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第 1 表 国籍 地域別在留外国人数の推移 国籍 地域 平成 20 年末平成 21 年末平成 22 年末平成 23 年末平成 24 年末平成 25 年末平成 26 年末平成 27 年末平成 28 年末平成 29 年末平成 30 年 (2008) (2009) (2010) (2011) (2012)

長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ

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49.6 1

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27 年産以降のゲタ ナラシ対策の交付対象者 ゲタ ナラシ対策の交付対象者は 27 年産から認定農業者 集落営農に認定新規就農者を加えるとともに 規模要件は廃止しました また 交付対象となる集落営農の要件も 2 要件に緩和します 担い手の方が幅広く参加できるようになります また ナラシ移行の円滑化対

目 次 Ⅰ 集落営農数 Ⅱ 集落営農数 ( 詳細 ) 1 組織形態別集落営農数 2 農業経営を営む法人となる画の策定状況別集落営農数 3 設立年次別集落営農数 4 経営所得安定対策への加入状況別集落営農数 5 人 農地プランにおける位置づけ状況別集落営農数 (1) 中心経営体として位置づけの有無別

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平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

統計トピックスNo.120 我が国のこどもの数―「こどもの日」にちなんで―

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事業概況 第59巻 第4号

水田活用の直接支払交付金実施要領 農林水産省生産局長通知 制定平成 26 年 4 月 1 日付け 25 生産第 3561 号 第 1 趣旨 水田活用の直接支払交付金の実施については 経営所得安定対策等実施要綱 ( 平成 23 年 4 月 1 日付け22 経営第 7133 号農林水産省事務次官依命通知

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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p1_10月月報用グラフ

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2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な

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第 8 章地価の動向 1 地価公示及び地価調査のあらまし 目 的 地価公示は 地価公示法に基づき 都市及びその周辺地域等において標準地を選定し その正常な価格を公示することにより 一般の土地の取引価格に対して指標を与え 及び公共の利益となる事業の用に供する土地に対する適正な補償金の額の算定等に資し

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16 Ⅱ 農林業経営体及び農家の部 ウ権原に基づいて育林又は伐採 ( 立木竹のみを譲り受けてする伐採を除く ) を行うことができる山林 ( 以下 保有山林 という ) の面積が3ha 以上の規模の林業 ( 育林又は伐採を適切に実施するものに限る ) エ農作業の受託の事業オ委託を受けて行う育林若しくは

15 表 1 平成 7 野菜の 1a 当たり収量 及び ( 全国 ) 計 品目 1 a 当たり収量 対前比 1 a 当たり収量 474,7 1,654, 11,66, 99 nc nc 根 菜 類 164,7 5,11, 4,49, nc だ い こ ん,9 4,6 1

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Microsoft Word - Ⅱ(輸入調整課・特産製品課・砂糖原料課)

山形県富山県秋田県福井県群馬県福島県島根県鳥取県長野県栃木県宮崎県新潟県佐賀県石川県岩手県山梨県岐阜県青森県徳島県茨城県三重県大分県山口県香川県熊本県岡山県鹿児島県沖縄県静岡県高知県和歌山県宮城県愛媛県長崎県滋賀県北海道愛知県福岡県広島県奈良県兵庫県千

公的統計の意義 利活用 公的統計の意義 公的統計は 国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報 ( 国民の共有財産 ) であり ( 統計法第 1 条 ) 国民経済の健全な発展及び国民生活の向上に寄与することを目的として作成 提供されるもの 特に 証拠に基づく政策立案 (EBPM)

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平成 30 年 9 月 28 日公表 平成 30 年産水稲の作付面積及び 9 月 15 日現在における作柄概況 ( 東海 3 県 ) - 主食用作付見込面積は 7 万 5,300ha 10a 当たり予想収量は 498kg の見込み - 調査結果の概要 1 平成 30 年産水稲の作付面積 ( 青刈り面

181 第1 小麦の作付面積は 全国の 56% を占める北海道では前年産並みとなったものの 都府県では 関東 九州において二条大麦への転換があった ことから 20 万 7 千 ha と前年に比べてやや減 少しました ( 図 2-17) 大麦 はだか麦の作 付面積は 5 万 9 千 ha と前年に比べ

平成29年度通級による指導実施状況調査結果について(別紙2)

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ビール系飲料の輸入

1. 延べ宿泊者数 宿泊旅行統計調査 ( 平成 28 年 年間値 ( 確定値 )) 平成 2 9 年 6 月 3 0 日観光庁 延べ宿泊者数 ( 全体 ) は 4 億 9,249 万人泊 ( 前年比 -2.3%) であった 日本人延べ宿泊者数は 4 億 2,310 万人泊 ( 前年比 -3.5%)

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平成 30 年産かんしょの作付面積及び収穫量 - かんしょの収穫量は 前年産に比べ 1% 減少 - 平成 31 年 2 月 5 日公表 調査結果 1 作付面積全国の作付面積は 3 万 5,700ha で 前年産並みであった 2 10a 当たり収量全国の 10a 当たり収量は 2,230kg で 前年産に比べ 2% 下回った なお 10a 当たり平均収量対比は 97% となった 3 収穫量全国の収穫量は 79 万 6,500t で 前年産に比べ 1 万 600t(1%) 減少した 図 1 かんしょの作付面積 10a 当たり収量及び収穫量の推移 図 2 平成 30 年産かんしょの都道府県別収穫量及び割合 2,440 ( 千 ha) 50 942.3 38.6 (40 作付 30 面積)作 20 付収面穫積量 10 0 (kg) 2,600 a 2,270 2,230 2,400 その他 15 万 4,500t 2,200 (19%) 10a 当たり収量 2,000 ( 千 t) 1,000 宮崎平成 30 年産 9 万 300t かんしょ収穫量 807.1 796.5 (11%) 79 万 6,500t 35.6 35.7 800 (100%) (600 千葉 平成 25 年産 29 30 収穫 9 万 9,800t 400 (13%) 茨城 17 万 3,600t 200 (22%) 0 本資料は 農林水産省ホームページ 統計情報 の次のURLから御覧いただけます http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html#y11 当たり収量)10 鹿児島 27 万 8,300t (35%)

調査結果の主な利活用 食料 農業 農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況検証のための資料 かんしょに関する生産振興に資する各種事業 ( 強い農業づくり交付金等 ) の推進のための資料 累年データ かんしょの作付面積 10a 当たり収量及び収穫量の推移 区分作付面積 10a 当たり収量収穫量 ha kg t 平成 21 年産 40,500 2,530 1,026,000 22 39,700 2,180 863,600 23 38,900 2,280 885,900 24 38,800 2,260 875,900 25 38,600 2,440 942,300 26 38,000 2,330 886,500 27 36,600 2,220 814,200 28 36,000 2,390 860,700 29 35,600 2,270 807,100 30( 概数 ) 35,700 2,230 796,500 資料 : 農林水産省統計部 作物統計 関連データかんしょの消費量の用途別割合 ( 平成 28 年産 ) 全 国 生食用でん粉用醸造用 茨 城 加工食品用 千 葉 その他 静 徳 岡 島 熊 本 宮 崎 鹿児島 0 20 40 60 80 100 資料 : 農林水産省政策統括官 いも でん粉に関する資料 注 :1 全国の作付面積のおおむね8 割を占めるまでの都道府県を掲載した 2 その他は種子用 飼料用等である (%) - 2 -

統計表 1 平成 30 年産かんしょの田畑別作付面積 10a 当たり収量及び収穫量 作付面積 都道府県 計 田 畑 対 差 対比 対 差 対比 対 差 対比 ha ha % ha ha % ha ha % 全 国 35,700 100 100 2,630 50 98 33,000 100 100 うち茨 城 6,780 80 101 260 0 100 6,520 80 101 千 葉 4,090 40 21 5 81 4,070 40 静 岡 540 42 93 37 0 100 503 42 92 徳 島 1,090 10 17 0 100 1,070 10 熊 本 971 29 97 75 2 97 896 29 97 宮 崎 3,610 80 98 555 10 98 3,050 80 97 鹿児島 12,100 200 102 581 30 95 11,500 200 102 都道府県 10a 当たり収量前年産実数との比較 対比 kg % 全 国 2,230 98 うち茨 城 2,560 98 千 葉 2,440 100 静 岡 1,830 101 徳 島 2,570 93 熊 本 2,270 102 宮 崎 2,500 102 鹿児島 2,300 97 実 収穫量 ( 参 考 ) 数 10a 当たり 10a 当たり平均収量平均収量対比対差対比 t t % % kg 796,500 10,600 97 2,310 173,600 1,300 98 2,600,800 1,400 98 2,490 9,880 620 94 109 1,680 28,000 2,300 92 106 2,420 22,000 300 101 2,240 90,300 300 100 100 2,510 278,300 3,700 92 2,490 注 :1 調査は 平成 29 年 ( 全国調査年 ) の全国の作付面積のおおむね80% を占めるまでの上位都道府県 ( 主産県 ) を対象に実施しており 全国値については 主産県の結果を基に推計した 2 ( 参考 )10a 当たり平均収量対比 とは 10a 当たり平均収量 ( 原則として直近 7か年のうち 最高及び最低を除いた5か年の平均値 ) に対する当年産の10a 当たり収量の比率である 2 宮崎県及び鹿児島県の平成 30 年産でん粉原料仕向けかんしょの作付面積 10a 当たり収量及び収穫量 都道府県 作付面積 実数 かんしょの作付面積に占める割合 10a 当たり収量 実数 収穫量 かんしょの収穫量に占める割合 10a 当た作付面積収穫量り収量対差対比対比対差対比 ha % kg t % ha % % t % 計 4,370 28 2,190 95,800 26 40 93 8,300 92 宮 崎 137 4 2,360 3,230 4 12 92 87 790 80 鹿 児 島 4,230 35 2,190 92,600 33 30 93 7,500 93 注 :1 作付面積及び収穫量は 統計表 1の当該県数値の内数である 2 かんしょの作付面積に占める割合 及び かんしょの収穫量に占める割合 は 県別のかんしょの作付面積及び収穫量に占める でん粉原料仕向けかんしょの割合である - 3 -

調査の概要 1 調査の目的本調査は 作物統計調査の作付面積調査及び収穫量調査として実施したものであり かんしょの生産に関する実態を明らかにすることにより 食料 農業 農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況検証のための資料 かんしょに関する生産振興に資する各種事業 ( 強い農業づくり交付金等 ) の推進のための資料等とすることを目的としている 2 調査の対象 (1) 調査の範囲平成 30 年産については 主産県を調査の対象としている なお 全ての都道府県を調査対象とする全国調査 ( 直近では作付面積調査及び収穫量調査ともに平成 29 年産 ) を作付面積調査にあっては3 年 収穫量調査にあっては6 年ごとに実施しており 中間年にあっては 直近の全国調査年における作付面積のおおむね 80% を占めるまでの上位都道府県を調査対象 ( 主産県 ) としている (2) 調査対象者の選定ア作付面積調査 ( 全数調査 ) かんしょを取り扱っている全ての農協等の関係団体とした イ収穫量調査 ( ア ) 関係団体調査 ( 全数調査 ) かんしょを取り扱っている全ての関係団体 ( 農協 でん粉工場等 ) とした ( イ ) 標本経営体調査 ( 標本調査 ) 都道府県ごとの収穫量に占める関係団体の取扱数量の割合が8 割に満たない都道府県については 2015 年農林業センサスにおいて かんしょを販売目的で作付けし 関係団体以外に出荷した農林業経営体から無作為に抽出した (3) 調査対象者数ア作付面積調査 関係団体調査 団体数 回収数 回収率 1 2 3=2/1 団体 団体 % 58 56 96.6 イ収穫量調査 関係団体調査 標本経営体調査 団体数 有効有効母集団標本の有効有効抽出率回収数回収率の大きさ大きさ回収数回収率 1 2 3=2/1 4 5 6=5/4 7 8=7/5 団体 団体 % 経営体 経営体 % 経営体 % 75 69 92.0 19,344 350 1.8 187 53.4 注 : 有効回収数 とは 集計に用いた関係団体及び標本経営体の数であり 回収はされたが 当年産に おいて作付けがなかった団体及び経営体は含まれていない - 4 -

3 調査事項 (1) 作付面積調査田畑別の作付面積 (2) 収穫量調査ア関係団体調査作付面積及び集荷量イ標本経営体調査作付面積 出荷量及び自家消費の量 4 調査期日収穫期 ( 主たる収穫期間は9 月 ~11 月 ) 5 調査方法 (1) 作付面積調査関係団体に対する往復郵送調査又はオンライン調査により行った (2) 収穫量調査関係団体に対する往復郵送調査又はオンライン調査及び標本経営体に対する往復郵送調査により行った 6 集計方法 (1) 作付面積調査関係団体調査結果を基に職員又は統計調査員による巡回 見積り及び職員による情報収集により補完している なお 本年産調査は主産県調査年に当たることから 全国値については 全国調査を行った平成 29 年産の調査結果に基づき 次により推計した 全国値 = 主産県の作付面積の合計値 + 主産県以外の各都道府県 ( 以下 非主産県 という ) の作付面積 (X) の合計値 X: 平成 29 年産における非主産県の作付面積の合計値 作付面積の変動率 (Y) Y: 平成 30 年産における主産県の作付面積の合計値 平成 29 年産における主産県の作付面積の合計値 (2) 収穫量調査関係団体調査及び標本経営体調査結果から得られた 10a 当たり収量に作付面積を乗じて算出し 必要に応じて統計調査員による巡回及び職員による情報収集の結果により補完している なお 本年産調査は主産県調査年に当たることから 全国値については 全国調査を行った平成 29 年産の調査結果に基づき 次により推計した 全国値 = 平成 29 年産の収穫量の全国値 主産県の比率 (X) X: 平成 30 年産における主産県の収穫量の合計値 平成 29 年産における主産県の収穫量の合計値 - 5 -

7 調査の精度 (1) 作付面積調査本調査は 標本調査を実施していないため 目標精度を設定していない (2) 収穫量調査本調査の 10a 当たり収量に係る調査結果 ( 主産県 ) の実績精度 ( 標準誤差率の推定値 ) は 1.8% である 注 : 標準誤差率 (%)= 標準誤差の推定値 推定値 100 8 用語の解説 (1) 作付面積 とは は種又は植付けをしてからおおむね1 年以内に収穫され 複数年にわたる収穫ができない非永年性作物を作付けしている面積をいう (2) 収穫量 とは 収穫し 収納( 保存又は販売できる状態にして収納舎等に入れることをいう ) がされた一定の基準 ( 品質 規格 ) 以上のものの量をいう (3) 10a 当たり収量 とは 実際に収穫された 10a 当たりの収穫量をいう (4) 10a 当たり平均収量 とは 原則として直近 7か年のうち 最高及び最低を除いた5か年の平均値をいう なお 直近 7か年のうち3か年分の 10a 当たり収量データが確保できない場合は 10a 当たり平均収量を作成していない (5) 10a 当たり平均収量対比 とは 10a 当たり平均収量に対する 10a 当たり収量の比率をいう 9 利用上の注意 (1) 統計数値については 次の方法によって四捨五入しており 合計値と内訳の計が一致しない場合がある 原 数 6 桁 5 桁 4 桁 3 桁以下 (10 万 ) (1 万 ) (1,000) (100) 四捨五入する桁数 ( 下から ) 2 桁 1 桁四捨五入しない 例 四捨五入する前 ( 原数 ) 123,456 12,345 1,234 123 四捨五入した数値 ( 統計数値 ) 123,500 12,300 1,230 123 (2) 表中に用いた の記号は 負数又は減少したものである (3) この資料に記載された数値を他に転記する場合は 平成 30 年産かんしょの作付面積及び収穫量 ( 農林水産省 ) による旨を記載してください 10 その他この資料 ( 平成 31 年 2 月 5 日公表 ) の数値は 概数値である 確定した詳細な数値は ホームページに掲載 ( 作付面積は本年 3 月予定 収穫量は本年 6 月予定 ) するとともに その後発刊する 平成 30 年耕地及び作付面積統計 及び 平成 30 年産作物統計 に掲載する なお 公表した数値の正誤情報は ホームページでお知らせする - 6 -

ホームページ掲載案内 各種農林水産統計調査結果は 農林水産省ホームページ中の統計情報で御覧いただけます http://www.maff.go.jp/j/tokei/ この結果は 分野別分類 作付面積 生産量 被害 家畜の頭数など 品目別分類 かんしょ の 作況調査 ( 水陸稲 麦類 豆類 かんしょ 飼料作物 工芸農作物 ) で御覧いただけます http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html#y11 関連リンク 農林水産施策関係ページ : 農林水産省 > 組織別から探す > 大臣官房 http://www.maff.go.jp/j/kanbo/ 農業生産振興関係ページ : 農林水産省 > 組織別から探す > 政策統括官 http://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/ お問合せ先 本統計調査結果について 作付面積に関すること農林水産省大臣官房統計部生産流通消費統計課面積統計班電話 :( 代表 )03-3502-8111 内線 3681 ( 直通 )03-6744-2045 FAX: 03-5511-8771 収穫量に関すること生産流通消費統計課普通作物統計班電話 :( 代表 )03-3502-8111 内線 3682 ( 直通 )03-3502-5687 F A X: 03-5511-8771 農林水産統計全般について農林水産省大臣官房統計部統計企画管理官広報普及班電話 :( 代表 )03-3502-8111 内線 3589 ( 直通 )03-6744-2037 F A X: 03-3501-9644 政府統計の総合窓口 (e-stat) http://www.e-stat.go.jp/ - 7 -