景気見通し調査 ( 平成 25 年 3 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 25 年 3 月 13 日 (

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景気見通し調査 ( 平成 24 年 12 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 24 年 11 月 30 日

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP用)

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

新規文書1

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

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平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

平成10年7月8日

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

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第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

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景気動向調査平成 3 年 1~12 月期実績 平成 31 年 1~3 月期予想 概況 業況 DI は改善 来期は悪化するもプラスを維持する見込み 今期の全業種総合業況判断 DIは 前期比 2.5 ポイント上昇の 9. と改善した 製造業は前期比 1.5 ポイント上昇の 14. 非製造業は同 2.9

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

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ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

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[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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第30回秋田県内企業景気動向調査

滋賀県内企業動向調査 21 年 1- 月期定例項目結果 1. 自社の業況判断 (1) 自社の業況判断 DI は 四半期連続のプラス水準を維持も は 四半期ぶりにマイナス水準に低下 1. の動向 ( 図 1-1) 今回の調査 (1 年 1- 月期 ) での自社の業況判断 DI は前回 (-9 月期 )

社団法人日本生産技能労務協会

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

42

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

北陸 短観(2019年6月調査)

北陸 短観(2016年12月調査)

( 小規模企業景気動向調査 ) 三重の景況 67 ( 平成 27 年 7 月 ~12 月期 ) 三重県商工会議所連合会桑名商工会議所四日市商工会議所鈴鹿商工会議所亀山商工会議所津商工会議所松阪商工会議所伊勢商工会議所鳥羽商工会議所上野商工会議所名張商工会議所尾鷲商工会議所熊野商工会議所

北陸 短観(2019年3月調査)

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成28年11月度調査-~ 「景況感」と「中小企業等経営強化法の活用」についてお聞きしました ~

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

~ 売上額減少に伴い 収益も低下 ~ 収益面では 売上額判断 D.I. が 6.3( 前回 7.8) と 1.5 ポイント低下 収益判断 D.I. は 1.9( 前回 1.6) と 3.5 ポイント低下する結果となりました 来期の予想収益判断 D.I. は 27.8 と大幅な低下の見通しとなっていま

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

消費税増税後の仕入・販売単価に関する東北6県企業の動向調査

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SERIまんすりー2月号 今月のみどころ

中小企業の動向

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査

12大都市の経済動向

企業経営動向調査0908

12大都市の経済動向

リオおよび東京五輪に対する埼玉県内企業の意識調査

6 月調査 (5 月実績 ) 結果概況 景気判断 DI は現状 見通し共に小幅に下降も 50 を上回る高水準を維持 5 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から-0.3 の 54.8 見通し判断前月から-0.9 の 51.0 となり 共に小幅な下降となったが 引き続き

資料1

「中小企業の景況感に関する調査」集計結果

「平成20年夏季ボーナス支給予定に関するアンケート調査」集計結果

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調査概要 回答企業に関するデータ 調査期間 : 平成 29 年 月 1 日 ( 金 )~ 月 28 日 ( 木 ) 調査対象 : 全国の企業経営者 ( うち約 7 割が当社ご契約企業 ) 調査方法 : 当社営業職員が訪問により調査 回答企業数 : 4,159 社 調査内容 : 1. 景況感 2. 平

調査について 216.1~3 月期 調査方法について 伊勢崎商工会議所とアイオー信用金庫が共同し 伊勢崎市及び佐波郡玉村町内の企業 386 社にご協力いただき 面談または聴取りによる調査の回答を集計したものです 製造業 卸売業 小売業 建設業 サービス業のつの業種について3か月ごとに景気の動きを調査

平成22年7月30日

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成30年7月度調査-~「景況感」についてお聞きしました~

ニュースリリース 農業景況 : 景況 平成 27 年 3 月 26 日 株式会社日本政策金融公庫 農業の景況 DI 稲作をはじめ多くの業種で悪化 ~ 改善したのは養豚 ブロイラーなどの一部の業種に留まる ~ < 日本公庫 平成 26 年下半期農業景況調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫

<4D F736F F D FAC8AE98BC6897E8A8A89BB96408F4997B982C98C5782E989658BBF92B28DB F18D908F F1939A8E968BC68F8A >

【別添3】道内住宅ローン市場動向調査結果(概要版)[1]

2018年度の雇用動向に関する道内企業の意識調査

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向について 横ばい との見方が拡大自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (40.0%) が最も多く 続いて 横ばい (35.6%) 増加 (23.3%) の順となっている また 1 年後 については 横ばい (41.1%) が最も

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

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発行 第 146 回 県内企業景況調査 1. 調査目的 本調査は 県内景気動向把握の参考とするため 県内企業を対象として 3 ヶ月ごとに 景況マインドの動向 を調査しているものです 2. 調査時期 2018 年 12 月中旬 ~2019 年 1 月中旬 3. 調査対象県内企業 29

平成22年7月30日

(2) 直接的な被害 影響の内容第 図および第 表は 直接的な被害 影響を受けた事業所の具体的な被害 影響の内容を示したものである 全体では 支店 営業店 倉庫 工場等の損壊 が 51.8% で最も多く 商品 仕掛品 原材料等の損壊 が 23.5% となっている 産業分類別で

円安の波及効果と企業収益に与える影響

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平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 9 月調査 ) 2008 年 10 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

経済情報:日銀短観(2011年6月)の結果について.doc

トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の


企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 12 月調査 ) 2009 年 1 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

平成22年3月19日

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

定期調査の質問のうち 代表的なものの結果 1. 日本の株価を 企業のファンダメンタルズと比較してどう評価するか 問 1. 日本の株価は企業の実力( ファンダメンタルズ ) あるいは合理的な投資価値にくらべて 1. 低すぎる 2. 高すぎる 3. ほぼ正しく評価されている 4. わからないという質問で

第2部

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補助金・助成金受託後の実態調査    報  告  書

記者配布資料大阪経済記者クラブ会員各位 平成 30 年 5 月 9 日 中堅 中小企業の経営課題に関するアンケート調査 結果について お問合先 大阪商工会議所経済産業部 ( 山田 西田 ) TEL: 調査概要 調査目的 : 中堅 中小 小規模企業の業況や経営課題 賃上げ 補助

第 79 回 2017 年 5 月投資家アンケート調査結果 アンケート調査にご協力下さりました皆様 今年 5 月に実施致しましたアンケート調査にご回答下さり誠にありがとうございます このたび調査結果をまとめましたのでお送りさせていただきます ご笑覧賜れましたら幸 いです 今後もアンケート調査にご協力

景気動向調査

人手不足に対する企業の意識調査(2017年1月)

2017年 北陸3県後継者問題に関する企業の実態調査

Transcription:

景気見通し調査 ( 平成 5 年 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 月 月 月 月の年 回実施している 調査時期 平成 5 年 月 日 ( 水 )~ 月 5 日 ( 金 ) 調査方法 FAXによる送付 回収 調査対象 福井商工会議所会員小規模事業所より 50 件を抽出 ( 製造業 建設業 従業員 0 人以下の事業所 卸 小売業 商業 サービス その他 従業員 5 人以下の事業所 ) 回答数 77 件 ( 回収率 505%) 製造建設卸 小売業 サービス その他 合計 5 人以内 (5) () () () 7 ~0 人 8(8) (5) (7) (50) 人以上 (0) () 8(5) () 合計 (8) 0() 5() 8(7) 77 文中にでてくる DI 値 とはディフュージョン インデックス (Diffusion Index) の略で 景気動向を示す指標 良い 上昇 したとする企業割合から 悪い 下落 したとする企業割合を差し引いた値

調査結果の概要 景況感は改善に転じるも本格的回復には慎重な見方 ~ 仕入価格上昇で採算性改善見られず ~ ) 業界全体の景況 DI 値は 585 と前回調査 ( 年 月 ) から ポイント改善となった 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 5 と現状並みの比較的高水準を予想している 業種別にみると現在の DI 値は 建設業 のみマイナスで その他の業種では改善 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は 建設業 も含めて全業種で改善を予想 特に受注好調との声も聞かれる 製造業 で 現在 今後 とも大幅な改善となっている ) 自社の景況感をみると 現在の DI 値は 8 となり 前回調査に比べ 50 ポイント改善 業種別にみると 建設業 のみ前回調査から 7 ポイント悪化となった 今後 ( ヶ月後 ) の先行 D I 値は 7 と今以上の大幅な改善を予想 全業種で改善予想となった 特に 製造業 で ポイント サービス業 その他 で ポイントと大幅な改善を予想している ) 売上 ( 受注高 ) については 現在の DI 値は と前回調査からほぼ横ばいの結果となった 業種別に見ると 建設業 のみ前回調査から大きく 78 ポイント悪化となった 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は 85 と現在並みの売上を予想 前回調査で 5 ポイントと大幅に広がった 現在 と 今後 ( ヶ月後 ) の格差は 今回 ポイントと縮まり 先行きへの警戒感は弱まる形となった ) 仕入価格については 現在 DI 値は 0 で前回調査より 5 ポイントの大幅悪化 業種別に見ると 製造業 では横ばいとなるもその他の業種で軒並み悪化 特に 卸 小売業 では 0 ポイントマイナスとなった 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 50 と大きく悪化 現在 と 今後 ( か月 ) の格差も前回の 0 ポイントから今回 ポイントと大幅に広がり 今後の仕入れ価格上昇への警戒感は強まった 5) 販売価格は現在 DI 値で 5 と前回調査 ( 年 月 ) と比べ 8 ポイント改善 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 05 と大きく改善を予想している 仕入価格上昇分を販売価格に転嫁している事が予想されるほか 販売価格の上昇は企業間取引においては 一方の仕入価格の上昇にもつながる事から 仕入価格の DI 値の動きと対照的な結果となっている 業種別に見ると全業種で 現在 今後 ( か月 ) ともに改善となっており 特に 製造業 で大きくプラスとなっている ) 採算 ( 収支 ) 状況については 現在の DI 値は と前回調査から横ばいの結果となった 仕入れ価格が上昇する中 販売価格を上げる事で採算を維持する状況となっている ただし 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は と 現在 との格差が 85 ポイントあり 依然先行きについての警戒感は続いている ) DI 値前回調査との比較 -( マイナス ) は悪化 +( プラス ) は改善業界 DI 自社 DI 売上 DI 仕入 DI 販売 DI 採算 DI 現在先行現在先行現在先行現在先行現在先行現在先行全業種 + +0 +50 +7 + +7-5 - +8 + 00 + 製造業 +07 +7 + + + +0 +07 - +08 + + +8 建設業 -0 +0-7 +5-78 +0-0 -5 +70 +5-5 + 卸 小売業 +55 + + + +0 +55-0 -07 +0 +07 + -8 サーヒ ス業 その他 + +8 +0 + +88 +0 - -7 +70 +58 + +77

業界別動向 業種 キーワード 業界 ( 現在 ) 自社 ( 現在 ) 売上動向 ( 現在 ) 製 造 + 受注量が好転 ( 機械金属 ) 原材料費が上がるが価格転嫁可能 ( その他製造業 ) - 受注量減少 ( 繊維製造 ) 中国関係の重要減少 ( 機械金属 ) 仕入価格高止まり ( その他製造 ) 前回 今回 5 建 設 卸 小売 + 消費税の増税前駆け込み需要 - 受注量減少 受注単価の下落 競争激化 受注能力の制限 取引先の倒産 + 春夏商戦の期待 ( 小売 ) - 円安による仕入高騰 ( 卸売 小売 ) 取引先の廃業 ( 卸売 ) 欧州市場の景気が上向かず円安効果が出てこない ( 卸売 ) 前回 今回 5 前回 今回 5 サービス そ の他 + 大型補正予算の影響 ( 設計業 ) 季節的に客数増加 ( 美容業 ) - 早く暖かくなり灯油の配達減 ( 運輸 ) ガソリン高 ( 運輸 ) 競合増 ( 専門業 ) 取引先の経営不振 ( サービス ) 前回 今回 5 DI 値天気 DI 値天気 DI 値天気 0 以上 50~ 50 0~ 00 5~00 5~ 00 0 以下

業界の景況 足踏み傾向から一転大幅な改善先行きについても全業種で改善を予想 業界全体の景況 DI 値は 585 と前回調査 ( 年 月 ) から ポイント改善 前回調査時の 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値が 7 と大幅な悪化を予想していたのに反して 大幅な改善となった 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 5 と現状並みの比較的高水準を予想している 業種別にみると現在の DI 値は 建設業 のみマイナスで その他の業種では改善 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は 建設業 も含めて全業種で改善を予想 特に受注好調との声も聞かれる 製造業 で 現在 今後 とも大幅な改善となっている 業界景況 DI 値の推移 -00 5-500 -00-700 -800-87 -70-8 -78-5 -708-7 -7-5 -87 - -7 - - -7-7 -7-7 -585-5 -00 現在今後 ( ヵ月後 ) 現在の業界景況 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -585 前回 -7) 製造業 (DI: 今回 -5 前回 -78) 75 5 00 0 7 5 建設業 (DI: 今回 -550 前回 -50) 5 00 00 75 卸 小売業 (DI: 今回 -785 前回 -80) サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -0) 8 87 7 87 8 ヵ月後の業界景況 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -5 前回 -7) 78 0 製造業 (DI: 今回 - 前回 -) 85 7 建設業 (DI: 今回 - 前回 -7) 7 卸 小売業 (DI: 今回 -800 前回 -8) 00 サービス その他 (DI: 今回 -5 前回 -) 8 8 08 5 5 5 8 50 7

自社の景況 悪化から一転改善に先行きについても大幅な改善を見込む 自社の景況感をみると 現在の DI 値は 8 となり 前回調査に比べ 50 ポイント改善 業界の景況感 同様に こちらも前回調査時の 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値が 7 と大幅な悪化を予想していたのに反しての大幅改善となった 業種別にみると 建設業 のみ前回調査から 7 ポイント悪化となったが 前回の DI 値が 0 と他の業種に比べとりわけ良好だった事もあり 悪化幅が大きいにも関わらず全体の DI 値は改善を示している 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は 7 と今以上の大幅な改善を予想 全業種で改善予想となった 特に 製造業 で ポイント サービス業 その他 で ポイントと大幅な改善を予想している 自社景況 DI 値の推移 -00-00 5-00 -00-500 -00-700 -5-50 -5-7 -5-5 -50-55 - -58-8 -50-5 -5 - -7-58 -7-7 -8-800 現在今後 ( ヵ月後 ) 現在の自社景況 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -8 前回 -58) 0 製造業 (DI: 今回 -5 前回 -58) 0 建設業 (DI: 今回 -5 前回 -0) 8 0 8 55 85 05 0 5 卸 小売業 (DI: 今回 -0 前回 -75) サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -8) 85 5 8 0 0 50 0 ヵ月後の自社景況 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -7 前回 -7) 5 製造業 (DI: 今回 - 前回 -0) 0 5 8 0 5 5 建設業 (DI: 今回 -85 前回 -00) 8 00 卸 小売業 (DI: 今回 -0 前回 -7) 8 0 サービス その他 (DI: 今回 -50 前回 -) 50 75 0 00 75 00 5

売上 ( 受注高 ) 低水準で足踏み先行きについても現状並みを予想 売上 ( 受注高 ) については 現在の DI 値は と前回調査からほぼ横ばいの結果となった 業種別に見ると 建設業 のみ前回調査から大きく 78 ポイント悪化となったが こちらも前回の DI 値が 80 と他の業種に比べとりわけ良好だった事もあり 悪化幅が大きいにも関わらず全体の DI 値は横ばいを維持している 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は 85 と現在並みの売上を予想 前回調査で 5 ポイントと大幅に広がった 現在 と 今後 ( ヶ月後 ) の格差は 今回 ポイントと縮まり 先行きへの警戒感は弱まる形となった 売上状況 DI 値の推移 -00-00 -00-00 -500-00 5 - - -87-7 -5-7 - -78 - -8 - -0-85 - -8 - -87 - -58-5 -700 現在今後 ( ヵ月後 ) 業種別 : 現在の売上状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 - 前回 -78) 製造業 (DI: 今回 -0 前回 -5) 88 5 5 5 建設業 (DI: 今回 -58 前回 -80) 卸 小売業 (DI: 今回 - 前回 -5) 8 80 7 8 7 8 5 サービス その他 (DI: 今回 -50 前回 -8) 5 7 5 業種別 : ヵ月後の売上状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -85 前回 -5) 8 製造業 (DI: 今回 - 前回 -5) 建設業 (DI: 今回 -88 前回 -8) 8 7 5 0 7 7 0 7 00 卸 小売業 (DI: 今回 -5 前回 -08) 0 サービス その他 (DI: 今回 -70 前回 -500) 87 7 55 5 5

仕入価格 改善傾向から一転大幅に悪化先行きは仕入れ価格上昇を警戒 仕入価格については 現在 DI 値は 0 で前回調査より 5 ポイントの大幅悪化 業種別に見ると 製造業 では横ばいとなるもその他の業種で軒並み悪化 特に 卸 小売業 では 0 ポイントマイナスとなった 円安進行の影響が原因と予想される 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 50 と大きく悪化 現在 と 今後 ( か月 ) の格差も前回の 0 ポイントから今回 ポイントと大幅に広がり 今後の仕入れ価格上昇への警戒感は強まった 仕入価格 DI 値の推移 00-00 -00-00 -00-500 -00-700 5-50 -8-50 -8-7 -8-7 -5-07 - -5-0 - - -8-50 現在今後 ( ヵ月後 ) 業種別 : 現在の仕入価格の状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -0 前回 -50) 7 5 8 製造業 (DI: 今回 - 前回 -) 0 78 建設業 (DI: 今回 -00 前回 -0) 700 00 卸 小売業 (DI: 今回 -00 前回 -8) 00 00 サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -) 7 8 下落変わらず上昇 業種別 : ヵ月後の仕入状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -50 前回 -5) 5 製造業 (DI: 今回 -8 前回 -50) 建設業 (DI: 今回 -05 前回 -5) 卸 小売業 (DI: 今回 -50 前回 -) 0 サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -) 5 500 5 55 0 55 75 5 05 50 0 下落変わらず上昇 7

販売価格 ( 単価 ) 現行 先行き ともに大幅な改善ここ 年間で最も高水準 販売価格は現在 DI 値で 5 と前回調査 ( 年 月 ) と比べ 8 ポイント改善 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値も 05 と大きく改善を予想している 仕入価格上昇分を販売価格に転嫁している事が予想されるほか 販売価格の上昇は企業間取引においては 一方の仕入価格の上昇にもつながる事から 仕入価格の DI 値の動きと対照的な結果となっている 業種別に見ると全業種で 現在 今後 ( か月 ) ともに改善となっており 特に 製造業 で大きくプラスとなっている 販売価格 DI 値の推移 00 00-00 -00-00 -00 5 05-55 - - -5-8 - -5-7 -8-8 -0-07 -7-8 -08-500 -00 現在今後 ( ヵ月後 ) 現在の販売価格 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 -5 前回 -0) 78 88 製造業 (DI: 今回 -0 前回 -8) 88 建設業 (DI: 今回 -0 前回 -80) 78 卸 小売業 (DI: 今回 前回 -7) 5 7 サービス その他 (DI: 今回 -0 前回 -00) 5 8 下落変わらず上昇 ヵ月後の販売価格 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 05 前回 -08) 5 75 0 製造業 (DI: 今回 - 前回 -) 5 78 建設業 (DI: 今回 -80 前回 -75) 78 5 卸 小売業 (DI: 今回 前回 -) 57 0 8 サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -) 7 85 下落変わらず上昇 8

採算 ( 収支 ) 状況 採算 ( 収支 ) 状況については 現在の DI 値は と前回調査から横ばいの結果となった 仕入れ価格が上昇する中 販売価格を上げる事で採算を維持する状況となっている ただし 今後 ( ヶ月後 ) の先行 DI 値は と 現在 との格差が 85 ポイントあり 依然先行きについての警戒感は続いている 採算状況 DI 値の推移 続く足踏み傾向先行きについても警戒 -00-00 -00-500 -00 5 - -0-0 -50-75 -80 - - - -500-5 -5-5 - -5-570 -700 現在今後 ( ヵ月後 ) 業種別 : 現在の採算 ( 収支 ) 状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 - 前回 -) 製造業 (DI: 今回 - 前回 -500) 7 8 85 建設業 (DI: 今回 -00 前回 -55) 5 50 50 75 卸 小売業 (DI: 今回 -57 前回 -55) 55 8 サービス その他 (DI: 今回 - 前回 -) 7 8 8 0 8 85 業種別 : ヵ月後の採算 ( 収支 ) 状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 (DI: 今回 - 前回 -5) 製造業 (DI: 今回 - 前回 -5) 5 建設業 (DI: 今回 -5 前回 -5) 卸 小売業 (DI: 今回 -7 前回 -55) 77 8 7 7 サービス その他 (DI: 今回 -0 前回 -7) 8 8

労働力の過不足感 過剰 ( 非常に過剰 + 少し過剰 ) と回答する企業は 5% で前回調査 ( 年 月 ) より ポイント減少となる一方 不足 ( 少し不足 非常に不足 ) と回答する企業も 5% と前回より 5 ポイント減少 過不足感は 57 ポイント改善となった 業種別では 建設業 で全業種と比べ不足感が高く 製造業 で過剰感が高くなっている 労働力過不足感 5 0 7 5 8 8 5 8 55 58 5 5 5 8 585 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 非常に過剰少し過剰過不足なし少し不足非常に不足 労働力過不足感 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 製造業 建設業 0 50 5 75 50 57 5 卸 小売業 サービス その他 8 8 5 5 非常に過剰少し過剰過不足なし少し不足非常に不足 設備投資計画 今後 ヶ月以内の設備投資計画が ある と回答した事業所は % と前回調査 ( 年 月期 ) より ポイント減少で ここ 年間で最少となった 依然全体的に動きは弱い 設備投資計画 5 0 887 8 0 88 0 88 8 8 87 888 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% あるない 0

資金繰り 現在の資金繰り状況について 問題なし が 57% と前回より 8 ポイント増加した 今後 ヶ月後の予想でも 問題なし は 85% と前回より 8 ポイント増加となったが 依然半数以上が今後 カ月資金繰りが苦しいと回答している 資金繰りの状況 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 現在 (5 調査 ) 現在 ( 調査 ) 現在 ( 調査 ) 現在 ( 調査 ) 今後 ヶ月 (5 調査 ) 今後 ヶ月 ( 調査 ) 今後 ヶ月 ( 調査 ) 今後 ヶ月 ( 調査 ) 57 7 58 7 85 0 5 0 87 8 78 88 0 00 08 7 0 0 5 問題なしやや苦しい非常に苦しい 現在の資金繰り状況 : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 57 0 製造業 5 建設業 550 00 50 卸 小売業 サービス その他 5 0 問題なしやや苦しい非常に苦しい ヶ月後の資金繰り : 業種別 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 合計 85 8 7 製造業 58 5 建設業 87 5 卸 小売業 5 サービス その他 8 78 問題なしやや苦しい非常に苦しい

経営上の課題 ( 複数回答 ) 内部要因では 受注不足 と回答している企業が最も多く 57% 次いで 販売 営業力不足 0% 人材確保 育成 88% と続き 前回調査 ( 年 月 ) とほぼ同様の結果となり 売上増加が引き続き大きな課題と言える 経営上の課題 ( 内部要因 ) 0 0 0 0 0 50 0 70 受注不足販売 営業力不足人材確保 育成後継者育成資金調達仕入 販売先との取引条件悪化人件費等コストアップ新技術 商品開発過剰在庫その他 88 5 75 0 5 7 57 0 0 0 57 5 今回 (5) 前回 () 外部要因としては 同業他社との競合激化 が最も多く 55% 次いで 価格競争激化 が 5% となった 取引先からの値引圧力 が 58% と前回調査より ポイント減少する一方 原材料高騰 が 77% と ポイント増加しており 円安進行の影響がうかがえる 経営上の課題 ( 外部要因 ) 0 0 0 0 0 50 0 70 同業他社との競合激化価格競争激化原材料高騰取引先からの値引き圧力他業界との競合激化為替の変動他国との競合法改正など規制変更金利上昇その他 5 58 57 7 8 0 5 77 5 50 55 578 今回 (5) 前回 ()

最近の円安傾向による経営への影響 最近の円安傾向による経営への影響を質問したところ 悪影響 ( 悪い影響が出ている 今後悪い影響が出る見込み ) と回答した事業所は 85% 具体的な影響としては 仕入価格の上昇による負担増 が 77% 次いで 原油価格の上昇に伴う負担増 (%) 取扱輸入品の仕入れ難 (%) と続いた 一方 好影響 ( 良い影響が出ている 今後良い影響が出る見込み ) と回答した事業所は 58% 具体的な影響としては 取引先の輸出増加に伴う売上増加 が最も多く 5% 次いで 自社製品の価格競争力向上に伴う売上の増加 (05%) となった 業種別に見ると 製造業 で好影響が % と他の業種と比べ高いものの 悪影響も 8% と高く 同じ製造業でも事業所によって影響に差が出ている 理由としては輸出製品を取り扱っている事業所は好影響を受け 輸入材料を使用している事業所は悪影響を受けている事が予想される また 卸 小売業 においては悪影響が 500% と半数の企業に悪影響がでている 円安の進行は輸出の増加につながり景気回復への期待が高まっているが 現段階での管内事業所へのメリットは限定的と言える 合計 57 7 製造業 8 7 7 建設業 57 0 8 卸 小売業 0 0 00 0 0 サービス その他 5 7 5 0 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 70% 80% 0% 00% 良い影響が出ている今後良い影響が出る見込み特に影響はない 悪い影響が出ている 今後悪い影響が出る見込み 好影響の内容 悪影響の内容 取引先の輸出増加に伴う売上増加 自社製品の価格競争力向上に伴う売上の増加 外国人観光客の増加 05 5 仕入価格の上昇による負担増 原油価格の上昇に伴う負担増 77 自社の輸出増加 0 取扱輸入商品の仕入難 その他 7 その他 0 0 0 0 0 50 0 0 0 0 80

福井商工会議所景気見通し調査各種指標推移 -00-0 -80-70 -0-50 -0-0 -0-0 0 0 0 0 5 5 5 5 7 7 7 7 8 8 8 8 0 0 0 0 5 業界 DI 自社 DI 売上 DI 採算 DI 東日本大震災リーマンショックサブプライム問題原油 素材 価格高騰量的緩和終わり量的緩和始まりいざなみ景気アメリカ同時多発テロ