川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業

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いう (7) 側方路線角地及び三 四方路線地において 側方の間口が接する路線をいう (8) 背面路線正背路線地及び三 四方路線地において 背面の間口が接する路線をいう (9) 分割線画地の形状 利用状況により画地を部分に分割する線をいう (10) 奥行逓減割合画地の価格が奥行により逓減する割合をいう

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ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

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東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 2 建築物の各部分の高さは 当該部分から前面道路の反対側の境界線又は隣地境界線までの真北方向の水 資料 5 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種 類 面積 建築物の高さの最高限度又は最低限度 備考 約 ha 建築物の各部分の高さ (

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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1 制の緩和 1 この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるとこ ろによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築 物の各部分のさの 以下 斜線型さ制 という が定められている場合に おいて そのさを算定するときにる ア北側の前面道

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(2) 分割計算を要する例 ( イ ) の部分の指数 路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( イ ) 1,000 150=150,000 個 ( ロ ) の部分の指数 路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( ロ ) 99.4 1,000 50=49,700 個 ( イ ) の部分の指数 +( ロ ) の部分の指数m2当り指数 = 地積 ( イ )+ 地積 ( ロ ) 150,000 49,700 =998.5 999 個 / m2 150 50 999 200=199,800 個 R=0 ( イ )150 m2 ( ロ )50 m2 7m (3) 不正形地の例 (θ が道路と接する角度が 75 未満で θ1 とθ2 の角度差が 10 未満の場合 ) m2当り指数 = 路線価指数 修正奥行百分率 不正形角度修正係数 900 0.995=895.5 896 個 / m2 896 250=224,000 個 A=250 m2 75 度未満 θ1 θ θ2 (4) 不整形地の例 不整形部分地積不整形度 = =39% 画地地積 画地地積奥行設定 = 16.7m 間口 m2当り指数 = 路線価指数 修正奥行百分率 不整形修正係数 900 0.965=868.5 869 個 / m2 869 200=173,800 個 (F) 12m

(5) 単独三角形の例 ( 三角形の奥行の 2/3 を計算上の奥行とする ) m2当り指数 = 路線価指数 修正奥行百分率 三角地修正係数 900 0.9 810 個 / m2 810 200=162,000 個 10m (6) 三角部分を含む例 ( イ ) の部分の指数路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( イ ) 900 500 450,000 個 ( ロ ) の部分の指数 ( 分割線は奥行 10mを限度とする ) 10m ( ロ )40 m2 路線価指数 修正奥行百分率 三角部分修正係数 地積 ( ロ ) 900 0.95 40 34,200 個 ( イ ) の部分の指数 +( ロ ) の部分の指数m2当り指数 = 地積 ( イ ) 地積 ( ロ ) 450,000+34,200 =896.6 897 個 / m2 500 40 897 540=484,380 個 A=540 m2 ( イ )500 m2 (7) 一般的な袋地の例 A=180 m2 ( イ ) の部分の指数路線価指数 修正奥行百分率 間口狭小修正係数 奥行長大修正係数 地積 ( イ ) 900 0.92 0.97 20 =16,063.2 16,063 個 ( ロ ) の部分の指数 (( ロ ) の部分の図心までの距離を奥行とする ) 路線価指数 単独奥行百分率 袋地修正係数 地積 ( ロ ) ( ロ )160 m2 ( イ ) 20 m2 2m 10m

96.7 900 0.95160=132,285.6 132,286 個 ( イ ) の部分の指数 +( ロ ) の部分の指数m2当り指数 = 地積 ( イ ) 地積 ( ロ ) 16,063+132,286 =824.1 824 個 / m2 20 160 824 180=148,320 個 (8) 袋地の部分を含む例 ( イ ) の部分の指数路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( イ ) 900 160=144,000 個 ( ロ )140 m2 A=300 m2 ( イ )160 m2 8m ( ロ ) の部分の指数路線価指数 修正奥行百分率 袋地部分修正係数 面積 ( ロ ) 900 0.97140=122,220 個 ( イ ) の部分の指数 +( ロ ) の部分の指数m2当り指数 = 地積 ( イ ) 地積 ( ロ ) 144,000+122,220 =887.4 887 個 / m2 160 140 887 300=266, 個 第 6 角地の計算 ( 基準第 13 条 ) は 次の例によるものとする (1) 一般的な例普通地指数正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 1,000 400=400,000 個 側方加算指数側方路線価指数 側方路線間口 側方加算率 700 20 0.5=7,000 個 R2 =700 R1=0 A=400 m2

普通地指数 + 側方加算指数m2当り指数 = 地積 400,000+7,000 =1,017.5 1,018 個 / m2 400 1,018 400=407,200 個 (2) 比較計算を要する例 ( イ ) 正面路線から計算した場合 ( 正面路線価指数 修正奥行百分率 奥行長大修正係数 地積 )+( 側方路線価指数 側方間口 側方加算率 ) 99.3 5 (1,000 0.98110)+(990 22 0. 5) 20 =107,045+2,723 109,768 個 R1=0 5m R2= A=110 m2 990 22m ( ロ ) 側方路線を正面路線として計算した場合 98.6 (990 110)+(1,000 5 0.50) =107,375+2,500 109,875 個 ( ロ )>( イ ) であるから ( ロ ) の計算方法を採用する 109,875 m2当り指数 = =998.8 999 個 / m2 110 総指数 =999 110=109,890 個 (3) 分割計算を要する例 普通地指数正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( イ ) 1,000 300=300,000 個 ( ロ ) 980 150=147,000 個 側方加算指数側方路線価指数 側方路線間口 側方加算率 15 980 20 0. 5=7,350 個 20 R2= 980 R1=0 A=450 m2 ( イ )300 m2 ( ロ )150 m2

普通地指数 + 側方加算指数m2当り指数 = 地積 ( イ ) + 地積 ( ロ ) 300,000+147,000+7,350 =1,009.6 1,010 個 / m2 300+150 1,010 450=454,500 個 < 注 > (2) の計算方法と比して総指数が大なる場合は 当該計算に準じて分割 計算する 第 7 正背路線の計算 ( 基準第 14 条 ) は 次の例によるものとする (1) 一般的な例 普通値指数 正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 96.8 1,000 450=435,600 個 背面加算指数 背面路線価指数 背面路線間口 背面加算率 700 15 0.25=2,625 個 普通地指数 + 背面加算指数m2当り指数 = 地積 435,600+2,625 =973.8 974 個 / m2 450 974 450=438,300 個 (2) 比較計算を要する例 1 普通の正背路線地として計算した場合 96.8 (1,000 450)+(990 15 0.25) =435,600+3,713 439,313 個 2 分割計算を行った場合 (1,000 225)+(990 225) =225,000+222,750 447,750 個 2>1 であるから 2 の計算方法を採用する 447,750 m2当り指数 = =995 個 / m2 450 995 450=447,750 個 R1=0 A=450 m2 ( イ )225 m2 ( ロ )225 m2 R1=0 R2=990 A=450 m2 R2=700

第 8 三 四方路線地の計算 ( 基準第 15 条 ) は 次の例によるものとする (1) 角地と正背路線地がある例 m2普通地指数 正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 96.8 1,000 600=580,800 個 側方加算指数 側方路線価指数 側方路線間口 側方加算率 750 30 0.50=11,250 個 背面加算指数 背面路線価指数 背面路線間口 背面加算率 700 20 0.25=3,500 個 普通地指数 + 側方加算指数 + 背面加算指数m2当り指数 = 地積 580,800+11,250+3,500 =992.5 993 個 / m2 600 993 600=595,800 個 R2= 750 R1=0 A=600 R3=700 30 m < 注 > (R2/R1)>0.8 でかつ R2 の間口が R1 の間口より大なる場合又は (R3/R1)>0.8 の場合は それぞれ第 6(2) 第 7(2) に準じて計算を行 い 当該計算と比し 総指数の大なるものを採用する (2)2 つの角地がある例 普通地指数 正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 1,000 400=400,000 個 側方加算指数 側方路線価指数 側方路線間口 側方加算率 700 20 0.5=7,000 個 600 20 0.5=6,000 個 普通地指数 + 側方加算指数m2当り指数 = 地積 400,000+7,000+6,000 =1,032.5 1,033 個 / m2 400 1,033 400=413,200 個 R1= 0 R2=700 A=400 m2 R3=600

(3)2 つの角地と正背路線地に分割する例 普通地指数 ( イ ) 1,000 400=400,000 個 ( ロ ) 980 400=392,000 個 側方加算指数 980 20 0.5=9,800 個 700 20 0.5=7,000 個 背面加算指数 700 20 0.25=3,500 個 R1= 400,000+392,000+9,800+7,000+3,500 m2当り指数 = 400+400 =1,015.3 1,015 個 / m2 ( イ )400 m2 A=800 m2 R2=980 ( ロ )400 m2 R3=700 1,015 800=812,000 個 < 注 > (R3/R2)>0.8 の場合 ( ロ ) の部分について第 7(2) に準じて計算を行い 該当計算と比し 総指数の大なるものを採用する 第 9 島地の計算 ( 基準第 16 条 ) は 次の例によるものとする m2当り指数 = 利用している路線価指数 画地の図心 迄の単独奥行逓減率 島地修正係数 88.3 900 0.90=715.2 715 個 / m2 715 200=143,000 個 第 10 私道等の計算 ( 基準第 18 条 ) は 次の例によるものとする (1) 固定資産税を課税されていない例m2当り指数 = 路線価指数 0.1 900 0.1=90 個 / m2 90 =9,000 個 A= m2 (2) 固定資産税が課税されている例m2当り指数 = 路線価指数 0.3 900 0.3=270 個 / m2

270 =27,000 個 第 11 私道等を含む画地の計算 ( 基準第 19 条 ) は 次の例によるものとする ( イ ) の部分の指数正面路線価指数 修正奥行百分率 地積 ( イ ) 900 240=216,000 個 ( ロ )60 m2 ( ロ ) の部分の指数 16m 正面路線価指数 0.3 地積 ( ロ ) ( イ )240 m2 900 0.3 60=16,200 個 ( イ) の部分の指数 +( ロ) の部分の指数 A=300 m2m2当り指数 = 地積 ( イ )+ 地積 ( ロ ) 216,000+16,200 =774 個 / m2 240+60 774 300=232,200 個附則この要領は 平成 3 年 9 月 17 日から施行する 附則この改正要領は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する