将来において成長発展が期待される分野の先端的な事業 内閣府関係 平成 30 年 2 月現在 事業名プロジェクト名又は活動内容 ( 注 ) 医療研究開発革新基盤創成事業 (CiCLE) - 総務省関係 事業名プロジェクト名又は活動内容 ( 注 ) 医療 介護 健康データ利活用基盤高度化事業 - 文部科

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新たな宇宙状況監視 (SSA) システム構築に向けた事前調査平成 26 年度予算案額 11 百万円 ( 新規 ) 文部科学省研究開発局宇宙開発利用課 事業概要 目的 必要性 事業イメージ 具体例 スペースデブリの増加が世界的な課題として認識される中 宇宙状況監視 ( SSA : Space Situ

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社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

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率 九州 ( 工 -エネルギー科学) 新潟 ( 工 - 力学 ) 神戸 ( 海事科学 ) 60.0 ( 工 - 化学材料 ) 岡山 ( 工 - 機械システム系 ) 北海道 ( 総合理系 - 化学重点 ) 57.5 名古屋工業 ( 工 - 電気 機械工 ) 首都大学東京

10-11 平成26年度 予算(案)の概要

日本海溝海底地震津波観測網の整備と緊急津波速報 ( 仮称 ) システムの現状と将来像 < 日本海溝海底地震津波観測網の整備 > 地震情報 津波情報 その他 ( 研究活動に必要な情報等 ) 海底観測網の整備及び活用の現状 陸域と比べ海域の観測点 ( 地震計 ) は少ない ( 陸上 : 1378 点海域

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

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次 Ⅰ. 総論 2 Ⅱ. 重点分野 3 Ⅲ. 人材育成 確保 6 Ⅳ. 情報管理 8 Ⅴ. その他 9 1

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経営理念 宇宙と空を活かし 安全で豊かな社会を実現します 私たちは 先導的な技術開発を行い 幅広い英知と共に生み出した成果を 人類社会に展開します 宇宙航空研究開発を通して社会への新たな価値提供のために JAXAは 2003年10月の発足以来 宇宙航空分野の基礎研究から開発 利用に至るまで一貫して行

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

目次 1. 策定の趣旨 2 2. 水素利活用による効果 3 3. 能代市で水素エネルギーに取り組む意義 5 4. 基本方針 7 5. 水素利活用に向けた取り組みの方向性 8 6. のしろ水素プロジェクト 10 1

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4 本事業のねらい中小企業等 ( ベンチャー企業を含む ) の保有する潜在的技術シーズを活用した技術開発の推進を支援するとともに 新事業の創成と拡大等を目指した事業化 ビジネス化を支援することを目的とする そのため 新エネルギーの分野における技術の選択肢を拡大するとともに 中小 ベンチャー企業等の革

Gifu University Faculty of Engineering

企業中小企(2) 所得拡大促進税制の見直し ( 案 ) 大大企業については 前年度比 以上の賃上げを行う企業に支援を重点化した上で 給与支給総額の前年度からの増加額への支援を拡充します ( 現行制度とあわせて 1) 中小企業については 現行制度を維持しつつ 前年度比 以上の賃上げを行う企業について

第1表 概算要求額総表

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長期経営計画 (2016~2025) 2025 年ビジョン 2015 年 04 月 20 日 2016/05/20 改版 1: P.2 数値を 2015 年度実績へ変更 2016 YASKAWA Electric Corporation

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デジタル時代の新たな IT 政策の方向性について ~ デジタル時代に対応した 新たな社会システム への移行に向けて ~ 平成 30 年 12 月 19 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 官民データ活用推進戦略会議決定 1. 基本的な考え方 近年 デジタル技術やデジタル技術を活用したサービ

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目次 第 1 部総論 経済成長プランの実行に向けた考え方 1 背景 課題 1 2 本提案の目標 2 3 重点施策の 3 つの方向 2 4 規制 制度改革により施策を加速 6 5 ポテンシャル 6 頁 第 2 部提案プロジェクト一覧 8 第 3 部個別の提案プロジェクト Ⅰ 健康 未病産業の創出 1

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して


宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

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沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

SAPジャパン、日立、ESRIジャパンが、社会インフラに関する将来予測を可能にするビッグデータ利活用システム基盤の開発・検証を実施

13 (参考資料4-5)松下参考人資料(三菱総研)

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

発電単価 [JPY/kWh] 差が大きい ピークシフトによる経済的価値が大きい Time 0 時 23 時 30 分 発電単価 [JPY/kWh] 差が小さい ピークシフトしても経済的価値

厚生労働省 : 2019 年度厚生労働科学研究費補助金 1. 行政政策研究分野 2. 疾病 障害対策研究分野 3. 健康安全確保総合研究分野公募期間 :201

はじめに 福島県は復興の大きな柱として 福島を 再生可能エネルギー先駆けの地 とすべく 再生可能エネルギーの拡大 関連する産業の集積 研究開発を進めている 2012 年 3 月に改訂された 福島県再生可能エネルギー推進ビジョン ( 改訂版 ) においては 2040 年頃を目途に福島県内の 1 次エネ

(2) 制度の目標 1 過去の取り組みとその評価本事業は 前述の米国のSBIRをモデルに 再生可能エネルギー分野等の技術シーズを提案公募により新規に実施するものである 2 本事業の目標中小企業等 ( ベンチャー含む ) の保有する潜在的技術シーズを活用した技術開発の推進を支援するとともに 新事業の創

の連携による明確な出口戦略を持って NCを含む臨床研究中核病院などの 拠点 及びそのネットワークが中心となり 拠点外シーズ 拠点外施設も含め all Japan 体制で効率的に研究開発が進められる環境作り ( 1~3) を目指す 1 このような環境が整うことのメリットとしては 我が国における医薬品等

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注 : 平成 年度募集研究種目 国際的に評価の高い研究の推進 研究費の規模 / 研究の発展 H には 新たに基盤研究 (B) 若手研究 (A) の 種目に基金化を導入 若手研究 9 歳以下 ~ 年 (A) 500~,000 万円 (B) ~500 万円 研究活動スタート支援 年以内年間 50 万円以

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資料1 :住宅(家庭部門)の中期の対策・施策検討

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5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

構築等 相手国の意思決定が必要な政策面で懸念される点がある 今後 全体設計の実現に向け た強固な活動が期待される 4-1. 国際共同研究の進捗状況について本プロジェクトは統合データベースと観測評価システムの開発を第一段階とし 物理モデルの構築 シナリオ解析に基づく評価 システムと技術の開発へと順次進

重点的に取り組む政策 第 1 に 中長期的な我が国の産業競争力の向上等のために投資すべき分野を中心に策定した技術戦略等に基づき (1) 人工知能 ロボット ドローン IoT (Internet of Things) 等 (2) 戦略的ナノテク 材料分野等 (3) 革新的エネルギー 環境技術や CCS

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<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

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このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

資料 平成 30 年度総務省 ICT 関係重点政策 ( 科学技術関連予算を抜粋 ) 平成 29 年 9 月 総務省

Transcription:

将来において成長発展が期待される分野の先端的な事業 内閣府関係 平成 30 年 2 月現在 医療研究開発革新基盤創成事業 (CiCLE) 総務省関係 医療 介護 健康データ利活用基盤高度化事業 文部科学省関係 元素戦略プロジェクト < 研究拠点形成型 > 我が国の資源制約を克服し, 産業競争力を強化するため, 希少元素を用いない, 全く新しい代替材料の創製を行う事業 産業競争力に直結する材料領域を特定し, トップレベルの研究者集団により, 元素の機能の理論的解明から新材料の創製, 特性評価までを一体的に推進する研究拠点を形成する ナノテクノロジープラットフォーム 統合型材料開発プロジェクト AIP: 人工知能 / ビッグデータ /IoT/ サイバーセキュリティ統合プロジェクト 最先端研究設備と研究支援能力を分野横断的にかつ最適な組合せで提供できる体制を構築して, 産業界の技術課題の解決に貢献するための事業 全国の産学官の利用者に対して, 利用機会が平等に開かれ, 高い利用満足度を得るための研究支援機能を有する共用システムを構築する 地球環境問題の抜本的な解決による持続可能な社会の実現を目指し, 環境技術における未来社会のニーズと材料シーズの適切なマッチングを図るため, 社会システム全体を俯瞰した技術統合と理論 計測 材料創製を融合した材料研究との協働を核とした基礎基盤的な研究開発を産学官が連携して推進する研究拠点を構築する事業 世界最先端の研究者を糾合し, 革新的な人工知能の基盤技術の研究開発を推進 関係府省等と連携することで研究開発から社会実装までを一体的に実施 あわせて, 人工知能等における若手研究者の独創的な発想や, 挑戦的な研究課題への支援を実施

医療研究開発推進事業費補助金健康と疾患の理解と疾患克服に資する研究 開発放射線の革新的医学利用等のための研究開発ライフサイエンスデータベース統合推進事業未来社会創造事業戦略的創造研究推進事業 ( 新技術シーズ創出 ) データ関連人材育成プログラム 多様な基礎研究を実施してきた中で培われたポテンシャルを活かし, 再生医療に向けた基盤研究の推進や, 創薬支援ネットワークの強化, 疾患克服に向けた研究等, 国家的 社会的ニーズの高い取組を支えるための基礎 基盤研究を実施 経済 社会的にインパクトのあるターゲット ( ハイインパクト ) を明確に見据えた技術的にチャレンジングな目標 ( ハイリスク ) を設定し, 民間投資を誘発しつつ, 戦略的創造研究推進事業や科学研究費助成事業等から創出された多様な研究成果を活用して, 実用化が可能かどうかを見極められる段階 ( 概念実証 : POC) を目指した研究開発を実施 トップダウンで定めた戦略目標 研究領域において, 大学等の研究者から提案を募り, 組織 分野の枠を越えた時限的な研究体制 ( ネットワーク型研究所 ) を構築して, イノベーション指向の戦略的な基礎研究を推進する 省エネルギー社会の実現に資する次世代半導体研究開発 GaN 等の次世代半導体を用いたパワーデバイス等の 2030 年の実用化に向けて,2020 年 ( 平成 32 年 ) 度までの事業期間中に結晶作製技術を創出するとともにデバイス作製方法の目途をたてる 先端的低炭素化技術開発 (ALCA) 気候変動適応戦略イニシアチブ低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業宇宙輸送システム国際宇宙ステーション開発費補助金 2030 年の社会実装を目指し, 低炭素社会の実現に貢献する革新的な技術シーズ及び実用化技術の研究開発や, リチウムイオン蓄電池に代わる革新的な次世代蓄電池やバイオマスから化成品等を製造するホワイトバイオテクノロジー等の世界に先駆けた革新的低炭素化技術の研究開発を推進 我が国が実施する地球観測と気候変動予測に関するデータの統合解析, 気候変動の予測結果を活用する技術等の研究開発や, その技術の社会実装の促進のために自治体等が行う気候変動適応策立案等に資する科学的知見を提供するための研究開発を行う パリ協定の発効等を受け, 我が国の経済 社会の持続的発展を伴う, 科学技術を基盤とした明るく豊かな低炭素社会の実現に貢献するため, 望ましい社会の姿を描き, その実現に至る道筋を示す社会シナリオ研究を推進し, 低炭素社会実現のための社会シナリオ 戦略を提案する

地球観測システム研究開発費補助金衛星による宇宙利用宇宙科学に係る学術研究 実験等月 探査ミッション研究 推進航空科学技術に係る研究開発海洋生物資源確保技術高度化東北マリンサイエンス拠点形成事業海洋鉱物資源広域探査システム開発北極域研究推進プロジェクト海底資源研究開発海洋 地球環境変動研究開発海域地震発生帯研究開発 以下の 2 テーマについて研究開発を実施する 1 生殖幹細胞操作によるクロマグロ等の新たな受精卵供給法の開発 2 我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明 大学や研究機関等による復興支援のためのネットワークとして東北マリンサイエンス拠点を構築し, 地元自治体や関係省庁等と連携しつつ, 海洋生態系の調査研究を実施することで, 漁場の回復や持続的 効果的な漁業 水産加工業に資する情報 技術等を地元に提供し, 東北太平洋側沿岸地域の水産業の復興を目指す 海底鉱物資源の探査をより効果的 効率的に行うためのセンサー等の技術開発を実施する また, 開発された成果を民間企業等へ技術移転を行い, 産業競争力強化にも貢献する 北極域における環境変動と地球全体へ及ぼす影響の包括的な把握や精緻な予測を行うことにより, 社会 経済的影響を明らかにし, 適切な判断や課題解決のための情報を内外のステークスホルダーに発信するため,1 国際連携拠点の整備,2 若手研究者の育成,3 国際共同研究を推進する 我が国の領海及び EEZ 内に存在が確認されている海底熱水鉱床等の海底資源の成因解明および分布把握を行い, 形成モデルの構築を行う また, 得られた知見をもとに効率的な調査手法の開発を行う 地球温暖化や異常気象等の解決に貢献するため, 海洋が大きな役割を果たす地球環境変動について気候変動, 物質循環, 海洋生態系の変化 変動に関する新たな観測データを収集 蓄積 分析し, 包括的な理解を進めるとともに, 我が国への影響を評価する 地震 津波発生メカニズムを解明するため, 地震発生帯におけるプレート構造の調査観測を実施するとともに, 防災 減災に資するシミュレーション手法の開発を進める

海洋生命理工学研究開発 先端的基盤技術の開発及びその活用 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト 海中 深海底, 海底地殻内等の高温 高圧下の環境で生息する特殊 固有な機能を有する生物を探索し, その生態 機能等を明らかにするとともに, 多様な海洋 地殻内生物に潜在する資源としての有用性を掘り起こし, 産業への応用を図る 海洋に関する研究開発を展開する上で必要となる探査機や観測機器, 大規模計算機を用いたシミュレーション技術等の開発を行い, それらの先進的技術を最大限活用し, 未踏のフロンティアに挑戦する 官民連携超高密度地震観測システムの構築, 構造物の崩壊余裕度や地震に起因する災害関連情報を収集 都市機能維持の観点から精緻な即時被害把握等の実現を目指す また, 官民一体の総合的な災害対応や事業継続, 個人の防災行動等に資する適切な情報の利活用手法を開発する 厚生労働省関係 厚生労働科学研究費補助金 厚生労働行政推進調査事業費補助金 厚生労働科学研究の振興を促し, もって, 国民の保健医療, 福祉, 生活衛生, 労働安全衛生等に関し, 行政施策の科学的な推進を確保し, 技術水準の向上を図ることを目的として, 独創的又は先駆的な研究や社会的要請の強い諸問題に関する研究に要する費用の補助を行う 国民の保健医療, 福祉等の保健衛生対策に関する厚生労働行政施策の推進の確保を図ることを目的とした調査研究を実施する研究者等に対し, 調査研究に要する費用の補助を行う 医療分野に係る研究開発 健康 医療戦略 ( 平成 26 年 7 月閣議決定 ) 及び医療分野研究開発推進計画 ( 平成 26 年 7 月健康 医療戦略推進本部決定 ) の実現を図るため, 国立研究開発法人日本医療研究開発機構において, 世界最高水準の医療の提供に必要な医療分野の研究開発を基礎から実用化まで一貫して推進し, 成果の円滑な実用化を図るとともに, 国立研究開発法人の運営費交付金によって実施される研究, 国立試験研究機関によって実施される研究等のインハウス研究を推進する 経済産業省関係 次世代人工知能 ロボット中核技術開発 超低消費電力型光エレクトロニクスの実装に向けた技術開発事業

IoT を活用した社会システム整備事業 IoT 推進のための横断的な技術開発事業 IoT を活用した社会インフラ等の高度化推進事業 IoT を活用した新ビジネス創出推進事業 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 次世代治療 診断実現のための創薬基盤技術開発事業 再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業 革新的な省エネルギー技術の開発促進事業 電気機器性能の向上に向けた次世代パワーエレクトロニクス技術開発事業 高効率 高輝度な次世代レーザー技術の開発事業 高温超電導の実用化促進に資する技術開発事業 計算科学等による先端的な機能性材料の技術開発事業 需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金 超高圧水素技術等の社会実装に向けた低コスト化 安全性向上等のための研究開発事業 次世代燃料電池の実用化に向けた低コスト化 耐久性向上等のための研究開発事業 エネルギー 環境分野の中長期的課題解決に資する新技術先導研究プログラム 水素エネルギー製造 貯蔵 利用等に関する先進的技術開発事業 植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発事業 インフラ維持管理 更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト ロボット ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト

医工連携事業化推進事業 未来医療を実現する医療機器 システム研究開発事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 輸送機器の抜本的な軽量化に資する新構造材料等の技術開発事業 太陽光発電のコスト低減に向けた技術開発事業 ロボット介護機器開発 導入促進事業 医療現場のニーズに応える医療機器について, ものづくり中小企業, 医療機関等から構成される共同体による開発 事業化を支援する また, 文部科学省や厚生労働省及び関係機関等の連携による 医療機器開発支援ネットワーク を通じて, 開発初期段階から事業化に至るまで, 専門コンサルタントとの対面助言 ( 伴走コンサル ) 等による切れ目ない支援を実施する 日本が強みを持つロボット技術や診断技術等を活用した革新的な医療機器 システムの開発 実用化を実施する 生活習慣病等の領域では, 各個人の生活習慣や行動をいかに効果的に変容させられるかが大きな課題 このため,IoT 機器 ( ウェアラブル端末等 ) やその取得データを活用して, 行動変容を促進し, 生活習慣病等の予防 改善を図る実証研究を実施し, 行動変容を促すアプローチの方法や, そのための機器やソフトウェアの開発につなげる 同時に, 当該実証研究を通じて取得される健康情報等をデータベース化し, 解析することを通じて, 行動変容の促進や糖尿病等の改善につながるアルゴリズムの開発等を目指す 厚生労働省と連携して策定した重点分野について, 介護現場のニーズに基づいた開発補助を行うとともに, 介護施設において長期の効果検証を実施する また, 介護現場への導入に必要な基準作成等の環境整備を行う ( 注 ) 事業名が個々のプロジェクト名と同等程度に具体的であり, 活動内容が容易に理解できるものについては, 記載を不要としている