WebClass 授業支援システム利用マニュアル < 教員用 > < 目次 > P.2 1.WebClass 授業支援システムについて P.3 2.WebClass 授業支援システムへのアクセス方法 P.4 3. ログイン / ログアウトとコース管理者メニュー画面 P.6 4. コースの選択とコースメニュ 画面 P.7 5. 学生自身によるコースメンバ 登録方法 ( 学生への指導 ) P.9 6. 資料について P.10 6.1 資料の取り込み P.12 7. テスト / アンケートについて P.12 7.1 テスト / アンケートの作成 P.15 8. レポート課題の作成方法 P.15 8.1 レポート課題の提出方法 P.16 8.2 レポート課題の採点方法 P.18 9. 掲示板について P.18 9.1 会議室の作成 P.21 9.2 会議室の運用方法 P.22 10. 成績の参照 P.22 10.1 教材の実施回数 / 実施時間の確認 P.23 10.2 テストの点数の確認 P.24 11. 教員向け お知らせ/ マニュアルについて この冊子は 山形大学授業支援システム WebClass の教員用簡易マニュアルです 導入用として一部の機能とそれらの操作説明のみ掲載しています WebClass の機能および操作方法の詳細については WebClass 画面から操作マニュアルをダウンロードしてご参照ください < お問い合わせ先 > 山形大学小白川キャンパス事務部教務課 ( 基盤教育担当 ) 小白川キャンパス学生センター内 TEL:023-628-4832 4708 FAX:023-628-4836 E-Mail:webclass@jm.kj.yamagata-u.ac.jp - 1 -
1. WebClass 授業支援システムについて WebClass Learning Management System( 授業支援システム ) は 講義資料の提示や配布 出欠管理 レポート提出 受講者への連絡 返信の有無など 授業を支援し管理することができるシステムです 教員と学生間のコミュニケーションツールとしても利用することができます 普段使いなれている Word Excel PowerPoint ファイルを取り込んで自動的に HTML や PDF へ変換する機能を備えています また 画面構成がとてもシンプルで素早い動作が可能です WebClass はコース ( 授業科目 ) ごとに講義資料や成績データを管理できます 主に教員がコース管理者として コースを管理します また アンケートの作成などが可能で 集計も自動的に行われ大変便利です 学生と教員がよく利用する主な機能は 次のとおりです コース ( 授業科目 )/ 担当教員 : 先生 学生が利用する主な機能 講義資料のダウンロード テスト / アンケートの実施 コンテンツ学習 成績の確認 連絡事項の確認 出欠席の確認 レポート / 課題の提出 教職員が利用する主な機能 講義資料の提示 テスト / アンケートの作成 提示 成績の確認 連絡事項の提示 出欠席の管理 レポート / 課題の採点 コミュニケーションツール 管理者からのお知らせ メール メッセージ送信 掲示版 チャットの利用 <WebClass のユーザの種類 > システム管理者 山形大学では 教務課 ( 基盤教育担当 ) の担当者 コース管理者 教員や職員などコース ( 授業科目 ) を管理する管理者 ユーザ 学生など教材の受講等で利用する方 オブザーバ コース管理者から教材作成の権限を除いた方 - 2 -
2. WebClass 授業支援システムへのアクセス方法 インターネットへの接続ができれば Web ブラウザを利用してどこからでも WebClass へアクセスできます 推奨インターネットブラウザ : Windows:Internet Explorer7.0 以上 Firefox3.0 以上 Safari5.0 以上 Mac:Firefox3.0 以上 Safari5.0 以上 Linux:Firefox3.0 以上 アクセス方法 : WebClass へのアクセス方法は下記のとおり 2 つの方法があります 方法 1:Web ブラウザ上で WebClass の URL を指定します (https:// ですので注意してください ) https://ecsylms1.kj.yamagata-u.ac.jp/ 方法 2: 山形大学 HP の オンラインキャンパス バナーを選択し WebClass へアクセスします < 山形大学 HP> 画面をクリックする - 3 -
3. ログイン / ログアウトとコースメニュー画面 1 画面をクリックすると アクセス画面 が表示されます 画面上の ログイン画面を表示する を クリックします 2 配布されている ユーザ ID と パスワード を入力し LOGIN ボタンをクリックします - 4 -
3 正しいユーザ ID とパスワードを入力すると WebClass の コースリスト画面 が表示されます ログアウトするときは 各画面の左上部の ログアウト ボタンをクリックしてください 注意 : ログアウト前に Windows ウインドウ右上部の ボタンで終了しないでください ワンポイント : 教員は コース管理者の画面から 学生としてログインした場合 の画面を簡単に閲覧できます コースリスト画面の右上に 学生としてログインする ボタンがありますので こちらをクリックしてください - 5 -
4. コースの選択とコースメニュー画面 1 WebClass のコース名 ( 授業科目 ) が登録されると コースリスト画面上に コース名 ( 授業科目 ) が表示されます コース名 ( 授業科目 ) の登録は教務課 ( 基盤教育担当 ) の担当者が行います 2 コース名 をクリックするとコースメニュー画面が表示されます コースメニュー画面の左側に表示されたメニューから各種機能を選択 実行できます コンテンツ管理 をクリックすると ユニット 会議室 資料 テスト / アンケート が表示され それぞれをクリックすると 作成 編集 / 削除 画面が表示されます コンテンツ一覧の ユニット 会議室 資料 テスト / アンケート の新規作成 編集 / 削除 表示順序設定をクリックして 各種コンテンツの作成や登録を実行することもできます < コースメニュー画面 > - 6 -
画面例 :< 資料作成 / 編集 / 削除画面 > 5. 学生によるコースメンバー登録方法 ( 学生への指導用 ) 学生は自身をコースメンバーへ登録が可能です コースメンバーへの登録方法は時間割表から操作し登録する方法と参加可能なコースリストから登録する方法の 2 つあります 方法 1: 参加可能なコース リストは 第一階層 ( 学部など ) を検索することで 受講するコース ( 授業科目 ) を探すことが容易になります また すべてのコースを表示して 受講するコースを探すことも可能です 学生マニュアルには操作方法の詳細が記載されています コース名 ( 授業科目 ) の登録例 : 情報処理 ( 山形一郎 : 授業コード / 年度 ) < コース名 ( 授業科目 ) 選択方法 ( 学生画面 )> 1 画面の時間割表から年度と前期 後期 通年を選択します そして 画面右側にある [ 参加可能なコース ] から履修される科目が属している部群を選んでください 例 : 基盤教育 人文学部 医学部など - 7 -
2 [ 参加可能なコース ] を選択すると その下段に登録されているコース名 ( 授業科目 ) が表示されます そのリストの中から自身が履修するコース名 ( 授業科目 ) を選択してクリックしてください コース名 ( 授業科目 ) の登録例 : 情報処理 ( 山形一郎 : 授業コード / 年度 ) 注意 : 同一のコース名 ( 授業科目 ) が登録されている場合がありますので 必ず教員名と授業コード等をご確認ください 1 参加可能なコースリストから自分が履修するコース名 ( 授業科目 ) をクリックするとコースメンバー登録画面が表示されます 画面に表示されている メンバーになる をクリックすると このコース ( 授業科目 ) への参加が許可されます - 8 -
6. 資料について WebClass は Word や PowerPoint で作成した資料を Web コンテンツとして取り込むことができます また 動画ファイルや音声ファイルの取り込みもできます 取り込めるファイルの種類は下記のとおりで す 動画ファイル WMV MOV mp4 mpg Avi Flv 音声ファイル WAV MP3 OpenOffice Writer Calc Impress 画像ファイル JPEG GIF PNG BMP その他 Flash ChemDraw Chem3D HotPotatoes SCORM1.2 長時間の動画再生をご希望の場合は WebClass 上に VOD 方式動画のリンクを作成して 再生する方 法をお勧めしています ワンポイント1: 資料を WebClass で変換した際 レイアウトが崩たり うまく変換できない場合があります もしうまく変換できない場合は 予め資料を PDF へ変換してから WebClass へ取り込んでください ワンポイント2: お手持ちのパソコンに PDF 変換ソフトがない場合は WebClass へ取り込む際に変換方法を HTML ではなく PDF を選んで変換してください - 9 -
6.1 資料の取り込み 取り込み方法は簡単で 教材作成画面から取り込みたいファイルを指定し 読み込ませるだけで自動的に HTML または PDF 形式のコンテンツを生成してくれます 注意 :HTML 変換がうまくいかない場合は 事前に資料を PDF へ変換して読み込ませてください 1 教員はコンテンツ一覧の 資料 から 新規作成 をクリックします 編集 / 削除 をクリックすると作成されたコンテンツの編集や削除が可能です 2 新規作成 をクリックすると 資料オプション設定 画面が表示されます 資料オプション設定 画面では 資料のタイトル を入力します また この画面で 実行回数の制限 時間制限 日時制限 など詳細情報 ( オプション ) を設定することが可能です また 追加オプション をクリックすることで より詳細な設定が可能です - 10 -
3 資料のタイトル を入力し詳細情報の設定が終了したら 資料作成 : ページ編集 ボタンをクリックします 4 参照ボタンをクリックして資料として取り込むファイルを選択します 選択後に変換したい形式 HTML か PDF を選び 最後に 保存 ボタンをクリックします また テキスト の枠の中に文字を直接入力することで 資料を作成することもできます 5 取り込んだファイルが HTML もしくは PDF へ変換されて表示されます これで 1 ページ目の資料の作成が完了しました 続いて 2 ページ目を作成する場合は 左上の 新しいページの追加 ボタンをクリックします - 11 -
7. テスト / アンケートについて WebClass では簡単にテストやアンケート作成ができ 学生のテスト終了後に自動採点や集計を行いま す また レポート提出先を作成できます WebClass で作成可能なテストやアンケートの形式は次のと おりです ( ア ) 単数選択式 選択肢から正しい答えを一つだけ選びます ( イ ) 複数選択式 選択肢から正しい答えを複数選びます ( ウ ) 単語 / 数値入力 受講者自身で回答を記入します ( エ ) 記述式 文章で解答を記入します ( 採点は後でコース管理者である教員が行います ( オ ) レベル選択式 数字を選択して解答します 主にアンケートの回答で利用します ( カ ) ドロップダウン選択式 ドロップダウンリストを作成してそこから回答を選びます ( キ ) マッチング形式 A 群 B 群からそれぞれマッチするものを回答します ( ク ) 並び替え 正しい英語の文章を作成するなど 正しい順序に並び替えます ( ケ ) 表形式 表の中の選択ボタンを選んで回答します 主にアンケートの回答で利用します ( コ ) レポート提出 提出されたレポートの採点が可能です ( サ ) アンケート作成 記名式 無記名式のそれぞれ作成できます 7.1 テスト / アンケート / レポート提出先の作成 コース管理者である教職員は簡単にテストやアンケート レポート提出先を作成できます 1 コース管理者はコンテンツ一覧の テスト / アンケート から 新規作成 をクリックします クリックすると テスト / アンケートオプション設定 画面が表示されます - 12 -
2 テスト / アンケートオプション設定画面 では テスト / アンケートのタイトル を入力します また この画面で テストの形式 実行回数の制限 時間制限 日時制限 など詳細情報 ( オプション ) を設定することが可能です 3 テスト / アンケートのタイトル を入力したら 種別 から試験 ( 成績非公開 ) レポート アンケートなど利用する項目を選択します 4 詳細情報の設定が終了したら テスト作成 : 問題編集 ボタンをクリックします また 追加オプション をクリックすることで より詳細な設定が可能です - 13 -
5 テスト問題 画面では 問題 正答 配点 解説 が入力できます 問題 は直接入力欄に書き込んで作成するができますが 問題 のファイルを取り込むことで作成することもできます 全ての入力が終了したら 保存 ボタンをクリックします 6 画面の下部に入力した 問題 と 解説 が表示されます これで テスト / アンケート の作成が 1 問完了です - 14 -
8 レポート課題の作成方法 学生は教員が課したレポートを WebClass から提出することができます 提出されたレポートはコース ( 授業科目 ) ごとに自動的に集約され管理されます また 教員は手動でレポートを採点し点数をつけ ることができ そのレポートを学生へ返却することができます WebClass の お知らせメッセージ を利用してレポートの再提出が必要な学生へ通知したり レポート 提出期限を設定することができます 8.1 レポート課題の提出方法 ( 学生への指導にご利用下さい ) 1 学生はコースメニュー画面のコンテンツ一覧の テスト / アンケート から レポートを提出するタイトル名をクリックします クリックすると レポート提出 画面が表示されます 2 レポート提出は自身で作成したファイルを読み込ませて提出します ファイル形式は問いません 参照 をクリックして提出するレポートのファイルを指定します - 15 -
3 レポート提出 をクリックすると提出が完了します レポートの提出が完了すると レポートを受け 取りました とのメッセージが画面上段の メッセージ表示欄 に表示されますので 必ず確認をお 願いいたします 8-2 レポート課題の採点方法 1 コース管理者はコースメニューの レポート / 記述式問題の採点 をクリックします - 16 -
2 クリックすると 検索条件 画面が表示されますので まず 対象となる テスト名 からレポート課題を提出するために登録されたコース名を選択します 次に抽出条件として実施日やユーザ ID などを指定して 表示 をクリックします 3 採点対象となる提出されたレポートのリストが表示されますので 採点するレポートの 採点 ボタンをクリックします 4 画面の右側にレポートへの コメント入力欄 と 点数入力欄 が表示されますので コメントと点数を記入して 保存 をクリックします また 提出されたレポート全ての一括採点も可能です - 17 -
9. 掲示板について WebClass では掲示板機能を 会議室 と呼んでいます 会議室は 教員や学習者同士が WebClass 上 で議論する場を提供します 会議室は テーマごとにいくつでも作成でき 日時制限やパスワードを設 定することができ 議論の場や議論する人などを限定することもできます 会議室は 掲示板 Wiki チャット の 3 つの機能を有しています 掲示板 : テーマごとに意見を投稿し議論することに適しています Wiki :Web ページをコースの所属するメンバーで作成する場合に適しています チャット : 授業中や講演中などリアルタイムに意見交換する場合に適しています 掲示板では ユーザごとスレッドごとに投稿されている状況を把握できます また未読と既読の 投稿を区別でき 投稿件数も表示することもできます 9.1 会議室の作成 1 教員はコンテンツ一覧の 会議室 から 新規作成 をクリックします - 18 -
2 会議室オプション設定画面 で会議室の タイトル を入力します ( 必須 ) このタイトルが学生画 面のコンテンツリストにも表示されます また タイトルは後から変更することも可能です 3 会議室のアクセス制限を決定します 下記の 3 つのアクセス制限のモードが設定できます コースメニューで表示 : コース ( 授業科目 ) へ登録されたユーザだけが閲覧できるモードです コースメニューで非表示 : 予め設定された ユニット へ組み込まれた会議室へのアクセスになります * ユニット については WebClass マニュアルを参照ください ゲストユーザへも公開 : コース ( 授業科目 ) へ登録されたユーザと登録されていない一般ユーザの両方が利用可能です 会議室オプション設定画面 で会議室の説明文の記入や日時制限 パスワード設定 匿名での投稿を許可設定 メールお知らせ機能 ユーザ権限による投稿の許可設定などが可能です - 19 -
4 設定が終了したら 会議室作成 をクリックします これで会議室が作成完了です 5 会議室作成をクリックすると 会議室作成 / 編集 / 削除 画面が表示されますので画面下の 新規作成 ボタンをクリックして終了です 画面右下の コースメニューに戻る ボタンをクリックするとコースメニュー画面が表示されます - 20 -
9.2 掲示板の運用方法 1 教員 学生ともコンテンツ一覧の 会議室 から作成されている会議室コンテンツを実行します 次に 掲示版 ( 質問コーナー ) 画面が表示されるので タイトル と メッセージ を入力して 投稿 ボタンをクリックします 2 掲示版 ( 質問コーナー ) 画面の左側に 掲示板メニュー が表示されます 質問 / テーマの一覧 をクリックすると返信数や最新の投稿を表示できます - 21 -
10. 成績の参照 WebClass では 教員が学生の成績を管理することができます 学習の進捗状況やコンテンツの閲覧回数 合計利用時間 テストの得点一覧などを閲覧することもできます 10.1 教材の実施回数 実施時間の確認 1 コースリスト画面から表示されているコース名 ( 授業科目 ) を選択し コースメニュー画面を表示させます コースメニュー画面左側の 成績管理 をクリックして 進捗状況一覧 を選択します 2 進捗状況一覧画面が表示されると このコース ( 授業科目 ) を受講している全学生の資料の閲覧回数と合計利用時間が表示されます 氏名やユーザ ID ボタンを押すと表のソートができます 画面上部の 実施回数 をクリックすると資料を閲覧して回数が表示されます 画面上部の 合計利用時間 をクリックすると資料を閲覧して合計時間が表示されます 学生 ( 横列 ) の資料名 / テスト アンケート名 / レポート名の実行回数 [1] 等の表示をクリックすると詳細情報が得られます - 22 -
10.2 テストの点数の確認 1 コースメニュー画面の左側の 成績管理 をクリックして 成績一覧 を選択します 2 成績一覧画面が表示されると このコース ( 授業科目 ) を受講している全学生の得点一覧が表示されます ( ア ) 氏名やユーザ ID ボタンを押すと表のソートができます ( イ ) 画面上部から 平均得点 最大得点 最少得点 合計得点 が表示できます ( ウ ) 学生 ( 横列 ) のテスト アンケート名 / レポート名の回数 [1] 等の表示をクリックすると詳細情報が得られます ( エ ) 学生が複数回の回答をしていると得点の平均 最大 最少 合計値を切り換えて表示できます - 23 -
11. 教員向け お知らせ / マニュアルについて システム管理者は お知らせ機能 を用いて システム運営や事務教務に関する連絡事項や注 意事項を教員や職員へ伝えることができます また 教員は お知らせ機能 を利用してコース ( 授業科目 ) の管理運営のために連絡事項 注 意事項を学生や他の管理者へ伝えることができます < システム管理者や教員からのお知らせ > 1 コースメニュー画面上部の 管理者からのお知らせ の中の 管理画面 をクリックします クリックすると お知らせ 画面が表示されます < マニュアルのダウンロード > 1 コース管理者マニュアルやユーザマニュアルをコースメニュー画面左の マニュアル をクリックしてダウンロードすることができます - 24 -