製品紹介 電気用ボックス等を取り付ける ( 共住区画 ) 共住区画 ( パイプシャフト ) 電気埋設配管に! 粘土のように丸めて詰める ボックス エンドカバー 等の端末処理に ( 注 ) ボックスへの配管は 1 本 共住区画に使用します ( 注 ) 共住区画の構造を設けている箇所に使用します ( 令 8 区画には使用できません ) ( 注 ) 使用の際は 共住区画の位置を設計業者様に確認のうえ ご使用ください 共住区画の例 共住区画は 右図の部分で 1 ~ 共用部の境界 2 ~ 間の境界に設けられます 2 共用部 ( 廊下側 ) 1 ~ 共用部の境界 EPS P S 玄関 2 ~ 間の境界 2 ( 注 )EPS PS( 電気配線シャフト ) を共用部とする設計の場合 PS への 埋設配管部が 共住区画防火措置の対象となります ベランダ側 サブウェイ工法 ( 一財 ) 日本消防設備安全センター性能評定 貫通する 床の構造 ケーブル直 ( 導体断面積 ) (1 本当たり ) VE 管 PF 管 FEP 管 占積率 (%) KK19-096-1 号 KK19-150 号 100mm 厚以上床 28 以下ーー 22 以下 ー ーー 130
( 一財 ) 日本消防設備安全センター性能評定書の仕様に基づき 正しく施工してください ( 注 ) 製品のご使用は 所轄行政機関にご確認ください ( パテシートタイプ ) 完全に硬化しない半硬化タイプ コンパクトなシートタイプコーキングガン バックアップ材不要 タイカスール BP 190 以上の熱を受けると 2 倍以上にふくらみ延焼を防止します 粘土のように丸めて詰めるだけの簡単施工で 施工後でも充填状態が目視確認できます ケーブル変更工事も簡単! 施工後も完全に硬化しない半硬化タイプ PF 管のサイズ (CD PF14~22 CD28) を問わず使用でき 1 箱でなんと最大 160 箇所分!( サイズにより異なります ) 1 個ずつ分割でき 使用分がキッチリ計算できるコンパクトなシートタイプ 落下防止シート (9 個付シート 5 枚入 ) 付 落下の恐れがある場合のみ ご使用ください 評定マーク請求書付 1 箱 160 個入 1 個ずつ分割でき 使用分がキッチリ計算できる シートタイプの充填材 1 箱 32 個付シート 5 枚入 1 2 3 4 施工が簡単 ケーブル配線後に施工が可能です 粘土のように丸めて押し込むだけの簡単施工だから アウトレットボックス又はエンドカバー内等 狭い場所での作業がラクに行えます また 施工面が露出しているから 施工後も充填を目視確認できます コーキングガン等の充填用工具が不要です 半硬化タイプ 施工後も完全に硬化しないから 施工後のケーブル変更工事が容易に行えます 硬化するタイプより 保存期間が長いです コストが安い PF 管のサイズ ( 呼び 14~CD28) を問わず使用でき 1 箱で最大 160 箇所 (80 貫通 ) 分 ( サイズにより異なります ) 1 個ずつ分割でき 使用分がキッチリ計算できるシートタイプです バックアップ材不要 のみの施工で済みます 使用量の目安品番入数最小入数標準価格適合 CD(PF) 管使用個数 MTKS-BP 14 16 22 1 個 (1 箱で 160 箇所 (80 貫通 ) 分 ) 5 箱 1 箱 28,500 28(CD) 2 個 (1 箱で 80 箇所 (40 貫通 ) 分 ) この商品の価格は 1 箱価格です KK19-096-1 号 KK19-150 号 ( 連続配管が可能 ) CD(PF) 管 エンドカップリング CD(PF) 管 タイカスール BP CD(PF) 管 結露対策には結露防止ボックスをご使用ください 確認施工 標準施工と異なりますので 所轄行政機関にご確認ください 注 ) 断熱カバー 断熱シートを付けたボックスは不可 131
技術資料 サブウェイ工法 評定条件 ( 抜粋 ) 1 共住区画を構成する床及び又はを床スラブ内及び / 又はスラブ内を介してが貫通する部位に適用すること 2 貫通部の穴の大きさ及び形状は 直径が34mm 以下の円形であること 3 配管を貫通するために区画に設ける穴相互の隔離距離は 200mm 以上であること ただし 等と共用部分との間の耐火構造の床又はにあっては 適用しない 4 開口部を貫通するの呼び径は 28 以下 ( 外径 34mm 以下 ) であり 当該電線管内に 600V CV38mm 2 以下 1 本 600V VVF 2 1.6mm 以下 1 本 同軸ケーブルS-5C-FB( 外径 7.7mm 以下 )1 本及び光ケーブル 2P( 外径 4mm 以下 )1 本を単独又は複数種類を同時に挿入することができること 5 アウトレットボックス スイッチボックス内においては 貫通するの接続及びこれらに関連のある機器への接続のみ行うことができること 6 厚さ100mm 以上の鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートの床又はに適用すること 7 床又はの被り厚さはアウトレットボックス スイッチボックスを設置する場合にあっては 46mm 以上 エンドカバーを設置する場合にあっては42mm 以上 ニュー F ころエンドを設置する場合にあっては 48mm 以上であること 8 貫通部は 施工仕様に基づく詳細な施工方法に関するマニュアルにより施工すること 評定概要 ( 抜粋 ) 材料について 1 の充填量 ( 使用量の目安 ) 適合 ( C D 管 PF 管 ) 14 16 22 28(CD) 2 JIS C 8411 寸法 : 呼び径 28 以下 ( 外径 34mm 内径 28mm 以下 ) 使用個数 (1 箱あたりの施工箇所 ) 1 個 ( 1 箱で 160 箇所 (80 貫通 ) 分 ) 2 個 ( 1 箱で 80 箇所 (40 貫通 ) 分 ) 3 JIS C 8435 に規定するアウトレットボックス及びスイッチボックス並びに JIS C 8412 に規定するコネクタ 及びエンドカバー ニュー F ころエンド ( ) 配線の種類最大組み合わせ例 (#28) 電力ケーブル:600V CV38mm 2 1 本 VVF 2 1.6mm 1 本 PF 管配管の埋設長 50cm 以上 同軸ケーブル:S ー 5C ー FB 1 本 試験結果 1 時間耐火良 光ケーブル (2P) 1 本 ケーブルは単独又は複数種類を 配線目安 占積率 41% 同時に挿入することができます 導体断面積 38mm ( ) 2 総導体断面積約 44.3mm 2 132
( 一財 ) 日本消防設備安全センター性能評定書の仕様に基づき 正しく施工してください ( 注 ) 製品のご使用は 所轄行政機関にご確認ください 標準施工図 ( 抜粋 ) KK19-096-1 号 タイカスール BP KK19-150 号標準施工図 ( 右図のような連続配管も可能です ) 評定条件 1 電線管 JIS C 8411 に規定する ( ) 呼び径 28 以下 ( 外径 34mm 内径 28mm 以下 ) PF 管をご使用の際は 所轄行政機関にご確認ください 2 床の被り厚さ端部附属品を設けない場合にあっては 2 8 m m 以上 エンドカップリングを設ける場合にあってはエンドカップリングにおいて31mm 以上であること 端部附属品を使用しない場合は をコンクリートから突出した の周囲に コンクリートに密着するよう塗りつける エンドカップリング使用時は をコネクタと C D 管との接続部分の周囲に所定量を塗りつける エンドカップリング タイカスールBP エンドカップリングタイカスールBP タイカスールBP タイカスールBP 133
施工要領 サブウェイ工法 1 施工場所の確認 ( 注 ) 共住区画の構造を設けている箇所に使用します ( 令 8 区画には使用できません ) ( 注 ) 使用の際は 共住区画の位置を設計業者様に確認のうえ ご使用ください 共住区画の例 共住区画は 右図の部分で 1 ~ 共用部の境界 2 ~ 間の境界に設けられます 2 共用部 ( 廊下側 ) 1 ~ 共用部の境界 EPS P S 玄関 2 ~ 間の境界 ベランダ側 2 2 施工方法 ( 注 )EPS PS( 電気配線シャフト ) を共用部とする設計の場合 PS への 埋設配管部が共住区画防火措置の対象となります 1 及びをコンクリート型枠に固定してコンクリートを打設した後に配線された配線の施工周辺を清掃する 2 配線が複数の場合は タイカスールBPを注入しやすいように配線のもつれを直す 3タイカスールBPの剥離紙を剥がす 4タイカスールBPを 所定量端部開口部とケーブルとの間に落下しないように 確実に充填する シートから使用量の を外し 剥離紙 ( 両面 ) を剥がし を粘土のように丸め コネクタの中に充填します 剥離紙をはがす 粘土のように丸める は 必ず配管部の両端に施工してください 端部開口部の充填について は 開口部 ( コネクタ ニュー F ころエンド 端末等 ) に 所定量を詰め 開口部から抜け落ちないよう 下図の様に端末迄塞いでください ( 注 ) で端末を塞がないと 抜け落ち ( 剥がれ ) の原因となり 延焼の恐れがあります ケーブル ( 電線 ) 量が開口部に対して少ない場合は特に注意し 端末を確実に塞いでください ケーブル量が開口部に対して多い場合は 開口部の奥まで押し込むようにして詰めてください 施工後 ケーブル ( 電線 ) を動かした場合は 開口部の端末が塞がれているかを確認し すき間等があれば必ず直してください 適合附属品 エンドカバー使用 コネクタ エンドカバー ニュー F ころエンド使用 ニュー F ころエンド 開口部端末が 開口部端末タイカスールBP 塞がれている 規定量で開口部が埋まらない場合でも端末だけは 塞いでください 開口部端末が アウトレットボックス使用 スイッチボックス使用 端部附属品無し 開口部端末タイカスールBP 塞がれていない コネクタ コネクタ ご注意 面に施工した場合 ケーブル量が少ない場合等 タイカスールBP 落下の恐れがある時は 同梱品の 落下防止シート を端部に貼り付けてください アウトレットボックス スイッチボックス 共用部 EPS PS 電気配線 ( シャフト ) 窓 端部に被せる 剥離紙を剥がす 切れ目でケーブルを挟む 134
( 一財 ) 日本消防設備安全センター性能評定書の仕様に基づき 正しく施工してください ( 注 ) 製品のご使用は 所轄行政機関にご確認ください よくある質問 Q & A Q を建築基準法上の防火区画の場合のサブウェイ工法として施工可能ですか? A 国土交通大臣認定は取得できておりません 1 時間の耐火性能は確保されておりますが 使用可否につきましては所轄行政機関にご確認ください Q を建築基準法上の防火区画の場合の電線管工法 ( スリーブ工法 ) の充填材として施工可能ですか? A 施工できません ( 注 ) 専用の防火部材をご使用ください クイック (MTKS- PW) タイカスール ( MTKS-2) 2( MTKS-BP2) パテエース (MTKB-A100) 等 ( ) Q 耐火二重 ( 中空 ALC ブロック等 ) には施工可能ですか? A 施工できません ( 注 ) 使用可否につきましては 所轄行政機関にご確認ください 135