登録審査機関の審査ポイント

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乙群図書館基礎特論一 図書館サービス特論図書館情報資源特論図書 図書館史図書館施設論図書館総合演習図書館実習 一一一一一一 2 前項の規定により修得すべき科目の単位のうち すでに大学において修得した科目の単位は これをもつて 前項の規定により修得すべき科目の単位に替えることができる ( 平二一文科令

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出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

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リウマチケア看護師規則(案) 21/11・1

議案用 12P

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号外53号 生涯学習条例あら indd

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報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

東証決済第 号

一 建築士法の一部を改正する法律新旧対照条文 建築士法 ( 昭和二十五年法律第二百二号 ) 抄 ( 傍線部分は改正部分 ) 改正現行 ( 建築士の免許 ) 第四条一級建築士になろうとする者は 国土交通大臣の免許を受けなければならない 2 一級建築士の免許は 国土交通大臣の行う一級建築士試験に合格した

( 補助対象者 ) 第 3 条補助の対象となる中小企業者等は 次に掲げる要件を満たすものとする ただし 同様の補助金を既に受けたものは対象外とする ( 1 ) プロジェクトのウェブサイトでの公開等 仲介事業者が提供するサービスの利用に必要な契約を仲介事業者と締結していること ( 2 ) 県内に本店又

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

医学教育別冊 医学教育白書 2006年版('02~'06)

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選考上必要とするもの 2 前項第 1 号の規定にかかわらず 検定料受付証明書又は検定料収納証明書は 学群学則第 7 2 条第 1 項ただし書又は大学院学則第 79 条第 1 項ただし書に該当するときは 添付を要しない 3 第 1 項第 2 号の規定にかかわらず 最終学校成績証明書は 前年度から引き続

税額控除限度額の計算この制度による税額控除限度額は 次の算式により計算します ( 措法 42 の 112) 税額控除限度額 = 特定機械装置等の取得価額 税額控除割合 ( 当期の法人税額の 20% 相当額を限度 ) 上記算式の税額控除割合は 次に掲げる区分に応じ それぞれ次の割合となります 特定機械

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公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

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要件① 雇用者給与等・・・・ (ざっくり) 平成24年度の給与総額と比べて、平成25年以降毎年、一定割合以上給与総額が増えていること。 <雇用者給与等支給額とは> <一定割合とは>

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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Microsoft Word - 文書 1

に掲げる税額ロ給与等の支給期が毎半月と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の二分の一に相当する税額ハ給与等の支給期が毎旬と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の三分の一に相当する税額ニ給与等の支給期が月の整数倍の期間ごとと定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額に当該倍数を乗じて

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

要綱.xdw

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

げる期間 ( 令第 48 条の9の9 第 4 項各号に掲げる市民税にあつては 第 1 号に掲げる期間に限る ) を延滞金の計算の基礎となる期間から控除する 第 40 条の各納期限の翌日から当該減額更正に基因して変更した税額に係る納税通知書が発せられた日までの期間当該減額更正に基因して変更した税額に係

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

平成14年8月  日

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

○大阪府建設業法施行細則

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の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

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Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

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10 解説 p1 ⑵⑶ ⑷ 11

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

高額医療貸付等規則

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湯河原町訓令第  号

履修できる授業科目は 原則として全授業科目としますが 実験 実習 外書講読 演習等は 履修できないことがあります 履修科目詳細は学務課にお問い合わせください なお 許可を受けて追加することができます ( 科目等履修生履修科目追加願 ( 別記様式第 4 号 ) 使用 ) 合格通知を受けた者は 4 月入

スライド 1

○H30条例19-1

新座市税条例の一部を改正する条例

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( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

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等調整都市計画税額が 当該商業地等に係る当該年度分の都市計画税の課税標準となるべき価格に 10 分の 6 を乗じて得た額 ( 当該商業地等が当該年度分の固定資産税について法第 349 条の 3( 第 20 項を除く ) 又は法附則第 15 条から第 15 条の 3 までの規定の適用を受ける商業地等で

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

調査規則の改正 別紙案1・2

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報設備 共同住宅用非常コンセント設備 特定小規模施設用自動火災報知設備 加圧防排煙設備及び複合型居住施設用自動火災報知設備第二講習の対象講習は 消防法施行規則 ( 昭和三十六年自治省令第六号 以下 規則 という ) 第三十一条の六第六項各号のいずれかに該当する者を対象とするものとする 第三講習科目及

た後に その賦課した税額が増加したときに限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間

付加退職金の概要 退職金の額は あらかじめ額の確定している 基本退職金 と 実際の運用収入等に応じて支給される 付加退職金 の合計額として算定 付加退職金は 運用収入等の状況に応じて基本退職金に上乗せされるものであり 金利の変動に弾力的に対応することを目的として 平成 3 年度に導入 基本退職金 付

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

Transcription:

中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則第 35 条第 1 項に規定する登録養成機関の登録について ( 改訂版 ) 平成 20 年 8 月 中小企業庁

はじめに 中小企業診断士の登録及び試験に関する規則 ( 以下 登録等規則 という ) 第 35 条第 1 項に規定する登録養成機関の登録については 当分の間 以下のとおり運用することとします なお 別紙 標準モデル の内容は 現時点における養成知識と経験などに基づいたものであり その進展や新たな状況の変化等に応じて適宜見直すこととしております また 登録養成機関において 実施する登録養成課程の研修内容については それぞれ創意工夫がなされることを排除するものではありません したがって 申請の内容が本モデルに適合しない場合であったとしても それが上記の事情を反映して本モデルで示される養成課程の基準と同等の内容で実施されるものであると判断される場合 これを排除するものではありません Ⅰ. 登録等規則第 35 条第 1 項第 1 号に定める要件への適合 第 1 号に定める要件への適合に対する考え方は以下のとおりである 1. 第 1 号イの要件役員 職員 設備 実施体制 登録養成課程のコンセプト カリキュラム及び構成する科目のシラバス ( 内容 目標 方法 時間数等 ) 等を記載した研修の業務の実施に関する計画が 研修の業務の的確な実施のために適切であると判断されること 2. 第 1 号ロの要件 (1) 経理的基礎 について 以下の条件を満足すること 登録養成課程を円滑に実施するために必要な資金が確保されていること 又は 必要な資金調達が可能であること なお 以下の例は 経理的基礎の条件を満足しない事例と判断される ( 例 ) 1 法人の場合 ( 全てに該当する場合 ) 自己資本比率 ( 直前期 ) 経常利益 ( 直前 3 年間の平均値 ) 経常利益 ( 直前期 ) マイナス赤字赤字 自己資本比率 ( 自己資本比率 = 自己資本 / 総資本 ) は 申請の直前期で計算 自己資本比率がマイナスとは 負債が資産を超えること ( 資産 < 負債 ) 経常利益は 申請の直前期及び直前 3 年間の平均値で計算 2 個人の場合 ( 全てに該当する場合 ) 資産状況 ( 直前期 ) 所得税の納税状況 ( 直前 3 年間 ) 資産 < 負債青色申告特別控除前の所得金額 ( 白色申告の場合は 所得金額 ) が 毎年マイナスで毎年納税していない 資産と負債の関係は 申請の直前期を判断する 所得税の納付状況及び所得金額に関しては 申請の直前 3 年間を判断する (2) 技術的能力がある について 以下の条件を満足すること 登録養成課程は 一定の実践能力の付与された中小企業診断士の養成を目的に 一定基準以上の演習 実習時間を行うことが必要であり 単発的な研修というより 人材養成

人材教育に相当するものである このため 実施を希望する登録機関は 人材養成 人材教育について豊富な経験を有することが必要であり 教授 指導員とのコミュニケーション 受講生のケアができる職員等のバックアップ体制が構築されていることも必要である 1 これまでに人材育成 教育事業の実績 ノウハウ等を有していること 2 登録養成課程を実施するために必要な施設等を確保できること 3 登録養成課程を実施するために必要な演習を教授する者及び実習の指導者を確保できること 4 教授 指導員となる者は 受講生を受け入れる人数に応じ十分な数を確保するとともに 登録養成課程に専任できる旨の確約があること ( 登録養成機関との雇用契約又は 委嘱契約による義務化等 ) 3. 第 1 号ハの要件実施する登録養成課程以外の業務を行っている場合には その業務を行うことによって登録養成課程の業務が不公正になるおそれがないものであること そのため 以下の要件を満たすこと 1 資格試験予備校として中小企業診断士試験講座を開設している機関にあっては 登録養成課程で教授する者と試験講座で教授する者とは 全て異なる者とすること 2 また 資格講座等との授業 ( 教材を含む ) の区分 施設の区分を明確にすること 3 演習で使用するケース教材は 全て中小企業版となるように努めること 4 演習のグループディスカッション 実習に 一般学生が参加する際には 参加基準を定め 登録養成課程の受講者に支障を来さないよう配慮すること Ⅲ. 第 35 条第 1 項第 2 号に定める要件への適合 第 2 号に定める 養成課程と同等の内容で実施される とは 別紙 中小企業診断士登録養成課程を実施するための標準モデル に示す内容と同等の内容の計画 実施方法等が作成され 実施されるものであること Ⅳ. 登録要件の適合審査など (1) 第 34 条の申請がなされたとき 中小企業庁は必要に応じ学識経験者等中小企業診断士制度に関し見識を有する者の意見を聴いて 第 35 条第 1 項に定める要件への適否を判断することとする (2) 中小企業庁は第 35 条の規定の施行に必要な限度において 登録を受けた登録養成機関に対して 修了生評価書 実習報告書などの資料を求め 又は登録養成機関の研修施設などに立ち入り 研修の状況を調べさせることを求めることとする ( 参考 ) < 登録等規則 > ( 登録養成機関の登録基準 ) 第三十五条経済産業大臣は 前条の規定により登録を申請した者が次に掲げる要件のすべてに適合しているときは その登録をしなければならない 一次のいずれにも適合していると認められるものであること

イ役員 職員 設備 研修の業務の実施の方法その他の事項についての研修の業務の実施 に関する計画が 研修の業務の的確な実施のために適切なものであること ロ研修の業務の実施に関する計画を的確に実施するに足りる経理的基礎及び技術的能力 があること ハ研修の業務以外の業務を行っている場合には その業務を行うことによって研修の業務 が不公正になるおそれがないものであること 二実施しようとする登録養成課程が 基準省令第七条に規定する養成課程の基準と同等の内 容で実施されるものであること < 基準省令 > ( 診断又は助言を担当する者の養成の基準 )( 注 : 登録養成機関に準用したもの ) 第七条登録養成機関が実施する登録養成課程 ( 以下 登録養成課程 という ) の科目は 次 のとおりとする 一経営診断 Ⅰ 二経営診断 Ⅱ 2 前項各号に掲げる科目のうち 経営診断 Ⅰ にあっては 別表一の上欄に掲げる事項に関し同 表の下欄に掲げる要件に 経営診断 Ⅱにあっては 別表二の上欄に掲げる事項に関し同表の下欄に掲げる要件に適合するものとする 3 登録養成課程は 当該年度又はその前年度に実施された中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則 ( 平成十二年通商産業省令第百九十二号 以下 登録等規則 という ) 第三十八条に規定する第一次試験 ( 以下 第一次試験 という ) に合格した者に限り 受講することができる 4 登録養成機関は 第一項各号に掲げる科目について 登録養成課程を受講する者 ( 以下 受講者 という ) が 経営診断 Ⅰにあっては 中小企業診断士となるのに必要な学識の応用能力を 経営診断 Ⅱにあっては 中小企業診断士となるのに必要な実務能力を修得したかどうかについて機構が作成した基準に基づき審査するものとする 5 前項の規定による審査に合格した受講者を登録養成課程を修了した者とする ( 別表 1 及び 2) 科目 経営診断 Ⅰ 経営診断 Ⅱ 科目の内容 中小企業診断士となるのに必要な学識の中小企業診断士となるのに必要な実務応用能力を修得させるために適当なもの能力を修得させるために適当なもので であること あること 時間数 演習 246 時間以上実習 120 時間以上 演習 84 時間以上実習 192 時間以上 実習において診断又は 2 以上助言を行う対象中小企 3 以上 業者数 実習においてグループ 10 人以下を編成し診断又は助言 8 人以下 を行う場合の1グルー プの受講者数 実習において1グルー 1 人以上プに対し配置する指導 同左 者の数

演習を教授する者及び経営コンサルタント業を主たる事業とし同左実習に係る指導員の要て五年以上営む中小企業診断士 ( 従業員と件して経営コンサルタントに従事する期間が五年以上の中小企業診断士を含む ) 又は中小企業の経営についての専門的な知識及び技能若しくは中小企業に関する学識経験を有する者であって 中小企業の経営方法又は技術に関する研修に係る演習又は実習の教授又は指導経験を有する者であること 実習における報告会 中小企業の診断又は助言に係る提言報告書を作成し 提出し その報告を実施するものであること 同左