300122ー25説明会用資料

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紙申請案内

Microsoft Word - 【施行②】第50条解釈適用指針Rev4.doc

10kW 以上の太陽光 風力 水力 地熱 バイオマス発電の場合 1. 再生可能エネルギー発電事業計画書 みなし認定用 様式第 19 1 経済産業大臣殿 再生可能エネルギー発電事業計画書 みなし認定用 (10kW 未満の太陽光発電を除く ) 年 5 月 1 日 ( ふりがな ) とうきょ

接続契約締結先 電源接続案件募集プロセスへの参加の有無 東京電力パワーグリッド株式会社 有 ( エリア名 : 栃木県北部 中部エリア ) 無 工事費負担金 20,000,000 円 ( 税抜き ) 連系工事期間 特定 ( 買取 ) 契約締結先 平成 29 年 9 月 25 日 ~ 平成 31 年 1

Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

手順 1 必要書類の用意をお願いします 10kw 未満の太陽光発電 事業計画書様式 ( 提出者欄に設備設置者 ( お施主様 ) の情報を記入の上 実印を押印 ) 様式 20 再生可能エネルギー発電事業計画書 みなし認定用 (10kw 未満の太陽光発電 ) 新制度への移行手続について 紙申請 代行提出

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

安全管理規程

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( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 現在 一需要家内に FIT 認定設備と非 FIT 認定設備が併存する場合には FIT 制度に基づく買取量 ( 逆潮流量 ) を正確に計量するため 非 FIT 認定設備からの逆潮流は禁止されている (FIT 法施行規則第 5

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スライド 1

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(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

14個人情報の取扱いに関する規程

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

(鉱工業技術研究組合法の一部改正)第五条 鉱工業技術研究組合法(昭和三十六年法律第八十一号)の一部を次のように改正する。

特定個人情報の取扱いの対応について

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

一定規模以上の土地の形質変更時の手続きについて 改正土壌汚染対策法が平成 22 年 4 月 1 日から施行されたことにより 平成 22 年 5 月 1 日以降に 3,000 m2以上の面積の土地の形質変更をしようとする者は 工事に着手する日の 30 日前までに 法に基づき届出を行うことが義務付けられ

(8) 住民等住宅等の居住者又は管理者をいう 説明 このガイドラインで使われている用語のうち 明確にしておかなければならない用語について定義づけしたものです (1) 風力発電設備 とは 風が持つ運動エネルギーを電気エネルギーに変換するための装置の総体をいいます (2) このガイドラインの対象となる発

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全


練馬区空き家等対策に関する基本的な方針

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

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法 34 条 7 号 既存工場と密接な関連を有する事業の建築物等の用に供する建築行為 提案基準 13 既存工場の事業の質的改善 提案基準 25 工業系ゾーンに位置づけられた区域内の工場 及び提案基準 32 研究施設 における工場又は研究施設の規模及び敷地計画 法 34 条 7 号 立地基準編第 2

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

個人情報の保護に関する規程(案)

弘前市告示第   号

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する

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土地利用計画 土地利用計画面積表 土地利用の区分区分面積 ( m2 ) 比率 (%) 備考 発電施設用地パネル 19, パワーコンディショナー 緑地 5, 計画地面積 24, 太陽光パネル配置図 発電施設計画 発電施設の概要 発電設備規格

特定個人情報の取扱いの対応について

目次 第 1 章総則... 1 ガイドライン制定の趣旨 位置付け 適用対象の範囲 用語の整理... 3 第 2 章適切な事業実施のために必要な措置... 6 第 1 節企画立案... 6 土地及び周辺環境の調査 土地の選定 関係手続... 6 地域との関係構築...

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

1 土壌汚染対策法について 土壌汚染対策法は平成 15 年 2 月 15 日に施行され 平成 22 年 4 月 1 日に改正されました この法律は 土壌汚染の状況を把握して 人の健康被害を防止するための対策を実施し 国民の健康を保護することを目的としています この法律によって 有害物質を取り扱ってい

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

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環境保全に関する協定書 ( 基準協定 ) 旭川市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は, 乙が旭川市内で施工する事業 ( 以下 事業 という ) について, 次のとおり協定を締結する ( 法令等の厳守 ) 第 1 条 乙は, 事業実施に当り, 森林法, 北海道自然環境等保全条例

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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●空家等対策の推進に関する特別措置法案

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

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平成27年度事業計画書



1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

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‘031209

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

資料 2 立川市景観計画の一部改定 ( 案 ) ( 現計画 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4) 大規模建築物等にかかる事前協議の部分 ( 改定案 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4)

対象資産 企業主導型保育事業の用に供する固定 資産 地方税法に規定する特例割合の基準価格の2 分の1を参酌して3 分の1 以上 3 分の2 以下 ( 最初の補助から5 年間 ) 特例割合 3 分の 1 (2) 関係規定の整理第 1 条の規定による呉市税条例の一部改正による条項の移動に伴い, 次の条例

部分供給については 例えば 以下の3パターンが考えられる ( 別紙 1 参照 ) パターン1: 区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ( 又は他の小売電気事業者 ) が一定量のベース供給を行い 他の小売電気事業者 ( 又は区域において一般電気事業者であった小売電気事業者 ) がを行う供給

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別添フロー 地すべり 事業着手の前年度まで 全体計画と構造協議の流れ 事業着手年度以降 ( 整備計画や事業実施計画に位置付け ) 時間の経過 事前協議に必要な地質調査等の実施 詳細設計を実施するための 地すべりブロックの特定 対策工の概略設計 追加調査の実施 事前協議 事業の必要性 費用対効果 交付

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エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項

地方公共団体等による土地の先買い制度について 公有地の拡大の推進に関する法律とは県や市町村等が公共事業を円滑に進めていくためには 事業に必要な用地を前もって取得し 安定的に確保しておく必要があります このため 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 以下公拡法と表記 ) に基づく土地の先買い制度がありま

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

Taro-議案第13号 行政手続条例の

検討結果 電力小売事業の全面自由化時 (2016 年 /4 月 ) から使用される 需要家スイッチング支援システム を中心にした スイッチング関連業務に関するルール の建付けについて 検討した結果を報告します 1. スイッチング関係ルールを 広域機関ルール として以下のように策定する ( 対象のルー

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

適当な内容については 当該教育関係機関に事前に通知することなく そのホームページを削除できる ( ホームページにおける個人情報の保護 ) 第 7 条ホームページの公開にあたっては 人権を守るとともに 高知県個人情報保護条例 ( 平成 13 年高知県条例第 2 号 ) 等を厳守しなければならない 2

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事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 ) 2017 年 3 月策定 2018 年 4 月改訂 2019 年 4 月改訂 資源エネルギー庁

第 3 章認定品の利用推進に関する基本方針 ( 認定品の周知 ) 第 6 認定品の製品情報については, 環境生活部環境政策課ホームページ等を参考とするものとする ( 認定品の使用 ) 第 7 工事等において, 認定品を積極的に使用するものとし, 資材の名称, 規格 寸法等の必要項目を設計図書 ( 条

第 6 条図書等の公開期間は 別表 1 及び別表 2 の右欄に示すとおりとする ( 公開の中止 ) 第 7 条前条に規定する図書等の公開期間において 事業者は 市長に対し図書等の公開の中止を申し出ることができる 2 前項の申出は 様式 2により行うものとする ( 図書等にかかる電磁的記録 ) 第 8

⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

開発許可申請の手引き 平成 31 年 4 月改訂 熊本市都市建設局

Transcription:

高知県 太陽光発電施設の設置 運営等に関する ガイドライン ( 平成 29 年 12 月 4 日改定 ) について 平成 30 年 1 月 22 日 ( 月 ) 24 日 ( 水 ) 25 日 ( 木 ) 高知県林業振興 環境部新エネルギー推進課

課題等 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドラインの改定について 平成 28 年 3 月に策定した本ガイドラインの運用を行う中で 事業開発に伴う土砂災害 濁水等の発生や 濁水の河川流入等による事業予定地の市町村以外の周辺市町村への影響等を懸念する声が聞かれた 適切な事業実施の確保や地域との共生を図る観点等から見直しが行われた固定価格買取制度が施行 ( 平成 29 年 4 月 ) された 改定内容 上記の課題等に対応するため 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドライン の改定を行い 事業者に自主的な対応を求める 運用の中で見えてきた課題に対する改定 新たな手続として 災害発生のリスクが高い急傾斜地のエリアを避けるなどの 慎重な用地選定 を追加 現行の手続 市町村への事業内容の事前届出等 の中で 事業概要書を届出する市町村に 事業の影響が想定される周辺市町村を追加 ( 改定前は施設の設置を予定している市町村のみ ) 現行の手続 適切な施工 維持管理 廃棄等 の中で 調整池の優先設置等の濁水対策の例示を追加等 固定価格買取制度の見直しを踏まえた改定 固定価格買取制度の見直しに伴う事業者の国及び電力会社への手続等の変更 現行の手続 地域への事業内容の事前説明 協議 地域との施設の施工 維持管理 廃棄等に関する合意形成 適切な施工 維持管理 廃棄等 の中に 国の策定した 事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 ) で求められている地域への配慮や対応等を追加等 施行日 : 平成 29 年 12 月 4 日 2

< 改定等の経緯概要 > 時期高知県国 ( 平成 24 年 7 月 再生可能エネルギーの固定価格買取制度スタート ) 平成 28 年 3 月 平成 28 年 3 月 28 日 平成 28 年 4 月 平成 28 年 6 月 平成 28 年 7 月平成 28 年 8 月 平成 28 年 10 月平成 28 年 12 月 平成 29 年 3 月平成 29 年 4 月平成 29 年 10 月平成 29 年 12 月 4 日 平成 30 年 1 月 再生可能エネルギー発電所建設に係る法整備を求める意見書 可決 高知県議会 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドライン 策定 運用開始 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドライン 説明会 ( 市町村向け ) 開催 太陽光発電事業関係手続き等に関する説明会 ( 事業者向け ) 開催 大規模太陽光発電所の開発に係る法整備を求める意見書 可決 高知県議会 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドライン 改定 運用開始 太陽光発電施設の設置 運営等に関するガイドライン ( 平成 29 年 12 月 4 日改定 ) 説明会開催 自治体 関係省庁へ認定情報提供システムの運用開始 電気関係報告規則第 3 条の運用について ( 内規 ) の一部改正 改正 FIT 法 ( 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法 ) 成立 改正 FIT 法施行規則公布 再生可能エネルギー事業の不適切案件に関する相談窓口設置 事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 ) 等公表 改正 FIT 法施行 資源エネルギー庁ホームページにおける認定情報の公表開始 3

運用の中で見えてきた課題に対する改定 新たな手続として 災害発生のリスクが高い急傾斜地のエリアを避けるなどの 慎重な用地選定 を追加 現行の手続 市町村への事業内容の事前届出等 の中で 事業概要書を届出する市町村に 事業の影響が想定される周辺市町村を追加 現行の手続 適切な施工 維持管理 廃棄等 の中で 調整池の優先設置等の濁水対策の例示を追加等 < 事例 > 高知市神田にメガソーラー香川の業者住民は土砂災害懸念 ( 平成 28 年 7 月 22 日高知新聞 ) 四万十市三里四万十川メガ計画申請住民反対当初業者は断念 ( 平成 28 年 8 月 11 日高知新聞 ) 室戸にメガソーラー計画羽根町許認可手続き中一部住民反対 ( 平成 28 年 8 月 26 日高知新聞 ) 高知市土佐山太陽光造成地から泥水県業者に是正命令へ ( 平成 28 年 9 月 7 日高知新聞 ) 4

固定価格買取制度見直し ( 改正 FIT 法 ) の概要 ( 平成 29 年 4 月 ) 出典 : 改正 FIT 法による制度改正について ( 平成 29 年 3 月資源エネルギー庁 ) 5

出典 : 改正 FIT 法による制度改正について ( 平成 29 年 3 月資源エネルギー庁 ) 6

出典 : 改正 FIT 法による制度改正について ( 平成 29 年 3 月資源エネルギー庁 ) 7

出典 : 改正 FIT 法による制度改正について ( 平成 29 年 3 月資源エネルギー庁 ) 8

関係法令手続き施工に関する施工に関する係法令手続きガイドライン改定のポイント 1 改正 FIT 法施行に伴う国及び電力会社への手続等の変更 * 改定ガイドライン P.3 施行後 ( 平成 29 年 4 月以降 ) 施行前 ( 平成 29 年 3 月まで ) 太陽光発電事業化のフロー 太陽光発電事業化のフロー 通常のフロー 本ガイドラインで追加するフロー 通常のフロー 本ガイドラインで追加するフロー 用地選定 発電規模等の検討接続の簡易検討設計 事業計画検討 用地選定に関する関係法令手続き事業計画認定申請 協議内容の反映 < 工事の着手までに行う > 1 慎重な用地選定 < 設置を避けるべきエリア 等を参照し 地域への影響を確認し 慎重な用地選定を行ってください > ( ガイドライン P.4) 2 市町村への事業内容の事前届出等 ( ガイドライン P.7) 接続の簡易検討 計画 用地選定 設計 < 電力会社への手続き > 接続検討を依頼 3 地域への事業内容の事前説明 協議 ( ガイドライン P.7) 用地選定に関する< 工事の着手までに行う > 1 市町村への事業内容の事前届出等 ( ガイドライン P.3) 2 地域への事業内容の事前説明 協議 ( ガイドライン P.3) 設備認定の申請 関係法令手続き< 国への手続 > 協議内容の反映 接続契約の申し込み 接続契約締結 < 国への手続き > 事業計画認定取得 ( 買取価格の決定 ) 関4 地域との施設の施工 維持管理 廃棄等に関する合意形成 ( ガイドライン P.8) < 電力会社への手続 > 接続検討を依頼 設備認定 接続契約の申し込み 契約締結 ( 買取価格の決定 ) 3 地域との施設の施工 維持管理 廃棄等に関する合意形成 ( ガイドライン P.4) 工事の着手までに地域の合意を得る 工事の着手までに地域の合意を得る 施工 ( 工事の着手 ) < 工事の着手後に行う > 施工 ( 工事の着手 ) < 工事の着手後に行う > 維持管理 5 適切な施工 維持管理 廃棄等 ( ガイドライン P.8) 維持管理 4 適切な施工 維持管理 廃棄等 ( ガイドライン P.4 5) 廃棄 廃棄 通常のフロー ガイドラインで追加するフロー 通常のフロー 本ガイドラインで追加するフロー 9

ガイドライン改定のポイント 2 慎重な用地選定 の追加 * 改定ガイドライン P.4~P.7 地域の生活環境 自然環境等に大きな影響を及ぼす可能性のあるエリアを太陽光発電施設の 設置を避けるべきエリア として示し 用地選定における慎重な検討を求める 設置を避けるべきエリア は 所管部署への確認が必要 10

ガイドライン改定のポイント 2 設置を避けるべきエリア の例 [1] 急傾斜地崩壊危険区域 地すべり防止区域 土砂災害警戒区域 土砂災害特別警戒区域 土砂災害危険箇所 ( 土石流危険渓流 急傾斜地崩壊危険個所 地すべり危険箇所 ) 砂防指定地 山地災害危険地区 ( 山腹崩壊危険地区 崩壊土砂流出危険地区 地すべり危険地区 ) 11

12

ガイドライン改定のポイント 2 設置を避けるべきエリア の例 [2] 重点地域 高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例 13

ガイドライン改定のポイント 2 設置を避けるべきエリア の例 [3] 国立公園 国定公園 県立自然公園 14

ガイドライン改定のポイント 3 事業概要書を届出する市町村の追加 * 改定ガイドライン P.7 太陽光発電施設を設置を計画する事業者は 関係法令に関する事前相談など事業内容の検討の初期段階から遅くとも工事の着手前までに 設置を予定している市町村の担当課に事業概要書の届出を行うこと 敷地内の排水を周辺市町村の河川等に流す必要がある場合など 事業の影響が想定される周辺市町村にも事業概要書の届出を行うこと 15

ガイドライン改定のポイント 3 参考事業概要書の様式変更 * 改定ガイドライン P.13 改定後 改定前 16

ガイドライン改定のポイント 4 濁水対策の例示を追加等 (1) * 改定ガイドライン P.8~P.9 濁水対策 河川や水路は 農業用水の供給や漁場として本県の農業や水産業にとって重要な役割を果たしているだけでなく 地域によっては 水路等から直接 水を取水し 飲料水や生活用水として利用しています このため 河川や水路において 工事に伴う濁水が発生しないよう 次のような工事中の濁水対策を適切に行ってください ア工事を降雨の少ない冬季に行うイ調整池等の貯留施設の設置を優先して行うウ沈砂池を設置するエブルーシートなどにより表土の露出した箇所を保護する 17

ガイドライン改定のポイント 4 濁水対策の例示を追加等 (2) 工事後においても濁水が発生しないよう 植生マットの使用や種子散布により下草を生やす 表土の流出を抑える防護シートの設置などの対策を予め施設の施工計画に盛り込み 濁水対策を適切に行ってください ( 太陽光発電施設から排水されたと考えられる濁水の例 ) 18

ガイドライン改定のポイント 4 濁水対策の例示を追加等 (3) 排水や土砂崩れ等対策 施設の設置工事中のみならず 設置後の維持管理においても 土砂や汚泥の流出 周辺河川等への排水対策等について地元と確認を行うようにしてください 切土や盛土等を行う場合や斜面等にパネルを設置する場合には 土砂崩れ等も心配されますので 事前に内容を地域に説明し 擁壁などによる十分な対策を講じてください 調整池や沈砂池などを設置する場合にあっては これらの調整池などに貯まる土砂等の定期的な除去 処分などについて事業計画に定め 適切に行うようにしてください 19

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドライン で求められている地域への配慮や対応等を追加 (1) * 改定ガイドライン P.7~P.8 事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 ) ( 平成 29 年 3 月資源エネルギー庁 ) < 国ガイドライン ( 抜粋 )> 2. 地域との関係構築 第 2 章第 1 節 1 事業計画作成の初期段階から地域住民と適切なコミュニケーションを図るとともに 地域住民に十分配慮して事業を実施するように努めること 2 地域とのコミュニケーションを図るに当たり 配慮すべき地域住民の範囲や 説明会の開催や個別訪問など具体的なコミュニケーションの方法について 自治体と相談するように努めること 環境アセスメント手続の必要がない規模の発電設備の設置計画についても自治体と相談の上 事業の概要や環境 景観への影 響等について 地域住民への説明会を開催するなど 事業について理解を得られるように努めること 20

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドラインで求められている地域への配慮や対応等を追加 (2) * 改定ガイドライン P.10 < 国ガイドライン ( 抜粋 )> 4. 周辺環境への配慮 第 2 章第 2 節 2 出力 20kW 以上の太陽光発電事業者は 発電設備の外部から見えやすい場所に 事業計画における以下の項目について記載した標識を掲示すること いずれの項目についても必ず記載し 事業計画の記載内容と一致するよう記載すること 設備名称 設備 ID 設備所在地 再生可能エネルギー発電事業者名 住所 保守点検連絡責任者名 連絡先 運転開始年月日 等 21

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドラインで求められている地域への配慮や対応等を追加 (2) 参考 * 改定ガイドライン P.10 平成 29 年 10 月 12 日 ~ 認定情報の公表 < 公表項目 > 設備 ID 発電事業者名 代表者名 発電出力 発電設備の所在地等 出典 : 資源エネルギー庁なっとく再生可能エネルギー (URL:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/ ) 22

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドラインで求められている地域への配慮や対応等を追加 (3)* 改定ガイドライン P.8 P.10 < 国ガイドライン ( 抜粋 )> 1. 保守点検及び維持管理に関する計画の策定及び体制の構築周辺環境への配慮 第 2 章第 3 節 1 保守点検及び維持管理計画を策定すること その際 関係法令及び条例の規定に従い 保守点検及び維持管理計画の策定及び体制の構築を行うこと 5 保守点検及び維持管理計画の策定 体制の構築に当たっては 民間団体が定めるガイドライン等を参考にし 当該ガイドライン等で示す内容と同等又はそれ以上の内容により 事業実施体制を構築するように努めること 23

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドラインで求められている地域への配慮や対応等を追加 (4)* 改定ガイドライン P.10 概要 電気関係報告規則第 3 条の運用について ( 内規等 ) の一部改正等について ( 平成 28 年 4 月経済産業省商業流通保安グループ電力安全課 )( 抜粋 ) 電気関係報告規則の一部を改正する省令の施行に伴い 電気関係報告規則第 3 条の運用について ( 内規 ) について 以下の項目をはじめ 所要の改正を行う 1 改正省令により報告対象が変更となる 電気工作物に係る物損等事故 ( 改正後の電気関係報告規則 ( 以下 報告規則 という )) 第 3 条第 1 項第 3 号 ) の対象事例を規程 ( 太陽光パネルの構外への飛散等 ) 3 改正省令により新たに報告対象となる 電気工作物に係る社会的影響を及ぼした事故 ( 報告規則第 3 条第 1 項第 13 号 ) の運用方法等を規定 24

ガイドライン改定のポイント 5 国ガイドラインで求められている地域への配慮や対応等を追加 (5)* 改定ガイドライン P.11 資源エネルギー庁では 平成 28 年 10 月から太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業の不適切案件に関する相談窓口を設置しており ( 後略 ) 25 出典 : 資源エネルギー庁なっとく再生可能エネルギー (URL:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/ )

参考 : 関係法令等 < 改正 FIT 法 ( 抜粋 )> ( 指導及び助言 ) 第 12 条経済産業大臣は 認定事業者に対し 認定計画に係る再生可能エネルギー発電事業の適確な実施に必要な指導及び助言を行うものとする ( 改善命令 ) 第 13 条経済産業大臣は 認定事業者が認定計画に従って再生可能エネルギー発電事業を実施していないと認めるときは 当該認定事業者に対し 相当の期限を定めて その改善に必要な措置をとるべきことを命ずることができる ( 認定の取消し ) 第 15 条経済産業大臣は 次の各号のいずれかに該当すると認めるときは 第 9 条第 3 項の認定を取り消すことができる (1)~(3) 略 26

参考 : 関係法令等 < 改正 FIT 法施行規則 ( 抜粋 )> 第 5 条の 2 法第 9 条第 3 項第 2 号に規定する再生可能エネルギー発電事業が円滑かつ確実に実施されると見込まれる基準は 次に掲げるものとする (1) (2) 略 (3) 当該認定の申請に係る再生可能エネルギー発電事業を円滑かつ確実に実施するために必要な関係法令 ( 条例を含む ) の規定を遵守するものであること < 事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 )( 抜粋 )> 1. 土地及び周辺環境の調査 土地の選定 関係手続 2 関係法令及び条例で規定される必要な措置や手続等について 自治体や国の関係機関に確認及び相談し 関係法令及び条例の規定を遵守すること ( 後略 ) 3 自治体が個別に策定する指導要綱 ガイドライン等を遵守するよう努めること 27

参考 : 関係法令等 < 事業計画策定ガイドライン ( 太陽光発電 ) 案 に関するパブリックコメントの結果について ( 平成 29 年 3 月 17 日資源エネルギー庁 )> 意見騒音 電波障害対策 反射光による光害対策はいずれも 努めること との記載だが どういう効果があるのか 考え方 ( 回答 ) 太陽光発電事業を実施するに当たってこれらの対策は重要であるため 本ガイドラインで明示することで太陽光発電事業者に適切な実施を求めます また 努めること とされている推奨事項を実施せずに特に悪質な事業を行っていると認められる場合には 指導 助言等の対象となることがあります 28

ご静聴いただきありがとうございました 29