2 前文 市原市においては2018 年に世界女子ソフトボール選手権大会の会場となり 今後国内においては2019 年のラグビーワールドカップ 年の東京オリンピック パラリンピックが開催され 市原市におけるスポーツ振興に関する施策を展開していく最高のチャンスが訪れている の部分が 2020

Similar documents
2. 意見の概要と市の考え方寄せられた意見の概要及び意見に対する市の考え方は次のとおりです 意見書の内容意見に対する市の考え方 前文 に条例の基である 言語 の位置づけを明確に示し 前文 に手話は言語として位置づけられている旨の記載条例の策定趣旨を理解しやすくしてください を追加しました また 前文

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

 

施策1

3. さいたま市議会の議決すべき事件等に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は さいたま市議会基本条例 ( 平成 21 年さいたま市条例第 55 号 ) 第 25 条の規定の趣旨にのっとり 市行政における基本的な計画の策定等を地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 96 条第

する・みる・ささえるの スポーツ文化

-218-

調査結果の概要

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

オリンピック パラリンピック東京大会におけるホストシティ タウン構想に係る自治体における国際交流の取組についてのアンケート 1. 調査概要配布先 : 都道府県 市区町村時期 : 平成 26 年 9 月 30 日 ~10 月 30 日 ( 年内にとりまとめ ) 調査趣旨 : 2020 年オリンピック

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

八街市教育振興基本計画(平成26年~平成35年)

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

3 4


3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

長期総合計画の計画的推進について < 部経営上の課題 取組方針 > H19 年度の各部の経営上の課題 取組方針の協議 < 行政改革 > 財政 人事など経営資源の現状分析 把握 課題についての対処方法の検討 行政改革実施計画の見直し <サマーレビュー > 懸案施策 事業の協議 < 実施計画 > 今後

9川総行推第29号

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

4 施策別計画 4 施策別計画 施策別計画の見方 施策の方向性を示しています 関連する施策と連携の内容を示して 取組の目標を示しています います なお 市民協働や人権 行政 施策の必要性を示しています の効率化などを内容とする まちづ 取組の現状と課題を示しています くりを進めるための基盤 である施

計画の基本的な考え方 〇 〇本計画でのスポーツ〇 〇 スポーツをより身近なものとし スポーツの果たす多様な役割を踏まえて 本計画におけるスポーツを位置づけます 競技スポーツやレクリエーション活動だけでなく 健康づくりのためのウォーキング ハイキング 気分転換の散歩や軽い運動 サイクリング キャンプ活

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

もくじ はじめに 2 Ⅰ 改善基本 5 か年計画の基本構想 3 Ⅱ いじめ問題に関する基本的な考え方 4 Ⅲ 未然防止への取組 5 Ⅳ 早期発見 早期対応への取組 5 Ⅴ 関係機関との連携を強化した取組 6 Ⅵ 推進体制 検証体制を整える取組 7 改善基本 5 か年計画の見方 行動目標基本目標を達成

イ類似団体の状況 法定上限数 抜粋 30 人 ( 人口 8~ 10 万人 ) 34 人 ( 人口 10~ 14 万人 ) 定数が定数を減員の状況法定市数法定上限人2人3人4人5人6人7人8人9人上限数数より減員1と同じ (14.8%) 9 (23.1%) 10 人11 人以上 23

三島市議会基本条例 平成 31 年 3 月 22 日 条例第 15 号 目次 前文 第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章議会及び議員の活動の原則等 ( 第 3 条 第 7 条 ) 第 3 章市民と議会との関係 ( 第 8 条 第 10 条 ) 第 4 章市長等と議会との関係 (

資料1-7 部活動指導員について

p00000Ł\”ƒ…|…X…^†[.pdf

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください


公表用 平成 31 年 4 月 10 日 評価の見方 A: 達成できたもの B: できている ( ただし 更なる努力を要する ) C: できていない ( 検討を要する ) D: 条文を改正する E: その他 -: 評価の対象としない 条文評価取組状況 課題 問題点今後の対策等 目的第 1 条 - 取

全国自治体議会の運営に関する実態調査 2015 自治体議会改革フォーラム 法政大学ボアソナード記念現代法研究所自治体議会プロジェクト 議会改革および議会の状況について 議会改革について 現在 特段の態勢をとっていますか? 1/16

寒川町自治基本条例

<4D F736F F D20906C8CA08BB388E E646F63>

スライド 1


適当な内容については 当該教育関係機関に事前に通知することなく そのホームページを削除できる ( ホームページにおける個人情報の保護 ) 第 7 条ホームページの公開にあたっては 人権を守るとともに 高知県個人情報保護条例 ( 平成 13 年高知県条例第 2 号 ) 等を厳守しなければならない 2

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)


H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

越谷市手話言語条例の逐条解説 前文言語は お互いの意思や感情を伝え 理解し合い 知識を蓄え 文化を創造し 継承する上で必要不可欠なものです 日本手話をはじめとする日本の手話 ( 以下 手話 という ) は 手や指の動き 表情を使い視覚的に表現するものであり 音声言語である日本語と同様に一つの言語です

市民自治の捉え方 市民自治 市民参加協働 市民の自立的な活動 市の領域 協働の領域 市民の領域 市の責任と主体性によって独自に行う領域 市の主体性が強く 市民が市に協力する領域 市民と市がそれぞれの主体性のもとに協力して行う領域 市民の主体性が強く 市が市民に協力する領域 市民の責任と主体性によって

Microsoft PowerPoint - 04-検討プロセス及び検討体制

02-01 ビジョンの基本的考え方

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

<4D F736F F D20352D318FBC8CCB8E738DC58F F5495AA90CD816A5F8F4390B38CE3816A2E646F63>

する これにより 策定手続の重複をなくすとともに 計画間の整合性を高め 方向性を一つにしたまちづくりを進める 1 東村山市第 5 次総合計画 ( 以下 第 5 次総合計画 という ) 2 東村山市都市計画マスタープラン ( 以下 都市計画マスタープラン という ) 3 第 2 次東村山市人口ビジョン

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

1 目標 安芸高田市立甲田中学校 ( 以下 学校 という ) の運動部活動において, 安芸高田市立中学校に係る運動部活動の方針 ( 以下 安芸高田市方針 ) に則り, 生徒にとって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち, 以下の点を重視して地域, 学校, 競技種目等に応じた多様な形で最適に実

<4D F736F F D B4E88C4817A89A1956C8E738BB388E791E58D6A2E646F6378>

スライド 1


Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

目次 1 はじめに 1 2 根拠法令 1 3 計画期間 1 4 大綱の基本方針 2 5 主な取組 3 参考資料 7

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項

Microsoft PowerPoint - 【150105】02-2検討プロセス及び検討体制

基本理念 1 市民参加及び協働は 市民の豊かな知識及び社会経験並びに創造的な活動を尊重して推進されなければならない まちづくりの基本理念 変更 まちづくりは 市民一人一人が市民参加を行い 協働を行うとともに できるところから自立的に活動して地域の実情に合わせて取り組むことを基本とし 次のことを考慮し

17 石川県 事業計画書

資料編

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進


JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

1-澤田-インクル.indd

5 2 性格 について 2 性格 に 指標は 人事評価に用いるものではない と明記しているが 人事評価に用いられないことを 県教育委員会としてどのように担保するのか 教育公務員特例法等の一部を改正する法律等の施行について (28 文科初第 1803 号 H ) の第二 留意事項 1 指標

104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

第 2 章計画の背景 1 ぎふスポーツ振興計画の総括 1 ぎふスポーツ振興計画について本県では 平成 17 年 3 月に ぎふスポーツ振興計画 を策定し スポーツ王国 ぎふ の実現を目指して (1) 生涯スポーツの振興 (2) 競技スポーツの振興 (3) 学校における体育 スポーツ の3つの分野を主

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

令和元年度 大田区立馬込中学校 部活動 年間活動計画

ICTを軸にした小中連携

目次 1 はじめに 事業計画書作成上の注意点 提案課題 提案課題 1 管理運営の基本方針...4 提案課題 2 施設の提供 運営に関する業務 1 施設の提供 施設の運営 施設内サービス及び東京 2020 大会のメモリアルの展示...6 提案課題 3 ス

で広く体幹トレーニング推進することにより 健康なまち としてイメージア ップを図り魅力の向上につとめ 転出の抑制や転入の促進へとつなげる 数値目標 体幹づくりを通じて行う地域活性化事業 KPI 体幹トレーニング参加移住者数のべ人数年月のべ人数 申請時 0 0 H29.3 初年度 H30.

<4D F736F F D B7697AF95C48E73817A8E8B8E4095F18D908F BB388E796AF90B68FED944388CF88F589EF816A2E646F63>


平成23年9月29日WG後修正

Microsoft Word - 議会基本条例案

NEWS 2020 速報 の一部を改正する法律案 REPORT 総会の様子 2025 GDP 3 02 vol

平成25~27年度間

<4D F736F F D DC58F4994C5817A95BD90AC E8E99837C89FC90B A78BC78A6D94468DCF816A202D B2E646F6378>

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

住民生活における安全・安心政策研究

な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

Microsoft Word - H290324優先的検討規程(裁定).docx

0-1表紙

Transcription:

市原市スポーツ振興条例 ( 案 ) に対する意見とその対応 番号 該当箇所 意 見 1 前文 全体的に長すぎる 2020 年の東京オリンピック 開催が近づく中 現状として理解できるが 2021 年以降は陳腐となる 2018 年世界女子ソフトボール 今後国内においては 最高のチ ャンスが訪れている 現状として理解できるが 2021 年以降は陳腐となる 私たちはこの機を逃さず 現状として理解できるが 2021 年以降は陳腐となる スポーツ推進計画を参考に作り替えるべき 御意見に対するSPTの考え方対応理由等原案のとおりこの条例を策定するにあたり 市の現在の状況を示すことや課題を掲げることで 条例の必要性や目的を述べています 国際大会 東京オリンピック パラリンピックが相次いで開催される機会を捉えて それを確認し 条例として制定することにより 市としてスポーツ施策を推進していこうという決意表明をし 条例制定の契機を特に掲げ 市民と共有することに意義があると考えております 2021 年以降にこの条例を読んだ際に 陳腐となるとありますが 過去に市で開催された国際大会などの実績を掲げることで この条例を策定する背景が見え なぜこの条例を策定したかが理解できると考えております

2 前文 市原市においては2018 年に世界女子ソフトボール選手権大会の会場となり 今後国内においては2019 年のラグビーワールドカップ 2 020 年の東京オリンピック パラリンピックが開催され 市原市におけるスポーツ振興に関する施策を展開していく最高のチャンスが訪れている の部分が 2020 年を過ぎると違和感がでるので もう少しコンパクトにまとめてはどうか 原案のとおり 3 第 7 条 市は この条例の定める 推進計画を策定するものとする 原案のとおり 2017 年 3 月にスポーツ推進計画はすでに存在している 4 第 8 条 スポーツ推進計画でカバーされている 原案のとおり 5 第 9 条 スポーツ推進計画でカバーされている 原案のとおり 1と同様ご意見をいただいたスポーツ推進計画等の行政施策は 条例の基本理念に従うこととなります 策定された計画については 本条例上に位置付けることにより 明確な法的根拠を持たせています 今後スポーツ推進計画が見直されるにあたり 本条例の基本理念に則り 本条例が改定の指針となることから 重複とは異なると考えております

6 第 10 条スポーツ推進計画でカバーされている 原案のとおり 3 と同様 7 第 10 条 市民の誰もが と メニューづくり の意味を具体的にわかるようにし 共生社会の実現がイメージできるようにしてほしい 例 ) 市は 市民誰もが参加できるスポーツ関連行事を開催し 支援するものとし 子どもから高齢者 障がいがある人もない人も共に参加できるユニバーサルスポーツなどの推進に努めるものとする 8 第 11 条 スポーツ振興基金はすでにできている 条文では他の施策が見えない 原案のとおり原案のとおり ご意見を頂いた 市民の誰もが の 市民 は 条例 ( 案 ) 第 3 条第 1 項で定義されています また 市民の誰もが参加できるスポーツ には ユニバーサルスポーツも含んでいるものと考えております また メニューづくり については条例ではなく施策で対応すべきと考えております 本条文に掲げる 競技者の支援については 市全体として競技者を応援する機運を高めることを 施策の理念 方向性とすることとして定めております また 競技者の支援については 様々な施策が考えられることから 条例ではなく施策で対応すべきと考えております

9 第 13 条 スポーツ推進計画でカバーされている 現状を条文化しただけで 政策が見えてこない 学校体育の担うべき在り方や運動部活動の充実には意を注いでいるのではないか 期待する姿が見えない 10 第 13 条 現在 中学校現場では 働き方改革 = 超過勤務時間の削減 の最重要課 第 2 項 題として部活動の活動時間縮小 ( 休養日を教師も生徒も確保する ) に取り 組みつつあります また 今までの部活動のあり方に問題があるという多 くの意見もネット上で確認できます しかし 今までの部活動のあり方か ら脱却できず 今だ文科省や県教委からのガイドラインを無視し 活動し ている部活動 ( 学校 ) もあります 市原市のガイドラインがどう検討され ているかは存じ上げませんが 現在の世の中の流れは部活動の縮小です ですから第 13 条 2 は次のように改めたほうが良いと考えます 学校は 文部科学省や県からの運動部活動のガイドラインをふまえ 児 童生徒が運動部活動により スポーツの楽しさを味わうとともに 集団的 な活動の中で相手への思いやりの心や 共助の精神を高めることに鑑み その実現を目指さなければならない 11 第 13 条 文科省のガイドラインでは 運動部活動はスポーツの技能等の向上のみ 第 2 項 ならず 生徒の生きる力の育成 豊かな学校生活の実現に意義を有するも のとなることが望まれるとしているが 2 項の文言では能力向上への拍車 がかかり子どもも指導者にも負担がかかるように捉えられる 運動が苦手 な子どもでも運動部活動に参加できるような視点が必要ではないか 例 ) 学校は 児童生徒が運動部活動によりスポーツに親しみ 集団的な 活動を通じて互いを認め合い理解し合い助け合う関係を築くことに意を 用いなければならない 原案のとおり原案のとおり原案のとおり ご意見の通り スポーツの楽しさを味わうとともに と 相手への思いやりの心や 共助の精神を高めること を加え します 修正後の条文 ( 案 ) 2 学校は 児童生徒が運動部活動によりスポーツの能力を高め スポーツの楽しさを味わうとともに 集団的な活動の中で相手への思いやりの心や 共助の精神を高めることに鑑み その充実に意を用いなければならない 8と同様

12 第 14 条 スポーツ推進計画でカバーされている 現状を条文化しただけで 政策が見えてこない 原案のとおり 13 第 15 条 スポーツ推進計画でカバーされている 原案のとおり 14 第 16 条 スポーツ推進計画でカバーされている 原案のとおり 15 第 17 条 現状を条文化しただけで 政策が見えてこない 原案のとおり 16 第 18 条 現状を条文化しただけで 政策が見えてこない 原案のとおり 17 全般 ユニバーサルスポーツに触れられていない 原案のとおり ご意見を頂いたユニバーサルスポーツとは 健常者も障がい者も共に楽しめるスポーツであると考えた場合 第 10 条 ( スポーツによる地域振興 ) 第 17 条 ( 障がい者スポーツの推進 ) でその主旨を含み 対応していると考えております

18 全般 1. これまで作成し 制定された以下の条例との関連について 1 市原市民に元気な笑顔を広げる地産地消推進条例 (H21.10.1 施行 ) 2 議会基本条例の制定(H24.7.1 施行 ) (1) 今回の 市原市スポーツ振興条例 制定について 上記の二つの 条例 制定の時のような策定手続きは踏まないのか (2) 上記の二つの 条例 について PDCA サイクル による 総括 はなさらないのか (3) 今回の 市原市スポーツ振興条例 について PDCA サイクル による 総括 は明記されないのか 19 全般 2. 市原市スポーツ振興条例 の 位置づけ について イ スポーツ基本法 との 整合性 はどのようになっているのでしょ うか ロ 市原市総合計画 ( 基本構想 基本計画 実行計画 ) と 市原市教育 大綱 を反映した 市原市スポーツ推進計画 が 各個別計画 との 連携の下 実行されている段階において 同じような内容を踏襲した 市原市スポーツ振興条例 を 今回改めて策定 条例化する意味は どこにあるのでしょうか (2) 市原市総合計画 との 整合性 との関係で言えば 市原市スポ ーツ振興条例 だけではなく 市原市スポーツ文化振興まちづくり条例 とすべきではないでしょうか 20 全般 3. 市原市スポーツ振興条例 の制定に向けて (1) 市議会基本条例 に明記されている内容を具体化する 1 市原市パブリックコメント手続実施要綱 の 目的 を踏まえてパ ブリックコメント提出者との懇談会を実施する 原案のとおり原案のとおり原案のとおり (1) 市原市パブリックコメント手続実施要綱に準じて広く市民の方からの意見を募りました (2) 今回の意見を求めている条例案に関連がありません (3) この条例 ( 案 ) はスポーツ振興の基本理念を掲げたものであり 具体策については 今後の施策で対応すべきと考えております イスポーツ基本法との整合性に留意し 条例 ( 案 ) を策定しました ロ (2) 本条例 ( 案 ) の目的に鑑みて 本条例 ( 案 ) の名称は適切であると考えております (1)12 意見交換会を担当部やスポーツ関係団体を交えて開催し 市民の意見を伺いました

2 市原市スポーツ振興条例案 に該当する市民との対話 懇談会等を実施する 3 市民アンケートを実施する (2) 学校教育におけるスポーツ振興とスポーツの理念を踏まえ 子どもの意見を聴取する そのために保護者 子ども等との懇談会を実施し 生徒会を中心とした話し合いを実施する (3) 他市の事例を調査し 公開し 視察 意見交流等を行い 現時点における最高の 市原市スポーツ文化振興まちづくり条例例 を制定する 3 今回は意見募集により対応させていただきました (2) 意見交換会において 教育関係機関とも意見交換し 網羅されていると考えております (3) 意見を求めている条例案に関連がありません