特記仕様書 平成 27 年度 戦略作物生産拡大基盤整備促進事業上小阿仁地区第 00901K02 号工事 ( 山崎下 ) 特記仕様書 上小阿仁村

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平成19年  月  日

令和元年度 歩掛データ整理業務 特別仕様書 北陸農政局 土地改良技術事務所

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発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

許可方針

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山形県県土整備部資材単価及び歩掛等決定要領

i-Construction型工事の概要 (素案)

( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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改定対照表(標準単価)

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Ⅵ 記録映像製作業務 1. 企画業務 2. 撮影業務 3. 編集業務

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

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Taro-通知文

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第 3 章認定品の利用推進に関する基本方針 ( 認定品の周知 ) 第 6 認定品の製品情報については, 環境生活部環境政策課ホームページ等を参考とするものとする ( 認定品の使用 ) 第 7 工事等において, 認定品を積極的に使用するものとし, 資材の名称, 規格 寸法等の必要項目を設計図書 ( 条

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工事名 : 工事工事番号 : 第 - 号工事場所 : 市 町 工事落札者決定基準 落札者決定基準 高度技術提案型 (PC 橋 ) 農林部 分類 評価 ( 審査 ) 項目 評価 ( 審査 ) 内容 評価 ( 審査 ) 基準 配点 技 術 提 案 書 技術提案に係る項目 総合的なコストの縮減に関する項目

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財営第   号

現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

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別表 1 建築物の構造 建築物の状況 周辺状況 建築物に係る解体工事 木造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 鉄骨造 コンクリートブロック造 築年数年 棟数棟 周辺にある施設 住宅 商業施設 学校 病院 作業場所 作業場所 十分 不十分 搬出経路 障害物 有 無 前面道路の幅員 約 m 建

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様式第55号の3(第102条関係)

工事書類の作成上の留意事項 3 つの原則 ( 監督職員等 施工者共通 ) の徹底 現行ルールの徹底書類の作成を指示しない 受けとらない 提出しないを徹底甲乙対等の立場設計不備に対する補完の書類等の作成を指示しない協議書等については ポイントを絞り簡潔に作成簡素化した書類や不要な書類が提出されても受け

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12章 標準設計

課長係長 設計精算 平成 27 年度 実施工事設計書 河川路線名久慈湊漁港海岸工事名久慈湊漁港海岸災害復旧 (23 災第 70 号水門 ) ほか工事 施工箇所名 久慈市夏井町地内 円也 137 日間 名称 数 量 単位 水門設備 2 門 工種区分水門設備 ( 小形水門 ) 工 工事中止日数地区 久慈

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別添 別添 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針 本指針は 危険物の規制に関する政令 ( 以下 政令 という ) 第 13 条に掲げる地下タンク貯蔵所の位置 構造及び設備の技術上の基準のうち 当該二重殻タンクが堅固な基礎の上に固定され

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現場説明書 工事名新体育館建設敷地造成工事 工事場所飯塚市鯰田地内 工期契約締結の日の翌日から令和 2 年 3 月 27 日まで 記 1 本工事の施工にあたっては 本書 福岡県県土整備部発行の土木工事共通仕様書 土木工事施工管理の手引き及びその他別に定める仕様書等に基づき実施しなければならない 2

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( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

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別紙 3-1Ⅱ-2-1 評価者氏名 : 考査項目対象 a : 施工管理が b : 施工管理が c : 施工管理が d : 施工管理が e : 施工管理が不適切である 2 Ⅰ 1 契約書第 18 条第 1 項 ( 条件変更等 ) に基づく設計図書の照査結果について 協議を行っている 施工状況 施工管理


4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

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目 次 ガイドラインの策定と改定の背景 1 第 1 章 設計変更 適用範囲 工事請負契約設計変更ガイドライン の適用範囲 設計変更の基本事項 設計変更の基本的な考え方 設計変更等の対象事項 設計変更の対象とならな

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南山城村 区分 工事番号 :30 南建維第 1 号工事名 : 宮ノ前広見線路肩補修工事 項目 必須 総則全般 特記仕様書 内容 本工事の施工にあたっては 土木工事共通仕様書 ( 案 )( 平成 29 年 9 月 ) ( 以下 共通仕様書 という ) 土木構造物標準設計 ( 建設省 ) 及び 土木工事

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特記仕様書 平成 27 年度 戦略作物生産拡大基盤整備促進事業上小阿仁地区第 00901K02 号工事 ( 山崎下 ) 特記仕様書 上小阿仁村

特記仕様書 第 1 編 共 通 編 第 1 章 総 則 第 1 節 共通仕様書の適用 本工事の施工にあたっては 秋田県土木工事共通仕様書 ( 平成 27 年 4 月以降適用 ) ( 以下 共通仕様書 という ) に基づき実施しなければならない 第 2 節技術者の専任本工事は 専任を要しない主任技術者を配置しなければならない 第 3 節 履行報告等 履行報告書の提出は 原則として翌月最初の月曜日 ( 土日祝日と重なる場合はその翌日 ) とする 第 4 節電子納品の登録本工事は工事成果品登録工事ではない 発注者に 成果品 及び 電子媒体 2 部 を納品すること 第 5 節施工手段等の指定 ( 契約指定事項 ) 指定事項なし 第 6 節検査 品質関係 1. 段階確認共通仕様書第 1 編土木工事共通編 1-1-26 監督職員による検査 ( 確認を含む ) 及び立会等 に基づき段階確認を行う工種として 次の工種を追加するものとする 工種細別確認時期確認項目 水路工事鉄筋コンクリート資材搬入前工場検査 ( 外観 寸法 配筋かぶり 排水フリューム 曲げ強度 ) 工事現場発生材再利用資材対象資材集積時規格 数量 建設副産物搬出前処理状況 購入土埋戻材車両積載時積載状況 積載重量 第 2 章材料 第 1 節 県産材 ( 間伐材 ) を活用した工事名標示板 本工事は 特に指定しない 第 2 節再生資材の使用本工事に使用する再生資材は次表のとおりとする 材料名規格使用箇所備考 再生クラッシャーラン RC-40 排水桝基礎工 - 1 -

特記仕様書第 3 節レディミクストコンクリート工事に使用するレディミクストコンクリートは JISA5308またはこれに準ずる品質 を有するもので 次に示すとおりとする 種 別 呼び強度 スランプ 粗骨材の 水セメント セメント 摘 要 σ28 SL 最大寸法 W/C の種類 無筋コンクリート 18Nmm2 8cm 40mm 60% 以下 普通セメント 斜流工用 鉄筋コンクリート 21Nmm2 8cm 25mm 55% 以下 普通セメント 取水口用 スランフ の許容差 ±2.5cm 第 4 節セメントコンクリート二次製品工事に使用するセメントコンクリート二次製品は 次に示すとおりとする 製品名種類 呼び名 規格等抵抗モーメント 設計荷重等 鉄筋コンクリート排水フリューム DF504(H500 B400) L=2,000 排水路斜流工 DF-SL-504 標準図 C-42 参照 用排水桝 PDC-08-06-F 標準図 K-01,02 参照 田面排水桝 300 型 W-35kg( 参考 ) 第 5 節合成樹脂製品類工事に使用する合成樹脂製品類は 次に示すとおりとする 製品名種類 呼び名 規格等備考 硬質塩化ビニール管薄肉管 VU 径 150 mm 長さ 800 mm ( 平均 ) 田面排水桝用 第 6 節鉄鋼製品類工事に使用する鉄鋼製品類は 次に示すとおりとする 製品名種類 呼び名 規格等備考 異形鉄筋 SD295A D10,D13 取水口用 第 7 節購入土工事に使用する購入土は 埋戻材に適する良質土を使用することとし 事前に監督職員の承諾を得ること 第 2 編第 1 章 水路工事編一般事項 第 1 節 一般事項 (1) 地区境 境界杭及び測点杭等については現地で確認し 必要に応じて杭の保護あるいは控え杭を設けなければならない (2) 掘削にあたっては 法面の崩壊に十分注意して施工しなければならない (3) コンクリート二次製品水路の構造物への取付け時及び曲部施工時で現場打ちを行う場合には 標準設計図に基づき実施すること - 2 -

特記仕様書 第 2 章水路工 第 1 節土工 (1) 掘削は 水路内の腐植土 草木根等の有機物質等 盛土材として適してないものについては 除去しなければならない (2) 埋戻しは掘削流用土を使用するものとするが 埋戻しに適さない不良土と判断される場合には監督職員と協議の上 良質土に変更する場合がある (3) 掘削は過掘りのないように十分注意して施工すること (4) 埋戻 盛土は 振動コンパクタで十分締め固めるものとし 連続作業ができな い箇所または狭隘な箇所については タンパ タコにより十分転圧を行い 不等沈下 溝畔崩壊等が生じないように施工すること 第 2 節用水路工 (1) 二次製品水路の据付に際しては 釣り金具等により損傷を与えないよう丁寧に取り扱うものとする (2) 二次製品水路の取付及び局部等を現場打ちで行う場合には 標準設計図により 確実に補強を行うこと 第 3 章 既設構造物撤去等 第 1 節既設構造物撤去工 (1) 工事施工上支障となる既設構造物は 事前に撤去位置 数量 処理方法を監督職員に報告し 監督職員の承認後 撤去するものとする (2) コンクリート二次製品類の撤去にあたっては 事前に規格寸法 延長等を現地で確認した上で実施することとし 施工管理資料 ( 調書及び写真 ) として整理しておかなければならない - 3 -

平成 27 年度 戦略作物生産拡大基盤整備促進事業上小阿仁地区第 00901K02 号工事 ( 山崎下 ) [ 条件明示 ] 上小阿仁村

( 条件明示 ) 工事の実施にあたっては 秋田県土木工事共通仕様書 同施工管理基準 品質管理基準及びその他指定された図書を参考とし かつ以下の事項について施工条件とします なお 明示されない施工条件 明示事項が不明確な施工条件についても 契約事項の関連する条項に基づき 受発注者間において協議できるものとします 第 1 編 共 通 編 第 1 章 総 則 第 1 節契約指定事項書発注者が請負者へ工事目的物の施工手段等 ( 特殊技術 施工機械機種 指定仮設等 ) を指定する場合には 契約指定事項書 ( 様式 -1) により明示します なお 本工事では 施工手段等 ( 特殊技術 施工機械機種 指定仮設等 ) を指定しておりませんので様式 -1 は添付しておりません 第 2 節積算基準 (1) 参考図書設計図書の外に提示する 参考図書 については 入札参加者の迅速な見積りに対 しての資料として提示するもので 請負契約上拘束するものでないので留意して下さい (2) 積算基準 工事費の積算は 以下の積算基準等を参考にしています 1 土地改良工事積算基準 ( 土木工事 ) 平成 26 年度農林水産省農村振興局整備部設計課 2 土地改良工事積算基準 ( 調査 測量 設計 ) 平成 26 年度農林水産省農村振興局整備部設計課 3 土地改良工事積算マニュアル ( 土木工事 ) 26 平成年度版 ( 一社 ) 農業農村整備情報総合センター 4 農業農村整備工事等標準積算基準書平成 26 年 10 月以降適用秋田県農林水産部 5 土木工事標準積算基準書 共通編 6 土木工事標準積算基準書 参考資料 秋田県建設部 秋田県建設部 第 2 編第 1 章 現場説明事項条件明示 第 1 節工程関係 (1) 他工事との関連事項本工事の施工にあたっては 工程に影響を与える関連工事がないものとして見積も って下さい なお 支障が生じた場合は別途協議します (2) 施工時期 時間 施工方法の制限事項本工事の施工にあたり 関係機関等から時間的制約条件を付された場合は別途協議 します - 1 -

(3) 関係機関との協議事項 施工にあたり 関係市町村 ( 上小阿仁村産業課 ) 及び関係機関 ( 北秋田郡上小阿仁村土地改良区 ) と連絡調整を図って下さい 第 2 節用地関係 (1) 工事の必要上必要な作業用地等を農地に求める場合 農地法第 4 条及び第 5 条に基づく 農地の一時転用 が必要となります 事前に関係市町村 農業委員会等と調整を図り この結果 ( 写し ) を監督職員に報告して下さい 第 3 節公害関係 (1) 施工方法 時間の制限に関する事項本工事は該当しません (2) 事業損失に関する事項施工途中において 騒音 振動 地下水低下等の影響により調査及び対策の必要が 生じた場合は別途協議します (3) 第三者に対する措置 1) 地区境界付近の施工においては境界を十分に確認するとともに 他の施設 ( 道 路 水路 家屋等 ) と近接して施工する場合は 施設の保全について十分考慮して下さい 2) 公道及びその付近で工事を行う場合には一般車両及び歩行者を最優先し 徐行 及び安全運転を遵守するとともに 必要に応じて交通誘導員を配置するなど 交通安全対策には万全を期して下さい 3) 汚濁水については直接河川 湖沼等に流下させないよう施工方法に留意するとともに 必要に応じて流末処理 ( 河川汚濁防止施設 ) を設けて下さい 第 4 節安全対策関係 (1) 工事は通常の安全対策のみで 現道交通の確保に支障なく施工できるものとして見積もって下さい 第 5 節工事用道路関係 (1) 特にありません 第 6 節仮設備関係 (1) 仮設はすべて任意仮設としています ただし 監督職員が工事の良否 安全 進 捗等に影響を及ぼすと思われるときには 仮設内容の改善を命ずることがあります 万一 これを怠って生じた工事中の災害 損害の補償等は 一切受注者の責任で処理するものとします (2) 仮設はすべて受注者の創意工夫により行って下さい 第 7 節工事支障物件関係 (1) 施工に伴って支障となる物件が発生した場合 別途協議します - 2 -

第 8 節建設副産物関係 (1) 本工事で建設副産物が発生した場合 県内の最終処分場に搬入する建設副産物に 対しては産業廃棄物の処理に係わる税 ( 秋田県産業廃棄物税 ) が課税されるので 適正に処理して下さい (2) 特定建設資材の分別解体等 再資源化等本工事における特定建設資材の分別解体等 再資源化等については 工事発注後に明らかになった事情で 予定した条件により難い場合には 監督職員と協議するものとします 1. 分別解体等の方法明示した以下の事項と別の方法による場合でも変更の対象とはしません 工工程作業内容分別解体等の方法 程 1 仮設仮設工事手作業 毎有無手作業 機械作業の併用 作 2 土工土工事手作業 業有無手作業 機械作業の併用 内 3 基礎基礎工事手作業 容有無手作業 機械作業の併用 及 4 本体構造本体構造の工事手作業 び有無手作業 機械作業の併用 解 5 本体付属品本体付属品の工事手作業 体有無手作業 機械作業の併用 方 6 その他その他の工事手作業 法 ( ) 有無手作業 機械作業の併用 2. 再資源化等をする施設の名称及び所在地積算上の条件を明示するものであり 処理施設を指定するものではありません 特定建設資材廃棄物の種類施設の名称処分場の所在地 コンクリート殻 ( 二次製品 ) ( 株 ) 佐藤庫組北秋田市木戸石字下中岱 第 9 節濁水処理 (1) 工事施工に伴う汚濁水の排水に関しては 農業農村整備事業における泥水流出対策実施要領 を遵守し 下流域の実態について十分配慮して施工を進めて下さい 第 10 節設計変更に伴う契約変更の取扱 (1) 設計変更の手続き土木工事等に係る設計変更は その変更が生じた都度 監督職員がその変更の内容 を掌握し 当該変更の内容が予算の範囲内であることを確認したうえ 工事打合せ簿 により行うものとします - 3 -

(2) 契約変更の手続き設計変更に伴う契約変更の手続きは その必要が生じた都度 遅滞なく行うものと します ただし 軽微な設計変更に伴うものは 工期の末に行うことを持って足りるものとし 設計変更内容について 受注者と書面を取り交わしておくものとします (3) 軽微な設計変更軽微な設計変更に伴うものとは 次に掲げるもの以外のものをいいます 1 構造 工法 位置 断面等の変更で重要なもの 2 工事打合せ簿による変更見込金額の合計額が 当該契約金額の 30% をこえる もの (4) 本工事おける施工条件について 自然的または人為的な施工条件が設計図書と異 なる場合あるいは設計図書等に明示されなかった新たな事項が発生した場合は 別途協議します なお 条件変更に該当する主な事項は以下のとおりです 1) 掘削土の著しい土質の相違 2) 埋木 転石の出現 3) 多量の湧水の出現 4) 地下埋設物 ( 埋蔵文化財含む ) の出現 5) 付帯構造物の規格 (5) 本工事における設計図書について 変更が予想される事項は次のとおりです 1) 施工数量の変更 2) 工種の追加 3) 建設副産物処理の追加 4) 付帯構造物の追加 数量の増減 - 4 -