NST( 日本スティーベル ) 認定施工店会定款
第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この会の名称は NST 認定施工店会 という ( 所在地 ) 第 2 条この会の主たる事務所は日本スティーベル株式会社 ( 以下 日本スティーベルという ) 内に設置するものとする ( 目的 ) 第 3 条この会はスティーベルエルトロン社から日本スティーベルが輸入した蓄熱暖房器 ( 以下 スティーベル製品という ) の施工組立て技術を一定水準以上に管理し 顧客の信頼を得て 健全なる蓄熱暖房器の市場を形成することを目的とする ( 事業 ) 第 4 条この会は 前条の目的を達成する為 次の事業を行う 1 日本スティーベルが定めた認定基準の 80 点以上の施工技術を有する施工工事会社を NST 認定施工店会会員として認定する 2 会員の施工技術における注意喚起と正しい施工についての知識の保持を目的とし資料を用意する 第 2 章会員及び会費 ( 会員の構成 ) 第 5 条会員は 一般会員 ( 施工工事会社 ) のみとする ( 入会手続 ) 第 6 条会員に登録しようとする者は 同意書兼申込書をNST 認定施工店会事務局へ提出する ( 入会資格 ) 第 7 条会員になるには以下の資格が必要となる 1 日本スティーベルが主催する NST 認定施工店登録講習会に初回のみ参加し 認定基準 80 点以上を取得していること 翌年以降年次更新とし更新はイーラーニング講習のみとする 2 蓄熱暖房器の電源接続について 関係法令を遵守する企業であること 3 電気工事士有資格者が 1 名以上在籍していること ( 会費 ) 第 8 条会員は 第 5 条の区分により入会金 ( 認定費用を含む ) 並びに年会費 ( 認定更新費用を含む ) を含む会費を納入しなければならない 一般会員 3,000 円 /1 年間 ( イーラーニング受講 受験合格対象 ) 一般会員 5,000 円 /1 年間 ( 会場での講習会受講 受験合格者 新規のみ ) 受講後は講習費の返還は行わない ( 権利 ) 第 9 条会員は日本スティーベルから以下の特典を受ける権利を有する 1 会員は会員が行ったスティーベル製品の取り付け施工 アフターサービスにおいて 会員が行った施工 アフターサービス及びスティーベル製品の搬入搬出作業を原因として顧客に生じた人的及び物的被害についての保証を 日本スティーベルから受ける権利を有する 但し 免責 500 ユーロのうち 10,000 円は会員負担とし残りの金額を NST 認定施工店会で補助を行う 補助金額については年間 20 万円を上限とする 免責額については変動する場合がある 2 会員は会員が施工したスティーベル製品の完成検査表を web 上で登録することで設置後 5 年間 スティーベル製品が故障した場合 交換した部品並びにその交換手数料は日本スティーベルが負担する権利を有する 但し 2 年間 ( 財団法人ベターリビング認定品又は特約を有する代理店から購入された部品の場合 3 年 ) 以降 5 年目までの修理出張費に関しては顧客の負担とする ( 退会及び除名 ) 第 10 条 1 会員が退会しようとする時は 退会届を提出しなければならない 2 年に 1 度 日本スティーベルが主催する NST 認定施工店会講習会に参加しなかった場合 退会扱いとする 3 会員に会員としてふさわしくない行動 ( 不正行為 ) があったときは 事務局の判断によりこれを除名 1
することができる また 施工ミスや客先との間にトラブルが発生した場合は 是正勧告を行う 4 会員が次の状態となった場合 これを除名することができる 1) 会費の支払い義務を怠った時 2) 仮差押え 差押え 仮処分 強制執行 担保権の実行としての競売の成立又は破産手続開始 民事再生手続開始 会社構成手続開始の申し立てもしくは 特別清算開始の申し立てを受けた時 3) 営業廃止または解散の決議をした時 または営業停止の行政処分を受けた時 5 会計年度途中での退会 除名の場合 その年度の会費を返還しない ( 更新 ) 第 11 条会員は年に 1 度 日本スティーベルが主催する NST 認定施工店更新講習会に参加し 当会の更新の手続をしなければならない 2
( 役員 ) 第 12 条この会に次の役員を置く 1. 会長 1 名 2. 会計 1 名 3. 監事 1 名 第 3 章役員 ( 役員選任と選任方法 ) 第 13 条役員選任と選任方法については以下の通りとする 1 会長 及び会計は日本スティーベル 内で選任する 2 監事は一般会員より選任する ( 役員の職務 ) 第 14 条役員の職務は以下の通りとする 1 会長はこの会を代表し 会務を総理する 2 会計は 出納と資産管理を行う 3 監事は 会計を監査する ( 役員任期 ) 第 15 条役員の任期は次の通りとする 1 役員の任期は 2 年とする 但し 補欠役員の任期は前任者の残任期間とする 2 役員は再任されることができる 役員は 任期満了後においても その後任者が就任するまで その職務を行わなければならない その職務を辞任した場合においても同様とする 3
第 4 章会議 ( 会議の種類 ) 第 16 条会議は総会とし 総会の招集は会長が行う ( 総会の成立 ) 第 17 条総会は会長 会計 監事 ( 以下 総会構成員 ) をもって構成し 定員の過半数の出席をもって成立する ( 総会の種類 ) 第 18 条総会は通常総会及び臨時総会とする ( 総会の議長 ) 第 19 条総会の議長は 会長が行う ( 議決権 ) 第 20 条議決権は以下の通りとする 1 総会構成員は各 1 個の議決権を有する 2 総会構成員は前項の議決権を行使するため 総会に各 1 名の代表を出席させる 3 総会構成員は委任状をもって総会における議決権の行使を他の出席総会構成員に委任することができる この場合 委任した総会構成員は出席したものとみなす ( 総会の議決 ) 第 21 条総会の議事はこの定款に定めるものの他 出席した総会構成員の過半数をもって決し 可否同数の時は議長の決するところによる ( 総会の開催 ) 第 22 条総会の開催は以下の通りとする 1 通常総会は会計年度終了後 1 ヶ月以内に開催する 2 臨時総会は次に掲げる場合に開催する 1. 役員を選任するとき 2. 会長が必要と認めたとき 3. 総会構成員の 3 分の 1 以上が会議の目的を記載した書面により 開催の要求をしたとき 3 総会を召集するには 総会構成員に対し 議事内容及び日時 場所を示して 開催日の 10 日前までに 文書をもって通知しなければならない ( 総会の権限 ) 第 23 条総会は この定款に定めるものの他 次の事項を決議する 1 事業計画及び収支予算 2 事業報告及び収支決算 3 その他必要と認めた事項 4
( 議事録 ) 第 24 条議事録については以下の通りとする 1 会議の議事については 議長が次の事項を記載した議事録を作成しなければならない 日付及び場所 出席者の総数 会議に出席した出席者名 議決事項 議事要領 2 議事録には 議長及びその会議において選任された議事録署名人 2 名以上が署名しなければならない 第 5 章会計及び予算 決算 ( 運営経費 ) 第 25 条この会の経費は 会費 寄付金 事業に伴う収入 及びその他の収入をもって充てる ( 会計年度 ) 第 26 条この会の会計年度は毎年 4 月 1 日に始まり 3 月 31 日をもって終わる ( 予算及び決算 ) 第 27 条この会の収支予算は 総会の議決により定め 収支決算は年度終了後すみやかに監査を経て総会の承認を得なければならない 第 6 章定款変更及び解散 ( 定款変更 ) 第 28 条この定款の変更は 総会において総会出席者の 3 分の 2 以上の議決を経なければ行うことはできない ( 解散 ) 第 29 条この会の解散は 総会において委員会構成員の 3 分の 2 以上の議決を経なければならない ( 残余財産の処分 ) 第 30 条解散に伴う残余財産は NST 認定施工店会と日本スティーベル との協議の上 取り決める 5