平成 29 年度当初予算知事審査における主要な議論 ( 保健医療部 ) 地域包括ケア推進のための在宅医療提供体制充実支援事業 (B37) 担当部局医療と介護の連携を図る在宅医療連携拠点を全県域で作っているのは全国でも埼玉県だけである 知事各種団体と関係が上手くいっていると仕事がよくできる 県がうまく

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2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 ) 25 年 ( 未就学児 )) < 平成 20 年 > 無回答 2.9% < 平成 25 年 > 無回答 %



愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

併せて 妊娠 出産 更年期など女性特有の生涯にわたる健康問題を気軽に相談できるよう 対 応を充実させる必要があります はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 横浜市利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 )

01 【北海道】

計画の今後の方向性

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について


私たちの人生 病気やケガのリスクと 経済的影響は? 50 ( 千人 ) 1, 通院入院 ( 歳 )

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

地域子育て支援拠点事業について

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千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

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第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

スライド 1

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

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子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体

安心して子どもを産み 育てたいという希望をかなえるためには 子育てにかかる経済的負担の軽減のほか 晩婚化による出産に対する年齢上の課題への対応 市内で出産できる環境の整備 更なる保育サービスの充実など 複数の絡み合う課題の解決が必要である 図 1 理想とする子どもの人数 ( 平成 27 年度北広島市

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

第3節 重点的な取り組み

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

Ⅰ 基本構想の策定 1 策定の趣旨魚津市では 平成 14 年から毎年 1 か所ずつ分娩施設の休業等が続き 平成 18 年 8 月には 市内には分娩できる施設がなくなりました 以来 魚津市民や里帰りされる方々は 止むを得ず市外で出産せざるを得ない状況となっていました この間 多くの市民からは 市内で安

在宅要介護高齢者口腔ケア推進事業

特定不妊治療費助成制度 の利用の手引き ( 申請案内 ) 平成 23 年 8 月 1 日から特定不妊治療に対する助成制度を創設しました 富田林市では 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため 大阪府及びその他の都道府県 指定都市 中核市 ( 以下 大阪府等 という ) が実施する 特定不妊治療費助成制度

Microsoft PowerPoint - 9-2桜川市(2)

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改正後全文 不妊治療等給付事業助成費補助金交付要綱 平成 15 年 8 月 5 日京都府告示第 422 号 改正平成 22 年 11 月 16 日告示第 557 号改正平成 23 年 3 月 25 日告示第 156 号改正平成 26 年 9 月 26 日告示第 536 号改正平成 29 年 3 月

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区分

第 1 部 施策編 4

スライド 1

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

Microsoft Word - 【全体版】H30春 提言④

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

議題1 介護納付金課税額に係る税率及び課税限度額について(諮問)

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

一般会計負担の考え方

Ⅲ 各種施策及び事業の動向 第 1 妊娠 出産期から乳幼児期にかけての子育て支援 4 乳児健康診査 (1) 根拠法令等 母子保健法 厚生省児童家庭局長通知 仙台市乳児健康診査実施要領 (2) 制度の概要 事業目的 対象者 実施機関 一般健康診査 精密健康診査 乳児の心身の異常を早期に発見し, 早期に

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

表紙@C

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)


山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床

居宅介護支援事業者向け説明会

系統看護学講座 クイックリファレンス 2012年 母性看護学

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

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Taro-平成27年度の取り組み(資料:1)

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

3 社会全体が支える力 を大きくするために Ⅲ-3-1 結婚 妊娠 出産 育児の切れ目のない支援の推進 施策体系 123

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

厚木飛行場関連特定事業 ( 医療に関する事業 : 小児医療費助成事業 ) 綾瀬市早川 550 番地 本市においては 厚木飛行場の騒音下で暮らす市民が 結婚 出産を機に他の地域へ転出し 地域の活力が低下することを防ぐため 安心して子育てができる環境が求められている このため 本市の子育て世帯に対し 子

平成 27 年 1 月から難病医療費助成制度が変わりました! (H26 年 12 月末までに旧制度の医療費助成を受けている人は 3 年間の経過措置 を受けられます ) 分かり難い場合は協会又は自治体の窓口へお問い合わせください H27 年 1 月からの新制度 1. 難病医療費助成の対象は ALS 重

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

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1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

○国民健康保険税について

制度 後期高齢者医療制度とは 3 資格 被保険者 4 被保険者証 保険証 5 保険料の算定 6 保険料の納付方法 7 保険料の軽減と納付相談 8 お医者さんにかかるときの自己負担割合 10 療養費 12 接骨院 整骨院 柔道整復 のかかり方 13 訪問看護療養費 移送費 13 高額療養費 14 特定

1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

Microsoft Word - 3

2

教育 保育提供体制 平成 27 年度 見込量 確 ( 提保供方量策 ) 子ども 子育て支援事業の確保方策について 市全域 認定こども園 保育所 地域型保育 1 号認定 2 号認定 3 号認定 3 歳以上教育希望 3 歳以上教育希望 3 歳以上保育必要 1~2 歳保育必要 0 歳保育必要

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう

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第2節 茨木市の現況

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多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を

第3章 指導・監査等の実施

様式 3-1 平成 30 年度地域少子化対策重点推進事業実施計画書 ( 市町村分 ) 都道府県名 岩手県 市町村名 ( 平泉 ) 市町村 事業名 平泉町結婚新生活支援事業 600 実施期間平成 30 年 4 月 2 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 地域の実情と課題 ( これまでの市町村にお

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の


第 2 部 医療圏と基準病床数 ( 第 1 章医療圏 ) 第 2 部 医療圏と基準病床数 医療圏とは 地域の医療需要に対応して包括的な医療を提供していくための区域であり 具体的には 医療資源の適正な配置と医療提供体制の体系化を図るための 地域的単位のこ とです 医療圏は 医療法により 初期の診断 治

【訂正版】出産・育児に関する実態調査2016」発表。約8割が「自然分娩」で出産し、約4人に1人は立ち会い出産を実施。若い人ほど立ち会い出産を経験する割合が高い。出産時の入院・分娩費用は平均42.5万円

藤沢市における在宅医療

3 母子保健事業の量の見込みと提供体制 1 安心して妊娠期を過ごし出産を迎えることができる 親になるための準備と産じょく期の支援 子どもや母親の健康の確保 (1) 母子健康手帳の発行 現状と課題妊娠 出産期から子育てまでの途切れない支援の出発点として 母子健康手帳の交付を保健師が行うことで 妊婦の健

Transcription:

平成 29 年度当初予算知事審査における主要な議論 ( 保健医療部 ) 地域包括ケア推進のための在宅医療提供体制充実支援事業 (B37) 担当部局医療と介護の連携を図る在宅医療連携拠点を全県域で作っているのは全国でも埼玉県だけである 知事各種団体と関係が上手くいっていると仕事がよくできる 県がうまくつなぎ役をしているからだ 県が過度に仕事をしようとするとパンクする 各種団体に動いてもらうように動く 県だけが動かないようにする これが県の役割だ 在宅医療を担う幅広い分野の看護師確保 育成事業 (B40) 知事訪問看護師は地域包括ケアシステムの中で在宅医療を担う重要な要素だが 市町村が現在の数や将来の必要数を把握していないようでは人材確保や体制整備が難しいのではないか 担当部局市町村は 3 年ごとに計画を作っていて 介護サービスの需要と供給を把握している 地域医療構想の推進のために 圏域ごとに調整会議を作って 病床数だけでなく在宅患者数も把握している 知事常に状況をチェックできるようにし 体制が整っているか検証できるような仕組みづくりをするように 健康長寿埼玉モデル普及事業 (B74) 知事モデル事業でうまくいっている事例を他の市町村にどのように伝えているのか 担当部局新聞に掲載するなどして伝えている 県のモデル事業の補助を使わなくても独自に健康づくり事業を行っている市町村もある 知事既にほぼ全ての市町村に大なり小なり取組は広がっているということか 将来の展開も考えないといけない 健康マイレージは いろんなところに歩いて行くだけで何かをもらえるので 口コミでも広がりやすく 良い取組である 担当部局健康マイレージのデータを蓄積して医療費データと結び付けられれば 財政負担の軽減にもつなげられるのではないかと考えている 知事データで分かってくるとなお良い 74 歳まで ( を生産年齢人口で捉えたとすると ) 健康で働ければ 2040 年からの 50 年間は生産年齢人口で日本は世界でトップになれる 健康長寿の日本だからこそ可能性がある 大都市圏の埼玉県でうまくいくから意味がある そういう意味では日本の将来は埼玉県にかかっている それくらいの気持ちでやってほしい 生産年齢人口の考

え方をこのままにして 65 歳以上は高齢者だなんて言っていたら 日本は世 界で最低になってしまう 成功させるように頑張ろう ウェルカムベイビープロジェクト ( 助成 普及啓発 ) 埼玉県不妊治療費助成事業費 (B83 B84 B150) 知事 ( 不妊検査に参加する市町村が現時点では 44 団体との説明に対し ) 少子化対策協議会で話してきたことだから できるだけ多くの市町村に参加してもらいたい 担当部局市町村も不妊検査をやることには反対していない 市町村に予算を組んでもらわなければならないが 補正予算も含め 多くの市町村で取り組んでもらえるようにしたい 知事不妊検査は制度としてやる以上 PRの仕方が課題だ 恥ずかしいと抵抗はあるだろうけど 早期に検査を受けてもらう必要がある 不妊の原因の半分は男性にある 世の中全体がそうならないといけない また せっぱつまってから行くと ( 出産が )3 年は遅れる 夫婦そろって早めに不妊検査 など 端的で分かりやすいイメージが浸透するような策を考えないといけない ウェルカムベイビー ( の名称 ) は分かりやすいし 何より明るい感じがする 不妊検査についても分かりやすく県民に伝わる名称などを検討してほしい 県民が意識を変えてもらえるよう全力をあげてやろう 埼玉版ネウボラ推進事業 (B82) 知事ネウボラは市町村で行っている子育て支援の様々な取組を子育て家庭ごとに一本につなぐ存在だが どの市町村にどんなメニューがあって どれくらいできているかというチェックはできているのか 市町村ごとに違いが大きいだろうが 示していく必要がある 先進的な和光市の取組が日本版のネウボラのもとになったとも言える 埼玉発なので 埼玉版 だとも言えるが 埼玉版 ネウボラの 埼玉版 とは何かを聞かれたときに端的に答えられるとよい 担当部局埼玉県は全国に比べて核家族化が進んでいる そうした中で 子育て家庭への支援をつないでいくネウボラは不可欠な存在として生まれてきた 埼玉版ネウボラと一言で言っても 地域特性が違うので全県統一で何が具体的な特徴かを言うのは難しいが 今回は産後の支援に着目して強化している 出産直後は公的ケアが途切れる 核家族で地域や家族の助けが得られにくい埼玉では この期間を支援していくことは重要である

B37 事業 平成 27 年度 ~ 根拠 医療介護総合確保推進法 期間 平成 29 年度 法令 1 事業の概要 2025 年までに本県の75 歳以上人口は1.5 倍に増加し 医療 介護ニーズが加速度的な増加が見込まれる そこ で 人生の最期まで住み慣れた自宅で療養できるよう在 宅医療提供体制の充実を図る 地域包括ケア推進のための在宅医療提供体制充実支援事業 目 地域包括ケア推進のための在宅医療提供体制充実支援事業 一般会 衛生費 医薬費 医務費 計 02 010205 524,664 千円 課室名 : 医療整備課担当名 : 在宅医療推進担当内線 : 3545 説明事業地域医療連携推進事業費 健康 医療 介護の安心確保地域で高齢者が安心して暮らせる社会づくり ア 在宅医療連携拠点整備 30か所 ( 郡市医師会単位 ) 247,834 千円 ( ア ) 患者支援を行う在宅医療連携拠点 医療機関や患者宅を訪問して退院調整の支援 援助 ( イ ) 在宅医療等相談業務 看護師による電話や来訪者の相談対応 ( ウ ) 情報共有 病院 診療所で患者情報を共有 ( エ ) カンファレンス 関係機関でカンファレンスを行い 容体悪化が見込まれる患者に対応 ( オ ) 連携拠点同士の横の連携 困難事例等に係る課題対応能力の向上 ( カ ) その他事務 相談 援助の担当者の事務補助 イ 以外 ( 県 10/10) 事業者 0 イ ( 県 1/2) 事業者 1/2 イ 後方支援ベッドの確保 在宅療養患者急変時の入院先確保 159,390 千円 ウ 訪問診療医の登録 紹介の仕組み 確実に訪問診療医を紹介するしくみ 105,080 千円 エ 在宅医療連携拠点スタッフ研修 在宅医療コーディネータに必要な知識 ノウハウ等の研修 1,500 千円 オワンストップで訪問看護につながる退院支援の仕組み 訪問看護専門の相談窓口 ( 県内 1か所 ) 2,290 千円 カ 往診医検索システム保守の補助 往診医検索システムの運用保守の補助 4,552 千円 キ 在宅医療 介護連携推進事業 介護保険の地域支援事業の着実な実施 4,018 千円 の基盤整備 3 地方財政措置の状況なし 9,500 千円 3 人 =28,500 千円 (2) 事業計画平成 27 年度 患者支援業務を行う在宅医療連携拠点の整備 15か所 等 平成 28~29 年度 患者支援業務を行う在宅医療連携拠点の整備 30か所 等 平成 30 年度 ~ 各市町村を主体とした在宅医療 介護連携推進事業の運営 県は在宅医療提供体制の充実を支援し 市町村が担う 在宅医療 介護連携推進事業 の基盤を整備する (3) 事業効果在宅療養への移行が円滑になり 患者が望む在宅療養が可能となる 繰入金 決定額 524,664 524,664 583,982 583,982 0 59,318 0 保健医療部 B37

B40 事業期間 平成 28 年度 ~ 根拠法令 1 事業概要 在宅医療の更なる推進のため 訪問看護や介護施設の 看護師の研修体制を充実する 在宅医療を担う幅広い分野の看護師確保 育成事業 一般会 衛生費 医薬費 計 (1) 訪問看護師育成プログラム普及事業 2,195 千円 (2) 末期がんなど高度な医療にも対応する訪問看護師 育成 9,000 千円 (3) 医療事務研修事業 2,000 千円 (4) 訪問看護ステーション体験実習 1,938 千円 (5) 介護施設への認定看護師派遣研修 3,950 千円 ( 県 10/10) 目保健師等指導管理費 02 010205 看護指導費 課室名 : 医療整備課担当名 : 在宅医療推進担当内線 : 3537 説明事業 健康 医療 介護の安心確保地域で高齢者が安心して暮らせる社会づくり ア 訪問看護師育成プログラム普及事業 2,195 千円 平成 28 年度に策定した 新卒者等訪問看護師育成プログラム の研修メニューのうち 単独の訪問看護ステー ションでは対応できない合同研修などを開催する ( ア ) 新人訪問看護師職場定着のための合同研修 ( イ ) 新人訪問看護師を指導する指導者研修 ( ウ ) OJT 実施方法の研修 イ 末期がんなど高度な医療にも対応する訪問看護師育成 9,000 千円 末期がんなどの高度な医療措置でノウハウのある訪問看護ステーションでにOJTを実施する ( ノウハウのある訪問看護ステーションで2か月間のOJTを実施 必要経費 1 人当たり90 万円 ) ウ 医療事務研修事業 2,000 千円 適正な保険請求を行うため 診療報酬請求に関する研修を実施する エ 訪問看護ステーション体験実習 1,938 千円 看護学生 潜在看護師 病院看護師等 訪問看護に興味を持つ幅広い看護師等を対象に現場体験実習を実施し 訪問看護への理解を深め 訪問看護ステーションへの就職につなげる オ 介護施設への認定看護師派遣事業 3,950 千円 介護施設に必要な高度な専門知識 ( 認知症看護 皮膚 排泄ケア 感染管理 摂食 嚥下 緩和ケア ) を持つ 認定看護師を派遣し そこに勤務する看護師の看護技術の向上を図る 3 地方財政措置の状況なし 9,500 千円 1 人 =9,500 千円 (2) 事業計画 ア 訪問看護師育成プログラムの普及事業 1 回目 :6 月 ~ 2 回目 :10 月 ~ イ 末期がんなど高度な医療にも対応する訪問看護師育成 H29 10 人 ウ 医療事務研修事業 県内 5 地区 ( 熊谷 所沢 春日部 大宮 川口 ) エ 訪問看護ステーション体験実習 体験実習参加者 130 人 オ 介護施設への認定看護師派遣事業 認定看護師派遣施設 100か所 (3) 事業効果訪問看護師や介護施設の看護師の質の向上により 幅広い分野の在宅医療の充実を図る 繰入金 決定額 19,083 19,083 3,433 保健医療部 B40 0 15,650 3,433

B74 健康長寿埼玉モデル普及事業一般会衛生費公衆衛計生費 事業 平成 27 年度 ~ 根拠 健康増進法第 3 条 期間 平成 32 年度 法令 1 事業の概要 県民 民間団体 市町村 県などが一体となって 誰 もが 毎日を健康で 生き生きと暮らすことができる 健康長寿社会 を目指す そこで 健康長寿埼玉プロジェクト を通して構築し た 健康長寿埼玉モデル 等を県内市町村に普及させ 健康寿命の延伸と医療費抑制を実現する (1) 健康長寿埼玉モデル普及促進事業 251,850 千円 (2) 健康長寿埼玉サポーター事業 12,203 千円 (3) 埼玉県コバトン健康マイレージ事業 151,896 千円 (1) とことんモデル ( 県 10/10) 市町村 0 埼玉モデル1 年目 ( 県 4/5) 市町村 1/5 2 年目 ( 県 1/2) 市町村 1/2 3 年目 ( 県 1/3) 市町村 2/3 (2)(3)( 県 10/10) 3 地方財政措置の状況なし 9,500 千円 7.5 人 =71,250 千円 目公衆衛生総務費 02 010204 課室名 : 健康長寿課担当名 : 健康長寿担当 健康増進 食育担当内線 : 3663 説明事業健康長寿埼玉推進事業費 健康 医療 介護の安心確保生涯を通じた健康の確保 ア 健康長寿埼玉モデル普及促進事業 251,850 千円 ( ア ) 健康長寿埼玉モデル を導入する市町村に対し 初期費用等を補助するとともに円滑な事業運営のための 支援を行う 参考 平成 28 年度 健康長寿埼玉モデル 実施市町村 とことんモデル 5 市町 埼玉モデル2 年目 15 市町 埼玉モデル1 年目 9 市町村 イ 健康長寿埼玉サポーター事業 12,203 千円 ( ア ) 市町村に対して健康長寿サポーターの養成を支援するための補助金を交付 9,450 千円 ( イ ) サポーターの活動促進 特に意欲のあるサポーターをスーパーサポーターに認定しサポーター養成を支援 880 千円 健康長寿サポーターの養成講習の修了者に配布するサポーター応援ブックの作成 1,296 千円 ( ウ ) 事業所を対象としたサポーター養成 577 千円 ウ 埼玉県コバトン健康マイレージ事業 151,896 千円 ( ア ) 健康マイレージ運営費 129,054 千円 ( イ ) 健康マイレージの普及拡大 21,142 千円 ( ウ ) 日本スリーデーマーチ補助金 1,700 千円 (2) 事業計画ア健康長寿埼玉モデル導入市町村への補助金交付 ( 平成 27 年度 ~31 年度 ) 平成 29 年度新規 5 市町 埼玉モデルからとことんモデルへの移行 1 町イ健康長寿サポーター養成 ( 平成 27 年度 ~32 年度 ) 平成 32 年度までに75,000 人のサポーターを養成し 草の根レベルで健康づくりを広めるウ埼玉県コバトン健康マイレージ事業平成 31 年度までに40 万人参加 (3) 事業効果 健康寿命の延伸平成 24 年度 : 男性 16.8 年 女性 19.8 年 平成 28 年度 : 男性 17.3 年 女性 20.0 年 サポーター養成人数 56,764 人 ( 平成 28 年 12 月 31 日現在 ) 諸収入 決定額 415,949 20,396 396,455 保健医療部 B74 395,553 19,494 396,455

B83 ウェルカムベイビープロジェクト ( 助成 ) 一般会衛生費公衆衛計生費 事業 平成 29 年度 ~ 根拠 少子化社会対策基本法 13 条 期間 法令 1 事業概要 晩婚化が進展する中 年齢を重ねるほど妊娠率は下が り 妊娠 出産に係るリスクが高まる 少子化対策の一環として 子どもを望む夫婦に対し早 期の不妊検査及び不妊治療 第 2 子以降の不妊治療に要 する費用の一部を助成することにより経済的負担の軽減 を図る (1) 早期不妊検査費助成 81,040 千円 (2) 早期不妊治療費助成 45,250 千円 (3)2 人目以降不妊治療費助成 53,645 千円 目母子衛生費 01 010101 課室名 : 健康長寿課担当名 : 母子保健担当内線 : 3576 説明事業不妊治療助成費 結婚 出産 子育ての希望実現きめ細かな少子化対策の推進 県と市町村が連携して設置した少子化対策協議会において新たな少子化対策を検討したところ 以下の事業を 実施することとなった 子どもを望む夫婦に対し早期の不妊検査及び不妊治療 第 2 子以降の不妊治療に要する費用の一部を助成する ことにより経済的負担の軽減を図る ア 早期不妊検査費助成 81,040 千円 妻年齢 43 歳未満の夫婦に対し 不妊検査費を助成 (2 万円 ) イ 早期不妊治療費助成 45,250 千円 妻年齢 35 歳未満の夫婦に対し 初回の特定不妊治療助成に上乗せ (10 万円 ) ウ 2 人目以降不妊治療費助成 53,645 千円 2 人目以降は国の回数制限 (6 回 ) を超えて助成 (1)(3) ( 県 10/10) (2) ( 県 1/2) 市町村 1/2 3 地方財政措置の状況 (2) 事業計画 ア 早期不妊検査費助成 3,832 件 イ 早期不妊治療費助成 819 件 ウ 2 人目以降不妊治療費助成 350 件 (3) 事業効果 きめ細かく経済的支援の充実を図ることで 子どもを産み育てる環境整備の推進が図られる 9,500 千円 0.8=7,600 千円 決定額 179,935 0 保健医療部 B83 179,935 179,935 0

B84 ウェルカムベイビープロジェクト ( 普及啓発 ) 一般会衛生費公衆衛計生費 事業 平成 29 年度 ~ 根拠 少子化社会対策基本法 13 条 期間 法令 1 事業概要 晩婚化が進展する中 年齢を重ねるほど妊娠率は下が り 妊娠 出産に係るリスクが高まる 少子化対策の一環として 若い世代に対し妊娠 不妊 に係る正しい知識の普及啓発を行うことにより 子ども を望む夫婦に対し早期受診の意識の向上を図る (1) 冊子作成 3,783 千円 (2) 普及啓発 1,400 千円 (3) 機運の醸成 5,143 千円 (4) 妊活推進 5,380 千円 目母子衛生費 01 010101 課室名 : 健康長寿課担当名 : 母子保健担当内線 : 3576 説明事業不妊治療助成費 結婚 出産 子育ての希望実現きめ細かな少子化対策の推進 県と市町村が連携して設置した少子化対策協議会において新たな少子化対策を検討したところ 以下の事業を実施 することとなった 若い世代に対し妊娠 不妊に係る正しい知識の普及啓発を行うことにより 子どもを望む夫婦に対し早期受診の意 識の向上を図る ア 冊子作成 3,783 千円 県内の高校 2 年生 3 年生 婚姻時や成人式での冊子配布 イ 普及啓発 1,400 千円 出前講座等の開催 ウ 機運の醸成 5,143 千円 各種イベントへの出展 婚姻届出時にこうのとり大使のカードを配布 機運醸成のための広報の実施 エ 妊活推進 5,380 千円 不妊に悩む夫婦を対象とした医師 助産師による相談 (1)~(4) ( 県 10/10) (2) のうち冊子作成 ( 一部 )( 国 1/2 県 1/2) (4) のうち県相談事業 ( 国 1/2 県 1/2) 3 地方財政措置の状況 (2) 事業計画 ア 冊子作成 172,000 部 イ 普及啓発 出前講座開催 20 回 ウ 機運の醸成 大使によるメッセージ 機運醸成のための広報実施 ( ポスターチラシの展開 ) 等 エ 妊活推進 不妊専門相談センター ( 火曜 金曜 ) 不妊 不育症 妊娠サポートダイヤル( 月曜 金曜 隔週 土曜 ) (3) 事業効果 正しい知識の普及啓発を行うことにより 若い世代が結婚 子育てを含めたライフプラン形成の意識向上を図る 9,500 千円 0.8=7,600 千円 国庫支出金 決定額 15,706 3,051 6,123 2,285 保健医療部 B84 12,655 9,583 3,838

B150 埼玉県不妊治療費助成事業費一般会衛生費公衆衛計生費 事業 平成 16 年度 ~ 根拠 少子化社会対策基本法第 13 条 期間 法令 1 事業概要 不妊治療のうち体外受精及び顕微授精については 治 療費が高額であり 十分な治療を受けることができず 子どもを持つことを諦めざるを得ない夫婦も少なくな い そこで 少子化対策の一環として 体外受精及び顕微 授精に要する費用の一部を助成することにより 経済的 負担の軽減を図る (1) 不妊治療費助成 1,497,000 千円 (2) 事務費 5,627 千円 目母子衛生費 01 010101 課室名 : 健康長寿課担当名 : 母子保健担当内線 : 3561 説明事業不妊治療助成費 結婚 出産 子育ての希望実現きめ細かな少子化対策の推進 少子化対策の一環として 不妊治療の経済的負担の軽減を図るため 医療保険が適用されず 高額の医療費が かかる配偶者間の不妊治療 ( 体外受精 顕微授精及び精子採取術 ) に要する費用の一部を助成する ア 不妊治療費助成 1,497,000 千円 イ 事務費 5,627 千円 (2) 事業計画 ア 不妊治療費助成 特定不妊治療 6,825 件 初回上乗せ 2,408 件 男性不妊治療 47 件 ( 国 1/2 県 1/2) (3) 事業効果 経済的支援の充実を図ることで 不妊に悩む夫婦が安心して妊娠 出産できる環境整備の推進が図られる 助成件数 平成 25 年度 6,819 件 平成 26 年度 6,716 件 平成 27 年度 6,226 件 3 地方財政措置の状況 ( 区分 ) 衛生費 ( 細目 ) 母子保健費 ( 細節 ) 母子保健費 9,500 千円 0.9 人 =8,550 千円 国庫支出金 決定額 1,502,627 751,313 1,517,286 758,643 保健医療部 B150 751,314 14,659 758,643

B82 埼玉版ネウボラ推進事業一般会衛生費公衆衛計生費 事業 平成 28 年度 ~ 根拠 母子保健法 子ども 子育て支援法 児童福祉法 期間 法令 1 事業の概要 妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を行う 子育 て世代包括支援センター の全県展開を図るとともに 埼玉県の独自サービスとして 産後うつケア 等を推進 できるよう市町村を支援する (1) 子育て世代包括支援センター整備促進 支援事業 179,280 千円 (2) 産後うつケア推進事業 11,250 千円 (3) 産後健診推進事業 22,625 千円 (4) 妊娠 出産包括支援推進事業 65 千円 (5) 一都三県妊婦健診普及啓発キャンヘ ーン 2,505 千円 (6) 乳児家庭全戸訪問事業 養育支援訪問事業 71,292 千円 (7) 妊娠期からの虐待予防強化事業 1,736 千円 (1)(6) 国 1/3 ( 県 1/3) 市町村 1/3 (2)(3) ( 県 1/2) 市町村 1/2 (4) ( 国 1/2 県 1/2) (5)(7) ( 県 10/10) 3 地方財政措置の状況 ( 区分 ) 衛生費 ( 細目 ) 母子保健費 ( 細節 ) 母子保健費 9,500 千円 2.8 人 =26,600 千円 目母子衛生費 01 010101 課室名 : 健康長寿課担当名 : 母子保健担当内線 : 3326 説明事業母子保健推進費 結婚 出産 子育ての希望実現きめ細かな少子化対策の推進 少子化対策協議会において新たな少子化対策を検討したところ 以下の事業を実施することとなった ア 子育て世代包括支援センター整備促進 支援事業 179,280 千円 子育て世代包括支援センターを設置運営する市町村に対し助成する センター運営支援 35 市町 53か所 開設準備 15 市町 21か所 イ 産後うつケア推進事業 11,250 千円 産後うつ病の予防 早期発見に取り組む市町村に対し助成する ウ 産後健診推進事業 22,625 千円 産後 1か月の時期に行う産後健診の費用を負担する市町村に対し助成する エ 妊娠 出産包括支援推進事業 65 千円 子育て世代包括支援センター整備促進のため 市町村の保健師等の研修を行う 1 回 オ 一都三県妊婦健診普及啓発キャンペーン 2,505 千円 一都三県で共通のポスターを作成し 電車内まど上に1か月掲出する カ 乳児家庭全戸訪問事業 養育支援訪問事業 71,292 千円 生後 4か月までの乳児がいる全ての家庭を訪問し養育環境の把握等を行う市町村に対し助成する キ 妊娠期からの虐待予防強化事業 1,736 千円 産婦人科医療機関等と市町村の連携体制を強化する 研修会 2 回 事例検討会 4 回 13 保健所 (2) 事業計画ア子育て世代包括支援センターの全県展開妊娠 出産 育児の様々な相談にワンストップで応じ 切れ目のない支援体制を担う 子育て世代包括支援センター を平成 31 年度までに全市町村に設置できるよう目指す イ埼玉版ネウボラの推進埼玉県独自に 産後うつケア や 産後健診 を推進し 産後うつ病の予防 早期発見を図る 加えて適切な医療につなげるとともに 産科医療機関等と市町村との連携を強化することできめ細やかな支援体制を構築する (3) 事業効果安心して産み育てられる環境が整備される 国庫支出金 決定額 288,753 32 147,306 32 保健医療部 B82 288,721 141,447 147,274