Microsoft Word - 【各団体宛】1703○○事務連絡(震災特例延長)関係団体宛

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平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

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事務連絡 平成 30 年 11 月 19 日 関係団体 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 標記につきまして 別紙のとおり 地方厚生 ( 支 ) 局医療課 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 及び都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局

Taro-通知訂正案(その5)

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震の被災に伴う保険診療等の取扱いの期間について

公益社団法人日本医師会御中公益社団法人日本歯科医師会御中公益社団法人日本薬剤師会御中一般社団法人日本病院会御中公益社団法人全日本病院協会御中公益社団法人日本精神科病院協会御中一般社団法人日本医療法人協会御中一般社団法人日本社会医療法人協議会御中公益社団法人全国自治体病院協議会御中一般社団法人日本慢性

場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課:H )

平成28年熊本地震に伴う保険診療の特例措置の期間延長等について(厚生労働省保険局医療課:H )

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(様式2)特別徴収中止市町村リスト.xls

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

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起案

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

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[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

上記 1 よる場合以外については 下記 (2) により 診療報酬等の請求 を行うものとすること (2) 概算請求を行う場合の取扱いについて 1 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 平成 30 年 7 月 14 日までに概算による請求を選択する旨 各審査

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

2 地方厚生 ( 支 ) 局は 上記 1により提出された資料の内容を確認し 報告内容をとりまとめ 平成 31 年 1 月 18 日 ( 金 ) までに 下記担当宛に報告すること また 提出された資料の内容に疑義等がある場合 ( 例 : 別紙 1の記述が粗く 特例措置の利用の必要性が判断できない場合

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

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別紙

H まで経過措置注意喚起

老発第    第 号

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

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( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

1 疑義解釈QA(その7

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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日医発第147号(保27)

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(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

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( 保 8) 平成 31 年 4 月 3 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 出産育児一時金等の受取代理制度の届出について ( 平成 31 年度 ) 出産育児一時金等の受取代理制度の届出につきましては 平成 23 年 2 月 7 日付け日医発第 1009 号 ( 保

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保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

老発第    第 号

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Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

( 問い合わせ先 ) 障害福祉関係 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児 発達障害者支援室障害児支援係 TEL: ( 内線 :3102,3 037) 医療関係 厚生労働省医政局地域医療計画課在宅医療推進室在宅医療係 TEL: ( 内線 :2

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平成 23 年 4 月 4 日現在 Q4 一部負担金等の支払いが猶予される方は どのような方ですか A. 次の (1) 及び (2) のいずれにも該当する方です 適用の期間についてはQ6を参照ください (1) 災害救助法の適用市町村 ( 東京都 47 区市町を除く ) に住所を有する国民健康保険法及

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180313_①QA事務連絡

概要

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280428能発0428第8号(1)

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私たちの人生 病気やケガのリスクと 経済的影響は? 50 ( 千人 ) 1, 通院入院 ( 歳 )

Transcription:

事務連絡 平成 29 年 3 月 30 日 関係団体御中 厚生労働省保険局医療課 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の期間延長等について 標記につきまして 別紙のとおり 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長及び都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長あて通知するとともに別添団体各位に協力を依頼しましたので 貴団体におかれましても 関係者に対し周知を図られますようお願いいたします

公益社団法人日本医師会御中公益社団法人日本歯科医師会御中公益社団法人日本薬剤師会御中一般社団法人日本病院会御中公益社団法人全日本病院協会御中公益社団法人日本精神科病院協会御中一般社団法人日本医療法人協会御中一般社団法人日本社会医療法人協議会御中公益社団法人全国自治体病院協議会御中一般社団法人日本慢性期医療協会御中一般社団法人日本私立医科大学協会御中一般社団法人日本私立歯科大学協会御中一般社団法人日本病院薬剤師会御中公益社団法人日本看護協会御中一般社団法人全国訪問看護事業協会御中公益財団法人日本訪問看護財団御中独立行政法人国立病院機構本部御中国立研究開発法人国立がん研究センター御中国立研究開発法人国立循環器病研究センター御中国立研究開発法人国立精神 神経医療研究センター御中国立研究開発法人国立国際医療研究センター御中国立研究開発法人国立成育医療研究センター御中国立研究開発法人国立長寿医療研究センター御中独立行政法人地域医療機能推進機構本部御中独立行政法人労働者健康安全機構本部御中健康保険組合連合会御中全国健康保険協会御中公益社団法人国民健康保険中央会御中社会保険診療報酬支払基金御中財務省主計局給与共済課御中文部科学省高等教育局医学教育課御中文部科学省高等教育局私学行政課御中総務省自治行政局公務員部福利課御中総務省自治財政局地域企業経営企画室御中警察庁長官官房給与厚生課御中防衛省人事教育局御中労働基準局労災管理課御中労働基準局補償課御中各都道府県後期高齢者医療広域連合御中 ( 別添 )

事務連絡 平成 29 年 3 月 30 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の期間延長等について 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置 ( 別添参照 ) については 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の期間延長等について ( 平成 28 年 9 月 27 日厚生労働省保険局医療課事務連絡 ) において 平成 29 年 3 月 31 日までの取扱いとすることを示していたところであるが 同年 4 月 1 日以降の取扱いは 下記のとおりとするので 貴管下の関係団体 現に特例措置を利用している保険医療機関等に周知徹底を図るようよろしくお願いしたい また 今後 特例措置の必要性を把握するため 特例措置を利用する保険医療機関等への資料提出依頼 訪問調査等を行うことを予定しており 詳細については追って連絡することとしているので その際には別途対応をよろしくお願いしたい なお 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の期間延長等について ( 平成 28 年 9 月 27 日厚生労働省保険局医療課事務連絡 ) は平成 29 年 3 月 31 日限り廃止する 記 1 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置 ( 別添参照 ) については 被災の影響により施設基準等を満たせなくなった場合の利用を原則とするものである よって 地方厚生 ( 支 ) 局に届出の際 特例措置の利用が被災の影響によるものであると認められない場合 特例措置を利用すれば新たな施設基準等を満たすことができる場合又は特例措置を利用しなくても施設基準等を満たすことができている場合においては 届出を認めないものとする

2 保険医療機関においては 現に利用している特例措置についてのみ継続の届出を行うことができる 特例措置の利用を継続する場合 平成 29 年 4 月 28 日までに 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の利用に関する届出書 ( 以下 届出様式 という ) により地方厚生 ( 支 ) 局に届出を行い 当該届出が認められた場合は 平成 29 年 9 月 30 日まで 当該特例措置の利用を継続することができる ただし 今後 被災者や被災医療機関等の状況に変化があり 必要がある場合には別途対応を検討することとしており 被災者や被災医療機関等の状況に変化があった場合は その旨を地方厚生 ( 支 ) 局に申し出ること なお 届出にあたって届出様式とは別に提出が必要な資料については 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の概要 ( 別添 ) に記載しているので それに沿って対応すること 3 上記の取扱いについては 東日本大震災による被災に伴う医療提供体制の状況等 に鑑み特例的に行う措置であり 保険医療機関等において 特例措置を利用する際 には 職員の勤務状況 健康状態等に配慮するようお願いする 厚生労働省保険局医療課企画法令第一係 TEL:03-5253-1111( 内線 3288) FAX:03-3508-2746

1 仮設の建物による保険診療等 東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の概要 ( 該当する通知等の詳細は を参照ください なお 特例措置は現に利用している保険医療機関のみが継続利用可能です ) 特例措置の概要 保険医療機関 保険薬局の建物が全半壊等したため これに代替する仮設の建物等において 引き続き当該保険医療機関 保険薬局として保険診療等を実施できることとする ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 2 定数超過入院 医療法上の許可病床数を超えて患者を入院させた場合でも 当面 入院基本料及び特定入院料の減額措 置の対象としない ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 3 月平均夜勤時間数 被災者を受け入れたことにより入院患者が一時的に急増等し 入院基本料の施設基準のうち月平均夜勤時間数 (72 時間以下 ) について 1 割以上の一時的な変動があった場合においても 当面 変更の届出を不要とする ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 4 月平均夜勤時間数 被災地に職員を派遣したため一時的に職員数が不足し 入院基本料の施設基準のうち月平均夜勤時間数 (72 時間以下 ) について 1 割以上の一時的な変動があった場合においても 当面 変更の届出を不 要とする ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 5 月平均夜勤時間数 震災の影響により 震災前に比して看護師及び准看護師又は看護補助者 ( 以下 看護要員 という ) の数が減少した保険医療機関については 月平均夜勤時間数が 2 割以内の変動の場合には 変更の届 出を行わなくても良いものとし 引き続き震災前の入院基本料を算定することができる ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 6 看護配置 被災者を受け入れたことにより入院患者が一時的に急増等したため 1 日当たり勤務する看護師及び准看護師又は看護補助者 ( 以下 看護要員 という ) の数 看護要員の数と入院患者の比率並びに看護師及び准看護師の数に対する看護師の比率について 1 割以上の一時的な変動があった場合においても 当面 変更の届出を不要とする ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 7 看護配置 被災地に職員を派遣したことにより一時的に職員数が不足したため 1 日当たり勤務する看護師及び准看護師又は看護補助者 ( 以下 看護要員 という ) の数 看護要員の数及び入院患者の比率並びに看護師及び准看護師の数に対する看護師の比率について 1 割以上の一時的な変動があった場合においても 当面 変更の届出を不要とする ( 平成 23 年 3 月 15 日付け事務連絡 ) 8 看護配置 震災の影響により 震災前に比して看護師及び准看護師又は看護補助者 ( 以下 看護要員 という ) の数が減少した保険医療機関については 1 日当たり勤務する看護要員の数 看護要員の数及び入院患 者の比率並びに看護師及び准看護師の数に対する看護師の比率について 2 割以内の変動の場合には 変更の届出を行わなくても良いものとし 引き続き震災前の入院基本料を算定することができる ( 平 成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 9 病棟以外への入院 被災地の医療機関において 会議室等の病棟以外の場所に患者を入院させた場合 特例として その保 険医療機関が届出を行っている入院基本料のうち 当該患者が本来入院するべき病棟の入院基本料を算 ( 別添 ) 提出が必要な資料 全半壊等であることが分かる資料 10 10,10,13 4,10,13) 10 10,10,13 4,10,13) 5

定する ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 4 5) 10 他の病棟への入院 被災地の医療機関において 医療法上 本来入院できない病棟に入院させた場合や 診療報酬上 その病棟の施設基準の要件を満たさない患者を入院させた場合 入院基本料について特例的な算定を可能とする ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 5 4 5) 11 他の病棟への入院被災地以外の医療機関において 医療法上 本来入院できない病棟に入院させた場合や 診療報酬上 その病棟の施設基準の要件を満たさない患者を入院させた場合 入院基本料について特例的な算定を可能とする ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 12 平均在院日数被災地の医療機関において 平均在院日数が入院基本料等の施設基準を満たさなくなった場合にも 特例的に従来の入院基本料等を算定する ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 13 平均在院日数被災地以外の医療機関において 被災地の医療機関から転院の受け入れを行った場合には 当該患者を除いて平均在院日数を計算する ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 14 平均在院日数被災地の医療機関において 在院日数が延長した場合にも 震災前より算定していた入院基本料を算定できる ( 平成 23 年 4 月 8 日付け事務連絡 ) 15 平均在院日数被災に伴い 退院後の後方病床等の不足により やむを得ず平均在院日数が超過する場合であって 平均在院日数について 2 割以内の変動の場合には 変更の届出を行わなくても良いものとし 引き続き震災前の入院基本料等を算定することができる ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 16 特定入院料の取扱い 17 転院受け入れの場合の入院日 18 一般病棟入院基本料 19 看護必要度評価加算等 被災地及び被災地以外の医療機関において 災害等やむを得ない事情により 特定入院料の届出を行っている病棟に診療報酬上の要件を満たさない状態の患者が入院した場合には 当該患者を除いて施設基準の要件を満たすか否かを判断することができる ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 被災地及び被災地以外の医療機関において 被災地の他の医療機関が災害等の事情により診療の継続が困難となり 当該他の医療機関から転院の受け入れを行った場合に 特別の関係にあるか否かに関わらず 当該保険医療機関に入院した日を入院の日とする ( 平成 23 年 4 月 1 日付け事務連絡 ) 被災地以外の医療機関において 被災地の医療機関から地震の発生日以降に転院を受け入れた場合は 施設基準における要件について当該患者を除いて計算する ( 平成 23 年 4 月 8 日付け事務連絡 ) 被災地の医療機関において 7 対 1 10 対 1 入院基本料の一般病棟看護必要度評価加算及び急性期看護補助体制加算の重症度 看護必要度について患者数が基準を満たさない場合でも 特例的に従来の入院基本料等を算定する ( 平成 23 年 4 月 8 日付け事務連絡 )( 平成 23 年 4 月 20 日付け事務連絡 ) 5 4 5) 5 4 5) なし 別紙 5,3,10 4,10) 20 透析に関する他医療機関受診 被災地の医療機関から慢性透析患者を受け入れた場合 被災により透析設備が使用不可能となった場合に 特例的に 当該被災地の医療機関において透析を目的とした他医療機関受診の際の入院基本料等の減額を行わない ( 平成 23 年 4 月 8 日付け事務連絡 ) 別紙 6

21 平均入院患者数被災地の医療機関において 震災後に看護師等及び入院患者数が大幅に減少している場合に 震災後の入院患者数の平均をもって平均入院患者数とすることができる ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 22 外来機能の閉鎖入院診療や在宅医療を行う保険医療機関において 医師が不足している場合や 周囲に入院診療を行う保険医療機関が不足している場合等には 外来機能を閉鎖しても良いこととする ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 23 在宅医療 訪問看護の回数制限 在宅患者訪問診療料や在宅患者訪問看護 指導料 訪問看護基本療養費について 入院可能な病床の不足によりやむを得ない場合には 週 3 回を超えて算定できることとする ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 24 新薬の処方制限患者の周囲にあった保険医療機関が全て機能していない場合等やむを得ない場合には 新薬について 1 4 日を超えて処方することができる ( 平成 23 年 9 月 6 日付け事務連絡 ) 25 180 日超え入院住居の損壊 その他の東日本大震災に起因するやむを得ない事情により保険医療機関からの退院に著しい困難を伴う患者は 入院期間が 180 日を超えた場合も 入院基本料の減額を行わないこととする ( 平成 27 年厚生労働省告示第 402 号 ) 10 別紙 12 別紙 7 別紙 8 別紙 9 ( ) 上記 () 内は特例措置に係る以下の通知及び告示です 1 平成 23 年東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震の被災に伴う保険診療関係等の取扱いについて ( 平成 23 年 3 月 15 日付 ) 2 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関連する診療報酬の取扱いについて ( 平成 23 年 4 月 1 日付 ) 3 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関連する診療報酬の取扱いについて ( その 2) ( 平成 23 年 4 月 8 日付 ) 4 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関連する診療報酬の取扱いについて ( その 3) ( 平成 23 年 4 月 20 日付 ) 5 東日本大震災に関連する診療報酬の取扱いについて ( 平成 23 年 9 月 6 日付 ) 6 東日本大震災に伴う厚生労働大臣の定める評価療養及び選定療養第二条第七号に規定する別に厚生労働大臣が定める状態等にある者の特例を定める件 ( 厚生労働省告示 535 号 ) なお 通知 告示の詳細については 以下の厚生労働省 HP をご参照ください 通知 (1~5) について 厚生労働省 HP 東日本大震災関連情報厚生労働省からのお知らせ 厚生労働省から発出した通知 ( 計画停電関係は除く ) 日付別 各種通知をご参照ください http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015ldp.html 告示 6 について 厚生労働省 HP 所管の法令等 所管の法令 告示 通達等 以下の URL を確認ください http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe.cgi?mode=hourei&dmode=contents&smode=normal&keyword=&efsno=2182