給与上手くん αproⅡ バージョンアップ情報 Vers-16.007 平成 28 年 11 月 22 日日本 ICS 株式会社 給与処理 α/ 給与 賞与 Version 7.001 当プログラムは マイクロソフト社のサポート対応終了に伴い Windows XP 搭載機へのインストールは不可となっています 平成 28 年分年末調整の計算に対応 給与所得控除額の上限の変更に伴う対応 平成 28 年分の算出所得税速算表の対応 平成 28 年分の住宅借入金等特別控除の計算に対応 平成 28 年分の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の様式と平成 29 年分以降の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の改訂様式に対応 平成 29 年分以降の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の氏名欄にフリガナを出力するように変更しました 従たる給与についての扶養控除等異動 ) 申告書 も同様に対応しました 平成 28 年分 平成 29 年分の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の C 欄の障害者に関する記載を充実しました マイナンバーに関して 欄外に 個人番号を記載しない旨 の文言を出力する選択も引き続き残しています 給与支払者と従業員との間での合意に基づき 扶養控除申告書の余白に 個人番号については給与支払者に提供済みの個人番号と相違ない 旨を記載して表示するのであれば 同申告書の提出時に従業員等の個人番号を記載しなくても支障はありません なお 給与支払者が保有している個人番号と個人番号の記載が省略された者に係る扶養控除申告書については 適切かつ容易に紐づけられるよう管理が必要 ( 平成 28 年 1 月 1 日以後提出分より ) となっています 平成 28 年分給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書の改訂に伴う対応 マイナンバーに関して 給与支払者の法人番号 欄が追加されました 給与所得者の配偶者特別控除申告書 に 配偶者の生年月日 非居住者である配偶者 生計を一にする事実 欄が追加されました 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 源泉徴収票 の改訂に伴う社員登録 / 扶養情報の入力画面等の変 更 通勤手当非課税限度額引き上げに関する 平成 28 年分給与所得 退職所得に対する源泉徴収簿 の記載方法に 対応 平成 29 年 1 月 1 日以降の 給与所得の源泉徴収税額表 及び 賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表 の改 正に対応 詳細は 3 ページからの 給与上手くん α(version:7.001) の変更点 を参照してください 給与支払報告書 ( 総括表 ) 対応プログラムは 12 月初旬にご提供予定です ご注意 当プログラムをインストール後 入力等の画面を開くと マスターバージョンアップ が行われます マスターバージョンアップ処理後のマスターは 従来バージョンのプログラム (VERSION:6.304 以前 ) とのデータの 移動はできません 他の ICS システムとマスターのやり取りを行われる場合は 他の ICS システム側もバージョンアップが必要です 1
給与上手くん αproⅡ バージョンアップ情報 Vers-16.007 平成 28 年 11 月 22 日日本 ICS 株式会社 給与処理 α/ 表形式 Version 7.001 ファイル項目設定 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書用紙変更に伴う対応 集約項目名称 ( 扶養親族項目 ) 内部に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) の D 欄 他の所得者が控除を受ける 扶養親族等 の氏名フリガナ項目を追加しました * これに伴い ファイル作成 データ取込 に関しても上記項目が対象となります 集約項目名称 集約項目名称 ( 年末調整項目 扶養親族項目 ) を 付の表示に変更しました 本給 の項目名称変更に対応しました 給与処理 db の項目属性登録で 本給 の名称を変更していても 表形式の 抽出項目設定 画面には反映 していなかったのを修正しました データ取込市区町村コード 給与マスターの 12 月処理月 市区町村コードを取り込みした際 住所欄は書き換わっていますが 給与支払報告書 ( 総括表 ) への集計が取り込み前の状態になっていたのを修正しました 2
給与上手くん α(version:7.001) の変更点 バージョンアップ概要 Ⅰ. 改正について 1) 平成 28 年分年末調整の対応 1 給与所得控除額の上限の変更に伴う対応 平成 26 年度の改正事項で 給与所得控除の上限額が 平成 28 年分の所得税については 230 万円 ( 給与収入 1,200 万円を超える場合の給与所得控除額 ) に引き下げられた事に伴い 年末調整等のための給与所得控除後の給与等の 額の表 ( 所法別表第 2 別表第 5 等 ) が改められました * 平成 28 年分 年末調整等のための給与所得控除後の給与等の 額の表 に対応 2 平成 28 年分の算出所得税の速算表の対応 課税給与所得 額が 1,732 万を超えた場合は 年末調整の対象になりません 限度が 1,717 万円 1,732 万円に変更されました 3 年齢による各控除の判定 ( 前年プラス 1 年 ) 4 住宅借 等特別控除の控除額に関する改正 平成 28 年分の住宅借入 等特別控除の計算に対応しました * 平成 28 年 1 月 1 より居住を開始した場合は確定申告で処理します 住宅の多世帯同居改修 事等に係る特例 が創設されました 当該居住用の家屋を平成 28 年 4 月 1 から平成 31 年 6 月 30 までの間 個人がその者の有する居住用の家屋について 特定多世帯同居改修 事等を い その者の居住の用に供した場合について適用されます 但し 適用初年度のため所得税確定申告での対応となります 住宅借入 等を有する場合の所得税額の特別控除などの住宅取得等に係る措置について非居住者が平成 28 年 4 月 1 以後取得等をする場合も適用されます この件も年末調整には関係ありません 5 通勤手当の非課税限度額の引き上げ 通勤 当の非課税限度額 が 月額 10 万円から 15 万円に引き上げられました 平成 28 年 1 月 1 以後に支払われるべき通勤 当について適用されます 既に支払われた通勤 当について 改正後の非課税規定を適用した場合に 過納となる税額は年末調整で精算する事ができます * この件に関しては 下記の業務を改良しています 年末調整入 通勤非課税の修正 ( 調整入 ) ができます 源泉徴収簿 年末調整票 国税庁 HP の源泉徴収簿の書き に準じた出 を います 給与集計表 上記調整が必要な を判断して該当者の社員コードに記号 (*) をつけます 個人変動情報リスト 非課税修正分と 内通勤非課税分の 額が確認できます 翌年更新 平成 29 年分に更新すると通勤非課税修正の機能は解除します 6 国外居住親族に係る扶養控除等の適用について 平成 27 年度の税制改正により 所得税法等の 部が改正され 非居住者である親族に係る扶養控除等の適用を受ける場合には 親族関係書類及び送 関係書類を源泉徴収義務者に提出 は提 しなければならないこととされました この改正は 平成 28 年 1 月 1 以後に支払を受けるべき給与等について適用されます * 国外居住親族 ( 非居住者 ) に関する記載強化 扶養控除等申告書の 非居住者である親族 生計を にする事実 欄に加えて 給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書の 給与所得者の配偶者特別控除申告書 にも 非居住者である配偶者 生計を にする事実 が追加されました 源泉徴収票においても 配偶者や扶養親族が非居住者であるかどうかや 非居住者の人数等を記載する欄が追加されています 3
* この件に関しては 下記の業務を改良しています 個人変動情報リスト 非居住者の人数 を 年少 欄の上部に出 します 7 給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書 ( 改訂 ) マイナンバーに関して 年末調整関係書類のうち 給与所得者の配偶者特別控除申告書 給与所得者の保険料控除申告書 給与所得者の ( 特定増改築等 ) 住宅借入 等特別控除申告書 については 平成 28 年 4 月 1 以後に提出するものから 給与支払者のマイナンバー ( 個人番号 ) についても付記する必要がなくなりました なお 給与支払者が法人である場合 法人番号の記載は不要とされていませんので 引き続き給与支払者の法人番号を付記する必要があります 法人番号付の様式に改訂されました 参考 国税庁 HP 源泉所得税関係に関する FAQ Q1-10-2 http://www.nta.go.jp/mynumberinfo/faq/gensen_qa.htm#a110-1 非居住者である配偶者が配偶者特別控除を受ける場合 給与所得者の配偶者特別控除申告書に 配偶者の生年月 非居住者である配偶者 生計を にする事実 欄が追加されました 非居住者である配偶者 に該当する場合は 印を付けます 生計を にする事実 欄に平成 28 年中に配偶者に送 等をした 額の合計額を記載します 8 給与支払報告書 ( 源泉徴収票 )( 改訂 ) マイナンバー対応様式となり 用紙サイズが A5 縦 型になり イメージ出 に関しては 国税庁 HP に掲載されている様式で既に対応済です 国税庁 HP の書き に準じて対応しています 9 個人番号の出 個人番号の出 選択の初期値を **** で出 に変更しました 関係帳票全てが上記設定に変更されます 注意事項 個人番号を出 する帳票に関しては 必ず出 直前の印刷ダイアログで個人番号を 出 する に切り替えて処理してください 個人番号チェックリストや 源泉徴収票を出 する場合などは特にご注意下さい プレビューも * マークで表 します 旦印刷を選択し 出 ダイアログで個人番号を 出 する に変更してから確認すれば プレビューでも個人番号が確認できます 10 平成 29 年分以降の各帳票の新様式に対応 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 従たる給与についての扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 * 上記 2 帳票とも 各扶養者の氏名欄の上段に フリガナ を表 するようになりました 4
11 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書と個人番号 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書について 支払者が当該提出をする者等の個人番号等を記載した帳簿を備えているときは 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書に個人番号の記載を要しないこととされました この改正は 平成 29 年 1 月 1 以後に支払を受けるべき給与等 について適用されます 提出者本人 控除対象配偶者 扶養親族等の個人番号 が該当します 税務関係書類の提出を受けて作成した従業員等の個人番号等が記載された帳簿を備えている場合は その帳簿に記載された従業員の個人番号については 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書に記載する必要はありません 同じ扱いができる帳票としては下記が該当します 給与上 くん αproⅡ での対応は (1)(2) になります ⑴ 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ⑵ 従たる給与についての扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ⑶ 退職所得の受給に関する申告書 ⑷ 公的年 等の受給者の扶養親族等申告書 * 個人番号を記載しない旨の を欄外に出 する の選択により 個人番号欄に斜線を表 し省略する事が可能です 2) 平成 29 年分の所得税改正について 1 給与所得控除の上限額の引き下げ 平成 29 年分以後の所得税については 220 万円 ( 給与収入 1,000 万円を超える場合の給与所得控除額 ) に引き下げられました ( 所法 283 改正法附則 4 23) 平成 29 年 1 月 1 以降の 給与所得の源泉徴収税額表 ( 月額表 ) 賞与に対する源泉徴収税額の算出率表 及び 源泉徴収税額の電算機計算の特例 にも対応しています * 甲欄 乙欄の両 において対応しました 3) 社会保険の改正について 1 子ども 子育て支援法施 令の一部を改正 平成 28 年 3 月 31 ども 育て支援法施 令の 部を改正する政令が交付されました 拠出 率が平成 27 年度の 1,000 分の 1.5 から平成 28 年度は 1,000 分の 2.0 に改定されました また こども 育て支援法の 部を改正する法律も平成 28 年 4 月 1 から施 されており 拠出 の率の上限を 1,000 分の 2.5 以内に引き上げることとされました * 拠出 率 をプログラムで自動判断する対応しました 従前のように 社会保険チェックリスト出 時に変更する事も可能です 2 算定 月変関係 随時改定において 固定的賃 の変動月から 3 か月間に支給された報酬の平均月額に該当する標準報酬月額と従前の標準報酬月額との間に 2 等級以上の差が生ずる場合は 標準報酬月額等級表の上限 は下限にわたる等級変更に 2 等級以上の変更がなくても随時改定の対象となります 上記のケースに対応しました 参考 URL 本年 機構 HP 2 留意事項 (5) のケース http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20150515-02.html 5
改良内容 当プログラムをインストール後 入 等の画面を開くと マスターバージョンアップ が われます 1 マスターバージョンアップ 平成 28 年分年末調整対応としてのバージョンアップは 当プログラムで初回処理時に います マスターバージョンアップ時に 社員登録 の 扶養情報 2 の 他の所得者が控除を受ける扶養親族等 にフリガナ ( 姓 ) フリガナ ( 名 ) の項目を追加しました 平成 28 年分年末調整関係の各計算に対応しています 注意事項 マスターバージョンアップ 後は 従来バージョンのプログラム (VERSION:6.304 以前 ) とのデータの移動が えなくなります 他の ICS システムとマスターのやり取りを われる場合は 他の ICS システム側もバージョンアップが必要です 2 初回 時のメッセージ表示 下記メッセージを 当プログラムでの初回入 時のみ表 します Ⅰ. 登録 導 1) 新規会社登録 修正 削除 1 社員登録の 扶養情報 1 タブ 源泉徴収票 / 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書の改訂に伴い 社員登録の情報が以下のように運用されます フリガナ 配偶者 扶養親族等のフリガナは以前から登録ができますが 帳票上で使用される事はありませんでしたが 平成 28 年分より次のように使用します * 控除対象配偶者 扶養親族のフリガナ平成 28 年分の 源泉徴収票 の各欄平成 29 年分の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 従たる給与についての扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の各欄 氏名の上段に フリガナ を出 します 同タブからは A 控除対象配偶者 B 控除対象扶養親族 16 歳未満の扶養親族 の各氏名欄が出 可能となります 6
非居住者 配偶者 扶養親族等の 非居住 の選択と 生計を にする事実 * 控除対象配偶者 扶養親族が非居住の場合平成 28 年分の 源泉徴収票 の 区分 欄に 〇 がつきます 非居住者である親族の数 にカウントされます 平成 29 年分の 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 従たる給与についての扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 の該当者の 非居住者である親族 欄に 〇 がつきます 生計を にする事実 欄に送 した 額などを入 しておくと出 します * 個人変動情報リストの年少欄の上に 非居 の で 非居住者の人数を表 します 配偶者の氏名 / フリガナに関して 扶養情報 1 タブで入 した 配偶者氏名 配偶者フリガナ は 年調データ入 の 配偶者特別控除 タブの氏名欄に ( 初回 ) 転記します 非居住者の場合は扶養親族 1 で入 した住所ではなく 年末調整データ入 側で補充します * 配偶者特別控除タブに左記のように転記します 配偶者特別控除に該当しない場合は 給与所得者の配偶者特別控除申告書に出 される事はありません * 源泉徴収票配偶者特別控除に該当した場合 控除対象配偶者 欄には表 せず 摘要欄に ( 配特 ) と表 して 扶養情報 1 で登録した配偶者の氏名を出 します 2 扶養情報 2 タブ 当画面の入 は 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書の C 欄 D 欄に使用します C 主たる給与から控除を受ける障害者 寡婦 寡夫 は勤労学生 扶養情報 1 の登録から自動判断して 扶養親族欄に障害者の該当人数と 印を表 するようにしました 左記の内容 欄は 入 となります フリガナ 扶養情報 2 の氏名の フリガナ 入 に対応していませんでしたので 項目を追加しました 扶養控除等申告書の D 他の所得者が控除を受ける扶養親族等 の氏名欄の上部に フリガナを出 します 7
3 摘要と前職について 参考 平成 28 年分源泉徴収票との関係 税 タブの摘要 摘要 入 は 入 として 2 (1 50 字 ) 入 ができます 摘要 ( 前職転記 F5) にも 入 できますが ここは基本的に 前職分 の補 の摘要として使用します 前職分からは各項目と 額を摘要欄に転記します 前職の会社名や前職の退職年月 などの情報は F5 キーを押して 旦 摘要 ( 前職転記 F5) 欄に転記させてから 源泉徴収票で使用します 下記 枠の主要な項目を転記します 2) 源泉徴収税額表 1 平成 28 年 4 月 001 版 通勤費通勤非課税の上限が引き上げられた件に関して 通勤費 のテーブルが変更されています 2 平成 29 年 1 月 001 版のテーブルの追加 平成 29 年分以後の所得税については 220 万円 ( 給与収入 1,000 万円を超える場合の給与所得控除額 ) に引き下げられました ( 所法 283 改正法附則 4 23) 平成 29 年 1 月 1 以降の 給与所得の源泉徴収税額表 ( 月額表 ) 及び 賞与に対する源泉徴収税額の算出率表 の改正に対応しました 上記に加え 源泉徴収税額の電算機計算の特例 にも対応しています * 上記 甲欄 乙欄とも登録済みです Ⅱ. 給与 賞与 1) 給与 賞与 1 源泉徴収票の画面拡大表示 給与 賞与入 において 平成 28 年分源泉徴収票を画面で確認する場合 スクロールバーにて確認する形になっていたのを 表 領域を広げる機能を追加しました マルチウインドウ有効 の場合に機能します 8
平成 28 年分より A5 縦サイズ に変更になっています 帳票下部を確認する場合は 表 領域を広げる にチェックをつけて確認してください ファンクション F9 でも可能です 表 領域を広げる設定にして順次画面が送れます 保持する事はできません 2 月移動 の終了 給与 賞与入 中に 月移動 を って処理を った場合 処理を終了する時に最新月に自動的に戻るかどうかを選択できるようにしました 2) 退職 明細書 1 出 設定 個人コード 部署名称 の出 有無を追加しました 帳票選択で 退職 明細書 (A4 縦 ) 以外を選択している場合に有効です 2 帳票美化 退職 明細書 ( 人分 ) 退職 明細書 ( 人分封筒用 ) の宛名内の出 レイアウトを 給与明細書とあわせるようにしました フリガナ以降の を上に 1 詰め 敬称の倍角 字を通常フォントに変更しました 3) 出 処理 1 源泉徴収簿兼賃 台帳 F6 項目登録 の設定タブで 勤怠タブに時間外単価関係が選択できるように項目を追加しました 設定タブで 項目設定出 を使用する を選択すると有効になります 9
2 社会保険チェックリスト ども 育て拠出 の率に関して 従来は初回起動時には率設定を促すメッセージを表 し 出 処理画面で 率 を 入 する事で計算していましたが 今回よりプログラム側に率のテーブルを持って計算するようにしました 自動設定時の表 率 24 年 3 月分まで 1.300/1000 24 年 4 月分から 28 年 3 月分まで 1.500/1000 28 年 4 月分から 2.000/1000 拠出 率を 動で入 する のチェックボックスを追加しました 選択すると従来のように 拠出 率 が 入 できます 既存マスターでは 拠出 率を 動で入 する にチェックをつけ バージョンアップ時点で登録されていた率をそのまま引き継ぐようにしています 4) 算定基礎届 月額変更届 / 算定月変個人データ 1 月額変更判定の改良 平成 28 年 4 月健康保険等級追加に伴う上限等級の判定 平成 28 年 10 月厚生年 等級追加に伴う下限等級の判定を強化しました 随時改定において 固定的賃 の変動月から 3 か月間に支給された報酬の平均月額に該当する標準報酬月額と従前の標準報酬月額との間に 2 等級以上の差が生ずる場合は 標準報酬月額等級表の上限 は下限にわたる等級変更に 2 等級以上の変更がなくても随時改定の対象となります Ⅲ. 年末調整 1) 年末調整 1 通勤手当の非課税限度額引き上げに伴う調整 平成 28 年 4 月改正で通勤 当の非課税限度額が 月額 10 万円から 15 万円に引き上げられ 平成 28 年 1 月 1 以後に支払われるべき通勤 当について適用されます 既に支払われた通勤 当について 改正後の非課税規定を適用した場合に 過納となる税額は年末調整で精算する事ができます 平成 28 年年末調整プログラムにおいて通勤 当の非課税分の差額調整入 に対応しました 10
控除入 タブ ファンクションキー F6: 通勤非課税 を選択します 非課税修正分 にカーソルがある時に選択できます (B) (A) (C) (A) 各月の差額の参考資料 欄サンプルは 通勤非課税を当初の限度額のまま 12 ヶ月経過してしまった例です 通勤 当 ( 非課税 ) 欄各月給与入 で 通勤費 ( 非課税 ) に入 している 額を表 します 差額調整が なわれるのは 従前の限度額 100,000 円を入 している月に限ります 差額欄各月給与入 で 通勤費 ( 課税 ) に入 している 額のうち 非課税として調整可能な 額を表 します 非課税限度が 50,000 円引き上げられたので 最大 50,000 円となります 非課税の 額が 100,000 円ではない月は差額調整の対象とはなりません 誤って 非課税 90,000(10 万円以外 ) 課税 20,000 などと入 すると 該当とみなさず 差額 は計算しません (B) 平成 28 年分通勤 当非課税限度額の引上げに伴う 年末調整での精算 欄 画面上の 転記 (F5) ボタンを押すと (A) の情報が (B) に転記されます 調整該当月が全て同じ 額の場合は 1 か月当たりの差額 と 月数 を表 します 差額が月により変動する場合は 1 か月当たりの差額 月数 は転記せず 非課税となる通勤 当 に合計 額を転記します 転記をしないで 直接 非課税となる通勤 当 を入 する事も可能です 前職の非課税額に通勤 当の非課税調整が必要なケースがあれば その 額を入 します (C) 非課税修正分合計 欄 非課税となる通勤 当 は (B) で計算もしくは 入 した 額がセットされます 上記以外の非課税修正額は その他非課税修正分 で入 します 11
* 年調項目の非課税修正項目へは 非課税となる通勤 当 + その他非課税修正分 = 非課税修正の合計を転記します * 源泉徴収簿の 給与 当等 は 上記の合計額 非課税修正分合計 を差引いて計算する事になります 注意事項 平成 26 年の非課税限度引き上げ 平成 26 年の年末調整時に マイカー通勤による通勤費の非課税限度額引き上げによる精算処理をおこなっておりそれに準じた扱いになりますが 今回の対象マスターは 処理年が平成 28 年マスターのみになります 処理年が平成 26 年の場合は 前回の精算処理が稼働します 該当者の割り出し 交通費非課税限度の引き上げに伴い 非課税調整が必要な を 給与集計表 で割り出すことができます 該当者として可能性のある の社員コードの前に * マークを付けます * 出 処理 ( 年調関係 ) でも説明しています 参考にしてください 通勤 当非課税限度引き上げと源泉徴収簿の書き 改正後の通勤 当の非課税規定で新たに非課税となった 額を 非課税となる通勤 当 として摘要欄に記載し 給料 当等 の 額から差引いて年末調整を います 平成 28 年分の源泉徴収簿の書き が国税庁 HP に掲載されていますので 参考にしてください 年末調整票にも同様の出 を います 2 給与所得者の配偶者特別控除申告書の改訂と 給与所得者の配偶者特別控除申告書 に 配偶者の生年月 非居住者である配偶者 生計を にする事実 欄が追加されました そのうち 配偶者の生年月 を除く部分を下記画面で入 します 保険等申告書入 タブ 配偶者特別控除 タブ 配偶者氏名 / フリガナ 社員登録 の扶養情報 1 タブで登録した 配偶者氏名とフリガナ を ( 初回 ) この画面に転記します 当画面で既に登録がある場合は転記しません 配偶者特別控除の対象でなければ 配偶者特別控除申告書へは出 しません あなたと住所が異なる場合の配偶者の住所配偶者特別控除対象で 非居住者 に該当する場合は 当画面で配偶者の住所を登録します 住所は 扶養情報 1 からは転記しません 非居住者であるかどうかは 社員登録の 扶養情報 1 で設定します 非居住者である配偶者 欄に 印が付きます 12
3 源泉徴収票の画面拡大表示 年末調整入 において 平成 28 年分源泉徴収票を画面で確認する場合 スクロールバーにて確認する形になっていたのを 表 領域を広げる機能を追加しました マルチウインドウ有効 の場合に機能します 平成 28 年分より A5 縦サイズ に変更になっています 帳票下部を確認する場合は 表 領域を広げる にチェックをつけて確認してください ファンクション F9 でも可能です 表 領域を広げる設定にして順次画面が送れます 保持する事はできません 2) 出 処理 ( 年調関係 ) 1 源泉徴収票提出者一覧 出 オプションに 支払 額が無い人は出 しない を追加し 支払 額が無い人は出 しない 給与の支払 額が 30 万円以下の退職者は出 しない の選択を 源泉徴収票 源泉徴収票提出者 覧 給与支払報告書 ( 総括表 ) で共通に扱うように改良しました 13
2 給与集計表 前職がない場合で 当システムで給与処理を っている場合は 交通費非課税限度の引き上げの調整が必要な を 給与集計表 で割り出すことができます 通勤 当 ( 非課税 ) に従来の限度 10 万を入 し さらに通勤 当 ( 課税 ) がある人を 該当者として 給与集計表 の社員コードの前に * マークを付けます * 前職がある場合で 前職にて非課税 額がありさらに通勤非課税調整が可能ケースは 判断できませんので 個別に確認をお願いします * 年末調整社内 覧表 の 支給額 欄は 前述の 非課税修正分合計 が差引かれた 額となります 3 個人変動情報リスト 非課税修正年末調整データ入 の 控除入 タブの F6 通勤非課税 で入 した 非課税修正分合計 非課税となる通勤 当 を 非課税修正 内通勤非課税 として出 します 参考 給与集計表 では通勤 当の非課税修正の対象になっているが 個人変動情報リストで非課税修正の 額が表 されていない場合は 控除入 の 通勤非課税 で転記 入 を確認してください 非居住者の人数扶養情報 1 で 非居住者 を選択した人数を 年少 の上段に 非居 として表 します 14
4 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 平成 28 年分と平成 29 年分の出 が可能です 平成 29 年分においては 配偶者 扶養親族等の氏名欄にフリガナを記載する必要があります フリガナの入 は社員登録で います 平成 28 年分 平成 29 年分とも C 障害者 寡婦 寡夫 は勤労学生 欄の扶養親族欄に障害者等に該当する人がいる場合は 人数の他に 印を記載するようにしました 28 年分 29 年分 個人番号を記載しない旨の を欄外に出 する の選択 出 オプションのこの選択は 平成 28 年分だけでなく平成 29 年分に対しても有効です 必要に応じて選択してください 上記を選択すると 帳票上部欄外に 個人番号について給与支払者に提供済みの個人番号と相違ありません の を表 し 個人番号欄に斜線を表 します 15
5 給与所得者の配偶者特別控除申告書 給与所得者の配偶者特別控除申告書に 配偶者の生年月 非居住者である配偶者 生計を にする事実 が追加されました 非居住者である配偶者 に該当する場合は 印を付けます 生計を にする事実 欄に平成 28 年中に配偶者に送 等をした 額の合計額を記載します 前述の 社員登録 を参照してください 6 源泉徴収票 紙へのイメージ出 に関しては 国税庁 HP に掲載された様式で既に対応済です 平成 28 年分源泉徴収票から 配偶者及び本人区分欄などに該当すると出 していたアスタリスク * を 印で出 するように変更しました 出 オプションの共通化 支払 額が無い人は出 しない 給与の支払 額が 30 万円以下の退職者は出 しない の選択を 源泉徴収票 源泉徴収票提出者 覧 給与支払報告書 ( 総括表 ) で共通に扱うように改良しました 源泉徴収票の 紙出 紙出 では A4 用紙に左右に出 し 2 枚で 1 名分となります サイズは A5 縦 です 選択は従来どおりです 16
東京タイプ 大阪タイプ でイメージの色が変わります 1 ページ目の出 開始位置 左右どちらかが選択できます 左側印字済みで右側から出 する場合に利用します 用紙選択 紙用紙 を選択すると 帳票中央に裁断用の線を表 します 徴収票出 用紙 を選択すると表 しません 源泉徴収票控除欄と入 平成 27 年分と記載項目の位置を 較します 配偶者欄の 有無 が 有りの場合のみ該当欄に〇を付けるようになりました 配偶者の合計所得 国 年 保険料の 額 各生命保険料の内訳など所定の欄が設けられています 住宅借入 等特別控除に関する欄が用意されました 16 歳未満扶養親族の数 非居住者である親族の数 欄が新規追加されました 平成 27 年分 平成 28 年分 個人番号と非居住者に関して 市区町村提出用 各個人番号欄には記載が必要です 17
税務署提出用 控除対象外配偶者 16 歳未満の扶養親族に関して個人番号の記載は不要です 受給者交付用 全ての各個人番号欄の記載は不要です * 記載不要な個人番号欄には 項目名を表 せず 斜線 を表 します 個人番号を出 しますので 印刷ダイアログで個人番号を 出 する を選択します 摘要の 字入 は 50 字 2 です 前職情報は従来どおり摘要欄に記載します 控除対象扶養親族欄に 5 名以上の該当者がいる場合 摘要欄に氏名 当欄に個人番号を記載します その場合 両 の頭に同じ番号をカッコ書きで記載します 16 歳未満の年少者欄に 5 名以上の該当者がいる場合 摘要欄に氏名の後ろに ( 年少 ) と書き 当欄に個人番号を記載します その場合 両 の頭に同じ番号をカッコ書きで記載します 配偶者特別控除に該当した場合 摘要欄に ( 配特 ) と氏名を記載します * 税務署提出用には この部分の個人番号の記載は不要です 配偶者 扶養者に非居住者がいる場合 区分欄に をつけます 記載欄に書ききれずに 摘要欄に記載する場合は 氏名の後ろに ( 非居住者 ) とつけます 非居住者である親族の数も記載します * 市区町村用には控除対象扶養親族欄も 16 歳未満の扶養親族欄も個人番号の記載は必要です * 税務署提出用の場合は 16 歳未満の扶養親族欄の個人番号の記載は不要です 7 給与支払報告書 ( 総括表 ) 後日対応 給与支払報告書も平成 28 年分以降用として変更になります 用紙は 源泉徴収票と同様 A5 縦 サイズとなります A4 紙の用紙に左右出 します 源泉徴収票で使用されている用紙を使用できます * 当帳票に関しては 12 月初旬の対応予定となります ご了承ください 18
8 源泉徴収簿 / 年末調整票 通勤 当の非課税限度額の引き上げに伴う調整を ったデータは 摘要欄に 非課税となる通勤 当 を表 します 控除入 の F6 通勤非課税 での入 によって表 が異なります 全て入 ( 非課税となる通勤 当 ) の の下に 240,000 円 (20,000 円 12 か月 ) 非課税となる通勤 当欄のみ入 ( 非課税となる通勤 当 ) の の下に 240,000 円と表 します 各月欄の 給料 当等の合計額 から 欄外表 の 非課税修正 の合計額を差引いて 年末調整欄の 1 給料 当等 算出します 摘要欄には 非課税となる通勤 当 を表 します Ⅳ. 通信 移動 1) 給与マスター送信 移動処理 1 送信処理 メール送信時の添付ファイル名をメディアへ転送時と同じファイル名にしました 2) 給与抽出処理 1 既存マスターとの れ替え 既存マスターとの入れ替えを った場合 上 くん側の設定情報を残すように変更しました 今までは会計事務所側の設定を顧問先側に上書きしていました 表形式設定 出 設定 タイムレコーダ取込 仕訳作成設定 明細書連絡欄が該当します 19
修正内容 Ⅰ. 登録 導 1) 翌年更新 ( 翌月更新 ) 1 翌年更新と個人番号 翌年更新時の退職者の個人番号をデータベース上から廃棄する旨のガイドが パソコン上から廃棄する と う表現になっていたのを データベース上から の表現に変更しました 2 賞与からの翌年更新 賞与年調マスターの翌年更新時に 退職者の個人番号の廃棄オプションが選べなかったのを修正しました Ⅱ. 給与 賞与 1) 給与仕訳作成 1 翌月支給設定マスターの給与仕訳作成 翌月支給設定マスターの賞与月の仕訳作成において 仕訳摘要に追加する yy 年mm月分 の表 が ( 処理年 - 1) 年になっていたのを修正しました 2) 出 処理 1 源泉徴収簿兼賃 台帳 月指定出 の過去 年出 で 給与と賞与が同 の支給 で 給与 5/17 賞与 5/17 の処理順であった場合に 給与 5/17 を指定しても同 の賞与データが出 されていたのを修正しました 2 月別給与 覧表 範囲指定 過去 1 年出 で 処理月の 2 か月前の月を選択出 すると 帳票の期間表 が前年同月まで表 されることがあったのを修正しました 3 振込依頼書 エクセル出 B4 タイプ出 を A4 縮小印刷にチェックを付けて Excel 出 したとき 合計 額の出 でエラーとなる不具合を修正しました 以上 20