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年齢別の過去 ( 返納前 )1 か月間の運転頻度 運転継続者2-1. 最寄りの駅 バス停までの所要時間 過去 ( 返納前 ) の運転頻度 運転継続者と自主返納者で 最寄りの駅 バス停までの所要時間に顕著な差はみられない 運転継続者は 年齢にかかわらず 8 割以上が 週に 3~4 日 以上運転したと回答した 自主返納者は 年齢が高いほど 返納前 1 か月間に少なくとも 1 回は運転したと回答した者の割合が大きくなり 85 歳以上の 4 割以上は 週に 1 回 以上運転したと回答した 最寄りの駅 バス停までの徒歩による所要時間 63.1% 24.5% 0.2% 12.2% 63.7% 24.8% 0.5% 11.0% 10 分未満 10~20 分未満 20 分以上 未回答 75~79 歳 (969) 80~84 歳 (439) 85 歳以上 (86) 61.5% 57.2% 57.0% 23.7% 27.3% 29.1% 1.8% 9.6% 3.3% 2.3% 9.1% 3.9% 11.6% 1.2% 75~79 歳 (694) 80~84 歳 (528) 85 歳以上 (225) 7.1% 7.8% 11.5% 6.1% 13.1% 10.6% 10.6% 6.1% 12.4% 15.6% 12.9% 6.7% 67.4% 59.5% 52.4% 自主返納者2 運転継続者計 (1494) 1.9% 60.0% 25.1% 9.6% 自主返納者計 (1447) 10.1% 11.8% 9.6% 62.2% 3.3% 6.2% ほぼ毎日 週に3~4 日 週に1 回 1か月に1 回 運転していない 未回答

最寄りの駅 バス停までの所要時間と過去 ( 返納前 ) の運転頻度との関係 運転継続者自主返納2-2. 最寄りの駅 バス停までの所要時間 過去 ( 返納前 ) の運転頻度 自主返納者は 最寄りの駅 バス停までの所要時間が長いほど 返納前 1 か月間に運転した頻度が高くなる傾向がみられる 10 分未満 (942) 60.7% 25.7% 9.1% 3.0% 1.5% 10~20 分未満 (366) 54.9% 26.5% 10.9% 4.4% 3.0% 20 分以上 (183) 未回答 (3) 33.3% 66.7% 33.3% 0.0% 19.1% 9.3% 2.7% 1.6% 33.3% 運転継続者計 (1494) 60.0% 25.1% 9.6% 3.3% 1.9% ほぼ毎日 週に3~4 日 週に1 回 1か月に1 回 運転していない 未回答 10 分未満 (922) 10~20 分未満 (359) 20 分以上 (159) 未回答 (7) 0.0% 9.8% 11.3% 10.0% 63.0% 5.9% 8.4% 13.4% 8.1% 63.0% 7.2% 16.4% 11.3% 10.7% 56.6% 5.0% 者3 42.9% 自主返納者計 (1447) 10.1% 11.8% 9.6% 6.2% 62.2% ほぼ毎日週に 3~4 日週に 1 回 1 か月に 1 回運転していない未回答

年齢別の同居家族の免許保有状況 運転継続者3. 運転の目的と意味 買い物のため に運転すると回答した者が最も多く ほかには仕事 送迎 通院等の目的で運転するとの回答が多かった 趣味のため と回答した者は 1 割程度にとどまる 運転することを 交通手段 と回答した者が 7 割を超え 生きがい 楽しみ と回答した者 ( 約 2 割 ) を大きく上回った 運転する目的 運転することの意味 8.6% 5.6% 53.7% 11.6% 11.6% 8.6% 77.4% 17.7% 4.1% 0.7% 15.8% 15.3% 38.5% 8.8% 12.4% 8.5% 70.4% 21.8% 6.4% 車を運転する職業のため通勤のため買い物のため 家族等の送迎のため趣味のためその他 未回答 交通手段生きがい 楽しみその他未回答 1.4% 75~79 歳 (969) 80~84 歳 (439) 60.3% 59.9% 39.4% 39.4% 0.3% 0.7% 75~79 歳 (694) 80~84 歳 (528) 60.2% 60.2% 38.6% 38.8% 1.2% 0.9% 自主返納者4 85 歳以上 (86) 54.7% 45.3% 0.0% 85 歳以上 (225) 57.8% 41.8% 0.4% 運転継続者計 (1494) 59.8% 39.8% 0.4% 自主返納者計 (1447) 59.8% 39.2% 1.0% 家族で運転免許を持っている方がいるいない未回答

4. 自主返納制度の認知状況 認知症が免許の取消し等の事由であることは知られているが 免許センター等の相談窓口 ( 運転適性相談窓口 ) はあまり知られていない 運転継続者の 9 割以上は自主返納制度を知っている 自主返納者を含め 新聞 テレビ ラジオ インターネット等 のメディアを通じて知ったと回答した者が最も多い 認知症が免許の取消し等の事由であることを知っているか 免許センター等に相談できる窓口があることを知っているか 90.4% 9.4% 0.1% 32.9% 66.9% 0.2% 86.0% 13.3% 0.7% 認知症が取消し等の事由であることを知っている 知らない 未回答 24.0% 75.1% 0.8% 相談できる窓口があることを知っている 知らない 未回答 自主返納制度を知ったきっかけ 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 警察署 運転免許センター等での相談 9.0% 9.9% 高齢者講習 18.4% ポスター等 1.3% 1.0% 知人からの紹介 14.1% 14.6% 家族からの紹介 3.0% 20.4% 新聞 テレビ ラジオ インターネット等 その他 1.8% 5.4% 自主返納制度を知らない 4.1% 未回答 1.3% 1.2% 32.2% 29.1% 33.2% 5

自主返納をしようと思ったとき 自主返納をためらう理由 運転継続者自主返納者5. 自主返納をしようと思ったとき 自主返納をためらう理由 自主返納をしようと思ったことがある運転継続者の約 7 割は 返納をためらう理由として 車がないと生活が不便なこと と回答した 自主返納者は 家族等に勧められて返納しようと思った者が 3 割以上を占めるが 運転する必要がなくなった 運転に自信がなくなった等と感じて自ら返納しようと思った者も多い 未回答, 2.9% 自主返納しようと思ったことはない, 67.3% 運転していてヒヤリ交通事故を起としたことなどがこしたとき, 0.3% あったとき, 4.6% 家族等に勧められたとき, 4.7% 運転する必要がなくなったように感じたとき, 7.3% その他, 3.0% 運転に自信がなくなったように感じたとき, 9.8% 運転継続者 (444) 車を運転する楽しみが失われること, 10.1% その他, 8.3% 未回答, 8.8% 仕事を失うこと, 4.3% 車がないと生活が不便なこと, 68.5% 交通事故を起こしたとき, 1.6% 未回答, 1.3% その他, 12.5% 運転する必要がなくなったように感じたとき, 29.4% 運転していてヒヤリとしたことなどがあったとき, 3.0% 運転に自信がなくなったように感じたとき, 19.2% 家族等に勧められたとき, 33.0% 仕事を失うこと, 0.9% 未回答, 1.6% ためらう理由となるものはなかった, 46.0% 車がないと生活が不便なこと, 33.0% その他, 5.4% 車を運転する楽しみが失われること, 13.1% 6

6. 自主返納者に対する支援制度の認知状況 運転継続者と自主返納者の約 6 割は支援制度を 知らない と回答し 4 割以上は制度の周知が 不十分だと思う と回答した 警察 自治体 メディアを通じて支援制度を知ったと回答した者は 運転継続者で 7 割を超え 自主返納者で 6 割を超える 家族や知人を通じて知ったと回答した者は 運転継続者で約 2 割を占め 自主返納者で約 3 割を占める 支援制度を知っているか 支援制度を知ったきっかけ 支援制度の周知は十分だと思うか 運転継続者 未回答, 1.1% 運転継続者 (595) その他, 2.9% 家族からの紹介, 3.9% 未回答, 1.7% 警察署 運転免許センター等での相談, 16.5% 43.8% 32.9% 6.8% 知らない, 59.0% 支援制度を知っている, 39.8% 知人からの紹介, 19.2% 新聞 テレビ ラジオ インターネット等, 39.2% 地方自治体の発行紙等, 13.6% 各交通機関の広報, 5.4% 9.1% 49.4% 34.2% 十分だと思う不十分だと思うどちらとも言えない未回答 7.3% 自主返納知らない, 65.3% 未回答, 1.6% 支援制度を知っている, 33.1% 自主返納者 (479) その他, 2.9% 未回答, 2.3% 家族からの紹介, 11.7% 知人からの紹介, 18.6% 新聞 テレビ ラジオ インターネット等, 25.1% 警察署 運転免許センター等での相談, 21.1% 地方自治体の発行紙等, 15.2% 者7 各交通機関の広報, 3.1%

運転継続者 自主返納に関し高齢者講習で特に取り入れてほしいこと 運転継続者自主返納者7. 自主返納者のために必要な支援と情報 求める ( 役に立つと思う ) 支援として 交通機関の発達 や 交通手段に関する支援の充実 と回答した者が 運転継続者 自主返納者ともに 7 割を超える 自主返納に関し高齢者講習で特に取り入れてほしいこととして 各種支援 ( 交通手段 買物支援 返納した場合の特典など ) に関する情報提供と回答した者が約 8 割を占める 移動販売 宅配サービス等買物支援の充実, 7.9% ほしいと思うものはない, 11.2% 交通手段に関する支援 買物支援その他, 1.9% サービス以外の商品 サービスの特典 ( 温泉の割引等 ), 4.3% 交通手段に関する支援の充実 ( 乗合タクシー コミュニティバス タクシーの割引等 ), 45.9% 未回答, 1.1% 交通機関 ( 電車 路線バス ) の発達, 27.7% 移動販売 宅配サービス等買物支援の充実, 6.8% 交通手段に関する支援 買物支援その他, 1.8% サービス以外の商品 サービスの特典 ( 温泉の割引等 ), 4.3% 役に立つと思うものはない, 9.9% 未回答, 2.5% 交通手段に関する支援の充実 ( 乗合タクシー コミュニティバス タクシーの割引等 ), 41.9% 交通機関 ( 電車 路線バス ) の発達, 32.8% 自主返納者 運転継続者が求める支援の内容 自主返納者が役に立つと思う支援の内容 未回答, 3.1% 未回答, 3.0% 運転に係る警察等の相談窓口の情報提供, 5.4% その他, 14.6% 運転免許を自主返納した場合の商品 サービスの特典に関する情報提供, 18.3% 移動販売 宅配サービス等買物支援に関する情報提供, 11.0% 交通手段に関する支援制度の情報提供, 47.5% 運転に係る警察等の相談窓口の情報提供, 6.5% 運転免許を自主返納した場合の商品 サービスの特典に関する情報提供, 25.2% その他, 10.2% 交通手段に関する支援制度の情報提供, 44.2% 移動販売 宅配サービス等買物支援に関する情報提供, 10.9% 8

8. 地域特性からみた自家用車への依存度 アンケート回答者の居住地について 都市規模 ( 政令市 市区町村及び人口規模 ) により 地域を 6 つに分類した ( 大都市 / 中都市 1/ 中都市 2/ 小都市 / 町村 1/ 町村 2) 各居住地における通勤 通学の利用交通手段について 鉄道 電車及び乗合バスの割合を公共交通分担率とし 自家用車の割合を自家用車分担率とした ( ) 都市規模が小さいほど 自家用車分担率の高い地域が占める割合が大きくなり マイカー中心の移動となっている 常住地別の通勤 通学の利用交通手段のうち 鉄道 電車及び乗合バス利用者数を 15 歳以上自宅外就業者 通学者数で除したものを公共交通分担率とし 自家用車利用者数を 15 歳以上自宅外就業者 通学者数で除したものを自家用車分担率とした 都市規模と自家用車分担率の関係 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 大都市 ( 政令市 23 区 ) 62.8% 20.9% 4.7% 7.0% 4.7% 中都市 1( 人口 20 万人以上 ) 24.5% 16.0% 7.4% 14.9% 26.6% 10.6% 中都市 2( 人口 10~20 万未満 ) 18.2% 5.8% 9.1% 27.9% 24.7% 小都市 ( 人口 10 万人未満 ) 2.1% 6.3% 7.7% 4.2% 21.8% 57.9% 町村 1( 人口 2 万人以上 ) 8.6% 11.0% 6.7% 21.5% 51.5% 町村 2( 人口 2 万人未満 ) 24.1% 62.4% 7.3% 3.4% 6.9% 合計 4.9% 7.9% 23.1% 52.3% 4.8% 20% 未満 20~40% 未満 40~50% 未満 50~60% 未満 60~70% 未満 70% 以上 アンケート回答者数分類都市規模運転継続者自主返納者 市区町村の例 大都市 政令市東京 23 区 390 527 札幌市 仙台市 横浜市 神戸市 千代田区など 中都市 1 人口 20 万人以上の市 496 427 函館市 青森市 前橋市 横須賀市など 中都市 2 人口 10~20 万人未満の市 209 264 立川市 海老名市 鎌倉市 沖縄市など 小都市 人口 10 万人未満の市 276 170 つくばみらい市 和光市 逗子市 大月市 水俣市など 町村 1 人口 2 万人以上の町村 59 21 埼玉県寄居町 神奈川県寒川町 葉山町 広島県府中町など 町村 2 人口 2 万人未満の町村 60 27 東京都奥多摩町 山梨県山中湖村など 9

9. 地域特性からみた過去 ( 返納前 ) の運転頻度 都市規模が小さい あるいは 自家用車分担率が高いほど 運転継続者の過去の運転頻度は高くなり 自主返納者のうち返納前 1 か月間に少なくとも 1 回は運転した者の割合は大きくなる傾向がみられる 都市規模別の過去 ( 返納前 )1 か月間の運転頻度 運転継続者 大都市 ( 政令市 23 区 )(390) 53.6% 27.2% 12.1% 5.1% 2.1% 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(496) 59.5% 26.4% 9.9% 2.0% 2.2% 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(209) 58.9% 23.4% 11.0% 2.4% 3.8% 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(276) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(59) 67.4% 66.1% 21.7% 27.1% 1.1% 7.2% 2.2% 5.1% 1.7% 町村 2( 人口 2 万人未満 )(60) 71.7% 16.7% 1.7% 8.3% 1.7% 運転継続者計 (1490) 60.1% 25.0% 9.6% 1.9% ほぼ毎日 週に3~4 日 週に1 回 1か月に1 回 運転していない 未回答 3.4% 大都市 ( 政令市 23 区 )(527) 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(427) 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(264) 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(170) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(21) 町村 2( 人口 2 万人未満 )(27) 自主返納者計 (1436) 8.0% 11.0% 12.9% 10.6% 7.4% 10.2% 11.0% 7.4% 12.2% 11.4% 15.3% 9.5% 11.8% 8.5% 9.8% 6.8% 7.6% 4.2% 2.9% 11.8% 25.9% 9.6% 7.0% 19.0% 自主返納者 6.0% 4.8% 11.1% 65.1% 60.2% 64.0% 59.4% 52.4% 62.3% 48.1% ほぼ毎日週に 3~4 日週に 1 回 1 か月に 1 回運転していない未回答 自家用車分担率別の過去 ( 返納前 )1 か月間の運転頻度 運転継続者 自主返納者 20% 未満 (242) 36.8% 31.0% 19.0% 4.1% 9.1% 20% 未満 (414) 5.8% 8.0% 8.9% 7.7% 69.1% 20~40% 未満 (260) 40~50% 未満 (144) 50~60% 未満 (176) 60~70% 未満 (398) 70% 以上 (270) 運転継続者計 (1490) 60.4% 63.2% 64.8% 61.6% 73.7% 60.1% 25.8% 25.0% 24.6% 25.0% 27.8% 8.5% 3.1% 1.5% 9.7% 1.4% 0.7% 0.6% 4.5% 2.3% 10.1% 1.8% 2.0% 17.4% 4.8% 3.0% 1.1% 9.6% 1.9% 3.4% 20~40% 未満 (347) 40~50% 未満 (123) 50~60% 未満 (122) 60~70% 未満 (260) 70% 以上 (170) 自主返納者計 (1436) 7.2% 13.5% 8.9% 4.9% 13.0% 15.4% 8.1% 4.9% 10.7% 13.9% 9.0% 5.7% 16.5% 14.7% 10.2% 11.8% 13.1% 11.8% 9.6% 10.0% 13.5% 6.0% 5.4% 5.9% 65.4% 58.5% 60.7% 55.0% 54.1% 62.3% ほぼ毎日週に 3~4 日週に 1 回 1 か月に 1 回運転していない未回答 ほぼ毎日週に 3~4 日週に 1 回 1 か月に 1 回運転していない未回答 10

都市規模別運転継続自家用車分担率別運転継続者10. 地域特性からみた自主返納への意識 運転継続者は 都市規模が小さいほど 自主返納をしようと思ったことはない と回答した者の割合が大きくなる 自主返納者は 都市規模が小さいほど 返納をためらう理由として 車がないと生活が不便なこと と回答する者の割合が大きくなる傾向がみられる 自主返納をしようと思ったことはあるか 自主返納をためらう理由 都大都市 ( 政令市 23 区 )(390) 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(496) 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(209) 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(276) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(59) 町村 2( 人口 2 万人未満 )(60) 運転継続者計 (1490) 自主返納しようと思ったことはない割合 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 63.6% 65.7% 68.9% 67.4% 71.7% 72.9% 75.0% 市規模別運転継続者大都市 ( 政令市 23 区 )(174) 3.4% 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(125) 1.6% 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(62) 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(46) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(7) 町村 2( 人口 2 万人未満 )(10) 運転継続者計 (424) 9.7% 4.3% 10.0% 4.2% 62.6% 42.9% 76.0% 66.1% 71.7% 68.2% 80.0% 10.3% 9.6% 6.5% 11.3% 10.1% 10.9% 15.2% 5.6% 7.2% 8.7% 12.6% 6.5% 6.5% 2.2% 10.0% 0.0% 仕事を失うこと車がないと生活が不便なこと車を運転する楽しみが失われること 8.7% その他ためらう原因となるものはなかった未回答 20% 未満 (242) 20~40% 未満 (260) 40~50% 未満 (144) 50~60% 未満 (176) 60~70% 未満 (398) 70% 以上 (270) 運転継続者計 (1490) 自主返納しようと思ったことはない割合 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 53.3% 70.4% 67.0% 69.3% 74.3% 70.7% 67.4% 者 大都市 ( 政令市 23 区 )(527) 0.8% 25.2% 16.1% 6.3% 49.5% 2.1% 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(427) 0.7% 38.6% 11.7% 4.4% 43.1% 1.4% 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(264) 0.8% 32.6% 14.0% 6.4% 45.1% 1.1% 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(170) 1.8% 37.6% 2.9% 9.4% 47.1% 1.2% 町村 1( 人口 2 万人以上 )(21) 4.8% 57.1% 38.1% 町村 2( 人口 2 万人未満 )(27) 0.0% 51.9% 3.7% 37.0% 7.4% 自主返納者計 (1436) 0.9% 33.0% 13.2% 5.3% 46.1% 1.5% 仕事を失うこと 車がないと生活が不便なこと 車を運転する楽しみが失われること その他 ためらう原因となるものはなかった 未回答 11 都市規模別自主返納者

転継続者自主返納11. 地域特性からみた自主返納者のために必要な支援 都市規模にかかわらず 交通機関の発達 や 交通手段に関する支援の充実 が必要と回答した者が 運転継続者で約 7 割を占め 自主返納者で 7 割以上を占める 自主返納者は 都市規模が小さいほど 交通機関の発達 が必要と回答した者よりも 交通手段に関する支援の充実 が必要と回答した者が多くなる傾向がみられる 都市規模別の運転継続者が求める支援の内容 自主返納者が役に立つと思う支援の内容 運 大都市 ( 政令市 23 区 )(390) 30.5% 39.0% 6.4% 5.4% 1.8% 14.9% 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(496) 33.9% 46.6% 5.8% 1.6% 8.3% 3.2% 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(209) 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(276) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(59) 町村 2( 人口 2 万人未満 )(60) 運転継続者計 (1490) 19.1% 19.9% 20.3% 31.7% 27.7% 50.7% 52.2% 45.8% 41.7% 46.0% 10.0% 2.9% 13.4% 3.3% 5.4% 9.1% 10.5% 1.8% 6.8% 18.6% 3.4% 1.7% 13.3% 6.7% 6.7% 7.8% 4.3% 11.2% 交通機関 ( 電車 路線バス ) の発達 1.9% 交通手段に関する支援の充実 ( 乗合タクシー コミュニティバス タクシーの割引等 ) 移動販売 宅配サービス等買物支援の充実交通手段に関する支援 買物支援サービス以外の商品 サービスの特典 ( 温泉の割引等 ) その他役に立つと思うものはない未回答 大都市 ( 政令市 23 区 )(527) 中都市 1( 人口 20 万人以上 )(427) 中都市 2( 人口 10~20 万未満 )(264) 小都市 ( 人口 10 万人未満 )(170) 町村 1( 人口 2 万人以上 )(21) 町村 2( 人口 2 万人未満 )(27) 41.4% 30.7% 30.7% 46.8% 29.9% 46.6% 20.0% 52.9% 9.5% 61.9% 18.5% 51.9% 6.1% 6.8% 0.9% 11.2% 7.5% 1.4% 8.4% 2.6% 4.9% 12.1% 3.0% 2.3% 2.9% 7.1% 9.4% 4.7% 19.0% 4.8% 7.4% 7.4% 14.8% 者12 自主返納者計 (1436) 32.7% 41.9% 6.9% 4.3% 10.0% 交通機関 ( 電車 路線バス ) の発達 1.8% 交通手段に関する支援の充実 ( 乗合タクシー コミュニティバス タクシーの割引等 ) 移動販売 宅配サービス等買物支援の充実交通手段に関する支援 買物支援サービス以外の商品 サービスの特典 ( 温泉の割引等 ) その他役に立つと思うものはない未回答

12. 調査結果のまとめ 買物 仕事 家族等の送迎 通院など生活に直結する目的で運転している者が多く 運転を趣味や生きがいと捉えている者は比較的少ない 運転継続者の多くは 自主返納をためらう理由として 車がないと生活が不便なこと を挙げている 都市規模にかかわらず 交通機関の発達 や 交通手段に関する支援の充実 といった移動手段に関する支援が必要と感じている者が多い 都市規模が小さい あるいは 自家用車への依存度が高いほど 運転継続者の運転頻度は高くなり 自主返納への意識は希薄になる 都市規模が小さい地域の自主返納者は 電車や路線バスの整備よりも 乗合タクシーやコミュニティバスの割引等の充実が必要と感じる傾向がある 13