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自立活動とは

乙群図書館基礎特論一 図書館サービス特論図書館情報資源特論図書 図書館史図書館施設論図書館総合演習図書館実習 一一一一一一 2 前項の規定により修得すべき科目の単位のうち すでに大学において修得した科目の単位は これをもつて 前項の規定により修得すべき科目の単位に替えることができる ( 平二一文科令

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Microsoft Word - 増改築の取扱い

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法律第三十三号(平二一・五・一)

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き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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議案第  号

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別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

- 2 - 改正後改正前(定義)(定義)第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )第二条に規定

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= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

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4. 試験会場試験地会場名所在地 本学鈴鹿医療科学大学 千代崎キャンパス三重県鈴鹿市岸岡町 1001 番地 1 名古屋安保ホール愛知県名古屋市中村区名駅 大阪新梅田研修センター大阪府大阪市福島区福島 * 所在地の詳細図はP37 39をご覧ください 5. 出願書類 1 入

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害者等のために情報を提供する事業を行う者 ( 非営利目的の法人に限る ) を一般的に定める 上記のほか 聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 聴覚障害者等のための複製又は自動公衆送信を的確かつ円滑に行う

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3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

Transcription:

文部科学省告示第十五号学校教育法施行規則(昭和二十二年文部省令第十一号)第百二十九条及び百三十三条の規定に基づき 平成三十一年四月一日から特別支援学校高等部学習指導要領(平成三十一年文部科学省告示第十四号)が適用されるまでの間における特別支援学校高等部学習指導要領(平成二十一年文部科学省告示第三十七号)の特例を次のように定める 平成三十一年二月四日文部科学大臣柴山昌彦

1 平成 31 年 4 月 1 日からの特例平成 31 年 4 月 1 日から特別支援学校高等部学習指導要領 ( 平成 31 年文部科学省告示第 14 号 以下 新高等部学習指導要領 という ) が適用されるまでの間における特別支援学校高等部学習指導要領 ( 平成 21 年文部科学省告示第 37 号 以下 現行高等部学習指導要領 という ) の特例は次に定めるところによるものとする 一総則 ( 特別支援学校高等部の教育の基本と教育課程の役割等 ) (1) 現行高等部学習指導要領第 1 章第 1 節, 第 2 節第 1 款, 第 2 款第 3, 第 3 款, 第 4 款 (3(5) を除く ), 第 5 款及び第 6 款の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 1 章第 1 節, 第 2 節第 1 款から第 6 款まで ( 第 2 款の3(1) のア, イ及びウの ( ケ )(3 (1) のイの ( ア ) の ウを除く ) を除く ) 及び第 8 款の規定によるものとする ( 視覚障害者, 聴覚障害者, 肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の福祉に属する科目 ) (2) 視覚障害者, 聴覚障害者, 肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の福祉に属する科目については, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1の3(1) の表福祉の欄中 福祉情報活用 とあるのは, 福祉情報活用, 福祉情報 とする ( 視覚障害者又は聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の主として専門学科において開設される各教科に属する科目 ) (3) 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校における保健理療に属する科目については, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1の3(2) の表保健理療の欄中 課題研究 とあるのは, 課題研究, 保健理療情報 とする (4) 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校における教科及び科目については, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1の3(3) の表印刷の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 印刷製版技術,DTP 技術, 印刷情報技術, デジタル画像技術 と, 同表理容 美容の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 関係法規 制度, 保健, 香粧品化学, 文化論, 運営管理, 理容 美容情報 とする ( 総合的な探究の時間 ) (5) 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1 及び第 2 中

総合的な学習の時間 とあるのは, 総合的な探究の時間 とする ( 道徳教育に関する配慮事項 ) (6) 道徳教育に関する配慮事項については, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 4 款の 3(5) の規定にかかわらず, この告示の第 1 項第 1 号の (1) から (5) まで及び (7) 並びに現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1 及び第 2 に示す事項に加え, 新高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 7 款の 1 から 4 までの規定に配慮するものとする この場合において, 新高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 1 款の 2(2) 中 第 3 章に掲げる特別の教科である道徳 ( 以下 道徳科 という ) を要として とあるのは 特別支援学校高等部学習指導要領 ( 平成 21 年文部科学省告示第 37 号 以下 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領 という ) 第 3 章に掲げる道徳 ( 第 7 款の 2 を除き, 以下 道徳 という ) の時間をはじめとして と, 同款の 2(3) 及び (4) 並びに 3 並びに同節第 2 款の 3(2), 第 7 款の 1 及び第 8 款の 4 中 道徳科 とあるのは 道徳 と, 同節第 2 款の 3(4) カ中 道徳科の指導 とあるのは 道徳の指導 と, 第 3 章に示す道徳科 とあるのは 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領第 3 章に示す道徳 と, 同節第 7 款の 1 中 公共 とあるのは 現代社会 と, 第 3 章特別の教科道徳 ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) とあるのは 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領第 3 章道徳 ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) と, 同款の 2 中 特別の教科である道徳 とあるのは 道徳又は特別の教科である道徳 と読み替えるものとする ( 視覚障害者又は聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の専攻科 ) (7) 視覚障害者又は聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の専攻科における教科及び科目のうち標準的なものについては, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 7 款の 1 の表保健理療の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 保健理療情報 と, 同表理療の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 理療情報 と, 同表理学療法の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 理学療法管理学, 理学療法臨床実習, 理学療法情報 と, 同表理容 美容の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 関係法

規 制度, 保健, 香粧品化学, 文化論, 運営管理, 理容 美容情報 と, 同表歯科技工の欄中 課題研究 とあるのは 課題研究, 歯科技工情報 とする 二各教科等 ( 視覚障害者, 聴覚障害者, 肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科及び各科目 ) (1) 視覚障害者, 聴覚障害者, 肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科の目標及び各科目の目標と内容については, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 1 款の規定により準ずることとされる高等学校学習指導要領 ( 平成 21 年文部科学省告示第 34 号 ) 第 2 章及び第 3 章に規定する各教科の目標及び各科目の目標と内容によるものとし, 平成 30 年文部科学省告示第 172 号 ( 平成 31 年 4 月 1 日から新高等学校学習指導要領が適用されるまでの間における現行高等学校学習指導要領の特例を定める件 以下 高等学校学習指導要領特例措置告示 という ) 第 2 項の (1) から (9) までの規定によるものとする (2) 視覚障害者, 聴覚障害者, 肢体不自由者又は病弱者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科の各科目に関する指導計画の作成と内容の取扱いについては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 2 款の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 2 款の規定によるものとする ( 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の保健理療 ) (3) 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の保健理療に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 3 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 3 款の規定によることができる ( 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理療 ) (4) 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理療に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 4 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 4 款の規定によることができる ( 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理学療法 )

(5) 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理学療法に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 5 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 5 款の規定によることができる ( 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の印刷 ) (6) 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の印刷に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 6 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 6 款の規定によることができる ( 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理容 美容 ) (7) 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理容 美容に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 7 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 7 款の規定によることができる ( 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校のクリーニング ) (8) 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校のクリーニングに属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 8 款の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 8 款の規定によることができる ( 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の歯科技工 ) (9) 聴覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の歯科技工に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 9 款の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 9 款の規定によるものとする ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) (10) 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 2 節の規定にかかわらず, その全部又は一部について新高等部学習指導要領第 2 章第 2 節の規定によることができる

( 総合的な探究の時間 ) (11) 学校教育法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 31 年文部科学省令第 3 号 ) による改正後の学校教育法施行規則 ( 昭和 22 年文部省令第 11 号 ) 第 128 条に規定する総合的な探究の時間の指導に当たっては, 新高等部学習指導要領第 4 章の規定によるものとする ( 特別活動 ) (12) 特別活動の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 5 章の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 5 章の規定によるものとする 三自立活動自立活動の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 6 章の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 6 章の規定によるものとする 2 平成 32 年 4 月 1 日からの特例平成 32 年 4 月 1 日から新高等部学習指導要領が適用されるまでの間における現行高等部学習指導要領の特例は次に定めるところによるものとする 一総則 ( 道徳教育に関する配慮事項 ) (1) 道徳教育に関する配慮事項については, 現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 4 款の3(5) の規定にかかわらず, この告示の第 1 項第 1 号の (1) から (3) まで並びに現行高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 2 款第 1 及び第 2に示す事項に加え, 新高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 7 款の1から4までの規定に配慮するものとする この場合において, 新高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 1 款の2(2) 中 第 3 章に掲げる特別の教科である道徳 ( 以下 道徳科 という ) を要として とあるのは 平成 32 年 4 月 1 日前に特別支援学校高等部に入学した生徒 ( 学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 91 条の規定により同日以降に入学した生徒で同日前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを含む ) に係る教育課程については特別支援学校高等部学習指導要領 ( 平成 21 年文部科学省告示第 37 号 以下 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領 という ) 第 3 章に掲げる道徳 ( 第 7 款の2を除き, 以下 道徳 という ) の時間をはじめとして, 同日以降特別支援学校高等部に入学した生徒 (

学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 91 条の規定により入学した生徒で同日前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを除く ) に係る教育課程については第 3 章に掲げる特別の教科である道徳 ( 以下 道徳科 という ) を要として と, 同款の2(3) 及び (4) 並びに3 並びに同節第 2 款の 3(2) 及び第 7 款の1 中 道徳科 とあるのは 道徳又は道徳科 と, 同節第 2 款の3(4) カ中 道徳科の指導 とあるのは 道徳又は道徳科の指導 と, 第 3 章に示す道徳科 とあるのは 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領第 3 章に示す道徳又は第 3 章に示す道徳科 と, 同節第 7 款の1 中 公共 とあるのは 現代社会 と, 第 3 章特別の教科道徳 ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) とあるのは 平成 21 年特別支援学校高等部学習指導要領第 3 章道徳 ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) 又は第 3 章特別の教科道徳 ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校 ) と, 同款の2 中 特別の教科である道徳 とあるのは 道徳又は特別の教科である道徳 と, 同節第 8 款の4 中 道徳科 とあるのは 道徳若しくは道徳科 と読み替えるものとする 二各教科等 ( 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理学療法 ) (1) 視覚障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の理学療法に属する科目の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 5 款の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 2 章第 1 節第 5 款の規定によるものとする ( 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の道徳 ) (2) 知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の道徳の指導に当たっては, 現行高等部学習指導要領第 3 章の規定にかかわらず, 新高等部学習指導要領第 3 章の規定によるものとする 附則 1 この告示中, 第 1 項は平成 31 年 4 月 1 日から, 第 2 項は平成 32 年 4 月 1 日から施行する ただし, 第 1 項第 2 号の (1) の規定により準ずることとする高等学校学習指導要領特例措置告示第 2 項の (5) の規定は, 平成 30 年 4 月 1 日以降特別支援学校高等部に入学した生徒 ( 学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 91 条の規定に

より入学した生徒で同日前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを除く ) に係る教育課程及び全課程の修了の認定から適用し, 第 1 項第 1 号の (5) 並びに第 2 号の (9) 及び (11) の規定は, 平成 31 年 4 月 1 日以降特別支援学校高等部に入学した生徒 ( 学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 91 条の規定により入学した生徒で同日前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを除く ) に係る教育課程及び全課程の修了の認定から適用し, 第 2 項第 2 号の規定は, 平成 32 年 4 月 1 日以降特別支援学校高等部に入学した生徒 ( 学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 9 1 条の規定により入学した生徒で同日前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを除く ) に係る教育課程及び全課程の修了の認定から適用する 2 平成 31 年 3 月 31 日以前に特別支援学校高等部に入学した生徒 ( 学校教育法施行規則第 135 条第 5 項において準用する同令第 91 条の規定により同日後に入学した生徒で同日以前に入学した生徒に係る教育課程により履修するものを含む ) に係る教育課程及び全課程の修了の認定については, 新高等部学習指導要領第 1 章第 2 節第 1 款, 第 2 款, 第 4 款, 第 7 款及び第 8 款並びに第 4 章の規定により準ずることとされる高等学校学習指導要領 ( 平成 30 年文部科学省告示第 68 号 ) 第 4 章中 総合的な探究の時間 とあるのは 総合的な学習の時間 と読み替えるものとする