日医発第 1158 号 ( 保 283) 平成 3 1 年 2 月 6 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長横倉義武 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号厚生労働省保険局医療課長通知 ( 以下

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

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事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

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[ 別記 ] 公益社団法人日本医師会公益社団法人日本歯科医師会公益社団法人日本薬剤師会一般社団法人日本病院会公益社団法人全日本病院協会公益社団法人日本精神科病院協会一般社団法人日本医療法人協会公益社団法人全国自治体病院協議会一般社団法人日本私立医科大学協会一般社団法人日本私立歯科大学協会一般社団法人

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歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

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< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

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年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

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機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

( 別添 ) 保育士試験の実施について 新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 改正前 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 保育士試験の実施について 保育士試験の実施について 1~6 ( 略 ) 7 科目免除の取扱いについて (4) 幼稚園教諭免許状を有する

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平成17年 月 日

2 上記 1と同等以上の精度を有する分析方法として以下に掲げる方法 (1) 廃止前の平成 8 年 3 月 29 日付け基発第 188 号 建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について の別紙の第 3の3の 位相差顕微鏡を使用した分散染色法による分散色の確認 による定性分析の方法 ( 以下 分

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

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起 案 書

薬食審査発第 号

( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

○ 01_通知(案)

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Transcription:

日医発第 1158 号 ( 保 283) 平成 3 1 年 2 月 6 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長横倉義武 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号厚生労働省保険局医療課長通知 ( 以下 本通知という ) をもって 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日付け保医発 0305 第 10 号 ) 等の一部が改正され 平成 31 年 2 月 1 日から適用されました 今回の改正は 別途ご連絡申し上げました 医療機器の保険適用について ( 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 3 号 ) の 19 ページに掲載されている医療機器が区分 B2 として保険適用されたこと等によるものです ( 平成 31 年 2 月 6 日付け日医発第 1159 号 ( 保 284) をご参照下さい ) つきましては 今般発出された通知による改正内容について 貴会会員に周知くださるようお願い申し上げます なお 今回の留意事項等の改正につきましては 日本医師会雑誌 4 月号に掲載を予定しております また 日本医師会ホームページのメンバーズルーム中 医療保険の 新たに保険適用が認められた検査 医療機器等 に掲載いたします ( 添付資料 ) 1. 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について ( 平 31. 1.31 保医発 0131 第 2 号厚生労働省保険局医療課長 ) 2. 新たに留意事項通知が示された医療機器 ( 日本医師会医療保険課 )

保医発 1 0 3 1 第 2 号平成 3 1 年 1 月 3 1 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 厚生労働省保険局歯科医療管理官 ( 公印省略 ) 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について 等の一部改正について 下記の通知の一部を別添のとおり改正し 平成 31 年 2 月 1 日から適用することとするので その取扱いに遺漏のないよう 貴管下の保険医療機関 審査支払機関等に対して周知徹底を図られたい 記 別添 1 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 10 号 ) の一部改正について 別添 2 特定保険医療材料の定義について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 13 号 ) の一部改正について

別添 1 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 10 号 ) の一部改正について 1 Ⅰ の 3 の 075(1) を次のように改める 高分子ポリエチレン製又はポリエステル製のケーブルは 固定用金属線として算定する ただし ポリエステル製のケーブルについては 脊椎の固定に使用した場合に限り算定する

別添 2 特定保険医療材料の定義について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 13 号 ) の一部改正について 1 別表の Ⅱ の 025(1)3 中 内套針及び外套 を 内套針及び外套又は内套及び外套針 に改める 2 別表の Ⅱ の 025(3)2 ウ中 内套針 を 内套針又は外套針 に改める 3 別表の Ⅱ の 078(1)1 中 又は 吸収性骨再生用材料 を 吸収性骨再生用材料 又は ヒト脱灰骨基質使用吸収性骨再生用材料 に改める 4 別表の Ⅱ の 078(3 )7 中 を ( なお ヒト同種骨組織由来の材料については オについても該当すること ) に改める 5 別表の Ⅱ の 078 (3)7 イ中 又は円柱状等の単純形状 を 円柱状 ブロック状又はペースト状等の形状 に改める 6 別表のⅡの078(3)7に次を加える オヒト脱灰骨基質及びグリセロールから構成されていること

特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 10 号 ) の一部改正について ( 別添 1 参考 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 Ⅰ 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 )( 以下 算 Ⅰ 診療報酬の算定方法 ( 平成 20 年厚生労働省告示第 59 号 )( 以下 算 定方法告示 という ) 別表第一医科診療報酬点数表に関する事項 1~2( 略 ) 1~2( 略 ) 定方法告示 という ) 別表第一医科診療報酬点数表に関する事項 3 在宅医療の部以外の部に規定する特定保険医療材料 ( フィルムを 3 在宅医療の部以外の部に規定する特定保険医療材料 ( フィルムを 除く ) に係る取扱い 除く ) に係る取扱い 001~069,070,071 ( 略 ) 001~069,070,071 ( 略 ) 075 固定用金属線 075 固定用金属線 (1) 高分子ポリエチレン製又はポリエステル製のケーブルは 固 (1) 定用金属線として算定する ただし ポリエステル製のケーブ ルについては 脊椎の固定に使用した場合に限り算定する 076~201 ( 略 ) 076~201 ( 略 ) 4~6 ( 略 ) 4~6 ( 略 ) Ⅱ~Ⅳ ( 略 ) Ⅱ~Ⅳ ( 略 ) 高分子ポリエチレン製又はポリエステル製のケーブルは 脊 椎の固定に使用した場合に 固定用金属線として算定する

特定保険医療材料の定義について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 13 号 ) の一部改正について ( 別添 2 参考 ) ( 傍線の部分は改正部分 ) 改正後改正前 ( 別表 ) ( 別表 ) Ⅰ ( 略 ) Ⅰ ( 略 ) Ⅱ 医科点数表の第 2 章第 3 部 第 4 部 第 5 部 第 6 部 第 9 部 第 Ⅱ 医科点数表の第 2 章第 3 部 第 4 部 第 5 部 第 6 部 第 9 部 第 10 部 第 11 部及び第 12 部に規定する特定保険医療材料 ( フィルムを除 10 部 第 11 部及び第 12 部に規定する特定保険医療材料 ( フィルムを除 く ) 及びその材料価格く ) 及びその材料価格 001~119 ( 略 ) 001~024 ( 略 ) 025 套管針カテーテル 025 套管針カテーテル (1) 定義 (1) 定義 1~2 ( 略 ) 1~2 ( 略 ) 3 内套針及び外套又は内套及び外套針により構成されているこ 3 内套針及び外套により構成されていること と (3) 026~077 機能区分の定義 1 ( 略 ) 1 ( 略 ) 2 シングルルーメン 細径穿刺針型 2 シングルルーメン 細径穿刺針型 ア ~ イ ( 略 ) ア ~ イ ( 略 ) ウ内套針又は外套針の先端が鋭角であること ウ内套針の先端が鋭角であること エ ( 略 ) エ ( 略 ) 3~4 ( 略 ) 3~4 ( 略 ) 026~077 078 人工骨 078 人工骨 (1) 定義 (1) 定義

1 薬事承認又は認証上 類別が 医療用品 (4) 整形用品 で 1 薬事承認又は認証上 類別が 医療用品 (4) 整形用品 で あって 一般的名称が 人工骨インプラント コラーゲン 使用人工骨 人工上顎骨 人工椎間板 人工椎体 人工肋骨 人工全耳小骨 人工眼窩縁 人 工頬骨 局所人工耳小骨 脊椎ケージ 吸収性骨 再生用材料 又は ヒト脱灰骨基質使用吸収性骨再生用材料 であること 2~3 ( 略 ) 2~3 ( 略 ) (3) あって 一般的名称が 人工骨インプラント コラーゲン 使用人工骨 人工上顎骨 人工椎間板 人工椎体 人工肋骨 人工全耳小骨 人工眼窩縁 人 工頬骨 局所人工耳小骨 脊椎ケージ 又は 吸収性 骨再生用材料 であること 機能区分の定義 1~6 ( 略 ) 1~6 ( 略 ) 7 汎用型 吸収型 ( 多孔体 蛋白質配合型 ) 7 汎用型 吸収型 ( 多孔体 蛋白質配合型 ) ( なお ヒト同種骨組織由来の 材料については オについても該当すること ) ア全身の骨欠損部の補修又は補填を目的とする人工骨であるア全身の骨欠損部の補修又は補填を目的とする人工骨である こと イ立方体状 直方体状 円柱状 ブロック状又はペースト状イ立方体状 直方体状又は円柱状等の単純形状を有するもの 等の形状を有するものであること こと であること ウ体内でほとんど吸収されて骨に置換されるものであるこウ体内でほとんど吸収されて骨に置換されるものであるこ と と エコラーゲンが配合されていること エコラーゲンが配合されていること オヒト脱灰骨基質及びグリセロールから構成されているこ ( 新設 ) と 8~18 ( 略 ) 8~18 ( 略 ) 079~201 ( 略 ) 079~201 ( 略 ) Ⅲ~Ⅷ ( 略 ) Ⅲ~Ⅷ ( 略 )

新たに留意事項通知が示された医療機器 ( 平成 31 年 2 月 1 日適用 ) 1. ヒト脱灰骨基質使用吸収性骨再生用材料 販売名 グラフトン DBM( メドトロニックソファモアダネック株式会社 ) 決定区分 B2( 個別評価 既存機能区分 変更あり ) 保険償還価格 1mL 当たり 14,700 円 決定機能区分 078 人工骨 (1) 汎用型 2 吸収型イ多孔体 ⅱ 蛋白質配合型 主な使用目的 本品は 適用部位 ( 脊椎 骨盤 四肢等 ) に生じた骨欠損部や空隙部の補填を目的として使用するものであり 本品自体に直接荷重がかからない用途及びインプラントの初期固定性に関与しない用途に使用する ただし 口腔外科及び歯科領域を除く < 関連する通知の改正 > 特定保険医療材料の定義について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 13 号 ) の一部改正 ( 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号 ) 特定保険医療材料の定義について の別表 Ⅱを次のように改める ( 改正箇所下線部 ) 改正後改正前 078 人工骨 (1) 定義 1 薬事承認又は認証上 類別が 医療用品 (4) 整形用品 であって 一般的名称が 人工骨インプラント コラーゲン使用人工骨 人工上顎骨 人工椎間板 人工椎体 人工肋骨 人工全耳小骨 人工眼窩縁 人工頬骨 局所人工耳小骨 脊椎ケージ 吸収性骨再生用材料 又は ヒト脱灰骨基質使用吸収性骨再生用材料 であること 2~3 ( 略 ) 1~6 ( 略 ) 7 汎用型 吸収型 ( 多孔体 蛋白質配合型 ) ( なお ヒト同種骨組織由来の材料については オについても該当すること ) ア全身の骨欠損部の補修又は補填を目的とする人工骨であること イ立方体状 直方体状 円柱状 ブロック状又はペースト状等の形状を有するものであること ウ体内でほとんど吸収されて骨に置換されるものであること エコラーゲンが配合されていること オヒト脱灰骨基質及びグリセロールから構成されていること 8~18 ( 略 ) - 1-078 人工骨 (1) 定義 1 薬事承認又は認証上 類別が 医療用品 (4) 整形用品 であって 一般的名称が 人工骨インプラント コラーゲン使用人工骨 人工上顎骨 人工椎間板 人工椎体 人工肋骨 人工全耳小骨 人工眼窩縁 人工頬骨 局所人工耳小骨 脊椎ケージ 又は 吸収性骨再生用材料 であること 2~3 ( 略 ) 1~6 ( 略 ) 7 汎用型 吸収型 ( 多孔体 蛋白質配合型 ) ア全身の骨欠損部の補修又は補填を目的とする人工骨であること イ立方体状 直方体状又は円柱状等の単純形状を有するものであること ウ体内でほとんど吸収されて骨に置換されるものであること エコラーゲンが配合されていること ( 新設 ) 8~18 ( 略 )

2. 滅菌済み体内留置排液用チューブ及びカテーテル 販売名 ニューモキャス ( スーガン株式会社 ) 決定区分 B2( 個別評価 既存機能区分 変更あり ) 保険償還価格 5,160 円 決定機能区分 025 套管針カテーテル (1) シングルルーメン 2 細径穿刺針型 主な使用目的 本品は 体内に留置し 重力又は陰圧により 体内の液体又は気体を体外へ排出するドレナージカテーテル及びその付属品である 各付属品は ドレナージカテーテルの挿入 留置やドレナージする際に必要となり得るものであり 必要に応じてこれらを組み合わせることにより 手技が簡便かつ迅速に行える < 関連する通知の改正 > (1) 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日付保医発 0305 第 10 号 ) の一部改正 ( 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号 ) 特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について のⅠの 3 を次のように改める ( 改正箇所下線部 ) 改正後改正前 075 固定用金属線 (1) 高分子ポリエチレン製又はポリエステル製のケーブルは 固定用金属線として算定する ただし ポリエステル製のケーブルについては 脊椎の固定に使用した場合に限り算定する 075 固定用金属線 (1) 高分子ポリエチレン製又はポリエステル製のケーブルは 脊椎の固定に使用した場合に 固定用金属線として算定する (2) 特定保険医療材料の定義について ( 平成 30 年 3 月 5 日付保医発 0305 第 13 号 ) の一部改正 ( 平成 31 年 1 月 31 日付け保医発 0131 第 2 号 ) 特定保険医療材料の定義について の別表 Ⅱ を次のように改める ( 改正箇所下線部 ) 改正後 025 套管針カテーテル (1) 定義 1~2 ( 略 ) 3 内套針及び外套又は内套及び外套針により構成されていること 1 ( 略 ) 2 シングルルーメン 細径穿刺針型ア~イ ( 略 ) ウ内套針又は外套針の先端が鋭角であること エ ( 略 ) 3~4 ( 略 ) 改正前 025 套管針カテーテル (1) 定義 1~2 ( 略 ) 3 内套針及び外套により構成されていること 1 ( 略 ) 2 シングルルーメン 細径穿刺針型ア~イ ( 略 ) ウ内套針の先端が鋭角であること エ ( 略 ) 3~4 ( 略 ) ( 日本医師会医療保険課 ) - 2 -