CHAPTER 10 この章では システムのに関する情報を提供します ( 第 1 列テーブルアセンブリを含む ) この章の内容は 次のとおりです ケーブルのラベル付け (P.10-1) ディスプレイフレームとケーブルランナーのラベル付け (P.10-3) および第 1 列テーブルの組み立ての続行 (P.10-5) メインディスプレイアセンブリの (P.10-15) CTS TX9000 システムと TX9200 システムの配線図 (P.10-17) 次の作業 (P.10-19) 第 1 列テーブルの設置を続行し システムのケーブル配線を開始するには 次の手順を実行します ケーブルのラベル付け TX9000 と TX9200 には 次のラベルキットが同梱されています 表 10-1 ケーブルキット 部品番号説明カートン 69-2345-01 キット 1:TS1 コーデック用のケーブルキット 12 69-2346-01 キット 2:TS2 コーデック用のケーブルキット 13 69-2347-01 キット 3:TS3 コーデック用のケーブルキット 14 69-2348-01 キット 4:TS4 コーデック用のケーブルキット 15 69-2349-01 キット 5: システムケーブル用のケーブルキット 16 69-2350-01 キット 6: 第 1 列用のケーブルキット 17 69-2351-01 (TX9200 のみ ) キット 7: 第 2 列用のケーブルキット (TX9200 のみ ) 48 図 10-1 に これらのケーブルキットのラベルシートの例を示します 10-1
ケーブルのラベル付け 図 10-1 ケーブルラベルの例 次のガイドラインに従って 各キット内の個々のケーブルにラベルを付けます 各ラベルには 配線図のケーブル識別子と ケーブルのタイプを識別するアイコンが同時に示されています ケーブルシート上の各ラベルセットの隣には 各ケーブルの接続場所を表す説明文があります 各ケーブルの両端にラベルを付けます その際 可能な限りケーブル端に近い位置にします 図 10-2 に 各ケーブルのラベル付け位置の例を示します 10-2
ディスプレイフレームとケーブルランナーのラベル付け 図 10-2 ケーブルのラベルの位置 ディスプレイフレームとケーブルランナーのラベル付け ディスプレイフレームとケーブルランナーの場合 各種ケーブルの配線場所を示すラベルがあります これらのラベルには 図 10-2 に示すような ケーブルのタイプを示すアイコンが印刷されています 10-3
ディスプレイフレームとケーブルランナーのラベル付け 表 10-2 アイコン ケーブルアイコン 説明 電源ケーブル イーサネットケーブル ディスプレイケーブル マイクケーブル プレゼンテーションケーブル 照明ケーブル スピーカーケーブル ラベルをディスプレイフレーム部品に付けます これにより ケーブルが正しいチャネルを通って配線されるようにします 図 10-12 を参考にして ディスプレイフレームの前面のどこにラベルを付けるか決定します ディスプレイフレームの背面については 図 10-13 を参考にします 10-4
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ケーブルを配線するときは 次のガイドラインに留意してください 電源 信号 イーサネット およびカメラの各ケーブルは離しておきます ( 注 ) 長さが 3 フィート (1 メートル ) 未満のケーブルは離しておく必要はありません テーブル脚で提供されるベルクロケーブルとクリップを使用して 第 1 列と第 2 列テーブルのケーブルを配線します 配線の完了後にケーブルの長さが余っている場合は 設置環境に対して最適な方法を使用して 余剰ケーブルを整理します 次にその例を示します ベルクロタイラップを使用して 余剰ケーブルを輪にしてまとめます 図 10-3 に示すようなテーブル脚の穴を使用して 余剰ケーブルを配置します 10-5
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 1 電源 マイク Touch デバイス イーサネット およびプレゼンテーションの各ケーブルをケーブルランナーベースを通して配線することを始めます キー 部品の説明 部品番号 数量 カートン コメント 1 ベルクロストラップ 52-0499-01 70 6 キット内に 70 本のストラップが入っています 必要な だけ使用します 図 10-3 ケーブルの配線と整理 10-6
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 2 内側ケーブルブリッジ ( 付記番号 1) を所定の位置に滑り込ませます ( 注 ) ケーブルブリッジをディスプレイ構造の中央に取り付けます ブリッジの別の図については 図 10-5 を参照してください ( 注 ) ケーブルブリッジの取り付けは後で完了させます テーブルトップが所定の位置に取り付けられると ネジへのアクセスが困難になるため 内側ケーブルブリッジをこの時点で取り付けておきます ステップ 3 2 本の M4 x 10mm ネジ ( 付記番号 2) で所定の位置に固定します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 ケーブルブリッジ 700-37738-01 1 2 2 M4 x 10mm ネジ 48-2594-01 2 6 図 10-4 内側ケーブルブリッジの取り付け 10-7
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 4 次の手順を実行して 外側の脚とケーブルランナーを中央のテーブルアセンブリに取り付けます a. 外側の脚をまっすぐに立てます b. 1 人がケーブルランナー ( 付記番号 1 または 2) を保持し もう 1 人が対応する脚 ( 付記番号 3 または 4) を保持して ケーブルランナーのフックを両方の脚の対応するスロットにはめ込みます c. ( オプション ) 必要に応じて ケーブルランナーを所定の位置に固定するためにネジを取り付けます ネジは 図 10-6 に示されているケーブルランナーの穴に通します d. a. から c. を繰り返して 反対側の脚とケーブルランナーを取り付けます キー 部品の説明 部品番号 数量 カートン コメント 1 右側のケーブルランナー 700-37740-01 1 2 2 左側のケーブルランナー 700-37028-01 1 2 3 右側の脚 800-37848-01 1 2 4 左側の脚 800-37847-01 1 2 図 10-5 外側の脚とケーブルランナーの取り付け (1/2) 10-8
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 M5 皿ネジ 48-0811-01 2 6 図 10-6 任意 : ネジを使用してケーブルランナーとテーブル脚を接続 (2/2) 10-9
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 5 水準器を使用して 側面の脚が中央構造と同じ高さであることを確認します ヒント ステップ 6 脚の側面にダイヤモンド形の穴が開いています ダイヤモンドの中心を参照ポイントにして レーザー水準器で構造を水平にできます 中央構造が水平に保たれていることを確認してから 各側面脚を水平にします 図 10-7 に示されている赤線の方向が水平であることを確認します 図 10-7 テーブル構造の水平調節 10-10
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 7 外側のプラスチック製エンドキャップを外側のテーブル脚に取り付けます キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 エンドキャップ 左 700-37202-01 キット番号 69-2338-xx 2 エンドキャップ 右 700-37203-01 キット番号 69-2338-xx 1 2 1 2 図 10-8 外側のプラスチック製エンドキャップ 10-11
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 8 次の手順を実行して 外側の電源 / イーサネット接続を組み立てます a. 電源 / イーサネットコンセント ( 付記番号 1) を電源 / イーサネットコンセントカバー ( 付記番号 2) の下側の穴に M3 ナット ( 付記番号 3) を使用して取り付けます b. イーサネットケーブル ( 付記番号 4) と電源ケーブル ( 必要な場合 ) を電源 / イーサネットコンセントに接続します c. 反対側の外側コンセントに対してステップ a. から b. を繰り返します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 電源 / イーサネットコンセント N/A 2 部品番号は国によって異なります 正確な部品番号については 付録 C 地域および国ごとに特有の機器 を参照してください 2 電源 / イーサネットコンセントカバー 700-37949-01 キット番号 69-2338-xx 2 2 3 M3 ナット 49-0833-01 8 コンセントに同梱 4 前列のイーサネットケーブル 9 メート TBD 2 ル (29.5 フィート ) 図 10-9 外側の電源 / イーサネット接続の組み立て 10-12
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 9 ステップ 8 で組み立てた電源 / イーサネットコンセントアセンブリを外側のテーブル脚に装着します キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 電源 / イーサネットコンセントアセンブリ 2 M5 皿ネジ 48-0811-01 8 6 N/A 2 部品番号は国によって異なります 正確な部品番号については 付録 C 地域および国ごとに特有の機器 を参照してください 図 10-10 外側のテーブル脚への電源 / イーサネットコンセントの取り付け 10-13
および第 1 列テーブルの組み立ての続行 ステップ 10 テーブル脚の内部にあるケーブル配線クリップ ( およびシステムに付属のベルクロタイラップ ) を使用して 図に示されているようにケーブルを配線します 各部分にベルクロケーブルラップ ( 付記番号 1) を使用して ケーブルを固定します ケーブルが構造内部に収まり 化粧パネルを取り付けても挟まれないことを確認します ステップ 11 PDU ケーブル ( 付記番号 2) を接続し メインケーブルランナーに通します ヒント 余分なケーブルは 脚の空洞部分に入れます この空洞部分は 図 10-11 に付記番号 D として示されています キー部品の説明部品番号数量カートンコメント 1 ベルクロストラップ 52-0499-01 5 6 キット内に 70 本のストラップが入っています 必要なだけ使用します 2 PDU ジャンパケーブル 部品番号は国によって異なります 特定の部品番号については 付録 C 地域および国ごとに特有の機器 を参照してください 1 図 10-11 ケーブルの配線と整理 10-14
メインディスプレイアセンブリの メインディスプレイアセンブリの ケーブルを配線するときは 次のガイドラインに留意してください 電源 信号 イーサネット およびカメラの各ケーブルは離しておきます ( 注 ) 長さが 3 フィート (1 メートル ) 未満のケーブルは離しておく必要はありません テーブル脚で提供されるベルクロケーブルとクリップを使用して 第 1 列と第 2 列テーブルのケーブルを配線します 配線の完了後にケーブルの長さが余っている場合は 設置環境に対して最適な方法を使用して 余剰ケーブルを整理します 次にその例を示します ベルクロタイラップを使用して 余剰ケーブルを輪にしてまとめます 図 10-3 に示すようなテーブル脚の穴を使用して 余剰ケーブルを配置します ケーブルを接続し 配線するには 次の手順を実行します ステップ 1 電源ケーブルとイーサネットケーブル ( 必要な場合 ) をリフレクタの背面を通して壁面の電源レセプタクルとイーサネットレセプタクルまで配線します 注意 システムにケーブルを配線する際は 現地の安全に関するすべての規定を遵守してください 次の手順をガイドラインとして使用します ステップ 2 自立型システムの場合のみ : 中央リフレクタパネルの下部中央にアクセススロット ( マウスホール ) があります 可能ならば このスロットにケーブルを通して配線します 電源ケーブルとイーサネットケーブルは離れた状態にしてください 壁面取り付け型システムの場合のみ : 図 3-5 や図 3-6 に示されているアクセスパネルを取り外し これらのパネルを介してケーブルを壁面コンセントに配線します コンセントが壁面の基部にある場合は 壁面が見えるように全体を持ち上げることができます システム全体のケーブルを接続します メインディスプレイフレームのケーブル配線の図については 図 10-12 と図 10-13 を参照してください ケーブル配線の全体図 およびに関する追加情報については 図 10-14 を参照してください ( 注 ) メインディスプレイフレームにケーブルを配線する際は ベルクロタイを使用してケーブルを束ね 正面ブラケットの内部にある棚を使用してケーブルの束を支えます 10-15
メインディスプレイアセンブリの 図 10-12 メインディスプレイフレームのケーブル配線の前面図 図 10-13 メインディスプレイフレームのケーブル配線の背面図 ( 注 ) Touch デバイス用ケーブル プレゼンテーションケーブル マイクケーブルは テーブルトップを取り付けるまで追加できません これらのケーブルを接続し 配線する手順については 第 11 章 第 1 列テーブルの設置の完了 を参照してください 第 2 列のケーブルを配線するための追加手順については 第 12 章 第 2 列テーブルの組み立て (TX9200 システムのみ ) を参照してください 10-16
CTS TX9000 システムと TX9200 システムの配線図 ヒント ベルクロタイラップを使用して 余分なケーブルを輪にして束ねます ( 注 ) ケーブルは種類ごとに分けてください ケーブルの長さが 3 フィート (1 メートル ) 未満の場合に限り 異なる種類のケーブルを 1 つにまとめることができます CTS TX9000 システムと TX9200 システムの配線図 図 10-14 に TX9000 システムと TX9200 システムの配線図を示します ( 注 ) 配線図の PDF バージョンを入手するには ここをクリックしてください ( 注 ) TS1 コーデックを音声 / ビデオ拡張ユニット ( 配線図のラベル D1) に接続するケーブルを接続する際は 音声 / ビデオ拡張ユニット上の AUX というラベルの付いたポートに接続してください 10-17
CTS TX9000 システムと TX9200 システムの配線図 図 10-14 TX9000 配線図 10-18
次の作業 次の作業 第 11 章 第 1 列テーブルの設置の完了 に進んで 第 1 列の組み立てを行います 10-19
次の作業 10-20