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小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事 請負業者選定経過について 平成 23 年 9 月 小牧岩倉衛生組合

目次 第 1 工事の概要等 1 1. 工事名 1 2. 工事場所 1 3. 施設概要 1 4. 工期 1 5. 選定方式 1 第 2 審査の方法 1 1. 審査機関 1 2. 審査方式 2 3. 技術的に最適な者を特定するまでの経過 2 第 3 技術審査結果 3 1. 基礎審査 3 2. 技術ヒアリングの実施 3 3. 評価 3 4. 技術的に最適な者の特定 5 5. 審査講評 5 第 4 契約 6 1. 契約締結までの経過 6 2. ごみ処理施設建設工事 6 第 5 参考 ( 優先交渉権者の技術提案概要 ) 7

第 1 工事の概要等 1. 工事名 小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事 2. 工事場所 愛知県小牧市大字野口地内 3. 施設概要 高効率ごみ発電施設 及び 1 処理対象物 一般ごみ ( 可燃ごみ 剪定枝類 ) 破砕残さ 2 処理方式 ガス化溶融一体方式 ( シャフト炉式 ) 分類 : コークスベッド式 3 施設規模 197t/24h(98.5t/24h 2 炉 ) 1 処理対象物 不燃ごみ 不燃性粗大ごみ 可燃性粗大ごみ 2 処理方式 破砕 選別 貯留 金属回収 27t/5h 3 施設規模 不燃性粗大ごみ : 4.2t/5h 可燃性粗大ごみ : 1.8t/5h 不燃ごみ :21.0t/5h 4. 工期 平成 23 年 9 月 1 日から平成 27 年 3 月 16 日まで 5. 選定方式 公募型プロポーザル方式 第 2 審査の方法 1. 審査機関小牧岩倉衛生組合 ( 以下 組合 という ) は 小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事プロポーザル ( 以下 プロポーザル という ) による技術的に最適な者を特定するため 次のとおり小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事プロポーザル審査委員会 ( 以下 審査委員会 という ) を設置した 所 属 氏 名 備 考 学識経験者 鈴木憲司 名古屋大学大学院工学研究科教授 学識経験者 辻 喜礦 社団法人日本技術士会中部支部支部長 学識経験者 松浦章裕 大同大学工学部機械工学科教授 学識経験者 ( 委員長 ) 松田仁樹 名古屋大学大学院工学研究科教授 小牧市 ( 副委員長 ) 柴田和則 小牧市環境交通部長 岩倉市 古田 幸 岩倉市市民部長 小牧岩倉衛生組合 舟橋幹仁 小牧岩倉衛生組合事務局長 1

2. 審査方式 審査の方式は 審査基準書 のとおりである なお 技術審査にあたっては 参加資格者番号が記載された技術提案書類に基づいて行った 3. 技術的に最適な者を特定するまでの経過 日 程 内 容 平成 23 年 5 月 12 日 第 1 回プロポーザル審査委員会 ( 実施要綱 要領 審査基準等審議 決定 ) 平成 23 年 5 月 23 日 プロポーザル実施公告 実施要領等の閲覧 平成 23 年 5 月 30 日 参加表明書提出期限 参加表明受領 確認 平成 23 年 5 月 31 日 プロポーザル実施要領書等の交付 平成 23 年 6 月 6 日 プロポーザル実施要領書等に対する質疑書の提出 平成 23 年 6 月 9 日 質疑書に対する回答 平成 23 年 6 月 13 日 資格審査申請書の提出 平成 23 年 6 月 15 日 資格審査結果の通知 平成 23 年 7 月 21 日 技術提案書類の提出 平成 23 年 8 月 1 日 第 2 回プロポーザル審査委員会 ( プレゼンテーション及びヒアリン グの実施 技術提案書の審査 ) 平成 23 年 8 月 3 日 技術的に最適な者の特定 2

第 3 技術審査結果 1. 基礎審査見積設計図書の内容について 発注仕様書及びプロポーザル実施要領に対する質問回答書に基づき 組合の要求する性能要件を満足するものであることの確認を行った その結果 表 1 に示すとおり 参加資格者 1 については発注仕様書に示す性能要件を満たしていることを確認した 表 1 技術提案書類の採否に基づく基礎審査結果参加資格者 1 高効率ごみ発電施設合格及び合格 2. 技術ヒアリングの実施 技術提案書類に係る評価及び審査のため 参加資格者の提案内容について審査会委員会によ る質疑応答を中心とした技術ヒアリングを行った 3. 評価 (1) 技術提案審査審査基準書に定める点数化方法により 技術評価点を算出した 参加資格者 1 による技術提案審査結果は表 2 に示すとおりである 3

表 2 技術提案審査結果 No. 評価項目 1 業務の実現性 評価事項 ( 着眼点 ) (1) 業務の理解度理解度と工事工事の実現性 対象とするとする施設 高効率ごみごみ発電施設 高効率ごみごみ発電施設施設配置計画の妥当性妥当性と外観外観イメージイメージ等への (2) 配慮 (3) 工事計画 ( 工程 ) の妥当性妥当性と信頼性 ウェイト評価評価点 配点ウェイト 5 C 3 高効率ごみごみ発電施設 高効率ごみごみ発電施設 (4) 企業評価 ( 建設工事実績 ) 参加資格者 1 (1) 過去の技術改善 ( 改良 ) 事例等 小計 1 高効率ごみごみ発電施設 25 21 2 安全安全 安心安心な施設施設 に関するする技術提案 高効率ごみごみ発電施設操業に必要必要な処理処理プロセスプロセスの信頼性 (2) (3) 緊急時におけるにおける処理処理プロセスプロセスの信頼性 高効率ごみごみ発電施設 10 高効率ごみごみ発電施設施設運営におけるにおける操業体制操業体制 配置配置の妥当性妥当性と (4) 引渡し後におけるにおけるサポートサポート体制 10 A 10 5 C 3 小計 2 25 22 (1) CO 2 排出量低減に向けたけた具体策 高効率ごみごみ発電施設 3 環境環境に配慮配慮したした施設施設 に関するする技術提案 高効率ごみごみ発電施設 (2) 熱エネルギーエネルギーの有効利用促進有効利用促進に向けたけた具体策 10 B 8 4 小計 3 (1) スラグやメタル高効率ごみごみ発電施設メタルの有効利用促進有効利用促進に向けたけた具体策 (2) 最終処分量の低減低減に向けたけた具体策 循環型社会循環型社会の拠点拠点となるとなる施設施設 に関するする技術提案 (3) 見学者動線等の具体的提案 高効率ごみごみ発電施設 15 13 10 A 10 高効率ごみごみ発電施設 5 C 3 5 費用対効果費用対効果を考慮考慮したした施設施設 に関するする技術提案 小計 4 (1) プラント設備高効率ごみごみ発電施設設備におけるにおける維持管理維持管理 補修費等補修費等の低減を目標目標としたとした提案 高効率ごみごみ発電施設 (2) 建築設備におけるにおける省エネエネ化を目標目標としたとした提案 高効率ごみごみ発電施設維持管理費及び副生成物副生成物の最終処分費最終処分費までを (3) 含めためたランニングコストランニングコストの縮減縮減に向けたけた対策 20 17 5 C 3 小計 5 15 12 合 計 100 85 評価 A B C D E 評価内容提案の効果効果に非常非常に大きなきな期待期待ができるができる 提案の効果効果に大きなきな期待期待ができるができる 提案の効果効果に期待期待ができるができる 提案の効果効果にあまりにあまり期待期待ができないができない 提案の効果効果にほとんどにほとんど期待期待ができないができない 点数化の方法 配点 1 配点 4/5 配点 3/5 配点 2/5 配点 1/5 技術評価点 = 68 評価点合計 (=85) 0.8 4

(2) 経済性審査参加資格者 1 の参考工事見積書に記載された金額が予算額の範囲内であることを確認した上で 審査基準書に定める点数化方法により経済性評価点を算出した 経済性審査結果は表 3 に示すとおりである 表 3 経済性審査結果 項目入札参加者 1 予算額 ( 消費税抜き ) 参考工事見積価格 ( 消費税抜き ) 14,149,200,000 円 14,100,000,000 円 経済性評価点 ( 配点 20) 20 経済性評価点 =20 最低見積価格 / 見積価格 (3) 評価点の算出 審査基準書に定める算出方法により評価点を算出した 評価点の算出結果は表 4 に示すとお りである 表 4 評価 項 目 配点 参加資格者 1 技術評価点 80 68 経済性評価点 20 20 評価点 100 88 4. 技術的に最適な者の特定 審査基準書に定める算出方法により評価点を算出し 最も高い点数を得た新日鉄エンジニア リング株式会社を技術的に最適な者として特定した 5. 審査講評本工事における参加資格者は新日鉄エンジニアリング株式会社の 1 者のみであったが 同社は 業務の実現性 安全 安心な施設 に関する技術提案 環境に配慮した施設 に関する技術提案 循環型社会の拠点となる施設 に関する技術提案及び 費用対効果を考慮した施設 に関する技術提案のいずれの提案においても 経験豊富な実績に基づき 技術面及び経済面の双方において民間事業者の創意工夫や技術ノウハウが折りこまれた高いレベルの内容であった 今後 組合は新たに建設されるごみ処理施設を管理運営していく中で 新日鉄エンジニアリング株式会社との良好なパートナーシップを構築し 小牧市及び岩倉市における適正かつ安全なごみ処理ならびに循環型社会の形成に大きく寄与することを期待する 5

第 4 契約 1. 契約締結までの経過 組合は 小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事について プロポーザルにおける技術提案に おいて評価された提案項目のうち統一して組合が指定する仕様内容等を 優先交渉権者である新 日鉄エンジニアイリング株式会社と確認を行った上で ごみ処理施設建設工事請負契約に係る見 積徴収を行った 契約締結までの経過は次のとおりである 日 程 内 容 平成 23 年 8 月 11 日 見積通知 ( 仕様内容決定 ) 平成 23 年 8 月 16 日 見積書徴収 ( 落札決定 ) 平成 23 年 8 月 17 日 工事仮契約締結 平成 23 年 8 月 24 日 議会上程 承認 平成 23 年 8 月 31 日 工事契約の締結工期 H23.9.1~H27.3.16 2. ごみ処理施設建設工事 請負契約者請負金額工期 13,440,000,000 円平成 23 年 9 月 1 日から新日鉄エンジニアリング株式会社 ( 消費税込み ) 平成 27 年 3 月 16 日まで 6

第 5 参考 ( 優先交渉権者の技術提案概要 ) 1. 施設全体鳥瞰図 2. 技術提案概要 1 業務の実現性 現環境センター解体後まで見据えた全体配置計画 車両動線計画とする 工事計画は 新施設の稼動開始までの既設施設でのごみ処理施設に支障をきたさない計画とする 2 安全 安心な施設 に関する技術提案 ごみ質変動に柔軟に対応可能なガス化溶融炉と熱分解ガス燃焼を分離し 完全溶融 と 完全燃焼 の両立ができるプロセスとする 又 実績に裏付けられた信頼性の高い公害防止技術を採用する 炉の緊急停止等に対する安全性は 東日本大震災の被害を受けた納入施設の被災状況からも立証されている 3 環境に配慮した施設 に関する技術提案 コークス量低減 溶融飛灰発生量低減を図るため 都市ガスの活用やダスト削減技術等の改善技術を実績に基づき採用する 高効率発電の実現性を高めるため 熱回収量の最大化 発電システムの高効率化を図る 4 循環型社会の拠点となる施設 に関する技術提案 リサイクル残渣の溶融 スラグ メタルの全量資源化 溶融飛灰発生量削減で最終処分量の極小化を図る ごみ処理施設を楽しく わかりやすく理解してもらう見学者動線を計画 5 費用対効果を考慮した施設 に関する技術提案 消費電力の削減やLED 照明等を採用により建築設備の省エネ化を図る 耐火物やボイラ水管等は 耐久性 経済性に優れた材質を選定し維持管理費の縮減を図る 7