CSRC Ver2.8.3 変更点情報 ( 販売店様向け ) 2016.01.25 コニカミノルタビシネスソリューションズ ( 株 ) サービス事業本部コンタクトセンターコミュニケーション部コンタクトグループ CS リモートチーム 目次機種関連情報 1 2 エラーコード修正 :SC 及び警告コード修正に関する情報不具合 : 不具合対応リスト機能改修 : 新バージョンから追加された機能 従来機能の改善項目リストその他注意点図解 1~5: 機能改修 の説明用 図解
機種情報関連 1 タイトル C368/C308/C258のドラムユニット プレニアライフ警告 関連情報の追加 概要 1MFPよりプレニアライフ警告受信時にメンテナンス- 履歴 - 警告に履歴を表示します 注意 バージョンアップ後のCSRC 受信分から表示します パーツライフ(DC_C) プレニアライフ Call パーツライフ(DC_M) プレニアライフ Call パーツライフ(DC_Y) プレニアライフCall パーツライフ(DC_K) プレニアライフCall 2エンティティ- 情報機器登録 / 編集 - 自動連絡にプレニアライフ警告も自動連絡できるよう設定項目として追加しました 3メンテナンス- 本体情報 -ライフ関連設定にプレニアライフ設定表示を追加しました 該当画面 2 自動連絡 3 プレニアライフ設定表示
機種情報関連 2 タイトル C368/C308 以降のカラー機の新カウンターの表示について 概要該当機で カウンター詳細リスト を印字すると確認可能な新カウンターに対応しました 227/287は表示しません 該当画面 参考 :C368 カウンター詳細リスト メンテナンス - 過去データ - トータル下図はサンプルの為左記 CSRC 画面の値とカウンターリストの値は違います メンテナンス画面 -Print で印刷した場合にも表示 データ管理 - エクスポート - トータルカウンタのエクスポートにも表示 メーターリードのカウンタエクスポートには表示しません
エラーコード修正 タイトル Pro950でトラブル (SC) コード1109の追加 C1060/Pro_C1060LC1070/C1070P の警告情報の追加 概要該当機トラブル (SC) コード1109を受信した場合メンテナンス- 履歴 -トラブルに表示するようにしました 注意 バージョンアップ後のCSRC 受信分から表示します 次の警告情報を受信した場合メンテナンス- 履歴 - 警告に表示するようにしました 注意 バージョンアップ後のCSRC 受信分から表示します パーツライフ1stCall: トナーフィルター パーツライフ2ndCall: トナーフィルター パーツライフ1stCall: 定着ウェブ パーツライフ2ndCall: 定着ウェブ
不具合修正 タイトル ROM 一覧をクリップボードコピーした時にCSVの先頭に空白列が入る初期接続未完了デバイスIDに登録した定期通信の削除ができない 概要 ROM 一覧クリップボードコピー時した時のCSVの先頭に 無意味な空白列が入る不具合を修正しました 初期接続未完了状態で定期通信の削除ができない不具合を修正しました 一度削除したデバイス ID を再登録すると定期監視設定アイコンを表示する場合がある ( 再登録デバイスには定期監視を設定していない ) デバイス ID を削除する時に該当デバイス ID が定期監視を実行中の場合 定期監視設定が正常に削除されない不具合を修正しました
機能改修 CSRCWeb 画面機能 No 図解 タイトル 概要 フィルター - フラグ - 最新通信結 http/ メール接続時の 送信 受信 それぞれの最新通信結果を確認できるようにしました フィルター 1 1 果 のフィルター項目追加 詳細は 図解 1 を参照願います 登録画面 2 2 エンティティ - 情報機器登録 / 編集 - 通信設定 に表示する接続タイプの表示についての改善 ( 回線接続の場合 ) 次の変更を行いました 以前のバージョン エンティティ - 情報機器登録 / 編集 - 通信設定で選択しているセンター ID が回線接続タイプの場合 COM で使用可能な通信方式 にチェックを入れても BJ では使用できない GRPS_XX の接続方式が表示されていました 新バージョンより 1 COM で使用可能な通信方式 にチェックボタンを非表示にし COM サーバ及び機種選択した時点で通信可能な接続タイプを表示するようにしました 2BJ では使用できない GRPS_XX の接続方式を表示しないようにしました レポート 3 3 即時要求 4 4 データ管理 5 5 メーターリードレポート に追加された次の海外向け要望対応について 早期トナーカートリッジ交換レポート PM パーツ交換レポート メーターリードレポート 通信中デバイスへの即時要求について データ管理 - エクスポート 時の条件設定の追加他 1 次の 2 点については該当ボタンを押すと 管理者に連絡してください の旨のメッセージが表示される場合がありますが 不具合ではありません BJ では使用しない為該当メッセージを表示しますので ご理解頂きますようお願い申し上げます 早期トナーカートリッジ交換レポート PM パーツ交換レポート 2 メーターリードレポート アメリカからの要望を元に開発されており BJ での運用時の利便性は考慮されておりませんが 参考までにご紹介いたします 操作方法については 図解 3 を参照いただきますようお願いいたします 新バージョンより 通信中デバイス に即時要求の実行ができなくなりました 通信中デバイス : 定期通信 即時要求 ( カウントデータ取得通信 ) を行っているデバイスで 最新通信結果 が 緑 の状態のデバイスになります 対応の背景 即時要求の実行状況を確認すると本来 1 回の通信で完了するところを 同じ機械に対して複数回通信が発生することがあります 特にカウンタ検針日が集中する日で顕著になる傾向があり次のような影響が発生し クレームに至るケースがあります 定期監視通信が本来の設定時間より大幅に遅れて通信が実行される ( 検針に間に合わない ) 同じ機械に対し複数回数通信が発生し 不要な通信が多く発生する など CSRCWeb では Web から実行した即時要求や実行中の定期通信の通信状況をリアルタイムで把握することが難しい為 上記の対応を行いました 何卒ご理解頂きたくお願い申し上げます 1 変更点 エクスポート を選択時旧バージョンでは ガスゲージ を独立したタブで表示していましたが カウントデータ 内の一覧に移動しました 2 機能追加 1. カウントデータ 内の一覧に新たに カバレッジ を追加し カバレッジデータをエクスポートできるようにしました 2. カウントデータ 履歴 エクスポート時次の条件を複数で設定できるようになりました 機種 デバイス ID 3. 履歴 の トラブル履歴 警告履歴 のエクスポート条件にコードを指定できるようになりました 操作方法については 図解 5 の 1 2 を参照いただきますようお願いいたします
その他注意点 1 データ管理 - エクスポート - カウントデータ - トータルカウンター 出力内容について 既存バージョン カウンタ項目 :I 列 ~AV 列まで 新バージョン カウンタ項目 :I 列 ~BX 列まで 既存バージョンにはなかった AW 列以降に一部の新機種向けカウンタ項目があります 既存 / 新バージョン共にある I 列 ~AV 列の内容 ( 表示するカウンタ項目と表示列順 ) は同じです 2 課金トータル 課金トータル ( カラー ) 課金トータル ( ブラック ) について海外向けのカウンターで MFP のカウントアップ方式が通常とは異なります ので BJ では使用できません 1 コピー又はプリント時に特定条件になると一定の倍率をかけてカウントアップしています
図解 1 No1: フィルター - フラグ - 最新通信結果 のフィルター項目の追加 初期値は 両方 が選択されています 両方 受信 ( 全接続方法に対応 ) 受信結果 ( カウントデータ取得 警告 SC セットアップ通信など ) を確認する場合は 両方 又は 受信 を選択頂きます 通常はこちらをご使用頂くことが多いと思います 送信 ( メール /http 接続のみに対応 ) カウントデータ取得時の CSRC MFP ( 取得指示の為の送信 ) 送信結果のみを確認します FAX/PHS 接続時にこちらを選択すると正しくフィルターできません
図解 2 No2: エンティティ - 情報機器登録 / 編集 - 通信設定に表示する接続タイプの変更 ( 回線接続の場合 ) 以前のバージョン COM で使用可能な通信方式 にチェックを入れても海外向け通信方式が表示されていました 新バージョンより 海外向け通信方式の表示をなくしました 又 COM で使用可能な通信方式 がなくても 選択している機種 + センター ID に対応している通信方式を表示するようにしました
図解 3 参考 No3. メーターリードレポートについてこの機能はアメリカからの要望を元に開発されており BJ での運用時の利便性は考慮されておりませんのでご了承願います 操作手順 P.1 1 レポート ( レポーティング ) を選択し メーターリードレポート を押します 3 カウンター追加 にチェックを入れ カウンター選択 を押し 表示された画面から確認したいカウンタにチェックを入れ OK を押します 初期値は トータル ( 総トータルカウンタ ) のみが選択されています カウンタ名称は メーターリード 画面で表示する名称と同じです 2-1 下図の 追加 を押し カスタマー選択 画面からカウントデータを確認したいカスタマーを選択 赤枠の OK を押します デバイス ID や機種などでの選択はできません 選択したカスタマーに紐づくデバイス ID のカウントデータが対象です 1 度に選択できるカスタマーは 100 件です 2-2 抽出期間を設定したい場合下図 対象トータルカウンター で設定します 初期値は 最新データ です 指定日より... を設定する際は 年月日設定画面に 指定日 を設定します 2 画面の 最新表示 を押すと下図のように画面上で確認できます
図解 3 操作手順 P.2 4 抽出データの出力方法を選択します プリント を選択すると の画面表示のファーマットで印刷されます メール送信 を選択した場合 Format でファイル形式 To でメール送信宛先 From に送信用メールアドレスを設定し OK を押します 抽出データがメールの添付ファイルとして送信されます To: 自動連絡メールの送信設定と同じです 指定 : 送信アドレスを入力します カンマ区切で 256 文字分のアドレスを入力できます 上記以外 :CSRC の SE 情報などにアドレス登録している場合表示します From: 表示されない場合 ご自身のメールアドレスを入力頂くことをお勧めします Body: メール本文に表示するメッセージを入力します CSV を選択した場合 2 で選択したカスタマーに紐づくデバイス ID の取得カウンタから 3 で選択した確認したいカウンタが CSV として出力されます
図解 4 No4: 通信中デバイスへの即時要求について 下図のように 最新通信結果 が緑のデバイスに即時要求を行った場合 メッセージが出ます 表示メッセージ
図解 5 の 1 No5. データ管理 - エクスポート時の条件設定の追加他 1 変更点 : ガスゲージ を カウントデータ へ移動 21. カバレッジデータ の出力を追加 カバレッジ出力例 CSRC が選択されていること カウントデータへ移動後出力条件について 期間 : 最新のみ となります 列名にカウンター名称を使用する 単一機種 (1 機種のみ出力する状態 ) の場合でもチェックする必要はありません 列名は固定表示の為 機種が混在していても表示します 未設定値をブランクで出力 : 有効です チェックを入れると未設定値に - が入ります 22. エクスポート条件の追加 機種 : 最大 20 個まで選択できます 選択方法はフィルターやデバイス登録時の機種選択と同じです デバイス ID: カンマ区切りで最大 100 件まで指定可能です 又 エクセルからデバイス ID を貼り付けることも可能です CSRC が選択されていることを確認します
図解 5 の 2 No5. データ管理 - エクスポート時の条件設定の追加他 23. エクスポート条件にコードを指定 トラブル履歴の出力 青枠 : カウンターデータの出力同様 複数指定が可能です 指定方法や最大指定個数も同様です ピンク枠 : 出力したい SC コードを指定できます 出力したい SC コードを 3 つ目の枠に入力することで指定できます SC コード 8107 を出力したい場合 3 つ目の枠に 8107 を入力します 前方一致で指定できるので 例えば 12 だけを入力すると 12 ではじまる SC コード を出力することができます 警告履歴の出力 青枠: トラブル履歴と同じです ピンク枠: 出力したい警告 コード を指定することができます メンテナンス- 履歴 - 警告画面で表示する コード になります 前方一致で指定できるので 例えば1つめの枠に TN と入力し 残り2つの枠を未入力( 空白 ) とした場合 警告コードに TN が入るトナー関連警告の抽出ができます 初期値は空白です 警告 コード コードを指定する場合右図の赤枠の コード の規則性に沿った指定が必要です 1つ目の枠 : アルファベット2 文字 (TN TP TO JFなど ) 2つ目の枠 :00 01 (00: ニアエンプティ 1stCall 01: エンプティ 2ndCall) 3つ目の枠 : 数字又はアルファベット2 文字左図例 :TN 00 01( ブラックニアエンプティを抽出 )