経営方針説明 代表取締役社長 CEO 阿多親市 1
大きく成長する 営業利益の推移 ( 億円 ) 25 30 億円台へ 23 22 22 14 13 13 20 億円台 10 億円台 第 1 次 3 か年計画 第 2 次 3 か年計画 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19~ 2
目指している姿 IT ベンダーから お客様の本業成長や新事業創出に貢献する ビジネスパートナーへ 3
SBT の基本戦略 ( 対処すべき課題 ) No.1 の事業領域を創り出し 新しい価値を生み出し続けるために クラウドへの集約 IoT ビジネスの開発 強固な収益基盤の確立 4
クラウドへの集約 クラウド関連ビジネスへ特化 システムとビジネスをクラウドへ 個別開発ノウハウのサービス化 5
クラウド関連ビジネスへ特化 注力 3 事業の業績 ( クラウド セキュリティ ビッグデータ ) 150 123 110 134 80% 80% 億円 70% 70% 60% 60% 売上高構成比率 限界利益構成比率 27% 40% 100 50 37 81 36 44 48 56 億円 50% 50% 40% 40% 30% 30% 20% 20% 利益率の高い注力事業を融合し 継続成長 14 10% 10% 構成比率を高めることで 0 0% 0% 営業利益の改善へ FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 売上限界利益限界利益率 6
システムとビジネスをクラウドへ STAGE1 STAGE2 STAGE3 コミュニケーション基盤 コラボレーション基盤 顧客ビジネスの本業 いつでもどこでも安全に情報伝達ができる 情報のデジタル化 デジタル情報の流通活性 基幹システム 事業部門システム のクラウド化 クラウド化のシナリオを共有できるお客様と推進中 7
個別ノウハウをサービスへ STAGE1 STAGE2 STAGE3 コミュニケーション基盤 コラボレーション基盤 顧客ビジネスの本業 蓄積した知見をサービス化 利用 販売 販売パートナー エンタープライズ顧客 直接販売のみの体制から自社サービス拡販の体制へ 8
事例紹介 : マネージド セキュリティ サービス セキュリティ対策プロセスにおける MSS 準備 自治体など豊富な導入 運用の実績 復旧 予防 幅広いセキュリティ製品への対応 対応 Microsoft Azure ログ集積 防御 AI 化したログ分析基盤の導入 検知 分析 パートナーを通じたチャネル販売で拡販 MSS マネージド セキュリティ サービス 企業のセキュリティ運用 監視をその企業に代わって行うサービス 9
IoT ビジネスの開発 ワンストップで IoT サービスを提供 積極的な実証実験の実施 IoT 機器領域の進捗 クラウド & データ領域の方針 10
ワンストップで IoT サービスを提供 デバイス側 クラウド & データ側 デジタルフォント IoT 電子認証 セキュリティ Linux OS SBT Cloud ヘルスケア ビル 工場の設備 エネルギー ドローン ロボット 農業 11
積極的な実証実験の実施 パートナーの開拓 様々な実証実験 ARM Limitedとのパートナー契約 ルネサスエレクトロニクス社への技術支援 Rambus Inc. と協業の基本合意 Taisys Technologies Co., Ltd. と協業の基本合意 製造業 メーカー向け AI モジュールのクラウド提供 オフィスビル内の IoT 機器のセキュリティ脆弱性診断 農業におけるドローン活用 ボランティアの本人認証や動態測位 Pepper 関連 遠隔操作での介護支援 自動ドアセンサー連携 羽田空港ロボット実験 ヘルスケア関連 ベルト装着型 IoT 機器の生体情報の取得と分析 生体情報の安全な通信 製造や建設分野に価値を提供していく方針に 12
IoT 機器領域の進捗 サービス層 プラットフォーム層 機器の固有化 制御ソフトウェア完全性確認 無線でのアップデート ネットワーク層認証認証認証 機器層設計 製造サービス運用廃棄 子会社を合併し IoT 機器のライフサイクル全体の 安全性を実現する基盤サービスに強化 セキュリティを事前に考慮した設計を支援 ( セキュリティ バイ デザイン ) 13
クラウド & データ領域の方針 クラウドコンピューティング 保存 AI 学習分析 注力 AI 活用の経験蓄積 本番環境の案件創出 エッジコンピューティング AI 処理学習制御端末管理 機器から直接クラウドに データ送信はせず エッジコンピューティングを活用 IoT 機器 大規模データをエッジで処理することでクラウドの負荷を軽減 クラウドへ送信する前にデータを加工しプライバシーを保護 IoT 機器の処理能力やネットワーク通信能力のサポート 14
事例紹介 :IoT 化した建物に対する実証実験 竹中工務店と共同でセキュリティ耐性を備えたソリューションの開発へ 建物の IoT 化で機器の監視 管理 制御 エネルギー 管理コストを省力化 しかし ネットワークに繋がることでサイバー攻撃の対象になる危険性 エアコン照明エレベーター防災 防犯設備 サイバー攻撃テストで脆弱性診断 設備 ( 機器 ) を制御するネットワークとコントローラーに脆弱性を発見 15
強固な収益基盤の確立 ストックビジネスの強化 プロジェクト収益最大化 サービスの利益率向上 働き方改革と過重労働対策 16
ストックビジネスの強化 (EC を除く運用サービス ) ストック売上高 148 億円 109 120 130 事業のサービス化を推進 80 第 1 次 3 か年計画 第 2 次 3 か年計画 ストックビジネスは 5 年間でおよそ 2 倍に成長 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 17
プロジェクト収益最大化とサービスの利益率向上 企画提案 要件定義 開発 導入 ( 設計 + 開発 + テスト ) 運用サービス IoT & クラウド中心の提案 プロジェクト管理 注力ポイントの変化 クラウド セキュリティ総合運用 監視サービス 強化 プロジェクト管理体制の強化 強化 コア パートナー制度導入 強化 24/365 運用監視センターの AI 導入 18
働き方改革と過重労働対策 SBT の働き方改革 残業削減 オン / オフ切替メリハリをつけてリフレッシュ コアタイムなしフレックス制度 PJコンプリート休暇 ノー残業デー プレミアムフライデーなど 41.8 時間 27.7 時間 成長支援 優秀な人材の確保 維持 新入社員グレードスキップ制度 資格取得支援 女性活躍推進法に基づく えるぼし 認定の最高位取得など FY15 FY17 ICT 活用 時間の削減と創出 組織横断の情報共有 Web 会議 モバイル活用など 業務を見直して 時間を有効に活用 19
配当 / 業績予想 20
6 16 26 36 46 56 配当政策 事業への投資を継続しつつ 安定配当の方針 ( 円 ) FY17 FY16 FY15 FY14 FY13 FY12 FY11 FY10 FY 9 15 16 16 20 20 20 20 30 30 FY16 と同額を予定 2017 年 6 月 1 日付で普通株式 1 株につき 2 株の割合で株式分割を行っております 株式分割前に換算すると 1 株につき 30 円 00 銭となり 前期と同額になります 21
500.0 400.0 300.0 200.0 100.0 0.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 業績予想 親会社株主に帰属する 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 経常利益 ( 億円 ) ( 億円 ) 当期純利益 491 520 21 25 23 25 15 16 5.8% 14.9% 4.2% 2.8% FY17 FY18 FY17 FY18 FY17 FY18 FY17 FY18 22
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