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「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

特別世論調査

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世論調査(附帯)

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1 マイナンバーの提示について (1) マイナンバーの提示状況問 1 あなたは マイナンバーをどのような手続で届け出たり 記載したことがありますか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 2 項目 ) 職場やアルバイト先で給料や社会保険の手続をしたとき 29.1% 年末調整や

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目 次 はじめに 調査の概要... 2 (1) 調査の目的... 2 (2) 調査対象者... 2 (3) 調査の方法 調査対象者の把握 調査の実施 ( 調査票の配布 回収 )... 3 (4) 調査の内容 調査の結果... 4 (1) 基本的

ボランティア行動等実態調査【速報】

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

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調査結果の概要 1 マイナンバーの提示について (1) マイナンバーの提示状況マイナンバーをどのような手続で届け出たり 記載したことがあるか聞いたところ 職場やアルバイト先で給料や社会保険の手続をしたとき を挙げた者の割合が 29.1% と最も高く 以下 年末調整や確定申告をしたとき (25.3%)

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平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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国民生活に関する世論調査(平成29年6月)

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

資料1 生涯学習に関する世論調査 説明資料

◎公表用資料

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

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世論調査報告書

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

1 人権問題に対する関心度と人権尊重の程度 回答者の 6 割以上が人権問題に高い関心を示しているが 約 3 割 5 分の回答者は人権問題に あまり関心がない か まったく関心がない と回答している ( 図表 1-1) 特に 若年層から中年層 (20 歳代 ~40 歳代 ) における関心度の低さが目立

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問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

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調査の結果5.xlsx

子供・若者の意識に関する調査(平成28年度)

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2.10 暮らしやすい社会 現在の堺市での暮らしの満足度 さかいしげん 38 あなたは堺市での現在 ざいの暮 くまんぞくらしに満足していますか ひとつに 現在の堺市での暮らしについて 満足している 人は 38.2% まあまあ満足している 人は 47.4% 合 わせて 85.6% が満足


Microsoft Word - 調査概要.doc

また, 皇室への関心を男女年層別でみると, 男性よりも女性, そして年齢が高くなるほど皇室に対して関心を持っていることが浮き彫りとなっている それでは, 国民は皇室にどのような感情を持っているのだろうか 調査では, 皇室に親しみを感じるかについて尋ねている とても親しみを感じている が 16%, あ

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問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

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3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

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< 印象 評価 > 新聞は 知的である 民放テレビは 親しみやすい 〇各メディアの印象 評価 ( 上位 5 項目 / 複数回答 n=3,845) 新聞 雑誌 社会に対する影響力がある 44.3 イメージがわかない 評価できない 25.1 知的である 42.2 楽しい 23.4 安心できる 35.0

セクハラ マタハラに関する調査 資料 4-2 このアンケートは 総務省消防庁が 全国の消防本部におけるセクハラ マタハラの防止対策を検討するにあたって参考とするものであり 個別の事案について対処するものではありません 調査結果については 全体の集計等について公表する場合もありますが 個人が特定される

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参考 調査員調査の対象者へのアンケート ( 平成 21 年 4 月実施 ) の概要 1 目的総務省統計局が調査対象者から直接 調査員調査の実施状況を把握し 平成 20 年度の委託業務の中で調査員調査の検証を行うとともに 今後の民間調査機関への指導についての参考資料を得る また 本アンケートでは 回答

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二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

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=平成22年度調査結果の概要===============

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表 110 性 別子からの仕送りの有無別個人数 子からの仕送り ありなし 昨年収入ありと答えた人の 男性 歳 歳 歳 歳 歳 0 77

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(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

 

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

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Transcription:

国民のアイヌに対する理解度に関する世論調査 の概要 平成 2 8 年 2 月 内閣府政府広報室 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,727 人 ( 回収率 57.6%) 調査時期 14 日 ~1 月 24 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的 国民のアイヌに対する理解度に関する意識を把握し, 今後の施策の参考とする 調査項目 アイヌの人々やアイヌ文化と接した機会の有無アイヌの人々に対する差別や偏見について国民理解の促進について 調査実績 アイヌ政策に関する世論調査 ( 平成 25 年 10 月調査 ) ( 平成 18 年度の調査から, 調査対象者に調査主体が 内閣府 であることを提示した上で実施 ) 本資料では, 過去の調査結果との比較において, 統計学的に有意差 ( 信頼度 95%) が認められる回答については, ( 増 ) または ( 減 ) と記載している <お願い> 本資料の内容を引用された場合, その掲載部分の写しを下記宛にご送付ください 内閣府大臣官房政府広報室世論調査担当 100-8914 東京都千代田区永田町 1-6-1 電話 03(3581)0070 FAX 03(3580)1186

1 アイヌの人々やアイヌ文化と接した機会の有無 (1) アイヌの人々やアイヌ文化と接した機会の有無 問 1 あなたは, アイヌの人々やアイヌ文化に接したことはありますか, それともありませんか ある 24.7% ない 74.1% あるないわからない ( 該当者数 ) 総数 ( 1,727 人 ) 24.7 74.1 1.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100-1 -

2 アイヌの人々に対する差別や偏見について (1) アイヌの人々に対する差別や偏見の有無 計)思 思 2 あなたは, アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見があると思いますか, それともない と思いますか あると思う 17.9% ないと思う 50.7% わからない 31.4% あると思う ないと思う わからない ( 該当者数 ) 17.9 50.7 31.4 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 参考 アイヌへの差別や偏見の有無 該平平わ平るどなど平等とち等いち等等思らとらででか当でうか思かでとはあうとはあいないらるなるううい者とといとと平と平とな計)問 総数 ( 1,727 人 ) 平成 25 年 10 月調査 等 等 で で 数 う あ は う い 人 % % % % % % % 1,745 50.4 25.3 25.1 33.5 24.3 9.2 16.1 小思う(( 注 ) あなたは, アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見がなく平等であると思いますか この中から 1 つだけお答えください と聞いている 小思う(- 2 -

( ア ) 差別や偏見があると思う理由 更問 1( 問 2 で あると思う と答えた者 (309 人 ) に ) あなたは, なぜ差別や偏見があると回答しましたか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 報道などを通じてアイヌの人々が差別を受けているという話を 聞いたことがある 47.2% 漠然と差別や偏見があるイメージがある 39.8% 経済格差や教育格差があるイメージがある 24.6% 昔, 学校の授業でアイヌの人々が差別を受けていると聞いて, 今もそのイメージがある 21.0% アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見が あると思う と答えた者に, 複数回答 0 10 20 30 40 50 報道などを通じてアイヌの人々が差別を受けているという話を聞いたことがある 47.2 漠然と差別や偏見があるイメージがある 39.8 経済格差や教育格差があるイメージがある 24.6 昔, 学校の授業でアイヌの人々が差別を受けていると聞いて, 今もそのイメージがある 21.0 友人 知人など身近な人が差別を受けている 3.9 自分の子どもが学校の授業でアイヌの人々が差別を受けていると聞いたことがある 3.9 その他 2.6 総数 (N=309 人,M.T.=143.0%) - 3 -

( イ ) 友人 知人など身近な人が受けた差別 更更問 ( 問 2 更問 1 で 友人 知人など身近な人が差別を受けている と答えた者 (12 人 ) に ) 友人 知人など身近な人が受けたのは, どのような場面における, どのような差別でしたか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 本人に対して直接的ではないが, 本人がアイヌであることを知らない 周囲の人がアイヌに対する差別的な発言をしているのを聞いた 50.0% 学校で, アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた 16.7% 結婚や交際のことで, 相手の親族にアイヌであることを理由に反対された 16.7% 近所, 自治会等で, アイヌであることを理由に疎外された 16.7% アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見があると思うと答えた者で, 差別や偏見があると回答した理由に 友人 知人など身近な人が差別を受けている と答えた者に, 複数回答 0 10 20 30 40 50 60 本人に対して直接的ではないが, 本人がアイヌであることを知らない周囲の人がアイヌに対する差別的な発言をしているのを聞いた 50.0 学校で, アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた 16.7 結婚や交際のことで, 相手の親族にアイヌであることを理由に反対された 16.7 近所, 自治会等で, アイヌであることを理由に疎外された 16.7 職場で, アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた 8.3 その他 - 総数 (N=12 人,M.T.=108.3%) - 4 -

( ウ ) 差別や偏見の原因 背景 更問 2( 問 2 で あると思う と答えた者 (309 人 ) に ) 差別や偏見の原因 背景は何だと思いますか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 3 項目 ) アイヌの歴史に関する理解の不十分さ 65.0% アイヌ文化に対する理解の不十分さ 64.1% 行政や学校教育におけるアイヌの人々の理解を深める取組が不十分 42.1% アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見が あると思う と答えた者に, 複数回答 0 10 20 30 40 50 60 70 アイヌの歴史に関する理解の不十分さ 65.0 アイヌ文化に対する理解の不十分さ 64.1 行政や学校教育におけるアイヌの人々の理解を深める取組が不十分 42.1 経済的格差 17.5 教育水準の格差 15.9 雇用の不安定 13.3 その他 1.0 総数 (N=309 人,M.T.=222.0%) わからない 3.2-5 -

( エ ) 差別や偏見を無くすために必要なこと 更問 3( 問 2 で あると思う と答えた方 (309 人 ) に ) 差別や偏見を無くすために必要なことは何だと思いますか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 3 項目 ) アイヌの歴史 文化の知識を深めるための学校教育 72.5% アイヌの人々への理解を深めるための啓発 広報活動 53.4% アイヌの人々への教育の充実 支援 28.2% アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見が あると思う と答えた者に, 複数回答 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 アイヌの歴史 文化の知識を深めるための学校教育 72.5 アイヌの人々への理解を深めるための啓発 広報活動 53.4 アイヌの人々への教育の充実 支援 28.2 アイヌの人々への差別に対応する専門の相談機関 施設の充実 20.4 アイヌの人々への職業訓練の充実や雇用の確保 19.4 その他 わからない 1.0 2.9 総数 (N=309 人,M.T.=197.7%) 参考 重要だと思うアイヌ関連施策 ( 複数回答 ) 平成 25 年 10 月調査 該 当 者 数 たアめイのヌ学の校歴教史育 文化の知識を深める のア啓イ発ヌ の広人報々活へ動の理解を深めるため アイヌ文化継承のための人材育成 アイヌ文化の 更 な る 振 興 アイヌの人々への教育の充実 支援 雇ア用イのヌ確の保人な々どへのの生職活業支訓援練の充実や 計 (M.T.) 人 % % % % % % % % % % 1,745 51.3 43.4 31.1 27.1 25.4 21.5 1.1 7.2 9.3 217.5 そ の 他 特 に な い わ か ら な い ( 注 ) あなたは, アイヌの人々に関する施策のうち, どのような取組を重点的に行うべきだと思いますか この中からいくつでもあげてください と聞いている - 6 -

( オ ) 差別や偏見がないと思う理由 更問 4( 問 2 で ないと思う と答えた方 (875 人 ) に ) あなたは, なぜ差別や偏見がないと回答しましたか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 2 項目 ) アイヌの人々が差別を受けている場面を見たり, 差別を受けている話を聞いたことがないから 69.7% 今のアイヌの人々は, アイヌ以外の人々と同様に現代的な生活をしているから 30.1% アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見が ないと思う と答えた者に, 複数回答 0 10 20 30 40 50 60 70 80 アイヌの人々が差別を受けている場面を見たり, 差別を受けている話を聞いたことがないから 69.7 今のアイヌの人々は, アイヌ以外の人々と同様に現代的な生活をしているから 30.1 アイヌの人々もアイヌ以外の人々と同様に人権を保障されているから 19.8 アイヌの人々に対する理解を深める取組の効果が出ているから 6.7 その他 1.9 総数 (N=875 人,M.T.=131.0%) わからない 2.7-7 -

3 国民理解の促進について (1) 国民理解の促進に向けて効果的な取組方法 問 3 あなたは, 広く国民が, アイヌに関して, 関心を深めるためには, どのような方法による取組が効果的だと思いますか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 平成 25 年 10 月 テレビ番組や新聞を利用した情報提供 72.8% 67.8%( 減 ) 再現されたアイヌの伝統的家屋 食事 衣服 楽器の体験 35.5% 29.0%( 減 ) インターネットによる広報活動 39.0% 27.5%( 減 ) 講演会 シンポジウム フォーラム 文化交流イベントの開催 30.3% 22.7%( 減 ) ( 複数回答 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 テレビ番組や新聞を利用した情報提供 67.8 72.8 再現されたアイヌの伝統的家屋 食事 衣服 楽器の体験 29.0 35.5 インターネットによる広報活動 27.5 39.0 講演会 シンポジウム フォーラム 文化交流イベントの開催 22.7 30.3 広報誌 パンフレットの配布, ポスターの掲示 キャラクターやロゴマークを活用した親しみやすさを感じる広報活動 15.6 14.6 25.0 23.6 その他 特にない わからない 1.3 1.3 7.9 3.3 4.1 4.4 今回調査 (N=1,727 人,M.T.=190.4%) 平成 25 年 10 月調査 (N=1,745 人,M.T.=235.2%) - 8 -

- 9 - 国民理解の促進に向けて効果的な取組方法 ( 時系列 ) ( 複数回答 ) 人 % % % % % % % % % % 1,727 67.8 29.0 27.5 22.7 15.6 14.6 1.3 7.9 4.1 190.4 1,745 72.8 35.5 39.0 30.3 25.0 23.6 1.3 3.3 4.4 235.2 平成 25 年 10 月調査講演会 シンポジウム フォーラム 文化交流イベントの開催インターネットによる広報活動計 (M.T.) 今回調査再現されたアイヌの伝統的家屋 食事 衣服 楽器の体験該当者数わからない広報誌 パンフレットの配布 ポスターの掲示特にないテレビ番組や新聞を利用した情報提供キャラクターやロゴマークを活用した親しみやすさを感じる広報活動その他

国民のアイヌに対する理解度に関する世論調査 調査時期 : 14 日から 24 日 調査対象 : 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ):1,727 人 (57.6%) 話は変わりますが, 次に時事問題として, 国民のアイヌに対する理解度 に関してお聞きします ( 資料 1 を提示して, 調査対象者によく読んでもらってから, 以下の質問を行う ) 資料 1 アイヌについて アイヌの人々は, 日本列島北部周辺, とりわけ北海道に先住し, かつては, 狩猟 漁労 採集や交易を行い, 独自の言語や文化を形成していましたが, 北海道開拓時代に日本語教育や猟の制限などにより, アイヌの文化は深刻な打撃を受けました 現代では, 衣食住などの日常生活において, 他の日本人と変わらない様式で生活しています 伝統的な文化には, 音楽, 工芸, 儀礼などがあり, 古式舞踊はユネスコの世界無形文化遺産に登録されています また, 独自の言語であるアイヌ語はユネスコの 消滅危機言語 に指定されています 最近では, 様々な場面でアイヌ文化の振興と普及啓発に向けた取組が行われています 1 アイヌの人々やアイヌ文化と接した機会の有無 Q1 あなたは, アイヌの人々やアイヌ文化に接したことはありますか, それともありませんか ( 注 : ご自身がアイヌであると言われた場合には, ある に をする) (24.7) (74.1) ( 1.3) ある ない わからない 2 アイヌの人々に対する差別や偏見について Q2 あなたは, アイヌの人々に対して, 現在は差別や偏見があると思いますか, それともないと思いますか (17.9) (50.7) (31.4) あると思う ないと思う わからない (SQb へ ) (Q3 へ ) (SQa1~SQa3は,Q2で あると思う と答えた方に) SQa1 回答票 1 あなたは, なぜ差別や偏見があると回答しましたか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (N=309) ( 3.9)( ア ) 友人 知人など身近な人が差別を受けている (SSQへ ) (47.2)( イ ) 報道などを通じてアイヌの人々が差別を受けているという話を聞いたことがある (21.0)( ウ ) 昔, 学校の授業でアイヌの人々が差別を受けていると聞いて, 今もそのイメージがある ( 3.9)( エ ) 自分の子どもが学校の授業でアイヌの人々が差別を受けていると聞いたことがある (24.6)( オ ) 経済格差や教育格差があるイメージがある (39.8)( カ ) 漠然と差別や偏見があるイメージがある ( 2.6) その他 ( ) (M.T.=143.0) (SQa2 へ ) - 10 -

(SQa1 で ( ア ) 友人 知人など身近な人が差別を受けている と答えた方に ) SSQ 回答票 2 友人 知人など身近な人が受けたのは, どのような場面における, どのような差別でしたか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (N=12) ( 8.3)( ア ) 職場で, アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた (16.7)( イ ) 学校で, アイヌであることを理由に不愉快な思いをさせられた (16.7)( ウ ) 結婚や交際のことで, 相手の親族にアイヌであることを理由に反対された (16.7)( エ ) 近所, 自治会等で, アイヌであることを理由に疎外された (50.0)( オ ) 本人に対して直接的ではないが, 本人がアイヌであることを知らない周囲の人がアイヌに対する差別的な発言をしているのを聞いた ( - ) その他 ( ) (M.T.=108.3) (Q2 で あると思う と答えた方に ) SQa2 回答票 3 差別や偏見の原因 背景は何だと思いますか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (N=309) (65.0)( ア ) アイヌの歴史に関する理解の不十分さ (64.1)( イ ) アイヌ文化に対する理解の不十分さ (42.1)( ウ ) 行政や学校教育におけるアイヌの人々の理解を深める取組が不十分 (17.5)( エ ) 経済的格差 (15.9)( オ ) 教育水準の格差 (13.3)( カ ) 雇用の不安定 ( 1.0) その他 ( ) ( 3.2) わからない (M.T.=222.0) SQa3 回答票 4 差別や偏見を無くすために必要なことは何だと思いますか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (53.4)( ア ) アイヌの人々への理解を深めるための啓発 広報活動 (72.5)( イ ) アイヌの歴史 文化の知識を深めるための学校教育 (19.4)( ウ ) アイヌの人々への職業訓練の充実や雇用の確保 (28.2)( エ ) アイヌの人々への教育の充実 支援 (20.4)( オ ) アイヌの人々への差別に対応する専門の相談機関 施設の充実 ( 1.0) その他 ( ) ( 2.9) わからない (M.T.=197.7) (Q2 で ないと思う と答えた方に ) SQb 回答票 5 あなたは, なぜ差別や偏見がないと回答しましたか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (N=875) (69.7)( ア ) アイヌの人々が差別を受けている場面を見たり, 差別を受けている話を聞いたことがないから (30.1)( イ ) 今のアイヌの人々は, アイヌ以外の人々と同様に現代的な生活をしているから (19.8)( ウ ) アイヌの人々もアイヌ以外の人々と同様に人権を保障されているから ( 6.7)( エ ) アイヌの人々に対する理解を深める取組の効果が出ているから ( 1.9) その他 ( ) ( 2.7) わからない (M.T.=131.0) - 11 -

3 国民理解の促進について ( 全員の方に ) Q3 回答票 6 あなたは, 広く国民が, アイヌに関して, 関心を深めるためには, どのような方法による取組が効果的だと思いますか この中からいくつでもあげてください (M.A.) (67.8)( ア ) テレビ番組や新聞を利用した情報提供 (15.6)( イ ) 広報誌 パンフレットの配布, ポスターの掲示 (27.5)( ウ ) インターネットによる広報活動 (22.7)( エ ) 講演会 シンポジウム フォーラム 文化交流イベントの開催 (29.0)( オ ) 再現されたアイヌの伝統的家屋 食事 衣服 楽器の体験 (14.6)( カ ) キャラクターやロゴマークを活用した親しみやすさを感じる広報活動 ( 1.3) その他 ( ) ( 7.9) 特にない ( 4.1) わからない (M.T.=190.4) - 12 -