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Transcription:

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バージョン 3.5 の新機能 (P3~) (1) 重複排除圧縮 (2) マルチディスクフォーマット (3) 通知機能の強化 (4) その他の新機能 MD5 ファイル作成機能 WebDAV に対応したレプリケーション機能等 機能概要 (P14~)

(1) 重複排除圧縮 Inline Deduplication Compression(De-dupe) ディスク上の重複ブロックを排除 バックアップ時にインラインで重複を排除 同時に圧縮を適用 重複排除時にバックアップファイルを圧縮 従来の高圧縮からさらに 20%~30% のサイズ縮小を実現

重複排除圧縮の動作 バックアップストリームのブロック毎にインデックスを作成 A B A C D D E F A E 重複ブロックを排除 A B 重複 C D 重複 E F 重複 重複 圧縮 A B C D E F 大幅な容量削減を実現

重複排除圧縮の効果測定 製品別イメージサイズ比較 S 社製品 A 社製品 AIP 3.5 705 GB 703 GB 712 GB AIP 3.5 Dedup 524 GB 51.2% 25% 0 GB 500 GB 製品圧縮設定元サイズイメージサイズ縮小時間 S 社製品 High 1.0TB 705GB 68.8% 5:41:41 A 社製品 Maximum 1.0TB 703GB 68.7% 7:41:21 ActiveImage Protector 3.5 High 1.0TB 712GB 69.5% 3:41:42 ActiveImage Protector 3.5 (De-dupe) High 1.0TB 524GB 51.2% 5:00:06 プロセッサ : Intel Core i5 3.20GHZ / メモリ : 8.0GB ハードディスク : 1.5TB システムボリューム (1.0TB 使用済み ) OS: Windows 7 x64

仮想環境と重複排除圧縮 仮想環境では同じ OS の仮想マシンが複数 同一内容を持つ重複ブロックが多数存在します 仮想環境のストレージ Windows 2008 R2 Red Hat Linux 6 Windows 7 Windows 2008 R2 Windows 2008 R2 Red Hat Linux 6 Red Hat Linux 6 Windows 7 Windows 7

仮想環境での効果測定 仮想マシン 5 台の状態で測定 55% 高圧縮から更に 30% の圧縮元のサイズからは 55% の圧縮 プロセッサ : AMD Phenom TM 2 x4 960T Processer 3.00GHz / メモリ : 4GB ハードディスク : 1.5TB システムボリューム (100GB 使用済み ) OS: Windows 7 x64 + VMware Workstation

重複排除の設定 重複排除を使用する場合は イメージオプションで [ 重複排除圧縮 ] のチェックボックスをオンにします [ 重複排除の設定 ] では 重複排除のレベルと一時作業フォルダーの作成場所を設定します [ 重複排除レベル ] ではブロックサイズを設定します レベル 1 = 2K レベル 2 = 4K レベル 3 = 8K

(2) マルチディスクフォーマット イメージファイルをひとつにまとめることで重複排除圧縮の最大の効果を得ることができます マルチディスクフォーマット ( ディスク 1~3 をひとつにまとめる ) ディスク 1 ディスク 2 ディスク 3 A B C D D E F B A C E G G H ディスク別 A B C D D E F B A C E G H マルチディスク A B C D E F G H さらに削減

マルチディスクの圧縮効果 使用済み 100GB+45GB の場合 28% 重複排除から更に 5% の圧縮元のサイズからは 28% の圧縮 プロセッサ : Core i5 3.20GHZ / メモリ : 8.0GB ハードディスク : データ用ボリューム 100GB 使用済み / 45GB 使用済み OS: Windows Server 2008 R2

(3) 通知機能の強化 サービスの生死監視 サービスが起動状態にあるかどうかを確認 自動的にサービスの再起動を試行 結果を通知 予期しない外部要因によるバックアップ失敗のリスクを軽減

(4) その他の新機能 GPT の完全サポート ディスクメタオプションの新設により uefi ブート環境のバックアップと復元に完全対応 MD5 ファイルの作成機能 MD5 ハッシュにより イメージの正当性を確認可能 256 ビットの暗号化をサポート 従来の 128 ビットから 256 ビットへ暗号を拡張

(4) その他の新機能 ( 続き ) クイックマウント機能 Windows エクスプローラーからイメージを右クリックでマウントする機能 レプリケーション先に WebDAV をサポート クラウドサービスへの対応を強化 Windows PE 64 ビット版の追加 ( 予定 ) 64 ビット版の PE により サーバー専用デバイスもサポートが可能

機能概要 技術的な特長 Hyper-V with ReZoom 独自のバックアップ機能 Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ReZoom 機能 イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能 ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 災害対策関連機能 復元機能 リモート管理機能 その他の機能 仮想環境用 ActiveImage Protector -for Hyper-V with ReZoom と Virtual Edition の違い -

技術的な特長 Hyper-V ホストとして構成された Windows Server 2008 R2 に特化したバックアップソリューション Hyper-V ホストと仮想マシン全体を一括でバックアップすることにより バックアップの管理工数を大幅に削減 独自技術 ReZoom 機能によりバックアップに含まれる仮想マシンを柔軟に復元 / 移行 ダイナミックファイルリストア 仮想マシン上の Microsoft 社標準の VSS 対応アプリケーションを安全にバックアップ 仮想マシン上の SQL / Exchange / Oracle 等の VSS 対応アプリを停止することなく 整合性の取れたバックアップを実現 高速な増分バックアップ 独自のフィルタードライバーを使い 更新データのみをバックアップ

Hyper-V with ReZoom 独自のバックアップ機能 ホットイメージング Hyper-V ホストに ActiveImage Protector をインストールし ホストも仮想マシンも停止することなく 一括で高速にバックアップ 仮想マシン上の SQL / Exchange / Oracle 等の VSS 対応アプリを停止することなく 整合性の取れたバックアップ 個々の仮想 OS のバックアップと比べ 大幅にバックアップ管理工数を削減し かつバックアップ時のシステムへの負荷を減少 一括でスナップショット Hyper Visor Server 2008 R2 VM 1 VM 2 VM 3 VM 4 バックアップイメージファイルを作成 VHD VHD VHD VHD 物理ボリューム 物理ボリューム 物理ボリューム 独自のセクタートラッキングドライバーを使用し Hyper-V ホストと仮想マシンの変更ブロックのみを 一括で効率よく 高速に増分バックアップ

Hyper-V with ReZoom 独自のバックアップ機能 ( 続き ) Cluster Shared Volume(CSV) 上の仮想マシンのバックアップ CSV 上の仮想マシンをシャットダウンすることで 一括で 高速にバックアップ 一括でバックアップ Hyper Visor VM 1 VM 2 VM 3 VM 4 バックアップイメージファイルを作成 Server 2008 R2 VHD VHD VHD VHD 物理ボリューム 共有ディスク (CSV) 注 : Cluster Shared Volume(CSV) 上の仮想マシンを停止することなくバックアップする場合には 仮想マシン個々に対応する ActiveImage Protector をインストールする必要があります ではなく ActiveImage Protector Virtual Edition をご使用ください (P38 参照 )

Hyper-V with ReZoom 独自のバックアップ機能 ( 続き ) コールドバックアップ Hyper-V ホストのシャットダウン状態や インストール直後のクリーンな状態を高速にバックアップ バックアップイメージファイルを作成 Server 2008 R2 VHD VHD VHD VHD 物理ボリューム 物理ボリューム 物理ボリューム

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ReZoom 機能 ReZoom 機能とは Hyper-V ホストと仮想マシンを一括で取得したバックアップイメージから 任意の仮想マシン (VHD) を個別に抽出し 同一または異なる Hyper-V ホスト上に仮想マシンとして 簡単かつ自由に復元 / 移行する機能 仮想マシンの障害対応での緊急復元に対応するだけでなく Hyper-V ホストの物理的障害時に別の Hyper-V ホストに緊急退避移行を行うことができ 最少のコストでダウンタイムを短縮することができます VM 1 VM 2 VM 3 VM 4 直近のイメージファイル VM 1 VM 2 VM 3 VM 4 Hyper-V Hyper-V Hyper-V Hyper-V

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ( 続き ) ReZoom 機能のウィザード 4 ステップの簡単操作です 復元したい仮想マシンを含むイメージを選択します リストされた仮想マシンから 復元 / 移行する仮想マシンを選択します

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ( 続き ) ReZoom 機能のウィザード ( 続き ) ReZoom 先を指定します 復元 / 移行を実行

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ( 続き ) イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能 バックアップイメージファイルの中にあるデータをファイル単位で復元する機能です イメージを選択し ドライブレターを割り当て マウントを実行します

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ( 続き ) イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能 ( 続き ) 次に 仮想マシン (VHD) の中にあるデータファイルを復元するために マウントしたドライブに対してディスクの管理機能を起動し 選択した仮想マシンに接続し ドライブレターを割り当てます

Hyper-V with ReZoom 独自の復元機能 ( 続き ) イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能 ( 続き ) ドライブレターを割り当てた仮想マシン (VHD) を通常のドライブとしてエクスプローラーで開き 中のファイルを抽出して復元することができます

コスト 容量 ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能様々なストレージデバイスに保存可能 NAS / SAN デバイス I/SCSI, SATA, ATA USB 注意 : 直接テープ装置へのバックアップには対応していません

ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 ( 続き ) 圧縮 / 暗号化 イメージの圧縮 バックアップ保存先ディスク容量の低減 イメージファイルのパスワード保護 イメージファイルの暗号化 (RC5 / AES) イメージの圧縮 / 暗号化の設定画面

ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 ( 続き ) スケジュールバックアップ / 世代管理 バックアップイメージの自動作成 ( フルバックアップ / 増分バックアップ ) 一回のみ / 週単位 / 月単位の設定が可能 一回のみ : 開始日時を設定してフルバックアップを行います 週単位 / 月単位 : フルバックアップ 増分バックアップを週単位 ( 曜日 ) 月単位 ( 日付 ) で設定します フルバックアップは 1 回のみの設定も可能です 世代管理機能 (20 世代まで設定可能 ) スケジュールの設定画面 世代管理の設定画面

ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 ( 続き ) スケジュールバックアップ / 世代管理 ( 続き ) 初回フルバックアップ作成以降 継続的増分バックアップのみの設定が可能 継続的増分バックアップを保護するリコンサイル機能

ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 ( 続き ) スロットリング 通常のタスクのプライオリティコントロールに加えて 3 つのスロットリング機能があります ActiveImage Protector が使用する IO アクセスをダイナミックにコントロールします ActiveImage Protector が使用するネットワークのバンド幅を設定できます ネットワークをフルに使用して高速にバックアップを行いたい場合 書き込み時にキャッシュを使用することができます

ActiveImage Protector の基本機能 バックアップ関連機能 ( 続き ) イメージの管理 保存した複数世代のバックアップセットを整理する機能 増分バックアップを結合するコンソリデート機能 ベースと増分のバックアップセットを統合するユニファイ機能

ActiveImage Protector の基本機能 災害対策関連機能オフサイトレプリケーション ( 遠隔地データ保存機能 ) 2 次バックアップを遠隔地にレプリケーションし 万が一の災害に備えることができます 増分だけをレプリケーションする機能 最大 3 つのオフサイトへレプリケーション可能 レプリケーションのパフォーマンス設定 一般設定で静的な設定 もしくはタスクトレイアイコンから動的に設定

ActiveImage Protector の基本機能 復元機能 高速で簡単な復元 高速で簡単な ディザスターリカバリー わずか 3 ステップの復元プロセス 複雑な操作がないので エキスパートでなくとも簡単に復元作業が可能 復元用製品 CD を起動しイメージファイルを選択 復元し PC を再起動 本番稼動

ActiveImage Protector の基本機能 復元機能 ( 続き ) ディザスターリカバリー用起動環境 Windows PE 3.1 と PE 2005 のデュアル復元環境を採用 レガシーな Windows 2000 環境から最新の Windows 2008 環境まで対応 Windows PE 復元環境に実装されていないデバイスドライバー環境でも 使用しているデバイスドライバーを選択して カスタマイズ起動ディスクを作成 起動ディスク作成ユーティリティーの操作画面

ActiveImage Protector の基本機能 リモート管理機能リモートコンソール リモートコンソールの機能 ネットワーク上のクライアントを一覧検索 プッシュインストール アンインストール アップグレードインストールが可能 柔軟なインストール ( 標準 エージェント コンソール選択可能 )

ActiveImage Protector の基本機能 リモート管理機能 ( 続き ) リモート操作 リモート接続先への操作 エージェントをインストールしたコンピューターに接続 右クリックで各種の操作を選択して実行

ActiveImage Protector の基本機能 その他の機能ディスク間コピー機能 使用しているハードディスクを大容量のディスクに移行したい場合等 ディスク間コピー機能を使用し 簡単に移行ができます

ActiveImage Protector の基本機能 その他の機能 ( 続き ) E メール通知 スケジュールバックアップ運用時にタスクがエラーとなった場合 / 成功した場合に E メールで通知することができます

仮想環境用 ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom と Virtual Edition の違い for Hyper-V with ReZoom Virtual Edition ActiveImage Protector インストール Win 2003 Win 2003 Win 2008 Linux Hyper Visor ハードウェア Windows Server 2008 R2 にインストール 個々の仮想マシンに ActiveImage Protector をインストールする必要がなく 仮想マシンを含む全体をバックアップ ReZoom 機能により仮想マシンを個々に復元することができます Cluster Shared Volume(CSV) 上の仮想マシンをシャットダウンすることで 一括で 高速にバックアップが可能 対応ハイパーバイザー : Windows Server 2008 R2 Hyper-V ( ホット & コールドイメージング ) ActiveImage Protector Virtual Edition は ActiveImage Protector Server / Desktop / Linux Edition で構成されます バックアップ対象となる仮想マシン個々にインストールが必要 Cluster Shared Volume(CSV) 上の仮想マシンを停止することなくバックアップをすることができます 対応ハイパーバイザー : Windows Server 2008 R2 Hyper-V( ホット & コールドイメージング ) VMwarevSphere ESX 3.5 / 4.0 / 4.1 / 5.0( コールドイメージング )

ActiveImage Protector の詳しい情報は 専用サイトへどうぞ! http://activeimage.jp/ お問合せ先株式会社ネットジャパン法人営業部 E-Mail:corporate@netjapan.co.jp TEL:03-5256-0877