平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

平成20年度春の家居宅介護支援事業所事業計画

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

計画の今後の方向性

在宅生活への円滑な移行に向けて

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平成18年度標準調査票

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

PowerPoint プレゼンテーション

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06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

02 H30 å°‡éŒ•â–€ï¼„â–¡ã…»æł´æŒ°â–€ï¼„â–¡ï¼‹ç‘¾ä»»ï¼›ã‡«ã…ªã‡�ㅥㅩㅀ.xlsx

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

居宅介護支援事業者向け説明会

介護予防ケアマネジメントについて

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

平成 28 年度第 3 回弘前市ケアマネジャー研修会 1. ケアプランの軽微な変更の内容について ( ケアプランの作成 ) 最新情報 vol.155 p.3 参照 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について( 平成 11 年 7 月 29 日老企 22 号厚生省老人保健福祉局企画課長

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居宅介護支援専門員の手引_表紙

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平成21年度 居宅介護支援事業計画

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2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

. ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー 立石小幡長尾森野三浦池原小倉星場 に対する取組み状況 0 か? 人人 に対する取組み結果 1 本人の目標( ゴール ) がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい がわかっていますか? 0 4 本人の当面の目標 ~したい を目指

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

Ⅵ 医療との連携状況について 1 医療との連携状況問 19 医療との連携は取れていますか 医療との連携状況は 医療との連携が取れているは 78.0% と 8 割近くを占めるが そのうち 十分に連携は取れている は 6.1% と 1 割に満たず まあまあ連携は取れ ている が 71.9% となっている

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

場に結び付けていきます 利用者のための目標設定がポイント 利用者自身がその生活課題に気付き 状況が改善されたときのイメージをもつことが必要です 利用者が主体的になれるよう支援します 非現実的な目標ではなく 実現可能で具体的な目標設定を行ない 利用者が実際に行動に移せるよう支援します 一定期間取り組ん

前回の改善計画の進捗評価 Ⅰ. 事業運営の評価 ( 評価項目 1~10) 項目前回の改善計画実施した具体的な取組進捗評価 Ⅱ. サービ ス提供等 の評価 1. 利用者等の特性 変化に応じた専門的なサービス提供 ( 評価項目 11 ~27) 2. 多機関 多職種との連携 ( 評価項目 28 ~31)

7.居宅療養管理指導

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

03-0減算(表紙)

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実務研修(研修記録シート)【茨城県社協版】

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平成18年度標準調査票

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

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資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

事業内容

第2 福祉課

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

営に関する基準 省令についての解釈通知および標準様式通知の別紙 4に示された 23の項目を 具備すること とされています 独自 自社のアセスメントシートを使用する場合は 項目がそろっているか再確認が必要です どのツールでも 的確な課題が導きだされることが重要です アセスメントツールを変更する場合は

⑤資料2(町村部)

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

2 運営基準及び留意事項 (1) サービス担当者会議等による専門的意見の聴取介護支援専門員は サービス担当者会議 ( 利用者及びその家族の参加を原則とし 居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者 ( 以下 担当者 という ) を招集して行う会議をいう 以下同じ ) の開催により

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2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

訪問リハビリテーションに関する調査の概要

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

高齢者個人に対する支援の充実+社会基盤の整備1. 地域ケア会議の設置 構築について 地域ケア会議の設置主体 : 地域包括 援センター または市町村 ( 保険者 ) 地域の実情に応じた地域包括ケアシステムを想定した上で その実現のために有効と考えられる地域ケア会議を設置 構築していくことが必要 地域ケ

事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

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放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3


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日本臨床倫理学会 日本版 POLST(DNAR 指示を含む ) 作成指針 POLST(Physician Orders for Life Sustaining Treatment) 生命を脅かす疾患 に直面している患者の 医療処置 ( 蘇生処置を含む ) に関する医師による指示書 これは日本臨床倫理

小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護サービス

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平成18年度標準調査票

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 7 年 月 日 ( 0:00~ :00 ). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンバー上野佐藤 ( 隆 ) 藤村佐藤 ( 瞳 ) 渡部小川 に対する取組み状況 に対する取組み結果 本人の目標 ( ゴール ) がわかっていますか? 本人の当面の目

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< 運営推進会議における評価 > 事業所概要 法人名 芙蓉会 事業所名 みぎわの里 所在地 ( ) 静岡県富士市今泉 事業所の特徴 特に力を入れている点 ご利用者の思いに寄り添い 個々の笑顔を引き出せるように支援していきます 医療ニーズの高いご利用者を多機関 多職種が情

, 地域包括支援センターの組織と人材 2. 1 福祉専門職の歴史と特性

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

看護師のクリニカルラダー ニ ズをとらえる力 ケアする力 協働する力 意思決定を支える力 レベル Ⅰ 定義 : 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 到達目標 ; 助言を得てケアの受け手や状況 ( 場 ) のニーズをとらえる 行動目標 情報収集 1 助言を受けながら情報収集の基本

平成 31 年度事業計画 ( 案 ) 南界園 1. 平成 31 年度を通して重点的に取り組む事業 (1) 看取り看護の実施外部環境昨年度介護報酬改定の基本的な考え方の中で 地域包括ケアシステムの推進が挙げられた 特に医療 介護の役割分担と連携をより一層推進し 中重度の要介護者も含め 本人の希望する場

訪問介護標準契約書案

児童発達支援自己評価表 集計結果

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

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2016 年顧客満足度調査集計結果 全体 全体の集計 目次 年顧客満足度調査集計結果 全体 1 ページ 株式会社ニチイ学館 年顧客満足度評価集計表 全体 2ページ 年利用者回答結果一覧 全体 3ページ サービス名 年利用者回答詳細結果 全体 4

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区分

Transcription:

第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 042-366-0080 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など ) 1) 最も困っている人々の命と暮らしを守ること 2) 社会 地域の要請に応える 3) 人と人との絆を大切にする 4) 共感する気持ちを大切にする 5) 水 電気などの資源を大切にし 防災に心がけ火を出さない 全体の評価講評 ( 特に良いと思う点 ) 担当するケアマネジャ-だけでなく 事業所のチーム全体で利用者や家族の状態を共有し 支援しています 26 年度の法人の事業計画の中に 個々のケアマネジャーの支援だけではなく チーム全体で利用者やその家族の状態を共有 または議論することで問題や可視化を目指し チームケア体制を構築していく と重点目標が示されており 目標に基づき 定例会議等で事例の共有の他 新規事例や困難事例に対する支援方針を出席者全員で議論するようにしています その中でチームとしての支援方法が確立できるまで レベルを高めていくことが課題です 利用者の問題や課題については 日頃から介護支援システムを通じて情報を共有し 支援に繋げています 法人の基本的姿勢 最も困っている人々のいのちと生活を支えます を目標に 困難事例にも対応しています 26 年度の法人の事業計画の冒頭に 最も困っている人々のいのちと生活を支えます が示されていて それに伴い 事業所でも 困難事例を積極的に受け入れています 事業所が担当する地域は高齢化が進み 更に独居 高齢世帯の増加に加え 同居家族がいても介護力が弱い また 虐待等 課題が生じています 事業所では地域包括支援センターと連携しながら支援困難なケースについても市に相談したり 必要に応じて同一施設内にある様々なサービス利用を計画する等 利用者の在宅生活が維持されるよう支援を行っています 全体の評価講評 ( さらなる改善が望まれる点 ) 個々のケアマネジメントの業務の統一化をより期待します 事業所では 管理者を含めて 4 名のケアマネジャーで 現在 110 名の利用者を担当しています 業務の内容は 要介護状態にある高齢者に対して 適切な指定居宅介護支援を提供し 在宅生活の安定を図ることを目的としています 業務を推進するため 重要事項説明書や 業務確認表では日々の業務 一カ月の業務の流れも示されていて 新人ケアマネジャーの 業務を理解する助けになっています 今後は それぞれが実践した経験を活かして ケアマネジメントの業務の統一化を期待します 1 府中市 1

利用者の在宅生活がスムーズに行えるように 医療機関等との連携の強化を期待します 事業所では 入院中の利用者に面会に行く場合は 各医療機関と個々にケアマネタイム ( 面会ができる時間 ) を設けていて 利用者の状態や退院の予定等を確認するようにしています 担当の医師と面談できない場合は 主治医連絡票 を利用して医療情報を得ています 時折り 退院の情報が得られない場合もあって 在宅での生活に対する適切なサービスが十分整わないことが出ています 今後は医療機関等と頻回に連絡等を取り 利用者の退院後の生活が スムーズに移行できるような 連携の強化が必要かと思われます 事業者が特に力を入れている取り組み 法人の理念に沿って 利用者の権利を守り 個人の意思を尊重しています 事業所の事業プロフィルには サービス提供の考え方について 最も困っている人々の命と暮らしを守る という 法人の福祉理念が示されています それに基づき 法人が主催する高齢者権利擁護や虐待防止等の研修には職員の全員参加が義務付けられています また 市が発行している介護保険ガイドの中には 高齢者の虐待について 気づいた人は通報する義務があると明記されていて 事業所では地域包括支援センター 市の担当窓口に連絡する等 関係機関と連携しながら 利用者の権利を守り 個人の意思を尊重した対応を行っています 本人や家族の希望を聞き取り 根拠のあるケアプランを作成しています ケアプランを作成する場合 事業所では利用者や家族の要望 希望について 訪問時や電話等で十分な聞き取りを行っています 必要な居宅サービスについては 介護保険以外の市が独自に行っている高齢者福祉サービス ( インフォーマルサービス ) も積極的に活用しています また 地域での模範となるよう ケアマネジメントの実施においても法令を順守し 介護サービス事業者を始め 地域包括支援センターや他の居宅介護支援事業所とも緊密に連携を図って 利用者にとって 適切なケアプランを作成しています 2 府中市 1

利用者調査結果 有効回答者数 利用者総数 64 人 110 人 3 府中市 1

第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 府中市あさひ苑居宅介護支援事業所 所在地 東京都府中市朝日町 3 丁目 17 番 1 号 連絡先 042-369-0090 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など ) 1) 法人の役割として 私たちは家族を支援します とし 家族が安心して暮らせることを役割とする 2) 最も困っている人々のいのちと生活を支えます とし 先駆的開拓的な仕事に積極的に取り組む 3) 深い共感 を持って 職員は利用者そして家族に接する 4) 地域の方々に感謝する 気持ちにて 他者への感謝の気持ち 地域との関わりを持っていく 5) 資源を大切にし 常に防災を心がけて火を出さない 自然の恵みを大切にし 安心安全を守っていく 全体の評価講評 ( 特に良いと思う点 ) 会議や記録 日々机を合わせての話し合いを通じ 利用者の情報を密に共有している ケアプランや 相談票 に記載された利用者一人ひとりの経過記録などは 個人別のファイルに保管されている 事業所内で毎週行う 居宅会議 では それぞれの経過記録をもとに利用者の情報を共有している また 主任介護支援専門員をはじめ現在 4 名の職員は 向かい合わせて配置した机で日々業務にあたっており 互いの距離の近いなか 随時ケース会議や情報交換を行い利用者の情報を把握している さらにシステムの導入により 各職員のその日の予定や支援記録などが共有され 担当以外の利用者の急変時にも対応できる体制が整備されている 家族全体 生活全体をトータルで見るなかで 調整を図り 本人本位の支援を行っている 利用者本人のみならず 家族全体をトータルで見てケアプランの作成を行っている 利用者と家族の意向が異なるような場合は 本人と家族の話を別々に聴くなどして調整を図り 家族の希望も反映しながら本人にとってより良い計画とサービスになるよう努めている 利用者や家族の要望が専門的視点から見たニーズに合わないような場合は モニタリング訪問時などにわかりやすく説明し同意を得ている また 利用者の生活全体を見て その人がどのような生活を望んでいるかを把握し その気持ちを吸い上げることを大切にしている 全体の評価講評 ( さらなる改善が望まれる点 ) 事業所業務の標準化をより図るため マニュアルの整備 充実が望まれる 一日の業務の流れ 一か月の業務の流れ ケアプランの作成の流れを明記した業務確認表や 感染症対策マニュアルなど各種マニュアルを整備し 運営基準に基づいた業務の遂行を図っている また手順に沿った業務になっているかどうかは 自己点検表を作成して 振り返るしくみを作っている マニュアルは新人研修のテキストとしても用いられている 今後は さらに業務マニュアルを活用して業務の標準化を図ることを目指している 1 府中市 2

医療知識の向上と医療機関とのさらなる連携への取り組みが期待される 法人内の看護師や管理栄養士との連携が図られ 褥そうや誤えん 栄養指導などについて随時相談できる体制になっている また利用者の支援を通して難病などについての知識を深めたり 外部研修などで 感染症 病気の種類など医療においてケアマネジャーがおさえておくべきことなどを学んだりしている 医療機関とは利用者の受診の同行や カンフファレンスへの参加などを通し連携している 事業所では 医療についての知識を深めることと 医療機関とのより充実した連携を課題としており 研修の計画など その具体的な取り組みが期待される 事業者が特に力を入れている取り組み 居宅会議などで情報を共有し 担当がケースを抱え込まないようチームで支え合っている 毎週開催する居宅会議や 職員が机を合わせて業務にあたるなかでの日々の自由な話し合いのなかで 利用者の情報を共有している 主任介護支援専門員をはじめ 現在 4 名のケアマネジャーで124 人ほどの利用者のケアプランの作成やサービスの調整などを行っているが 利用者のニーズは多様化しており 困難事例もある 経験年数の短い職員もいるなか 事業所内においてチームで支え合う体制を構築し 担当がケースを抱え込まないようにしている 研修への積極的な参加と伝達研修により 職員全体のスキルアップを図っている 事業所のある複合施設は 地域の介護サービスの拠点となっていることを意識して地域での役割を果たす努力をしている そのなかで各職員は 1 年でどこまで成果をあげることができるかチャレンジする 法人の チャレンジプラン にのぞんだりするなかで 法人の理念を意識し運営基準にのっとった業務の遂行を図っている また複合施設内及び法人全体での研修 そして外部研修など 各種研修に積極的に参加し 事業所内で伝達研修を行うことにより 各職員がケアマネジャーとしての知識や技術の向上を図り 業務の一定水準を確保するよう努めている 2 府中市 2

利用者調査結果 有効回答者数 利用者総数 69 人 124 人 3 府中市 2