学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

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. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

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2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

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3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学

自己点検 評価項目 第 1 設置者及びマネージメント 1 理念 教育目標 1-1 理念と教育目標 < 理念 > 国際社会のお役に立つ総合日本語学校を形成します 留学生の立場で教育活動を実践します 常に新しい教育カリキュラムを提案します 対話とふれあいで国際人を育成します 教育目標への挑戦

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第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

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資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

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目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

長崎ウエスレヤン大学

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

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[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

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2.授業科目の概要

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1. 食品安全専門 材育成の 的 1. 品安全管理に関する基礎的な知識 専 的な知識や技能の修得体制をつくる 2. FSMS 監査員の育成体制をつくる 3. 国際的な議論に参画できる 材を育てる 本研究会は主に について 議論を進めている 1

ディプロマ ポリシー カリキュラム ポリシー 経営学部 経営学科 経営学部経営学科では 厳格な成績評価にもとづいて履修規程に定められた科目区分ごとの卒業必要単位数およびコース別の履修要件等をすべて満たしたうえで 総計 1 単位以上を修得し さらに経営 流通 マーケティング 情報システム 国際経営など

目次 Ⅰ. 建学の精神と社会的使命 1. 建学の精神 2. 社会的使命 3. 教育方針 Ⅱ. 長期ビジョン 1. 策定の趣旨 2. 計画の期間 3. 本学が目指す大学像 4. 大学像実現へ向けた方向性 Ⅲ. 中期計画 ( 前期 ) 1. 経済社会環境の変化に対応した教学組織の再編成 (1) 学部の再

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

TSRマネジメントレポート2014表紙

山梨学院短期大学の概要 設置者 学校法人山梨学院 理事長 古屋忠彦 学長 三神敬子 ALO 清水智 開設年月日 昭和 26 年 4 月 1 日 所在地 山梨県甲府市酒折 設置学科および入学定員 ( 募集停止を除く ) 学科 専攻 入学定員 食物栄養科 150 保育科 130 経営学科 7

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副学長 教学担当 中村 久美 新しい大学づくりに向けた教育の展開 巻頭言 2012年6月に文部科学省が公表した 大学改革実行プラン は 激動の社会における大学機能の再構築を掲げています 教学に関し ては ①学生の主体的な学びの創出や学修時間の拡大化をはじめと する大学教育の質的転換 ②グローバル化に

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筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

教育目的 教育目標について (1) 多くの短期大学が複数の学科等を設置しています その場合 それぞれの学科等では建学の精神や教育理念から導き出された より具体的な教育目的や教育目標を掲げているものと思います ( 例えば 設置認可の際に 設置の趣旨 等で示されたもの等 ) ここでは全学的に示された教育

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l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

分野における高度な知識 技術に触れながら実務能力を高めることは 課題解決 探求能力 実行力といった 社会人基礎力 や 基礎的 汎用的能力 などの社会人として必要な能力を高め 自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる また 企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当

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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

履修管理

自動車工学科ディプロマ ポリシー 自動車工学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業科目を履 修して卒業に必要な単位を修得した学生に 短期大学士 ( 自動車工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力を有

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

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チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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ライフプランニング学科ライフデザインコース 学科 専攻名ミッション ( 教育目標 ) 到達目標到達目標に対応する授業科目 年 年 3 年授業科目春春春春組織のミッション到達目標 ( 綱 ) 到達目標 ( 細 ) 科目区分 科目区分 科目区分 3 家庭を経営する専門的知識と能力を身につけている に関す

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県外 海外の企業等に中堅人材を出向させながら研修プログラムが受けられるような支援制度の創設 企業によるプロデューサー人材の発掘 誘致の取組への支援 3 農林水産業 農林水産業を行っている者が自ら商品の企画立案機能を高められるような実践販売する機会の提供など支援する仕組みの充実 経営力 や 仕事の基礎

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

資料3 高等専門学校の現状について

政策評価書3-3(4)

内部統制ガイドラインについて 資料

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首都大学東京

Transcription:

016 年度 東京ブライダル専門学校 自学校関係者評価報告書 018 年 1 月 学校法人トラベルジャーナル学園 東京ブライダル専門学校 0

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日 : 昭和 55 年 3 月 10 日 : 平成 4 年 10 月 30 日 (3) 沿革と特色 学校法人トラベルジャーナル学園が運営する東京ブライダル専門学校は ホスピタリティツーリズム専門学校 ( 当時はトラベルジャーナル旅行専門学校 ) に 001 年設置したブライダル学科が発展し分校化されたもので ブライダル業界への人材育成による日本式婚礼文化の保存と新たな婚礼の創出 ブライダル業界の成熟と発展を目的とし 013 年 4 月に開校した単科の専修学校である 1

学園理念 本学は 基本理念を ホスピタリティ に置き グローバルな教育サービス事業の展開を通じて 地球社会の平和と繁栄に寄与します 教育理念 グローバルな視点を持ち 職場現場でホスピタリティを実践し 人と社会に貢献できる人財を育成 します 学校の教育方針 目標 私たちは 観光 サービス業界で求められるプロフェッショナルを育成するため 4 つの教育を行 います 1. 相手の立場に立って考え 行動できるホスピタリティ教育. 職業現場で活躍できる職業実務実践教育 3. 生涯にわたって 教養を高め 自己啓発ができる動機づけ教育 4. 地域社会 国際社会で役割を果たせるグローバルな教育 ホスピタリティとは おもてなし や 心くばり 思いやり を意味し 本学ではホスピタリティを 相手の立場に立って考え行動する と定義づけ すべての教育行為の根幹としている このホスピタリティの実現のためには 学生だけではなく それを教育する教職員にもホスピタリティ能力の習得を求めており 学生及び教職員全体での取り組みにより ホスピタリティマインドの習得を目指している

基準 1 教育理念目標 (1) 適切 不適切 1 01 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか 0 学校における職業教育の特色があるか 3 03 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 04 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが学生 保護者等に周知されているか 05 各学科の教育目標 育成人材像は 学科などに対応する業界のニーズに向けて方向づけられているか () に対する現状と課題 改善策など本学は 教育理念 教育目的 教育目標等は明確なビジョンを定め 常に変化する社会経済のニーズを反映し 広くビジネス社会で必要とされる能力 ( 共通科目 ) と対象業界で必要とされる能力 ( 専門科目 ) をカリキュラム導入し教育を展開している 特に 00 年に東京開催のオリンピック パラリンピックに対して 世界各国から様々な方が多数訪日されることを想定し 英語や手話など接客能力向上のための科目を導入強化したため 0 を評価 3 とした また 03 に関しては 変化に対応するために新学校や新学科を学内プロジェクトにおいて検討するなど 業界ニーズの獲得を行っており評価 3 とした 基準 学校運営 (1) 適切 不適切 1 01 目的等に沿った運営方針が策定されているか 0 運営方針に沿った事業計画が策定されているか 03 運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 04 人事 給与に関する規定等は整備されているか 05 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 06 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 07 教育活動等に関する情報公開が適切になされているか 08 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 3 () に対する現状と課題 改善策など 3

本学においては 年度毎に学園理念に基づいた事業計画を部門単位で策定し 理事会において実施状況の精査が行われている また意思決定の流れや人事給与規定 個人情報保護 研修に関しては すべて就業規則 規定集 内規 学園内通達等において規定され 組織的に取り組んでいる 08 は基幹システムにより 入学から卒業までの学籍を一元管理している他 学園全体の情報共有を目的としたグループウェアと 担任と学生が相互に活用できるグループウェアを導入し 情報の一斉配信や限定した対象者への情報発信が可能となり 効率化が図れており評価を 3 とした 基準 3 教育活動 (1) 適切 不適切 1 01 教育理念等に沿った教育課程の編成 実施方針等が策定されているか 0 教育理念 育成人材像や業界のニーズを踏まえた学科の修業年限に対応した教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているか 03 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか 04 キャリア教育 実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫 開発などが実施されているか 05 関連分野の企業 関係施設等や業界団体等との連携により カリキュラムの作成 見直し等が行われているか 06 関連分野における実践的な職業教育 ( 産学接続によるインターンシップ 実技 実習等 ) が体系的に位置づけられているか 07 授業評価の実施 評価体制はあるか 08 職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか 09 成績評価 単位認定 進級 卒業判定の基準は明確になっているか 10 資格取得等に関する指導体制 カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか 11 人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか 1 関連分野における業界等との連携において優れた教員 ( 本務 兼務含む ) を確保するなどマネジメントが行われているか 13 関連分野における先端的な知識 技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向上のための取り組みが行われているか 14 職員の能力開発のための研修等が行われているか 3 () に対する現状と課題 改善策など本学の編成するカリキュラムに関しては 学園の教育理念と社会経済の変化を考慮し ホスピタリティをベースに社会人として必須の能力を 共通科目 対象業界で必要としている専門の能力を 専門科目 と位置付け 各科目の学習目標や評価方法 取得目標資格をシラバスに明記し全学生に履修 4

させている カリキュラムの編成は 各業界出身者または業界から派遣された講師が行い またそれに対して授業評価を年 回実施しカリキュラム編成に活かしている 014 年より職業実践専門課程教育編成委員会を組織し 業界で求められる人材教育について意見交換を行い 即戦力スキルとして今後必要となる要素を抽出 016 年からカリキュラムに 電話応対力 語彙 読解力 Webマーケティング デザイン思考力 を身に付ける授業を新設した 017 年カリキュラムからは 著作権ビジネス 出産育児の基礎知識 セールスプロモーション の授業を新設導入する 業界研究 マーケティング の授業を 業界企業との業務委託で講師派遣とし実践的な職業教育を強化する 就職マッチング支援のために従来から実施している成果発表 ( 年 1 回 ) を公開授業とする 05 08 を評価 とした 本学の授業担当講師は業界出身または企業から派遣され 講師には本学の授業運営の指針として 教務要覧 を配布 また年 回の教務会議で授業に臨む姿勢や授業運営方法について全講師に研修を行い 一定基準以上の授業運営レベルを保つようにしている また能力開発など必要に応じた研修を都度実施している 基準 4 学修成果 適切 不適切 1 01 就職率の向上が図られているか 0 資格取得率の向上が図られているか 03 退学率の低減が図られているか 3 04 卒業生 在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか 1 05 卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか 1 () に対する現状と課題 改善策など就職指導については 本学では就職課という専任部署を設け 各業界を担当に持つ専任スタッフが業務として行い 採用ならびに求人情報の獲得 学内説明会の誘致 学生への個別指導などを行っている 資格検定については 共通科目 の中で全学生が取得目標とするものと 各科で取得目標とするものに分け さらに英語に関してはレベル別授業を展開し 資格取得を奨励している 03 退学率低減の理由として 従来のクラス担任による年間 回の面談に加え 013 年度より教職員にカウンセリング講座の受講を進め 016 年に全教職員がカウンセリング講座を修了し様々な問題を抱えた学生に対応できる体制 ( 学生アドバイザー ) を構築した 04 05 卒業生の評価および卒業後のキャリア形成に関しては 016 年から毎年科別に同窓会を企画実施することとし 016 年 11 月に観光科 ( 旅行科 ) の同窓会を実施 017 年にホテル科 テーマパークの同窓会を実施 018 年に航空運輸系学科の同窓会を実施予定 課題として 同窓会をきっかけとして卒業生の学び直しの場の提供や在校生と直接対話できる機会を構築する 5

基準 5 学生支援 適切 不適切 1 01 進路 就職に関する支援体制は整備されているか 3 0 学生相談に関する体制は整備されているか 3 03 学生に対する経済的な支援体制は整備されているか 04 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 05 課外活動に対する支援体制は整備されているか 06 学生の生活環境への支援は行われているか 07 保護者と適切に連携しているか 08 卒業生への支援体制はあるか 09 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 10 高校 高等専修学校等との連携によるキャリア 職業教育の取組が行われているか () に対する現状と課題 改善策など学生の学校生活を支援する体制は 就職課 クラス担任 学生アドバイザー 学生課が中心となっており 相談室 保健室などの施設を有している 01 に関しては 就職課という専任部署を設け 各業界を担当に持つ専任スタッフが業務として行い 求人情報の獲得 学内説明会の誘致 学生への個別指導などを行っているため評価 3 とした 0 は 013 年度より教職員にカウンセリング講座受講を進め 016 年に全教職員がカウンセリング講座を修了した 様々な問題を抱えた学生に対応できる体制 ( 学生アドバイザー ) を構築しており評価を 3 とした 学生の経済的および生活環境への支援に関しては学生課や就職課が中心となって 学費の納入や研修先企業の紹介など経済的および生活支援などの相談に応じている 保護者に対しては 保護者会などの組織がないため 学生の学習状況の報告 ( 年 回 ) 保護者通信発行 ( 年 3 回 ) 保護者向け就職説明会 (1 年次 ) 保護者向け留学説明会を実施し 情報提供と連携を密にしている 卒業生に対しては 就業斡旋の他 同窓会組織の設立と同窓会実施 卒業生向け機関紙を発行し 卒業後の交流も盛んである 017 年から学生が行う成果発表へ保護者及び卒業生 卒業した高校の先生を招待し参観する機会 ( 年 1 回 ) をつくり教育への意見を聴く 基準 6 教育環境 適切 不適切 1 01 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるように整備されてい 3 6

るか 0 学内外の実習施設 インターンシップ 海外研修等について十分な教育体制を整備しているか 3 03 防災に対する体制は整備されているか () に対する現状と課題 改善策など本学は より実際の職業体験が行えるよう 学内に演習または実技の施設を有している チャペル( 挙式の演習 ) 音響照明設備と併設 フィッティングルーム( 和洋装衣装の実習室 ) 図書室 ドレッシングルーム( メイクなどの実習 ) バンケットルーム( 披露宴の実習 ) 音響照明設備を併設 015 年には 各教室に授業での利用頻度が高いワイヤレスのインクジェットプリンターの設置 学生の成果物を保管するための倉庫を新設 利便性を高めた 01 は評価 3 とした また 企業実習 課外活動 成果発表 研修旅行 ( 海外 ) をカリキュラム編成するとともに 外国人留学生に加え海外就業を希望する学生に対応するため 就職課とは別に海外インターンシップ専任の部署を設け 就業先の拡大を海外にまで広げており 評価 3 とした 017 年より ハワイにおいてブライダル企業での海外インターンシップを再開 東日本大震災の教訓から 防災マニュアルを見直し策定し 一方 教職員や学生 近隣住民に対し 備蓄品を確保し備えている また 入学時には中野区消防署に依頼し避難訓練を全学生対象に実施し 防災教育を施している 基準 7 学生の受入れ募集 適切 不適切 1 01 学生募集活動は 適正に行われているか 3 0 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか 03 学納金は妥当なものとなっているか () に対する現状と課題 改善策など 01 及び 0 については 募集開始時期やパンフレットの記載内容等 関係機関との申し合わせに基づき 適正に行われている 教育成果に関しても 事実や実績に基づいた正確な情報をホームページや追加送付物等で適宜発信している 03 は本校の教育内容を鑑みて 妥当なものと判断する 7

基準 8 財務 適切 不適切 1 01 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 3 0 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 03 財務について会計監査が適正に行われているか 1 04 財務情報公開の体制整備はできているか () に対する現状と課題 改善策など 01 については 無借金による学校運営を実現しており 中長期的にも盤石な体制となっている 0 は部門毎 月次毎の予算 実績精査が役員会において毎月なされており 有効かつ妥当なものとなっている 03 は 010 年度から 01 年度まで 3 回 監査法人の公認会計士による監査が行っていたが 013 年度から 015 年度は実施していない 04 は 013 年度分より公開している 基準 9 法令等の遵守 適切 不適切 1 01 法令 専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 0 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか 03 自己評価の実施と問題点の改善を行っているか 04 自己評価結果を公開しているか () に対する現状と課題 改善策など個人情報に関しては 就業規則で規定している他 IC カードによる PC セキュリティを導入していることと 学生と教職員のネットワークを分けており 不正アクセスと情報の漏えいを防いでいる 自己評価に関しては 毎年実施している 8

基準 10 社会貢献 地域貢献 適切 不適切 1 01 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献 地域貢献を行っているか 0 学生のボランティア活動を奨励 支援しているか 03 地域社会との連携 協力体制をとっているか () に対する現状と課題 改善策など当項目については 中野区や近隣小学校の PTA 町内会からの要請で 学生ボランティアを派遣し 学修成果を発表し 好評をいただいている また非常時に備え 備蓄品を保有し施設として提供の用意がある 結果 総合的評価として適切であると考えている 015 年度よりボランティアサークルを発足させ ボランティア活動への学生参加を促進した 近隣清掃 神奈川県湘南地区ビーチクリーン活動 東京マラソン運営サポート 熊本地震復興支援 ( 熊本県阿蘇地区内牧温泉 ) などを行っている 0 は評価 とした 基準 11 国際交流 適切 不適切 1 01 留学生の受入れ 派遣について戦略を持って行っているか 3 0 留学生の受入れ 派遣 在籍管理などにおいて適切な手続き等がとられているか 03 留学生の学習 生活指導等について学内に適切な体制が整備されているか () に対する現状と課題 改善策など本校は入学前から一貫した体制をとっており 外国人留学生の受け入れは 募集 教育 事務部門のそれぞれで留学生の担当者を置き 募集に関しては日本語学校との連携により 入学後はクラス担任により学習や生活の指導 就職課により就職進路指導を行っている また 学生課では入国管理局との事務折衝を実施している 日本人学生の海外派遣に関しては留学を制度化しており アメリカのシアトルに現地法人を設置し 毎年留学者を多数派遣しているため 評価 3 とした 以上 9