鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

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(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

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使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等について(厚生労働省保険局医療課:H )

(関係団体) 適用「材料定義・留意事項通知」

SKMBT_C552D

[案とれ](案2)(事務連絡)薬価基準の一部改正等について

発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法を除く ) においては 通常 8 週間まで 十二指腸潰瘍においては 通常 6 週間まで 非びらん性胃食道逆流症においては 通常 4 週間までと限定されていることから 使用にあたっては十分留意すること 2 本製剤は 既に薬価収載後 1 年以上を経過している ネキ

Microsoft Word - 鑑

(事務連絡)公知申請に係る前倒し保険適用通知

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

日医発第 1158 号 ( 保 283) 平成 3 1 年 2 月 6 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長横倉義武 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号厚生労働省保険局医療課長通知 ( 以下

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

スライド 1

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

日医発第147号(保27)

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

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事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

起案

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

都道府県医師会医療安全担当理事殿 ( 法安 56) 平成 27 年 8 月 5 日 日本医師会常任理事今村定臣 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る 使用上の注意 の改訂について グルコース分析装置 自己検査用グルコース測定器及び自動分析装置等並びに血液検査用グルコ

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

Taro-01_告示(本文)案分

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

01_告示(本文)案文_171121

「配偶者からの暴力を受けた被扶養者の取扱い等について」の一部改正について

Taro-案 事務連絡 「訂正一覧表」

通知(写入)

在宅自己注射指導管理料の対象薬剤である医薬品のバイオ後続品の取扱いについて ( 案 ) 1. 背景 在宅自己注射の対象薬剤に係る運用基準 ( 平成 30 年 5 月 23 日中医協総会承認 ) を踏まえ 在宅自己注射の対象薬剤となっている先行バイオ医薬品のバイオ後続品については 先行バイオ医薬品との

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

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医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

(1) モビコール配合内用剤本製剤の成人への使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤 エロビキシバット水和物製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること (2) トラディアンス配合錠 AP 及び同配合錠 BP 1

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事務連絡 平成 29 年 11 月 21 日 別記関係団体御中 厚生労働省保険局医療課 使用薬剤の薬価 ( 薬価基準 ) の一部改正等について 標記について 別添のとおり地方厚生 ( 支 ) 局医療課長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国 民健康保険主管課 ( 部 ) 長及び都道府県後期高齢者医療主

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日医発第 621 号 ( 保 110) 平成 29 年 9 月 22 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長 横倉義武 入院時生活療養費等の見直しについて 現在 65 歳以上の者が保険医療機関の療養病床に入院したときに必要となる食費と居住費の一部について 入院時生活療養費が支給されており 食費 光熱水

日医発第147号(保27)

別添 第 1 厚生労働大臣が定める掲示事項 ( 掲示事項等告示第 1 関係 ) 1 保険医療機関が提供する医療サービスの内容及び費用に関する事項について 患者に対する情報の提供の促進を図る観点から 療養担当規則上院内掲示が義務付けられている保険外併用療養費に係るものを除き 届出事項等を院内掲示の対象

「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課:H )

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

保医発 第 1 号平成 2 9 年 6 月 2 6 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 公

Microsoft Word - 【発送版】記載整備通知

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

日医発第147号(保27)

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

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機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

生後 1 カ月 HB ワクチン 0.25ml 皮下注射生後 6 カ月 HB ワクチン 0.25ml 皮下注射 2013 年 11 月 1 日 日本産科婦人科学会周産期委員会未承認薬検討小委員会担当委員日本周産期 新生児医学会副理事長 社保委員会副委員長久保隆彦

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

平成30 年大阪府北部を震源とする地震による被災者に係る被保険者証等の提示等について(厚生労働省保険局医療課:H )

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

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特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について(厚生労働省健康局長、保険局長:H )

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

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「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課:H )

00 事務連絡案

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Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

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中小医療機関における輸血 療法委員会の設置に向けて 長崎県合同輸血療法委員会平成 31 年 1 月 16 日

「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

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2. 個別審査 (1) 重井医学研究所附属病院 当該病院より 平成 30 年 10 月 1 日に病床数を変更し 変更後も DP C 制度へ継続参加を希望している旨の連絡があり DPC 対象病院等の対象病床数変更に係る申請書 が提出された 病院から提出された病床数変更に係る 申請書 で確認した変更後の

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Transcription:

日医発第 617 号 ( 保 154) 平成 30 年 8 月 29 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長横倉義武 医薬品医療機器等法上の効能 効果等の変更に伴う留意事項の一部改正等について 平成 30 年 8 月 21 日付け保医発 0821 第 1 号厚生労働省保険局医療課長通知により 添付資料の通り保険適用上の取扱いに関する留意事項が一部改正されましたのでお知らせ申し上げます 今回の改正は 同日付けで添付資料の医薬品の効能 効果等が変更されたことに伴うものであります つきましては 今回の改正内容に関して 貴会会員に周知下さるようお願い申し上げます なお 本件につきましては 日本医師会ホームページのメンバーズルーム中 医療保険の 医薬品の保険上の取扱い等 に掲載いたします ( 添付資料 ) 医薬品医療機器等法上の効能 効果等の変更に伴う留意事項の一部改正等について ( 通知中に新旧対照表を含む ) ( 平 30.8.21 保医発 0821 第 1 号厚生労働省保険局医療課長 )

保医発 0821 第 1 号 平成 30 年 8 月 21 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 医薬品医療機器等法上の効能 効果等の変更に伴う留意事項の 一部改正等について 標記について 平成 30 年 8 月 21 日付けで医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 第 14 条第 9 項の規定に基づき 効能 効果等の一部変更承認がなされたことに伴い これらの医薬品に係る留意事項を下記のとおりとするので 貴管下の保険医療機関 審査支払機関等に対して周知徹底をお願いいたします 記 1 効能 効果等の一部変更承認に伴う留意事項についてリンゼス錠 0.25mg 本製剤の器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症への使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤及びエロビキシバット水和物製剤を除く ) で効果不十分な場合に使用すること 2 効能 効果等の一部変更承認に伴う留意事項の一部改正について (1) 療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等 の一部改正等について ( 平成 29 年 11 月 30 日付け保医発 1130 第 3 号 ) の記の 3 を

次のように改める 3 掲示事項等告示及び特掲診療料の施設基準等の一部改正に伴う留意事項についてトルツ皮下注 80mgオートインジェクター 同皮下注 80mgシリンジ 1 本製剤はイキセキズマブ製剤であり 本製剤の自己注射を行っている患者に対して指導管理を行った場合は 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 ) 別表第一医科診療報酬点数表 ( 以下 医科点数表 という ) 区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定できるものであること 2 本製剤は針付注入器一体型のキットであるので 医科点数表区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 医科点数表区分番号 C151 注入器加算及び C153 注入器用注射針加算は算定できないものであること 3 本製剤の用法 用量に 12 週時点で効果不十分な場合には 1 回 80mgを 2 週間隔で皮下投与できる とされ これに関連する使用上の注意に 投与開始から12 週以降に2 週間隔投与で治療反応が得られた場合は 4 週間隔投与への変更を検討すること 20 週以内に治療反応が得られない場合は 本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること 及び 4 週間隔投与への変更後に効果不十分となった患者に対する投与間隔短縮の有効性は確立していない と記載されているので 使用に当たっては十分留意すること 4 12 週以降において 2 週間隔で投与する場合 2 週間隔で投与することが適切と判断した理由を 診療報酬明細書の摘要欄に記載すること (2) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) の一部改正等について ( 平成 28 年 5 月 24 日付け保医発 0524 第 1 号 ) の記の3の (1) を次のように改める (1) タグリッソ錠 40mg 及び同 80mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において 十分な経験を有する病理医又は検査施設において 承認された体外診断薬を用い EGFR 遺伝子変異が確認された患者に投与すること 及び 他の EGFR チロシンキナーゼ阻害薬による治療歴を有し 病勢進行が確認されている患者では EGFR T790M 変異が確認された患者に投与すること とされているので EGFR 遺伝子変異を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書の摘要欄に記入すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載すること (3) 使用薬剤の薬価 ( 薬価基準 ) 等の一部改正について ( 平成 24 年 5 月 29 日付け 保医発 0529 第 1 号 ) の記の 2 の (4) を次のように改める

(4) ポテリジオ点滴静注 20mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において CCR4 陽性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATL) 再発又は難治性のCCR4 陽性の末梢性 T 細胞リンパ腫 (PTCL) の場合 CCR4 抗原は フローサイトメトリー (FCM) 又は免疫組織化学染色 (IHC) 法により検査を行い 陽性であることが確認されている患者のみに投与すること とされているので CCR4 陽性を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書に記入すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載すること (4) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) 等の一部改正について ( 平成 24 年 11 月 22 日付け保医発 1122 第 3 号 ) の記の2の (1) を次のように改める (1) アミティーザカプセル24µg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( エロビキシバット水和物製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること (5) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) の一部改正等について ( 平成 30 年 4 月 17 日付け保医発 0417 第 3 号 ) の記の3の (2) を次のように改める (2) グーフィス錠 5mg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること

( 参考 : 新旧対照表 ) 療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部改正等について ( 平成 29 年 11 月 30 日付け保医発 1130 第 3 号 ) の記の3 改正後 現 行 3 掲示事項等告示及び特掲診療料の施設基準等の一部改正に伴う留意事項についてトルツ皮下注 80mgオートインジェクター 同皮下注 80mg シリンジ 1 本製剤はイキセキズマブ製剤であり 本製剤の自己注射を行っている患者に対して指導管理を行った場合は 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 ) 別表第一医科診療報酬点数表 ( 以下 医科点数表 という ) 区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定できるものであること 2 本製剤は針付注入器一体型のキットであるので 医科点数表区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 医科点数表区分番号 C151 注入器加算及び C153 注入器用注射針加算は算定できないものであること 3 掲示事項等告示及び特掲診療料の施設基準等の一部改正に伴う留意事項についてトルツ皮下注 80mgオートインジェクター 同皮下注 80mg シリンジ 1 本製剤はイキセキズマブ製剤であり 本製剤の自己注射を行っている患者に対して指導管理を行った場合は 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 ) 別表第一医科診療報酬点数表 ( 以下 医科点数表 という ) 区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定できるものであること 2 本製剤は針付注入器一体型のキットであるので 医科点数表区分番号 C101 在宅自己注射指導管理料を算定する場合 医科点数表区分番号 C151 注入器加算及び C153 注入器用注射針加算は算定できないものであること 3 本製剤の用法 用量に 12 週時点で効果不十分な場合には 1 回 80mg を2 週間隔で皮下投与できる とされ これに関連する 使用上の注意に 投与開始から 12 週以降に2 週間隔投与で治療反 応が得られた場合は 4 週間隔投与への変更を検討すること 20 週以内に治療反応が得られない場合は 本剤の治療計画の継 続を慎重に再考すること 及び 4 週間隔投与への変更後に効果 不十分となった患者に対する投与間隔短縮の有効性は確立してい ない と記載されているので 使用に当たっては十分留意するこ

と 4 12 週以降において 2 週間隔で投与する場合 2 週間隔で投与することが適切と判断した理由を 診療報酬明細書の摘要欄に記載すること

( 参考 : 新旧対照表 ) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) 等の一部改正について ( 平成 28 年 5 月 24 日付け保医発 0524 第 1 号 ) の記の3の (1) 改正後 現 行 3 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (1) タグリッソ錠 40mg 及び同 80mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において 十分な経験を有する病理医又は検査施設において 承認された体外診断薬を用い EGFR 遺伝子変異が確認された患者に投与すること 及び 他の EGFR チロシンキナーゼ阻害薬による治療歴を有し 病勢進行が確認されている患者では EGFR T790M 変異が確認された患者に投与すること とされているので EGFR 遺伝子変異を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書の摘要欄に記入すること 3 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (1) タグリッソ錠 40mg 及び同 80mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により EGFR T790M 変異陽性が確認された患者に投与すること とされているので EGFR T790M 変異陽性を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書の摘要欄に記入すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載 すること

( 参考 : 新旧対照表 ) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) 等の一部改正について ( 平成 24 年 5 月 29 日付け保医発 0529 第 1 号 ) の記の2の (4) 改正後 現 行 2 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (4) ポテリジオ点滴静注 20mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において CCR4 陽性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATL) 再発又は難治性の CCR4 陽性の末梢性 T 細胞リンパ腫 (PTCL) の場合 CCR4 抗原は フローサイトメトリー (FCM) 又は免疫組織化学染色 (IHC) 法により検査を行い 陽性であることが確認されている患者のみに投与すること とされているので CCR4 陽性を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書に記入すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること 2 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (4) ポテリジオ点滴静注 20mg 本製剤の効能 効果に関連する使用上の注意において CCR4 抗原は フローサイトメトリー又は免疫組織化学染色法により検査を行い 陽性であることが確認されている患者のみに投与すること とされているので CCR4 陽性を確認した検査の実施年月日を診療報酬明細書に記入すること なお 当該検査を実施した月のみ実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載すること ただし 本剤の初回投与に当たっては 必ず実施年月日を記載 すること

( 参考 : 新旧対照表 ) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) 等の一部改正について ( 平成 24 年 11 月 22 日付け保医発 1122 第 3 号 ) の記の2の (1) 改正後 現 行 2 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (1) アミティーザカプセル 24µg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( エロビキシバット水和物製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使 2 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (1) アミティーザカプセル 24µg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( エロビキシバット水和物製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること 用すること

( 参考 : 新旧対照表 ) 使用薬剤の薬価( 薬価基準 ) の一部改正等について ( 平成 30 年 4 月 17 日付け保医発 0417 第 3 号 ) の記の3の (2) 改正後 現 行 3 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (2) グーフィス錠 5mg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤及びリナクロチド製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用する 3 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について (2) グーフィス錠 5mg 本製剤の使用に当たっては 他の便秘症治療薬 ( ルビプロストン製剤を除く ) で効果不十分な場合に 器質的疾患による便秘を除く慢性便秘症の患者へ使用すること こと