株式会社エヌ ティ ティ データ イントラマート ( 東証マザーズ :3850) 平成 30 年 3 月期第 2 四半期決算説明会 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017
1. 会社概要 2. 決算概要 3. 年間 TOPICS 4. 成長戦略 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 1
1. 会社概要 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 2
会社概要 株式会社エヌ ティ ティ データ イントラマート 所在地 : 東京都港区赤坂四丁目 15 番 1 号 事業内容 : パッケージソフトウェア intra-mart の 販売及び付帯するシステム開発 保守等 代表者 : 代表取締役社長 中山 義人 設立 : 2000 年 2 月 22 日 資本金 : 7 億 3,875 万円 上場年月 : 2007 年 6 月 7 日 イントラマート上海 NTT データ イントラマート NTT データイントラマート CSI Web システム構築基盤の提供 株式会社 NTTデータ イントラマートCSI 所在地 : 東京都港区赤坂 7 丁目 1 番 16 号 事業内容 : 特約店パートナー向け下記サービスの提供 導入支援サービス Web 技術者支援 導入教育 SaaS 導入 構築 運用支援 代表者 : 代表取締役社長 和田 誠 設立 : 2008 年 4 月 25 日 資本金 : 1,000 万円出資構成 : 株式会社 NTTテ ータイントラマート 100% 3
2. 決算概要 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 4
決算ハイライト 前年比 売上高はパッケージが伸長し利益増加 売上高 :2,438 百万円 ( 前年比 :2 百万円増 ) パッケージ事業売上高は 前年比 :204 百万円増 サービス事業売上高は 前年比 :201 百万円減 営業利益 :248 百万円 ( 前年比 :55 百万円増 ) 経常利益 :245 百万円 ( 前年比 :124 百万円増 ) 四半期純利益 :172 百万円 ( 前年比 :117 百万円増 ) 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 5
業績概況 単位 : 百万円 区分 平成 29 年 3 月期第 2 四半期決算 連結 平成 30 年 3 月期第 2 四半期決算 連結 対前期増減 売上高 2,435 2,438 営業利益 193 248 経常利益 121 245 親会社株主に帰属する四半期純利益 55 172 +2 (+0.1%) +55 (+28.5%) +124 (+102.4%) +117 (+212.2%) 前年度は営業外費用の発生 :IM- 上海の経済補償金 55 為替差損 16 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 6
第 2 四半期 売上高 営業利益の推移 売 上 高 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 売上高と営業利益の推移 2,542 2,435 2,438 2,000 1,823 248 193 134 0-133 平成 26 年 3 月期平成 27 年 3 月期平成 28 年 3 月期平成 29 年 3 月期平成 30 年 3 月期 売上高 2,000 1,823 2,542 2,435 2,438 営業利益 0-133 134 193 248 単位 : 百万円 400 300 200 100 0-100 -200 営業利益 売上高 営業利益 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 7
第 2 四半期 営業利益率の推移 パッケージの売上増により利益率が改善 10% 5% 0% 営業利益率の推移 ( 上期比較 ) 営業利益に対する影響要因 売上総利益 パッケージ事業は売上伸長に伴い利益が拡大 サービス事業は売上の低下に伴い利益が減少 販管費 新製品 ソリューション強化の実施に伴い研究開発費が増加 -5% 平成 29 年 3 月期 平成 30 年 3 月期 -10% 売上高営業利益率 7.9% 10.2% 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 8
事業セグメント別業績概況 単位 : 百万円 区分パッケージ事業サービス事業 売上高 1,647 791 営業費用 1,086 837 営業利益 561-46 営業利益率 34.1% -5.8% 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 9
各事業のポイント ( パッケージ ) パッケージ販売 : ライセンス販売が堅調に推移 業務プロセス改善 SoE 領域へシフトした基盤製品の上位モデル販売を中心に伸長 上記に関連するアプリケーションや RPA 等の新製品の伸びも収益増に貢献した クラウドサービス : 事業拡大に向け取組み強化 新規導入が堅調に推移し前年比で 20% 増加 下期には機能充実により新たな受注獲得を狙う 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 10
各事業のポイント ( パッケージ ) 保守 ストックライセンス 基盤製品上位モデルが伸長 パッケージ事業売上の推移 単位 : 百万円 売 上 2,000 1,500 1,000 2.7% 増 1,107 1,137 22.9% 増 3.3% 増 1,397 1,443 14.2% 増 1,647 高 500 0 平成 26 年 3 月期平成 27 年 3 月期平成 28 年 3 月期平成 29 年 3 月期平成 30 年 3 月期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 11
各事業のポイント ( ライセンス ) 基盤製品の上位モデルを中心に伸長 ライセンス売上の推移 単位 : 百万円 35.7% 増 638 売 上 600 400 382 17.3% 減 316 43.7% 増 3.5% 増 454 470 高 200 0 平成 26 年 3 月期平成 27 年 3 月期平成 28 年 3 月期平成 29 年 3 月期平成 30 年 3 月期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 12
各事業のポイント ( 保守 ストックライセンス ) 堅調な推移により前年比 10.4% 増 売 上 高 1,200 1,000 800 600 400 200 0 保守 ストックライセンス売上の推移 633 11.8% 増 708 15.7% 増 819 13.2% 増 単位 : 百万円 10.4% 増 1,023 927 平成 26 年 3 月期平成 27 年 3 月期平成 28 年 3 月期平成 29 年 3 月期平成 30 年 3 月期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 13
各事業のポイント ( サービス ) 売上高 : 対前年比 20.3% 減 クラウドサービスや技術研修等が伸長 今後ソリューション化が期待される案件の受注は獲得できているものの 上期では新規案件が多く小規模案件が増加 計画的なコスト管理により原価率は前年並みを維持するも ソリューション強化の実施に伴う研究開発費の増加により営業利益率は低減 連結子会社の状況 CSI 大型 SI 案件の受注に成功 クラウド製品売上は前年比 57% 増を達成 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 14
各事業のポイント ( サービス ) 大型案件の受注に遅れ サービス事業売上の推移 単位 : 百万円 売 上 高 1,400 1,200 1,000 800 600 400 893 23.3% 減 685 67.2% 増 1,145 13.4% 減 992 20.3% 減 791 200 0 平成 26 年 3 月期平成 27 年 3 月期平成 28 年 3 月期平成 29 年 3 月期平成 30 年 3 月期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 15
財務の状況 項目 平成 30 年 3 月期第 2 四半期期末 金額構成比 (%) 備考 単位 : 百万円 現金及び預金 3,424 流動資産 4,221 79.6 売掛金 494 固定資産 1,081 20.4 無形固定資産 767 資産合計 5,303 100.0 流動負債 1,612 30.4 負債合計 1,963 37.0 純資産合計 3,340 63.0 負債純資産合計 5,303 100.0 買掛金 181 前受金 1,066 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 16
3. 年間 TOPICS 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 17
年間 TOPICS BPM や業務ロジック作成ツールとの連携により 複雑化する業務プロセスにも柔軟に対応できる製品として 業界問わず堅調に導入が進む 今後は IoT RPA AI と組み合わせたソリューション展開による業務全体の自動化が可能となり BPM の本格的な導入が加速する見込み 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 18
年間 TOPICS BPM( 業務改革 プロセス効率化 ) の訴求によって上位モデルが販売の中心となり 前年比 51% 増を達成新製品 IM-BPM とあわせて業務テンプレートを拡充し販売を促進 さらなる伸長を目指す 350 300 250 200 150 100 50 0 BPM 関連製品売上高の推移 51% 増 単位 : 百万円 2015 年度上期 2016 年度上期 2017 年度上期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 19
年間 TOPICS IM-BPM に採用しているオープンソースの BPM エンジン Activiti のコミッタ ( 主要開発者 ) に当社社員が抜擢 Activiti コミュニティに対する貢献が認められ 日本人 日本企業で唯一の選出となった 今後も Activiti の品質向上に貢献するとともにコミュニティの先導をしていくことで BPM の普及を推進する 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 20
年間 TOPICS IM-RPA では 個人のルーティン業務を自動化する RPA と BPM/ ワークフロー がシームレスに接続する これまで単純な個人作業の自動化にとどまっていた RPA の活用を さらにその前後にある業務プロセス全般の自動化やパフォーマンス測定にまで拡張していくことが可能に 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 21
年間 TOPICS intra-mart を活用しキャンペーンライフサイクルを改善 業務フローの簡素化 マーケティングの最適化によりさらなる業務効率化を図る 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 22
年間 TOPICS 各事業本部ごとの独自システムに対し共通基盤を構築し 業務プロセスの見える化と標準化を実現 * 本資料に利用されている図版及び文言は Enterprise Web Solution 2017 時の協和エクシオ様の講演資料より引用 抜粋をしております 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 23
年間 TOPICS エンドユーザ パートナー企業向けの個別研修 + intra-mart 認定資格の取得者数 IMS:intra-mart 認定スペシャリスト 累計 600 名突破! 個別認定試験の実施によ 180 IMP:intra-mart 認定プロフェッショナル り intra-mart 認定資格 160 の取得者数が大幅に増加 140 2017 年度上期実績では intra-mart 認定プロフェッショナル 取得者数 取得者数 120 100 80 60 40 が全体の 7 割以上を占める 20 0 2015 年度上期 2015 年度下期 2016 年度上期 2016 年度下期 2017 年度上期 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 24
4. 成長戦略 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 25
成長戦略 3 つの成長戦略 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 26
成長戦略 SoE 領域への展開 BPM と AI 技術を連携させることで 業務プロセスのさらなる自動化が実現可能 今後は 深層学習による OCR との連携 音声認識 音声合成なども AI 基盤に組み込み 来年度の製品化を目指す 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 27
成長戦略 SoE 領域への展開 小回りが利き かつ最適コストで利用可能な点が評価され intra-mart を採用 BPM の IoT 連携 M2M 連携により 属人的でない高度な品質トレーサビリティプロセスの実現や 実績収集の自動化による省力化の促進に貢献 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 28
成長戦略 SoE 領域への展開 単なる Web 化 システム化ではなく ワークフロー全般と関連部署の業務分担の見直しを実施中 お客様の手続き負担軽減 (CS 向上 ) と情報セキュリティの向上の実現を目指している 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 29
成長戦略 SoE 領域への展開 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 30
成長戦略 新しいサービスモデルの確立 豊富な機能が今すぐ使える BPM/ ワークフロー ポータル グループウェアなど intra-mart の持つ豊富な機能を全てクラウド上に取り揃え さらに開発環境も整備 手軽な運用管理 各製品のアップデートやオンラインバックアップなど オンプレミスよりもさらに手軽な運用で利用可能 手頃な価格 クラウドで一般的なユーザー課金を廃止 手頃な月額利用料で PoC( 検証 ) やスモールスタートとして導入でき さらに利用ユーザーが多くなるほどコストメリットがでる オンプレミスの intra-mart アプリケーションを素早くクラウドに移行 既存のオンプレミス資産をそのままクラウド環境にて利用することで 低コストでクラウド移行 メンテナンスコストの大幅な削減を実現 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 31
成長戦略 新しいサービスモデルの確立 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 32
成長戦略 新しいサービスモデルの確立 人手不足に課題を持つ業界に対し 業務効率化 自動化を実現できるソリューションを提供 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 33
成長戦略 新しいサービスモデルの確立 全社員を対象にイノベーションアイデアを公募し 事業性 実現性 製品との親和性 をもとに選考を実施 本年度の開催では多数のアイデアがエントリーされ IT 人材育成やマイクロサービスといったITトレンドの波に乗ったアイデアが採用された 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 34
成長戦略 海外市場への展開 グローバルサポート窓口をインドへ集約 一元管理し効率化するとともに 技術ノウハウの集約を図る 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 35
平成 30 年 3 月期業績予想と年度達成率 区分通期予想第 2 四半期実績達成率 参考 前年度実績 売上高 5,500 2,438 44.3% 5,209 パッケージ事業 3,270 1,647 50.4% 3,034 サービス事業 2,230 791 35.5% 2,175 営業利益 ( 営業利益率 ) 600 (10.9%) 248 (10.2%) 41.4% 単位 : 百万円 597 (11.5%) 経常利益 600 245 40.9% 504 親会社株主に帰属する当期純利益 410 172 42.2% 350 2017 年 11 月 1 日 Copyright NTT DATA INTRAMART CORPORATION 2017 36
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