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150 度通電角制御三相 DC ブラシレスモータコントロール IC 概要 は 150 の通電角制御と進み角制御により 低静音 低振動を実現した 3 相 DC ブラシレスモータ制御用 IC です 外部ホール素子からの信号入力と任意の進角指令を基に三相 150 通電角シーケンスを生成し コントロール信号を出力します 通電角 進み角制御や PWM ロック保護 電流検出など各種機能の基準クロックには 内蔵された CLOCK GENERATOR を使用します 5V ロジックによる制御機能に特化した製品であり 出力部に PchMOS FET と NchMOS FET を選定することによって幅広いアプリケーションに対応します 外形 VC3 特長 電源電圧 V DD =4.5V to 5.5V 150 通電角制御 進み角設定 4bit A/D 入力 (0 to 28.125 / 16 段階 ) CLOCK GENERATOR 内蔵 f PWM =20kHz±5% ホール素子入力 電流検出 V DETLIM =0.5V±5% ( パルス バイ パルス ) 速度指令入力 6bit A/D 入力 ( 最大デューティ 98.43% / 63 段階 ) FG 出力 H1 同期信号出力 正逆転切替機能 ロック保護機能 ( ラッチ方式 ) UVLO 保護回路内蔵 外形 SSOP20-C3-1 -

ブロック図 FG VDD VREF UVLO H1+ H2+ UH H3+ H1- H2- H3- VH VLA Lead Angle 4Bit A/D Conv. Control Logic Output Logic WH CT Lock Det UL FR Clock Generator VL WL VERR 6Bit A/D Conv. + - PWM Logic ILIMIT GND - 2 -

端子配列 H1- H1+ H2- H2+ H3- H3+ VLA VERR FR FG 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 VDD UL VL WL UH VH WH ILIMIT GND CT SSOP20-C3 端子機能表 端子番号端子名機能備考 1 H1- ホール入力端子 H1- - 2 H1+ ホール入力端子 H1+ - 3 H2- ホール入力端子 H2- - 4 H2+ ホール入力端子 H2+ - 5 H3- ホール入力端子 H3- - 6 H3+ ホール入力端子 H3+ - 7 VLA 進み角設定端子 DC 電圧を印加し 進み角を設定します未使用時はオープン またはグラウンドに接続します 8 VERR 速度コントロール端子 DC 電圧を印加し PWM DUTY を設定します 9 FR 正逆転切替端子 L またはオープン = 正転 H= 逆転 10 FG FG 出力端子 H1 同期の回転信号を出力します 11 CT ロック保護設定端子 12 GND グラウンド端子グラウンドを接続します 13 ILIMIT 過電流検出端子 グラウンド間にキャパシタを接続し ロック保護動作時の出力期間を設定します未使用時はグラウンドに接続します モータ出力素子側に検出抵抗を接続しモータ電流を検出します未使用時はグラウンドに接続します 14 WH 出力端子 WH ハイサイド側 W 相用に出力します 15 VH 出力端子 VH ハイサイド側 V 相用に出力します 16 UH 出力端子 UH ハイサイド側 U 相用に出力します 17 WL 出力端子 WL ローサイド側 W 相用に出力します 18 VL 出力端子 VL ローサイド側 V 相用に出力します 19 UL 出力端子 UL ローサイド側 U 相用に出力します 20 VDD 電源端子 - - 3 -

絶対最大定格 項 目 記号 定 格 単位 備考 電源端子電圧 V DD 7 V VDD 端子 出力端子電圧 Vo -0.3 to 7 V UH,VH,WH,UL,VL,WL 端子 出力端子電流 Io 10 ma UH,VH,WH,UL,VL,WL 端子 ホール入力端子電圧 V IH -0.3 to 7 V H1+,H1-,H2+,H2-,H3+,H3- 端子 A/D 入力端子電圧 V IN -0.3 to 7 V VLA,VERR 端子 FR 入力端子電圧 V FR -0.3 to 7 V FR 端子 ILIMIT 端子電圧 V ILIM -0.3 to 7 V ILIMIT 端子 FG 出力端子電圧 V FG -0.3 to 7 V FG 端子 FG 出力端子電流 I FG 5 ma FG 端子 消費電力 (Ta=25 C) P D 1.0 W 2 層基板実装時 ( 注 1) 1.5 W 4 層基板実装時 ( 注 2) 接合部温度 Tj -40 to +150 C 動作温度 Topr -40 to +105 C 保存温度 Tstg -50 to +150 C ( 注 1): 基板実装時 76.2 114.3 1.6mm(2 層 FR-4) で EIA/JEDEC 準拠による ( 注 2): 基板実装時 76.2 114.3 1.6mm(4 層 FR-4) で EIA/JEDEC 準拠による (4 層基板内箔 : 74.2 74.2mm) 推奨動作範囲 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 電源端子電圧 V DD 4.5-5.5 V 出力端子電流 Io -3-3 ma A/D 入力端子電圧 V IN 0-5.5 V FG 出力端子電圧 V FG 0-5.5 V 端子動作条件 (V DD =5V, Ta=25 C) 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 ホール入力端子 (H1+, H1-, H2+, H2-, H3+, H3- 端子 ) ホール入力感度 V MIH peak to peak 0.04 - - V ホール入力電圧範囲 V ICMIH 0.6-4.0 V ILIMIT 端子 ILIMIT 入力電圧範囲 V ICMILIM 0-3.0 V FR 端子 H レベル入力電圧 V HFR 2.3-5.5 V L レベル入力電圧 V LFR 0-0.8 V - 4 -

電気的特性 (V DD =5V, Ta=25 C) 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 全体動作電源電圧 V DD 4.5 5 5.5 V 消費電流 I DD 無負荷時 - 2.3 5.0 ma 内部基準電圧 Vref 4.116 4.2 4.284 V 低電圧保護動作部 UVLO 検出動作電圧 V DUVLO Output Disable, V DD Decreasing 3.6 3.9 4.3 V UVLO 検出解除電圧 V RUVLO Output Enable, V DD Increasing 3.8 4.1 4.5 V UVLO 検出ヒステリシス電圧幅 V UVLO - 0.2 - V ホール入力部ヒステリシス電圧幅 V HYSIH 10 20 30 mv 入力バイアス電流 I BIH 1 入力あたり - - 1 µa ハイサイド / ローサイド出力部 H 出力電圧 V OH I SOURCE =3mA 4.3 4.8 - V L 出力電圧 V OL I SINK =3mA - 0.02 0.7 V FG 出力部 L 出力電圧 V FGL I FG =2mA - 0.01 0.7 V 出力リーク電流 I FGLEAK V FG =5.5V - - 1 µa 電流検出部検出電圧 V DETLIM 0.475 0.5 0.525 V 入力バイアス電流 I BLIM V LIM =0.5V - - 1 µa ブランキングタイム t BLIM 0.2 0.4 0.6 µs 検出遅延時間 t DLIM - 500 - ns 進み角部進み角 1 Ф VLA1 V INVLA =0V, f IH =100Hz, Ф IH (H1,H2,H3)=120-0 - 進み角 2 Ф VLA2 V INVLA =4.5V, f IH =100Hz, Ф IH (H1,H2,H3)=120-28.125 - 入力バイアス電流 I BVLA V INVLA =0V - - 1 µa 入力プルダウン抵抗 R VLA - 100 - kω VERR 部 PWM 発振周波数 f PWM 19 20 21 khz 最小デューティ比 PWM MIN V INVERR =1.317V - 1.56 - % 最大デューティ比 PWM MAX V INVERR =4.5V - 98.43 - % LSB 閾値電圧 V PWMMIN 1.26 1.3 1.34 V 入力バイアス電流 I BVERR V INVERR =0V - - 1 µa 入力プルダウン抵抗 R VERR - 100 - kω FR 部入力バイアス電流 I BFR V FR =0V - - 1 µa 入力プルダウン抵抗 R FR - 120 - kω ロック保護部 ON 時間 t ONCT C CT =0.01µF - 5 - s H レベル検出電圧 V HCT - 3.5 - V L レベル検出電圧 V LCT - 1.0 - V ロック充電電流 I CHGCT 1.0 3.0 5.5 µa ロック放電電流 I DCHGCT 1.0 3.0 5.5 µa - 5 -

端子 回路動作定義ホール入力端子入力電圧範囲 V ICMIH <V DD =5V 時 > ホール入力ヒステリシス電圧幅 V ICMIH <V DD =5V 時 > 4.0V 4.0V 論理反転 論理反転 V HYSIH 0.6V 0.6V 低電圧保護動作電圧 V DD 5.5V 推奨動作電圧 max. 4.5V 推奨動作電圧 min. V RUVLO V DUVLO UVLO 動作電圧 ( 出力停止 ) ロック保護 0V UVLO 解除電圧 ( 通常動作 ) V UVLO : ヒステリシス電圧 - 6 -

VLA 端子進み角設定用に DC 電圧を印加します 4 ビットの A/D-Converter により進み角 0~28.125 を 16 段階で設定します VLA 電圧 [V] 進み角 [ ] * 理論値 0.000 0.000 0.263 1.875 0.525 3.750 0.788 5.625 1.050 7.500 1.313 9.375 1.575 11.250 1.838 13.125 2.100 15.000 2.363 16.875 2.625 18.750 2.888 20.625 3.150 22.500 3.413 24.375 3.675 26.250 3.938 28.125 進み角 [ ] 30 15 VLA 電圧対進み角 ( 理論値 ) 0 0 1 2 3 4 5 VLA 電圧 [V] - 7 -

VERR 端子速度コントロール用に DC 電圧を印加します 6 ビットの A/D-Converter により 63 段階で PWM DUTY を設定します 最大 PWM DUTY は 98.43% です 0V V INVERR <1.294V typ. は ハイサイド ローサイドともに L 出力となります また 速度指令として直接 PWM 信号が供給される場合には 外付けに RC フィルタ 2 段程度を構成し DC 信号に変換してから入力してください VERR 電圧 [V] PWM Duty [%] 1.294 1.56 1.340 3.12 1.386 4.68 1.432 6.25 1.478 7.81 1.524 9.37 1.570 10.93 1.617 12.50 1.663 14.06 1.709 15.62 1.755 17.18 1.801 18.75 1.847 20.31 1.893 21.87 1.939 23.43 1.986 25.00 2.032 26.56 2.078 28.12 2.124 29.68 2.170 31.25 2.216 32.81 2.262 34.37 2.309 35.93 2.355 37.50 2.401 39.06 2.447 40.62 2.493 42.18 2.539 43.75 2.585 45.31 2.631 46.87 2.678 48.43 2.724 50.00 2.770 51.56 2.816 53.12 2.862 54.68 2.908 56.25 2.954 57.81 3.001 59.37 3.047 60.93 3.093 62.50 3.139 64.06 3.185 65.62 3.231 67.18 3.277 68.75 3.323 70.31 3.370 71.87 3.416 73.43 3.462 75.00 3.508 76.56 3.554 78.12 3.600 79.68 3.646 81.25 3.693 82.81 3.739 84.37 3.785 85.93 3.831 87.50 3.877 89.06 3.923 90.62 3.969 92.18 4.015 93.75 4.062 95.31 4.108 96.87 4.154 98.43 * 理論値 PWM Duty [%] 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 VERR 電圧対 PWM Duty ( 理論値 ) 0 1 2 3 4 5 通電期間 VERR 電圧 [V] 出力 OFF 期間 - 8 -

ILIMIT 端子モータ電流の過電流を検出します 過電流を検出した場合 内部回路の遅延時間 (t DELAY ) 後にローサイドは L 出力となります パルス バイ パルスで動作し f PWM 周期で過電流機能をリセットします 検出電圧は 0.5V typ. ですので 電流値に応じて検出抵抗値を設定してください 出力素子の容量成分などにより スパイク電流が発生する場合には 誤検出防止用に外部でローパスフィルタを構成してください ローパスフィルタの抵抗値は 5~10kΩ キャパシタは 1000pF 程度が目安となります PWM DUTY PWM DUTY PWM DUTY PWM DUTY ローサイド出力 カレントリミット動作信号 ( 検出時 :H) カレントリミット検出 L 出力 t DELAY カレントリミット検出 L 出力 t DELAY CT 端子モータのロック状態の判定は 各ホール信号入力のエッジ間の周期を検出することで行われます 各ホール信号入力のエッジ間の周期が t H_LOCK (102.4ms typ.) 以上の場合 ロック保護回路動作状態に移行します 但し V INVERR <1.294V typ. の状態では ロック状態の判定は行いません CT 端子はロック保護回路動作状態時に 充放電のサイクルを繰り返します このサイクルを内部でカウントし 出力期間 (t ON ) を生成します 出力期間 (t ON ) でも引き続きロック状態の判定は行われますので この間に t H_LOCK 未満のホール入力信号周期を検出した場合は 通常動作状態に移行します 出力期間 (t ON ) 経過後は出力停止期間となりローサイドは L 出力にラッチされます ロック保護回路の状態は 電源電圧の再投入 及び V INVERR <1.294V typ. でリセットされます モータ起動時にロック状態を誤検出する可能性がある場合は 出力期間 (t ON ) を十分に確保してください < 計算式 > t ON [s] = 500 C CT [µf] 例 ) C CT =0.01µF の場合 : t ON = 500 0.01= 5 [s] モータのロック状態を検出 ラッチ状態を解除 ラッチ状態を解除 動作状態 出力 ロック判定状態 通常動作状態 出力期間 ロック判定期間 ロック保護回路動作状態 出力停止期間 ロック非判定期間 V HCT CT 端子電圧 V LCT t t ON t ON VERR 端子電圧 1.294V typ. 電源端子電圧 4.1V typ. - 9 -

入力対出力真理値表 (H1+>H1-,H2+>H2-,H3+>H3-="H", Don't Care="X") No. H1 H2 H3 FR UVLO VERR ILIMIT CT UH VH WH UL VL WL FG COMMENT 1 H L L L L H H/L L L L 2 H H L L L H L H/L L L 3 L H L H L L L H/L L Hi-Z OFF H L L 4 L H H H L L L L H/L Hi-Z 5 L L H L H L L L H/L Hi-Z 6 H L H L H L H/L L L L 1 H L L L 2 H H L L 3 L H L Hi-Z OFF L X X L L L L L L 4 L H H Hi-Z 5 L L H Hi-Z 6 H L H L 1 H L L L L H L 2 H H L L L H L 3 L H L H L L Hi-Z L OFF X X H L L L 4 L H H H L L Hi-Z 5 L L H L H L Hi-Z 6 H L H L H L L 1 H L L L L H L 2 H H L L L H L 3 L H L H L L Hi-Z OFF X H X L L L 4 L H H H L L Hi-Z 5 L L H L H L Hi-Z 6 H L H L H L L 1 H L L L 2 H H L L 3 L H L Hi-Z ON X X X L L L L L L 4 L H H Hi-Z 5 L L H Hi-Z 6 H L H L 通常動作時 ( 正転 ) 1.294V typ. VERR 端子電圧 ローサイド PWM 出力 出力停止時 ( 正転 ) VERR 端子電圧 <1.294V typ. ロック保護動作状態 ( 正転 ) ( 出力 OFF 期間 ) 過電流検出動作時 ( 正転 ) ( 出力 OFF 期間 ) 低電圧保護動作時 ( 正転 ) ( ロック保護ラッチ時解除 ) 1 H L H H L L L H/L L L 2 L L H L L H L H/L L Hi-Z 3 L H H L L H H/L L L Hi-Z OFF H L L 4 L H L L H L H/L L L Hi-Z 5 H H L L H L L L H/L L 6 H L L H L L L L H/L L 1 H L H L 2 L L H Hi-Z 3 L H H Hi-Z OFF L X X L L L L L L 4 L H L Hi-Z 5 H H L L 6 H L L L 1 H L H H L L L 2 L L H L L H Hi-Z 3 L H H L L H Hi-Z H OFF X X H L L L 4 L H L L H L Hi-Z 5 H H L L H L L 6 H L L H L L L 1 H L H H L L L 2 L L H L L H Hi-Z 3 L H H L L H Hi-Z OFF X H X L L L 4 L H L L H L Hi-Z 5 H H L L H L L 6 H L L H L L L 1 H L H L 2 L L H Hi-Z 3 L H H Hi-Z ON X X X L L L L L L 4 L H L Hi-Z 5 H H L L 6 H L L L * ホール信号入力順序について内部 LOGIC CONTROL 部は 以下の入力パターンに対応しています 通常動作時 ( 逆転 ) 1.294V typ. VERR 端子電圧 ローサイド PWM 出力 出力停止時 ( 逆転 ) VERR 端子電圧 <1.294V typ. ロック保護動作状態 ( 逆転 ) ( 出力 OFF 期間 ) 過電流検出動作時 ( 逆転 ) ( 出力 OFF 期間 ) 低電圧保護動作時 ( 逆転 ) ( ロック保護ラッチ時解除 ) 1 2 3 4 5 6 * 起動点は任意 その他のパターン入力時は 誤動作を引き起こす可能性がありますので ご注意ください - 10 -

タイミングチャート (1)120 通電角 正転 (FR=L) 時ハイサイド ローサイドともに H レベル出力の通電期間は 120 となります PWM 出力は ローサイドで行われ ハイサイドは 100% 出力となります No. 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 H1 60 H2 H3 UH VH WH UL VL WL 拡大 UH UL t PWMMAX t PWMMIN ローサイド最大 PWM 幅 : t PWMMAX =49.22µs typ. ローサイド最小 PWM 幅 : t PWMMIN =0.78µs typ. - 11 -

(2)120 通電角 逆転 (FR=H) 時ハイサイド ローサイドともに H レベル出力の通電期間は 120 となります PWM 出力は ローサイドで行われ ハイサイドは 100% 出力となります No. 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 H1 60 H2 H3 UH VH WH UL VL WL 拡大 WH WL t PWMMAX t PWMMIN ローサイド最大 PWM 幅 : t PWMMAX =49.22µs typ. ローサイド最小 PWM 幅 : t PWMMIN =0.78µs typ. - 12 -

(3)150 通電角 正転 (FR=L) 時ハイサイド ローサイドともに H レベル出力の通電期間は 120 通電角時に対して前後 15 オーバーラップし 150 となります PWM 出力は ローサイドで行われ ハイサイドは 100% 出力となります No. 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 H1 60 H2 H3 UH VH WH UL VL WL 拡大 UH UL t PWMMAX t PWMMIN ローサイド最大 PWM 幅 : t PWMMAX =49.22µs typ. ローサイド最小 PWM 幅 : t PWMMIN =0.78µs typ. - 13 -

(4)150 通電角 逆転 (FR=H) 時ハイサイド ローサイドともに H レベル出力の通電期間は 120 通電角時に対して前後 15 オーバーラップし 150 となります PWM 出力は ローサイドで行われ ハイサイドは 100% 出力となります No. 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 H1 60 H2 H3 UH VH WH UL VL WL 拡大 WH WL t PWMMAX t PWMMIN ローサイド最大 PWM 幅 : t PWMMAX =49.22µs typ. ローサイド最小 PWM 幅 : t PWMMIN =0.78µs typ. - 14 -

アプリケーションノート (1) 通電角制御 進み角制御起動時は 120 通電角で動作します 以下 A B C の条件を順に満たすと 150 通電角の動作に移行し 進み角設定が有効となります A) ホール周期を判定各ホール信号入力のエッジ間の周期が t HALL120-150 (37.5ms typ.) 未満 B) ホールパターンを認証ノイズなどからの誤動作を防止する為に ホール信号入力のパターンが適正であるか簡易的に認証します FR=L 時 : H1=H L を起点に H2=H L と H3=H L を順に検出 FR=H 時 : H1=H L を起点に H3=H L と H2=H L を順に検出 ( 下図の a b c を参照 ) C) ヒステリシスパルス数を経過各ホール信号入力のエッジ 5 回を検出 ( 下図 1 2 3 4 5) 尚 150 通電角の動作中に各ホール信号入力のエッジ間の周期が t HALL150-120 (51.1ms typ.) を超えると 120 通電角の動作に移行し 進み角設定は無効となります - 15 -

(2) ローサイド側出力 (UL VL WL) 3 相モータのローサイド用出力で トーテムポール構成です PWM 機能 および ILIMIT 機能はローサイド出力側で制御されます 直接出力 FET を駆動できますが 出力電流定格は 10mA です 定格を超える出力電流が必要な場合は 外付けにバッファ回路を構成してください 出力直列抵抗はスイッチング時の過渡電流やリンギングを抑制します 直接 FET を接続する場合は 500 Ω 以上の抵抗を挿入してください (3) ハイサイド側出力 (UH VH WH) 3 相モータのハイサイド用出力で トーテムポール構成です 直接出力 FET を駆動できませんので 一段トランジスタを介した駆動回路を構成してください (4) ホール入力 (H1+ H1- H2+ H2- H3+ H3-) ホール信号用入力端子で IC 内部で入力差動アンプ ( ホールアンプ ) に接続されます 内部回路は電圧レベルが H+>H-で H H+<H-で L と検出します ホールアンプには最大 30mV の入力ヒステリシス電圧が設定されています そのため ホールバイアス抵抗は 100mVp-p 以上の振幅が得られるように設定してください また ホール信号のピーク値がホール入力電圧範囲 V ICMIH を超えないようにしてください V ICMIH 4.0V 0.6V ホール信号には相電流切替による GND 変動や 出力信号経路のアンバランスなどが原因でノイズが重畳される場合があります 出力チャタリングなどの誤動作が発生する場合は 正負端子間に 1nF~100nF のフィルタコンデンサを接続してください < ホール IC を使用する場合の回路例 > t 5V Hall ICs R3/R6/R9 4.7kΩ R1 4.7kΩ H1+/H2+/H3+ 各入力信号 ホール入力端子電圧 4.0V R5/R8/R11 1kΩ R4/R7/R10 12kΩ R2 4.7kΩ H1- to H3- 共通基準電圧 ホール入力電圧範囲 0.6V H1- to H3- 共通基準電圧 H1+/H2+/H3+ 各入力信号 t - 16 -

(5)FG 出力 FG はモータ回転に比例した周期のパルスとして H1 と同期した信号を出力します FG は絶対最大定格 7V のオープンドレイン出力ですので 5V までの電源に抵抗でプルアップしてください モータ電源 (V M ) には接続しないようご注意ください <FG 真理値表 (H1 同期信号 )> 正転 (FR=L) H1 H2 H3 FG H L L L H H L L L H L Hi-Z L H H Hi-Z L L H Hi-Z H L H L 逆転 (FR=H) H1 H2 H3 FG H L H L L L H Hi-Z L H H Hi-Z L H L Hi-Z H H L L H L L L - 17 -

(6)VLA 入力モータは回転数が高くなると 電気的遅延の比率が大きくなる為 実効通電期間が短くなります これにより 高速回転で使用する場合は 効率や速度性能を考慮する必要があります 進み角機能は 所定値より遅れる通電位相を任意に補正させることができます < 固定値設定 > V DD VLA < 自動進角の応用例 > 自動進角の応用として簡単な方法としては 回転数に準ずる VERR 端子電圧に連動するように VLA 端子電圧を設定します 1VERR=VLA 設定時 Speed Control VERR VLA 2R1/R2 任意設定時 Speed Control VERR R1 VLA R2 進み角 [ ] 30 28.125 26.25 24.375 22.5 20.625 18.75 16.875 15 13.125 11.25 9.375 7.5 5.625 3.75 1.875 0 VERR 電圧対進み角 ( 理論値 ) 1VERR=VLA 設定時 0 1 2 3 4 5 VERR 電圧 [V] 2R1/R2=0.9 設定時 V INVLA = 1 1 + R1 V INVERR R2 例 ) 最大回転数 V INVERR =4.5V の時 進み角を 15 に設定する場合 進み角 15 の設定は VLA 端子に 2.36V を印加する必要があります そのため R1,R2 の比は R1 R2 = V INVERR V INVLA 1 = 4.5 2.36 1 = 0.906 R2=10kΩ とすると R1=9.1kΩ となります - 18 -

アプリケーション回路例 5V Reg FG VDD +24V VREF UVLO GND H1+ H2+ UH H3+ H1- H2- H3- VH VLA Lead Angle 4Bit A/D Conv. Control Logic Output Logic WH Motor N CT Lock Det S N S UL FR Clock Generator VL WL VERR 6Bit A/D Conv. + - PWM Logic ILIMIT GND * モータの回転中に FR 端子を切替えないでください 回転方向を切替える際は モータ回転停止後に FR 端子を切替えてください - 19 -

特性例 3.0 消費電流 (I DD ) 対電源電圧 (V DD ) Ta=25ºC, Io=0mA 22 PWM 発振周波数 (f PWM ) 対電源電圧 (V DD ) Ta=25ºC 2.5 21 2.0 I DD [ma] 1.5 f PWM [khz] 20 1.0 19 0.5 0.0 0 1 2 3 4 5 6 7 V DD [V] 18 4 4.5 5 5.5 6 6.5 7 V DD [V] 5 H 出力電圧 (V OH ) 対出力電流 (I O_SOURCE ) V DD =5V, Ta=25ºC 0.2 L 出力電圧 (V OL ) 対出力電流 (I O_SINK ) V DD =5V, Ta=25ºC V OH [V] 4.5 V OL [V] 0.1 4 0 5 10 I O_SOURCE [ma] 0 0 5 10 I O_SINK [ma] 0.1 FG L 出力電圧 (V FGL ) 対 FG 出力電流 (I FG ) V DD =5V, Ta=25ºC 28 ホール入力ヒステリシス電圧幅 (V HYSIH ) 対ホール入力電圧範囲 (V ICMIH ) V DD =5V, Ta=25ºC 26 24 22 V FGL [V] 0.05 V HYSIH [mv] 20 18 16 14 12 10 0 0 1 2 3 4 5 I FG [ma] 8 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 V ICMIH [V] - 20 -

特性例 2.8 消費電流 (I DD ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V, Io=0mA 24 PWM 発振周波数 (f PWM ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V 2.6 22 2.4 I DD [ma] 2.2 f PWM [khz] 20 2.0 18 1.8 1.6-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] 16-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] 5 H 出力電圧 (V OH ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V, I O_SOURCE =3mA 0.1 L 出力電圧 (V OL ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V, I O_SINK =3mA 4.9 0.08 V OH [V] 4.8 4.7 V OL [V] 0.06 0.04 4.6 0.02 4.5-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] 0-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] 4.4 UVLO 検出電圧 (V DUVLO,V RUVLO ) 対接合部温度 (Tj) 40 ホール入力ヒステリシス電圧幅 (V HYSIH ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V, V IH =2V V DUVLO, V RUVLO [V] 4.3 4.2 4.1 4.0 3.9 V RUVLO V DUVLO V HYSIH [mv] 35 30 25 20 15 10 5 3.8-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ C] 0-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] - 21 -

特性例 I CHGCT, I DCHGCT [µa] ロック充放電電流 (I CHGCT,I DCHGCT ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] V HCT,V LCT [V] 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 ロック検出電圧 (V HCT,V LCT ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V V HCT V LCT 0.0-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] V DETLIM [V] 0.6 0.58 0.56 0.54 0.52 0.5 0.48 0.46 0.44 0.42 電流検出電圧 (V DETLIM ) 対接合部温度 (Tj) V DD =5V 0.4-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] R VLA, R VERR [kω] 入力プルダウン抵抗 (R VLA, R VERR ) 対接合部温度 (Tj) 130 120 110 100 90 80-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] 入力プルダウン抵抗 (R FR ) 対接合部温度 (Tj) 140 130 R FR [kω] 120 110 100 90-50 -25 0 25 50 75 100 125 150 Tj [ºC] - 22 -

< 注意事項 > このデータシートの掲載内容の正確さには万全を期しておりますが 掲載内容について何らかの法的な保証を行うものではありません とくに応用回路については 製品の代表的な応用例を説明するためのものです また 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴うものではなく 第三者の権利を侵害しないことを保証するものでもありません - 23 -