様式 2 作成年度 平成 27 年度 森林 林業再生基盤づくり交付金事業計画書 岡山県

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第 1. 基本的事項 1. 都道府県の森林整備及び林業 木材産業の現状と課題 1 森林整備の現状と課題本県の人工林面積の主な樹種別の構成割合は スギ 71% アテ 12% マツ 9% である 齢級構成は 10~11 齢級をピークとした偏った構成となっており 保育や間伐を必要とする 9 齢級以下のもの

第 1. 基本的事項 1. 森林 林業 木材産業の現状と課題 本県の森林面積は 347,294ha で 県土の 78% を占め そのうち県有林の比率が 44% と高いのが特徴である 人工林率は全国平均をやや上回る 44% で 造林樹種別の面積は ヒノキが 29% カラマツが 28% を占め 以下 ア

様式 2 作成年度 平成 28 年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県

第 1. 基本的事項 1. 森林 林業 木材産業の現状と課題本県の森林面積は347,564h aで 県土の78% を占め そのうち県有林の比率が44% と高いのが特徴である 人工林率は全国平均をやや上回る44% で 造林樹種別の面積は ヒノキが 29% カラマツが 28% を占め 以下 アカマツ 1

利用することをいう (4) 林業事業者森林において森林施業 ( 伐採, 植栽, 保育その他の森林における施業をいう 第 12 条において同じ ) を行う者をいう (5) 木材産業事業者木材の加工又は流通に関する事業を行う者をいう (6) 建築関係事業者建築物の設計又は施工に関する事業を行う者をいう

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農山漁村地域整備交付金実施要領 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2045 号 21 農振第 2454 号 21 林整計第 336 号 21 水港第 2724 号 ( 最終改正 ) 平成 30 年 3 月 30 日 29 生畜第 1501 号 29 農振第 2962 号 29 林整計第

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Ⅲ 林業

PowerPoint プレゼンテーション

3 労働負担軽減経営体の労働条件の改善のための取組の概要 4 労働負担軽減経営体が導入する機械装置の種類 内容及び労働条件の改善の定量的な効果 5 労働負担軽減経営体の労働条件の改善により生じるゆとりを活用して 乳用後継牛の確保 災害時の協力等の地域酪農の発展に資する取組の内容 第 6 後継牛預託育

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

国産乳製品供給安定対策事業費補助金交付要綱 改正 改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生畜第 2453 号農林水産事務次官依命通知平成 24 年 4 月 6 日付け23 生畜第 2788 号平成 26 年 3 月 24 日付け25 生畜第 2032 号 第 1 農林水産大臣は 国産乳製品供

整理番号 10 便益集計表 ( 森林整備事業 ) 事業名 : 森林居住環境整備事業 都道府県名 : 奈良県 地域 ( 地区 ) 名 : 上北山村地区 ( 単位 : 千円 ) 大区分 中区分 評価額 備考 木材生産等便益 森林整備経費縮減等便益 災害等軽減便益 木材生産等経費縮減便益木材利用増進便益木

様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者

別添 1 木材利用ポイント事業の実施結果 木材利用ポイントの申請 件数 ポイントの申請 1, % 木造住宅 ( 棟別申請 )/ 内装 外装木質化 184,48.4% 木材製品 / ストーブ 12, 6.% 累計 ポイント数 木材利用ポイントの発行 累計 件数 ポイント数 ポイントの発

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項目別目次 森林被害編 1 森林において土砂崩れが発生してお困りの方 1 2 所有林の立木が被災されている方へ 2 3 保安林内の木が倒れてお困りの方へ 3 林道 作業道被害編 4 林道が崩壊等により通行ができない方へ 4 5 所有林の作業道が被災されている方へ 5 施設被害編 6 木材加工流通施設

立木販売のご案内 ~ 多くの森林が主伐期を迎える中で立木販売を進めています ~ 四国森林管理局

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特別融資制度推進会議設置要綱 平成 13 年 9 月 12 日 13 経営第 2931 号農林水産事務次官依命通知改正平成 14 年 7 月 1 日 14 経営第 1739 号平成 16 年 10 月 1 日 16 経営第 3086 号平成 17 年 4 月 20 日 16 経営第 8952 号平成

- 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 ( 第七条 第十六条 ) 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 ( 第十七条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目

トヨタの森づくり 地域・社会の基盤である森づくりに取り組む

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第 1 部森林及び林業の動向 森林 林業の再生に向けた新たな取組 東日本大震災 で森林 林業 木材産業に甚大な被害 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律 の成立 生物多様性に関する新たな世界目標 ルールの採択 国際森林年 林業 木材産業関係者が天皇杯等を受賞 木材の需要拡大の背景 ( )

以上かつ5ヘクタール以上の変動が生じた場合には 変更後の高収益作物転換計画を計画主体に提出するものとする 第 6 事業達成状況の報告 1 事業実施主体は 別記様式第 1 号により 高収益作物転換促進計画の目標年度 ( 事業完了予定年度の3 年後までのいずれかの年度とすることを原則とし 対象事業の進捗

Chapter 3 3 章森林経営信託制度と木造化 木質化 ~ 岐阜県御嵩町の取り組み ~ P 岐阜県御嵩町における森林経営信託方式の紹介 P 森林経営信託方式と木造化 木質化 030

Taro-適正化事業補助金交付要綱(

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ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

( 産地パワーアップ計画の重要な変更 ) 第 7 条産地パワーアップ計画ごとに 次に定める変更を行う場合は 第 4 条及び第 5 条の手続きに準じて行うものとする (1) 成果目標の変更 (2) 事業内容の変更 (3) 取組主体事業計画の変更 (4) 取組主体の補助事業費の3 割を超える変更 2 前

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

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土地改良施設 PCB 廃棄物処理促進対策事業実施要領 各地方農政局長国土交通省北海道開発局長内閣府沖縄総合事務局長北海道知事 殿 最終改正 平成 22 年 4 月 1 日付け 21 農振第 2327 号 平成 29 年 3 月 31 日付け 28 農振第 2260 号 農林水産省農村振興局長 第 1

農林水産部長とする 以下 本部長等 という ) を経由して知事に提出するものとする 2 事業実施計画の承認要項第 4 条の規定に基づく事業実施計画の承認は 別記第 2 号様式により通知するものとする 3 事業実施計画の変更要項第 5 条第 1 項及び第 2 項に規定する事業実施計画の変更については

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

担い手経営発展支援金融対策事業実施要綱 平成 28 年 1 月 20 日 27 経営第 2598 号農林水産事務次官依命通知最終改正平成 31 年 2 月 7 日 30 経営第 2277 号 第 1 目的我が国の農業においては 環太平洋パートナーシップ協定及び日 E U 経済連携協定 ( 以下 TP

緑の雇用 事業を開始するまでは 林業の新規就業者数は年平均約 2 千人程度でしたが 事業 を開始した以後は約 3 千 4 百人に増加し 平成 22 年度には 4,013 人となっています ( 図 ) 2

目 次 平成 27 年度九州森林管理局重点取組事項 1 公益重視の管理経営の一層の推進 1 森林資源の循環利用による多面的機能の維持増進 ページ 1 2 国民生活の安全 安心の確保に向けた取組 (1) 民国連携した治山事業 (2) 海岸防災林の整備に向けた検討 (3) 木材の利用推進及び生物多様性保

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Microsoft Word - 和歌山県森林・林業総合戦略【決定稿】

森林認証 認証材普及促進事業実施要領 制定平成 28 年 5 月 12 日付け 林第 132 号 第 1 趣旨森林認証制度の普及を図るとともに 認証の取得に対して支援することにより 森林認証材の供給体制を構築し 県内外のCLT 建築物等への活用を通じて 認証製品の販路拡大と県産材の需要拡大を図る な

Microsoft Word - 3公-第2章徳島県の森林林業.docx

ページ設定後の書式例

(2)里山の整備

ただし 当該年度において やむを得ない事情により補助金の交付決定前に着手する必要がある場合は 補助金交付決定前着手承認申請書 ( 別記第 3 号様式 ) を知事に提出しなければならない ( 事業の着手 完了 ) 第 12 条事業主体は 事業に着手 又は完了したときは 速やかに事業着手 ( 完了 )

( 構成 ) 第 4 条推進会議は 次に掲げる機関及び団体をもって構成する ( 1 ) 行政機関等ア砥部町イ愛媛県ウ砥部町農業委員会エ愛媛県青年農業者等育成センター ( 2 ) 融資機関 保証機関アえひめ中央農業協同組合イ愛媛県信用農業協同組合連合会ウ愛媛県農業信用基金協会エ株式会社日本政策金融公庫

( 様式 1-2) 基金設置の時期 : 復興交付金事業等 平成 24 年 3 月 9 日 設置の有無 : 有 ( 単位 : 千円 ) 各年度の ( 注 4) 総交付対象うち 特定市町全体事業全体事業費事業費村又は特定都期間平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年

中山間地域所得向上支援事業 ( 以下 本体事業 という ) は 所得向上計画の策定 水田の畑地化等の基盤整備 生産 販売等の施設整備等を総合的に実施する事業とし その具体的な内容は農村振興局長等が別に定めるところによるものとする (2) 関連事業関連事業は 所得向上計画に基づき実施する (1) の本

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様式 2-2 平成 27 年度耐震対策緊急促進事業補助金交付 申請 決定 額表 事業主体名 ( 単位 : 千 ) 都道府県名 市町村名 耐震診断 補強設計 耐震改修対象建築物の名称 補助金額 摘要 ( 備考 ) 1 本表は別に 2 部作成し 提出すること 2 本表は 事業ごとに作成すること

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平成 30 年度 森林整備事業 ( 造林 ) 標準単価 京都府農林水産部林務課

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

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( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

兵木C事後評価調書1式

Microsoft Word - h26_2_1.docx

森林法等の一部を改正する法律案の概要 国内の森林資源が本格的な利用期を迎えている中 住宅用など従来需要に加えて CLT( 直交集成板 ) や木質バイオマスなど国産材の需要の創出と拡大が進展 木材自給率は H14 年の19% を底に上昇傾向で推移し H26 年は31% まで回復 一方 木材価格の低迷

Ⅰ 事業活用活性化計画目標 事業活用活性化計画目標増加率等の算出増加率等 地域産物の販売量の増加 50.73% 計画区域において生産された農林水産物の販売量の増加 (%) =( 計画期間内の地域産の農林水産物の目標販売量 (t) 計画期間前の地域産の農林水産物の現状販売量 (t) =

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Microsoft Word _研修機関等認定要領

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3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

- 1 - 農林水産省 経済産業省告示第一号国土交通省合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(平成二十八年法律第四十八号)第三条第一項の規定に基づき 合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する基本方針を定めたので 同条第四項の規定に基づき 公表する 平成二十九年五月二十三日農林水産大臣山本有

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Microsoft Word - (HP用)H31年度企画書記載例doc

再造林 育林の低コスト化に関する指針 育林の低コスト化に関する指針平成 27 年 3 月高知県林業振興 環境部 1 指針の目的平成 24 年 9 月に策定した 皆伐と更新の指針 では 伐採時期を迎えた人工林を皆伐した後 再造林の適地と判断される伐採跡地では 森林資源の持続的な利用を図るうえでも再造林

1. 地域活性化に資する固定価格買取制度 再生可能エネルギー特措法では 再生可能エネルギーによる地域の活性化を目的としている 我が国の国土の大宗を占める農山漁村は バイオマス 水 土地などの資源が豊富に存在 特に 国土の約 7 割を森林が占める森林大国である我が国では 森林から発生するバイオマス等を

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平成 29 年 12 月 22 日林野庁 平成 30 年度林野庁税制改正事項 新規 拡充事項 森林吸収源対策に係る地方財源を確保するため 次期通常国会における森林関連法令の見直しを踏まえ 森林環境税 ( 仮称 ) 及び森林環境譲与税 ( 仮称 ) を創設する 木質バイオマス発電設備等の再生可能エネル

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

1 森林の立木竹の伐採 造林並びに間伐及び保育に関する事項 植林する樹木は 杉 桧に限らず広葉樹も計画的に取り入れた方が良いと思う 1 Ⅱ-1-(3)- アに示しているとおり 人工造林に当たっては 適地適木を旨としており 針葉樹に限らず広葉樹も含め 自然条件等に適合した樹種を選定することとしていると

CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐

借換保証制度要綱(H ~)[1]

Microsoft Word 新基金・通知

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欄の記載方法について 原則として 都道府県毎の天然更新完了基準に定められた更新調査 ( 標準地調査 ) の結果を元に造林本数欄に更新本数を記載する ただし 調査せずとも天然更新完了基準を明らかに満たしていると判断できる場合 ( 例えば 小面積の伐採等 ) には 造林地の写真その他の更新状況のわかる資

新旧対照表

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資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

9 事業実施期間 10 目標を定量化する指標なお 要綱別記 1の第 2の1に定める目標を定量化する指標 ( 以下 指標 という ) は 目指すべき将来像を明らかとし その達成状況を踏まえた改善措置を適切に反映できるものとなるよう設定するものとする (3) 要綱別記 1の第 2の4に定める事業構想の重

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( 別紙 1) 事業計画書 1. 申請者の概要 1 伝統的工芸品の品目名例 : 織 焼 ( 複数の場合は全て記載 ) 2 都 道 府 県 上記品目の指定地域 3 申 請 者 名例 : 組合 株式会社 4 代表者の役職 氏名 5 担当者の役職 氏名 6 住 所 7 電 話 番 号 8 ファックス番号

第 3 章林業編 Ⅰ 基本的な考え方 1 目指す姿県産材 40 万 m 3 が, 社会において有効な資源として継続的に利活用されるとともに, 林業の利益率を改善することで, 産業として自立できる林業経営の確立を目指します 2 目指す姿の実現に向けた取組の方向性 県内に存する民有林のスギ ヒノキ人工林

平成 28 年度 森林整備事業 ( 造林 ) 標準単価 京都府農林水産部林務課

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H28秋_24地方税財源

与党の平成 29 年度税制改正大綱 ( 平成 28 年 12 月 8 日 ) に記載された事項 森林吸収源対策の財源確保に係る森林環境税 ( 仮称 ) の創設について 第一 平成 29 年度税制改正の基本的考え方 6 森林吸収源対策 2020 年度及び2020 年以降の温室効果ガス削減目標の達成に向

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様式 2 作成年度 平成 27 年度 森林 林業再生基盤づくり交付金事業計画書 岡山県

第 1. 基本的事項 1. 森林 林業 木材産業の現状と課題 (1) 森林整備 保全に係る現状と課題岡山県の森林面積は 県土の68% に相当する484 千 haで その92% が民有林である 木材生産を主目的としたスギ ヒノキ等人工林の占める割合 ( 人工林率 ) は約 40% で 年降水量が1,400mmを超える県北部地域に集中している 人工林は 伐採利用が可能な林齢に達しつつあるが 齢級別にみると6 齢級から12 齢級に偏っており 適正な管理及び整備が必要となっている また 長期的にみれば これらの団塊林分の伐採時期や更新の方法について 十分な検討 指導が必要である 県中南部においては 松くい虫等による被害マツ林の増加や人工林の約 8 割が間伐など必要な手入れが行き届かない森林となっている一方 近年では 水源のかん養 生活環境の保全等 森林の持つ多面的機能の発揮に対する県民の期待も一層高まってきている このような状況を踏まえ 本県では間伐等森林の適正な整備や生産性の高い林業の基盤整備 里山等身近な森林の活用や県民参加の森づくりの推進など 総合的かつ計画的な森林整備 保全に係る施策を展開し 森林所有者のみならず 県民全体で本県の森林を支えていくためのシステムの構築が必要となっている (2) 林業の現状と課題人工林の樹種別では 全国ではスギが 47% を占めるのに対し 本県ではヒノキが 68% スギが 21% とヒノキの占める割合が高い 高単価で取り引きされるヒノキが多いことは スギ材の産地と比べて有利な状況にあるが 建築工法等需要構造の変化により 次第にその優位性が失われつつある 今後 伐採可能な人工林資源の充実により大量の木材の供給が見込まれることから 森林の適切な整備や持続的な経営を行うことが重要であり 効率的かつ安定的な林業経営を行うことができる林業経営体や林業事業体の育成を図るとともに林業就業者の確保 育成が急務となっている (3) 木材産業の現状と課題県内の素材生産量は 木材の需要減少や価格低迷 森林所有者の伐採意欲の減退等により減少傾向にあり 平成 25 年には 391 千 m3 に止まっている また 素材 ( 丸太 ) 価格についても 昭和 55 年をピークに長期低落傾向にあり 平成 25 年の価格を昭和 55 年当時と比較するとスギは 29% ヒノキは 26% にまで落ち込んでいる 現在 素材生産の大半は素材生産業者が担っているが その多くは小規模零細であり 事業量の安定確保が難しいこと等から高性能林業機械の導入や作業員の新規雇用に慎重な業者も多い 今後は事業規模の拡大に向けた 森林所有者など関係者の合意形成等を積極的に推進する必要がある 本県では 木材 ( 素材 ) 需要量は昭和 47 年の 1,388 千 m3 をピークに 平成 25 年には 438 千 m3 にまで減少している 木材加工業については 県北部地域を中心に立地する製材工場を主体として平成 25 年には 92 工場が操業しているが 国産材を専門とする製材工場が大半であるため 品質や量の安定した外材や集成材に押され 極めて厳しい経営状態にある このため これまで木材の人工乾燥に積極的に取り組んできた結果 本県における製材品の乾燥材率は 38.8% となっているが 製材品の寸法精度や強度性能など品質に対する要求は一層厳しくなってきており 今後とも 高品質な製材品の生産及び安定供給に向けた体制整備を推進していく必要がある 2. 施策の基本方針森林保全に係る課題を克服するため 森林整備 林業等振興推進交付金により 森林資源保護の推進 及び 森林環境保全の推進 を実施する 3. その他

第 2. 事業計画 1 計画主体毎に目標単位で設定する目標を定量化する指標 ( 全体指標 ) (1) 施設費 目標 メニュー 全体指標 指標設定の考え方 ( 目標との関連性 ) 現状値 目標値 数値 単位 年度 数値 単位 年度 計画なし 1 目標単位での事業計画がある場合は 該当する全体指標について記載すること 2 メニュー及び全体指標については 別表に定める事項を記載することとし 各全体指標ごとに定める ( ) 書き内の増加量 増加率等については 欄に記載のこと

(2) 推進費 目標 森林資源の保護 メニュー 森林資源保護の推進 全体指標 指標設定の考え方 ( 目標との関連性 ) 現状値 目標値 数値 単位 年度 数値 単位 年度 土壌改良材を施用した松の生存率 森林資源の保護を推進するため 土壌改良材の施用 連絡協 93 % 27 100 % 28 議会を開催するなどの取り組み 防除地区連絡協議会の開催回数 を実施する 3 回 27 4 回 28 同上 現状値は H24~ 26 の平均 森林環境保全の推進 初期消火資材の配備地区数 森林環境の保全を推進するため 初期消火資機材の配備の取り組みを実施する 1 地区 27 1 地区 28 同上 1 目標単位での事業計画がある場合は 該当する全体指標について記載する 2 全体指標については 別表に定める事項を記載することとする ただし 目標 森林資源の保護 における全体指標については 別表を踏まえ 地域の実情に応じたものを設定すること

2 森林整備 林業等振興整備交付金 目標 メニュー 事業種目 実施市町村 事業主体 事業内容 事業費 事業費 交付金 ( 国費 ) 附帯事務費 合計 指標 個別指標現状値 数値 単年位度 数値 目標値 単年位度 費用対効果分析の結果 計画なし 合計総計うち地域提案 計 1 メニュー及び個別指標については 別表に定める事項を記載すること 2 事業種目については 森林 林業再生基盤づくり交付金交付要綱 ( 平成 25 年 5 月 16 日付け25 林政政第 174 号農林水産事務次官依命通知 ( 以下 交付要綱 という ) 別表 2の該当事業種目を 事業内容については 交付要綱別表 2の工種又は施設区分 1~4( 必要に応じて具体名を併せて記載 ) 及び数量を記載すること 3 実施市町村は 施設等整備を予定している市町村名を記載すること 4 事業主体欄には 森林 林業再生基盤づくり交付金実施要領の運用について ( 平成 25 年 5 月 16 日付け25 林政経第 107 号林野庁長官通知 ) 別表 1の事業主体欄の各事業主体ごとの番号 1~16を事業主体名の前に記載のこと 5 交付金 ( 国費 ) 欄の事業費については 附帯事業費を含めて記載すること また 欄には 目標ごとの附帯事業費の計を上段に 附帯事業費円 と 下段にはその交付金 ( 国費 ) 分を ( ) 書きで記載すること 6 都道府県附帯事務費及び市町村附帯事務費については 各目標ごとの附帯事務費合計欄における合計額の下段に 都道府県附帯事務費 市町村附帯事務費 と記載のこと また 総計欄における附帯事務費についても同様とする 7 事業主体 メニューごとに計 目標ごとに合計及び全ての計を総計に記載すること 8 総計のうち地域提案事業の計を記載すること 9 地域提案は それぞれ補完し関連して実施しようとする目標の欄に記載することとし 欄に地域提案である旨を記載すること 10 市町村広域連携支援については 以下の項目を欄に記載すること (1) 連携手法 ( 協定 姉妹都市 長期契約 協業化など ) (2) 連携期間 ( 年数 ) 11 交付対象物件を担保にし 自己資金の全部又は一部について国の融資制度を受ける場合には 欄に 融資該当有 と記載すること 12 その他 ( 該当する場合は 欄に記載のこと ) (1) 木材加工流通施設等の整備については 位置づけられている広域流通構想等の構想名 (2) 木造公共建築物等の整備のうち エコスクールに関する取組については 認定学校名 (3) 木造公共建築物等の整備のうち 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律に即した市町村方針に基づく取組については方針名 (4) 木質バイオマス利用促進施設の整備のうち バイオマスタウン構想に基づく取組については バイオマスタウン構想名 ( 公表年月日 ) を 未利用材 ( 製材工場等残材及び建設発生木材以外のもの ) を利用する取組については 未利用材を利用 頑張る地方応援プログラムに基づく取組については プロジェクト名 (5) 施設の貸付を行うものにあっては 貸付を受ける ( 計画している ) 事業体名を欄に記入する (6) 加算指標がある場合は 加算指標あり : ( 指標名 ) と記入すること

3 森林整備 林業等振興推進交付金 目標メニュー実施内容事業主体 事業費 国費 1 森林資源保護の推進玉野市 870 435 2 林内環境の改善及び林床への土壌改良材の施用 (2) 松林等健全化促進計 870 435 倉敷市 3,930 1,965 計 3,930 1,965 1 森林資源保護の推進 2 防除地区連絡協議会の開催笠岡市 30 15 (4) 松林保全体制整備強化計 30 15 実施地域 : 玉野市積算基礎 :@22.9 38 本 =870 実施地域 : 倉敷市積算基礎 :@18.6 212 本 =3,930 実施地域 : 笠岡市積算基礎 : 謝金 30 森林資源の保護 里庄町 30 15 計 30 15 実施地域 : 里庄町積算基礎 : 謝金 30 合計 総計 うち地域提案 高梁市 30 15 計 30 15 2 森林環境保全の推進 2 初期消火資機材の配備新見市 150 75 (2) 林野火災予防対策計 150 75 真庭市 2,400 1,200 計 2,400 1,200 7,440 3,720 7,440 3,720 1 メニューについては 別表に定める事項を記載すること 2 実施内容については 森林 林業再生基盤づくり交付金実施要綱 ( 平成 25 年 5 月 16 日付け 25 林政経第 105 号農林水産事務次官依命通知 ) 別表のメニュー欄に掲げる内容を踏まえ わかりやすく簡潔に記載すること 3 地域提案は それぞれ補完し関連して実施しようとする目標の欄に記入することとし 欄に地域提案である旨記載すること 4 事業主体ごとに計 目標ごとに合計及び全ての計を総計に記載すること 5 総計のうち地域提案事業の計を記載すること 6 実施地域及び項目ごとの積算基礎 ( 実施数量 事業費の内訳 ) を欄に記載すること 実施地域 : 高梁市積算基礎 : 謝金 30 実施地域 : 新見市積算基礎 : 備品購入費 @30 5 =150 実施地域 : 真庭市積算基礎 : 備品購入費 @30 80 =2,400