(1)熊本学園大学大学院学則(案)

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第 5 条学年は 4 月 1 日に始まり 翌年の 3 月 31 日に終わる 2 学年は 次の 2 期に分ける 前期 4 月 1 日から 9 月 30 日まで後期 10 月 1 日から翌年の 3 月 31 日まで 3 前項の規定にかかわらず 前期及び後期の授業日数を調整する必要があるときは 教育研究審

研究科委員会の議を経てその計画的な履修 ( 以下 長期履修 という ) を認めることができ る 4 長期履修の取扱に関し 必要な事項は別に定める 第 2 章組織及び管理運営 ( 教員組織 ) 第 7 条本学大学院における授業は 教授 准教授または講師が担当する 2 本学大学院における研究指導は教授が

第 1 章 目的 使命 自己点検 評価 第 1 条相愛大学大学院 ( 以下 本大学院 という ) は大乗仏教特に浄土真宗の精神に基き 宗教的 情操を涵養するとともに 学術の理論及び応用を教授研究し 精深な学識 技能 研究能力を養い 文化の進展に寄与することを目的とする 第 2 条本大学院は教育研究水

医学教育別冊 医学教育白書 2006年版('02~'06)

平成10年度学則

横浜創英大学大学院学則 ( 案 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条横浜創英大学大学院 ( 以下 本学大学院 という ) は 広い視野に立って理論及び応用について教授し 深奥を究め 高い学識と実務能力を養い 高度の専門性が求められる職業を担うための専門知識を培い 地域社会に貢献する人材を育成

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選考上必要とするもの 2 前項第 1 号の規定にかかわらず 検定料受付証明書又は検定料収納証明書は 学群学則第 7 2 条第 1 項ただし書又は大学院学則第 79 条第 1 項ただし書に該当するときは 添付を要しない 3 第 1 項第 2 号の規定にかかわらず 最終学校成績証明書は 前年度から引き続

履修できる授業科目は 原則として全授業科目としますが 実験 実習 外書講読 演習等は 履修できないことがあります 履修科目詳細は学務課にお問い合わせください なお 許可を受けて追加することができます ( 科目等履修生履修科目追加願 ( 別記様式第 4 号 ) 使用 ) 合格通知を受けた者は 4 月入

第 2 章入学 休学 留学 退学及び除籍 ( 入学の時期 ) 第 9 条入学の時期は 学年のはじめとする ( 入学資格 ) 第 10 条本学に入学することのできる者は 次の各号の一に該当する者とする 一高等学校を卒業した者 または中等教育学校を卒業した者 二通常の課程による 12 年の学校教育を修了

在学生向け 大学院生 平成 31 年度 < 社会人大学院生対象 > 長期履修の申請について 本学では 社会人の大学院生の様々な学習需要に対応するために 長期履修制度 を導入しています この制度は 標準の修業年限を超えて計画的に教育課程を履修し修了することにより学位を取得することができる制度です 対象

費年額の2 分の1 入学金 実験実習費を納付しなければならない 2 再入学者の入学金は 学則第 50 条及び大学院学則第 41 条の規定にかかわらず50,000 円とする 3 本学出身者対象入試 (3 年次編入 ) による編入学生の入学金は 学則第 50 条第 2 項に規定する金額の2 分の1とする

学則

( 研修料の額 ) 第 4 条研修員の研修料の額は 実験を要する部門にあっては月額 36,300 円とし 実 験を要しない部門にあっては月額 18,100 円とする ( 研究料の額 ) 第 5 条民間等共同研究員 ( 共同研究のために民間企業等から派遣される研究員をいう 以下同じ ) の研究料の額は

関西中央高等学校 学則(案)

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開智中学校学則 開智中学校学則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本校は 教育基本法及び学校教育法の小学校教育の基礎の上に小学校を卒業した者に対し 中等普通教育を施すことを目的とする ( 名称 ) 第 2 条本校は 開智中学校と称する ( 位置 ) 第 3 条本校は 埼玉県さいたま市岩槻区大字

兵庫大学経済情報学部履修規程改正案

青山学院大学学費納付規則

を受けて引き続き 1 年間休学することができる ただし 前項ただし書の適用を受けた者の再休学願の提出期限については 当該休学期間終了の年の 9 月 30 日までとする 3 休学の期間は 博士課程の前期課程又は修士課程にあっては通算して 2 年 博士課程の後期課程にあっては通算して 3 年を超えること

大学院看護学研究科教育課程及び履修方法に関する規程 ( 準拠 ) 第 1 条本規定は 人間環境大学大学院学則第 28 条 2 項に基づき 教育課程及び履修方法について定める 2 本学大学院の教育は 授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導 ( 以下 研究指導 という ) によって行うものとする

07国立大学法人岐阜大学における授業料その他の費用及び収納規程

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

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Microsoft Word - 立命館大学学費等の納付に関する規程(平成17年12月21日規程第670号)_

青森中央学院大学学則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条青森中央学院大学 ( 以下 本学 という ) は 教育基本法及び学校教育法並びに建学の精神に基づき 学校教育法の定めるところに従い 広く知識を授けるとともに深く専門の学芸を教授研究し 知的 道徳的及び応用的能力を展開させ 国際社会 国家及

及び春学期秋学期入学手続のとき 9 月 30 日 入学金 200, ,000 授業料 385, , ,000 施設設備費 60,000 60, , , ,000 1,090,000 を徴収する 在籍料のは 授業料及び施設設備費と

Taro 授業料その他の費用に

日本医科大学医学部学則

Microsoft Word - 神戸学院大学大学院学則(昭和49年4月1日制定)_

○福岡県立大学学則

学則ない ( 除籍 ) 第 0 条次の各号の一に該当する者は, 審議のうえ, これを除籍する () 疾病その他の事由により成業の見込みがない者 (2) 第 6 条第 2 項, 第 57 条及び第 94 条に規定する在学期間を超えた者 (3) 第 39 条第 3 項, 第 83 条第 4 項, 同条第

の額については, 第 1 項の規定にかかわらず, 第 1 段階目の選抜に係る額は 4,000 円 ( 主として夜間において授業を行うコースにあっては 2,200 円 ) とし, 第 2 段階目の選抜に係る額は 13,000 円 ( 主として夜間において授業を行うコースにあっては 7,800 円 )

釧路専門学校学則

履修規程

愛知淑徳学園 規程集

比治山大学大学院学則 施行(全文)

人間総合科学大学学則 ( 抜粋 ) 目次 第 1 章総則 3 第 2 章大学の組織 3 第 3 章教職員の組織 4 第 4 章教授会 4 第 5 章学年 学期及び休業日 4 第 6 章修業年限及び在学年限 4 第 7 章入学 休学 復学 退学及び除籍 4 第 8 章教育課程 6 第 9 章授業及び学

立教新座中学校学則 立教新座中学校学則 2019 制定施行変更 2000 年 4 月 1 日 2019 年 4 月 1 日 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本校は, キリスト教に基づく人格の陶冶を旨とし, 教育基本法 ( 平成 18 年法律第 120 号 ) 及び学校教育法 ( 昭和 22

○関西学院大学大学院支給奨学金規程

Microsoft Word - 大宮開成中学校学則.doc

修士課程・博士課程の関係について

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Microsoft Word - 123 26 第2章 単位と卒業要件 docx

校長に願い出るものとする ( 編入学及び転入学 ) 第 14 条編入学及び転入学を希望する者には 欠員があれば校長は 選考の上入学を許可することがある ( 退学 ) 第 15 条疾病 転居その他やむを得ない理由のため退学しようとするとき 保証人は理由書を添えその旨を校長に願い出なければならない (

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気象警報発表時等における授業等の取扱いに関する申合せ

第 7 条学生納付金の分納又は延納を希望する場合は 所定の様式により 分納申請書又は延納願を 保証人連署のうえ 次の各号に定める期限までに提出しなければならない 一分納申請書当該年度の前年度の 月 日二延納願一括納付又は第 回分当該年度の前年度の 月 日第 回分当該年度の9 月 0 日 ( 学生納付

           ・・千葉工・業大学・大学院・学則 ・

大学学則

比治山大学大学院学則 施行(全文)

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Microsoft Word - 03立命館中学校学則.docx

区分学部研究生特定事項の研究について 指導教員の下で研究を行います 制度の概要 授業を受けて単位を得ることはできません 次のいずれか1つに該当する女子とします 1. 学校教育法第 83 条に規定する大学を卒業した者出願資格 2. 大学を卒業したと同等以上の学力があると本学の認めた者 大学院博士前期課

2003年4月1日

国際教養大学学生生活規程 平成 16 年 4 月 1 日 理事長決定 規程第 65 号 ( 趣旨 ) 第 1 条国際教養大学 ( 以下 本学 という ) の学生 研究生 科目等履修生 ( 特別科目等履修生及び短期外国人留学生を含む ) 聴講生及び特別聴講学生( 以下 学生等 という ) が守るべき事

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人富山大学五福キャンパスにおける教養科目及び共通基礎科目履修規則

第 2 段階選抜学部 13,000 円 5 附属小学校, 附属中学校, 附属特別支援学校の小学部及び中学部において, 入学を許可するための試験, 健康診断, 書面その他による選考等を行った場合に徴収する検定料の額は, 次の表のとおりとする 区 分 検 定 料 附属小学校 3,300 円 附属中学校

第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

富山大学における授業料その他の費用に関する規則

Ⅱ 学則 ( 分納及び延納の手続き ) 第 7 条の分納又は延納を希望する場は 所定の様式により 分納申請書又は延納願を 保証人連署のうえ 次の各号に定める期限までに提出しなければならない 一分納申請書当該年度の前年度の 月末日二延納願一括納付又は第 回分当該年度の前年度の 月 日第 回分当該年度の

近畿大学短期大学部通信教育部商経科規程 ( 抄 ) 昭和 32 年 4 月 1 日第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条近畿大学短期大学部 ( 以下 本大学 という ) における通信教育 ( 以下 本通信教育 という ) は 主として通信の方法によって人類の福祉に必要な学術の理論と応用とを教授し

英語をビジネスで活かすことのできる能力とグローバルな経済活動を展開している企業が求めている知識 能力を マネジメント, マーケティング, ファイナンス, アカウンティング の系で学び, 国際的なセンスを身につけた人材の養成を目的とする (2) 現代英語学科実践的な英語力を身につけたうえで, 専門的知

筑波大学大学院学則 目次第 1 章目的 ( 第 1 条 ) 第 2 章課程 課程等の目的 修業年限及び在学年限 教育研究活動等状況の公表 ( 第 2 条 第 7 条の3) 第 3 章学年 学期及び休業日 ( 第 8 条 - 第 10 条 ) 第 4 章入学等 ( 第 11 条 - 第 25 条 )

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第 4 条医学研究科に次の専攻を置く 医科学専攻 2 看護学研究科に次の専攻を置く 看護学専攻 ( 修業年限及び在学年限 ) 第 5 条医学研究科博士課程の修業年限は 4 年を標準とする ただし 8 年を超えて在学することはできない 2 看護学研究科博士前期課程の修業年限は 2 年を標準とする ただ

( 学部 ) 第 4 条本学に次の学部を置く 薬学部歯学部看護福祉学部心理科学部リハビリテーション科学部 2 前項の各学部に置く学科及びその収容定員は 次のとおりとする 薬学部薬学科収容定員 1,000 名 ( 入学定員 160 名 3 年次編入学定員 10 名 ) 歯学部歯学科収容定員 480 名

< 理工学研究科 > 博士課程前期課程 : 以下の (1)~(3) の条件を満たす者 (1) 外国籍を有し 貴大学で学士の学位と同等以上の学位を取得した者 および入学までにその学位を取得する見込みの者 (2) 日本語での授業を受けるに足る高い日本語能力を有している者 (3) 出願までに 本学の希望指

理学部医学部工学部農学部 産業イノベーション学科環境デザイン学科地域資源マネジメント学科数学科物理学科化学科生物学科地球科学科医学科看護学科機械工学科電気電子工学科環境建設工学科機能材料工学科応用化学科情報工学科食料生産学科生命機能学科生物環境学科 第 3 節収容定員 ( 収容定員 ) 第 5 条各

ず 第 1 段階目の選抜に係る額は4,000 円とし 第 2 段階目の選抜に係る額は13,000 円とする 4 第 1 項に規定する幼稚園 小学校及び中学校並びに特別支援学校の小学部 中学部及び高等部の入学を許可するための選考等において 抽選による選考等を行い その合格者に限り試験 健康診断 書面そ

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

参考例

Taro-特待生規程.jtd

2003年度

長期履修制度とは当研究科の全専攻 全課程に適用する制度です 通常 標準の修業年限内に行うべき授業履修や研究を 指導教員とともに事前に計画を立てたうえで 標準の修業年限を超えて一定の期間にわたり長期的に教育課程を履修することが認められる制度です 長期履修は最大で標準修了年限の2 倍の期間まで認められ

3 前項の願い出に基づき 聴講の可否は 当該授業科目を担当する教員が決定する 第 4 章印刷教材等による授業について ( 印刷教材等による授業 ) 第 15 条通信制大学院学則第 12 条第 6 項に定める研究課題の指導を受けるにあたり 課題報告 ( 以下 レポート という ) を行うものとする 2

4 大学院教員 及び指導教員に関する資格要件は別に定める 共通5 各研究分野に指導教授を置く 指導教授は 医学研究科委員会の構成員であり 研究指導 学位申請の責任者となり 学位審査権を有する 6 本学附属の研究所における各研究分野にあつては 指導教授なき場合は 研究部門の教授 或いは准教授に指導教授

第 4 章印刷教材等による授業について ( 印刷教材等による授業 ) 第 15 条通信制大学院学則第 12 条第 6 項に定める研究課題の指導を受けるにあたり 課題報告 ( 以下 レポート という ) を行うものとする 2 レポートの 1 単位に相当する基準文字数は 2,000 字程度とする 3 レ

平成16年細則第12号_奨学生の適格認定に関する施行細則

東京医科大学大学院学則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条東京医科大学大学院 ( 以下 本大学院 という ) は 教育基本法及び学校教育法に基づき 先端的な研究の高度化を推進し 新しい時代に即応した人材を育成することを目的とする ( 課程 ) 第 2 条本大学院の課程は 修士課程及び博士課程と

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一般財団法人短期大学基準協会認証評価実施規程 [ 平成 17 年 4 月 14 日制定 ] [ 平成 20 年 3 月 19 日改正 ] [ 平成 23 年 5 月 26 日改正 ] [ 平成 24 年 3 月 15 日改正 ] [ 平成 27 年 5 月 21 日改正 ] [ 平成 29 年 2

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京都橘大学学則 第 1 章目的および自己点検 評価 ( 目的 ) 第 1 条本学は 教育基本法および学校教育法の規定に基づき 広く一般教養を施すとともに 深く専門の研究に根ざす学芸および技能の教授を行い もって 教養高く情操の豊かな 健康にして社会に有為なる人材を育成することを目的とする ( 自己点

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東洋大学大学院国際観光学研究科規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 東洋大学大学院学則 ( 以下 学則 という ) 第 4 条第 5 項に基づき 東洋大学大学院国際観光学研究科 ( 以下 国際観光学研究科 という ) の教育研究に関し必要な事項を定める ( 人材の養成に関する目的その他の教育研究

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教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

筑波大学大学院出願資格 ( 有無 ) 及び出願資格審査申請について Ⅰ 修士課程 博士前期課程 一貫制博士課程の出願資格の確認について 1 一般入学試験の出願資格について により出願資格を確認すること ただし 選抜方法により出願要件を設けているものもあるので 学生募集要項をよく確認すること なお 社

2002年度

(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

学則

Taro-92大学教育職員の任期に関す

Transcription:

熊本学園大学専門職大学院学則 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この学則は 熊本学園大学大学院学則第 4 条第 4 項の規定にもとづき 熊本学園大学大学院 ( 以下 大学院 という ) に設置する専門職大学院について 必要な事項を定めるものとする ( 専門職大学院の目的 ) 第 2 条専門職大学院は 高度な専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とする ( 自己評価 ) 第 3 条前条の目的を達成するため 本専門職大学院における教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行う 2 前項の点検及び評価を行うに当たっては 同項の趣旨に則し適切な項目を設定するとともに 適切な体制を整えて行う 3 自己評価に関する詳細は 別に定める ( 第三者評価 ) 第 4 条専門職大学院は その教育研究活動その他専門職大学院の運営に関して 会計の分野に係る高度の専門性を要する職業等に従事し 専門職大学院に関し広く かつ 高い識見を有する熊本学園大学 ( 以下 本大学 という ) 以外の組織等に所属する者による評価を行うものとする ( 研究科及び専攻 ) 第 5 条専門職大学院に 次の研究科及び専攻を置く 会計専門職研究科アカウンティング専攻 ( 研究科の目的 ) 第 6 条会計専門職研究科は 21 世紀に相応しい高度な専門性と幅広い視野 そして社会的責任感と倫理観を備えた会計専門職業人の養成を目的とする ( 収容定員 ) 第 7 条研究科の収容定員は 次のとおりとする 研究科専攻入学定員収容定員会計専門職研究科アカウンティング専攻 30 60 ( 修業年限 ) 第 8 条専門職大学院の標準修業年限は 2 年とする 2 前項の規定にかかわらず 主として実務の経験を有する者に対して教育を行う場合であって かつ 昼間と併せて夜間その他の特定の時間または時期において授業を行う等の適切な方法により教育上支障を生じないときは 研究科 専攻または学生の履修上の区分に応じ 1 年以上 2 年未満の期間とすることができる 3 第 1 項の規定にかかわらず 職業を有している等の事情により 学生が第 1 項に定める標準修業年限を超え て一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し修了することを希望する旨を申し出たときは その計画的な 履修を認めることができる 4 前項の学生 ( 以下 長期履修生 という ) の修業年限は 3 年とする 5 長期履修生に関する詳細は 別に定める ( 最長在学年限 ) 第 9 条専門職大学院における在学年限は 休学期間を除き 4 年を超えることはできない 2 前項の規定にかかわらず 長期履修生の在学年限は 休学期間を除き 5 年を超えることはできない ( 学年 学期 授業期間及び休業日 ) 第 10 条専門職大学院の学年 学期 授業期間 休業日については 熊本学園大学学則第 31 条 第 32 条 第 33 条及び第 34 条を準用する 第 2 章教育課程 1

第 11 条授業科目及び単位数は 別表に掲げるとおりとする 2 前項別表に掲げるもののほか 研究科委員会の議を経て 臨時に授業科目を開講することがある ( 履修方法 ) 第 12 条専門職大学院の学生は その在学期間中に 授業科目履修規程に規定する単位を修得しなければならない 2 授業科目の履修に関し 必要な事項は授業科目履修規程で定める ( 単位の授与 ) 第 13 条授業科目を履修し 科目担当の教員による単位の認定に合格した者には その授業科目所定の単位を与える ( 単位認定の方法 ) 第 14 条単位修得の認定の方法は 試験及び成績評価に関する規程に定める ( 他大学院における授業科目の履修等 ) 第 14 条の 2 本研究科の学生は 研究科委員会の承認を得て 他大学院における授業科目を履修することができる これにより修得した単位は 24 単位を上限として 本研究科における授業の履修により修得したものとみなすことができる ( 入学前の既修得単位等の認定 ) 第 14 条の 3 本研究科に在学する学生が 入学前に本学または他大学院において履修した授業科目について修得した単位 ( 科目等履修生として修得した単位を含む ) を 教育上有益と認めるときは 24 単位を限度として 本研究科における授業科目の履修により修得したものとみなすことができる 外国の大学院において修得した単位についても同様とする ( 修得単位等の認定 ) 第 14 条の 4 本研究科の学生が 第 14 条の 2 及び第 14 条の 3 の規定により修得した科目 単位については 24 単位を限度として本研究科における授業科目を修得したものとみなすことができる 第 3 章修了要件及び学位授与 ( 修了の要件 ) 第 15 条専門職学位課程の修了要件は 専門職大学院に 2 年以上在学し 授業科目履修規程に定める単位を修得することとする ただし在学期間に関しては 第 14 条の 3 により入学前の既修得単位について認定された者については 当該単位の数に相当する 1 年を超えない範囲の期間在学期間を短縮することができる 2 会計専門職研究科アカウンティング専攻において 学生の選択により論文を提出する者については 論文の審査及び最終試験に合格しなければならない ( 学位の授与 ) 第 16 条専門職大学院を修了した者に授与する学位は 次のとおりとする 研究科 課程 学位名称 専門職学位課程 会計専門職研究科会計修士 ( 専門職 ) 第 17 条学位及びその授与について必要な事項は 熊本学園大学学位規則に定める 第 4 章入学 休学及び退学 ( 入学資格 ) 第 18 条専門職大学院に入学することのできる者は 次の各号の一に該当する者とする (1) 学士の学位を有する者 (2) 外国において学校教育における 16 年の課程を修了した者 (3) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了した者 2

(4) 我が国において 外国の大学の課程 ( その修了者が当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了したとされるものに限る ) を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって 文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者 (5) 専修学校の専門課程 ( 修業年限が 4 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る ) で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者 (6) 文部科学大臣が指定した者 (7) 大学に 3 年以上在学し 又は外国において学校教育における 15 年の課程を修了し 本専門職大学院において所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者 (8) 本専門職大学院において 個別の入学資格審査により 大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で 22 歳に達したもの (9) 本専門職大学院において 大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者 ( 入学時期 ) 第 19 条入学の時期は 原則として学年の初めとする ただし研究科が必要とするときは 入学の時期を学期の初めとすることができる ( 入学志願 ) 第 20 条入学を志願する者は 次の所定の書類に検定料を添えて これを指定期日までに提出しなければならない (1) 入学志願書 (2) 大学卒業証明書及び成績証明書 2 入学検定料については 別に定める ( 入学試験 ) 第 21 条入学志願者に対しては 選抜試験を行う 2 入学試験の方法 時期等については 専門職大学院の定めるところによる ( 入学の許可 ) 第 22 条入学志願者に対しては 考査のうえ入学を許可する ( 入学の手続 ) 第 23 条入学を許可された者は 専門職大学院の必要とする書類を指定の期日までに提出しなければならない ( 休学及び復学 ) 第 24 条病気その他やむを得ない理由によって 3 か月以上学業継続が困難な者は 保証人連署のうえ願い出て 休学の許可を受けることができる 2 休学期間は 2 か年以内とし 2 回を超えることはできない ただし 休学した期間は 専門職大学院学則第 8 条及び第 9 条に規定する修業年限及び在学年限に算入しない 3 休学者が復学しようとするときは 保証人連署のうえ願い出なければならない 4 復学の時期は 学年の初めとする 5 休学及び復学に関する詳細は 別に定める ( 退学 ) 第 25 条病気その他やむを得ない理由によって退学しようとする者は 保証人連署の退学願を提出し 許可を得なければならない 2 退学に関する詳細は 別に定める ( 再入学 ) 第 26 条前条によって退学を許可された者が再入学を願い出たときは 研究科委員会で審議のうえ 許可することがある ( 除籍 ) 第 27 条次の各号の一に該当する者は 除籍する (1) 授業料その他所定の学費を指定期日までに納入しない者 (2) 第 9 条に定める在学年限を超える者 (3) 第 24 条第 2 項に定める休学期間の限度を超え なお修学できない者 ( 復籍 ) 3

第 28 条前条第 1 号により除籍された者が復籍を願い出た場合には 研究科委員会で審議のうえ 許可することができる ( 科目等履修生 ) 第 29 条専門職大学院において科目等履修生として学修することを志望する者があるときは 履修希望科目の担当教員の許可を得たうえ 研究科委員会において選考し 学修を許可することができる 2 科目等履修生に関する規程は 別に定める ( 研究生 ) 第 30 条本学専門職学位課程を修了した者が 研究の継続を志望する場合には 研究科委員会において選考のうえ 研究生として入学を許可することができる 2 研究生に関する規程は 別に定める 第 5 章賞罰 ( 表彰 ) 第 31 条在学中本学の教育目的にかない 学生として表彰に値する行為があった者に対しては 研究科委員会の議を経て表彰することがある ( 懲戒 ) 第 32 条専門職大学院の学則 その他の諸規則に従わず 学生としての本分に反すると認められた者に対しては 研究科委員会の議を経て 懲戒することができる 2 懲戒は 譴責 謹慎 停学及び退学とする 3 前項の退学は 次の各号の一に該当する者に対して行う (1) 性行不良で改善の見込みがないと認められる者 (2) 学業不振で成業の見込みがないと認められる者 (3) 正当の理由がなくして出席常でない者 (4) 本学の秩序を乱し その他学生としての本分に反した者 第 6 章入学金及び授業料等 ( 入学金及び授業料 ) 第 33 条入学を許可された者は 指定期日までに入学金を納付しなければならない 第 34 条専門職大学院の学生は 指定期日までに授業料を納付しなければならない 第 35 条授業料 入学検定料 入学金 その他の納付金に関しては 別に定める 第 36 条入学金及び授業料は 納付後は返還しない ただし入学許可を得た者で 3 月 31 日までに入学手続の取消を願い出た者については 入学金を除く学費相当額を返還することがある ( 履修料 ) 第 37 条科目等履修生の履修料については 別に定める ( 研究生授業料 ) 第 38 条研究生の授業料については 別に定める 第 7 章教員組織 ( 研究科長等 ) 第 39 条専門職大学院に研究科長を置く ( 教育職員 ) 第 40 条専門職大学院研究科に教授 准教授 講師及び助教を置く ( 研究科委員会 ) 第 41 条専門職大学院研究科に研究科長および専任教員 ( みなし専任教員を含む ) をもって組織する研究科委員会を置く 2 研究科委員会規程は別に定める 4

第 8 章運営組織 ( 大学院委員会 ) 第 42 条大学院に 大学院委員会 ( 以下 委員会 という ) を置き 委員長は学長が これを兼ねる 2 委員会は 学長 研究科長及び各研究科において選出された 2 名の委員をもって構成する 3 研究科において選出された委員の任期は 2 年とする ただし 再任を妨げない 第 43 条委員会は 次の事項を審議する (1) 大学院学則及び規則の改廃に関する事項 (2) 大学院専任教員の採用に関する事項 (3) 大学院担当教員の資格審査の承認に関する事項 (4) 学位授与の承認に関する事項 (5) その他大学院に関する重要な事項 第 9 章学則等の準用 ( 学則の準用 ) 第 44 条この学則に定めるもののほか 専門職大学院の学生に関し必要な事項は 熊本学園大学学則及びその他の熊本学園大学諸規程を準用する 附則 1 この学則は 平成 21 年 4 月 1 日から施行する 2 この改正は 平成 23 年 4 月 1 日から施行する 3 この改正学則の施行に当り 現に 2 年次以上に在学中の者については なお従前の例による 4 この改正は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 別表 ( 第 11 条関係 ) 科目区分授業科目の名称単位数 財務会計分野 管理会計分野 監査分野 入門科目 入門簿記 2 入門財務会計 2 基本簿記 2 上級簿記 2 基本財務会計 2 上級財務会計 2 国際財務報告基準 2 国際会計 2 会計制度 2 発展科目 非営利 公会計 2 中小会社会計 2 会計基準 2 連結会計 2 応用 実践科目 公会計実務指導 2 基本原価計算 2 上級原価計算 2 基本管理会計 2 上級管理会計 2 意思決定会計 2 発展科目 財務分析 2 企業評価 2 会計監査 2 監査基準 2 会計職業倫理 2 監査制度 2 発展科目 監査実務 2 公監査 2 内部統制 内部監査 2 5

企業法分野 租税法分野 経済 経営分野 統計野 I T 分 実践分野 論文指導 企業法基礎 2 企業法応用 2 民法 ( 入門 ) 2 発展科目 民法 ( 発展 ) 2 応用 実践科目 コーポレート ガバナンス 2 租税法原理 2 法人税法 Ⅰ 2 法人税法 Ⅱ 2 所得税法 Ⅰ 2 発展科目 所得税法 Ⅱ 2 消費税法 2 相続税法 2 租税手続法 争訟法 2 応用 実践科目 国際税務 2 ミクロ経済学 2 マクロ経済学 2 経営管理 2 発展科目 コーポレート ファイナンス 2 ビジネスコミュニケーション 2 応用 実践科目 経営コンサルティング 2 統計学 2 発展科目 経営科学 2 応用 実践科目 企業情報システム 2 情報セキュリティ 2 財務会計演習 Ⅰ 2 財務会計演習 Ⅱ 2 管理会計演習 Ⅰ 2 実践科目 管理会計演習 Ⅱ 2 監査演習 Ⅰ 2 監査演習 Ⅱ 2 租税法演習 Ⅰ 2 租税法演習 Ⅱ 2 応用 実践科目 論文指導 Ⅰ 2 論文指導 Ⅱ 4 6