ) を報告すること また 未加入企業には 建設業法に基づき 建設業対策室から文書等による加入指導が あることを下請企業に知らせること なお 報告後 組の保険加入状況に変更があった場合は 施工体制台帳を再度 提出 すること 添付図葉 その他添付図書 処 理 回 答 発注者 受注者 上記について 指示 承諾 協議 提出 通知 受理します その他 ( ) 監督員 印 平成 年 月 日 上記について 承諾 協議 提出 報告 通知 受理します その他 ( ) 現場代理人 印 主任 ( 監理 ) 技術者 印 平成 年 月 日 ( 注 ) 打合わせの都度 2 部作成し 各々保管する

( 通報様式 ) 元請情報発注者名 建設事務所 未加入企業情報 未加入建設業者 ( 指導業者 ) リスト 契約番号工事名称請負者 - 工事 ( 株 ) 土木 別添 3 報告日を記載 追加は 追加報告日を記載 通報日 : 平成 30 年 月 日 下請次数 商号又は名称所在地電話番号許可番号備考 2 ( 株 ) 組 甲府市丸の内 1 庁目 000-000-0000 第 号報告済 5/31 加入 1 ( 有 ) 建設 甲府市丸の内 1 庁目 000-000-0000 なし 追加 6 月中加入予定 2 ( 有 ) 組 甲府市丸の内 1 庁目 000-000-0000 なし 追加 1 工事毎に作成し 未加入企業が確認された都度 報告する ( 通報日は 報告する日を記載 ) 2 当該未加入企業に係る施工体制台帳 ( 再下請負通知書 ) の写し 施工体系図の写しを添付する 3 通報後 加入状況に変更があった場合は 施工体制台帳のみ添付し 報告する ( 備考欄に変更内容を記載 )