札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

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8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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5 条条例 9 条 2 項の規定による勧告は 空き家等改善勧告書 ( 式 4 ) により行うものとする ( 命令 ) 6 条条例 1 0 条 1 項の規定による命令は 空き家等改善措置命令書 ( 式 5 ) により行うものとする ( 公表の方法 ) 7 条条例 1 1 条 1 項の規定による公表は

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第 4 条補助金の交付の対象となるリフォームのうち建築物については 次の各号のいずれにも該当する工事とする ただし 当該工事は専用住宅 併用住宅の専用住宅部分又は集合住宅の専用住宅部分を対象とする (1) 市内業者が行う工事であること ( 2 ) 内外装の修繕 改築若しくは居間 浴室 玄関 台所 ト

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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第 6 条図書等の公開期間は 別表 1 及び別表 2 の右欄に示すとおりとする ( 公開の中止 ) 第 7 条前条に規定する図書等の公開期間において 事業者は 市長に対し図書等の公開の中止を申し出ることができる 2 前項の申出は 様式 2により行うものとする ( 図書等にかかる電磁的記録 ) 第 8

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0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

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基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

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を得ないと認めるときは 当該住宅に居住する世帯の世帯主であること ⑶ 補助金の申請時において 補助金の対象となる住宅の所有者 ( 所有者が2 人以上いるときは その全員 ) が市税 ( 所沢市税条例 ( 昭和 25 年告示第 7 6 号 ) 第 3 条に掲げる税目をいう 以下同じ ) を滞納していな

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( 無償貸与の期間等 ) 第 5 条防災ラジオの無償貸与の期間は, 無償貸与を開始した日から市長が貸与を必要と認めなくなるまでの期間とする ただし, 市長が, 防災ラジオの管理上特に支障があり, 又は公益上特に必要があると認めるときは, 当該期間内であっても, 市長は, 無償貸与を受けた者に対し,

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

費 ( 浄化槽を当該事業と併せて設置する場合は 当該集会所の便器から当該浄化槽までの配管に係る経費を含み 工事に要する費用に限る ) (4) 耐震診断事業自治会等がその所有する集会所に係る耐震診断を行う場合に要する経費 ( 補強ブランの作成費を含む ) 2 一の増改築工事が 前項第 2 号に掲げる事

宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

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して実践すること ) (3) 施設の所在地が福岡市内であること (4) 市内に住む高齢者が気軽に介護予防活動に参加できるよう, 参加費用を設定する場合は無償あるいは低額とすること ( 欠格要件 ) 第 5 条市長は, 前条の規定に関わらず, 次の各号のいずれかに該当する団体については, よかトレ実践

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

Transcription:

200903 札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる (1) ワンルーム形式集合住宅独立的に区画された1 戸分の専用面積が 25 平方メートル以下で かつ 台所 ( 湯沸室を含む ) 便所及び浴室( シャワー室を含む ) を設けた住戸形式の部分 ( 以下 ワンルーム区画 という ) を有する集合住宅 ( 事務所 店舗等を併用するものを含む ) をいう (2) 建築主等ワンルーム形式集合住宅の建築主若しくは所有者又は建築主若しくは所有者からワンルーム形式集合住宅の管理業務の委託を受けた者をいう 2 前項に規定するもののほか この要綱における用語の意義は 特に定めるものを除き 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) の例による ( 適用建築物 ) 第 3 条この要綱は 地階を除く階数が 3 以上で かつ ワンルーム区画を 15 戸以上有するワンルーム形式集合住宅 ( 以下 適用建築物 という ) に適用する ( 事前公開 ) 第 4 条建築主は 適用建築物を建築しようとするときは 近隣住民に対し建築計画の周知を図るため 法第 6 条第 1 項又は法第 6 条の 2 第 1 項の規定に基づく建築の確認申請書を提出しようとする日 ( 以下 確認申請の日 という ) の 30 日前までに 当該建築予定地の見やすい場所に建築計画の概要を記載した標識 ( 様式 1) を設置しなければならない 2 建築主は 前項に規定する標識の表示内容に変更が生じた場合は 速やかに標識の表示を改めなければならない 3 前 2 項に規定する標識は 法第 89 条第 1 項の規定に基づく確認の表示を行うまで設置しなければならない ( 事前協議 ) 第 5 条建築主は 前条の規定により標識を設置したときは 速やかにワンルーム形式集合住宅建築計画協議書 ( 様式 2) を市長に提出し 当該適用建築物の建築及び管理に関する事項について協議しなければならない 2 前項の規定によるワンルーム形式集合住宅建築計画協議書の提出に当たっては 公開の標識を設置したことを証する写真 ( 遠近各 1 枚 ) 付近見取図 配置図 各階平面図 2 面以上の立面図 駐車場の配置計画図 その他市長が必要と認める図書を添付しなければならない また 高さ ( 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 2 条第 2 項に 1

規定する地盤面からの高さをいう ) が 10 メートルを超える建築物は 建築基準法施行規則 ( 昭和 25 年建設省令第 40 号 ) 第 1 条の 3 第 1 項の表 2( 三十 ) 項に掲げる日影図に近隣の敷地の建築物の状況を表示したもの及び電波障害予測地域図 ( 縮尺 2,500 分の 1) を添付しなければならない 3 前 2 項の規定は 建築計画に変更が生じた場合に準用する ただし 配置変更 高さの変更 規模の変更で周辺に対する影響が少ないものと市長が認めた場合及び説明会等で変更したものはこの限りでない ( 説明会等 ) 第 6 条建築主等は 適用建築物を建築しようとする場合において 近隣住民からその建築計画 管理等について説明を求められたときは 説明会等の方法により 近隣住民に説明しなければならない 2 建築主等は 前項の説明の有無 また 説明を行った場合はその内容について確認申請の日の 10 日前までに市長に報告しなければならない ( 建築計画に関する事項 ) 第 7 条建築主等は 適用建築物を建築しようとする場合は 次の各号に掲げる基準に適合するよう計画しなければならない (1) 管理人室を設置すること ただし ワンルーム区画の数が 30 戸未満の場合は この限りでない (2) 自転車 オートバイ等の置場をできる限り確保すること (3) 自動車駐車場を確保すること (4) ごみ保管場所を 原則として敷地内に確保すること この場合 ごみ保管場所の設置位置 ごみの排出方法等について 事前に環境局環境事業部清掃事務所と協議すること 2 建築主等は 適用建築物の敷地内の空地に できる限り植栽をするよう努めなければならない ( 管理に関する事項 ) 第 8 条建築主等は 適用建築物の適正な管理を行うとともに 近隣住民からの問い合わせ等に迅速に対応するため 次の各号に掲げる措置を講じなければならない (1) ワンルーム区画の数が 30 戸以上の場合は 原則として管理人を置くこと (2) 玄関 ホール等の見やすい場所に 管理人 受託管理者又は所有者の氏名及び連絡先並びにガス漏れの場合の連絡先等を明記した表示板を設置すること (3) 適用建築物の管理規約を作成し 入居者にこれを遵守するよう指導すること ( 勧告 ) 第 9 条市長は 建築主等がこの要綱の規定を遵守しないときは 遵守するよう勧告することができる 2 前項の規定による勧告は あらかじめ 次条第 1 項に規定するワンルーム形式集合住宅連絡協議会の意見を聴いたうえ 行うものとする ( ワンルーム形式集合住宅連絡協議会の設置 ) 第 10 条この要綱の適正な運営等に資するため ワンルーム形式集合住宅連絡協議会 ( 以下 協議会 という ) を設置する 2

2 協議会は 前条第 2 項の規定による意見陳述等ワンルーム形式集合住宅に関する事項について検討及び協議を行うものとする 3 協議会の組織及び運営に関する事項は 都市局長が定める ( 委任 ) 第 11 条この要綱の施行に関し必要な事項は 都市局長が定める 附則 1 この要綱は 平成元年 8 月 1 日から施行する 2 第 4 条から第 8 条までの規定は 平成元年 10 月 1 日以後法第 6 条第 1 項の規定に基づく建築の確認申請をしようとする適用建築物から適用する 附則 1 この要綱は 平成 6 年 9 月 1 日から施行する 附則 1 この要綱は 平成 10 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この要綱は 平成 11 年 6 月 1 日から施行する 附則 1 この要綱は 平成 12 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この要綱は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する 3

201604 札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱施行細目 ( 趣旨 ) 第 1 条この細目は 札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 ( 平成元年 6 月 15 日助役決裁 以下 要綱 という ) の施行について必要な事項を定めるものとする 第 2 条この細目における用語の意義は 要綱で使用する用語の例による ( 高さ 階数等の算定方法 ) 第 3 条建築物の高さ 階数等は 特に定めるものを除き 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 2 条の規定により算定するものとする ( 専用面積の算定方法 ) 第 4 条要綱第 2 条第 1 項第 1 号に規定する専用面積は 壁 ( 柱等を含む ) の中心線で囲まれた部分の水平投影面積によるものとする ただし ベランダ及びバルコニーの面積は含めないものとする ( 標識の設置 ) 第 5 条要綱第 4 条に規定する標識は 建築予定敷地と道路とが接する部分 (2 以上の道路に接するときは それぞれの道路に接する部分 ) に 地盤面から標識の下端までの高さが おおむね 1 メートルとなるよう設置するものとする ( 建築計画協議書の記入 ) 第 6 条要綱第 5 条第 1 項に規定するワンルーム形式集合住宅建築計画協議書に記載された建築主が法人の場合は 代表者印を押印するものとする ( 建築計画協議書の添付図書 ) 第 7 条要綱第 5 条第 2 項に規定する添付図書のうち 写真 配置図 各階平面図 立面図及び駐車場の配置計画図は それぞれ次の各号に掲げるものとする (1) 写真の大きさは 標識の記載事項が判読できるものとする (2) 配置図の縮尺は 200 分の 1 とし 各階平面図 立面図及び駐車場の配置計画図の縮尺は 100 分の 1 又は 200 分の 1 とする ( 説明会等 ) 第 8 条要綱第 6 条第 1 項に規定する説明会を開催しようとするときは 開催日の 5 日前までに 日時及び場所を掲示等の方法により 近隣住民に周知するものとする 2 要項第 6 条第 2 項に規定する説明の報告及び説明の有無の報告は 次の各号に掲げる事項について説明会等の報告書 ( 様式 1) により行うものとする (1) 説明会等の日時及び場所 (2) 説明者 (3) 説明概要 (4) 出席者の住所及び氏名 (5) その他都市局長が必要と認める事項 ( 建築計画に関する事項 ) 第 9 条要綱第 7 条第 1 項第 3 号に規定する自動車駐車場の確保については 札幌市共同住宅等における駐車施設の設置に関する指導要綱 ( 平成 4 年 10 月 8 日助役決裁 ) の定めるところによるものとする 4

( 管理に関する事項 ) 第 10 条要綱第 8 条第 1 号に規定する管理人とは 次の各号の一に掲げる者をいう (1) 適用建築物の建築主又は所有者から管理業務の委託を受けて管理を行う者 (2) 適用建築物の所有者で 自ら当該ワンルーム形式集合住宅又はその近隣地に居住 し直接に管理を行う者 (3) 前 2 号に掲げるもののほか 適用建築物について確実に管理業務を行うことがで きる者 2 ワンルーム区画の数が 30 戸未満の場合には 前項に掲げる管理人を配置した場合に準 じた適切な管理対応ができるよう努めるものとする ( ワンルーム形式集合住宅連絡協議会 ) 第 11 条要綱第 10 条第 1 項に規定するワンルーム形式集合住宅連絡協議会 ( 以下 協議会 という ) は 次の各号に掲げる職員をもって構成する (1) 市民文化局地域振興部長 (2) 環境局環境事業部長 (3) 環境局環境都市推進部長 (4) 関係区の市民部長 (5) 都市局建築指導部長 (6) 都市局建築指導部建築安全担当部長 2 協議会に委員長を置き 都市局建築指導部建築安全担当部長をもってこれに充てる 3 委員長は 会議の議長となり 協議会の事務を掌理する 4 委員長は 必要があると認めたときは 第 1 項各号に定める職員以外の職員を臨時に協 議会に出席させることができる 5 協議会は 必要に応じ 委員長が招集する ( 建築計画中止の報告 ) 第 12 条建築主は 建築計画を中止した場合は ワンルーム形式集合住宅建築計画中止報 告書 ( 様式 2) を市長に提出しなければならない 附則 1 この細目は 要綱の施行の日から施行する 附則 1 この細目は 平成 5 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 6 年 9 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 10 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 11 年 6 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 12 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する 附則 1 この細目は 平成 23 年 4 月 1 日から施行する 5

附則 1 この細目は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する 6