居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

PowerPoint プレゼンテーション

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc


スライド 1

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

訪問介護にかかる適正なサービス提供及びサービス提供記録等の作成について 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課 1. 当該集団指導の趣旨 このたび 神戸市は 不正な介護報酬の請求を行ったことを理由に 指定訪問介護事業所に対して 一部効力停止処分 (6カ月

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 7.8~9 時間未満の前後に連続して延長サービスを行った場合の加算 8 時間以上 9 時間未満のサービス提供の前後に連続して延長サービスを実施しているこ と 9 時間以上 10 時間未満 :50 単

03-0減算(表紙)

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

介護予防ケアマネジメントについて

14. 介護給付費算定に係る体制等に関する届出 ( 加算届 ) (1) 提出期限 提出先 体制等の届出については 加算等を算定する前月の15 日までに提出すること (16 日以降に提出された場合は 翌々月から算定 ) 加算廃止の場合は 直ちに提出すること 体制等の届出先は 指定申請等の提出先と同じで

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

報酬改定(就労系サービス)

01 表紙 老人保健課 - コピー

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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居宅介護支援事業者向け説明会

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

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指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱについて

スライド 1

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( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

利用者基本情報 基本情報 作成担当者 : 相談日年月日 ( ) 来 所 電話 その他 ( ) 初回 再来 ( 前 / ) 本人の現況在宅 入院又は入所中 ( ) フリガナ 本人氏名 男 女 M T S 年月日生 ( ) 歳 Tel ( ) 住 所 Fax ( ) 日常生活 障害高齢者の日常生活自立度

防府市一時預かり事業実施要綱

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居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)


11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

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届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

( 平成 30 年度前期以降 ) 特定事業所集中減算に係る Q&A 制度全般に関することについて Q1 特定事業所集中減算について知りたい場合や様式をダウンロードしたい場合 どこを見ればわかりますか A1 飾区役所公式ホームページの 事業者情報 > 申請 手続き > 福祉関連 > 特定事業所集中減算

Microsoft Word - 【資料4-13】0317_PM_通リハ

修課程修了者を含む ) 又は当該事業所における勤続年数と同一法人の経営する他の介護サービス事業所 医療機関 社会福祉施設等において直接処遇職員として勤続年数の合計が3 年以上の介護職員が送迎時に行った居宅内介助等 ( 電気の消灯 点灯 窓の施錠 着替え ベッドへの移乗等 ) を通所リハビリテーション

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

春日井市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 30 年 10 月施行版 ) 1 訪問型サービス ( みなし ) サービスコード表 平成 27 年 3 月 31 日までに介護予防訪問介護の指定を受けていた事業所で 平成 30 年 3 月 31 日利用分までの請求に使用します

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

(1) 改定事項と概要 1

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

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新総合事業移行に係る延岡市 Q&A( 平成 29 年 1 月 4 日版 ) 1/1 ページ 利用回数 問 1 現在 家族や本人の希望により 要支援 1で週に2~3 回 要支援 2で週 3 回利用している方が数名いる 移行後は利用回数を減らす等の対応を行うべきか 答介護予防支援又は介護予防ケアマネジメ

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( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ


藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

訪問入浴介護・介護予防訪問入浴介護 重要事項説明書

( 参考資料 ) 通所リハヒ リテーション算定区分確認表 ( 平成 28 年 4 月版 ) 通所リハヒ リテーション事業の事業実績を基に下記 ( ア ) ( イ ) いずれかの延べ利用者数算出方法により 算定区分を確認してください ( ア ) 平成 28 年 4 月 1 日現在 事業実績が 6 か月

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通所リハビリテーション

軽度者に対する対象外種目の 福祉用具貸与取扱いの手引き 平成 25 年 4 月 綾瀬市福祉部高齢介護課

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

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横浜市介護予防 日常生活支援総合事業費単位数サービスコード表 ( 平成 28 年 1 月版 ) 要支援者については 平成 28 年 1 月以降に認定の更新等により要支援認定を受けた方についてのみ 総合事業のサービスコードを使用します ( 認定の更新等までは 従前の介護予防訪問介護 介護予防通所介護の

( 通所リハビリテーション ) 名称 ( 運営主体 ) 医療法人井上病院 (( 医 ) 井上病院 ) 文書による指摘事項はありません 平成 27 年度指導結果 文書指摘の内容 実施日 平成 27 年 12 月 16 日 五十音順 北高崎通所リハビリセンター ( 医 ) 三六会北高崎クリニック ) 介

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

備考 欄エラーコード =ADD0( エーディーディーゼロ ) ADD1 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 事業所 ( 保険者 ) 番号 平成 27 年 4 月審査分 給 H ,675 A 対象年月 : 無効もしくはサービス台帳に未登録 ADD1

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

生活援助通所サービス 一体型 1 単位の中で要介護者と要支援者とで一緒にサービスを提供する場合 サービス区分 通所型サービス Ⅰ A 型 通所型サービス Ⅱ A 型 通所型サービス Ⅰ B 型 通所型サービス Ⅱ B 型 サービス提供時間 3 時間以上 5 時間未満 / 回 1,400 単位 / 月

事業内容

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「指定通所介護」

介護給付費の請求について

体制届添付書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 施設サービス ) H 届出項目添付書類備考 訪問介護 訪問型サービス 1 施設等の区分 2 サービス提供責任者体制の減算 3 特定事業所加算 4 共生型サービスの提供 ( 居宅介護 重度訪問介護 ) 5 特別地域加算添付書類なし 6

介護老人保健施設 契約書

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中表紙(居宅)

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総企第237号

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入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

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地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

障害者福祉ハンドブック

A A 訪問型サービスⅡ A A A 訪問型サービスⅡ 初任 介護職員初任者研修課程を修了したサービス提供責任者を配置している場合 A A A 訪問型サービスⅡ 同一 A A 要支

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

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元気向上通所サービスにおける 久留米市独自加算の算定要件 留意事項 久留米市介護保険課

元気向上通所サービスにおける口腔ケア加算の算定要件 1. 加算の目的元気向上通所サービスにおける口腔ケアの実施により 利用者の口腔状態の改善及び悪化を防止するとともに 利用者が口腔ケアの重要性を認識し 日常的に口腔ケアを行うようになることを目的として設定する 2. 算定要件口腔ケア加算 15 単位 / 日次に掲げるいずれの基準にも適合しているものとして久留米市に届け出た元気向上通所サービスの利用者に対して 口腔ケアを行っている場合には 1 日につき15 単位を加算する ただし この場合において 口腔機能向上加算を算定している場合は 算定しない (1) 事業所としての口腔ケアプログラムを作成していること (2) 歯科医師 言語聴覚士又は歯科衛生士による研修を年 2 回以上受講した 介護職員又は機能訓練指導員その他の職種の者が 利用者に対し (1) の口腔ケアプログラムに沿った口腔ケアを通所型サービス計画に位置づけた上で行っていること 3. 留意事項 (1) 口腔ケアに関する研修は 講義又は実技とし 事業所内研修 法人内研修及び外部研修のいずれの方法でもよい いずれの場合も研修時間は1 回あたり1 時間以上とする (2) 初めて加算を算定する場合や新規に職員が入職した場合は 算定前や新規入職時に研修を1 回受講していれば口腔ケアを行い 加算を算定することができるが 加算算定開始から半年以内を目途に2 回目の研修を受講すること (3) 事業所に配置されている言語聴覚士や歯科衛生士についても 年 2 回以上の研修を受講する必要がある (4) 口腔ケアに関する研修については 元気向上通所サービスにおける口腔ケア研修受講状況記録 に記録し 研修資料とともに適切に保管すること (5) 研修を受講した職員による口腔ケアの提供がなされているかを確認するため 研修受講状況記録と合わせて 業務日誌やサービス提供記録等で どの介護職員が口腔ケアを提供したのかを記録しておくこと

元気向上通所サービスにおける口腔ケア研修受講状況記録 ( 平成年分 ) 職員名 職種 口腔ケア研修受講状況 (1 回目 ) 研修日時年月日 ( ) 時分から時分 研修実施主体 いずれかに をつける 研修名 外部研修の場合のみ記入 所属 事業所内研修 法人内研修 外部研修 研修講師 職種 氏名 研修内容概要 口腔ケア研修受講状況 (2 回目 ) 研修日時年月日 ( ) 時分から時分 研修実施主体 いずれかに をつける 研修名 外部研修の場合のみ記入 所属 事業所内研修 法人内研修 外部研修 研修講師 職種 氏名 研修内容概要 この研修実施状況確認書は 久留米市へ提出する必要はありませんが 指定更新時や実地指導等の際に確認しますので 研修資料とともに適切に保管してください 研修実施状況確認書と研修資料がセットで保管されていない場合は 加算の算定が認められない場合がありますのでご注意ください ( キリトリ ) 当該事業所における口腔ケア研修受講終了証 氏名 職種 受講日 研修名 研修 1 回目年月日 ( ) 研修 2 回目年月日 ( ) 上記のとおり研修を終了したことを証します なお サービス実施のための証になりますので大切に保管してください ( 事業所名 ) 印

元気向上通所サービスにおける口腔ケアプログラム 事業所名 作成日年月日 実施頻度実施のタイミング時間配分プログラム内容

元気向上通所サービスにおける身体介助加算の算定要件 1. 加算の目的元気向上通所サービスの利用中に 一時的に身体介助が必要となった場合でも 同じ事業所でのサービスを継続して利用できるよう 元気向上通所サービスでの一時的な身体介助を可能とすることを目的として設定する 2. 身体介助加算の算定要件身体介助加算 15 単位 / 日元気向上通所サービス事業所において 怪我等により一時的に身体機能が低下している利用者に対し 担当の介護支援専門員等が 一時的に身体介助を受けることが必要と認めた場合は 次の1 及び2に掲げるいずれにも該当するとき 当該身体介助を初めて行った日から起算して連続した2か月を限度として 1 日につき15 単位を所定単位数に加算する 1 身体介助が必要になった理由 期間などの事項を記載した身体介助計画書を作成した上で身体介助を行うこと また 身体介助が必要となった利用者にかかる変更前後の介護予防 生活支援サービス事業 支援計画書を保存する等 適正な加算の算定に努めていること 2 身体介助計画に従い 計画期間中の利用者の心身の回復の状況等について担当の介護支援専門員等に報告していること 3. 留意事項 (1) 担当の介護支援専門員等による必要性の判断については 医師の診断書等を保存しておく必要はないが 担当の介護支援専門員等の判断材料として医師からの指示や診断書等を記録として活用することが考えられる また 一時的な身体介助の必要性については サービス担当者会議で協議する等 認めるに至った経緯を記録すること (2) 加算の算定に当たっては 身体介助計画書の作成をもって 通所型サービス計画を変更 したこととみなす (3) 加算の算定途中又は算定後 加算を算定していた理由とは別の怪我等の理由により 一時的に身体機能が低下した利用者については再算定が可能である ただし 身体介助が必要な状態が長期間に及ぶことにより一時的な身体介助といえなくなった場合には 介護予防通所サービスの利用へ繋ぐ等 適切なアセスメントによる代替手段の確保等について 十分に検討すること (4) 一の事業所において同時に当該加算を算定する場合の人数制限等はないが 身体介助加算を 算定する人数が増えたことにより適正なサービスの確保が困難にならないように留意すること

(5) 通所型サービス事業者は担当の介護支援専門員等に対し 計画期間中の利用者の心身の回 復の状況等について計画期間中少なくとも 1 回は報告し 加算算定後の適切な支援の方策につい て相談すること (6) 身体介助加算の算定に当たって 担当の介護支援専門員等はサービス担当者会議を開催し 介護予防 生活支援サービス事業 支援計画書を変更する必要がある なお 身体介助計画期間終了後のサービス担当者会議は必要ないが 利用サービス等 計画内容に変更がある場合は 再度サービス担当者会議の開催が必要になる

元気向上通所サービス身体介助計画書 ふりがな性別年齢生年月日利用者氏名歳 M T S 年月日区分申請中要支援 1 2 事業対象者計画作成者管理者看護介護機能訓練相談員 元気援助通所サービス計画期間平成年月日 ~ 平成年月日 身体介助計画期間平成年月日 ~ 平成年月日 身体介助が必要になった理由 担当介護支援専門員の意見 援助内容 留意点 上記の計画について説明を受け 実施することに同意します 平成年月日 利用者氏名 印 代理人氏名印 ( 続柄 ) 平成年月日 担当介護支援専門員への報告

元気向上通所サービスにおける軽度化加算の算定要件 1. 加算の目的 元気向上通所サービスの利用により 利用者の状態が改善 ( 軽度化 ) したことを評価するこ とを目的として設定する 2. 軽度化加算の算定要件 (1) 軽度化加算 Ⅰ 100 単位 最大 5か月分 平成 29 年 8 月利用分より運用開始同一事業所による元気向上通所サービスを 5 か月以上利用している利用者の状態が 次の 1から3に掲げるいずれかに該当するとき 1 人の利用者に対して 1 回に限り算定する 1 要支援 2 の利用者が 区分変更又は認定更新の結果 要支援 1 と判定された場合 2 要支援 2 又は要支援 1の利用者が 認定更新を行わず 基本チェックリストを受けた結果 事業対象者と判定された場合 3 要支援 2 又は要支援 1 の利用者が 区分変更又は認定更新の結果 非該当と判定され かつ基本チェックリストを受けた結果 事業対象者と判定された場合 (2) 軽度化加算 Ⅱ 100 単位 最大 10か月分 平成 30 年 1 月利用分より運用開始同一事業所による元気向上通所サービスを 10 か月以上利用している利用者の状態が 次の 1から3に掲げるいずれかに該当するとき 1 人の利用者に対して 1 回に限り算定する なお 軽度化加算 Ⅰの算定から 10 か月を経過する前に当加算の算定要件を満たした場合は 軽度化加算 Ⅰの算定から経過した月数分のみを算定するものとする 1 要支援 2 又は要支援 1 の利用者が 区分変更又は認定更新の結果 非該当と判定され サービスの利用を終了した場合 2 要支援認定を取り消した利用者が サービスの利用を終了した場合 3 事業対象者の利用者が 再度基本チェックリストを受けた結果 事業対象外と判定され サービスの利用を終了した場合 3. 留意事項 (1) 元気デイ本体と元気デイサテライトは同一のサービスとみなす (2) 5 か月 (10 か月 ) 以上利用 とは 給付管理を行った月数で判断し かならずしも連続した月である必要はない 利用者と事業所の契約が継続しており サービスの利用がある月数で判断する (3) 利用期間が 5 か月 (10 か月 ) を経過した後に区分変更や認定更新の結果が出たものが対象となる よって 5 か月 (10 か月 ) を経過する前に区分変更や認定更新を申請しており 5 か月 (10 か月 ) を経過した後に結果が出たものも対象となる

(4) 当加算の算定は 1 人の利用者に対して軽度化加算 Ⅰ 軽度化加算 Ⅱの算定は それぞれで1 回ずつのみ可能である 例えば 過去に軽度化加算 Ⅱを算定し サービスの利用を終了したが 心身状態の悪化により再度 同一の事業所又は別の事業所を利用した場合 軽度化加算 Ⅱの算定はできないが 軽度化加算 Ⅰは算定することができる ただし 複数事業所を同時に利用している場合は 利用している全ての事業所で算定することができる (5) 軽度化加算 Ⅰを算定した月から 10 か月を経過する前に 軽度化加算 Ⅱの算定要件を満たした場合 10 か月分を算定すると軽度化加算 Ⅰとの重複算定となるため 軽度化加算 Ⅰを算定した月から経過した月数分のみを算定可能とする なお 軽度化加算 Ⅰの算定前の利用月数は 軽度化加算 Ⅱの算定月数に含めることはできない ( 例 :6 月に軽度化加算 Ⅰを算定した利用者が 12 月に軽度化加算 Ⅱの要件を満たした場合 7 月から 12 月の 6 か月分として 600 単位 (100 単位 6 か月分 ) を算定する ) 4. 利用者負担 軽度化加算については 給付率を 100% とし 利用者負担は発生しない 5. 加算の算定方法 算定要件を満たした直近の請求時に 5 か月又は 10 か月分をまとめて算定する 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 軽度化 請求 加算の対象月 4 月 ~8 月分の加算を 8 月分の請求時 (9 月 ) にまとめて請求する 6. 算定の確認方法 (1) 事業所が算定要件を満たしていることを確認 (2) 加算の請求をするとともに 市へ軽度化加算算定届出書を関係書類とともに提出 (3) 市は 算定要件を満たしているか 過去に算定したことがないかを確認 (4) 確認の結果 算定が認められない場合は 請求を取り下げるよう事業所へ通知する 市へ届出してからの請求となると サービスの利用終了等により請求できなくなる可能性があるため 事業所の自己判定により請求した後 市へ加算算定届出書を提出する事後届方式とする