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Transcription:

平成 21 年 12 月鳥取銀行くらしと経営相談所 :0857-37-0220 ~ 平成 21 年冬のボーナス 消費アンケート調査結果 ~ 受取予想と生活実感 概 況 鳥取県内における今年の冬のボーナス受取予想額 ( 回答者 1 人当たりの平均 ) は 対前年増加率 4.6 ポイントの 36 万 8 千円と 1 万 8 千円の減額予想となった ボーナスの使いみちは 貯蓄 投資 に 25.3% 買物などの消費 に 24.5% 借金 月賦などの返済 及び 毎月の家計の赤字補填 に 30.7% となり 年代別では 20 歳代は貯蓄や買物に 30 歳代以降は返済や赤字補填に使われる傾向となった 現在の暮らし向き実感と今後の暮らし向き予想は 昨年冬よりは若干改善したが 家計の様々な項目に亘って 消費支出を抑制し続けていることが窺える結果となった 調査要領 調査目的ボーナスの受取予想額 使いみち 貯蓄 消費に対しての考え 実態を把握する為調査対象鳥取県内の勤労世帯の家計を主に取り仕切る方 1,000 名調査期間平成 21 年 10 月 26 日 ( 月 )~11 月 18 日 ( 水 ) の 17 営業日 ( 毎年夏と冬に実施 ) 調査方法鳥取銀行の各支店を通じ 所定の調査票によるアンケート方式 回答状況 回答者数 589 人 ( 回収率 58.9%) 回答者のうち 生計主体となる方の職業及び年齢構成 ( 単位 : 人 ) 全体公務員会社員その他 全体 589 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳以上 132 (22.4%) 168 (28.5%) 168 (28.5%) 121 (20.5%) 129 (21.9%) 402 (68.3%) 58 (9.8%) 21 103 8 33 126 9 35 116 17 40 57 24-1 -

要旨 1. ボーナス受取予想額 ( 回答者 1 人当たりの平均 ) は 対前年増加率 4.6 ポイントの 36 万 8 千円と 1 万 8 千円の減額予想となった 2. ボーナスの使いみちは 貯蓄 投資 に 25.3%( 前年比 0.4 ポイント ) 買物などの消費 に 24.5%( 同 +0.8 ポイント ) 借金 月賦などの返済 と 毎月の家計の赤字補填 の合計に 30.7%( 同 +1.1 ポイント ) その他 ( レジャー関連 学資等 ) に 19.5%( 同 1.6 ポイント ) となり 年代別では 20 歳代は貯蓄や買物に 30 歳代以降は返済や赤字補填に使われる傾向となった 3. 貯蓄 投資の目的 ( 複数回答 ) は 1 位 子供の教育費 2 位 病気 災害の備え 3 位 老後の生活費 となった 年代別で一番割合が高かった項目は 20 歳代が レジャー資金 30 歳代 40 歳代が 子供の教育費 50 歳以上が 老後の生活費 となった 4. 貯蓄 投資の方法と種類 ( 複数回答 ) は 1 位 銀行等の普通預金 2 位 銀行等の定期預金 3 位 ゆうちょ銀行 となり 前年と比較すると 銀行の普通預金 等が増加し 投資信託 等が減少した 5. 金融商品の選択基準は 前年冬と比較すると 収益性 と 流動性 が減少し 安全性 が 2 年連続で増加した 6. 購入希望商品 ( 複数回答 ) は 1 位 洋服 2 位 テレビ 3 位 パソコン 4 位 デジタルカメラ 及び パソコン周辺機器 となり 1 から 3 位は例年不動で 特に 2 位の テレビ が年々比率を上げている 7. 暮らし向きについて 現在の暮らし向き実感 DI( 良くなった - 悪くなった ) は 51.4( 前年冬 52.5) となり 今後の暮らし向き予想 DI( 良くなる - 悪くなる ) も 59.0( 同 68.4) となり とも前年冬よりは若干改善した 8. 家計の消費支出は 抑えている が 56.4%( 前年比 +5.0 ポイント ) 増えている が 11.8%( 同 +0.2 ポイント ) であった 家計の消費支出の抑制理由 ( 複数回答 ) の 1 位は 世帯収入の減少 の 59.6%( 前年比 +7.4 ポイント ) で 増加理由 ( 複数回答 ) の 1 位は 出産 進学等の特別支出 の 51.5%( 同 4.1 ポイント ) であった 消費支出が減った項目 ( 上位 3 位まで ) は 1 位 外食費 2 位 交際費 3 位 被服 履物費 で 増えた項目 ( 上位 3 位まで ) は 1 位 食料品費 2 位 教育費 3 位 保健医療費 であった - 2 -

1. ボーナスの受取予想額 36 万 8 千円 ( 対前年増加率 4.6 ホ イント ) と 4 年連続で減少 鳥取県内の今年の冬のボーナスの受取予想額は 全体の加重平均 ( 回答者 1 人当たりの平均 ) で 36 万 8 千円 ( 対前年増加率 4.6 ポイント ) と 1 万 8 千円減額する予想となり 4 年連続で減少した 年代別でみると 20 歳代は 24 万 6 千円 ( 前年比 9 千円 ) 30 歳代は 33 万 2 千円 ( 同 2 万 2 千円 ) 40 歳代は 41 万円 ( 同 2 万 7 千円 ) 50 歳以上は 49 万 4 千円 ( 同 +8 千円 ) となった また 職種別に平均受取予想額をみると 公務員は 54 万 4 千円 ( 同 2 万 9 千円 ) 会社員は 32 万円 ( 同 2 万 4 千円 ) となり 公務員 会社員ともに減額した ( 万円 ) 65 60 55 50 45 冬のボーナスの受取予想額 ( 全体の加重平均 ) と増加率の推移 受取予想額 対前年増加率 20 10 0 ( 万円 ) 50 45 40 35 年代別の受取予想金額 20 年冬 21 年冬 48.6 49.4 43.7 41.0 35.4 33.2 40 35 10 30 25 25.5 24.6 30 元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 20 20 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳以上 2. ボーナスの使いみち 借入 月賦などの返済 と 毎月の赤字補填 の合計が増加 今年の冬のボーナスの使いみちは 項目別では 貯蓄 投資 が 25.3%( 前年比 0.4 ポイント ) 買物などの消費 が 24.5%( 同 +0.8 ポイント ) 借金 月賦などの返済 と 毎月の家計の赤字補填 の合計が 30.7%( 同 +1.1 ポイント ) その他 ( レジャー関連 学資等 ) が 19.5%( 同 1.6 ポイント ) となった また ボーナスの配分割合 ( 全体の何割をどの項目に使用するか ) では 貯蓄 投資 が 25.3% 買物などの消費 が 19.8% 借金 月賦などの返済 と 毎月の家計の赤字補填 の合計が 33.1% その他 ( レジャー関連 学資等 ) が 21.8% となった これを年代別に見ると 20 歳代では 貯蓄 投資 が 38.2% 買い物などの消費 が 30.4% と続き 30 歳代では 貯蓄 投資 が 36.9% 借金 月賦などの返済 と 毎月の家計の赤字補填 の合計が 31.6% と続き 40 歳代と 50 歳代以上では 借金 月賦などの返済 と 毎月の家計の赤字補填 の合計それぞれ 41.0% と 38.2% 一番高い結果となった 貯蓄 投資 21 年 25.3 20 年 25.7 19 年 26.2 18 年 26.4 冬のボーナスの使いみちの推移 買物などの消費 24.5 23.7 24.2 24.6 借入返済 赤字補填 30.7 29.6 29.2 27.5 その他 19.5 21.1 20.4 21.5 貯蓄 投資 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代以上 全体 26.9 21.6 25.3 38.2 36.9 年代別の配分割合 買物などの消費 14.5 15.1 19.8 19.3 借入返済 赤字補填 30.4 38.2 41.0 33.1 31.6 21.1 その他 25.6 10.3 12.2 17.0 21.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% - 3 -

3. 貯蓄 投資の目的全体で 子供の教育費 がトップ 今年の冬のボーナスの使いみちで 貯蓄 投資 を回答した方にその目的 ( 複数回答 ) を尋ねたところ 子供の教育費 が 44.6%( 前年冬 40.1%) で最も多く 次いで 病気 災害の備え が 36.8%( 同 31.3%) 老後の生活費 が 31.0% ( 同 38.6%) と続き 前年の順位と較べると 病気 災害の備え と 老後の生活費 の順位が逆転した 前年との比較では 病気 災害の備え が +5.5 ポイント ( 前年冬 31.3% 今年冬 36.8%) 子供の教育費 が +4.5 ポイント ( 同 40.1% 同 44.6%) などが増加し 老後の生活費 が 7.6 ポイント ( 前年冬 38.6% 今年冬 31.0%) 減少した 年代別では 20 歳代では レジャー資金 が 33.7% と高く 30 歳代と 40 歳代では 子供の教育費 がそれぞれ 56.8% と 69.8% 50 歳代以上では 老後の生活費 が 61.4% と高くなっている 貯蓄 投資の目的の推移 ( 複数回答 ) 年代別の貯蓄 投資目的の上位 4 項目 ( 複数回答 ) 子供の教育費病気 災害の備え老後の生活費レジャー資金その他子供の結婚資金 20 歳代 30 歳代 40 歳代 子供の教育費老後の生活費病気 災害の備えレシ ャー資金 耐久消費財の購入 土地 建物購入 21 年冬 20 年冬 0 10 20 30 40 50 50 歳代以上 0% 20% 40% 60% 80% 4. 貯蓄 投資の方法銀行等の普通預金が増加し 銀行等の定期預金が続く 今年の冬のボーナスの使いみちで 貯蓄 投資 と回答された方に その方法と種類 ( 複数回答 ) を尋ねたところ 銀行等の普通預金 が 55.9%( 前年冬 52.3%) 銀行等の定期預金 が 54.9%( 同 58.1%) ゆうちょ銀行 が 13.9%( 同 16.0%) 財形貯蓄 が 13.6%( 同 13.5%) と続き 上位は前年と変化はなかった 主な増加項目は 銀行等の普通預金 +3.6 ポイント ( 前年冬 52.3% 今年冬 55.9%) 社内預金 +0.9 ポイント ( 同 2.9% 同 3.8%) と続き 主な減少項目は 投資信託 3.3 ポイント ( 前年冬 5.3% 今年冬 2.0%) 銀行等の定期預金 3.2 ポイント ( 前年冬 58.1% 今年冬 54.9%) ゆうちょ銀行 2.1 ポイント ( 前年冬 16.0% 今年冬 13.9%) と続く 銀行等の普通預金 銀行等の定期預金 ゆうちょ銀行 財形貯蓄 投資信託 社内預金 株式投資 貯蓄 投資の種類 商品の推移 ( 複数回答 ) 21 年冬外貨預金 20 年冬国債 0 10 20 30 40 50 60-4 -

5. 金融商品の選択基準 安全性 重視が一段と強まる 貯蓄や投資を行う際の金融商品の選択基準 (1 項目のみ回答 ) について尋ねたところ 安全性 を最も重視するという回答が 66.2%( 前年比 +1.2 ポイント ) 次いで 流動性 が 24.2%( 同 0.4 ポイント ) 収益性 が 9.6%( 同 0.8 ポイント ) となった 昨年冬に引き続き 安全性 が 2 年連続で増加しており 株式市況の低迷などから 安全性 を重視する傾向が続いていることが窺われる 100% 80% 60% 7.3 26.5 金融商品の選択基準の推移 3.9 5.3 6.4 9.5 9.0 17.1 15.1 13.9 10.4 9.6 26.8 21.3 25.1 24.6 24.2 24.1 29.7 18.8 24.0 26.5 収益性 40% 20% 0% 66.1 69.2 73.6 68.5 61.3 58.9 66.1 59.6 65.0 66.2 66.5 11 年冬 12 年冬 13 年冬 14 年冬 15 年冬 16 年冬 17 年冬 18 年冬 20 年冬 21 年冬 流動性 安全性 6. 購入希望商品デジタルカメラ 冷蔵庫などが順位を上げ 増加幅ではテレビが 1 位 今年の冬のボーナスで購入したい商品 ( 複数回答 ) は 1 位 洋服 35.5%( 前年冬 38.8%) 2 位 テレビ 24.7%( 同 21.1%) 3 位 パソコン 8.8%( 同 7.9%) となった 増加幅が一番大きかったのは テレビ ( 前年比 +3.6 ポイント ) で 続 いて冷蔵庫 ( 前年比 +1.8 ポイント ) であった 1 位の 洋服 は前年比 3.3 ポイントとなった エコポイント制度の普及により地上波デジタル対応テレビや冷蔵庫などへの購買意欲が高く また エコカー減税や 購入補助金により乗用車が下げ止まっている様子が窺われる 購入希望商品 ( 複数回答 ) ( 順位 :% 増減はポイント) H H20 年冬 H21 年冬商品種類順位順位順位増減 洋服 35.1 1 38.8 1 35.5 1 3.3 テレビ 14.0 2 21.1 2 24.7 2 3.6 パソコン 10.6 3 7.9 3 8.8 3 0.9 デジタルカメラ 6.9 5 5.8 6 6.3 4 0.5 パソコン周辺機器 5.6 7 5.0 7 6.3 4 1.3 スポーツ用品 7.3 4 7.7 4 5.8 6 1.9 調理器具 レンジ 6.0 10 5.0 7 4.5 7 0.5 オーディオ機器 5.4 10 4.6 10 4.3 8 0.3 乗用車 3.9 9 3.6 12 4.0 9 0.4 家具 6.5 6 6.0 5 3.8 10 2.2 FAX 電話 ( 携帯含む ) 4.3 12 5.0 7 3.5 11 1.5 DVDプレイヤ 4.3 8 3.6 11 3.3 12 0.3 ゲーム機 3.2 15 2.9 14 3.0 13 0.1 冷蔵庫 2.6 15 1.0 17 2.8 14 1.8 洗濯機 3.2 13 3.4 13 2.5 15 0.9 ビデオカメラ 2.8 13 1.2 16 2.5 15 1.3 ルームエアコン 2.8 17 2.2 15 1.8 17 0.4 その他 19.6-18.0-12.1 - - 5.9-5 -

7. 暮らし向き現在の暮らし向き実感と今後の暮らし向き予想がともに若干改善 現在の生活実感を前年と比較すると 良くなった が 0.9%( 前年冬 1.5%) 悪くなった が 52.3%( 同 54.0%) で 悪くなった は前年冬を底に若干改善している また 良くなった から 悪くなった を差し引いた現在の暮らし向き実感 DI は 51.4 と 前年夏の 52.5 から 1.1 ポイント改善した 今後の暮らし向き予想では 良くなる が 1.7%( 前年冬 2.2%) で 悪くなる が 60.7%( 同 70.6%) で 悪くなる が 9.9 ポイント減少し 今後の暮らし向き予想 DI も 59.0 と 前年夏の 68.4 から 9.4 ポイント改善した 生活実感と暮らし向き予想は前年冬よりは改善したが 依然低調であり 消費者心理は依然冷え込んでいる様である 0 暮らし向きの実感 予想 DI 1: 実感 DI= 良くなった - 悪くなった 2: 予想 DI= 良くなる - 悪くなる 暮らし向の実感 DI( 1) 暮らし向の予想 DI( 2) 16.9 20 33.7 25.3 27.7 28.2 22.1 29.1 40 46.4 31.7 45.7 50.1 44.9 34.0 36.2 42.6 52.5 51.4 60 60.3 60.4 53.0 59.0 68.4 80 11 年冬 12 年冬 13 年冬 14 年冬 15 年冬 16 年冬 17 年冬 18 年冬 20 年冬 21 年冬 8. 消費に関する動向 (1) 消費支出の動向 抑えている が引き続き増加最近の家計の消費支出の傾向は 抑えている が 56.4%( 前年冬 51.4%) 変化なし が 31.7%( 同 37.0%) 増えている が 11.8%( 同 11.6%) となり 前年と比較し 抑えている が +5.0 ポイント増加 変化なし が 5.2 ポイント減少 増えている が +0.2 ポイント増加した 消費支出の動向 抑えている変化なし増えている 21 年冬 56.4% 31.7% 11.8% 20 年冬 51.4% 37.0% 11.6% 41.2% 45.3% 15.7% 18 年冬 37.4% 45.4% 17.3% 17 年冬 36.6% 46.7% 16.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% - 6 -

(2) 消費支出を抑えている理由 世帯収入の減少 が大幅に増加 消費を抑えている と回答した方に その理由について尋ねたところ ( 複数回答 ) 世帯収入の減少 が 59.6%( 前年冬 52.2%) と前年冬に続き最も多く 次いで 将来の雇用 収入不安 が 34.7%( 同 35.3%) 出産 進学等が予想される が 26.7%( 同 25.6%) 老後への不安 が 19.8%( 同 22.8%) と続いている 前年冬と比較すると 世帯収入の減少 が +7.4 ポイントと引き続き増加しており 景気後退の影響を受け 時間外労働の減少やボーナスの減額等 所得環境が厳しいことが窺われる 世帯収入の減少 将来の雇用 収入不安 出産 進学等が予想される 老後への不安 借入金負担の増加 消費支出を抑制理由 ( 複数回答 ) 医療費 介護費用の増加 金利等収入の減少 その他 21 年冬 20 年冬 0 20 40 60 (3) 消費支出が増えている理由 出産 進学等の特別支出 が圧倒的に高い割合 消費支出が増えている と回答した方に その理由について尋ねたところ ( 複数回答 ) 出産 進学等の特別支出 が 51.5%( 前年冬 55.6%) と最も回答が多く 次いで 将来収入への期待 が 9.1%( 同 12.5%) 世帯収入の増加 が 9.1%( 同 6.9%) 借入金負担の減少 が 4.5%( 同 1.4%) と続いた 消費支出が増加理由 ( 複数回答 ) 出産 進学等の特別支出 将来の収入への期待 世帯収入の増加 借入金負担の減少 老後生活の見通しがついた 金利等収入の増加 医療費 介護費用の減少 その他 21 年冬 20 年冬 0 20 40 60-7 -

(4) 消費支出項目の増減減った項目は 外食費 交際費 被服 履物費 旅行費 などが続く最近の家計の消費支出の 増えた項目 と 減った項目 ( 上位 3 項目まで回答可 ) を尋ねたところ 減った項目 は 外食費 が 54.0%( 前年冬 51.5%) で最も多く 次いで 交際費 35.4%( 同 29.2%) 被服 履物費 32.2% ( 同 30.9%) 旅行費 28.7%( 同 32.7%) 教養娯楽費 23.6%( 同 24.3%) 食料品費 22.6%( 同 17.1%) と続き あらゆる項目に亘り 節約が図られている様子が伺われる また 増えた項目 では 食料品費 が 34.8%( 前年冬 47.4%) で最も多く 次いで 教育費 が 31.0%( 同 25.8%) 保健医療費 20.5%( 同 15.4%) 水道 光熱費 19.4%( 同 35.8%) と続き 支出全体としては前年度よりさらに抑制されている様子が窺われる 21 年冬の消費支出の項目別増減 ( 上位 3 項目まで回答可 ) 減少増加 外食費 交際費 被服 履物費 旅行費 教養娯楽費 食料品費 書籍 雑誌費 日用雑貨費 玩具 スホ ーツ用品費 水道 光熱費 通信費 交通費 保険料 保健医療費 教育費 借入返済 住居費 54.0 35.4 32.2 23.6 28.7 16.9 10.7 22.6 4.2 10.2 3.6 8.8 8.2 6.1 2.5 6.5 4.8 5.3 6.8 14.3 14.4 13.3 20.5 13.9 10.5 8.6 9.5 14.1 19.4 31.0 19.4 18.6 34.8 13.9 仕送り金 1.9 5.9-60 -40-20 0 20 40 60 20 年冬の消費支出の項目別増減 ( 上位 3 項目まで回答可 ) 減少増加 外食費 旅行費 被服 履物費 交際費 教養娯楽費 書籍 雑誌費 食料品費 玩具 スホ ーツ用品費 日用雑貨費 交通費 通信費 水道 光熱費 教育費 保健医療費 借入返済 51.5 32.7 30.9 24.3 29.2 17.1 12.7 4.4 18.0 9.7 9.0 7.4 7.2 4.6 4.6 4.1 3.9 11.0 15.4 10.8 5.5 13.1 5.8 27.8 25.8 14.7 19.3 35.8 15.2 47.4 保険料 4.2 9.0 仕送り金 3.9 6.5 住居費 2.4 9.6-60 -40-20 0 20 40 60 以上 アンケートにご協力頂き有難うございました - 8 -